JP5512966B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、補正機能付きの発振器を有する無線通信装置に関する。
従来、携帯電話機等の無線通信装置の通信システム、例えばCDMA2000_1x方式における位置登録の手順では、無線通信装置は、捕捉用チャネル(パイロットチャネル)を捕捉し、そこから待受け用チャネル(ページングチャネル)に移行して待受け状態に遷移する。
ところで、この捕捉用チャネルの捕捉の際には、目的とするチャネルとは異なるチャネルのスプリアス電波(不要電波)が存在する場合があり、このスプリアス電波の影響により、目的のチャネルを受信できない可能性が指摘されている。そこで、例えば、受信強度の大きさにより判断したり、フィルタ等によりハード的な除去をしたりして、スプリアス電波の捕捉を回避している(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−102906号公報
しかしながら、目的とするチャネルの非常に近傍の周波数帯に他のチャネルのスプリアス電波が生じ、このスプリアス電波が目的のチャネルと類似した信号である場合には、依然として、このスプリアス電波を目的のチャネルと誤って認識してしまうおそれがあった。
本発明は、目的のチャネルの非常に近傍の周波数帯にスプリアス電波が生じていても、このスプリアス電波を目的のチャネルと誤認識するのを回避できる無線通信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る無線通信装置は、発振器の周波数を調整することにより捕捉用チャネルの信号を捕捉する捕捉手段と、前記捕捉手段により捕捉した前記捕捉用チャネルの信号に基づいて受信した同期チャネルにおいて指定された待受け用チャネルの受信に遷移する待受け手段と、を有する無線通信装置であって、所定の周波数間隔で発生し得る不要波の周波数を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された不要波の周波数と所定の周波数差以内の捕捉用チャネルを選択する選択手段と、をさらに備え、前記捕捉手段は、前記選択手段により選択された捕捉用チャネルに関して、前記所定の周波数差を通過させていたフィルタの幅を狭めて捕捉を試みることを特徴とする。
また、前記算出手段は、捕捉できた捕捉用チャネルのうち、所定以上の電界強度を検出した捕捉用チャネルに関して、不要波の周波数を算出することが好ましい。
また、前記算出手段は、チャネルが存在する可能性がある周波数を、国ごと、あるいは通信方式ごとに予め定められたデータから導出することが好ましい。
また、本発明に係る無線通信装置は、前記待受け手段により待受け用チャネルの受信に失敗した場合に、前記算出手段および前記選択手段を機能させることを特徴とする。
また、前記捕捉用チャネルは、CDMA2000_1x方式におけるパイロットチャネルであり、前記待受け用チャネルは、CDMA2000_1x方式におけるページングチャネルであることが好ましい。
本発明によれば、目的のチャネルの非常に近傍の周波数帯にスプリアス電波が生じていても、このスプリアス電波を目的のチャネルと誤認識するのを回避できる。
以下、本発明の好適な実施形態の一例について説明する。なお、本実施形態では、無線通信装置の一例として、携帯電話機1を説明する。なお、本発明の無線通信装置はこれには限られず、例えば、PHS(Personal Handy phone System)やPDA(Personal Digital Assistant)の他、通信機能を備えたナビゲーション装置やパーソナルコンピュータ等、様々な無線通信装置に適用可能である。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1(無線通信装置)の外観斜視図である。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態はこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定機能や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメールの文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するための表示部21と、通話の相手側の音声を出力するレシーバ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を示すブロック図である。携帯電話機1は、表示部21と、CPU30(制御手段、算出手段、選択手段)と、通信制御部31(捕捉手段、待受け手段)と、発振器32と、アンテナ33と、音声制御部34と、マイク12と、レシーバ22と、操作部11と、メモリ35(記憶手段)と、を備える。
