JP5512810B2 - コンテンツ分類システム、コンテンツ生成分類装置、コンテンツ分類装置、分類方法及びプログラム - Google Patents

コンテンツ分類システム、コンテンツ生成分類装置、コンテンツ分類装置、分類方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、生成されたコンテンツを分類する技術に関する。
従来から、画像データ等の複数のコンテンツを、コンテンツの生成日毎に分類する技術が知られている。しかしながら、この方法では、例えば、複数日に跨って行われた行事(例えば旅行)において生成された関連性が高いコンテンツが異なるグループに分類されてしまうという問題がある。
この問題に対し、例えば、特許文献1〜3の技術が知られている。
特許文献1の技術は、撮影日が連続する画像群を1つのグループに分類するものであり、特許文献2の技術は、撮影日時の間隔が大きく変化する位置を区切りとし、撮影日時が区切りの前である各画像と、区切りの後である各画像とを異なるグループに分類するものである。
また、特許文献3の技術は、画像データ毎に、撮影位置の緯度、経度を表すGPS(GlobalPositioning System)情報を記憶しておき、撮影位置が、ユーザの自宅等の基準位置と所定距離以上離れているグループと、自宅等の基準位置と所定距離以上離れていないグループに分類するものである。
日本国特許公開2002−112165号公報 日本国特許公開2008−269009号公報 日本国特許公開2004−120486号公報
しかしながら、特許文献1〜3のいずれの方法においても、異なる行事で撮影された各画像が1つのグループに分類され得るという問題がある。
例えば、午前中にユーザが自宅の近所で行われた行事Aに参加して撮影を行い、その日の午後にユーザが自宅で行われた、行事Aとは別の行事Bで撮影を行った場合に、行事A及び行事Bで撮影された各画像が1つのグループに分類され得る。
そこで、本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、生成された複数のコンテンツを行事毎に分類する可能性を高めたコンテンツ分類システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ分類システムは、逐次コンテンツを生成するコンテンツ生成装置を含むコンテンツ分類システムであって、前記コンテンツ生成装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、前記コンテンツ生成装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に、前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備えることを特徴とする。
上記構成を備える本発明に係るコンテンツ分類システムによれば、生成された複数のコンテンツを行事毎に分類する可能性を高めることができる。
実施の形態1に係るデジタルカメラ100の主要部の機能構成を示すブロック図である。 デジタルカメラ100が使用する画像情報テーブル10のデータ構成及び内容例を示す図である。 時間情報更新部119による持出日時情報及び持込日時情報の更新処理を示すフローチャートである。 分類処理部120による分類処理を示すフローチャートである。 複数の画像データの生成タイミング、及びデジタルカメラ100の状態変化のタイミングの一例を示す図である。 持出日時情報及び持込日時情報が更新されていく様子を説明するための図である。 画像情報テーブル10が更新されていく様子を説明するための図である。 画像情報テーブル10が更新されていく様子を説明するための図である。 分類結果の表示例を示す図である。 実施の形態2に係るコンテンツ分類システム1000のシステム構成を示すブロック図である。 持出日時テーブル20及び持込日時テーブル30のデータ構成及び内容例を示す図である。 分類処理部308による分類処理を示すフローチャートである。 変形例1に係るコンテンツ分類システム1100のシステム構成を示すブロック図である。 変形例2に係るコンテンツ分類システム1200のシステム構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
≪実施の形態1≫
実施の形態1では、本発明に係るコンテンツ生成分類装置の一実施形態としてのコンテンツ生成分類装置110を含むデジタルカメラ100について説明する。
<構成>
まず、本実施の形態に係るコンテンツ生成分類装置110を含むデジタルカメラ100の構成について、図1を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係るデジタルカメラ100の主要部の機能構成を示すブロック図である。
デジタルカメラ100は、同図に示すように、レリーズボタン101、表示部102、計時部103、及びコンテンツ生成分類装置110を備える。
ここで、レリーズボタン101は、ユーザが撮影指示を行うために用いられるボタンであり、ユーザによる押下操作に応じて、所定の入力信号をコンテンツ生成分類装置110に送出する機能を有する。
表示部102は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)を含み、コンテンツ生成分類装置110の指示に応じて、撮影した画像等を表示する機能を有する。
計時部103は、いわゆる時計であり、現在日時を計時する機能を有する。
コンテンツ生成分類装置110は、レリーズボタン101からの入力信号に基づいて撮像し生成した画像データをイベント期間毎に分類する機能を有し、記憶部111、位置記憶部112、生成部113、位置算出部116、検出部117、及び分類部118を含んで構成される。
ここで、イベント期間とは、デジタルカメラ100の存在位置が所定位置にある状態と所定位置にない状態とのうち、同一の状態が続いている期間のことをいい、本実施の形態では、所定位置はデジタルカメラ100のユーザの自宅であるものとする。
デジタルカメラ100のユーザが、順に行われる2つの行事(旅行や、運動会、パーティー等)に参加する場合において、一般的には、1つの行事への参加後、もう1つの行事への参加前に、このデジタルカメラ100を持ったユーザが帰宅したり、外出したりといった事象が発生する可能性が高いと考えられる。
コンテンツ生成分類装置110は、生成した画像データをイベント期間毎に分類することで、結果として、生成した画像データを行事毎に分類する可能性を高めたものである。
なお、コンテンツ生成分類装置110は、プロセッサ及びメモリを含んで構成されており、メモリに記憶されているプログラムをプロセッサが実行することにより、生成部113、位置算出部116、検出部117、分類部118の各機能が実現される。
記憶部111は、メモリやハードディスク等の記録媒体により実現され、生成された画像データや、後述する画像情報テーブル10(図2参照)等を記憶する機能を有する。
位置記憶部112は、メモリやハードディスク等の記録媒体により実現され、所定位置(この例では、デジタルカメラ100のユーザの自宅)の緯度及び経度を示す情報(以下、「位置情報」という)を記憶する機能を有する。
生成部113は、レリーズボタン101からの入力信号に基づいて撮像し生成した画像データと、その画像データの生成日時を示す情報(以下、「生成日時情報」という)とを記憶部111に格納する機能を有し、撮像部114及び撮像制御部115を含んで構成される。
ここで、撮像部114は、レンズ、CCD(Charge Couple Device)、及びA/D変換器(Analog to Digital conversion)を含み、撮像制御部115からの指示に従って撮像し生成した画像データ(例えば、640×480画素分の輝度データ群)を撮像制御部115へ送出する。画像データの生成は、被写体から入射する光をレンズによりCCDに集光し、この光をCCDで電気信号に変換し、この電気信号をA/D変換器によりデジタル信号に変換することによって行う。
撮像制御部115は、レリーズボタン101から入力信号を受領した際に、撮像部114に撮像を指示し、撮像部114から受領した画像データと計時部103から取得した日時を示す生成日時情報とを記憶部111に格納する機能を有する。
撮像制御部115は、画像データを、その画像データの識別情報(以下、「データ番号」という)と対応付けて記憶部111に格納し、記憶部111に記憶されている画像情報テーブル10に、生成日時情報をデータ番号と対応付けて登録する。この結果、画像データと生成日時情報とがデータ番号を介して対応付けられることになる。
なお、以下では、データ番号は、デジタルカメラ100の運用開始時における初期値を「1」として、画像データの生成順に連番になるように、割り振られるものとする。
位置算出部116は、GPSアンテナを含んで構成され、このGPSアンテナを介して受信したGPS衛星からの信号に基づいて、自装置が存在する場所の緯度及び経度を繰り返し算出する機能を有する。
