JP5519653B2 - ミルクをかき混ぜるための装置及び斯かる装置を洗浄する方法 - Google Patents

ミルクをかき混ぜるための装置及び斯かる装置を洗浄する方法 Download PDF

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Description

本発明は、ミルクをかき混ぜるために利用されるのに適した装置であって、前記装置は、ミルクを取り入れるためのミルク取り入れダクトと、洗浄流体を取り入れるための洗浄流体取り入れダクトと、前記ミルク取り入れダクト及び前記洗浄流体取り入れダクトの両方が合流する中央ダクトと、を持つダクト系を有し、前記装置は更に、前記ミルク取り入れダクトを遮断するための位置と、前記ミルク取り入れダクトにおいて流体の流れが通過することを可能とするための位置と、を呈することが可能な流量制限手段と、前記中央ダクトに配置されたポンプと、を有する装置に関する。更に、本発明は、上述した装置を洗浄するための方法に関する。
ミルクのかき混ぜ(whisking)とは、蒸気の使用なく、ミルクを空気と混合することにより、ミルクを泡立てる工程と理解されるべきである。斯かる工程は知られており、斯かる工程を実行するための装置も開発されているが、ミルクの泡を排出するために利用されるのに適した、現在市場で入手可能な装置の殆どは、蒸気を利用するように構成されている。斯かる装置においては、カートリッジ又は水差しのような容器からミルクをポンピングして出し、ミルクを加熱し、空気をポンピングし、得られたミルクの泡を装置の排出口にポンピングするために、蒸気が利用される。しかしながら、ミルクの泡を作るために蒸気を利用することは、以下に説明されるような欠点を持つ。
第1の欠点は、蒸気が利用される場合にはミルクが常に加熱されるという点である。それ故、冷たいミルクの泡を得ることが望ましい場合には、泡立たせ工程が実行された後に泡が冷却される必要がある。第2の欠点は、一般に蒸気の供給は制御が比較的難しいという点である。第3の欠点は、泡を生成するための装置が、時々石灰除去される必要がある点である。第4の欠点は、蒸気がユーザに怪我を負わせ得る熱い流体であるという事実のため、蒸気の利用は危険であるという点である。第5の欠点は、蒸気の使用は、洗浄が比較的困難である構成を伴うという点である。ミルクの残留物が成長し装置に将来の使用においてミルクの泡を汚損し得るため、ミルクを取り扱う装置の洗浄は非常に重要であることは、良く知られた事実である。
かき混ぜを利用することは、蒸気の利用に関連する問題を克服する。しかしながら、ミルクをかき混ぜるために適した既知の装置は、多くの洗浄工程を要する。
ミルクをかき混ぜるための装置は、米国特許出願公開US2005/0233043より知られている。特に、該装置は、容器から冷たいミルクを吸い出すために利用されるのに適した吸引ライン及びポンプと、ミルクを加熱するための連続流加熱器と、を有し、該吸引ラインは、カップのような他の容器にミルクの泡又は温かいミルクを排出するための排出ラインに接続されている。更に、該既知の装置は、該吸引ラインへと開いており、且つミルクの泡を得ることが望ましい場合に空気を供給するように機能する、空気供給ラインを有する。
ミルクの泡又は温かいミルクを製造する工程の後、連続流加熱器並びに該加熱器へと延びるライン及び該加熱器から延びるラインの洗浄の目的のため、弁及び吸引ラインへのラインを介して供給源から洗浄流体が導入され、ポンプにより排出ラインへとポンピングされることができる。米国特許出願公開US2005/0233043は、ミルクの各流れの後に吸引ラインを通して特定の量の水がポンピングされ、とりわけ連続流加熱器における、ミルクの残留物の定着が防止されることが好適であると開示している。しかしながら、該既知の装置においては、ミルク容器に配置された端部とミルクの逆流を防ぐための逆止弁との間に延在する吸引ラインの部分は、洗浄されない。なぜなら、洗浄流体を供給するためのラインが、該逆止弁の上流の位置において吸引ラインへと開いているからである。それ故、ミルクの残留物が吸引ラインの当該部分に定着することが起こり得、該既知の装置の欠点となっている。
