JP5516181B2 - 発振装置 - Google Patents

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本発明は、圧電振動子を用いた発振装置に関する。
携帯機器などの電気音響変換器として、動電型電気音響変換器がある。動電型電気音響変換器は、磁気回路の作用を利用して振動振幅を発生させる。しかし、磁気回路は永久磁石やボイスコイル等の多数の部材によって構成されるため、動電型電気音響変換器では薄型化に限界があった。
動電型電気音響変換器に代わる電気音響変換器として、圧電型電気音響変換器がある。圧電型電気音響変換器は、圧電振動子に電界を印加することにより発生する伸縮運動を利用して、振動振幅を発生させるものである。圧電型電気音響変換器は、振動振幅を発生させるために多数の部材を必要としないため、薄型化に有利である。
圧電型電気音響変換器に関する技術として特許文献1〜5に記載のものがある。特許文献1には、駆動板を貼り合わせた振動板の裏面側に振動抑制材を設けた圧電発音体が開示されている。特許文献2に記載の技術は、圧電バイモルフを片持ち梁状に保持部へ保持するというものである。特許文献3には、圧電セラミック薄板をプラスチック材料層により挟んでなる超音波変換器が開示されている。特許文献4及び特許文献5に記載の技術は、弾性率が不均一となっている基板に圧電素子を貼り付けるというものである。
特開2002−108346号公報 特開2007−74062号公報 特表平4−502543号公報 特開2002−315095号公報 特開2004−364334号公報
圧電振動子を用いることにより、電気音響変換器の薄型化を図ることができる。一方で、圧電振動子を構成するセラミック材料は、機械品質係数(Q値)が高い。このため圧電型電気音響変換器では、基本共振周波数近傍において音圧が大きく、それ以外の帯域では音圧が著しく減衰してしまう。よって圧電型電気音響変換器では、Q値を低減させ、平坦な音圧レベル周波数特性を実現することが求められている。
本発明の目的は、平坦な音圧レベル周波数特性を実現することができる発振装置を提供することにある。
本発明によれば、第1の圧電振動子と、
第2の圧電振動子と、
前記第1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第1の圧電振動子を拘束する第1の振動部材と、
前記第1の振動部材と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第2の圧電振動子を拘束する第2の振動部材と、
前記第1の振動部材と前記第2の振動部材の間に位置し、前記第1の振動部材の他面と前記第2の振動部材の他面によって拘束されている樹脂部材と、
前記第1の振動部材及び前記第2の振動部材の周囲に位置し、前記第1の振動部材の縁及び前記第2の振動部材の縁を支持する支持部材と、
を備える発振装置が提供される。
本発明によれば、平坦な音圧レベル周波数特性を実現することができる発振装置を提供することができる。
第1の実施形態に係る発振装置を示す断面図である。 図1に示す圧電振動子を示す断面図である。 図1に示す樹脂部材における、tanδと周波数との相関の一例を示すグラフである。 第2の実施形態に係る発振装置を示す断面図である。 第3の実施形態に係る発振装置を示す断面図である。 第4の実施形態に係る圧電振動子を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態にかかる発振装置100を示す断面図である。発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子15と、振動部材20と、振動部材25と、樹脂部材30と、支持部材40と、を備えている。発振装置100は、例えばスピーカ、又は音波センサの発振源として使用される。また圧電体の焦電効果を利用することで温度センサとして機能することもできる。発振装置100をスピーカとして使用する場合、例えば電子機器(携帯電話、ラップトップ型コンピュータ、小型ゲーム機器等)の音源として用いられる。
振動部材20は、圧電振動子10と圧電振動子15の間に位置する。また振動部材20は、一面において圧電振動子10を拘束している。振動部材25は、振動部材20と圧電振動子15の間に位置する。また振動部材25は、一面において圧電振動子15を拘束する。樹脂部材30は、振動部材20と振動部材25の間に位置する。また樹脂部材30は、振動部材20の他面と振動部材25の他面によって拘束されている。支持部材40は、振動部材20と振動部材25の周囲に位置する。また支持部材40は、振動部材20と振動部材25の縁を支持している。以下図1及び図2を用いて、発振装置100の構成について詳細に説明する。
