JP5521703B2 - 並列運転用電力変換装置の制御方法、並列運転用電力変換装置、及び並列運転電力変換システム - Google Patents

並列運転用電力変換装置の制御方法、並列運転用電力変換装置、及び並列運転電力変換システム Download PDF

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本発明は、他の電力変換装置と並列接続される並列運転用電力変換装置とその制御方法、及び並列接続された複数の電力変換装置からなる並列運転電力変換システムに関する。
従来、半導体スイッチング素子を用いてパルス幅変調(以降、「PWM」と呼ぶ。)制御を行う複数の電力変換装置を互いに並列に接続し、同一の三相電圧指令に基づきこれらを並列運転する並列運転電力変換システムがある。かかる並列運転電力変換システムでは、各電力変換装置の半導体スイッチング素子のスイッチング速度に相異が生ずる場合がある。また、図5に示すように、各電力変換装置の半導体スイッチング素子を制御する信号に時間的な相異が生ずる場合がある。図5(a)、図5(b)は、それぞれ並列接続された第1の電力変換装置と第2の電力変換装置のR相電圧指令、キャリア波形、R相上アームゲート信号、及びR相下アームゲート信号のグラフである。第1の電力変換装置と第2の電力変換装置とでは、R相電圧指令及びキャリア波形に相異が生じていることにより、半導体スイッチング素子を制御するR相上アームゲート信号及びR相下アームゲート信号に時間tの相異が生じている。
このように、各電力変換装置の半導体スイッチング素子のスイッチング速度や制御信号の相異に起因して、各電力変換装置間に循環電流が流れ、並列運転電力変換システムの消費電力が増大するとともに、並列運転電力変換システムの制御性能が低下するという問題がある。
かかる問題を解決することを目的として、従来、三相のうち一相を固定相とし、残りの二相をPWM制御によりスイッチングして固定相を基準とした線間電圧を制御しつつ、二相の相電流を制御するものであって、固定相を順次切り替えて制御する技術がある(例えば特許文献1)。
また、従来、逆変換器の漏洩電流を検出する漏洩電流検出器を設けるとともに、漏洩電流レベルに基づき、2アーム制御又は3アーム制御を選択する技術がある(例えば特許文献2)。
特開2004−364351号公報(例えば、段落0033、図1) 特開平2−136072号公報(例えば、第4頁右下欄、図1)
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、各インバータに同一インピーダンスのLCフィルタを接続することにより、固定相で発生する循環電流を低減しているため、システムが大型化及び高コスト化するという問題があった。
また、特許文献2に開示された技術では、インバータの出力漏洩電流を検出する漏洩電流検出器を設けているため、システムが大型化及び高コスト化するという問題があった。また、漏洩電流検出器が検出する漏洩電流レベルに基づき、2アーム制御又は3アーム制御に選択するため、制御が複雑になるという問題があった。
本発明における並列運転用電力変換装置の制御方法は、三相電圧指令により外部の電力変換装置と並列運転される並列運転用電力変換装置の制御方法において、三相のうち一相にてスイッチング動作を固定するとともに他の二相にてPWM制御を行う第1の2アーム制御ステップと、前記第1の2アーム制御ステップの後に、三相にてPWM制御を所定時間行う3アーム制御ステップと、前記3アーム制御ステップの後に、前記第1の2アーム制御ステップにてスイッチング動作を固定した相とは異なる相のスイッチング動作を固定するとともに他の2相にてPWM制御を行う第2の2アーム制御ステップと、を備え、2アーム制御における隣り合う2アーム制御区間を不連続としたことを特徴とする。