検出部117は、位置記憶部112に記憶されている位置情報と、位置算出部116による算出結果とに基づいて、自装置が、自宅に存在する第1状態と、自宅に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う機能を有する。
検出部117は、位置情報が示す自装置のユーザの自宅の緯度及び経度と、位置算出部116が算出した自装置が存在する場所の緯度及び経度との差が所定値(例えば、1秒)以下である場合に、第1状態であると検出し、差が所定値より大きい場合には、第2状態であると検出し、検出結果を分類部118に送出する。
分類部118は、記憶部111に記憶された各画像データを、検出部117から受領した検出結果に基づいて、イベント期間毎に分類する機能を有し、時間情報更新部119及び分類処理部120を含んで構成される。また、分類部118は、図示しない操作部から所定のユーザ操作を受け付けた場合に、分類結果に基づいて、画像データのサムネイルを表示部102に表示させる機能も有する。
ここで、時間情報更新部119は、検出部117から検出結果を受領した際に、この今回受領した検出結果が示す状態の、前回受領した検出結果が示す状態からの変化に応じて、持出日時情報又は持込日時情報を更新する機能を有する。なお、この持出日時情報及び持込日時情報は、記憶部111に記憶されているものとする。
この持出日時情報は、自装置が、自宅に存在しなくなったことを検出した日時を示す情報であり、持込日時情報は、自装置が、自宅に存在するようになったことを検出した日時を示す情報である。持出日時情報又は持込日時情報の更新方法については、後述する(図3参照)。
また、分類処理部120は、記憶部111に記憶されている持出日時情報及び持込日時情報と、画像情報テーブル10に登録されている前回格納された画像データの生成日時情報とに基づいて、記憶部111に新たに格納された画像データの分類を行う機能を有する。この分類方法については、後述する(図4参照)。
<データ>
次に、デジタルカメラ100が使用するデータについて、図2を用いて説明する。
図2は、デジタルカメラ100が使用する画像情報テーブル10のデータ構成及び内容例を示す図である。
同図に示すように、画像情報テーブル10は、画像データ毎に、データ番号11、生成日時情報12及びグループ番号13を対応付けて構成される情報である。
ここで、データ番号11は、対応する画像データの識別情報であり、ここでは、デジタルカメラ100の運用開始時における初期値を「1」として、画像データの生成順に連番になる値を用いた例を示している。
生成日時情報12は、対応する画像データの生成日時を示すデータであり、グループ番号13は、対応する画像データが分類されたグループの識別情報であり、ここでは、デジタルカメラ100の運用開始時における初期値を「1」として、連番になる値を用いた例を示している。
同図では、例えば、データ番号が「1」である画像データの生成日時は「2010年1月1日19時30分」であり、その画像データは、グループ番号が「1」であるグループに分類されたことを示している。
また、同図では、例えば、データ番号が「2」〜「4」である各画像データは、グループ番号が「2」である同一のグループに分類されたことを示しており、つまり、これらの画像データは、同じイベント期間内に撮影され生成されたものであることを示している。
また、同図では、データ番号が「1」である画像データと、データ番号が「2」〜「4」である各画像データとは異なるグループに分類されたこと、つまり異なるイベント期間内に撮影され生成されたことを示している。
画像情報テーブル10は、生成部113が画像データを生成した際に更新され、分類部118が画像データを分類する際に参照及び更新される。
<動作>
次に、デジタルカメラ100の動作について、図3、図4を用いて説明する。
<更新処理>
図3は、時間情報更新部119による持出日時情報及び持込日時情報の更新処理を示すフローチャートである。
時間情報更新部119は、検出部117から検出結果を受領すると(ステップS1)、計時部103から現在日時を取得し、今回受領した検出結果が第1状態を示すか否かを判定する(ステップS2)。
今回受領した検出結果が第2状態を示す場合には(ステップS2:NO)、時間情報更新部119は、前回、検出部117から受領した検出結果が第1状態を示すか否かを判定し(ステップS3)、第2状態を示す場合には(ステップS3:NO)、持出日時情報も持込日時情報も更新することなく、更新処理を終了する。
これは、検出結果が示す状態が第2状態のまま変化していないので、デジタルカメラ100のユーザが、このデジタルカメラ100を持って外出したままであると判定できるためである。
ステップS3で、前回受領した検出結果が第1状態を示す場合には(ステップS3:YES)、時間情報更新部119は、計時部103から取得した日時を示すように、記憶部111に格納されている持出日時情報を更新し(ステップS4)、更新処理を終了する。
ステップS4で持出日時情報を更新するのは、検出結果が示す状態が第1状態から第2状態に変化しているので、デジタルカメラ100のユーザが、このデジタルカメラ100を持って外出したと判定できるためである。
一方、ステップS2で、今回受領した検出結果が第1状態を示す場合には(ステップS2:YES)、時間情報更新部119は、前回、検出部117から受領した検出結果が第1状態を示すか否かを判定し(ステップS5)、第1状態を示す場合には(ステップS5:YES)、持出日時情報も持込日時情報も更新することなく、更新処理を終了する。
これは、検出結果が示す状態が第1状態のまま変化していないので、デジタルカメラ100は、引き続きデジタルカメラ100のユーザの自宅にあると判定できるためである。
前回受領した検出結果が第2状態を示す場合には(ステップS5:NO)、時間情報更新部119は、計時部103から取得した日時を示すように、記憶部111に格納されている持込日時情報を更新し(ステップS6)、更新処理を終了する。
ステップS6で持込日時情報を更新するのは、検出結果が示す状態が第2状態から第1状態に変化しているので、デジタルカメラ100のユーザが、このデジタルカメラ100を持って帰宅したと判定できるためである。
<分類処理>
図4は、分類処理部120による分類処理を示すフローチャートである。
撮像部114で生成された画像データと、生成日時情報とが撮像制御部115により対応付けて記憶部111に記憶される(ステップS11)。即ち、撮像部114で生成された画像データがこの画像データのデータ番号と対応付けて記憶部111に記憶されると共に、このデータ番号と生成日時情報とが画像情報テーブル10に登録される。
ステップS11の処理が行われると、分類処理部120は、前回生成された画像データの生成日時情報、つまり、最新のデータ番号から1を減じたデータ番号と対応する生成日時情報を画像情報テーブル10から読み出し(ステップS12)、持出日時情報を記憶部111から読み出す(ステップS13)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時、つまり、前回生成された画像データの生成日時が、ステップS13で読み出した持出日時情報が示す持出日時より後の日時であるか否かを判定し(ステップS14)、前回生成された画像データの生成日時が、持出日時より後の日時である場合には(ステップS14:YES)、持込日時情報を記憶部111から読み出す(ステップS15)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時、つまり、前回生成された画像データの生成日時が、ステップS15で読み出した持込日時情報が示す持込日時より後の日時であるか否かを判定し(ステップS16)、前回生成された画像データの生成日時が、持込日時より後の日時である場合には(ステップS16:YES)、ステップS11で記憶部111に記憶された今回生成された画像データを、前回生成された画像データと同じグループに分類し(ステップS17)、分類処理を終了する。
ステップS17の処理は、詳細には、最新のデータ番号と対応する画像情報テーブル10のグループ番号に、前回生成された画像データと同じグループ番号を登録する。
ステップS14で、前回生成された画像データの生成日時が、持出日時より前の日時である場合(ステップS14:NO)、及びステップS16で、前回生成された画像データの生成日時が、持込日時より前の日時である場合には(ステップS16:NO)、ステップS11で記憶部111に記憶された今回生成された画像データを、前回生成された画像データとは異なる新たなグループに分類し(ステップS18)、分類処理を終了する。
ステップS18の処理は、詳細には、最新のデータ番号と対応する画像情報テーブル10のグループ番号に、前回生成された画像データのグループ番号を1つ増加させた値を登録する。
<具体例による動作の説明>
上述したデジタルカメラ100の動作について、図5〜図8に示す具体例を用いて説明する。
図5は、複数の画像データの生成タイミング、及びデジタルカメラ100の状態変化のタイミングの一例を示す図である。
また、図6は、持出日時情報及び持込日時情報が更新されていく様子を説明するための図である。
