JP5516296B2 - 不揮発性メモリユニット - Google Patents

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Description

開示の技術は、不揮発性メモリユニットに関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の情報機器の記憶装置として、HDD(Hard Disk Drive)に代わって、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリユニットを用いたSSD(Solid State Drive)が注目されている。SSDは、パーソナルコンピュータ(PC)のファイルシステムとしての利用が増えてきている。
このようなファイルシステムは、PCの個人情報やユーザデータが多く記録されており、これらの情報漏えいが社会問題にまで発展してきている。従って、不揮発性メモリユニットを廃棄する場合は、不揮発性メモリユニットに搭載されている不揮発性メモリのデータを消去する必要がある。
そこで、不揮発性メモリのデータ消去を行う為に外部からインタフェースに消去コマンドを入力し、その消去コマンドに基づいて不揮発性メモリコントローラは不揮発性メモリに対してデータ消去の制御を行う。従って、不揮発性メモリのデータ消去時には、消去コマンドを発行できるインタフェースを備えるデータ消去設備を使用しなければならなかった。
特開2010−176398号公報
しかしながら、データ消去設備を使用しても不揮発性メモリコントーラが故障している場合、不揮発性メモリのデータを消去することができない。それゆえ、個人情報等の機密データが不揮発性メモリユニットに記憶されたままになってしまう。
このような故障中の不揮発性メモリユニットは不揮発性メモリコントローラを交換すれば不揮発性メモリのデータを読み出すことができる。また、搭載されている不揮発性メモリを外して、不揮発性メモリにアクセスすればデータを読み出すことができる。
従って、故障中の不揮発性メモリユニットをそのまま廃棄することは、情報漏えいにつながる。それゆえ、故障した不揮発性メモリユニットに穴を開けること等の物理的破壊が行われている。しかし、物理的破壊は、故障中の不揮発性メモリユニットに搭載された全ての不揮発性メモリに対して行わないと十分ではなく、確実な破壊が望まれる。
しかしながら、近年の大容量化に伴い不揮発性メモリの搭載個数は増大しており、全ての不揮発性メモリを破壊するのに時間がかかり、処理工数が増大している。
開示の技術は、故障した不揮発性メモリユニットであっても、不揮発性メモリのデータの消去を可能にする不揮発性メモリユニットを提供することを目的とする。
開示の技術の一側面によると、不揮発性メモリユニットに関し、不揮発性メモリと、不揮発性メモリに対する消去コマンドを少なくとも受信するインタフェースと、インタフェースから出力された消去コマンドに基づいて不揮発性メモリに消去を実行させる第1コントローラと、インタフェースとは別に設けられた外部入力部と、外部入力部から出力された消去指示信号に基づいて不揮発性メモリに消去を実行させる第2コントローラと、第1コントローラと不揮発性メモリとの接続と、第2コントローラと不揮発性メモリとの接続を切り替える切替回路とを備え、切替回路により第2コントローラと不揮発性メモリとの接続がなされている場合に、第2コントローラは消去指示信号に基づいて不揮発性メモリにデータの消去を実行させる。
開示の不揮発性メモリユニットは、消去コマンドに代わる消去指示信号を利用することにより、不揮発性メモリのデータの消去を可能にして、データの漏えいを防止することが可能になる。
図1は、比較例の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図2は、第1の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図3は、セレクタの構成説明図である。 図4は、第2の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図5は、第3の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図6は、第4の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図7は、第5の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図8は、第6の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。 図9は、第7の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態を詳細に説明する。図1は、比較例の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。不揮発性メモリユニット1は、ホストであるパーソナルコンピュータに接続されるインタフェース11、不揮発性メモリコントローラ15、キャシュメモリ16、複数の不揮発性メモリ21−1〜21−nmを備える。
インタフェース11は、ファイバチャネル(FC)等のインタフェースである。インタフェース11は、インタフェースコマンド(IFコマンド)を受信する信号入力部11aと電源が供給される電源入力部11bを備える。IFコマンドは信号線12を経由して不揮発性メモリコントローラ15に入力される。
