JP5519533B2 - 照明システム、及び照明システムを動作させる方法 - Google Patents

照明システム、及び照明システムを動作させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、照明システム、及び照明システムを動作させる方法に関する。
複数の照明ユニットを備える照明システムは、今日、規定されている照明シーンを生成するための部屋の照明用途のような、様々な用途に使用されている。米国特許第2007/0258523A1号は、制御可能な照明ユニットを備えた照明システムを開示している。信号制御ユニットに記憶されている前記照明ユニットのアドレスによって前記照明ユニットを制御するパーソナルコンピュータが、提供されている。
制御可能な光源の最近の進展は、照明デザイナの可能性を増大させる。このことにより、照明シーンの設計は、前記照明ユニットの変化を伴うことなく、様々な効果及び雰囲気を利用するのを可能にすることにより、重要性が増大している。従って、このような照明設計は、照明デザイナの複雑な作業の成果であり、従って知的財産であると考えられ得る。
照明設計は、通常、対応する照明ユニットを動作させるプログラム又はスクリプトにおいて実施化されている。このようなプログラムの望ましくない副作用は、複製が、一般的に、多大な労力を伴うことなく可能であり、このような照明設計の使用を、前記デザイナの同意なしに可能にしていることにある。
従って、本発明の目的は、照明システムと、照明デザインの効率的な商用利用を可能にする照明システムを動作させる方法とを提供することにある。
この目的は、添付の請求項1に記載の照明システムと、添付の請求項10に記載の照明システムを動作させる方法とによって解決される。従属請求項は、本発明の好適な実施例に関連する。
本発明のこの基本的な思想は、直接的に、出力ビームから、即ち前記少なくとも1つの照明ユニットから発される光から照明設計データ内に含まれている識別タグを得るという実現性である。従って、前記照明システムの如何なる部分への直接的なアクセスも必要なく、発された光を監視することにより、照明設計の如何なる許可されていない頒布も追跡することが可能である。
この照明システムは、コントローラによって供給される、制御命令による光の少なくとも1つの出力ビームを供給する少なくとも1つの制御可能な照明ユニットを有する。前記照明ユニットは、如何なる適切な種類のものであっても良く、例えば、商業的に入手可能なハロゲン、蛍光又はソリッドステート照明ユニット(例えば、LED又はOLED)であっても良い。前記照明ユニットの少なくとも1つのパラメータは、制御可能な、例えば、輝度、色、特別な効果(例えば、フラッシュライト又はゴーボー)又は出力ビームの位置である。
前記照明ユニットを制御するために、前記コントローラは、前記照明ユニットに制御命令を供給する。前記コントローラは、如何なる適切な種類のものであっても良く、例えば、マイクロコントローラ、コンピュータ又は照明コントローラであっても良い。このコントローラは、前記照明システムの他の構成要素と一体化されていても良く、例えば、この用途に応じて、前記照明ユニット又はランプドライバと一体化されていても良い。前記照明システム内に、対応する照明ユニット又は一群の照明ユニットのための制御命令を各々供給する2つ以上の照明ユニットが存在する場合、複数のコントローラを設けることも可能である。
このコントローラは、前記照明設計データを受け取る手段を有しており、如何なる適切な種類のものであっても良い。例示的で、前記照明設計データを受け取る手段は、ネットワーク又は記憶媒体(例えば、メモリカード、CD/DVD又はサーバ)から前記照明設計データを得るためのインターフェースであっても良い。
本発明によれば、前記コントローラは、識別タグを有している前記照明設計データから前記制御命令を生成し、前記制御命令は、前記出力ビームが、前記識別タグに対応する検出可能な信号を含むように生成される。
従って、上述したように、例えば、前記信号を受け取り、前記識別タグを検索するための適切な検出器を使用して、光の出力ビーム及び含まれている前記検出可能な信号を監視することによって、前記識別タグを得ることが可能である。必ずしもではないが、前記識別タグに対応する情報が前記信号内に含まれている限り、前記識別タグは前記信号から直接的に取得されることができ得る。例えば、前記検出可能な信号は、マッピング情報を含んでいても良く、前記対応する識別タグをデータベースから取り出すのを可能にする。しかしながら、前記識別タグが、発された前記信号内に直接的に含まれていることが好ましい。