また、図7及び図8は、画像情報テーブル10が更新されていく様子を説明するための図である。
図5に示す時刻T1は、ユーザがデジタルカメラ100を持って外出したタイミングを、時刻T2は、時刻T1で外出したユーザがデジタルカメラ100を持って帰宅したタイミングを、時刻T3は、時刻T2で帰宅したユーザが再びデジタルカメラ100を持って外出したタイミングを示している。
また、画像データP1〜P11は、デジタルカメラ100で撮影され生成された画像データを示している。また特に、画像データP1は、デジタルカメラ100のユーザが参加していた2010年2月21日の行事E1で、画像データP2〜P9は、2010年2月22日〜24日の行事E2で、画像データP10は、2010年2月25日の行事E3で、画像データP11は、2010年2月25日の行事E3とは異なる行事E4で、撮影され生成された画像データであることを示している。
また、同図の画像データP1〜P11を示す各矩形内に記載したn−1〜n+9は、データ番号を示しているものとする(nはある整数である)。
以下、図5に示す具体例を用いて、図3及び図4に示す各フローチャートに即して、デジタルカメラ100の動作を説明するが、以下の説明開始時点において、画像データP1の前に生成された画像データ(データ番号は「n−2」とする)の生成日時情報として、「2010年2月21日18時10分」を示す情報が、画像情報テーブル10に登録されており、図6(a)に示す持出日時情報及び持込日時情報が記憶部111に記憶されているものとする。
<画像データP1の分類処理>
撮像部114で生成された画像データ(P1)と、生成日時情報(この例では、「2010年2月21日19時30分」を示すものとする)とが撮像制御部115により対応付けて記憶部111に記憶される(図4のステップS11)。
ステップS11の処理が完了すると、分類処理部120は、前回生成された画像データの生成日時情報(この例では、「2010年2月21日18時10分」を示す)を画像情報テーブル10から読み出し(ステップS12)、持出日時情報(この例では、図6(a)に示すように、「2010年2月19日10時36分」を示す)を記憶部111から読み出す(ステップS13)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日18時10分)が、ステップS13で読み出した持出日時情報が示す持出日時(2010年2月19日10時36分)より後の日時であるので(ステップS14:YES)、持込日時情報(この例では、図6(a)に示すように、「2010年2月19日21時20分」を示す)を記憶部111から読み出す(ステップS15)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日18時10分)が、ステップS15で読み出した持込日時情報が示す持込日時(2010年2月19日21時20分)より後の日時であるので(ステップS16:YES)、画像データ(P1)を、前回生成された画像データと同じグループに分類し(ステップS17)、分類処理を終了する。
この結果、図7(a)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n−1」である画像データP1のグループ番号には、画像データP1の前に生成されたデータ番号が「n−2」である画像データのグループ番号と同じ「m−1」が登録される。
<時刻T1での更新処理>
この例では、時刻T1で、ユーザがデジタルカメラ100を持って外出するので、検出部117は、位置記憶部112に記憶されている位置情報と、位置算出部116による算出結果とに基づいて、自装置が自宅に存在しない第2状態であることを検出する。
なお、時刻T1より前の時刻では、検出部117は、自装置が自宅に存在する第1状態であることを検出している。
時間情報更新部119は、検出部117から検出結果を受領すると(図3のステップS1)、計時部103から現在日時(この例では、「2010年2月22日6時32分」を示すものとする)を取得する。
今回受領した検出結果が第2状態を示し(ステップS2:NO)、前回、検出部117から受領した検出結果が、自装置が自宅に存在する第1状態を示すので(ステップS3:YES)、時間情報更新部119は、計時部103から取得した日時(2010年2月22日6時32分)を示すように、記憶部111に格納されている持出日時情報を更新し(ステップS4)、更新処理を終了する。
この結果、持出日時情報が、図6(a)に示すように「2010年2月19日10時36分」から、図6(b)に示すように、「2010年2月22日6時32分」に更新される。
<画像データP2の分類処理>
撮像部114で生成された画像データ(P2)と、生成日時情報(この例では、「2010年2月22日7時10分」を示すものとする)とが撮像制御部115により対応付けて記憶部111に記憶される(図4のステップS11)。
ステップS11の処理が完了すると、分類処理部120は、前回生成された画像データの生成日時情報(この例では「2010年2月21日19時30分」を示す)を画像情報テーブル10から読み出し(ステップS12)、持出日時情報(この例では、図6(b)に示すように、「2010年2月22日6時32分」を示す)を記憶部111から読み出す(ステップS13)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日19時30分)が、ステップS13で読み出した持出日時情報が示す持出日時(2010年2月22日6時32分)より前の日時であるので(ステップS14:NO)、画像データ(P2)を新たなグループに分類し(ステップS18)、分類処理を終了する。
この結果、図7(b)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n」である画像データP2のグループ番号には、画像データP2の前に生成された画像データP1のグループ番号「m−1」を1つ増加させた「m」が登録される。
このことは、画像データP1の生成から画像データP2の生成までの期間において、デジタルカメラ100の持出が発生したことから、画像データP1と画像データP2とは、異なるイベント期間内に撮影された画像データとして分類されたことを示している。
<画像データP3〜P9の分類処理>
画像データP3〜P9については、上記<画像データP1の分類処理>と同様に処理されて、画像データP3〜P9は、画像データP2と同じグループに分類される。
この結果、図7(c)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n+1」〜「n+7」である画像データP3〜P9のグループ番号には、画像データP2と同一のグループ番号「m」が登録される。
このことは、画像データP2の生成から画像データP9の生成までの期間においては、デジタルカメラ100の持込等が発生していないので、画像データP2〜P9は、数日間に跨る1つのイベント期間内に撮影された画像データとして分類されたことを示している。
<時刻T2での更新処理>
この例では、時刻T2で、ユーザがデジタルカメラ100を持って帰宅するので、検出部117は、位置記憶部112に記憶されている位置情報と、位置算出部116による算出結果とに基づいて、自装置が自宅に存在する第1状態であることを検出する。
時間情報更新部119は、検出部117から検出結果を受領すると(図3のステップS1)、計時部103から現在日時(この例では、「2010年2月24日16時20分」を示すものとする)を取得する。
今回受領した検出結果が第1状態を示し(ステップS2:YES)、前回、検出部117から受領した検出結果が第2状態を示すので(ステップS5:NO)、時間情報更新部119は、計時部103から取得した日時(2010年2月24日16時20分)を示すように、記憶部111に格納されている持込日時情報を更新し(ステップS6)、更新処理を終了する。
この結果、持込日時情報が、図6(b)に示すように「2010年2月19日21時20分」から、図6(c)に示すように、「2010年2月24日16時20分」に更新される。
<画像データP10の分類処理>
撮像部114で生成された画像データ(P10)と、生成日時情報(この例では、「2010年2月25日5時10分」を示すものとする)とが撮像制御部115により対応付けて記憶部111に記憶される(図4のステップS11)。
ステップS11の処理が完了すると、分類処理部120は、前回生成された画像データの生成日時情報(この例では「2010年2月24日15時10分」を示す)を画像情報テーブル10から読み出し(ステップS12)、持出日時情報(この例では、図6(c)に示すように、「2010年2月22日6時32分」を示す)を記憶部111から読み出す(ステップS13)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月24日15時10分)が、ステップS13で読み出した持出日時情報が示す持出日時(2010年2月22日6時32分)より後の日時であるので(ステップS14:YES)、持込日時情報(この例では、図6(c)に示すように、「2010年2月24日16時20分」を示す)を記憶部111から読み出す(ステップS15)。