不揮発性メモリコントローラ15は、IFコマンドに基づいて、不揮発性メモリ21−1〜21−nmの記録、再生、消去等の制御を行う。そして、不揮発性メモリコントローラ15は、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに対してコマンドやアドレスセレクト等の制御信号を制御信号線18により送信し、データの入出力等をI/Oバス17を使用して行う。
また、キャッシュメモリ16は、記録/再生データの一時記憶領域や不揮発性メモリコントローラ15のプログラムの記憶領域等に使用される。インタフェース11の電源入力部11bに入力された電力は、不揮発性メモリコントローラ15、不揮発性メモリ21−1〜21−nm、キャッシュメモリ16等に電源線13により供給される。
不揮発性メモリ21−1〜21−nmは、n行m列に配置されてn×m(n,mは整数)個設けられている。なお、不揮発性メモリの個数は1個であっても良い。不揮発性メモリの一例として、フラッシュメモリを用いる。
図2は、第1の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。以降、図1と同じ構成のものは同じ番号を使用して説明する。図1の不揮発性メモリユニット1は、データ消去の為にインタフェース11を介してデータ消去設備に接続される。
しかし、不揮発性メモリコントローラ15やインタフェース11等が故障している場合には、不揮発性メモリコントローラ15はデータ消去設備からの消去コマンドを受信して処理することができない。それゆえ、不揮発性メモリコントローラ15は、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに対してデータ消去制御を実行することができない。
そこで、図2の不揮発性メモリユニット10では、図1の不揮発性メモリコントローラに加えて、消去制御回路51、セレクタ55、ディップスイッチ56等を備えている。
不揮発性メモリコントローラ15は、インタフェース11から出力された記録/再生/消去コマンド等のIFコマンドに基づいて不揮発性メモリ21−1〜21−nmに対してデータの記録、再生、消去等の制御を行う。すなわち、不揮発性メモリコントローラ15は、消去コマンドに基づいて不揮発性メモリ21−1〜21−nmのデータの消去を行うものであり、第1コントローラの一例である。
消去制御回路51は、制御部51aと外部入力部54を備える。制御部51aは、不揮発性メモリコントローラ15に代わってデータ消去制御を実行し、不揮発性メモリにデータの消去を実行させるための消去制御信号を不揮発性メモリ21−1〜21−nmへ出力する第2コントローラの一例である。
なお、消去制御回路51は不揮発性メモリコントローラ15と独立して動作可能に構成され、不揮発性メモリコントローラ15やインタフェース11等が故障して動作不能の時や消去コマンドが受信できない時等に使用される。
また、消去制御回路51は、電源線13によりインタフェース11の電源入力部11bから電源供給を受ける。しかし、消去制御回路51は、インタフェース11の信号入力部11aに接続されていない。従って、インタフェース11を経由して入力される消去コマンドとは別の、データの消去を指示する信号が外部入力部54に入力される。
そして、外部入力部54は、データの消去を指示する信号が入力されると、消去指示信号を制御部51aに出力する。この消去指示信号がトリガとなり、制御部51aが起動し、消去制御回路51の全部の回路が起動状態になる。そして、外部入力部54から出力された消去指示信号に基づいて、制御部51aは、データの消去を行う為の消去制御信号を不揮発性メモリ21−1〜21−nmへ出力する。
なお、外部入力部54が消去指示信号を制御部51aに出力するまで、消去制御回路51は、外部入力部54のみを待機状態として、制御部51a等の他の回路は電源オフする。従って、この構成により、消費電力の低減が図られる。
また、各不揮発性メモリ21−1〜21−nmは全データの消去が完了すると、消去制御回路51に消去完了を示す制御信号を送信する。消去制御回路51は、全ての不揮発性メモリ21−1〜21−nmのデータ消去が完了したことを検出すると、外部に通知する。通知手段の一例としてランプが挙げられ、消去制御回路51は、不揮発性メモリユニット10に設けられたランプ51bのスイッチ51Sをオンして点灯させる。
また、ランプの代わりに電光掲示板等を使用して文字表示させたり、スピーカ等により音を発生させたりしても良い。また、不揮発性メモリユニット10に情報出力端子を設けて、消去制御回路51が消去完了を示す制御信号を送信する構成にしても良い。従って、作業者は全ての不揮発性メモリのデータ消去が完了したことを容易に認識することができる。
次に、外部入力部54の構成例について説明する。外部入力部54として、インタフェース11とは別に、情報入力端子の一例であるUSB(Universal Serial Bus)インタフェースを設ける。そして、外部消去設備と不揮発性メモリユニットをインタフェース接続する。
このように、外部入力部54は、消去指示信号を直接受信する構成をとることができる。なお、USBインタフェース端子以外のインタフェース端子を採用しても良いが、USBインタフェース端子は小型であるので、不揮発性メモリユニットのスペース上好適である。
また、外部入力部54にディップスイッチを設けて、スイッチの切替制御(スイッチオン)を行う。このようなスイッチにより、外部入力部54は、この消去指示信号を第2コントローラである制御部51aに出力する構成をとることができる。