この照明設計データは、少なくとも、特定の照明シーンを得るための照明定義又はこのような照明定義の集合(例えば、時間依存の照明効果の場合の一連の照明シーン)と一緒に、前記識別タグを含んでいる。本発明がこれらに限定されることはないが、最も簡単には、前記照明定義は、例えば、照明ユニットの少なくとも1つのパラメータを設定するための特定の制御命令を含んでいても良い。好ましくは、前記照明設計データは、デジタルデータである。
本発明によれば、前記識別タグは、如何なる適切な仕方においても前記照明設計データ内に表現されることができる。例えば、前記照明シーンを得るために、前記識別タグは、前記照明定義内に既に実施化されている又は埋め込まれていても良い。代替的には、前記識別タグは、前記照明設計データ内に含まれている照明定義と共に含まれていても良く、前記照明設計データは、データ容器と考えられることもできる。この場合、前記コントローラは、前記検出可能な信号を含む前記照明定義による出力ビームを得るための前記制御命令を生成するように、前記照明定義を前記識別タグとを「併合(merge)」させる。何れの場合においても、前記照明設計データは、好ましくは保護されているべきであり、この結果、前記識別タグは、前記照明設計データから取り除かれ得ない。
前記識別タグは、前記照明設計データに関する如何なる情報も含んでいても良い。この識別タグは、例えば、前記照明設計のメタデータを含んでいても良い。好ましくは、前記識別タグは、前記照明設計データの起点を追跡するのを可能にする情報を含んでいる。このような情報は、例えば、当該照明設計の照明デザイナ、権利者又は実施権者に関する詳細を含んでいても良い。例えば、ホテルチェーンのための照明設計は、前記ホテルの名前を有していても良い。最も好ましくは、前記識別タグは、前記照明設計データを個々に区別する情報を含んでいる。このような情報は、個々には、或る照明設計データと、従って或る照明設計とを記述している。従って、特定の照明設計を明確に決定することが可能であり、前記出力ビームから前記識別タグを得る場合、光の出力ビームを直接的に監視することによって、前記照明設計データが不法に使用されていることを判定することを有利に可能にする。
前記識別タグは、更に又は代替的に、ここのために前記照明設計が元々なされた現場の情報(例えば、店舗のアドレス)を含んでいても良い。
本発明の好ましい実施例によれば、前記照明設計データは、抽象的な雰囲気定義を有している。抽象的な雰囲気定義を使用して、取り付けられる光源の配置の場所又は現場とは独立に、照明シーンを記述することが、可能である。汎用使用の可能性のため、このような照明設計データは、特に誤用に弱い。
本発明の状況において、「抽象的な雰囲気定義」なる語は、雰囲気の定義を意味しているものであり、即ち照明システムのあらゆる個々の照明ユニットの輝度又は色等の設定の記述よりも、高いレベルの抽象的な概念において、照明場面を意味しているものである。例えば、「拡散アンビエント照明」。「焦束されたアクセント照明」又は「ウォール・ウォッシング(wall washing)」のような、照明シーンの種類の記述は、抽象的な雰囲気定義であるとみなされる。更に、例えば、「キャッシュレジスタの朝における低い輝度有する青色」又は「ショッピングエリア全体のディナータイムにおける中間の輝度を有する暗い赤色」のような、或る意味上の場所及び/又は或る意味上の時間における輝度、色又は色勾配のような、或る照明パラメータの記述も、抽象的な雰囲気定義であると考えられる。本明細書において、「意味上の場所」及び「意味上の時間」とは、例えば、座標による場所の具体的な記述又は時刻の正確な表示による時間の記述とは対照的に、店舗における「キャシュレジスタ」、「ランチタイム」又は「22時より後の時間」のような、場所又は時間の記述を意味している。抽象的な雰囲気定義を使用する照明設計を作る場合、抽象的な定義として幾つかのパラメータを含むことが可能である一方で、他のパラメータは、設定の具体的な記述として規定される。
抽象的な雰囲気定義を含んでいる照明設計データは、好ましくは、前記照明設計データが前記照明システムに供給される前に、前記識別タグが付加されるユーザ入力から生成されることができる。例えば、ユーザは、「拡散アンビエント照明」のような、上述したような照明シーンを規定することもできる。この場合、この識別タグは、前記照明設計データに付加され、好ましくは暗号化され、この結果、前記識別タグの除去は不可能である。所望の照明を得るように、前記抽象的な雰囲気定義は、前記少なくとも1つの照明ユニットのための制御命令にレンダリングされる又は制御命令にマッピングされることを必要とする。最も好ましくは、前記コントローラが、前記抽象的な雰囲気定義を前記少なくとも1つの照明ユニットのための制御命令にマッピングする。