CPU30は、携帯電話機1の全体を制御しており、例えば、表示部21、通信制御部31、音声制御部34等に対して所定の制御を行う。また、CPU30は、操作部11等から入力を受け付けて、各種処理を実行する。そして、CPU30は、処理実行の際には、メモリ35を制御し、各種プログラムおよびデータの読み出し、およびデータの書き込みを行う。
表示部21は、CPU30の制御に従って、所定の画像処理を行う。そして、処理後の画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングで画面出力する。
通信制御部31は、所定の使用周波数帯(例えば、2GHz帯や800MHz帯等)で外部装置(基地局)と通信を行う。そして、通信制御部31は、アンテナ33より受信した信号を復調処理し、処理後の信号をCPU30に供給し、また、CPU30から供給された信号を変調処理し、アンテナ33から外部装置に送信する。
発振器32は、通信制御部31により、所定の周波数帯において周波数をチューニングし、複数の周波数チャネルのいずれかに合わせるために用いられる。具体的には、通信制御部31により制御される電圧値に応じて出力周波数が変化する。
音声制御部34は、CPU30の制御に従って、通信制御部31から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をレシーバ22に出力する。レシーバ22は、音声制御部34から供給された信号を外部に出力する。なお、この信号は、レシーバ22に代えて、または、レシーバ22と共に、スピーカ(図示せず)から出力されるとしてもよい。
また、音声制御部34は、CPU30の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号を通信制御部31に出力する。通信制御部31は、音声制御部34から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をアンテナ33より出力する。
メモリ35は、例えば、ワーキングメモリを含み、CPU30による演算処理に利用される。また、上述の発振器32をある周波数にチューニングする際の制御電圧、あるいはその補正値を記憶し、発振器32から出力される周波数の誤差を調整する。なお、メモリ35は、着脱可能な外部メモリを兼ねていてもよい。
ここで、携帯電話機1が位置登録を行う基地局からの信号を捕捉し、待受け状態へ遷移する流れを説明する。なお、携帯電話機1および基地局は、通信システムとして、CDMA2000_1x方式を採用しているものとして説明する。
まず、CPU30は、自機が対応可能な周波数情報を有するリストに従って、複数の周波数それぞれの周辺における捕捉用のパイロットチャネルの電界強度を順に測定する。ここで、所定以上の電界強度が検出されると、CPU30は、待受け可能な周波数チャネルとして、この周波数でのパイロットチャネルを捕捉する。
続いて、CPU30は、捕捉したパイロットチャネルから得られるPN符号とのタイミングを合わせ、同期を確立する。このとき、図3に示すように、理想とする周波数(例えば、チャネル番号37では、871.1100MHz)に対して、実際に捕捉して同期を確立した周波数とは、わずかにずれている場合がある。そこで、CPU30は、このずれの量をオフセット値として記憶する。携帯電話機1の発振器32は、経年劣化や温度変化により誤差が生じるため、このようにオフセット値により制御電圧を補正することにより、周波数の調整を行う。
次に、CPU30は、同期チャネルを受信し、基地局情報やチャネル構成等のシステム報知情報を含む同期チャネルメッセージを取得する。同期チャネルメッセージには、待受け用のページングチャネルのチャネル番号が指定されており、通常は、パイロットチャネルおよび同期チャネルと同一であるように運用されている。そして、通信制御部31は、この同期チャネルメッセージで指定されたチャネル番号に基づいて、ページングチャネルに発振器32の周波数をチューニングする。このとき、通信制御部31は、上記のオフセット値を用いることで、発振器32の経年劣化や温度変化による誤差を補正し、高精度にページングチャネルの周波数に合わせる。
ところで、各周波数チャネルは、図4に示すように、本来の周波数から所定の間隔(1.2288MHz間隔)ずつ離れた周波数で複数のスプリアス電波(不要電波)を発生させる場合がある。例えば、チャネル番号37(37CH)は「871.1100MHz」と規定されているが、「1.2288MHz」の倍数だけ離れた位置にスプリアス電波が発生し、4倍の位置では、「876.0252MHz」となる。