なお、USBインタフェース端子やディップスイッチは消去制御回路51に外部入力部54として設ける例として説明したが、消去制御回路51に対して接続していれば不揮発性メモリユニット10上の所定の位置に配置することもできる。なお、所定の位置は、利用者が誤操作しない位置に設定するのが良い。
しかし、よりデータの保全性を確保する為に、データの破棄を行う機能は、不揮発性メモリユニットの利用者が容易に使用することができないようにすることが望まれる。従って、前述のように消去指示信号を直接的に入力する構成ではなく、通常動作時に使用しないような特殊な信号を使用するのが良い。
そこで、後述する実施の形態で説明する消去制御回路は、外部入力部に入力された外部信号が消去指示を示す信号であるか否かを判定した後に、消去指示信号を制御部に出力する機能を備えている。具体的な手法は第2〜7の実施の形態を使用して説明する。
また、切替回路を使用して、データの保全性を高めている。セレクタ55及びディップスイッチ56は、切替回路の一例である。ディップスイッチ56が切替られると、セレクタ55は、第1コントローラである不揮発性メモリコントローラ15と不揮発性メモリとの接続から、第2コントローラである消去制御回路51と不揮発性メモリとの接続に切り替えを行う。
従って、この接続切替がなされていない時は、消去制御回路51が消去制御信号を出力しても不揮発性メモリとの接続が断たれているので、データの消去を実行することはできない。それゆえ、切替回路の操作を行わなければ、データの消去が実行されないのでデータは安全に保持される。つまり、消去指示信号と接続切替の2つの手段により、誤操作によるデータの誤消去を防止している。
図3は、セレクタの構成説明図である。ディップスイッチ56により、スイッチ55−1、55−2の切替えが行われる。スイッチ55−1の切替えが行われると、I/Oバス17とI/Oバス57との接続からI/Oバス52とI/Oバス57との接続に切り替わる。
また、スイッチ55−2の切替えが行われると、制御信号線18と制御信号線58との接続から制御信号線53と制御信号線58との接続に切り替わる。従って、第1コントローラである不揮発性メモリコントローラ15と不揮発性メモリとの接続と、第2コントローラである消去制御回路51と不揮発性メモリとの接続を切り替えることができる。
図4は、第2の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。以降、図1や図2において説明した構成と同じものは同じ番号を付与して説明を省略する。図4において、不揮発性メモリユニット60は、不揮発性メモリコントローラ15、消去制御回路61、セレクタ55、ディップスイッチ56等を備えている。
消去制御回路61は、制御部61aと電圧検出回路62を備える。制御部61aは、不揮発性メモリコントローラ15に代わって、不揮発性メモリにデータの消去を実行させるための消去制御信号を出力する第2コントローラの一例である。
消去制御回路61は、外部入力部として、消去制御回路61に設けられた電圧検出回路62と、電圧検出回路62に接続された外部端子64a、64bを備える。なお、外部端子64a、64bは、利用者に容易に操作されない位置、例えば不揮発性メモリユニット60の内部の回路基板上に配置されるのが望ましい。
ジャンパーブロック67は、外部端子64a、64bに接触しているジャンパーピン65をショートさせる。電圧検出回路62は、外部端子64a、64b間の電圧値を検出し、検出された電圧値と予め定められた電圧値を比較する。なお、予め定められた電圧値は、外部端子64a、64b間がショートしたことを示す電圧値である。
電圧検出回路62は、検出された電圧値が予め定められた電圧値に一致した場合に、外部端子64a、64b間がジャンパーブロック67を被せることによりショートしたとみなして、消去指示信号を制御部61aに出力する。制御部61aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路61の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部61aは、消去制御信号を作成する。
このようにして作成された消去制御信号は、セレクタ55において、I/Oバス52とI/Oバス57との接続と制御信号線53と制御信号線58との接続がなされていると、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに送信される。そして、不揮発性メモリ21−1〜21−m、21−2〜21−2m、・・・21−n〜21−nmの各行毎に、順に、データの消去が実行される。
前述したように、外部端子やジャンパーピン、ジャンパーブロック等の治具を使用して消去指示信号の出力条件を適切に設定することにより、利用者の誤消去を防止するとともに、データの消去を指示する信号を容易に発生させることができる。
図5は、第3の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。図5において、不揮発性メモリユニット70は、不揮発性メモリコントローラ15、消去制御回路71、セレクタ55、ディップスイッチ56等を備えている。
消去制御回路71は、制御部71aと電圧検出回路72を備える。制御部71aは、不揮発性メモリコントローラ15に代わって、不揮発性メモリにデータの消去を実行させるための消去制御信号を出力する第2コントローラの一例である。