この検出可能な信号は、如何なる適切な種類のものであっても良く、光の前記出力ビームの情報を転送するのを可能にする。例えば、照射される光のブライトネスの変調(即ち振幅変調)は、検出可能な信号を形成するのに使用されることができる。更に代替的なものは、前記照明ユニットがこのような制御可能なパラメータを供給する場合、色、光の温度変化又は特定のパターンを含む。振幅変調の代わりに、パルス幅、パルス密度、周波数又はパルス位置変調のような、従来技術において知られている他の種類の変調が使用されても良い。
好ましくは、前記検出可能な信号は、如何なる照明効果とも干渉しないように、人間の目には見えない。例示的で、前記検出可能な信号は、この変調を人間の目に見えなくする又は少なくともほぼ見えなくするために、100Hzよりも高い周波数における振幅変調によって変調されても良い。
従来技術において知られている、見えない信号を照明に含むための更なる方法が、利用されても良い。例えば、国際特許出願公開第2007/099472 A1号パンフレットは、光のビームを変調し、前記ビームにおいて情報を輸送するパルス幅変調を開示している。
前記出力ビーム内の前記検出可能な信号の頒布を防止する要素が前記照明システム内に配されることが可能であるので、前記照明システムが、少なくとも1つの検出器を有することが好ましく、前記出力ビーム内の信号を検出し、前記信号に関する情報を前記コントローラに供給する。この情報は、前記コントローラが、前記信号を前記識別タグと比較するのを可能にする。最も簡単には、前記情報は、前記検出器によって提供され、前記検出信号自体であっても良い。代替的には、前記情報は、既に、前記信号から前記検出器によって得られている前記識別タグであっても良い。この場合、前記コントローラは、前記検出可能な信号と前記識別タグとの間の如何なる変化も判定するために、前記情報を前記識別タグと比較する。例えば、前記信号の除去が検出された場合、前記出力ビームから前記識別タグを得ることを不可能にし、前記コントローラは、更に、接続されている照明ユニットに対する制御命令の生成を停止し、従って前記照明設計データの再生も停止することができる。代替的には又は付加的には、前記コントローラは、対応するメッセージを、例えば、接続されている表示器に対して発行しても良い。この好ましい実施例を使用して、前記照明システムの全体的な安全性は、有利には、更に向上される。前記識別タグの頒布の回避、従って前記照明システムのセキュリティ手段の回避が不可能だからである。
好ましい実施例によれば、前記照明システムは、複数の出力ビームを供給する複数の照明ユニットを有している。このコントローラは、各出力ビームが前記検出可能な信号を有するように、制御命令を生成する。従って、本実施例は、有利には、前記信号の検出を単純化する。
好ましくは、前記照明設計データを記憶し前記照明設計データを前記制御命令の生成のために供給する可変記憶手段が、設けられる。従って、この記憶手段は、前記照明設計データを、この制御命令の生成のための前記コントローラに供給する。前記記憶手段は、前記コントローラと一体化されていても良く、又は、例えば、ネットワーク内のデータサーバ又は何らかの種類のメモリ若しくは記憶媒体のような、別個の構成要素であっても良い。前記記憶手段は、照明設計データの生成のためのシステムの一部であっても良い。
上述したように、前記照明設計データは、好ましくは、保護されており、この結果、前記識別タグは照明設計データから取り除かれることができない。
好ましい実施例によれば、前記照明設計データは、暗号化されたデジタルデータであり、前記コントローラは前記照明設計データを解読する手段を有する。
前記照明設計データを暗号化するために、従来技術において知られている如何なる適切な暗号化方法も、利用されることができ、前記識別タグが前記照明設計データから取り除かれることができないことを保証する。
最も好ましくは、前記照明設計データが暗号化され、この結果、「クリアテキスト」設計は前記データから取り出されることができない。この好ましい実施例を使用して、「信頼された」コントローラのみが、前記照明の設計データを解読でき、当該システムの全体的な安全性を向上させる。
本実施例において、前記コントローラは、解読のための適切な手段を有しており、前記制御命令を生成することができるハードウェア及び/又はソフトウェアにおいて実施化されても良い。
例示的な、前記データは、DES、blowfish又はAES暗号化方法において使用されているような、暗号化キーを使用して暗号化されても良い。このキーは、前記照明設計データの設計者及び前記コントローラのみに知られており、前記コントローラは、この場合、特定のアルゴリズムを使用して前記照明設計データを解読することができる。代替的には、例えば、PGPにおいて使用されている、公開鍵暗号法のような、更に進んだ暗号化方法が使用されることもできる。
