JP5520038B2 - 映像処理装置及び映像処理方法 - Google Patents
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Description
撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定手段と、
前記映像の輝度信号に基づくコントラストの評価値に基づいて前記映像に点光源の被写体が含まれるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定手段により前記映像に点光源の被写体が含まれると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定手段とを備え、
前記第2判定手段は、前記撮影手段が備えるオートフォーカス手段によるフォーカスレンズの光軸方向への移動に伴う前記評価値の変化を示す変化曲線において、前記オートフォーカス手段が検出した合焦位置を挟んで2つの上に凸なピークが存在する場合に、前記映像に点光源が含まれると判定する。
図1は第1実施形態によるビデオカメラの撮像系のブロック図である。図1において、レンズ100に入射した光は、露光量調節を行う光学絞り101で適正露光に調整され、イメージセンサ102で光電変換される。イメージセンサ102は、CCDやCMOS等の撮像素子で構成される。イメージセンサ102で光電変換された映像信号は、利得の変更を行うゲインアンプ103で適切なレベルに変換された後、信号処理装置104へ入力される。信号処理装置104は、入力信号の輝度信号や色信号に対してガンマ処理、輪郭強調処理、ノイズリダクション処理、ホワイトバランス処理、カラーバランス処理、各種記録フォーマットに則ったエンコード処理などを施す。信号処理装置104における信号処理結果として得られた映像信号は、記録装置105で動画として記録される。その一方で、当該映像信号は撮影時に撮像画をモニタするために表示装置106にも入力され、表示される。また、表示装置106には、撮像中の映像に重ねて撮像装置の状態やユーザによる各種設定状態などがOSD表示される。
次に、輝度信号のヒストグラム形状から夜景を判定する手法に関して説明する。図2を参照して説明した通り、一般的な夜景シーンの輝度ヒストグラムでは、極端に輝度の高いレベルと極端に輝度の低いレベルとに値が分布している場合が多い。極端に輝度の高いレベルとは夜景被写体中のイルミネーション部分に相当し、逆に極端に輝度の低いレベルとは夜景被写体中のイルミネーションではない部分に相当する。
(低輝度レベル評価値 > 中輝度レベル評価値) ・・・ 条件1
(高輝度レベル評価値 > 中輝度レベル評価値) ・・・ 条件2
において、条件1 かつ 条件2、であれば良い。すなわち、条件1と条件2の両方を満たすと、当該画像は夜景シーンであると判断される。
(低輝度レベル評価値 > 高輝度レベル評価値) ・・・ 条件3
である必要がある。このことは極端に輝度の高いレベルと極端に輝度の低いレベルのみで分布されている場合にも言えることで、ここまでをまとめると、
(低輝度レベル評価値 > 中輝度レベル評価値) ・・・ 条件1
(低輝度レベル評価値 > 高輝度レベル評価値) ・・・ 条件3
において、条件1 かつ 条件3、であることが、図5の(A),(B)のヒストグラムで表された夜景シーンの被写体検出に共通の条件となることがわかる。よって、本実施形態ではこの条件で夜景か否かの判定を行う。
次に、AF評価値から点光源を判定する手法に関して説明する。上述のように、水平ラインごとの評価値のピーク値を垂直方向に積分したラインピーク積分評価値を用いたTV−AFシステムにおいて、点光源を検出することが可能である。ラインピーク積分評価値は積分効果でノイズの少ない安定した評価値なので、瞬時のノイズの影響を受けにくく、少しの焦点移動で敏感に信号が変化するのでフォーカスレンズの駆動方向の判定に最適である。
第1実施形態では、「輝度信号のヒストグラムの形状」と「点光源判定」の2種類の情報を用いて夜景判定を行った。第2実施形態では、「点光源判定」に代えて「中央部の高輝度画素の比率判定(後述)」を用いる。図6は第2実施形態によるビデオカメラの撮像系のブロック図である。図6において、第1実施形態のビデオカメラ(図1)と同様の構成には、同一の参照番号を付してある。ゲート部812はヒストグラム生成装置110で生成したヒストグラムから画像中央部の頻度だけを抽出する。高輝度部計数装置813は、ゲート部812が抽出した画像中央部における高輝度部の画素数が画像全体に対して占める比率を算出する。夜景判定装置814はヒストグラム形状判定装置による夜景判定と、中央部の高輝度画素の比率に基づく夜景判定とをもとに撮影されたシーンが夜景かどうかを判定する。なお、露出制御は第1実施形態と同様である。
以上説明した第1、第2実施形態によれば、ラインピーク積分評価値を用いた点光源の判定や輝度信号のヒストグラム形状、さらには中央部の高輝度画素数の割合などを組み合せることで精度の高い夜景判定を実現することが出来る。しかし、高い精度で夜景であることを検出したにもかかわらず、それぞれの条件の閾値に近い評価値で検出された場合にはちょっとした被写体の変化で夜景ではないと判断される場合がある。夜景であると判断された場合の露出制御を考慮すると、頻繁に検出シーンが変わること(夜景か否かが切り替わること)は露出レベルが安定しないことになり、撮像装置として望ましくない。そこで、第3実施形態では、それぞれの閾値にヒステリシスを設け、夜景判定条件と、夜景と判定された状態から抜けるための判定条件とを異ならせることにより上記課題を解決する。
点光源による判定 : 判定A
ヒストグラム形状による判定 : 判定B
中央部の高輝度画素数の割合による判定 : 判定C
この場合、検出精度を高める為にそれぞれの判定条件の論理積をIN条件とする。すなわち、
IN条件:(判定A かつ 判定B かつ 判定C)
とし、IN条件としてはどの判定条件も夜景である(肯定)となった場合に夜景シーンと判定することが望ましい。
OUT条件:(判定Aではない かつ 判定Bではない かつ 判定Cではない)
をOUT条件とし、この条件が満たされるまで夜景シーンであるとの判定が維持される。但し、これは一例であって、例えば、
OUT条件:(判定Aではない かつ (判定Bではない または 判定Cではない))
