JP5521216B2 - 酸化チタン粒子及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、酸化チタン粒子及びその製造方法に関し、例えばTi3+を含む酸化物(以下、これを単に酸化チタンと呼ぶ)に適用して好適なものである。
例えば、酸化チタンの代表であるTiは、種々の興味深い物性を有する相転移材料であり、例えば金属―絶縁体転移や、常磁性―反強磁性転移が起こることが知られている。また、Tiは、赤外線吸収や、熱電効果、磁気電気(ME)効果等も知られており、加えて、近年、磁気抵抗(MR)効果も見出されている。このような、様々な物性は、バルク体(〜μmサイズ)でのみ研究されており(例えば、非特許文献1参照)、そのメカニズムは未だ不明な部分も多い。
Hitoshi SATO,他,JORNAL OF THE PHYSICAL SOCIETY OF JAPAN Vol.75,No.5,May,2006,pp.053702/1-4
ところで、このような酸化チタンの従来における合成方法は、真空中において、約1600℃で焼成したり、約700℃でTiOを炭素還元したり、約1000℃でTiO,H,TiClを焼成することでバルク体として合成されてきた。そして、これまでにTi3+を含むTiOのナノ微粒子(nmサイズ)の報告例はなく、ナノ微粒子化することにより新規物性の発現が期待される。
そこで、本発明は上記の問題点に鑑み、Tiからなり、従来よりもナノ微粒子化し得る酸化チタン粒子及びその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、塩化チタンを含む水相を油相中に有する原料ミセル溶液と、中和剤を含む水相を油相中に有する中和剤ミセル溶液とを混合して作製した混合溶液内に、シラン化合物を添加して、前記混合溶液内の水酸化チタン化合物粒子の表面をシリカで被覆させたシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を生成し、前記シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を前記混合溶液から分離した後、1〜3L/minの水素流量下で1100〜1300℃の温度で焼成することにより生成されたTi粒子からなり、前記Ti 粒子の表面が前記シリカで被覆され、長軸22±8nm、短軸5±2nmのナノサイズにまでナノ微粒子化させたナノロッド構造でなることを特徴とするものである。
また、請求項に係る発明は、塩化チタンを含む水相を油相中に有する原料ミセル溶液と、中和剤を含む水相を油相中に有する中和剤ミセル溶液とを混合することにより混合溶液を作製して、該混合溶液内で水酸化チタン化合物粒子を生成する工程と、前記混合溶液内にシラン化合物を添加して前記水酸化チタン化合物粒子の表面をシリカで被覆したシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を生成する工程と、前記シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を前記混合溶液から分離した後、前記シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を1〜3L/minの水素流量下で1100〜1300℃の温度で焼成することにより、Ti粒子の表面シリカで被覆され、長軸22±8nm、短軸5±2nmのナノサイズにまでナノ微粒子化させたナノロッド構造でなる酸化チタン粒子を生成する工程とを備えることを特徴とするものである。
本発明の請求項1及び3によれば、Tiからなり、従来よりもナノ微粒子化し得る酸化チタン粒子を提供できる。
本発明による酸化チタン粒子を含有する微粒子構造体の構成を示すTEM像である。 Tiの結晶構造を示す概略図である。 シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を作製するまでの説明に供する概略図である。 シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子の構成を示す概略図である。 シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子の構成を示すTEM像である。 酸化チタン粒子のXRDスペクトルの解析結果を示すグラフである。
以下本発明の好適な実施形態について説明する。
(1)酸化チタン粒子の構成