本発明における並列運転用電力変換装置は、三相電圧指令により外部の電力変換装置と並列運転される並列運転用電力変換装置において、複数のスイッチング素子と、三相のうち一相にてスイッチング動作を固定するとともに他の二相にてPWM制御を行う第1の2アーム制御ステップ、前記第1の2アーム制御ステップの後に、三相にてPWM制御を所定時間行う3アーム制御ステップ、及び前記3アーム制御ステップの後に、前記第1の2アーム制御ステップにてスイッチング動作を固定した相とは異なる相のスイッチング動作を固定するとともに他の2相にてPWM制御を行う第2の2アーム制御ステップ、を有するプログラムを実行する制御部と、を備え、2アーム制御における隣り合う2アーム制御区間を不連続としたことを特徴とする。
本発明における並列運転用電力変換システムは、三相交流電源と、前記三相交流電源に並列接続される複数のリアクトルと、前記三相交流電源に前記リアクトルを介して並列接続される複数の請求項4記載の並列運転用電力変換装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明における並列運転用電力変換システムは、三相交流電動機と、前記三相交流電動機に並列接続される複数の請求項4記載の並列運転用電力変換装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、特別な装置を用いることなく、各電力変換装置間を流れる循環電流を低減することができる。
実施の形態1における並列運転電力変換システムの構成図である。 実施の形態1における並列運転用コンバータ装置における各相の電圧指令と出力電圧を示すグラフである。 実施の形態1の効果を説明するためのグラフである。 実施の形態2における並列運転電力変換システムの構成図である。 従来の並列運転電力変換システムにおいて、各電力変換装置の半導体スイッチング素子を制御する信号に時間的な相異が生ずる場合を説明するためのグラフである。
1、24 半導体スイッチング素子
3a〜3n コンバータ装置
5a〜5n リアクトル
6 三相交流電源
26a〜26n インバータ装置
27 三相直流電源
28 三相交流電動機
実施の形態1.
図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、実施の形態1における並列運転電力変換システムの構成図である。図1において、6は三相交流電源であり、各相電圧をV、V、Vとする。並列運転用電力変換装置であるコンバータ装置3a〜3nは、三相交流電源6にリアクトル5a〜5nを介して並列に接続されている。各コンバータ装置3a〜3nは、複数の半導体スイッチング素子1と各半導体スイッチング素子1に逆接続された複数のダイオード2とを有し、各半導体スイッチング素子1がONとOFFの切替を行うことにより、各相電圧V、V、Vを制御する。また、各コンバータ装置3a〜3nは、直流母線8を共用している。7は直流母線8から電力の提供を受ける負荷であり、4は負荷7と並列に接続されたコンデンサである。さらに、各コンバータ装置3a〜3nは、図示されていない制御部及び記憶部を備える。そして、以降に説明する各コンバータ装置3a〜3nの動作は、並列運転時に制御部が記憶部に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
つぎに、図2を参照して、実施の形態1における並列運転用コンバータ装置の制御方法を説明する。図2は、実施の形態1における並列運転用コンバータ装置における各相の電圧指令と出力電圧を示すグラフである。便宜のため、R相電圧指令のグラフを太線で示している。各相の電圧指令のグラフは、各コンバータ装置3a〜3nに対して出力される、三相交流電源6の1周期分の電圧指令に相当するものである。そして、この1周期を区間(1)〜(18)に分割した場合に、各区間における各相の電圧指令は、以下の表1に示すとおりであるものとする。