本発明の目的は、ダクト系、流量制御手段、及び前述したようなポンプの他に、別個の付加的な洗浄システム又は更なる構成要素を導入する必要のない、ミルク取り入れダクトが合流する装置の中央ダクトの他に、装置のミルク取り入れダクトを洗浄することが可能なように構成され、且つ洗浄流体取り入れダクトを有する、ミルクをかき混ぜるために利用されるのに適した装置を提供することにある。本目的は、ポンプが双方向ポンプ、即ち2つの異なる方向にポンピング動作を実行することが可能なポンプである装置によって実現される。従って、双方向ポンプの動作の間、適切なときにポンピング動作の方向を変更することが可能である。
本発明による装置における洗浄流体取り入れダクト及び双方向ポンプの存在に基づき、中央ダクト及びミルク取り入れダクトを、これらのダクトを洗浄流体により満たすことにより洗浄することが可能となり、ここで洗浄工程は3つの連続する洗浄段階で実行される。特に、第1の洗浄段階においては、ダクト系の取り入れ側からダクト系の排出側への方向にポンピング動作を実行するようにポンプが動作させられ、流量制御手段がミルク取り入れダクトを遮断する位置に配される。一方、第2の洗浄段階においては、逆の方向にポンプが動作させられ、流量制御手段がミルク取り入れダクトにおいて流体の流れが通過することを可能とする位置に配される。また、第3の洗浄段階においては、ポンプが再び元の方向に動作させられ、流量制御手段が再びミルク取り入れダクトを遮断する位置に配される。
第1の洗浄段階においては、上述したポンピングの動作の方向及び流量制御手段の位置に基づき、中央ダクトが洗浄流体により満たされることが達成される。第2の洗浄段階においては、ポンプの動作の方向が逆にされ、流量制御手段がミルク取り入れダクトにおいて流体の流れが通過することを可能とする位置に配され、そのため洗浄流体が中央ダクトから引き出され、ミルク取り入れダクトへとポンピングされる。第3の洗浄段階においては、洗浄流体取り入れダクトから中央ダクトへと再び洗浄流体をポンピングすることにより、中央ダクトが完全に洗浄流体で満たされる。要約すると、2つの連続する洗浄段階を持つことにより、まず中央ダクトが洗浄流体により完全に満たされ、後のどこかの段階でミルク取り入れダクトが洗浄流体により満たされ、ここでミルク取り入れダクトを満たすために必要とされる洗浄流体は中央ダクトから取り出され、最後の段階で中央ダクトが洗浄流体により完全に満たされることが実現される。1つの洗浄システムを持つだけで十分であり、中央ダクト及びミルク取り入れダクトの双方を満たすことは、単一の双方向ポンプを持つことにより実現され得る。それ故、本発明による装置においては、装置のユーザにとって洗浄の労力を最小化するための更なる空間や付加的な構成要素の必要がなく、このことが本発明の重要な効果である。
洗浄流体がミルク取り入れダクトの自由端(即ちミルク容器等に位置する端)を越えて流れることを防ぎつつ、ミルク取り入れダクトが洗浄流体により完全に満たされることを達成するため、第2の洗浄段階において、ミルク取り入れダクトの容積に対応する容積の洗浄流体のみをポンピングするように動作させられ、ポンプの動作が当該容積がポンプを通過するとすぐに停止させられることが好適である。ポンプの動作を制御するためのいずれの適切な手段もが提供され得ることは理解されるべきであり、それにより必要量の洗浄流体を実際に実現することが可能である。
好適には、本発明による装置を洗浄する工程は、ミルクの泡又はミルク飲料のようなミルク製品を作るために装置が動作させられる度に実行される。該装置の制御手段は、洗浄動作を自動的に開始するように構成されても良いが、装置のユーザが例えばボタンを押下することによって適切な入力を供給した後にのみ洗浄動作が開始されることも可能である。