図1は、微粒子構造体1を透過型電子顕微鏡(TEM)にて撮像したTEM像である。この微粒子構造体1は、アモルファス構造のシリカガラス2の中に、長軸22±8nm短軸5±2nm程度のナノサイズからなるナノロッド構造の酸化チタン粒子3が分散して合成されている。
実際上、本発明による酸化チタン粒子3は、Tiの組成を有するTi粒子4の表面が、SiO(シリカ)5により被覆された構成を有している。本発明による酸化チタン粒子3は、従来から知られているTiからなるバルク体(以下、これを従来結晶と呼ぶ)と異なり、ナノサイズにまでナノ微粒子化できた点に特徴を有している。ここでTi粒子4は、図2に示すように、コランダム構造からなる。
(2)酸化チタン粒子の製造方法
次に、このような酸化チタン粒子3の製造方法について以下説明する。本発明による酸化チタン粒子3は、以下のように逆ミセル法及びゾルーゲル法を組み合わせて製造することができる。具体的には、先ず始めにオクタンと1−ブタノールとからなる油相を有する溶液に、界面活性剤(例えば臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB(C1633N(CHBr)))を溶解すると共に、塩化チタンを添加して溶解する。
これにより、図3(A)に示すように、塩化チタンを含む水相6を、油相中に有した原料ミセル溶液を作製する。ここで、塩化チタンとしては、四塩化チタン(TiCl)を適用できる。
また、原料ミセル溶液の作製とは別に、オクタンと1−ブタノールとからなる油相を有する溶液に、界面活性剤(例えば臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB(C1633N(CHBr)))を溶解すると共に、後述する中和剤を混合する。
これにより、図3(A)に示すように、アンモニア(NH)を含んだ水相7を、油相中に有した中和剤ミセル溶液を作製する。ここで中和剤としては、アンモニア水溶液を適用できる。
次いで、逆ミセル法によって、原料ミセル溶液と中和剤ミセル溶液とを攪拌混合することにより混合溶液を作製する。このとき、水相中で水酸化反応が起き、図3(B)及び(C)に示すように、混合溶液の水相9内にTi(OH)からなる水酸化チタン化合物粒子10が生成され得る。
次いでゾルーゲル法によって、図3(D)に示すように、混合溶液に対しテトラエトキシシラン(TEOS((CO)Si))等のシラン化合物の溶液を適宜添加する。これにより、混合溶液内で加水分解反応が起き、例えば24時間経過後に、図3(E)に示すように、水酸化チタン化合物粒子10の表面がシリカ5で被覆されたシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12を作製できる。
次いで、遠心分離を行いシリカ被覆水酸化チタン合物粒子12を混合溶液から分離した後、洗浄して乾燥させることにより、図4に示すようなシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12(シリカに包まれたTi(OH)微粒子)を混合溶液から抽出する。ここで乾燥させたシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12について透過型電子顕微鏡(TEM)にてTEM像を撮影したところ、図5に示すようなTEM像が得られた。このTEM像からシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12は、直径が約5nm程度からなる微粒子であることが確認できた。
次いで、乾燥させたシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12(シリカで被覆されたTi(OH)微粒子)を水素雰囲気下(1L/min)において所定温度(約1200℃)で所定時間(約5時間)、焼成処理する。この焼成処理により、シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12はシリカ殻内部での還元反応により、Ti3+を含んだ酸化物であるTi粒子がシリカ5内に生成される。このようにしてTi粒子4の表面をシリカ5で被覆させた酸化チタン粒子3を作製できる。ここで、この焼成処理を行う際に、水素流量や焼成温度を調整することにより、Tiの組成を有し、ロッド状でなるナノロッド構造を有する酸化チタン粒子3を作製できる。
(3)酸化チタン粒子のX線回折(XRD)測定
次に、上述した製造方法に従って作製された酸化チタン粒子3についてXRDスペクトルを測定したところ、図6に示すような解析結果が得られた。なお、図6は、横軸に回折角を示し、縦軸に回折X線強度を示している。
