JP5521488B2 - 記憶媒体に記憶される情報の管理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
上記構成によれば、記憶媒体に記憶される一部の情報が新しい情報に書き換えられる際において、経過時間が経過時間閾値以上となる他の情報が存在するときには、一部の情報の更新と共に他の情報が再書き込みされる。この際、経過時間が経過時間閾値未満となる他の情報の再書き込みは行なわれない。そのため、記憶媒体に記憶されている情報が読み取り不能になることを抑制できると共に、情報の更新回数の必要以上の増加を抑制できる。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態について、図1〜図4に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のナビゲーションシステム11は、電子機器としてのナビゲーション装置12と、位置情報検出装置13と、画像表示装置14と、カードスロットル15とを備えている。
ナビゲーション装置12には、図1に示すように、図示しないCPU、ROM及びRAMなどを有する制御部25と、図示しないハードディスクなどを有する内部メモリ26と、カードスロットル15に装着されたメモリカード20に記憶された各種情報(例えば、地図情報)を読み取るカード読取り部27とが設けられている。また、ナビゲーション装置12には、位置情報検出装置13から各種情報を入力させるためのインターフェース28と、画像表示装置14の表示態様を制御するための画像処理部29とが設けられている。
カード読取り部27は、制御部25から自車位置情報が入力された場合、自車の現在位置周辺の地域に対応する地図データを含む地図情報23を、メモリカード20から読み出す。このとき、カード読取り部27は、1つの地図情報(例えば、第3地図情報23c)のみを読み出す場合もあれば、複数(例えば2つ)の地図情報(例えば、第2及び第3地図情報23b,23c)を読み出すこともある。そして、カード読取り部27は、読み出した地図情報23を画像処理部29に出力する。
さて、地図情報更新処理ルーチンは、情報処理装置33側でメモリカード20に記憶される地図情報23の更新を促すようにユーザが操作部38を操作した場合に実行される。そして、ステップS10において、情報処理装置33は、メモリカード20に記憶される各地図情報23の中に書き換えの必要な地図情報23が有るか否かを判定する。具体的には、情報処理装置33は、各地図情報23の最新版のバージョン情報(以下、「最新バージョン情報」ともいう。)を取得したい旨を地図情報管理サーバ31に対して送信する。すると、地図情報管理サーバ31のサーバ制御装置34は、記憶装置35から各地図情報23の最新バージョン情報を読み出し、該各地図情報23の最新バージョン情報を情報処理装置33に送信する。
(1)地図情報23がメモリカード20に記憶されてから、又は地図情報23が最後に更新されてからの経過時間T1が経過時間閾値KT以上となると、メモリカード20が装着されたナビゲーション装置12では、地図情報23を読み取りにくく、又は正確に読み取れなくなるおそれがある。そこで、本実施形態では、経過時間T1が経過時間閾値KT以上となった地図情報(例えば、第3地図情報23c)は、再書き込みされる。そのため、メモリカード20に記憶されている地図情報23がナビゲーション装置12で読み取り不能になることを抑制できる。
次に、本発明の第2の実施形態を図5及び図6に従って説明する。なお、第2の実施形態は、メモリカード20に記憶される各地図情報23をナビゲーション装置12に装着させたままで更新させる点が第1の実施形態と異なっている。したがって、以下の説明においては、第1の実施形態と相違する部分について主に説明するものとし、第1の実施形態と同一又は相当する部材構成には同一符号を付して重複説明を省略するものとする。
さて、地図情報更新処理ルーチンは、自車の図示しないイグニッションスイッチがオンであると共に、自車の図示しないパーキングブレーキによって車輪に制動力が付与されて自車が停止している場合に実行される。そして、ステップS20において、ナビゲーションシステム11Aの制御部25は、自車の図示しないバッテリーに蓄電される電力量Dを取得する。続いて、ステップS21において、制御部25は、ステップS10で取得した電力量Dが予め設定された電力量閾値KD以上であるか否かを判定する。この電力量閾値KDは、メモリカード20に記憶される全ての地図情報23を更新する際に要する電力量に相当する値であって、実験やシミュレーションなどによって予め設定される。
(6)一般に、メモリカード20から地図情報23を正確に読み取ることが可能な期間は、メモリカード20の構成の特徴上、メモリカード20の設置環境の温度が高いほど短くなる。そこで、本実施形態では、経過時間閾値KTは、メモリカード20の環境温度に応じた値に設定される。そのため、メモリカード20に記憶されている地図情報23がナビゲーション装置12で読み取り不能になることの抑制にさらに貢献できる。