不揮発性メモリユニット70は、外部入力部として、消去制御回路71に設けられた電圧検出回路72と、電圧検出回路72に接続された外部端子74a、74bを備える。なお、外部端子74a、74bは、利用者に容易に操作されない位置、例えば不揮発性メモリユニット70の内部の回路基板上に配置されるのが望ましい。
直流安定化電源77は、不揮発性メモリユニット70に外部接続される外部設備である。外部端子74a、74bは、直流安定化電源77に接続され、予め定められた電圧が印加される。
電圧検出回路72は、外部端子74a、74bの電圧値を検出し、検出された電圧値と予め定められた電圧値を比較する。なお、予め定められた電圧値は、誤検出を防止する為に、電子装置で一般的に使用される3〜5Vより高い電圧、例えば6Vが設定される。この電圧値の電圧が外部設備である直流安定化電源から印加される。
電圧検出回路72は、検出された電圧値が予め定められた電圧値に一致した場合に、外部端子74a、74bに予め定められた電圧が外部設備から与えられたとみなして、制御部71aに消去指示信号を出力する。制御部71aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路71の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部71aは、消去制御信号を作成する。
このようにして作成された消去制御信号は、セレクタ55において、I/Oバス52とI/Oバス57との接続と制御信号線53と制御信号線58との接続がなされていると、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに送信される。そして、不揮発性メモリ21−1〜21−m、21−2〜21−2m、・・・21−n〜21−nmの各行毎に、順に、データの消去が実行される。
前述したように、外部端子と利用者が一般的に所有しない外部設備を使用して消去指示信号の出力条件を適切に設定することにより、利用者の誤消去を防止するとともに、データの消去を指示する信号を容易に発生させることができる。
図6は、第4の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。図6において、不揮発性メモリユニット80は、不揮発性メモリコントローラ15、消去制御回路81、セレクタ55、ディップスイッチ56等を備えている。
消去制御回路81は、制御部81aと周波数検出回路82を備える。制御部81aは、不揮発性メモリコントローラ15に代わって、不揮発性メモリにデータの消去を実行させるための消去制御信号を出力する第2コントローラの一例である。
不揮発性メモリユニット80は、外部入力部として、消去制御回路81に設けられた周波数検出回路82と、周波数検出回路82に接続された外部端子84a、84bを備える。パルススジェネレータ87は、不揮発性メモリユニット80に接続される外部設備である。外部端子84a、84bは、パルスジェネレータ87が接続され、予め定められた周波数を有する信号またはクロックが外部端子84a、84bに入力される。
なお、外部端子84a、84bは、利用者に容易に操作されない位置、例えば不揮発性メモリユニット80の内部の回路基板上に配置されるのが望ましい。
周波数検出回路82は、外部端子84a、84bに入力された信号またはクロックの周波数を検出し、検出された周波数と予め定められた周波数を比較する。なお、予め定められた周波数は、誤検出を防止する為に、特殊な周波数、例えば20〜50Hzから選択された周波数が設定される。
周波数検出回路82は、検出された周波数が予め定められた周波数に一致した場合、外部設備から予め定められた周波数の信号またはクロックが入力されたとみなして、消去指示信号を制御部81aに出力する。制御部81aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路81の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部81aは、消去制御信号を作成する。
このようにして作成された消去制御信号は、セレクタ55において、I/Oバス52とI/Oバス57との接続と制御信号線53と制御信号線58との接続がなされていると、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに送信される。そして、不揮発性メモリ21−1〜21−m、21−2〜21−2m、・・・21−n〜21−nmの各行毎に、順に、データの消去が実行される。
前述したように、外部端子と利用者が一般的に所有しない外部設備を使用して消去指示信号の出力条件を適切に設定することにより、利用者の誤消去を防止するとともに、データの消去を指示する信号を容易に発生させることができる。
図7は、第5の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。図7において、不揮発性メモリユニット90は、不揮発性メモリコントローラ15、消去制御回路91、セレクタ55、ディップスイッチ56等を備えている。
消去制御回路91は、制御部91aと検出回路92を備える。制御部91aは、不揮発性メモリコントローラ15に代わって、不揮発性メモリにデータの消去を実行させる為の消去制御信号を出力する第2コントローラの一例である。不揮発性メモリユニット90は、外部入力部として、消去制御回路91に設けられた検出回路92と、検出回路92に接続されたセンサ94を備える。なお、センサは、利用者に容易に操作されない位置、例えば不揮発性メモリユニット90の内部の回路基板上に配置されるのが望ましい。