上述のパイロットチャネルを捕捉する際には、理想とする周波数(例えば、201CHでは、876.0300MHz)の周辺(例えば10kHz幅)をトラッキングする。すると、目的のチャネルとは異なるチャネルのスプリアス電波が、このトラッキングの幅内に入るために、捕捉される場合がある。
具体的には、図5に示すように、37CHのスプリアス電波(876.0252MHz)と201CH(876.0300MHz)とは、「4.8kHz」の差しかないので、通信制御部31は、201CHをトラッキングする際に、201CHの電界強度が低いと、37CHのスプリアス電波を捕捉してしまう。すると、このスプリアス電波と同期を確立し、同期チャネルメッセージを取得した結果、37CHのページングチャネルを取得すべく、発振器32をチューニングする。このとき、通信制御部31は、「4.8kHz」ずれたスプリアス電波を201CHと誤って認識しているため、上記のオフセット値に基づいて、37CHの本来の周波数(871.1100MHz)からずれた位置でページングチャネルの受信を試みる。その結果、通信制御部31は、ページングチャネルの捕捉に失敗し、待受け状態へ遷移することができない。
このようにスプリアス電波を捕捉してしまうことにより、待受け状態へ遷移できなくなる状態を回避するため、CPU30は、以下の処理を実行する。
図6は、本実施形態に係るCPU30の処理内容を示す図である。201CHの電波Aの周波数と、37CHのスプリアス電波Bの周波数とは、4.8kHzの差で位置している。ここで、201CHの電波A(パイロットチャネル)は存在しない、あるいは微弱(信号検出可能な下限値未満)であるとする。
図6(a)は、201CHのパイロットチャネルを捕捉する際に、通常の10kHz(両側5kHz)幅のフィルタを使用した場合を示している。この場合、37CHのスプリアス電波Bがフィルタ幅内に入るため、このスプリアス電波の電界強度が所定の下限値(−106dB)以上であれば、201CHと誤って捕捉してしまう。
図6(b)は、フィルタの幅を通常よりも狭めた場合を示している。スプリアス電波Bが目的の電波Aの付近に発生し得る場合には、CPU30は、このように、フィルタ幅を狭める。例えば、フィルタを5kHz(両側2.5kHz)幅とすることにより、37CHのスプリアス電波Bはフィルタの外になるため、このスプリアス電波Bを誤って捕捉することがない。
以下、フィルタ幅を調整して周波数チャネルを捕捉する処理を説明する。図7は、本実施形態に係るCPU30の処理を示すフローチャートである。
ステップS1では、CPU30は、国ごと、あるいは通信方式ごとに予め定められた、存在する可能性のある周波数チャネルのリスト(PRL)に基づいて、これらの周波数チャネルのスプリアス電波が発生し得る周波数を計算する。具体的には、チャネルの周波数+1.2288MHzの自然数倍の周波数を計算する。なお、計算結果は、予めメモリ35に記憶しておいてもよい。
ステップS2では、CPU30は、PRLに従って、順に周波数チャネル(パイロットチャネル)をサーチする。
ステップS3では、CPU30は、ステップS2でサーチした結果、パイロットチャネルの電界強度(RSSI)が所定の閾値以上のチャネルがあるか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS5に移る。一方、判定がNOの場合は、捕捉され得るスプリアス電波は発生しないと判断できるので、ステップS4に移る。
ステップS4では、CPU30は、通常の捕捉処理を実施し、通信制御部31によりパイロットチャネルの信号を捕捉する。
ステップS5では、CPU30は、ステップS3にて判定されたスプリアス電波が発生し得る(電界強度が閾値以上の)チャネルについて、電界強度の高い順にスプリアス電波をリスト化する。
ステップS6では、CPU30は、PRLの周波数チャネルのそれぞれについて、捕捉可能なフィルタ幅内に、ステップS5にてリスト化したスプリアス電波があるか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS7に移り、判定がNOの場合はステップS8に移る。
ステップS7では、CPU30は、対象のチャネルの付近にスプリアス電波が存在する可能性があるので、フィルタの幅を狭めて、スプリアス電波の周波数がフィルタの幅外となるようにする。
ステップS8では、CPU30は、対象のチャネルの付近にスプリアス電波は存在しないと判断し、フィルタの幅を通常もしくは拡げて、電波の受信精度を高める。
ステップS9では、CPU30は、ステップS8にて設定されたフィルタを通過した電波を通信制御部31によりトラッキングし、パイロットチャネルの信号を捕捉する。
ステップS10では、CPU30は、ステップS4またはステップS9にて捕捉したパイロットチャネルの信号に基づいて、通信制御部31により同期チャネルを受信し、同期チャネルメッセージを取得する。