本発明の上述の及び他の目的、フィーチャ及び有利な点は、好ましい実施例に関する以下の記載から明らかになるであろう。
本発明による照明システムの第1の実施例を示している。 照明システムの第2の実施例を示している。 照明設計データの代替的な表現を示している。 抽象的な雰囲気定義から照明雰囲気を構成する方法の実施例の流れ図を示している。 抽象的な雰囲気定義から照明雰囲気を構成するカメラ及びセンサを備える照明システムの配置の実施例を示している。 抽象的な雰囲気定義の実施例として、XMLファイルを示している。 抽象的な雰囲気定義の実施例として、XMLファイルを示している。 抽象的な雰囲気定義の実施例として、XMLファイルを示している。 較正プロセスの実施例のステップの詳細なシーケンスを示している。
以下の記載において、「照明装置」、「照明ユニット」、「光ユニット」及び「ランプ」なる語は、同義語として使用される。これらの語は、本明細書において、半導体ベースの照明ユニット(例えば、LED、OLED)、ハロゲンランプ、蛍光灯、光バルブのような、如何なる種類の電気的に制御可能な照明装置も意味する。更に、添付図面において(機能的な)類似の又は同一の要素は、同一の符号によって示されていることがある。
図1は、本発明による照明システムの第1の実施例を示している。コントローラ(ここでは、照明管理システム1)は、特定の照明シーンによって部屋を照明するために制御可能なユニット2に接続されている。この照明ユニット2は、高出力LEDを有しており、少なくとも輝度及び色に関して制御可能である。この照明管理システム1は、出力ビーム3を供給する照明ユニット2に制御命令を供給する。この制御命令は、インターフェース33によって受け取られた照明設計データ5から、前記照明管理システムによって生成される。この照明設計データは、可変データベース34から照明管理システム1に供給される。この照明設計データ5は、識別タグ7と一緒に幾つかの照明定義6を含んでいる。この照明定義6は、図4−7を参照して記載される抽象的な雰囲気定義であり、図4−7は、所望の照明シーンを得るための照明ユニット2に対する制御命令を生成するように照明管理システム1によって使用される。この識別タグ7は、照明設計の権利者の名前を含んでいる。
この照明管理システム1は、前記制御命令を生成し、この結果、照明ユニット2の出力ビーム3は、識別タグ7に対応する検出可能な信号4を含んでいる。次いで、この信号4は、識別タグ7を得るように、適切な検出器8aによって解釈される。次いで、識別タグ7内に含まれている情報、即ち前記照明設計の権利者の名前が表示器9に示される。従って、前記照明設計が合法的に使用されているか否かを決定するように、直接的に出力ビーム3から識別タグ7を得ることが可能である。
検出可能な信号4を生成するように、照明管理システム1は、制御命令を生成し、パルス幅変調によって照明ユニット2の輝度を変調する。このパルス幅変調の周波数は、400Hzよりも大きく選択され、この変調を人間の目に見えないものにしている。照明ユニット2の発せられた光の輝度は、前記パルス幅変調のデューティサイクルを変化させることによって調整される。
本発明の第2の実施例が、図2に示されている。ここで、第2の検出器8bは、出力ビーム3のうちの1つから信号4を受け取るように配され、照明管理システム1に接続されている。この検出器8bは、信号4を照明管理システム1に供給し、次いで、照明管理システム1は、信号4と識別タグ7とを比較する。信号4が識別タグ7に対応していない又は完全に存在しない場合、照明管理システム1は、照明設計データ5からの前記制御命令の生成を停止する。この構成は、前記照明システムの構成要素が基本的なセキュリティシステムを支持していることを確認し、信号4が前記出力ビーム内に含まれていることを保証している。例えば、前記制御命令から又は出力ビーム3から信号4をフィルタリングすることは不可能であり、このことは、照明システム3の安全性を更に向上させている。
図2から更に分かるように、照明ユニット2は、有線か又は無線かの何れかにおいて、照明管理システム1に接続されることができ、照明システムの柔軟な配置を可能にしている。示されてはいないが、検出器8bは、照明管理システム1にワイヤレスで接続されていても良い。図3は、照明設計データ5の代替的な表現を示している。ここで、識別タグ7は、照明定義6内に埋め込まれている。
これらの実施例に対する幾つかの変形が、可能である:
− 信号4は、異なる変調(例えば、パルス−密度変調)によって出力ビーム3内に組み込まれることができる。信号4は、色又は光温度変調であっても良い。
− データベース34は、照明管理システム1と一体的に形成されていても良い。
− 識別タグ7は、更なる又は付加的な情報(例えば、前記照明設計のメタデータ)を含んでいても良い。