検出回路92は、センサ94からの出力を検出し、センサからの出力に基づいて制御部91aに消去指示信号を出力する。制御部91aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路91の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部91aは、消去制御信号を作成する。
このようにして作成された消去制御信号は、セレクタ55において、I/Oバス52とI/Oバス57との接続と制御信号線53と制御信号線58との接続がなされていると、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに送信される。そして、不揮発性メモリ21−1〜21−m、21−2〜21−2m、・・・21−n〜21−nmの各行毎に、順に、データの消去が実行される。
ここで、センサ94の例として、光センサ、温度センサ、圧力センサ、加速度センサ等が挙げられる。光センサを使用した場合は、検出回路92として光量検出回路が使用される。そして、光センサは、テープ等で予め遮光されており、テープ等が剥がされることで光を検出する。
光量検出回路は、光センサが検出した光量を検出し、光センサが検出した光量が予め定められた光量以上であるか否かを検出する。なお、予め定められた光量は、遮光状態の変化がわかれば良い為かなり小さい光量を設定しても良い。
光量検出回路は、検出した光量が予め定められた光量以上である場合に、テープ等が剥がされたと見なして、消去指示信号を制御部91aに出力する。制御部91aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路91の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部91aは、消去制御信号を作成する。
従って、光センサと遮光シールを使用することにより、外部設備を要せずに容易に消去指示信号の出力制御を行うことができる。
また、温度センサを使用した場合は、検出回路92として温度検出回路が使用される。そして、温度センサは、スポットヒーターで与えられた熱気やスポットクーラーで与えられた冷気を検出する。
温度検出回路は、温度センサが検出した温度を検出し、温度センサが検出した温度が予め定められた温度以上であるか否か(ヒーターの場合)、もしくは予め定められた温度以下であるか否か(クーラーの場合)を検出する。なお、予め定められた温度は、誤検出を防止する為に、自然環境温度や装置温度とは異なる特殊な温度、例えば−20℃や85℃が設定される。
温度検出回路は、検出した温度が予め定められた温度以上であること、もしくは予め定められた温度以下であることを検出すると、温度センサに特殊な温度が与えられたとみなして、消去指示信号を制御部91aに出力する。制御部91aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路91の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部91aは、消去制御信号を作成する。
従って、温度センサと簡素な外部設備(ヒーターやクーラー)を使用することにより、容易に消去指示信号の出力制御を行うことができる。
また、圧力センサを使用した場合は、検出回路92として圧力回路が使用される。そして、圧力センサは、指やドライバー等が強く押しつけられることで圧力を検出する。
圧力検出回路は、圧力センサが検出した圧力を検出し、圧力センサが検出した圧力が予め定められ圧力以上であるか否かを検出する。圧力検出回路は、検出した圧力が予め定められ圧力以上であることを検出すると、消去指示信号を制御部91aに出力する。制御部91aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路91の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部91aは、消去制御信号を作成する。
従って、圧力センサを使用することにより、外部設備を要せずに容易に消去指示信号の出力制御を行うことができる。
また、加速度センサを使用した場合は、検出回路92として加速度検出回路が使用される。そして、加速度センサは、不揮発性メモリユニット90に上下、左右、前後等いずれかの予め定められた方向に振動を与えた時の加速度を検出する。振動発生装置により振動を発生させたり、人手により不揮発性メモリユニットを振ったりして予め定められた方向に振動を与えることができる。
加速度検出回路は、加速度センサが検出した加速度を検出し、加速度センサが検出した加速度が予め定められた加速度以上であるか否かを検出する。なお、予め定められた加速度は、誤検出を防止する為に、正常使用時に検出することがない加速度に設定する。
加速度検出回路は、検出した加速度が予め定められた加速度以上であることを検出すると、消去指示信号を制御部91aに出力する。制御部91aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路91の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部91aは、消去制御信号を作成する。
従って、加速度センサに特殊な振動を検出させることにより、容易に消去指示信号の出力制御を行うことができる。
