JP5514039B2 - 硬貨回収庫およびそれを用いた硬貨処理装置 - Google Patents
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図1は、実施例1の硬貨回収庫1の構成を示した側面図であり、同図(a)が回収庫封鎖状態であり、同図(b)が回収庫小扉開状態を示している。
以上の構成により実施例1の硬貨回収庫1は以下のように動作する。この動作を前出図1を用いて以下詳細に説明する。
以上説明したように、実施例1の硬貨回収庫1によれば、下部に取っ手用の窪みを設けたので、前記取っ手用の窪みを持ち上げて傾けることによりすべての硬貨を容易に移し替えることができるので、手で硬貨を触れることなく衛生的に硬貨を移し替えることができ、また、硬貨取出し口に、施錠および開錠可能な扉および小扉を設けるようにしたので、移し替える容器の大きさに応じて小扉またはさらに扉を開いて硬貨をこぼすことなく、短時間に移し替えることができる。
図2は、実施例2の硬貨回収庫1の構成を示した側面図であり、同図(a)が回収庫封鎖状態であり、同図(b)が回収庫小扉開状態を示している。
以上の構成により、実施例2の硬貨回収庫1は以下のように動作する。この動作を前出図2を用いて以下詳細に説明する。
以上のように、実施例2の硬貨回収庫1によれば、下部に取っ手用の窪みを備え、硬貨取出し口は、スライドして開く施錠および開錠可能な扉を備え、移し替える容器の大きさに応じてスライド量を調整して開く量を自由に調整できるようにしたので、さらに硬貨をこぼすことなく、衛生的かつ短時間に移し替えることができる。
図3は、実施例3の硬貨回収庫1の構成を示した側面図であり、同図(a)が回収庫封鎖状態であり、同図(b)が回収庫小扉開状態を示している。
以上の構成により、実施例3の硬貨回収庫1は以下のように動作する。この動作を前出図3を用いて以下詳細に説明する。
以上説明したように、実施例3の硬貨回収庫1によれば、下部に取っ手用の窪みを備え、硬貨取出し口は上端部に回転支点を有し施錠および開錠可能な扉を備え、硬貨収納部は略中央部分に回転支点を有し硬貨回収庫の筐体と独立して前後面方向に回動可能としたので、硬貨をこぼすことなく、衛生的かつ短時間に移し替えることができるとともに、硬貨をこぼさずに内部の状態を確認することもできる。
図4は、実施例4の硬貨回収庫1の構成を示した側面図であり、同図(a)が回収庫封鎖状態であり、同図(b)が回収庫小扉開状態を示している。
以上の構成により、実施例4の硬貨回収庫1は以下のように動作する。この動作を前出図4を用いて以下詳細に説明する。
以上説明したように、実施例4の硬貨回収庫1によれば、下部に取っ手用の窪みを備え、硬貨取出し口は、硬貨回収庫の前面下部に回転支点を有し一定の開き角度で固定される硬貨取出しガイドを取り付けた施錠および開錠可能な扉を備えたので、小さな容器へ移し替えるときでも硬貨をこぼすことなく、衛生的かつ短時間に移し替えることができるとともに、硬貨をこぼさずに内部の状態を確認することもできる。
図5は、実施例5の硬貨回収庫1の構成を示した側面図であり、同図(a)が回収庫封鎖状態であり、同図(b)が回収庫小扉開状態を示している。
以上の構成により、実施例5の硬貨回収庫1は以下のように動作する。この動作を前出図5を用いて以下詳細に説明する。
以上説明したように、実施例5の硬貨回収庫1によれば、下部に取っ手用の窪みを備え、硬貨取出し口は、上部に回転支点を有し施錠および開錠可能な扉と当該扉を覆うように硬貨回収庫の前面下部の回転支点により扉と独立して回動できる硬貨取出しガイドを備え、硬貨取出しガイドを先に開いてから扉を開錠して硬貨取出しガイドに沿って硬貨を移し替えるようにしたので、小さな容器へ移し替えるときでも硬貨をこぼすことなく、衛生的かつ短時間に移し替えることができる。
図6は、実施例6の硬貨回収庫1の構成を示した側面図であり、同図(a)が回収庫封鎖状態であり、同図(b)が回収庫小扉開状態を示している。
以上の構成により、実施例6の硬貨回収庫1は以下のように動作する。この動作を前出図6を用いて以下詳細に説明する。