図1に示すように、発振装置100は、制御部90と、信号生成部92と、信号生成部94と、をさらに備えている。信号生成部92は、圧電振動子10と接続しており、圧電振動子10に入力する電気信号を生成する。信号生成部94は、圧電振動子15と接続しており、圧電振動子15に入力する電気信号を生成する。制御部90は、信号生成部92、及び信号生成部94と接続しており、外部から入力された情報に基づいて信号生成部92、及び信号生成部94を制御する。発振装置100をスピーカとして使用する場合、制御部90に入力される情報は音声信号である。また発振装置100を音波センサとして使用する場合、制御部90に入力される信号は、音波を発振する旨の指令信号である。そして発振装置100を音波センサとして使用する場合、信号生成部92は圧電振動子10に圧電振動子10の共振周波数の音波を発生させる。また信号生成部94は圧電振動子15に圧電振動子15の共振周波数の音波を発生させる。
また圧電振動子10、圧電振動子15、振動部材20、振動部材25、及び樹脂部材30が複数組設けられている場合、発振装置100はパラメトリックスピーカとして使用することができる。この場合、制御部90は信号生成部92または信号生成部94を介してパラメトリックスピーカとしての変調信号を入力する。パラメトリックスピーカとして用いる場合、圧電振動子10または圧電振動子15は、20kHz以上、例えば100kHzの音波を信号の輸送波として用いる。
圧電振動子15は、例えば圧電振動子10と同一の形状を有している。また圧電振動子15は、例えば平面視で圧電振動子10と同じ位置に位置している。制御部90は、信号生成部92及び信号生成部94を介して圧電振動子10と圧電振動子15に、例えば同位相または逆位相の振動を発生させることができる。
図2は、図1に示す圧電振動子10、15を示す断面図である。図2に示すように、圧電振動子10、15は、上部電極60、下部電極65、圧電体50からなる。また圧電振動子10、15は、例えば円形、楕円形、又は矩形を有する。圧電体50は、上部電極60と下部電極65に挟まれている。圧電体50は、圧電効果を有する材料により構成され、例えばジルコン酸チタン酸鉛(PZT)、又はチタン酸バリウム(BaTiO)等により構成される。また圧電体50の厚みは、10um〜1mmであることが好ましい。厚みが10um未満である場合、圧電体50は脆性材料により構成されるため、破損等が生じやすい。一方、厚みが1mmを超える場合、圧電体50の電界強度が低減する。従ってエネルギー変換効率の低下を招く。
上部電極60、及び下部電極65は、例えば銀、又は銀/パラジウム合金等によって構成される。上部電極60、及び下部電極65の厚みは、1〜50umであることが好ましい。厚みが1um未満の場合、均一に成形することが難しくなる。一方、50umを超える場合、上部電極60、又は下部電極65が圧電体50に対して拘束面となり、エネルギー変換効率の低下を招く。
振動部材20、25は、セラミック材料に対して高い弾性率を持つ材料によって構成され、例えばリン青銅、又はステンレス等によって構成される。振動部材20、25の厚みは、5〜500umであることが好ましく、50umであればより好ましい。また振動部材20、25の縦弾性係数は、1〜500GPaであることが好ましい。振動部材20、25の縦弾性係数が過度に低い、又は高い場合、機械振動子としての特性や信頼性を損なうおそれがある。
樹脂部材30は、例えばポリウレタンやポリペンテン誘導体等の内部損失が大きい樹脂材料により構成することができる。樹脂部材30の厚みは、30umであることが好ましい。樹脂部材30は、平面視において振動部材20の縁及び振動部材25の縁よりも内側に位置しており(図示せず)、支持部材40によって拘束されていない。また樹脂部材30は、落下時の衝撃エネルギーの吸収等、発振装置100の機械的強度を向上させる機能を有する。圧電振動子10と圧電振動子15との中間に位置する平面には、樹脂部材30が位置している。
また図3は、図1に示す樹脂部材における、tanδと周波数との相関の一例を示すグラフである。樹脂部材30は、例えば図3に示す相関を有する樹脂材料により構成されてもよい。この場合、高周波数帯域における樹脂部材30の内部損失は、可聴周波数帯域における内部損失と比べて小さい。