分類処理部120は、ステップS12で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月24日15時10分)が、ステップS15で読み出した持込日時情報が示す持込日時(2010年2月24日16時20分)より前の日時であるので(ステップS16:NO)、画像データ(P10)を、を新たなグループに分類し(ステップS18)、分類処理を終了する。
この結果、図8(a)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n+8」である画像データP10のグループ番号には、画像データP10の前に生成された画像データP9のグループ番号「m」を1つ増加させた「m+1」が登録される。
このことは、画像データP9の生成から画像データP10の生成までの期間において、デジタルカメラ100の持込が発生したことから、画像データP9と画像データP10とは、異なるイベント期間内に撮影された画像データとして分類されたことを示している。
<時刻T3での更新処理>
この例では、時刻T3(この例では、「2010年2月25日6時20分」とする)で、ユーザがデジタルカメラ100を持って再び外出するので、上記<時刻T1での更新処理>と同様に処理される。
この結果、持出日時情報が、図6(c)に示すように「2010年2月22日6時32分」から、図6(d)に示すように、「2010年2月25日6時20分」に更新される。
<画像データP11の分類処理>
画像データP11については、上記<画像データP2の分類処理>と同様に処理されて、画像データP11は、画像データP10とは異なるグループに分類される。
この結果、図8(b)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n+9」である画像データP11のグループ番号には、画像データP11の前に生成された画像データP10のグループ番号「m+1」を1つ増加させた「m+2」が登録される。
このことは、画像データP10の生成から画像データP11の生成までの期間において、デジタルカメラ100のユーザの自宅からの持出が再び発生したことから、画像データP10と画像データP11とは、異なるイベント期間内に撮影された画像データとして分類されたことを示している。
このように、本実施の形態に係るコンテンツ生成分類装置110によれば、イベント期間毎に各画像データ(P1〜P11)を分類することで、行事毎に各画像データを分類する可能性を高めることができる。即ち、行事E2のように複数日に跨って発生した行事において生成された各画像データ(P2〜P9)を1つのグループに分類できる。また、行事E3と行事E4との場合のように、複数の行事が同日に発生した場合でも、各行事において生成された各画像データ(P10、P11)を、行事毎に分類できる。
<表示例>
図9は、分類結果の表示例を示す図である。
図9(a)は、上述の図5の例における画像データP11が分類された直後に、図示しない操作部から所定のユーザ操作を受け付けた分類部118が表示部102に表示させたグループ選択画面SC1を示している。
ここで、グループ選択画面SC1は、図5に示す各画像データが属する各グループそれぞれを示すアイコンi1〜i4を含んで構成されている。
画像データP11が分類された直後においては、図8(b)に示すように、グループ番号が「m−1」〜「m+2」である4つのグループが存在する。このグループ選択画面SC1では、アイコンi1が、グループ番号が「m−1」であるグループを示し、アイコンi2が、グループ番号が「m」であるグループを示し、アイコンi3が、グループ番号が「m+1」であるグループを示し、アイコンi4が、グループ番号が「m+2」であるグループを示している場合を例示している。なお、このグループ選択画面SC1の例では、各アイコンに、そのアイコンが示すグループに属する画像データの生成日と生成場所(自宅又は外出先)とを表示している。これにより、ユーザは、各アイコンi1〜i4がどのイベント期間に対応するグループを示しているのかを容易に識別できる。
また、図9(b)は、図示しない操作部から、図9(a)のアイコンi2を選択するユーザ操作を受け付けた分類部118が表示部102に表示させたサムネイル画面SC2を示している。
上述の例では、グループ番号が「m」であるグループに属する各画像データP2〜P9の数は8個なので、このサムネイル画面SC2では、各画像データに対応する8個のサムネイル(対応する画像データを縮小したもの)が、対応する画像データの撮影順に左上から並べて表示されている。
なお、このサムネイル画面SC2では、1画面に9個のサムネイルを表示させる場合を例にしている。従って、1つのグループに10個以上の画像データが属する場合には、まず、撮影順が1〜9番目である画像データのサムネイルからなるサムネイル画面を表示させ、ユーザ操作に応じて、撮影順が10番目以降の画像データのサムネイルからなるサムネイル画面を表示させるようにしてもよい。
このように、各イベント期間に対応するグループ毎に、そのグループに属する画像データのサムネイルを表示できるので、ユーザは、所望の画像データを容易に表示させることが可能になる。
≪実施の形態2≫
実施の形態1では、1台のデジタルカメラ100が画像データの生成から分類までを一括して行う例を説明した。実施の形態2では、画像データを生成するデジタルカメラとは別の装置(コンテンツ分類装置)が、デジタルカメラで生成された画像データを分類するようにした、本発明に係るコンテンツ分類システムの一実施形態としてのコンテンツ分類システム1000について説明する。
<構成>
本実施の形態に係るコンテンツ分類システム1000の構成について、図10を用いて説明する。
図10は、実施の形態2に係るコンテンツ分類システム1000のシステム構成を示すブロック図である。
同図に示すように、コンテンツ分類システム1000は、デジタルカメラ200と、コンテンツ分類装置300とから構成されている。
<デジタルカメラ>
まず、デジタルカメラ200の構成について説明する。
デジタルカメラ200は、同図に示すように、実施の形態1に係るデジタルカメラ100のコンテンツ生成分類装置110に代えて、コンテンツ生成装置210を備えるものである。
ここで、コンテンツ生成装置210は、生成部113、コンテンツ記憶部211、無線通信部212、及び送信処理部213を備え、この生成部113は、実施の形態1に係るコンテンツ生成分類装置110が備えるものと同じものである。
また、コンテンツ記憶部211は、実施の形態1に係る記憶部111と同様、メモリやハードディスク等の記録媒体により実現され、生成された画像データを記憶する機能を有するが、実施の形態1に係る画像情報テーブル10を若干変形した画像情報テーブル(以下、「変形画像情報テーブル」という)を記憶すると共に、持出日時情報及び持込日時情報は記憶しない点で、記憶部111とは異なる。
ここで、変形画像情報テーブルは、図2に示す実施の形態1に係る画像情報テーブル10の各データ項目のうち、グループ番号が存在しないテーブルである。即ち、特に図示して説明しないが、変形画像情報テーブルは、画像データ毎に、データ番号11と生成日時情報12とを対応付けて構成される情報であり、以下では、データ番号11と生成日時情報12とからなる情報を「レコード」ともいう。
また、無線通信部212は、電波の送受信を行う回路であり、例えば、IEEE 802.11規格に準拠した無線LANアダプタにより実現される。
無線通信部212は、コンテンツ分類装置300から繰り返し送信されているいわゆるビーコン信号を受信する毎に、受信したビーコン信号に対する応答信号を送信する機能を有する。
また、無線通信部212は、非接続状態においてビーコン信号を受信すると、送信処理部213へ通知し、送信処理部213からの指示に従って、コンテンツ分類装置300に予め設定されているSSID(Service Set Identifier)を含めた接続要求信号をコンテンツ分類装置300に送信する機能を有する。また、無線通信部212は、この接続要求信号を受信したコンテンツ分類装置300から接続許可信号を受信してコンテンツ分類装置300との接続を確立し、送信処理部213の指示に基づいて、各画像データ等をコンテンツ分類装置300に送信する機能を有する。
なお、接続要求信号に含めるSSIDは、従来から行われているように、コンテンツ分類装置300が繰り返し送信するビーコン信号から取得するようにしてもよいし、デジタルカメラ200に予め記憶させておいてもよい。
送信処理部213は、コンテンツ記憶部211に記憶されている各画像データについて、コンテンツ分類装置300への送信が完了しているか否かを管理しており、未送信の各画像データについての各レコードを変形画像情報テーブルから抽出し、抽出した各レコードと、未送信の各画像データ及びデータ番号とを、無線通信部212を介してコンテンツ分類装置300に送信する機能を有する。