ステップS11では、CPU30は、ステップS10で取得した同期チャネルメッセージからページングチャネルのチャネル番号を読み取り、通信制御部31によりページングチャネルを受信して待受け状態へ遷移する。
以上のように、本実施形態によれば、フィルタの幅を調整することにより、本来の周波数の付近に発生したスプリアス電波を捕捉してしまうことを回避して、待受け状態へ遷移することができる。また、スプリアス電波を捕捉しないことにより、発振器32に対する誤った補正値を記憶することがないので、正常なチューニングによりパイロットチャネルの捕捉動作を継続することができる。
また、電界強度が所定の閾値以上の周波数チャネルに関して、スプリアス電波の発生を考慮してフィルタ幅を狭める処理を行うので、スプリアス電波の影響を受けない周波数チャネルにおいてフィルタ幅を狭めて受信精度を低下させるおそれがない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
上述の実施形態の処理は、通信チャネルの捕捉動作の度に実行されるが、これには限られない。例えば、フィルタの調整を行わずに通常の捕捉動作を実施した結果、ページングチャネルの捕捉に失敗した場合に処理を実行することとしてもよい。ページングチャネルの捕捉に失敗した場合には、スプリアス電波を捕捉してしまった可能性があり、この場合には発振器32に対する誤った補正値を記憶している。この補正値を初期化し、上述の実施形態の処理を実行することにより、正常な捕捉動作に復帰することができる。
本発明の実施形態に係る携帯電話機の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機の機能を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る同期を確立する処理を説明する図である。 本発明の実施形態に係るスプリアス電波を説明する図である。 本発明の実施形態に係るスプリアス電波の影響によりページングチャネルの受信に失敗する様子を説明する図である。 本発明の実施形態に係るCPUの処理内容を示す図である。 本発明の実施形態に係るCPUの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機(無線通信装置)
11 操作部
12 マイク
21 表示部
22 レシーバ
30 CPU(制御手段、算出手段、選択手段)
31 通信制御部(捕捉手段、待受け手段)
32 発振器
33 アンテナ
34 音声制御部
35 メモリ(記憶手段)

Claims (5)

  1. 発振器の周波数を調整することにより捕捉用チャネルの信号を捕捉する捕捉手段と
    記捕捉手段により捕捉した前記捕捉用チャネルの信号に基づいて受信した同期チャネルにおいて指定された待受け用チャネルの受信に遷移する待受け手段と、を有する無線通信装置であって、
    所定の周波数間隔で発生し得る不要波の周波数を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された不要波の周波数と所定の周波数差以内の捕捉用チャネルを選択する選択手段と、をさらに備え、
    前記捕捉手段は、前記選択手段により選択された捕捉用チャネルに関して、前記所定の周波数差を通過させていたフィルタの幅を狭めて捕捉を試みることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記算出手段は、捕捉できた捕捉用チャネルのうち、所定以上の電界強度を検出した捕捉用チャネルに関して、不要波の周波数を算出することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記算出手段は、チャネルが存在する可能性がある周波数を、国ごと、あるいは通信方式ごとに予め定められたデータから導出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記待受け手段により待受け用チャネルの受信に失敗した場合に、前記算出手段および前記選択手段を機能させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  5. 前記捕捉用チャネルは、CDMA2000_1x方式におけるパイロットチャネルであり、前記待受け用チャネルは、CDMA2000_1x方式におけるページングチャネルであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
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