次に、本実施形態に係る発振装置100の製造方法について説明する。まず圧電体50を製造する。圧電体50の製造は、グリーンシート法により行い、大気中において1100℃で2時間焼成する。次いで圧電体50に、上部電極60、及び下部電極65を形成する。そして圧電体50に、厚み方向に分極処理を施す。これにより得られた圧電振動子10、15を、エポキシ系樹脂等を用いて振動部材20、25へそれぞれ接着する。その後、樹脂部材30を、振動部材20、25へ接着する。そして振動部材20、25を、支持部材40により支持させる。これにより発振装置100が形成される。
次に、本実施形態に係る発振装置100を用いた圧電型電気音響変換器による音響再生方法について説明する。本実施形態では、例えばパラメトリックスピーカの動作原理を利用して音響再生をすることができる。この場合制御部90は、圧電振動子10または圧電振動子15に信号生成部92または信号生成部94を介してパラメトリックスピーカとしての変調信号を入力する。パラメトリックスピーカとして用いる場合、圧電振動子10、15は、20kHz以上、例えば100kHzの音波を信号の輸送波として用いる。
ここでパラメトリックスピーカの動作原理を説明する。パラメトリックスピーカの動作原理は、AM変調やDSB変調、SSB変調、FM変調をかけた超音波を空気中に放射し、超音波が空気中に伝播する際の非線形特性により、可聴音が出現する原理で音響再生を行うというものである。ここでいう非線形とは、流れの慣性作用と粘性作用の比で示されるレイノルズ数が大きくなると、層流から乱流に推移することをいう。すなわち、音波は流体内で微少にじょう乱しているため、音波は非線形で伝播している。特に超音波を空気中に放射した場合に、非線形性に伴う高調波が顕著に発生する。また音波は、空気中の分子集団が濃淡に混在する疎密状態である。空気分子が圧縮よりも復元するのに時間が生じた場合、圧縮後に復元できない空気が、連続的に伝播する空気分子と衝突し、衝撃波が生じて可聴音が発生する。
次に本実施形態の効果を説明する。発振装置100は、圧電振動子10を拘束する振動部材20と、圧電振動子15を拘束する振動部材25とが、樹脂部材30を介して接合している。このため、圧電振動子10及び振動部材20による振動と、圧電振動子15及び振動部材25による振動が、同一の方向に生じる場合において、樹脂部材30の内部損失により発振装置100のQ値は低減される。よって平坦な音圧レベル周波数特性を実現することができる。
また、圧電振動子10と圧電振動子15との中間に位置する平面には、樹脂部材30が位置している。このとき、樹脂部材30の内部損失が発振装置100に及ぼす影響は大きくなる。よって、発振装置のQ値をより効果的に低減することができる。さらに、樹脂部材30は、弾性体としての機能を有する。このため、圧電振動子10及び振動部材20による振動と、圧電振動子15及び振動部材25による振動が、逆方向に生じる場合において、樹脂部材30に吸収・反発効果が生じる。この吸収・反発効果が振動部材20、25に伝わり、発振装置100の振幅は増大する。よって高い音圧レベルを実現することができる。
また、樹脂部材30は、支持部材40により拘束されていない。このため樹脂部材30が振動特性に影響を与えることを抑制できる。さらに樹脂部材30は、落下時等における衝撃エネルギーを吸収する。よって発振装置の機械的強度を向上させることができる。
また、樹脂部材30が図3に示す相関を有する樹脂材料により構成されている場合、可聴周波数帯域においては、発振装置100のQ値を大きく低減することができる。また高周波数帯域においては、発振装置100のQ値を高く保つことができる。このため1つの発振装置によって、通常のスピーカとパラメトリックスピーカを実現することが可能となる。
図4は、第2の実施形態に係る発振装置102を示す断面図であって、第1の実施形態に係る図1に対応している。本実施形態に係る発振装置102は、平面視において樹脂部材30の形状が圧電振動子10、15の形状と一致している点を除いて、第1の実施形態に係る発振装置100と同様である。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また平面視において樹脂部材30の形状が圧電振動子10、15の形状と一致している。このため第1の実施形態と比べて、樹脂部材30によって振動部材20、25が拘束されることを抑制できる。よって、発振装置の振幅をより増大することができる。