送信処理部213は、この送信を、ユーザからの指示に従って行う。即ち、無線通信部212から、ビーコン信号を受信した旨の通知を受領した際に、コンテンツ記憶部211に記憶されている未送信の各画像データをコンテンツ分類装置300に送信するか否かをユーザに問い合わせるメッセージを表示部102に表示させる。このメッセージに対し、図示しない操作部から送信する旨のユーザ操作を受け付けた際に、送信処理部213は、無線通信部212に接続要求信号の送信を指示し、コンテンツ分類装置300との接続確立後に、各画像データ等の送信を行う。
<コンテンツ分類装置>
次に、コンテンツ分類装置300の構成について説明する。
コンテンツ分類装置300は、ディスプレイを含むパーソナルコンピュータ(PC)により実現されるものであり、同図に示すように、無線通信部301、データ記憶部302、表示部303、検出部304、取得部305、分類部306を備える。
ここで、無線通信部301は、電波の送受信を行う回路であり、例えば、IEEE 802.11規格に準拠した、いわゆるアクセスポイントとして動作するものである。
無線通信部301は、いわゆるビーコン信号を繰り返し送信し、応答信号を受信した場合に、応答信号を受信した旨を検出部304に通知する機能を有する。
また、無線通信部301は、自装置のSSIDを含む接続要求信号を受信した場合に、接続許可信号を送信し、デジタルカメラ200から送信されてくる各画像データ等を受信し、取得部305に送出する機能を有する。
データ記憶部302は、メモリやハードディスク等の記録媒体により実現され、無線通信部301を介してデジタルカメラ200から受信した各画像データと、実施の形態1で説明した画像情報テーブル10(図2参照)とを記憶する機能を有する。
表示部303は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)であり、分類部306の指示に応じて、実施の形態1で説明したのと同様のサムネイル画面等(図9参照)を表示する機能を有する。
検出部304は、無線通信部301から応答信号を受信した旨の通知を受領したか否かに基づいて、デジタルカメラ200が、自宅に存在する第1状態と、自宅に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う機能を有する。
検出部304は、応答信号を受信した場合には第1状態であると検出し、応答信号を受信しない場合には第2状態であると検出し、検出結果を分類部306に送出する。
取得部305は、無線通信部301から受領した各画像データをデータ番号と対応付けてデータ記憶部302に格納すると共に、各画像データと共に受領した各レコードを、データ記憶部302の画像情報テーブル10に登録する機能を有する。
分類部306は、実施の形態1に係る分類部118と同様の機能を有し、即ち、データ記憶部302に記憶された各画像データを、検出部117から受領した検出結果に基づいて、イベント期間毎に分類する機能を有し、時間情報更新部307及び分類処理部308を含んで構成される。
また、分類部118と同様、図示しない操作部から所定のユーザ操作を受け付けた場合に、分類結果に基づいて、各画像データのサムネイルを表示部303に表示させる機能も有する。
ここで、時間情報更新部307は、基本的には時間情報更新部119と同様の機能を有するが、前回、取得部305がデータ記憶部302に格納した各画像データについての分類を分類処理部308が完了したときより後の各持出日時及び各持込日時を管理する点で、時間情報更新部119とは異なる。即ち、実施の形態1に係る時間情報更新部119は、1世代分の持出日時と持込日時を管理していたが、本実施の形態に係る時間情報更新部307は、複数世代分の持出日時と持込日時を管理する場合がある。
分類処理部308は、基本的には分類処理部120と同様の機能を有するが、取得部305によるデジタルカメラ200から受信した各画像データのデータ記憶部302への格納が完了した後に、各画像データを生成時間順に分類していく点で、分類処理部120とは異なる。
<データ>
次に、コンテンツ分類装置300が使用するデータについて、図11を用いて説明する。
図11(a)は、持出日時テーブル20のデータ構成及び内容例を示す図である。
持出日時テーブル20は、同図に示すように、分類処理部308による各画像データについての前回の分類完了後に、デジタルカメラ200がユーザの自宅に存在しなくなったことを検出した時間を、時間順に登録した持出日時情報21からなる情報である。
同図では、例えば、前回の分類完了後、デジタルカメラ200がユーザの自宅に存在しなくなったことが、「2010年2月19日10時36分」と「2010年2月22日6時32分」と「2010年2月25日6時20分」とに検出されたことを示している。
また、図11(b)は、持込日時テーブル30のデータ構成及び内容例を示す図である。
持込日時テーブル30は、同図に示すように、分類処理部308による各画像データについての前回の分類完了後に、デジタルカメラ200がユーザの自宅に存在するようになったことを検出した時間を、時間順に登録した持込日時情報31からなる情報である。
同図では、例えば、前回の分類完了後、デジタルカメラ200がユーザの自宅に存在するようになったことが、「2010年2月19日21時20分」と「2010年2月24日16時20分」とに検出されたことを示している。
<動作>
次に、コンテンツ分類装置300の動作について説明する。
<更新処理>
時間情報更新部307による持出日時テーブル20及び持込日時テーブル30の更新処理は、実施の形態1に係る時間情報更新部119による持出日時情報及び持込日時情報の更新処理(図3参照)のうち、ステップS4及びステップS6の処理を若干変更したものである。
特に図示して説明しないが、具体的には、ステップS4の処理を、計時部から取得した日時を示す持出日時情報を持出日時テーブル20に追加するように変更し、ステップS6の処理を、計時部から取得した日時を示す持込日時情報を持込日時テーブル30に追加するように変更したものである。
<分類処理>
図12は、分類処理部308による分類処理を示すフローチャートである。
デジタルカメラ200から受信した各画像データが、データ番号と対応付けられて、取得部305によりデータ記憶部302へ格納され、各レコードが画像情報テーブル10に登録されると、分類処理部308は、未分類の画像データがあるか否かを判定する(ステップS21)。
分類処理部308は、画像情報テーブル10において、グループ番号が登録されていないレコードがある場合には、未分類の画像データがある(ステップS21:YES)と判定し、グループ番号が登録されていないレコードがない場合には、未分類の画像データがない(ステップS21:NO)と判定する。
未分類の画像データがある場合には(ステップS21:YES)、分類処理部308は、未分類の画像データの中で最も生成日時が古い画像データ(以下、「対象画像データ」ともいう)の生成日時情報、及び対象画像データの1つ前に生成された画像データの生成日時情報を画像情報テーブル10から読み出す(ステップS22、S23)。
また、分類処理部308は、各持出日時情報を持出日時テーブル20から読み出す(ステップS24)。
分類処理部308は、ステップS23で読み出した1つ前に生成された画像データの生成日時情報が示す生成日時と、ステップS22で読み出した対象画像データの生成日時情報が示す生成日時との間に、ステップS24で読み出したいずれかの持出日時情報が示す持出日時が含まれるか否かを判定する(ステップS25)。
いずれの持出日時も含まれない場合には(ステップS25:NO)、各持込日時情報を持込日時テーブル30から読み出す(ステップS26)。
続いて、分類処理部308は、ステップS23で読み出した1つ前に生成された画像データの生成日時情報が示す生成日時と、ステップS22で読み出した対象画像データの生成日時情報が示す生成日時との間に、ステップS26で読み出したいずれかの持込日時情報が示す持込日時が含まれるか否かを判定する(ステップS27)。
いずれの持込日時も含まれない場合には(ステップS27:NO)、対象画像データを、図4のステップS17の処理と同様に、1つ前に生成された画像データと同じグループに分類し(ステップS28)、再びステップS21から処理を行う。
また、ステップS25で、いずれかの持出日時が含まれる場合(ステップS25:YES)、及びステップS27で、いずれかの持込日時が含まれる場合(ステップS27:YES)には、対象画像データを、図4のステップS18の処理と同様に、新たなグループに分類し(ステップS29)、再びステップS21から処理を行う。
ステップS21において、未分類の画像データがなくなった場合には(ステップS21:NO)、分類処理部308は、分類処理を終了する。
なお、分類処理部308が分類処理を終了した際に、時間情報更新部307は、持出日時テーブル20に登録されている各持出日時情報及び持込日時テーブル30に登録されている各持込日時情報を削除する。
<具体例による動作の説明>
上述したコンテンツ分類装置300による分類処理について、図5、図7、図8、図11に示す具体例を用いて、図12に示すフローチャートに即して説明する。