図6に示すように、XRDスペクトルは、SiO(シリカ)を示すピーク(図6中「|」で示す)が現れていることから、酸化チタン粒子3がシリカ5を有していることについて確認できた。また、このときの結晶構造体についてXRDスペクトルの特徴的なピークを「*」として、図6に示すと、本発明による結晶構造体は、TiのXRDスペクトルのピークとほぼ一致することが確認できた。このことから本発明による酸化チタン粒子3は、Tiの組成物であることが確認できた。
(4)本発明による酸化チタン粒子の作製条件
次に、上述した作製手順のうち、シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12(シリカで被覆されたTi(OH)微粒子)に対する焼成処理において、水素流量及び焼成温度をそれぞれ変え、各焼成時間を5時間としたときに作製された酸化チタン粒子について検証した。その結果、下記の表1のような結果が得られた。
表1に示すように、水素流量を3L/minとした場合には、焼成温度1100℃〜1300℃の範囲でTiの組成を有する本発明の酸化チタン粒子3を作製できた。また、水素流量を1L/minとした場合には、焼成温度1150℃〜1300℃の範囲でTiの組成を有する本発明の酸化チタン粒子3を作製できた。一方、水素流量が1L/minのとき、焼成温度を1100℃とした場合には、Tiの他に、γ−Tiが含まれることが確認できた。このことから水素流量が1L/minのとき、本発明の酸化チタン粒子3だけを作製するためには、焼成温度を1150℃〜1300℃の範囲とすることが好ましいことが確認できた。
また、焼成温度が1200℃のとき、水素流量を0.5L/minとすると、本発明のTiや、従来から知られているTiからなるバルク体とは異なるTi(以下、これをλ−Tiと呼ぶ)の組成を有する酸化チタン粒子が作製されることが確認できた。因みに、このλ−Tiについては、本願発明者によるPCT/JP2009/69973に詳しく説明されているので、ここでは省略する。
また、焼成温度が1200℃のとき、水素流量を0.7L/minとすると、Tiの他に、λ−Tiが含まれることが確認できた。このことから、焼成温度1200℃では、水素流量が多いほど還元が進み、Tiの組成を有する本発明の酸化チタン粒子3を作製できることが確認できた。
(5)動作及び効果
以上の構成において、本発明による製造方法では、逆ミセル法に従って、塩化チタンを含む水相6を油相中に有する原料ミセル溶液を作製すると共に、アンモニアを含んだ水相7を油相中に有する中和剤ミセル溶液を作製し、これら原料ミセル溶液と中和剤ミセル溶液とを混合することにより、Ti(OH)からなる水酸化チタン化合物粒子10を生成する。
また、この製造方法では、ゾルーゲル法に従って、混合溶液に対しシラン化合物の溶液を適宜添加することにより、シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12を作製し、このシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12を混合溶液から分離した後、洗浄及び乾燥させ、所定の水素流量下で所定の温度で焼成処理する。
これにより、この製造方法では、単相のTiからなり、ナノサイズに形成されたロッド状の酸化チタン粒子3を作製できる。このようにして製造された単相のTiからなる酸化チタン粒子3は、従来のTi結晶と異なり、従来よりもナノサイズにまでナノ微粒子化させることができる。
また、この酸化チタン粒子3は、安全性の高いSi及びTiのみから構成することができると共に、安価なSi及びTiのみから形成されていることから全体として低価格となり、コスト低減を図ることができる。
(6)他の実施の形態
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、本発明はTiの組成を有し、かつ長軸22±8nm短軸5±2nm程度のナノサイズからなるナノロッド構造の酸化チタン粒子であればよく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であり、例えば、焼成時における水素流量や焼成温度、焼成時間についてこの他種々の条件を適用してもよい。
また、上述した実施の形態においては、Ti粒子4の表面をシリカ5により被覆した酸化チタン粒子3を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、シリカ5で表面が被覆されていないTi粒子4のみからなる酸化チタン粒子を適用してもよい。