Figure 0005521703
Figure 0005521703
表1において、Vdcは、直流母線8間の電圧(以降、「直流母線電圧」と呼ぶ。)であり、一般的に、三相交流電源6の三相を全波整流した電圧として、以下の式(1)に基づき求められる。なお、式(1)において、Eは三相交流電源6側の線間電圧実効値である。
Figure 0005521703
また、表1において、「+側連続」とは、上アームスイッチング素子をONで固定し、かつ下アームスイッチング素子をOFFで固定するという指令を意味する。一方、「−側連続」とは、上アームスイッチング素子をOFFで固定し、かつ下アームスイッチング素子をONで固定するという指令を意味する。
本実施の形態における制御方法は、2アーム制御を行う前と2アーム制御を行った後において、3アーム制御を行うものである。図2の例では、区間(2)、(5)、(8)、(11)、(14)、及び(17)が、2アーム制御を行う区間Tに相当する。2アーム制御区間Tは、1/6周期毎に設けられている。また、区間(1)、(3)〜(4)、(6)〜(7)、(9)〜(10)、(12)〜(13)、(15)〜(16)、及び(18)が、3アーム制御を行う区間Tに相当する。3アーム制御区間Tは、2アーム制御区間Tの前と後に設けられている。また、各3アーム制御区間Tの時間長さは、コンバータ装置3a〜3nの制御周期の1周期分に設定されている。
2アーム制御では、R、S、Tの三相のうちいずれか一相において、上アームスイッチング素子をON又はOFFに固定するとともに、下アームスイッチング素子を上アームスイッチング素子とは逆論理(OFF又はON)に固定する。以降、このような相を「固定相」と呼ぶ。固定相は、各2アーム制御区間T毎に、S相、R相、T相の順に切り替わる。ここで、固定相に切り替わる相は、3アーム制御から2アーム制御へ切り替わる直前(すなわち3アーム制御区間Tの終端)において、三相のうち極性(正又は負)が他の二相と異なる相である。そして、この相の極性は、2アーム制御を行う直前から2アーム制御を行った直後まで不変にする。一方、固定相以外の二相においては、通常のPWM制御によるスイッチング動作を行う。このとき、三相の電圧指令の総和が一定となるとように、かつ、固定相の電圧指令の絶対値が直流母線電圧Vdcの絶対値と等しくなるように、各相の電圧指令を制御する。
3アーム制御では、R、S、Tの三相において、通常のPWM制御によるスイッチング動作を行う。このとき、三相の電圧指令の総和が一定となるように、各相の電圧指令を制御する。
以降、図2の太線により示すR相電圧指令について、区間(2)〜(5)まで説明する。2アーム制御区間Tである区間(2)では、S相が固定相であるため、S相の電圧指令の絶対値が直流母線電圧Vdcの絶対値と等しくなるように、三相の電圧指令が制御される。さらに区間(2)では、三相の電圧指令の総和が一定となるとように、三相の電圧指令が制御される。
次に、3アーム制御区間Tである区間(3)〜(4)では、三相の電圧指令の総和が一定となるように、各相の電圧指令が制御される。このとき、区間(3)〜(4)でのR相の電圧指令の絶対値は、区間(2)でのR相の電圧指令の絶対値と比べて大きい。
区間(4)の終端において、S相とT相の極性は負であり、R相の極性は正である。従って、このときR相の極性が他の二相の極性と異なるため、区間(5)ではR相が固定相となる。区間(5)では、R相の電圧指令の絶対値が直流母線電圧Vdcの絶対値と等しくなるように、各相の電圧指令が制御される。また、区間(5)でのR相の電圧指令の極性は、正に固定される。さらに区間(5)では、三相の電圧指令の総和が一定となるとように、三相の電圧指令が制御される。ここで、区間(5)でのR相の電圧指令の絶対値は、区間(3)〜(4)でのR相の電圧指令の絶対値と比べて大きい。