− 照明定義6は、照明ユニット2(抽象的な雰囲気定義の代わりに)のための具体的な制御命令を含んでいても良い。
− 検出器8bは、照明管理システム1に信号4を供給する代わりに、信号4から識別タグ7を得て、得られた識別タグ7を照明管理システム1に供給しても良い。
− 照明設計データ5は、全体的な安全性を更に向上させるようにセキュリティを向上させると共に識別タグ7が照明設計データ5から取り外されることができないことを保証するように、暗号化されたデータであっても良い。この場合、照明管理システム1(例えば、インターフェース33)は、復号化手段を設けても良い。このような復号化手段は、ハードウェア及び/又はソフトウェアにおいて実施化されても良い。
− 照明設計データ5は、例えば、DES、blowfish又はAES暗号化方法において使用されているような、暗号化キーを使用して暗号化されても良い。このキーは、照明管理システム1(例えば、インターフェース33)に供給され、次いで、照明管理システム1は、特定のアルゴリズムを使用して前記照明設計データを解読し得る。代替的には、例えば、PGPにおいて使用されている公開鍵暗号法のような、更に進んだ暗号化方法が使用されても良い。
− この信号4は、識別タグ7自体の表現の代わりに、データ記憶装置から識別タグを検索するのを可能にする識別タグ7への参照を含んでいても良い。
− 少なくとも、照明管理システム1の機能の一部は、ソフトウェアにおいて実施されても良い。
抽象的な雰囲気定義の生成と、照明ユニット2のための制御命令を生成する照明システムのこのような定義の使用とは、図4乃至7を参照して説明される。以下において、「抽象的な雰囲気定義」、「抽象的な雰囲気記述」及び「抽象的な記述」なる語は、同義語として使用される。
店舗に関する抽象的な記述から照明雰囲気を構成する当該方法による流れの概要が、図4に示されている。幾つかの設計プロセス11を介して、例えば、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)を有する照明雰囲気構成コンピュータプログラムを使用することによって、抽象的な雰囲気記述10が作られている(図4において、ab雰囲気記述(ab atmos desc)として示されている)。この抽象的な雰囲気記述は、図4の底部に表されている対話の方法のうちの1つから生成されることもできる。この抽象的な記述10は、単に、或る意味上の時間/場合における、或る意味上の場所の照明効果の記述を含むのみである。この照明効果は、或るパラメータを有する光の種類によって記述されている。この抽象的な記述10は、店舗のレイアウト及び照明システムから独立している。従って、これは、部屋のレイアウトのような、特定の照明システム及び照明環境に関する知識を有さない照明デザイナによって作られることもできる。前記デザイナは、例えば、靴又はファッション店舗における「キャッシュレジスタ」又は「靴箱1」、「靴箱2」、「変化する小部屋」、「コートスタンド」のような、照明環境の意味上の場所を知るだけで良い。抽象的な記述10を生成するためにGUIを使用する場合、例えば、前記意味上の場所を含んでいる店舗レイアウトのテンプレートを読み込むことが可能であり得る。この場合、前記デザイナは、例えば、利用可能である照明装置のパレットから、ドラッグアンドドロップ技術によって前記照明効果及び前記雰囲気を生成することができる。前記GUIによるコンピュータプログラムの出力は、抽象的な記述10を含んでいるXMLファイルであっても良い。
このような抽象的な雰囲気記述を含んでいるXMLファイルの例は、図6A〜6Cに示されている。前記抽象的な雰囲気記述において、前記光雰囲気記述の要素は、前記店舗の意味上の(機能的な)場所にリンクされている。図6A乃至6Cに見られるように、前記意味上の場所は、属性 "areaselector" によって導入されている。この意味上の場所における照明雰囲気は、タグ名 "lighteffecttype" によって導入されている。照明パラメータを有する光のこの種類は、タグ名 "ambient"(アンビエント)、"accent" (アクセント)、"architectural"(アーキテクチャル)及び "wallwash" (ウォールウォッシュ)によって記述され、タグ名 "architectural" 及び "picutrewallwash" (ピクチャウォッシュウォール)を使用することによりpicture(ピクチャ)として、又はlightdistribution(光分布)として記述されている。このパラメータは、例えば、2000(lux/nit)のような属性"intensity"(輝度)と、例えば、x=0.3、y=0.3のような、属性"color"(色)とによって記述されている。ピクチャウォールウォッシング効果の場合、示されるピクチャは、属性 "pngfile" 及び自身の輝度によって特定される。光分布の場合、前記輝度は特定され、この領域の角における色と、場合によりパラメータとが、勾配のS字状曲線を特定する。更に、一部の光に関して、フェードイン及びアウトが、属性 "fadeintime" 及び "fadeouttime" によって特定されても良い。この照明設計の権利者のこの名前は、識別タグ「権利者」に含まれている。