などとしても構わない。すなわち、IN条件よりも緩い条件とすればよく、その組み合せは様々となる。すなわち、本実施形態の特徴は、複数の判定条件をもった夜景検出に於いて、夜景検出状態から外れる条件(OUT条件)における判定の組み合せをIN条件における判定の組み合わせと異なるものとすることにある。
なお、上記実施形態では、デジタルビデオカメラへの適用を説明したが、デジタルスチルカメラ似て起用することも可能である。この場合、上述した処理を、デジタルカメラにおけるオートフォーカス処理時に行って、夜景撮影モードを自動的に設定するにすることができる。また、撮像装置に限らず、本発明は、動画ファイルを再生するデジタルテレビ等の再生装置やパーソナルコンピュータで実行されるアプリケーションソフトウェアにも適用可能である。この場合、所定フレームごとに、映像の輝度信号の輝度値のヒストグラムやコントラストの評価値を動画ファイルに記録しておき、それを読み出して利用する方法や、再生した動画の映像信号を解析して直接的にそれらの情報を取得する方法がある。
なお、システム制御回路1の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されない。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、プリンタ装置に設けられた印刷画像選択および確認のためのディスプレイ、デジタルフォトフレームなど、複数の画像を同時に表示するように制御可能な表示制御装置であれば適用可能である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (17)
- 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定手段と、
前記映像の輝度信号に基づくコントラストの評価値に基づいて前記映像に点光源の被写体が含まれるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定手段により前記映像に点光源の被写体が含まれると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定手段とを備え、
前記第2判定手段は、前記撮影手段が備えるオートフォーカス手段によるフォーカスレンズの光軸方向への移動に伴う前記評価値の変化を示す変化曲線において、前記オートフォーカス手段が検出した合焦位置を挟んで2つの上に凸なピークが存在する場合に、前記映像に点光源が含まれると判定することを特徴とする映像処理装置。 - 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定手段と、
前記映像の輝度信号に基づくコントラストの評価値に基づいて前記映像に点光源の被写体が含まれるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定手段により前記映像に点光源の被写体が含まれると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定手段とを備え、
前記第2判定手段は、前記評価値が第1の閾値より小さい水平ラインの数に対する、前記評価値が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい水平ラインの数との比率が所定値以下の場合に前記映像に点光源が含まれると判定することを特徴とする映像処理装置。 - 前記第2判定手段は、前記映像の水平ラインごとに高周波成分のピーク値を取得し、前記映像の水平ラインについての前記ピーク値の積算値を前記評価値として取得することを特徴とする請求項1または2に記載の映像処理装置。
- 前記撮影手段が映像の輝度信号の高周波成分に基づいたコントラストの評価値を用いて合焦位置の検出を行なうオートフォーカス手段を有し、
前記評価値は、前記オートフォーカス手段が合焦位置の検出に用いる評価値であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の映像処理装置。 - 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定手段と、
前記映像の部分領域において所定の輝度値を超える画素の数を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された画素の数の前記映像の全画素数に対する割合が所定値を超えるか否かを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定手段により前記割合が前記所定値を超えると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されたシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定手段とを備えることを特徴とする映像処理装置。 - 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定手段と、
前記映像の部分領域の画素の輝度値に対して、前記映像の前記部分領域の外部よりも大きい重み値を乗じて、前記映像における輝度値の平均値を算出し、平均輝度値を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された平均輝度値が所定値よりも大きいか否かを判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定手段により前記平均輝度値が前記所定値よりも大きいと判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されたシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定手段とを備えることを特徴とする映像処理装置。 - 前記第1判定手段は、
前記ヒストグラムを低輝度閾値と、前記低輝度閾値よりも大きい高輝度閾値により3分割し、
前記低輝度閾値よりも小さい低輝度レベルの輝度値を有する画素の数を当該低輝度レベルの範囲で平均化した低輝度レベル評価値と、
前記高輝度閾値を超える高輝度レベルの輝度値を有する画素の数を当該高輝度レベルの範囲で平均化した高輝度レベル評価値と、
前記低輝度閾値と前記高輝度閾値の間の中輝度レベルの輝度値を有する画素の数を当該中輝度レベルの範囲で平均化した中輝度レベル評価値とを取得し、