図3は、実施の形態1の効果を説明するためのグラフである。なお、便宜のため、2つのコンバータ装置3a及び3bのみが並列接続されているものとして説明する。図3(a)は従来における並列運転用コンバータ装置の制御方法を用いた場合のグラフであり、図3(b)は実施の形態1における並列運転用コンバータ装置の制御方法を用いた場合のグラフである。図3(a)と図3(b)のグラフは、区間(2)〜(8)までにおける、コンバータ装置3a及び3bのR相平均出力電圧と、直流母線8を介してコンバータ装置3a及び3bを流れる循環電流とを示している。
従来における制御方法を用いた場合、図3(a)に示すように、3アーム制御区間Tを設けず、連続して2アーム制御区間Tを設けている。区間(2)〜(3)、区間(4)〜(6)、及び区間(7)〜(8)は、それぞれ固定相をS相、R相、及びT相とする2アーム制御区間Tに相当する。コンバータ装置3aのR相平均出力電圧は、R相電圧指令どおりである。一方、コンバータ装置3bのR相平均出力電圧は、区間(4)にて、S相からR相への固定相の切替が遅延している。ここで、区間(4)での固定相の切替時における、R相平均出力電圧の変化量Dは大きい。これにより、区間(4)でのコンバータ装置3a及び3bのR相平均出力電圧の相異が大きくなり、各コンバータ装置間に流れる循環電流が大きくなる。
実施の形態1における制御方法を用いた場合、図3(b)に示すように、コンバータ装置3aのR相平均出力電圧は、R相電圧指令どおりである。一方、コンバータ装置3bのR相平均出力電圧は、区間(5)にて、3アーム制御から2アーム制御への切替が遅延している。ここで、3アーム制御区間TでのR相平均出力電圧の絶対値は、R相が固定相でない2アーム制御区間TでのR相平均出力電圧の絶対値より大きく、かつ、R相が固定相である2アーム制御区間TでのR相平均出力電圧の絶対値より小さい。言い換えれば、区間(3)〜(4)でのR相平均出力電圧の絶対値は、区間(2)でのR相平均出力電圧の絶対値より大きく、かつ、区間(5)でのR相平均出力電圧の絶対値より小さい。したがって、3アーム制御から2アーム制御への切替時におけるR相平均出力電圧の変化量Dは、固定相の切替時におけるR相平均出力電圧の変化量Dと比べて、小さくなる。これにより、コンバータ装置3a及び3bのR相平均出力電圧の相異が、図3(a)の場合と比べて小さくなり、各コンバータ装置間に流れる循環電流が小さくなる。
なお、以上の説明では3アーム制御から2アーム制御への切替時に各コンバータ装置間でR相平均出力電圧の相異が発生した場合を例に説明したが、2アーム制御から3アーム制御への切替時に各コンバータ装置間でR相平均出力電圧の相異が発生した場合も、同様に循環電流が小さくなる。
また、実施の形態1では、2アーム制御区間Tを三相交流電源6の周期の1/6毎に設けたが、これに限られない。すなわち、2アーム制御区間Tは、三相交流電源6の周期の1/3n(nは自然数)毎に設ければよい。
また、実施の形態1では、各3アーム制御区間Tの時間長さをコンバータ装置の制御周期の1周期分に設定したが、これに限られない。すなわち、各3アーム制御区間Tの時間長さは、各コンバータ装置間で三相の出力電圧の相異が発生すると予測される時間長さであればよい。
実施の形態1によれば、特別な装置を用いることなく、互いに並列接続された複数のコンバータ装置間に流れる循環電流を低減することができる。これにより、消費電力を低減するとともに、システムの制御性能を向上することができる。また、システムを大型化及び低コスト化することができる。
実施の形態2.