このような抽象的な記述は、異なる照明装置又はユニットに対するコントロール値に自動的に翻訳され、即ち(図4においてランプの設定24として示されている)照明システムの特定の例のランプは、三段階におけるものである:
1.抽象的な記述10を雰囲気モデル20にコンパイルする14。コンパイル段14において、抽象的な(店舗レイアウト及び光インフラストラクチャから独立している)雰囲気記述10が、店舗レイアウト依存の雰囲気記述に翻訳される。このことは、意味上の場所12が、店舗の現実の場所(物理的な場所)と置き換えられることを意味している。このことは、最小限、前記物理的な場所の指示を有する当該店舗の一部のモデルと、各物理的な場所に関して前記物理的な場所が有している意味上のものとを必要とする(例えば、1つの店舗は、2つ以上のキャシュレジスタを有することができる。これらの全ては異なる名称を有しているが、同じ意味上のものである)。この情報は、店舗レイアウトにおいて利用可能である。前記意味上の場所に加えて、時間の意味上の概念(例えば、開始時間)も、実際の値(例えば、9:00−18:00)と置き換えられる。この情報は、店舗タイミングにおいて利用可能である。更に、センサ表示に依存する光効果に関して、抽象的なセンサが、前記店舗における現実のセンサ(の識別子)と置き換えられる。これら店舗依存の値は、特定のパラメータ又は店舗及び利用される照明システムを含んでいる店舗定義ファイル12に含まれている。この店舗定義は、前記抽象的な雰囲気、店舗レイアウト及び店舗タイミングにおいて使用されることができる語彙を含んでいる。このコンパイラ段の出力は、所謂雰囲気モデル20(atmosモデル)であり、力学、時間依存性及びセンサ依存性も含む。
2.雰囲気モデル20を目標22にレンダリングする16:このレンダリング段において、全ての力学、時間依存性及びセンサ依存性は、雰囲気モデル20から取り除かれる。このように、当該レンダリング段は、或る時点及びこの時点における所与のセンサ表示における前記光雰囲気のスナップショットを生成する。前記レンダリング段の出力は、目標22と呼ばれる。この目標22は、1つ以上の視点(暗い部屋の較正を参照)、視点ごとの色分布、輝度分布、CRI(色レンダリング指数)分布、…等とからなり得る。
3.目標22を照明装置(即ちランプ)に関する実際の制御値24にマッピングする18。このマッピング段は、目標22を実際のランプ制御値24(ランプ設定)に変換する。これらの制御値24を算出するために、マッピングループは、
a.当該ランプの種類、色、空間等のような、当該照明システムにおいて利用可能なランプ26に関する記述。
b.どのランプが、或る物理的な位置の照明に対して、どのような仕方で貢献するかに関して記述している所謂アトミック効果26。これらのアトミック効果がどのように生成されるかは、後述される。
c.閉ループフィードバックによって当該光を制御する場合において、生成された光を測定するためのセンサ値28。
を必要とする。
これらの入力26及び28と目標22とに基づいて、マッピングループ18は、それぞれ、前記生成された光が、目標22からできるだけ拡散しないような仕方で、当該光ユニット又はランプを制御するためのアルゴリズムを使用する。古典的な最適化、ニューラルネットワーク、遺伝的アルゴリズム等のような、様々な制御アルゴリズムが、使用されることができる。
既に示されているように、マッピング処理18は、レンダリング処理16から目標の照明「シーン」を受け取る。できるだけ綿密に目標22に近い光を生成するのに必要とされるランプの設定24を計算するために、このマッピング処理18は、どのランプが或る物理的な位置の照明にどのような仕方で貢献するかを知っている必要がある。このことは、センサを導入することによってなされ、前記センサは、それぞれ、環境における照明装置又はランプの効果を測定することができる。典型的なセンサは、照明輝度を測定するフォトダイオードであるが、カメラ(静止画像、ビデオ)も、このようなセンサの具体的な例として考えられることができる。