流量制御手段に関して、これらの手段が、ミルク取り入れダクト及び洗浄流体取り入れダクトのうちの一方を遮断しつつ、これらのダクトのうちの他方を開放する位置を呈することが可能であることが有利である点に、留意されたい。洗浄動作の間のミルクの供給は避けられるべきであるため、洗浄動作の間は、流量制御手段はミルク取り入れダクトを遮断する位置に設定される。一方、洗浄流体の流れの必要がない状況においては、ミルク取り入れダクトが開かれ得る。ミルク取り入れダクトと洗浄流体取り入れダクトとの相互に排他的な使用が可能であるという洞察に基づき、これらダクトのそれぞれ一方を遮断及び開放するための別個の手段を持つ必要がないことが見出された。この必要性の代わりに、両方のダクトに関連する流量制御手段を持つことによって、コストが節約され得る。
有利な実施例においては、本発明による装置は更に、ダクト系の排出口、特にユーザによる消費のために意図されたミルク製品を排出するための排出口に配置された、ふるい(sieve)即ち穴が開いた部材又は金網を有する。該装置がダクト系を洗浄するように装備されているという事実に基づき、上述したようなふるいを持つことが可能となり、このときふるいがミルクの残留物で汚される危険がない。なぜなら、洗浄動作が実行されるときに該ふるいが自動的に洗浄されるからである。また、装置のユーザによる余分な洗浄の労力の必要もない。
ミルクを泡立てるために利用されるのに適した殆どの装置においては、ミルクの泡のサイズと、泡立てられたミルクの温度との間に関係がある。ふるいを適用することにより、より一定した泡品質が実現されることができる。なぜならこの場合、温度ではなく、該ふるいの特性が泡のサイズを決定するものだからである。泡のサイズはより適切な方法で制御されることができ、泡の当該特性は、穴のサイズ、穴の密度(即ち規定の面積における穴の量)、穴の形状、及びふるいの材質のような、ふるいの特性により決定される。
ミルクかき混ぜ装置において2つの排出口を持つことが最も実用的である。ここで、一方の排出口は、カップのような入れ物にミルク製品を実際に排出するために利用され、他方の排出口は残留ミルク及び洗浄流体を雫受けのような他の入れ物に排出するために利用されても良い。残留ミルクの排出は、洗浄動作が実行されるとすぐに実行される。なぜならこの場合、洗浄流体が、ポンプ動作及び洗浄流体の流れの影響により押し出されるからである。洗浄流体の排出は、ミルク製品を排出するように該装置が動作させられるとすぐに実行される。なぜならこの場合、まず洗浄流体ミルク取り入れダクト及び中央ダクトから除去される必要があり、このことはミルクの新たな供給の結果として実現され得るからである。完全さのため、原則的には、1つの排出口だけを持つことも可能であり、この場合には、装置のユーザが特定の時間において該排出口にカップを置くか否かを決定することが必要とされ、又はこのようにするための自動化システムが必要とされる。しかしながら、正確に正しい時間に装置からミルク製品を受けるための位置にカップを置くために装置の動作が監視されなくてはならない状況を回避するため、2つの別個の排出口を持つことが好適である。
上述した2つの別個の排出口が存在する該装置の一実施例においては、該装置は、前記中央ダクトに配置された前記ポンプの下流の位置において前記中央ダクトに合流する排出ダクトと、前記排出ダクトの前記中央ダクトへの接続の下流の位置において前記排出ダクト及び前記中央ダクトの一方を遮断しつつ、他方を開いたままとすることが可能な流量制御手段と、を有する。該装置の該実施例において洗浄動作が実行されると、流量制御手段が、ミルク製品を排出するために該装置を動作させる先行する工程の間に設定された位置とは異なる位置に配され、それによりミルク残留物及び洗浄流体が、ミルク製品を排出するように機能する排出口ではないほうの排出口を通って排出され得る。