このようにして作成された消去制御信号は、セレクタ55において、I/Oバス52とI/Oバス57との接続と制御信号線53と制御信号線58との接続がなされていると、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに送信される。そして、不揮発性メモリ21−1〜21−m、21−2〜21−2m、・・・21−n〜21−nmの各行毎に、順に、データの消去が実行される。
前述したように、各種センサと消去指示信号の出力条件を適切に設定することにより、利用者の誤消去を防止するとともに、データの消去を指示する信号を容易に発生させることができる。
図8は、第6の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。図8において、不揮発性メモリユニット100は、不揮発性メモリコントローラ15、消去制御回路101、セレクタ55、ディップスイッチ56等を備えている。
消去制御回路101は、制御部101aとパスワード(PW)検出回路102を備える。制御部101aは、不揮発性メモリコントローラ15に代わって、不揮発性メモリにデータの消去を実行させる為の消去制御信号を出力する第2コントローラの一例である。
不揮発性メモリユニット100は、外部入力部として、消去制御回路101に設けられたPW検出回路102と、PW検出回路92に接続されたUSBインタフェース端子104を備える。なお、USBインタフェース端子以外の情報入力端子を採用しても良いが、USBインタフェース端子は小型であるので、不揮発性メモリユニットのスペース上好適である。
USBインタフェース端子104には、不揮発性メモリのデータ消去の為にキーボードやマウス等の情報入力機器108が接続される。なお、USBインタフェース端子104は、利用者に容易に操作されない位置、例えば不揮発性メモリユニット90の内部の回路基板上に配置されるのが望ましい。
PW検出回路102は、USBインタフェース端子104から入力される消去を指示する制御信号やパスワード情報を検出する。PW検出回路102は、検出したパスワード情報と比較用パスワードを比較する。なお、比較用パスワードは、消去制御回路100やPW検出回路102等にメモリを設けて予め登録しておく。
PW検出回路102は、検出したパスワード情報が比較用パスワードに一致した場合に、制御部101aに消去指示信号を出力する。制御部101aはこの消去指示信号を受信すると起動し、消去制御回路101の全部の回路が起動状態になる。そして、制御部101aは、消去制御信号を作成する。
このようにして作成された消去制御信号は、セレクタ55において、I/Oバス52とI/Oバス57との接続と制御信号線53と制御信号線58との接続がなされていると、不揮発性メモリ21−1〜21−nmに送信される。そして、不揮発性メモリ21−1〜21−m、21−2〜21−2m、・・・21−n〜21−nmの各行毎に、順に、データの消去が実行される。
前述したように、利用者が容易に知ることができないパスワード情報を設定することにより、利用者の誤消去を防止するとともに、データの消去を指示する信号を容易に発生させることができる。
図9は、第7の実施の形態の不揮発性メモリユニットの構成を示す図である。図9の不揮発性メモリユニット110は、コントローラユニット115等を備える。そして、コントローラユニット115は、不揮発性メモリコントローラ15と制御部111aを含む消去制御回路111、セレクタ55、ディップスイッチ56を備え、一体的な回路として構成される。すなわち、第1コントローラの一例である不揮発性メモリコントローラ15と第2コントローラの一例である制御部111aが同じコントローラユニットに組み込まれる。
不揮発性メモリコントローラ15と消去制御回路111は、コントローラユニット115内で、独立して動作可能に構成される。従って、消去制御回路111は、不揮発性メモリコントローラ15が故障してもその影響を全く受けないように独立した制御回路として、コントローラユニット111に組み込まれる。
なお、消去制御回路111として、前述した実施の形態で説明した消去制御回路51、61、71、81、91、101を採用することができる。また、外部入力部の一部である外部端子やセンサは、コントローラユニット111に組み込まず、別の位置に配置しても良い。
従って、コントローラユニット115として、回路を一体化することにより、不揮発性メモリユニットの搭載スペースの削減や組み立て工数の簡略化を図ることができる。
また、第2〜第7の実施の形態の不揮発性メモリユニットにおいて、説明は省略したが、第1の実施の形態の不揮発性メモリユニット10と同様、全ての不揮発性メモリ21−1〜21−nmのデータ消去が完了したことを検出した場合に、外部に通知する通知手段を設けることができる。
具体的には、各不揮発性メモリ21−1〜21−nmは全データの消去が完了すると、消去制御回路に消去完了を示す制御信号を送信する。消去制御回路は、全ての不揮発性メモリ21−1〜21−nmのデータ消去が完了したことを検出すると、外部に通知する。通知手段としては、ランプを点灯させたり、電光掲示板を使用して文字表示させたり、スピーカ等により音を発生させたりしても良い。また、不揮発性メモリユニットに情報出力端子を設けて、消去制御回路が消去完了を示す制御信号を送信する構成にしても良い。