図5は、第3の実施形態に係る発振装置104を示す断面図であって、第1の実施形態に係る図1に対応している。本実施形態に係る発振装置104は、振動部材20が凹部26を有し、振動部材25が凹部27を有し、樹脂部材30が凸部36、37を有する点を除いて第1の実施形態に係る発振装置100と同様である。
振動部材20は、他面のうち樹脂部材30を拘束する部分において凹部26を有している。振動部材25は、他面のうち樹脂部材30を拘束する部分において凹部27を有している。凹部26と凹部27は、例えば平面視で同じ位置に位置している。樹脂部材30は、凹部26に入り込む凸部36を有している。また樹脂部材30は、凹部27に入り込む凸部37を有している。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また振動部材20、25には、樹脂部材30を拘束する部分においてそれぞれ凹部26、27が形成されている。このため、凹部26、27が形成されている部分において振動の応力が集中する。これにより、樹脂部材30の内部損失による影響を、より効果的に発振装置104へ及ぼすことができる。従って、発振装置のQ値をより効果的に低減することができる。
図6は、第4の実施形態に係る圧電振動子110を示す斜視図である。本実施形態に係る発振装置は、圧電振動子の構成を除いて第1の実施形態に係る発振装置100と同様である。また本実施形態に係る圧電振動子110は、積層構造を有する点を除いて、第1の実施形態に係る圧電振動子10、15と同様である。
図7に示すように圧電振動子110は、複数の圧電体と複数の電極を交互に積層して構成されている。圧電体80、81、82、83、84の間には、電極70、71、72、73が1層ずつ形成されている。電極70と電極72、及び電極71と電極73は、それぞれ互いに接続している。各圧電体の分極方向は、1層ごとに逆向きとなっている。また各電極間に生じる電界の向きも、交互に逆向きとなっている。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また圧電振動子110は積層構造を有しているため、電極層間に生じる電界強度が高い。これにより圧電振動子110の駆動力を向上させることができる。なお、圧電振動子110の積層数は任意に増減できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.第1の圧電振動子と、
第2の圧電振動子と、
前記第1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第1の圧電振動子を拘束する第1の振動部材と、
前記第1の振動部材と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第2の圧電振動子を拘束する第2の振動部材と、
前記第1の振動部材と前記第2の振動部材の間に位置し、前記第1の振動部材の他面と前記第2の振動部材の他面によって拘束されている樹脂部材と、
前記第1の振動部材及び前記第2の振動部材の周囲に位置し、前記第1の振動部材の縁及び前記第2の振動部材の縁を支持する支持部材と、
を備える発振装置。
2.1.に記載の発振装置において、
前記第1の圧電振動子と接続する第1の信号生成部と、
前記第2の圧電振動子と接続する第2の信号生成部と、
前記第1の信号生成部及び前記第2の信号生成部に接続し、前記第1の信号生成部と前記第2の信号生成部による信号の生成を制御する制御部と、
をさらに備える発振装置。
3.1.または2.に記載の発振装置において、
前記樹脂部材は、平面視において前記第1の振動部材の縁及び前記第2の振動部材の縁よりも内側に位置し、前記支持部材によって拘束されていない発振装置。
4.1.ないし3.いずれか1項に記載の発振装置において、
前記樹脂部材は、ポリウレタン、又はポリペンテン誘導体から構成される発振装置。
5.1.ないし4.いずれか1項に記載の発振装置において、
前記第2の圧電振動子は、
前記第1の圧電振動子と同一の形状を有しており、
平面視で前記第1の圧電振動子と同じ位置に位置する発振装置。
6.1.ないし5.いずれか1項に記載の発振装置において、
前記第1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子との中間に位置する平面には、前記樹脂部材が位置する発振装置。
7.1.ないし6.いずれか1項に記載の発振装置において、
前記第1の振動部材は、前記他面のうち前記樹脂部材を拘束する部分において第1の凹部を有し、
前記第2の振動部材は、前記他面のうち前記樹脂部材を拘束する部分において第2の凹部を有し、