実用的な実施例においては、本発明による装置は、廃流体を受容するための雫受けを有する。廃流体の例は、該装置の洗浄動作の間に該装置のダクト系から流れさせられたミルク残留物、及びミルク製品を準備する工程の間に該装置のダクト系から流れさせられた洗浄流体である。該装置が前述したような排出ダクトを有する場合には、中央ダクト及び当該排出ダクトのうちの一方が、雫受けに流体を排出するように構成されることが好適である。更に、斯かる場合においては、ふるいが中央ダクト及び排出ダクトのうちの他方に配置され、該ダクトが外見上ミルク製品を排出するために利用されるようにする。
本発明による装置は更に、中央ダクトに配置された加熱手段を有しても良く、それにより該装置が熱いミルクの泡又は熱いミルク飲料を排出することが可能となる。加熱工程を実行するか否かを選択できるようにするため、排出されるべきミルク製品の所望の温度に基づいて、加熱手段の動作を制御することも可能である。他の選択肢は、加熱手段が位置する中央ダクトの部分に並列に接続されたバイパスダクトの利用であり、また、該バイパスダクトと中央ダクトの当該部分とのうち一方を遮断しつつ、これらダクトの他方が開放したままとするための位置を呈することが可能な流量制御手段の利用が提供されても良い。斯かる場合においては、洗浄動作が実行されるときには、加熱手段が該装置の先行する動作の間に利用されていない場合に、洗浄流体をバイパスダクトに供給するだけで良い。該装置を通る正しい経路を洗浄することは、流量制御手段が、ミルクの泡又はミルク飲料を排出するための該装置の動作の先行する工程の間に設定された位置のままである場合に達成される。
ポンプに関しては、本発明による装置の当該構成要素は、例えばプランジャ原理に基づいてポンピング動作を実行するように構成されたポンプ、又は歯車原理に基づいてポンピング動作を実行するように構成されたポンプのような、いずれの適切なタイプのものであっても良いことは、留意されたい。
コストの観点から、本発明による装置における流量制御手段が存在する必要がある位置において逆止弁を利用することが有利である。なぜなら、逆止弁は比較的安価であるからである。例えば、該装置は更に、洗浄流体をミルク取り入れダクトへとポンピングする逆方向にポンプが動作させられた場合に空気取り入れダクト及び/又は洗浄流体取り入れダクトへの洗浄流体の流入を防ぐために、前記洗浄流体取り入れダクトと同じ位置において前記中央ダクトと合流する、空気を取り入れるための空気取り入れダクトを更に有し、前記洗浄流体取り入れダクトの一部と前記空気取り入れダクトの一部とが1つのダクトへと結合され、前記1つのダクトに一方向の逆止弁が配置されても良い。
本発明の上述した及びその他の態様は、本発明によるミルクかき混ぜ装置の種々の実施例の以下の説明を参照しながら説明され明らかとなるであろう。
本発明は以下、図1を参照しながら、より詳細に説明される。
本発明の好適な実施例によるミルクかき混ぜ装置の構成要素を模式的に示し、該装置の構成要素の構成をも示す。
図1は、本発明の好適な実施例によるミルクかき混ぜ装置1の設定を模式的に示す。一般に、ミルクかき混ぜ装置は、コーヒー、エスプレッソ及びカプチーノ装置のために利用されるのに適しているが、このことはミルクかき混ぜ装置1が他の状況においても利用され得るという事実を変えるものではない。いずれの場合においても、ミルクかき混ぜ装置1は、ミルク及び空気を取り入れて、これら2つのミルクの泡の成分を混合することを可能とすることにより、ミルクの泡を作る。ミルクの泡はかき混ぜ工程を実行することにより得られ、ミルクは蒸気の利用なく泡立たせられる。
ミルクかき混ぜ装置1は、図1に示されるように、以下の構成要素を有する。
−ミルク槽21からミルクを取り入れるためのミルク取り入れダクト11。
−空気を取り入れるための空気取り入れダクト12。
−ミルク取り入れダクト11及び空気取り入れダクト12の双方が合流する中央ダクト13。
−ミルク取り入れダクト11及び空気取り入れダクト12が中央ダクト13に接続される位置の下流の位置において中央ダクト13に配置された、双方向ポンプ31。