目標22にできるだけ綿密に整合する正確なマッピング結果を達成するために、抽象的な雰囲気記述10が、実際のランプ制御設定24へ伝達される前に、所謂暗い部屋の較正がなされても良い。較正のこの処理は、1つ1つ前記光ユニットを駆動することによってなされる。カメラ及び/又はセンサは、環境に対する単一の光ユニットの効果を測定する。各カメラ又はセンサは、1つの視点に対応している。このようにして前記効果を測定することにより、壁の色、家具、カーペット等の影響が、自動的に考慮に入れられる。各光ユニットの効果の測定に加えて、どの物理的な位置がカメラ及びセンサごとに測定されるのかが示されていなければならない。カメラが接続されている限り、前記カメラの視点自体は、当該店舗の物理的な位置を示すのに使用されることができる。
図5は、カメラ52及び幾つかのセンサ54を有する照明システム50の較正に対して可能な設定を示している。この示されている照明システム54は、
− 制御可能な光ユニット54。
− 環境に対する光ユニット54によって生成される光の効果を測定することができる幾つかの(光)センサ53及びカメラ52インフラストラクチャ。
− 光ユニット54を駆動すると共に、カメラ52及びセンサ53によってなされる測定を解釈することができる照明管理システム56。照明管理システム56は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)によって実行されるコンピュータプログラムによって実施化されることもできる。
− 照明管理システム56の据付者との対話に使用される、視界を表示する管理コンソール58。前記視界のサブ領域が、選択され、前記目標の環境の物理的な場所に関連付けられることができる。この管理コンソール58は、前記目標の環境の近くに位置されることができるが、(例えば、チェーン店の本部における)前記照明管理システムから離れて位置されることもできる。管理コンソール58から離れた場所の場合、照明管理システム56は、前記管理コンソールを経た遠隔管理を可能にするために、インターネットのような、コンピュータネットワークに接続されている。
環境に対する異なる視界が、管理コンソール58上に表示される。これらの視界において、前記据付者は、例えば、ポインティングデバイス(マウス、タブレット)によって前記物理的な場所を示す。この視界は、現実の店舗のピクチャと、管理コンソール58上で前記据付者によって作成される前記ピクチャ内の強調された部分として示されている前記店舗の或る物理的な位置(靴箱1、靴箱2、島X)とを有していても良い。
暗い部屋の較正において、環境に対する光ユニット54の効果と、従って物理的な位置とが、測定される。暗い部屋の較正手順において、異なる光ユニット54の効果は、一定の測定可能な条件において試験される。この最善の条件は、日光が最小値におけるものである(例えば、夜の場合、閉じたブラインドの場合)。この較正プロセスは、本質的に以下の処理を有する:
− 最初に、光管理システム56は、全ての光ユニット54をオフにし、存在する照明効果を測定する。これらは、後で当該光の測定された効果から減算される。暗い部屋の条件において、この背景の効果は、無である又は非常に小さい。
− 次いで、光ユニット54が一つ一つ駆動され、制御値の代表的な集合が使用される。この制御値の集合は、一つ一つ、前記光ユニット54のフィーチャを示している。光ユニット54及び制御設定ごとに、環境に対する効果が記述され、記憶される(アトミック効果)。次いで、このアトミック効果は、照明設計の前記効果を実現するために使用される。
較正プロセスのステップのこの詳細なシーケンスは、図7に示されている。ステップS10において、全てのランプが、停止される(即ちオフに切り換えられる)。次いで、ステップS12において、現在の照明効果が測定され、この測定値は、暗い光の値として記憶される。この後、前記照明システムのランプが起動され、即ち前記ランプに対する制御値の代表的な集合を使用することによって、一つ一つ、オンに切換えられる(ステップS14)。各ランプのこの効果は、当該効果が安定するまで、ステップS16において、幾つかの異なる物理的な位置で測定される。次のステップS18において、ランプごとに、環境に対する照明効果が、記憶されている前記暗い光の値を各ランプの効果の安定な測定値から減算することによって算出される。ステップS20において、各ランプに関する前記制御値の代表的な集合に対する照明効果が、記憶される。ステップS22において、全てのランプが、既に起動されているか否かがチェックされる。YESの場合、この較正プロセスは、停止する。NOの場合、このプロセスは、ステップS14に戻る。
同じ物理的な位置が2つの視点に現れている場合、これらの視界における光効果に関する測定値が、比較され、整合される。差は、幾つかの理由を有し得る:例えば、前記ランプは、アンビエント白色光を供給し、前記視界は直交しているので、前記視界は、おそらく異なる色を伴っている異なる背景を有する。このような場合において、前記据付者が誘発され、ユーザ対話を介して前記アトミック効果を選択する又は記述しなければならない。