以上説明したように、実施例6の硬貨回収庫1によれば、下部に取っ手用の窪みを備え、硬貨取出し口は、硬貨回収庫の下部に施錠および開錠可能で手動でスライドさせて開閉できる取出し口シャッタを備え、硬貨取出し口に別の容器を近付けて置けるようにしたので、小さな容器へ移し替えるときでも硬貨をこぼすことなく、衛生的に短時間に移し替えることができる。
5 受入口シャッタ
6 上部取っ手
7、37、47、57 硬貨収納部
8 フル検知センサ
9 取っ手用の窪み
10 小扉
12、22、32、42、52、62 硬貨取出し口
13、23、33、43、53 扉
30a、30b、40、50a、50b 回転支点
32 容器
35 別の容器
48、58 硬貨取出しガイド
61 取出し口シャッタ
Claims (9)
- 開閉可能なシャッタを具備し硬貨を受け入れる硬貨受入口と、前記受け入れた硬貨を収容する硬貨収納部と、施錠および開錠可能な扉を配した硬貨取出し口とを備え、収容した硬貨を前記硬貨取出し口から取り出す硬貨回収庫であって、
下部に、取っ手用の窪みを備え、前記取っ手用の窪みを持って傾斜させて前記収容した硬貨を前記硬貨取出し口から取り出せるようにしたことを特徴とする硬貨回収庫。 - 前記硬貨取出し口は、前面に備え、それぞれ独立して施錠および開錠可能な扉および小扉を配するようにしたことを特徴とする請求項1記載の硬貨回収庫。
- 前記小扉は、取り外しが可能な小扉、回転支点を有し上開き若しくは下開きの小扉、または上下にスライドして開閉する小扉としたことを特徴とする請求項2記載の硬貨回収庫。
- 前記硬貨取出し口は、前面に備え、施錠および開錠可能で上下にスライドして開く扉を配するようにしたことを特徴とする請求項1記載の硬貨回収庫。
- 前記硬貨取出し口は、前面に備え、上端部に回転支点を有し施錠および開錠可能な扉を備え、
前記硬貨収納部は、略中央部分に回転支点を有し硬貨回収庫の筐体と独立して前後面方向に回動可能としたことを特徴とする請求項1記載の硬貨回収庫。 - 前記硬貨取出し口は、前面に備え、前面下部に回転支点を有し一定の開き角度で固定される硬貨取出しガイドを取付けた施錠および開錠可能な扉を配したことを特徴とする請求項1記載の硬貨回収庫。
- 前記硬貨取出し口は、前面に備え、施錠および開錠可能な扉と、当該扉を覆うように前面下部の回転支点により前記扉と独立して回動できる硬貨取出しガイドを配したことを特徴とする請求項1記載の硬貨回収庫。
- 前記硬貨取出し口は、下面に備え、施錠および開錠可能で手動でスライドさせて開閉できる取出し口シャッタを配するようにしたことを特徴とする請求項1記載の硬貨回収庫。
- 請求項1ないし請求項8いずれか記載の硬貨回収庫を搭載した硬貨処理装置。
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JP2010182646A JP5514039B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 硬貨回収庫およびそれを用いた硬貨処理装置 |
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JP2010182646A JP5514039B2 (ja) | 2010-08-17 | 2010-08-17 | 硬貨回収庫およびそれを用いた硬貨処理装置 |
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JP2012043110A JP2012043110A (ja) | 2012-03-01 |
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Family Applications (1)
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2010
- 2010-08-17 JP JP2010182646A patent/JP5514039B2/ja active Active
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