−ポンプ31の下流の位置において中央ダクト13に配置された加熱器40。
−加熱器40の下流の位置において中央ダクト13に合流する、排出ダクト14。
−中央ダクト13の自由端に配置されるカップ支持部51。
−排出ダクト14の自由端に配置される、廃流体を受けるための雫受け52。
−空気取り入れダクト12と同じ位置において中央ダクト13に合流する、洗浄流体槽22から水のような洗浄流体を取り入れるための洗浄流体取り入れダクト15。
−空気取り入れダクト12と洗浄流体取り入れダクト15とが結合し、双方のダクト12及び15が中央ダクト13に合流する、ダクト16。
上述した全てのダクト11、12、13、14、15、16は、ミルクかき混ぜ装置1のダクト系10の一部である。装置1の利用毎に装置1において適切な流体経路が形成されることを確実にする目的のため、装置1は幾つかの弁を備える。図1においては、以下の3つの弁が示されている。
−2つの異なる位置の間で切り換わることが可能であり、第1の位置において洗浄流体取り入れダクト15を遮断しつつミルク取り入れダクト11を開放したままとし、第2の位置においてミルク取り入れダクト11を遮断しつつ洗浄流体取り入れダクト15を開放したままとする、第1の弁61(以下、ミルク/洗浄流体弁61と呼ばれる)。
−空気取り入れダクト12と洗浄流体取り入れダクト15とが結合されるダクト16に配置された、一方向逆止弁である、第2の弁62(以下、洗浄流体/空気弁62と呼ばれる)。
−2つの異なる位置の間で切り換わることが可能であり、第1の位置において中央ダクト13の端部を遮断しつつ排出ダクト14を開放したままとし、第2の位置において排出ダクト14を遮断しつつ中央ダクト13の端部を開放したままとする、第3の弁63(以下、排出口弁63と呼ばれる)。
ミルクかき混ぜ装置1の種々の構成要素、とりわけポンプ31、加熱器40、ミルク/洗浄流体弁61及び排出口弁63を制御する目的のため、いずれの適切なタイプの制御手段が利用されても良い。例えば、装置1は、ユーザにより供給された入力に依存して、種々のミルク製品を作る幾つかの所定のルーチンの1つを実行し、続いて洗浄動作を実行するための、マイクロコントローラ(図示されていない)を備えても良い。ルク製品を作る工程において、ポンプ31はミルク泡生成器として機能する。なぜなら、当該ポンプ31は、ミルク及び空気をポンピングし、これら2つの流体を混合するように構成されるからである。空気の取り入れに関しては、図1に示されるような調節可能な制限器64が空気取り入れダクト12の入口側に配置されても良く、当該制限器64は、ミルクかき混ぜ装置1により作られるべきミルク製品の望ましい特性に依存して、より多くの又はより少ない空気の供給を得るように制御されても良いことは、留意されたい。
ミルクかき混ぜ装置1の種々の構成要素は、ミルク製品を作る工程が実行される毎に、洗浄流体により洗浄される。それ故、ミルク製品を作る各工程の開始時に、装置1のダクト系10は、洗浄流体により満たされる。このことが実現される方法は、以下に説明される。まず、ミルク製品を作る工程が更に説明される。
ユーザがミルク製品を得たいと決定すると、該ユーザは、カップ又はその他の適切な容器(図示されていない)をカップ支持部51に置き、ミルクかき混ぜ装置1を起動する。装置1において、ポンプ31が起動され、ミルク/洗浄流体弁61は、ミルク取り入れダクト11を開き、洗浄流体取り入れダクト15を閉じる位置にされ、調節可能な制限器64は適切な位置にされ、排出口弁63は、中央ダクト13の端部を遮断しつつ、排出ダクト14を開いたままとする位置にされる。ユーザが暖かい飲料を得たいと欲する場合には、加熱器40も起動される。一方、ユーザが冷たい飲料を得たいと欲する場合には、加熱器40は非起動状態のままとされる。