以下では、図5に示すタイミングで生成された画像データP1〜P11と、これらの画像データについての変形画像情報テーブルの各レコードとをコンテンツ分類装置300がデジタルカメラ200から受信し、これらの画像データP1〜P11がデータ記憶部302へ格納され、各レコードが画像情報テーブル10に登録された場合を例にして説明する。
<画像データP1の分類処理>
この例では、未分類の画像データP1〜P11があるので(図12のステップS21:YES)、分類処理部308は、この中で最も生成日時が古い画像データP1の生成日時情報(この例では「2010年2月21日19時30分」を示す)、及びその画像データの1つ前に生成された画像データの生成日時情報(この例では、「2010年2月21日18時10分」を示すものとする)を画像情報テーブル10から読み出す(ステップS22、S23)。
また、分類処理部308は、各持出日時情報(図11(a)に示すように、「2010年2月19日10時36分」と「2010年2月22日6時32分」と「2010年2月25日6時20分」とを示す)を持出日時テーブル20から読み出す(ステップS24)。
分類処理部308は、ステップS23で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日18時10分)と、ステップS22で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日19時30分)との間には、いずれの持出日時も含まれないので(ステップS25:NO)、各持込日時情報(図11(b)に示すように、「2010年2月19日21時20分」と「2010年2月24日16時20分」とを示す)を持込日時テーブル30から読み出す(ステップS26)。
分類処理部308は、ステップS23で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日18時10分)と、ステップS22で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日19時30分)との間には、いずれの持込日時も含まれないので(ステップS27:NO)、画像データP1を1つ前に生成された画像データと同じグループに分類する(ステップS28)。
この結果、実施の形態1で説明したのと同様に、図7(a)に示すように、画像情報テーブル10のデータ番号が「n−1」である画像データP1のグループ番号には、画像データP1の1つ前に生成されたデータ番号が「n−2」である画像データのグループ番号と同じ「m−1」が登録される。
<画像データP2の分類処理>
この例では、未分類の画像データP2〜P11があるので(ステップS21:YES)、分類処理部308は、この中で最も生成日時が古い画像データP2の生成日時情報(この例では「2010年2月22日7時10分」を示す)、及びその画像データの1つ前に生成された画像データの生成日時情報(この例では、「2010年2月21日19時30分」を示す)を画像情報テーブル10から読み出す(ステップS22、S23)。
また、分類処理部308は、各持出日時情報(「2010年2月19日10時36分」と「2010年2月22日6時32分」と「2010年2月25日6時20分」とを示す)を持出日時テーブル20から読み出す(ステップS24)。
分類処理部308は、ステップS23で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月21日19時30分)と、ステップS22で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月22日7時10分)との間に、持出日時(2010年2月22日6時32分)が含まれるので(ステップS25:YES)、画像データP2を、新たなグループに分類する(ステップS29)。
この結果、実施の形態1で説明したのと同様に、図7(b)に示すように、画像情報テーブル10のデータ番号が「n」である画像データP2のグループ番号には、画像データP2の1つ前に生成された画像データP1のグループ番号「m−1」を1つ増加させた「m」が登録される。
<画像データP3〜P9の分類処理>
画像データP3〜P9については、上記<画像データP1の分類処理>と同様に処理されて、画像データP3〜P9は、画像データP2と同じグループに分類される。
この結果、実施の形態1で説明したのと同様に、図7(c)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n+1」〜「n+7」である画像データP3〜P9のグループ番号には、画像データP2と同一のグループ番号「m」が登録される。
<画像データP10の分類処理>
この例では、未分類の画像データP10、P11があるので(図12のステップS21:YES)、分類処理部308は、この中で最も生成日時が古い画像データP10の生成日時情報(この例では「2010年2月25日5時10分」を示す)、及びその画像データの1つ前に生成された画像データの生成日時情報(この例では、「2010年2月24日15時10分」を示す)を画像情報テーブル10から読み出す(ステップS22、S23)。
また、分類処理部308は、各持出日時情報(図11(a)に示すように、「2010年2月19日10時36分」と「2010年2月22日6時32分」と「2010年2月25日6時20分」とを示す)を持出日時テーブル20から読み出す(ステップS24)。
分類処理部308は、ステップS23で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月24日15時10分)と、ステップS22で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月25日5時10分)との間には、いずれの持出日時も含まれないので(ステップS25:NO)、各持込日時情報(図11(b)に示すように、「2010年2月19日21時20分」と「2010年2月24日16時20分」とを示す)を持込日時テーブル30から読み出す(ステップS26)。
分類処理部308は、ステップS23で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月24日15時10分)と、ステップS22で読み出した生成日時情報が示す生成日時(2010年2月25日5時10分)との間に、持込日時(2010年2月24日16時20分)が含まれるので(ステップS27:YES)、画像データP10を、新たなグループに分類する(ステップS29)。
この結果、実施の形態1で説明したのと同様に、図8(a)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n+8」である画像データP10のグループ番号には、画像データP10の1つ前に生成された画像データP9のグループ番号「m」を1つ増加させた「m+1」が登録される。
<画像データP11の分類処理>
画像データP11については、上記<画像データP2の分類処理>と同様に処理されて、画像データP11は、画像データP10とは異なるグループに分類される。
この結果、実施の形態1で説明したのと同様に、図8(b)に示すように、画像情報テーブル10には、データ番号が「n+9」である画像データP11のグループ番号には、画像データP11の1つ前に生成された画像データP10のグループ番号「m+1」を1つ増加させた「m+2」が登録される。
≪変形例1≫
実施の形態2に係るコンテンツ分類システム1000では、デジタルカメラ200から応答信号を受信したか否かに基づいて、デジタルカメラ200が、ユーザの自宅に存在する第1状態と、自宅に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出をコンテンツ分類装置300が行う例を説明した。
以下では、デジタルカメラをIC(Integrated Circuit)タグを備えるものに変形し、このICタグからの信号を受信したか否かに基づいて、コンテンツ分類装置がデジタルカメラの状態(第1状態又は第2状態)を検出するように変えた一変形例を、実施の形態2との相違点を中心に説明する。
<構成>
変形例1に係るコンテンツ分類システム1100の構成について、図13を用いて説明する。
図13は、変形例1に係るコンテンツ分類システム1100のシステム構成を示すブロック図である。
同図に示すように、コンテンツ分類システム1100は、デジタルカメラ400と、コンテンツ分類装置510を含むパーソナルコンピュータ(PC)500とから構成され、デジタルカメラ400とPC500とは、USB(Universal Serial Bus)ケーブル1により接続可能である。このUSBケーブル1は、例えば、USB2.0規格に準拠したものであり、ケーブル長は、例えば、50cm程度であるとする。
まず、デジタルカメラ400の構成について説明する。
デジタルカメラ400は、同図に示すように、実施の形態2に係るデジタルカメラ200のコンテンツ生成装置210に代えてコンテンツ生成装置410を備え、更に、USBインタフェース部401を備えるものである。