前記低輝度レベル評価値が前記中輝度レベル評価値と前記高輝度レベル評価値のそれぞれより大きい場合に前記条件を満たすと判定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の映像処理装置。 - 前記第1判定手段は、前記ヒストグラムの形状が低輝度部分と高輝度部分にそれぞれ山がある形で形成される場合に、前記条件を満たすと判定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の映像処理装置。
- 前記夜景シーン判定手段は、
前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定した後は、前記第1判定手段と前記第2判定手段の両方において否定の判定が得られるまで、前記撮影手段が夜景を撮影しているとの判定を維持することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の映像処理装置。 - 前記映像の輝度信号の高周波成分に基づいてコントラストの評価値を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された評価値に基づいて前記映像に点光源の被写体が含まれるか否かを判定する第3判定手段とを更に備え、
前記夜景シーン判定手段は、前記第1判定手段と前記第2判定手段の両方から肯定の判定結果が得られ、且つ、前記第3判定手段により前記映像に点光源の被写体が含まれると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定することを特徴とする請求項5または6に記載の映像処理装置。 - 前記夜景シーン判定手段は、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定した後は、前記第1判定手段と前記第2判定手段と第3判定手段のすべてから否定の判定結果が得られるまで、前記撮影手段によって撮影されたシーンが夜景であるとの判定を維持することを特徴とする請求項10に記載の映像処理装置。
- 前記夜景シーン判定手段は、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定した後は、前記第2判定手段と第3判定手段の少なくともいずれかから否定の判定結果が得られ、且つ、前記第1判定手段から否定の判定結果が得られるまで、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であるとの判定を維持することを特徴とする請求項10に記載の映像処理装置。
- 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定工程と、
前記映像の輝度信号に基づくコントラストの評価値に基づいて前記映像に点光源の被写体が含まれるか否かを判定する第2判定工程と、
前記第1判定工程により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定工程により前記映像に点光源の被写体が含まれると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定工程とを備え、
前記第2判定工程では、前記撮影手段が備えるオートフォーカス手段によるフォーカスレンズの光軸方向への移動に伴う前記評価値の変化を示す変化曲線において、前記オートフォーカス手段が検出した合焦位置を挟んで2つの上に凸なピークが存在する場合に、前記映像に点光源が含まれると判定することを特徴とする映像処理方法。 - 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定工程と、
前記映像の輝度信号に基づくコントラストの評価値に基づいて前記映像に点光源の被写体が含まれるか否かを判定する第2判定工程と、
前記第1判定工程により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定工程により前記映像に点光源の被写体が含まれると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されるシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定工程とを備え、
前記第2判定工程では、前記評価値が第1の閾値より小さい水平ラインの数に対する、前記評価値が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値より大きい水平ラインの数との比率が所定値以下の場合に前記映像に点光源が含まれると判定することを特徴とする映像処理方法。 - 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定工程と、
前記映像の部分領域において所定の輝度値を超える画素の数を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された画素の数の前記映像の全画素数に対する割合が所定値を超えるか否かを判定する第2判定工程と、
前記第1判定工程により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定工程により前記割合が前記所定値を超えると判定された場合に、前記撮影手段によって撮影されたシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定工程とを備えることを特徴とする映像処理方法。 - 撮影手段によって撮影された映像の輝度信号から得られる輝度値のヒストグラムが前記映像が夜景であると判定されるための条件を満たすか否かを判定する第1判定工程と、
前記映像の部分領域の画素の輝度値に対して、前記映像の前記部分領域の外部よりも大きい重み値を乗じて、前記映像における輝度値の平均値を算出し、平均輝度値を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された平均輝度値が所定値よりも大きいか否かを判定する第2判定工程と、
前記第1判定工程により前記条件を満たすと判定され、且つ、前記第2判定工程により前記平均輝度値が前記所定値よりも大きいと判定された場合に、前記撮影手段により撮影されたシーンが夜景であると判定する夜景シーン判定工程とを備えることを特徴とする映像処理方法。 - 請求項13乃至16のいずれか1項に記載の映像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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