ポンプ31の影響の下、ミルクはミルク槽21から吸い出され、中央ダクト13を通って流れるようにされる。更に、空気も中央ダクト13に吸引される。本工程において、ミルク取り入れダクト11及び空気取り入れダクト12に存在する洗浄流体は、ミルク及び空気の流れにより追い出される。ポンプ31の動作により、洗浄流体は、ダクト系10の排出口側に向けて移動させられる。それ故、排出口弁63は、中央ダクト13の端部を遮断しつつ、排出ダクト14を開いたままとする位置にされる。なぜなら、排出口弁63のこの位置においては、洗浄流体が雫受け52へと流れ、そこで受けられることが達成されるからである。
ポンプ31において、ミルクの泡が形成されるように、ミルクと空気とを混合する実際の工程が実行される。ミルクの泡は、ダクト系10の排出口側に向けてポンピングされる。この間、洗浄流体は排出ダクト14から流れ、雫受け52により受けられる。しかしながら、ミルクの泡の最前部が排出口弁63に到達するとすぐに、排出口弁63の位置は変更され、排出ダクト14が閉じられ、ミルクの泡は、中央ダクト13の端部に向けて流れることを可能とされ、該端部においてカップ支持部51に置かれた容器にミルクの泡が排出される。ミルクの泡の流れは、所定の量のミルクの泡が該容器に排出されるまで継続する。
排出口弁63の位置を変更する適切な時点は、いずれかの適切な方法で決定され得る。例えば、ミルクかき混ぜ装置1の種々の構成要素の制御は時間ベースであっても良く、このことは、ダクト系10の種々のダクト11、12、13、14、15、16の容積が既知であり、種々の流体の流量も既知であるという事実に鑑みれば可能である。なぜなら、このことはポンピング動作の特性に関連するからである。原則として、排出口弁63の位置における流体の特性の変更を検知するためのセンサとしてセンサの使用を必要とする、代替の制御の方法を利用することも可能であるが、比較的高いコストを必要とするため好適ではない。
以上に示されたように、ミルクかき混ぜ装置1において、洗浄工程は、ミルク製品を作り該ミルク製品を容器に排出する工程が実行された後に実行される。好適には、洗浄工程は、該工程を行うようにユーザが考える必要のないように、また洗浄工程を忘れてしまうリスクのないように、自動的に開始される。洗浄工程が実行されないと、ダクト系10がミルク残留物により汚れてしまい、時間とともに酷くなってミルクかき混ぜ装置1の以降の使用の間に作られるミルク製品を損ねてしまうため、このことは重要である。
洗浄工程の開始時に、ポンプ31が起動される。更に、ミルク/洗浄流体弁61が、ミルク取り入れダクト11を閉じ、洗浄流体取り入れダクト15を開放する位置にされ、それにより中央ダクト13へのミルクの供給が停止され、洗浄流体の供給に置き換わる。しかしながら、排出口弁63の位置はそのままとされ、そのため中央ダクト13の端部は洗浄流体により満たされ、最後の量のミルク製品が中央ダクト13から流れ出るようにされる。洗浄流体が中央ダクト13の端部に到達するとすぐに、排出口弁63は、中央ダクト13の端部を遮断し、排出ダクト14を開く位置に切り換えられる。
中央ダクト13及び中央ダクト13に配置された加熱器40を洗浄流体で満たす工程の間の特定の時点において、ポンプ31の動作が逆転され、ミルク/洗浄流体弁61が、ミルク取り入れダクト11を開き、洗浄流体取り入れダクト15を閉じる位置にされる。ポンプ31の逆転された動作の影響の下、ミルク取り入れダクト11が、中央ダクト13及び加熱器40から抜き出された洗浄流体により満たされることが達成される。本工程において、結合ダクト16を通した空気取り入れダクト12及び洗浄流体取り入れダクト15への洗浄流体の流れは、洗浄流体/空気弁62により妨げられる。
好適には、ポンプ31が逆方向で動作させられる状況は、ミルク取り入れダクト11を満たすために必要な時間の間のみ継続し、洗浄流体がミルク容器21に到達することを回避するために、ポンプ31の動作は再び逆転され、ミルク/洗浄流体弁61の位置もすぐに再び変更される。ポンプ31の動作が再び元の方向にされ、ミルク/洗浄流体弁61が再び元の位置にされるとすぐに、中央ダクト13は更に洗浄流体により満たされる。ポンプ31の動作は、排出ダクト14の端部に洗浄流体の最前部が来たとき、即ち中央ダクト13が洗浄流体により完全に満たされたときに、停止される。