USBインタフェース部401は、後述するUSBインタフェース部501を介して、PC500との接続を検出すると、その旨をコンテンツ生成装置410に通知し、コンテンツ生成装置410の指示に基づいて、各画像データ等をPC500に送信する機能を有する。
また、コンテンツ生成装置410は、実施の形態2に係るコンテンツ生成装置210の無線通信部212及び送信処理部213に代えて、ICタグ411及び送信処理部412を備えるものである。
ここで、ICタグ411は、LF(Low Frequency)帯の信号を受信するためのLFアンテナ及びUHF(Ultra High Frequency)帯の信号を送信するためのUHFアンテナを含み、LF帯の信号を受信する毎に、自装置の識別情報を含ませたUHF帯の信号を送信する機能を有する。
また、送信処理部412は、基本的には、実施の形態2に係る送信処理部213と同様の機能を有するが、USBインタフェース部401からPC500との接続を検出した旨の通知を受領した際に、PC500へ送信していない各画像データ及び各データ番号と、変形画像情報テーブルから抽出した、未送信の各画像データに対応する各レコードとを、USBインタフェース部401を介して、PC500に送信する点で、送信処理部213と異なる。
なお、送信処理部412は、USBインタフェース部401からPC500との接続を検出した旨の通知を受領した際に、コンテンツ記憶部211に記憶されている未送信の各画像データをPC500に送信するか否かをユーザに問い合わせるメッセージを表示部102に表示し、図示しない操作部から各画像データを送信する旨のユーザ操作を受け付けた際に、各画像データ等を送信する。
次に、PC500の構成について説明する。
PC500は、同図に示すように、USBインタフェース部501及びコンテンツ分類装置510を備える。
USBインタフェース部501は、USBインタフェース部401を介して、デジタルカメラ400との接続を検出し、デジタルカメラ400から送信された各画像データ等を受信し、取得部513に送出する機能を有する。
コンテンツ分類装置510は、実施の形態2に係るコンテンツ分類装置300の無線通信部301、検出部304、取得部305に代えてICタグリーダ511、検出部512、取得部513を備えるものである。
ここで、ICタグリーダ511は、LF帯の信号を送信するためのLFアンテナを含み、LF帯の信号を繰り返し送信する機能を有する。なお、LF帯の信号の受信可能範囲は比較的狭い範囲に限られ、本実施の形態では、障害物がない状態でコンテンツ分類装置510から1.5m程度の範囲まで、デジタルカメラ400が接近した場合に、デジタルカメラ400はこのLF帯の信号を受信できるものとする。
また、ICタグリーダ511は、UHF帯の信号を受信するためのUHFアンテナを含み、予め記憶しているデジタルカメラ400の識別情報を含むUHF帯の信号を受信した場合に、その旨を検出部512に通知する機能を有する。
検出部512は、基本的には、実施の形態2に係る検出部304と同様の機能を有するが、ICタグリーダ511から、デジタルカメラ400の識別情報を含むUHF帯の信号を受信した旨の通知を受領したか否かに基づいて、デジタルカメラ400が、第1状態と第2状態とのいずれの状態であるかの検出を行う点で、検出部304とは異なる。
取得部513は、基本的には、実施の形態2に係る取得部305と同様の機能を有するが、デジタルカメラ400から送信された各画像データ等をUSBインタフェース部501から受領する点で、取得部305とは異なる。
<動作>
コンテンツ分類装置510の分類部306による持出日時テーブル20及び持込日時テーブル30の更新処理、及び分類処理は、実施の形態2で説明した通りであるため、説明は省略する。
≪変形例2≫
変形例1に係るコンテンツ分類システム1100では、デジタルカメラ400の識別情報を含むUHF帯の信号を受信したか否かに基づいて、デジタルカメラ400が、ユーザの自宅に存在する第1状態と、自宅に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出をPC500が行う例を説明した。
以下では、USBケーブルを介してデジタルカメラと接続したことを検出したか否かに基づいて、デジタルカメラの状態をコンテンツ分類装置を含むPCが検出するようにした一変形例を、変形例1との相違点を中心に説明する。
<構成>
変形例2に係るコンテンツ分類システム1200の構成について、図14を用いて説明する。
図14は、変形例2に係るコンテンツ分類システム1200のシステム構成を示すブロック図である。
同図に示すように、コンテンツ分類システム1200は、デジタルカメラ450と、コンテンツ分類装置552を含むPC550とから構成され、デジタルカメラ450とPC550とは、変形例1の場合と同様、USBケーブル1により接続可能である。
ここで、デジタルカメラ450は、同図に示すように、変形例1に係るデジタルカメラ400のコンテンツ生成装置410に代えてコンテンツ生成装置451を備え、コンテンツ生成装置451は、コンテンツ生成装置410のICタグ411を除いた各構成要素を有するものである。
また、PC550は、同図に示すように、変形例1に係るPC500のUSBインタフェース部501及びコンテンツ分類装置510に代えて、USBインタフェース部551及びコンテンツ分類装置552を備えるものである。
ここで、USBインタフェース部551は、変形例1に係るUSBインタフェース部501と同様の機能に加え、更に、USBインタフェース部401を介して、デジタルカメラ450との接続及び切断を検出した際に、その旨を検出部553に通知する機能を有する。
コンテンツ分類装置552は、変形例1に係るコンテンツ分類装置510の検出部512に代えて検出部553を備え、更にICタグリーダ511を除いた各構成要素を有するものである。
検出部553は、基本的には、変形例1に係る検出部512と同様の機能を有するが、USBインタフェース部551からのデジタルカメラ450との接続を検出した旨、及び切断を検出した旨の通知に基づいて、デジタルカメラ450が、第1状態と第2状態とのいずれの状態であるかの検出を行う点で、検出部512とは異なる。
即ち、検出部553は、接続を検出した旨の通知を受領後、切断を検出した旨の通知を受領するまでの間、第1状態であると繰り返し検出し、切断を検出した旨の通知を受領後、接続を検出した旨の通知を受領するまでの間、第2状態であると繰り返し検出する。
<動作>
コンテンツ分類装置552の分類部306による持出日時テーブル20及び持込日時テーブル30の更新処理、及び分類処理は、実施の形態2で説明した通りであるため、説明は省略する。
≪補足≫
以上、本発明に係るコンテンツ分類システム、コンテンツ生成分類装置、及びコンテンツ分類装置を、各実施の形態及び各変形例(以下、単に「実施の形態」ともいう)に基づいて説明したが、以下のように変形することも可能であり、本発明は上述した実施の形態で示した通りのコンテンツ分類システム、コンテンツ生成分類装置、及びコンテンツ分類装置に限られないことは勿論である。
(1)実施の形態では、分類対象であるコンテンツの一例として、デジタルカメラが撮影し生成した画像データを用いて説明したが、これに限らず、ユーザが持出可能な各種機器により生成された各種データを分類対象としてもよい。例えば、各種機器としては、例えば、携帯電話機、ノートパソコンやPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端末、ビデオカメラ等が挙げられる。また、各種データとしては、例えば、動画像データや音声データ、ライフログ等が挙げられる。
(2)変形例1に係るICタグ411は、LF帯の信号を受信した場合に、UHF帯の信号を送信するものとして説明したが、このICタグを、LF帯の信号を受信しなくても、LF帯の信号又はUHF帯の信号を送信するように変形してもよい。この場合、変形例1に係るICタグリーダ511は、LF帯の信号を送信する必要はなくなり、この変形に係るICタグから送信される信号の受信ができればよい。
(3)実施の形態2では、コンテンツ分類装置300が、デジタルカメラ200の状態(第1状態又は第2状態)の検出及び各画像データの分類を行うものとして説明した。
しかしながら、コンテンツ分類装置300から送信されるビーコン信号を受信したか否かに基づいて、デジタルカメラ200が自装置の状態を検出するようにし、また、各画像データの分類を行うように変形してもよい。以下、この項では、この変形に係るデジタルカメラを「変形デジタルカメラ」という。
また、この変形とあわせて、変形デジタルカメラから無線通信部301を介して取得した各画像データをデータ記憶部302に記憶するコンテンツ管理装置として機能させるようコンテンツ分類装置300を変形してもよい。