外部入力部として、USB端子を利用する場合には、USB端子を情報出力端子として利用して消去制御回路が消去完了を示す制御信号を送信する構成をとることが可能である。そして、この制御信号を受信した外部設備は例えば表示部に消去完了を示す表示を行うことができる。従って、作業者は全ての不揮発性メモリのデータ消去が完了したことを容易に認識することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。矛盾のない限りにおいて、複数の実施例を組み合わせても構わない。上記実施の形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
以上の実施の形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
不揮発性メモリと、
前記不揮発性メモリに対する消去コマンドを少なくとも受信するインタフェースと、
インタフェースから出力された消去コマンドに基づいて前記不揮発性メモリに消去を実行させる第1コントローラと、
前記インタフェースとは別に設けられた外部入力部と、
前記外部入力部から出力された消去指示信号に基づいて前記不揮発性メモリに消去を実行させる第2コントローラと、
前記第1コントローラと前記不揮発性メモリとの接続と、前記第2コントローラと前記不揮発性メモリとの接続を切り替える切替回路とを備え、
前記切替回路により前記第2コントローラと前記不揮発性メモリとの接続がなされている場合に、前記第2コントローラは前記消去指示信号に基づいて前記不揮発性メモリにデータの消去を実行させる
不揮発性メモリユニット。
(付記2)
前記外部入力部は、外部端子と、前記外部端子の電圧値を検出する電圧検出回路を備え、
前記電圧検出回路は、検出された電圧値が予め定められた電圧値に一致した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する付記1記載の不揮発性メモリユニット。
(付記3)
前記予め定められた電圧値は、前記外部端子が短絡されたことを示す電圧値、または外部設備から印加される予め定められた電圧値である付記2記載の不揮発性メモリユニット。
(付記4)
前記外部入力部は、外部端子と、前記外部端子に入力された信号またはクロックの周波数を検出する周波数検出回路を備え、
前記周波数検出回路は、入力された信号またはクロックの周波数が予め定められた周波数に一致した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する付記1記載の不揮発性メモリユニット。
(付記5)
前記外部入力部は、センサと、前記センサからの出力を検出する検出回路を備え、
前記検出回路は、前記センサからの出力に基づいて前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する付記1記載の不揮発性メモリユニット。
(付記6)
前記センサは光センサであり、前記検出回路は光量検出回路であり、
前記光量検出回路は、前記光センサが検出した光量が予め定められた光量以上であることを検出した場合に、前記消去制御信号を前記第2コントローラに出力する付記5記載の不揮発性メモリユニット。
(付記7)
前記光センサは遮光シールで覆われており、前記予め定められた光量は前記遮光シールが剥がされた時に前記光センサが検出する光量に基づいて設定される付記6記載の不揮発性メモリユニット。
(付記8)
前記センサは温度センサであり、前記検出回路は温度検出回路であり、
前記温度検出回路は、前記温度センサが検出した温度が予め定められた温度以上であること、もしくは予め定められた温度以下であることを検出した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力する付記5記載の不揮発性メモリユニット。
(付記9)
前記センサは圧力センサであり、前記検出回路は圧力検出回路であり、
前記圧力検出回路は、前記圧力センサが検出した圧力が予め定められた圧力以上であることを検出した場合に、前記消去制御信号を前記第2コントローラに出力する付記5記載の不揮発性メモリユニット。
(付記10)
前記センサは加速度センサであり、前記検出回路は加速度検出回路であり、
前記加速度検出回路は、前記加速度センサが検出した加速度が予め定められた加速度以上であることを検出した場合に、前記消去制御信号を前記第2コントローラに出力する付記5記載の不揮発性メモリユニット。
(付記11)
前記外部入力部は、パスワード情報が入力される情報入力端子と、前記パスワード情報と比較用パスワード情報を比較するパスワード検出回路を備え、
前記パスワード検出回路は、前記パスワード情報が前記比較用パスワード情報に一致した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する付記1記載の不揮発性メモリユニット。
(付記12)
前記外部入力部は、前前記消去指示信号が入力される情報入力端子を備え、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する付記1記載の不揮発性メモリユニット。
(付記13)
前記外部入力部は、前記第2コントローラに前記消去指示信号を出力するスイッチを備え、前記第2コントローラは前記スイッチの制御により出力される前記消去指示信号に基づいて前記不揮発性メモリにデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する付記1記載の不揮発性メモリユニット。
(付記14)