図4を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。なお、実施の形態1と同様の部分の説明は省略する。
実施の形態1における並列運転電力変換システムは、複数のコンバータ装置を三相交流電源に並列に接続したものであった。一方、実施の形態2における並列運転電力変換システムは、複数のインバータ装置を三相交流電動機に並列に接続したものである。
図4は、実施の形態2における並列運転電力変換システムの構成図である。図4において、28は三相交流電動機であり、三相交流電動機28に対する各相の出力電圧をV、V、Vとする。並列運転用電力変換装置であるインバータ装置26a〜26nは、三相交流電動機28に並列に接続されている。各インバータ装置26a〜26nは、複数の半導体スイッチング素子24と各半導体スイッチング素子24に逆接続された複数のダイオード25とを有し、各半導体スイッチング素子24がONとOFFの切替を行うことにより、各相電圧V、V、Vを制御する。また、各インバータ装置26a〜26nは、直流電源27を共用している。さらに、インバータ装置26a〜26nは、図示されていない制御部及び記憶部を備える。そして、以降に説明する各インバータ装置26a〜26nの動作は、並列運転時に制御部が記憶部に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
実施の形態2における並列運転用インバータ装置の制御方法は、実施の形態1における並列運転用コンバータ装置の制御方法と同様、2アーム制御を行う前と2アーム制御を行った後において、3アーム制御を行うものである。ただし、この制御方法は、実施の形態1における三相交流電源6の各相電圧V、V、Vを、それぞれ三相交流電動機28に対する各相の出力電圧V、V、Vに置き換えたものに相当する。
実施の形態2によれば、互いに並列接続された複数のインバータ装置間に流れる循環電流を低減することができる。これにより、消費電力を低減するとともに、システムを構成する各機器の制御性能を向上することができる。また、システムを大型化及び低コスト化することができる。

Claims (6)

  1. 三相電圧指令により外部の電力変換装置と並列運転される並列運転用電力変換装置の制御方法において、
    三相のうち一相にてスイッチング動作を固定するとともに他の二相にてPWM制御を行う第1の2アーム制御ステップと、
    前記第1の2アーム制御ステップの後に、三相にてPWM制御を所定時間行う3アーム制御ステップと、
    前記3アーム制御ステップの後に、前記第1の2アーム制御ステップにてスイッチング動作を固定した相とは異なる相のスイッチング動作を固定するとともに他の2相にてPWM制御を行う第2の2アーム制御ステップと、
    を備え
    2アーム制御における隣り合う2アーム制御区間を不連続とし
    ことを特徴とする並列運転用電力変換装置の制御方法。
  2. 前記第1の2アーム制御ステップ又は前記第2の2アーム制御ステップにてスイッチング動作が固定される相の電圧指令の極性は、前記各2アーム制御ステップにおける2アーム制御区間において不変であるとともに、
    前記3アーム制御ステップでの前記相の電圧指令の絶対値は、前記3アーム制御ステップの直前における前記相の電圧指令の絶対値と前記3アーム制御ステップの直後における前記相の電圧指令の絶対値との間である
    ことを特徴とする請求項1記載の並列運転用電力変換装置の制御方法。
  3. 前記所定時間は、前記外部の電力変換装置の三相出力電圧と前記並列運転用電力変換装置の三相出力電圧との間に生ずると予測される時間的相異に基づき設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の並列運転用電力変換装置の制御方法。
  4. 三相電圧指令により外部の電力変換装置と並列運転される並列運転用電力変換装置において、
    複数のスイッチング素子と、
    三相のうち一相にてスイッチング動作を固定するとともに他の二相にてPWM制御を行う第1の2アーム制御ステップ、
    前記第1の2アーム制御ステップの後に、三相にてPWM制御を所定時間行う3アーム制御ステップ、及び
    前記3アーム制御ステップの後に、前記第1の2アーム制御ステップにてスイッチング動作を固定した相とは異なる相のスイッチング動作を固定するとともに他の2相にてPWM制御を行う第2の2アーム制御ステップ、
    を有するプログラムを実行する制御部と、
    を備え
    2アーム制御における隣り合う2アーム制御区間を不連続とし
    ことを特徴とする並列運転用電力変換装置。
  5. 三相交流電源と、
    前記三相交流電源に並列接続される複数のリアクトルと、
    前記三相交流電源に前記リアクトルを介して並列接続される複数の請求項4記載の並列運転用電力変換装置と、
    を備えたことを特徴とする並列運転用電力変換システム。
  6. 三相交流電動機と、
    前記三相交流電動機に並列接続される複数の請求項4記載の並列運転用電力変換装置と、
    を備えたことを特徴とする並列運転用電力変換システム。
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