完全さのため、ミルク製品を受けるための容器が取り除かれていることが確実である場合には、中央ダクト13の端部は後の段階で満たされることも可能である。洗浄流体の量を正確に計測する必要がなくなるように、排出ダクト14の自由端に配置された、上述の雫受け52の他の、カップ支持部51における別の雫受け52を備えることも可能であり、又は、排出ダクト14の端部及びカップ支持部51の両方に配置されるのに十分大きな単一の雫受けを備えることも可能である。装置1は、容器の存在を検出するためのセンサを備えても良く、それにより、中央ダクト13の端部を満たすための適切な時間が自動的に決定されても良い。別の可能性は、中央ダクト13の端部に洗浄流体を供給する工程が、装置1がシャットダウンされているときにのみ実行されることであり、ここでは、その間には容器がカップ支持部51から取り除かれていることが仮定されており、これにより、中央ダクト13から流れるいずれの過度の洗浄流体もが雫受けにより受けられる。
本発明によるミルクかき混ぜ装置1の重要な利点は、装置1の洗浄動作が、ダクト11、12、13、14、15、16の全てが洗浄流体で満たされるというダクト系10の状態に導き、単一の双方向ポンプを用いることで十分となるという事実に存する。更に、ポンプ31及び加熱器40も常に洗浄流体で満たされ、いずれのミルク残留物もが弁61、62、63から洗い流されることも確実とされる。それ故、ミルクかき混ぜ装置1は、非常に衛生的である。更に、ユーザがいずれの洗浄動作を実行する必要もなく、装置1は非常に使用が便利である。
図1に示されていない代替実施例においては、本発明によるミルクかき混ぜ装置1は、中央ダクト13の端部に配置されたふるいを有しても良い。本発明による装置1のような洗浄機能を持たない装置においては、斯かるふるいの使用は、ふるいの洗浄に関する問題をもたらす。しかしながら、斯かる問題は、ユーザにより洗浄の労力が必要とされない本発明による装置1には存在しない。
ふるいを用いることにより、ミルクの泡のサイズが、泡立たせられたミルクの温度によってではなく、該ふるいの特性により決定される、ということが達成される。前者は、ミルクの泡が排出される排出口にふるいが存在しない場合に成り立つことである。ふるいの特性が因子となり、温度は変化し最適値から逸脱し得るものであるため、泡のサイズが正確に制御される、ふるいの使用は有利である。より一定した泡の品質が、このようにして達成され得る。
本発明の範囲は以上に議論された例に限定されるものではなく、添付される請求項において定義された本発明の範囲から逸脱することなく、幾つかの修正及び変更が可能であることは、当業者には明らかであろう。本発明は図面及び明細書において説明され記載されたが、斯かる説明及び記載は単に説明するもの又は例示的なものとみなされるべきであり、限定するものとみなされるべきではない。本発明は、開示された実施例に限定されるものではない。
図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する変形が理解され実行され得る。請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。請求項におけるいずれの参照記号も、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