前記第2コントローラは、前記外部入力部からの消去指示信号を受信した場合に、起動する付記1乃至13のいずれか1つに記載の不揮発性メモリユニット。
(付記15)
さらに、コントローラユニットを備え、前記コントローラユニットは前記第1コントローラ、前記第2コントローラ、及び前記切替回路を含む付記1乃至14のいずれか1つに記載の不揮発性メモリユニット。
1、10 不揮発性メモリユニット
11 インタフェース
12 信号線
15 不揮発性メモリコントローラ(第1コントローラ)
16 キャシュメモリ
17 I/Oバス
18 制御信号線
21−1〜21−nm 不揮発性メモリ
51 消去制御回路
51a 制御部(第2コントローラ)
52 I/Oバス
53 制御信号線
54 外部入力部
55 セレクタ
56 ディップスイッチ
60 不揮発性メモリユニット
61 消去制御回路
61a 制御部(第2コントローラ)
62 電圧検出回路
64a、64b 外部端子
70 不揮発性メモリユニット
71 消去制御回路
71a 制御部(第2コントローラ)
72 電圧検出回路
74a、74b 外部端子
77 直流安定化電源
80 不揮発性メモリユニット
81 消去制御回路
81a 制御部(第2コントローラ)
82 周波数検出回路
84a、84b 外部端子
87 パルスジェネレータ
90 不揮発性メモリユニット
91 消去制御回路
91a 制御部(第2コントローラ)
92 検出回路
94 センサ
100 不揮発性メモリユニット
101 消去制御回路
101a 制御部(第2コントローラ)
102 パスワード検出回路
110 不揮発性メモリユニット
111 消去制御回路
111a 制御部(第2コントローラ)
114 外部入力部

Claims (7)

  1. 不揮発性メモリと、
    前記不揮発性メモリに対する消去コマンドを少なくとも受信するインタフェースと、
    インタフェースから出力された消去コマンドに基づいて前記不揮発性メモリに消去を実行させる第1コントローラと、
    前記インタフェースとは別に設けられた外部入力部と、
    前記外部入力部から出力された消去指示信号に基づいて前記不揮発性メモリに消去を実行させる第2コントローラと、
    前記第1コントローラと前記不揮発性メモリとの接続と、前記第2コントローラと前記不揮発性メモリとの接続を切り替える切替回路とを備え、
    前記切替回路により前記第2コントローラと前記不揮発性メモリとの接続がなされている場合に、前記第2コントローラは前記消去指示信号に基づいて前記不揮発性メモリにデータの消去を実行させる
    不揮発性メモリユニット。
  2. 前記外部入力部は、外部端子と、前記外部端子の電圧値を検出する電圧検出回路を備え、
    前記電圧検出回路は、検出された電圧値が予め定められた電圧値に一致した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
    前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する請求項1記載の不揮発性メモリユニット。
  3. 前記外部入力部は、外部端子と、前記外部端子に入力された信号またはクロックの周波数を検出する周波数検出回路を備え、
    前記周波数検出回路は、入力された信号またはクロックの周波数が予め定められた周波数に一致した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
    前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する請求項1記載の不揮発性メモリユニット。
  4. 前記外部入力部は、センサと、前記センサからの出力を検出する検出回路を備え、
    前記検出回路は、前記センサからの出力に基づいて前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
    前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する請求項1記載の不揮発性メモリユニット。
  5. 前記外部入力部は、パスワード情報が入力される情報入力端子と、前記パスワード情報と比較用パスワード情報を比較するパスワード検出回路を備え、
    前記パスワード検出回路は、前記パスワード情報が前記比較用パスワード情報に一致した場合に、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
    前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する請求項1記載の不揮発性メモリユニット。
  6. 前記外部入力部は、前前記消去指示信号が入力される情報入力端子を備え、前記消去指示信号を前記第2コントローラに出力し、
    前記第2コントローラは、前記消去指示信号に基づいてデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する請求項1載の不揮発性メモリユニット。
  7. 前記外部入力部は、前記第2コントローラに前記消去指示信号を出力するスイッチを備え、前記第2コントローラは前記スイッチの制御により出力される前記消去指示信号に基づいて前記不揮発性メモリにデータの消去を実行させるための消去制御信号を前記不揮発性メモリに出力する請求項1記載の不揮発性メモリユニット。
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