この場合、製造方法としては、例えば、Ti粒子4の表面をシリカ5により被覆した酸化チタン粒子3を作製した後、例えばアルカリ等の所定の溶液を用いることにより酸化チタン粒子3の表面から当該シリカ5を剥離させる。これにより、シリカ5で表面が被覆されていないTi粒子4のみからなる酸化チタン粒子を作製することができる。
次に、上述した酸化チタン粒子3を作製できた一実施例について具体的に説明する。先ず始めにオクタン36mL、1−ブタノール7.2mL及び水11.4mLに、界面活性剤として臭化セチルトリメチルアンモニウム7.2g(20mmol)を溶解した後、四塩化チタン(TiCl)0.9g(3mmol)を溶解して原料ミセル溶液を作製した。
そして、これとは別に、オクタン36mL、1−ブタノール7.2mL及び水7mLに、界面活性剤として臭化セチルトリメチルアンモニウム7.2g(20mmol)を溶解した後、中和剤としてアンモニア水5mL(66mmol)を混合して中和剤ミセル溶液を作製した。
次いで、原料ミセル溶液に中和剤ミセル溶液を添加して混合溶液を作製した後、約30分反応させて水酸化チタン化合物粒子10を作製した。この混合溶液にテトラエトキシシラン((CO)Si)5.6g(27mmol)を添加し約24時間反応させて、水酸化チタン化合物粒子10の表面をシリカ(SiOで被覆したシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12を作製した。
また、分離、洗浄及び乾燥させることにより前躯体たるシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子12を抽出し、1L/minの水素雰囲気下、約1200℃の温度で約5時間焼成する焼成処理を行って粉末化し、黒色の熱処理粉体を作製した。
この熱処理粉体について、透過型電子顕微鏡(TEM)にて撮像したところ、図1に示したTEM像に示すような、長軸22nm短軸5nm程度のロッド状からなる酸化チタン粒子3が得られた。次に、この熱処理粉体について、XRDの測定を行ったところ、図6に示すようなXRDスペクトルの解析結果が得られ、このことから酸化チタン粒子3がシリカ5を有し、Tiの組成物であることが確認できた。因みに、この実施例では、Tiとシリカ(SiO)との割合が14:86wt%であった。
2 シリカガラス
3 酸化チタン粒子
4 Ti粒子
5 シリカ
10 水酸化チタン化合物粒子
12 シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子

Claims (2)

  1. 塩化チタンを含む水相を油相中に有する原料ミセル溶液と、中和剤を含む水相を油相中に有する中和剤ミセル溶液とを混合して作製した混合溶液内に、シラン化合物を添加して、前記混合溶液内の水酸化チタン化合物粒子の表面をシリカで被覆させたシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を生成し、
    前記シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を前記混合溶液から分離した後、1〜3L/minの水素流量下で1100〜1300℃の温度で焼成することにより生成されたTi粒子からなり、
    前記Ti 粒子の表面が前記シリカで被覆され、長軸22±8nm、短軸5±2nmのナノサイズにまでナノ微粒子化させたナノロッド構造でなる
    ことを特徴とする酸化チタン粒子。
  2. 塩化チタンを含む水相を油相中に有する原料ミセル溶液と、中和剤を含む水相を油相中に有する中和剤ミセル溶液とを混合することにより混合溶液を作製して、該混合溶液内で水酸化チタン化合物粒子を生成する工程と、
    前記混合溶液内にシラン化合物を添加して前記水酸化チタン化合物粒子の表面をシリカで被覆したシリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を生成する工程と、
    前記シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を前記混合溶液から分離した後、前記シリカ被覆水酸化チタン化合物粒子を1〜3L/minの水素流量下で1100〜1300℃の温度で焼成することにより、Ti粒子の表面シリカで被覆され、長軸22±8nm、短軸5±2nmのナノサイズにまでナノ微粒子化させたナノロッド構造でなる酸化チタン粒子を生成する工程と
    を備えることを特徴とする酸化チタン粒子の製造方法。
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