前記樹脂部材は、前記第1の凹部に入り込む第1の凸部と、前記第2の凹部に入り込む第2の凸部とを有する発振装置。
8.1.ないし7.いずれか1項に記載の発振装置において、
前記発振装置は、音波センサの発信源である発振装置。
9.1.ないし7.いずれか1項に記載の発振装置において、
前記発振装置は、スピーカである発振装置。
10 圧電振動子
15 圧電振動子
20 振動部材
25 振動部材
26 凹部
27 凹部
30 樹脂部材
36 凸部
37 凸部
40 支持部材
50 圧電体
60 上部電極
65 下部電極
70〜73 電極
80〜84 圧電体
90 制御部
92 信号生成部
94 信号生成部
100 発振装置
102 発振装置
104 発振装置
110 圧電振動子

Claims (8)

  1. 第1の圧電振動子と、
    第2の圧電振動子と、
    前記第1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第1の圧電振動子を拘束する第1の振動部材と、
    前記第1の振動部材と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第2の圧電振動子を拘束する第2の振動部材と、
    前記第1の振動部材と前記第2の振動部材の間に位置し、前記第1の振動部材の他面と前記第2の振動部材の他面によって拘束されている樹脂部材と、
    前記第1の振動部材及び前記第2の振動部材の周囲に位置し、前記第1の振動部材の縁及び前記第2の振動部材の縁を支持する支持部材と、
    を備え
    前記樹脂部材は、平面視において前記第1の振動部材の縁及び前記第2の振動部材の縁よりも内側に位置し、前記支持部材によって拘束されていない発振装置。
  2. 第1の圧電振動子と、
    第2の圧電振動子と、
    前記第1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第1の圧電振動子を拘束する第1の振動部材と、
    前記第1の振動部材と前記第2の圧電振動子の間に位置し、一面において前記第2の圧電振動子を拘束する第2の振動部材と、
    前記第1の振動部材と前記第2の振動部材の間に位置し、前記第1の振動部材の他面と前記第2の振動部材の他面によって拘束されている樹脂部材と、
    前記第1の振動部材及び前記第2の振動部材の周囲に位置し、前記第1の振動部材の縁及び前記第2の振動部材の縁を支持する支持部材と、
    を備え
    前記第1の振動部材は、前記他面のうち前記樹脂部材を拘束する部分において第1の凹部を有し、
    前記第2の振動部材は、前記他面のうち前記樹脂部材を拘束する部分において第2の凹部を有し、
    前記樹脂部材は、前記第1の凹部に入り込む第1の凸部と、前記第2の凹部に入り込む第2の凸部とを有する発振装置。
  3. 請求項1または2に記載の発振装置において、
    前記第1の圧電振動子と接続する第1の信号生成部と、
    前記第2の圧電振動子と接続する第2の信号生成部と、
    前記第1の信号生成部及び前記第2の信号生成部に接続し、前記第1の信号生成部と前記第2の信号生成部による信号の生成を制御する制御部と、
    をさらに備える発振装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか1項に記載の発振装置において、
    前記樹脂部材は、ポリウレタン、又はポリペンテン誘導体から構成される発振装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか1項に記載の発振装置において、
    前記第2の圧電振動子は、
    前記第1の圧電振動子と同一の形状を有しており、
    平面視で前記第1の圧電振動子と同じ位置に位置する発振装置。
  6. 請求項1ないし5いずれか1項に記載の発振装置において、
    前記第1の圧電振動子と前記第2の圧電振動子との中間に位置する平面には、前記樹脂部材が位置する発振装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか1項に記載の発振装置において、
    前記発振装置は、音波センサの発信源である発振装置。
  8. 請求項1ないし6いずれか1項に記載の発振装置において、
    前記発振装置は、スピーカである発振装置。
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