・第2の実施形態において、メモリカード20に記憶される各地図情報23の更新日時情報及び更新回数情報は、ナビゲーション装置12の内部メモリ26に記憶させてもよい。この場合、内部メモリ26に、更新情報記憶部22に相当する記憶領域を設けることが望ましい。このように構成すると、メモリカード20に更新情報記憶部22を設ける必要がない分、該メモリカード20の大容量化を抑制できる。
・第2の実施形態において、ステップS27では、経過時間閾値KT以上の経過時間T1を有する地図情報23の再書き換えを車両の乗員に促すべく報知処理を行なってもよい。同様に、ステップS28では、書き換えの必要な地図情報23がメモリカード20に有る場合に、地図情報23の書き換えを車両の乗員に促すべく報知処理を行なってもよい。
・第2の実施形態において、地図情報更新処理ルーチンを実行する際には、タッチパネルディスプレイ19に、地図情報23の更新を行なってもよいか否かの決定を車両の乗員に促す旨の報知を行なってもよい。そして、車両の乗員によるタッチパネルディスプレイ19の操作によって、該乗員が地図情報23の更新を行なってもよい旨の情報を制御部25が入力した場合に、地図情報更新処理ルーチンを実行させるようにしてもよい。
Claims (5)
- 情報が記憶媒体に記憶されてから又は該記憶媒体に記憶される情報が最後に更新されてからの経過時間が、前記情報の読み取りが可能な期間として設定された経過時間閾値以上であるか否かを判定させる判定ステップと、
前記判定ステップで前記経過時間が前記経過時間閾値以上であると判定した場合に、前記記憶媒体の前記情報を再書き込みさせる、又は前記記憶媒体の前記情報の再書き込みを促させる再書き込みステップと、を有し、
前記判定ステップでは、前記記憶媒体に記憶された複数の情報の何れか一つの情報が新しい情報に書き換えられる際に、該一つの情報以外の他の情報が前記記憶媒体に記憶されてから又は前記他の情報が最後に更新されてからの経過時間が、前記経過時間閾値以上であるか否かが判定され、
前記再書き込みステップでは、前記判定ステップで前記他の情報が前記記憶媒体に記憶されてから又は前記他の情報が最後に更新されてからの経過時間が前記経過時間閾値以上であると判定した場合に、前記記憶媒体の前記他の情報を再書き込みさせることを特徴とする記憶媒体に記憶される情報の管理方法。 - 前記記憶媒体から前記情報を取得して該情報に基づくデータを再生する電子機器に前記記憶媒体が搭載される際の環境温度が高いほど、前記経過時間閾値を小さい値に設定する温度閾値設定ステップをさらに有し、
前記判定ステップでは、前記情報が前記記憶媒体に記憶されてから又は前記記憶媒体に記憶される情報が最後に更新されてからの経過時間が、前記温度閾値設定ステップで設定した経過時間閾値以上であるか否かを判定させることを特徴とする請求項1に記載の記憶媒体に記憶される情報の管理方法。 - 前記経過時間閾値を、前記情報の更新回数が多いほど小さい値に設定する回数閾値設定ステップをさらに有し、
前記判定ステップでは、前記情報が前記記憶媒体に記憶されてから又は前記記憶媒体に記憶される情報が最後に更新されてからの経過時間が、前記回数閾値設定ステップで設定した経過時間閾値以上であるか否かを判定させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記憶媒体に記憶される情報の管理方法。 - 前記記憶媒体に記憶される情報が更新された場合、又は前記記憶媒体に新たな情報が記憶された場合に、その時点の時刻情報を、前記情報に関連付けて取得させる時刻取得ステップをさらに有することを特徴とする請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の記憶媒体に記憶される情報の管理方法。
- 記憶媒体に記憶された情報の更新を情報処理装置で管理させるためのプログラムであって、
前記情報処理装置を、
前記記憶媒体に記憶される情報が該記憶媒体に記憶されてから又は最後に更新されてからの経過時間が、前記情報の読み取りが可能な期間として設定された経過時間閾値以上であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって前記経過時間が前記経過時間閾値以上であると判定された場合に、前記記憶媒体の情報を再書き込みさせる、又は前記記憶媒体の情報の再書き込みを促す再書き込み手段として機能させ、
前記判定手段には、前記記憶媒体に記憶された複数の情報の何れか一つの情報が新しい情報に書き換えられる際に、該一つの情報以外の他の情報が前記記憶媒体に記憶されてから又は前記他の情報が最後に更新されてからの経過時間が、前記経過時間閾値以上であるか否かを判定させるとともに、
前記再書き込み手段には、前記判定手段によって前記他の情報が前記記憶媒体に記憶されてから又は前記他の情報が最後に更新されてからの経過時間が前記経過時間閾値以上であると判定された場合に、前記記憶媒体の前記他の情報を再書き込みさせることを特徴とするプログラム。
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JP2009249304A JP5521488B2 (ja) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | 記憶媒体に記憶される情報の管理方法及びプログラム |
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