光ユニットが、較正された前記システムに付加された場合、サービス発見プロトコルが、前記光ユニットを検出しても良く、前記照明管理システムは、このランプのフィーチャを要求する。代表的な制御の集合が生成され、(これらの光ユニットのみに対する)暗い部屋の較正が、要求に応じて又は自動的に、開始される。
本発明は、添付図面及び上述の記載において、詳細に説明及び記載された。このような図例及び説明は、説明的なもの又は例示的なものとみなされるべきであり、限定的なものとみなされるべきではなく、本発明は、開示されている実施例に限定されるものではない。
添付請求項において、「有する」という語は、他の構成要素を排除するものではなく、単数形の構成要素も、複数のこのような構成要素を排除するものではない。特定の手段が、相互に異なる従属請求項において引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利になるように使用されることができないと示すものではない。添付請求項の如何なる符号も、当該請求項の範囲を制限するものとして解釈されてはならない。

Claims (12)

  1. 光の出力ビームを供給する少なくとも1つの制御可能な照明ユニットと、
    識別タグを含む照明設計データを受け取る手段を有する、前記少なくとも1つの照明ユニットに制御命令を供給するコントローラであって、前記コントローラが、受け取られた照明設計データから前記制御命令を生成し、前記制御命令は、前記識別タグに対応する検出可能な信号を前記出力ビームが含むように、生成される、コントローラと、
    を有し、
    前記識別タグが、前記照明設計データを個々に区別する情報を含んでいる、照明システム。
  2. 前記照明設計データが、抽象的な雰囲気定義を含んでいる、請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記検出可能な信号は、人間の目に見えない、請求項1又は2に記載の照明システム。
  4. 前記出力ビーム内の前記信号を検出するための少なくとも1つの検出器を有する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の照明システムであって、前記検出器は、前記信号に関する情報を前記コントローラに供給し、前記コントローラは、前記信号を前記識別タグと比較し、この結果前記信号が前記識別タグに対応していない場合には制御命令の生成が停止される、照明システム。
  5. 複数の照明ユニットは、複数の出力ビームを供給し、前記コントローラは、各出力ビームが前記検出可能な信号を含むように、前記制御命令を生成する、請求項1乃至4の何れか一項に記載の照明システム。
  6. 前記照明設計データを記憶する可変記憶手段が設けられており、前記可変記憶手段は、前記制御命令の前記生成に関する前記照明設計データを供給する、請求項1乃至5の何れか一項に記載の照明システム。
  7. 前記照明設計データは暗号化されたデジタルデータであり、前記コントローラは、前記照明設計データを解読する手段を有している、請求項1乃至6の何れか一項に記載の照明システム。
  8. 出力ビームを供給する少なくとも1つの照明ユニットを備える照明システムにおける使用のためのコントローラであって、照明設計データを受け取る手段を有しており、前記コントローラは、識別タグを含んでいる受け取られた前記照明設計データから制御命令を生成し、前記識別タグに対応する検出可能な信号を前記出力ビームが含むように、前記制御命令が生成され、
    前記識別タグが、前記照明設計データを個々に区別する情報を含んでいる、コントローラ。
  9. 少なくとも1つの照明ユニットを有する照明システムを動作させる方法であって、
    照明設計データが受け取られる光の出力ビームを供給し、
    制御命令は、識別タグを含む受け取られた前記照明設計データから生成され、前記識別タグに対応する検出可能な信号を前記出力ビームが含むように、前記制御命令は生成され、
    前記制御命令は前記少なくとも1つの照明ユニットに供給され、
    前記識別タグが、前記照明設計データを個々に区別する情報を含んでいる、
    方法。
  10. 前記信号は前記出力ビームから検出され、
    前記信号は、前記識別タグと比較され、この結果、前記信号が前記識別タグに対応していない場合には前記制御命令の生成が停止される、
    請求項9に記載の方法
  11. コンピュータによって実行された場合、請求項9又は10に記載の方法を実行するコンピュータプログラム。
  12. 請求項1に記載のコンピュータプログラムを有するデータ担体。
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