以上において、ミルクをかき混ぜるために利用されるのに適した装置1が開示された。該装置1は、ミルクを取り入れるための取り入れダクト11と、洗浄流体を取り入れるための取り入れダクト15と、ミルク取り入れダクト11及び洗浄流体取り入れダクト15の両方が合流する中央ダクト13と、を持つダクト系10を有し、更に中央ダクト13に配置されたポンプ31を有する。装置1がミルク製品を作るために動作させられた後、洗浄動作が実行され、中央ダクト13及びミルク取り入れダクト11の両方が、洗浄流体により満たされる。特に、ポンプ31は双方向ポンプであり、中央ダクト13を洗浄流体で満たすことは、ミルク取り入れダクト11を遮断して、ミルク取り入れダクト11を洗浄流体で満たすことがミルク取り入れダクト11を開くことにより実現される、一方の方向でポンプ31を動作させ、洗浄流体が中央ダクト13からミルク取り入れダクト11に向けて移動させられる逆の方向でポンプ31を動作させることにより、実現される。ミルク取り入れダクト11が洗浄流体により満たされるとすぐに、ポンプ31の動作の方向は元の方向に変更され、ミルク取り入れダクト11が遮断されて、それにより中央ダクト13を洗浄流体によって完全に満たすことが実現され得る。

Claims (9)

  1. ミルクをかき混ぜるために利用されるのに適した装置であって、前記装置は、ミルクを取り入れるためのミルク取り入れダクトと、洗浄流体を取り入れるための洗浄流体取り入れダクトと、前記ミルク取り入れダクト及び前記洗浄流体取り入れダクトの両方が合流する中央ダクトと、を持つダクト系を有し、前記装置は更に、前記ミルク取り入れダクトを遮断するための位置と、前記ミルク取り入れダクトにおいて流体の流れが通過することを可能とするための位置と、を呈することが可能な流量制限手段と、前記中央ダクトに配置され且つ双方向ポンプであるポンプと、を有する装置。
  2. 前記流量制限手段は、前記ミルク取り入れダクト及び前記洗浄流体取り入れダクトの一方を遮断しつつ、他方を開いたままとするための位置を呈することが可能である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ダクト系の排出口に配置されたふるいを更に有する、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ポンプの下流の位置において前記中央ダクトに合流する排出ダクトと、前記排出ダクトの前記中央ダクトへの接続の下流の位置において前記排出ダクト及び前記中央ダクトの一方を遮断しつつ、他方を開いたままとすることが可能な流量制御手段と、を更に有する、請求項1に記載の装置。
  5. 廃流体を受けるための雫受けを更に有し、前記中央ダクト及び前記排出ダクトの一方が、前記雫受けに流体を排出するように構成され、前記中央ダクト及び前記排出ダクトの他方にふるいが配置される、請求項4に記載の装置。
  6. 前記中央ダクトに配置された加熱手段を更に有する、請求項1に記載の装置。
  7. 前記洗浄流体取り入れダクトと同じ位置において前記中央ダクトと合流する、空気を取り入れるための空気取り入れダクトを更に有し、前記洗浄流体取り入れダクトの一部と前記空気取り入れダクトの一部とが1つのダクトへと結合され、前記1つのダクトに一方向の逆止弁が配置される、請求項1に記載の装置。
  8. 請求項1に記載の装置を洗浄するための方法であって、第1の洗浄段階において、前記ポンプは、前記ダクト系の取り入れ側から前記ダクト系の排出側への方向にポンピング動作を実行するように動作させられ、前記流量制御手段は、前記ミルク取り入れダクトを遮断するための位置にされ、第2の洗浄段階において、前記ポンプは逆の方向に動作させられ、前記流量制御手段は、前記ミルク取り入れダクトにおいて流体の流れが通過することを可能とするための位置にされ、第3の洗浄段階において、前記ポンプは再び元の方向に動作させられ、前記流量制御手段は再び、前記ミルク取り入れダクトを遮断するための位置にされる方法。
  9. 前記第2の洗浄段階において、前記ポンプは、前記ミルク取り入れダクトの容積に対応する量の洗浄流体のみをポンピングするために動作させられ、前記ポンプの動作は、当該容積が前記ポンプを通過するとすぐに逆転される、請求項8に記載の方法。
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