コンテンツ管理装置は、パーソナルコンピュータにより実現する場合だけでなく、データを記憶する機能を有する装置(例えば、NAS(Network Attached Storage)、サーバ等のコンピュータ)に無線通信機能を持たせることで実現してもよい。なお、特に、分類対象とするコンテンツを、動画像データとした場合には、HDD(Hard Disk Drive)レコーダに無線通信機能を持たせることで、実現することも考えられる。
また、上記変形では、コンテンツ管理装置は、無線通信部301を介して各画像データを変形デジタルカメラから取得するものとして説明したが、変形例1で説明したように、USBを介して各画像データを取得するようにしてもよい。
(4)実施の形態1では、デジタルカメラ100から各画像データを取得し記憶するコンテンツ管理装置については、特に説明しなかったが、デジタルカメラ100を無線又は有線により接続可能なものに変形し、この変形に係るデジタルカメラと、このデジタルカメラに無線又は有線により接続可能なコンテンツ管理装置とからなるコンテンツ分類システムを構成してもよい。
(5)実施の形態1では、グループ選択画面SC1(図9(a)参照)に含まれる各アイコンに、そのアイコンが示すグループに属する画像データの生成場所として、「自宅」又は「外出先」を表示するものとして説明したが、デジタルカメラ100が撮影を行った際に、GPS衛星からの信号に基づく撮影位置(緯度、経度)を記憶しておき、具体的な場所(県名、市名、地域名等)を表示するように変形してもよい。
(6)実施の形態では、持出日時情報と持込日時情報とを区別して記憶しておくものとして説明したが、特に区別せずに、デジタルカメラの状態が変化した日時を示す情報を複数世代分記憶するようにしてもよい。
但し、この場合、デジタルカメラがユーザの自宅から持ち出されたのか、自宅に持ち込まれたのかが判定できなくなるので、グループ選択画面SC1(図9(a)参照)に含まれる各アイコンに、そのアイコンが示すグループに属する画像データの生成場所(自宅又は外出先)を表示することはできなくなる。
(7)変形例1及び変形例2では、デジタルカメラとPCとを接続するための接続手段の一例として、USBケーブルを用いて説明したが、接続手段として、USBケーブル以外のケーブル、例えば、RS−232Cケーブルを用いてもよい。
(8)実施の形態2及び各変形例では、コンテンツ生成装置を含むデジタルカメラの数は1つであるものとして説明したが、複数あってもよい。その場合、各デジタルカメラのコンテンツ生成装置は、各画像データ等を送信する際に、予め設定されている自装置の識別情報も送るようにし、実施の形態2及び各変形例に係るコンテンツ分類装置の分類処理部は、受信した識別情報に基づいて、各デジタルカメラのコンテンツ生成装置毎に、分類処理を行うようにしてもよい。
(9)変形例1では、デジタルカメラ400で生成された各画像データを、USBケーブル1を介してPC500が取得する例を説明した。しかしながら、例えば、コンテンツ記憶部211をデジタルカメラ400から取り外し可能なメモリカード(不揮発性のメモリ)により実現することとし、また、PC500にメモリカードの読取装置を接続するようにし、デジタルカメラ400から取り外したメモリカードからこの読取装置を用いて各画像データを取得するようにしてもよい。なお、この変形を行った場合、各USBインタフェース部(401、501)は不要である。
(10)実施の形態2に係るデジタルカメラ200が備えるコンテンツ生成装置210の送信処理部213は、ユーザ操作の受付を待って、無線通信部212に接続要求信号の送信を指示するものとして説明したが、ユーザ操作の受付を待つことなく、無線通信部212からビーコン信号を受信した旨の通知を受けた際に、自動的に接続要求信号の送信を指示し、コンテンツ分類装置300との接続確立後に、各画像データ等の送信を行うようにしてもよい。
また、各変形例に係るデジタルカメラが備えるコンテンツ生成装置の送信処理部412についても同様に、ユーザ操作の受付を待つことなく、USBインタフェース部401から各変形例に係るPCとの接続を検出した旨の通知を受けた際に、各画像データ等の送信を行うようにしてもよい。
(11)実施の形態2では、デジタルカメラ200の送信処理部213が、コンテンツ記憶部211に記憶されている各画像データについて、コンテンツ分類装置300への送信が完了しているか否かを管理するものとして説明したが、この管理を、コンテンツ分類装置300が行うように、デジタルカメラ200及びコンテンツ分類装置300を変形してもよい。
具体的には、例えば、この変形に係るコンテンツ分類装置が、この変形に係るデジタルカメラに対し、コンテンツ記憶部211に記憶されている各画像データのデータ番号のリストの送信を要求する。
この要求に応じて、この変形に係るデジタルカメラは、変形画像情報テーブルから各データ番号を抽出し、抽出したデータ番号のリストを、この変形に係るコンテンツ分類装置に送信する。
データ番号のリストを受信すると、この変形に係るコンテンツ分類装置は、データ記憶部302に記憶されている画像情報テーブル10における最新のデータ番号を取得し、この最新のデータ番号に1を加えたデータ番号以降のデータ番号が、受信したリストに含まれているか否かを判定する。
受信したリストに含まれている旨の判定を行った場合には、未送信の画像データが、この変形に係るデジタルカメラに記憶されていることになるため、この変形に係るコンテンツ分類装置は、この変形に係るデジタルカメラに対し、上記最新のデータ番号に1を加えたデータ番号以降のデータ番号と対応付けられた各画像データの送信を要求する。
この要求に応じて、この変形に係るデジタルカメラは、該当の各画像データ(つまり、未送信の各画像データ)及びデータ番号と、変形画像情報テーブルにおけるその各画像データについての各レコードとをこの変形に係るコンテンツ分類装置に送信する。
各画像データ等を受信すると、この変形に係るコンテンツ分類装置は、実施の形態2で説明したのと同様に、受信した各画像データのデータ記憶部302への格納と、受信した各レコードの画像情報テーブル10への登録を行う。
(12)実施の形態において説明した各構成要素のうち、全部又は一部を1チップ又は複数チップの集積回路で実現してもよいし、コンピュータのプログラムで実現してもよいし、その他どのような形態で実現してもよい。
また、実施の形態において説明したコンテンツ生成分類装置110の各構成要素は、コンテンツ生成分類装置110が有するプロセッサと協働することにより、コンテンツ分類装置300、510、552の各構成要素は、コンテンツ分類装置300、510、552が有するプロセッサと協働することにより、その機能を実現する。
(13)実施の形態において説明した更新処理及び分類処理(図3、図4、図12参照)をプロセッサに実行させるためのプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるプロセッサで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがそのプログラムを実行することにより実施の形態で示したコンテンツ生成分類装置、コンテンツ分類装置の各機能が実現される。
(14)実施の形態に係るコンテンツ分類システムに、上記(1)〜(13)の一部又は全部の変形を組み合わせて適用してもよい。
(15)以下、更に本発明の一実施形態に係るコンテンツ分類システム、コンテンツ生成分類装置、及びコンテンツ分類装置の構成及びその変形例と各効果について説明する。
(a)本発明の一実施形態に係るコンテンツ分類システムは、逐次コンテンツを生成するコンテンツ生成装置を含むコンテンツ分類システムであって、前記コンテンツ生成装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、前記コンテンツ生成装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に、前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備える。
このコンテンツ分類システムによれば、所定位置以外の場所で行われた行事Aで生成された2つのコンテンツは同じグループに分類でき、この行事Aで生成されたコンテンツと所定位置で行われた行事Bで生成されたコンテンツとの2つのコンテンツは異なるグループに分類できる。
つまり、このコンテンツ分類システムによれば、2つの行事の間にコンテンツ生成装置を持ったユーザが立ち寄る可能性が高い場所を所定位置に設定しておくことで、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(b)また、前記分類手段は、前記コンテンツ生成装置により生成された生成順が連続する2つのコンテンツからなる各組について、前記分類処理を行うこととしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、コンテンツ生成装置が所定位置にある状態と所定位置にない状態とのうち、同一の状態が続いている期間(つまり、イベント期間)毎に、そのイベント期間で生成された各コンテンツを同じグループに分類する。
ここで、コンテンツ生成装置のユーザが、順に行われる2つの行事A、Bに参加する場合において、一般的には、行事Aへの参加後、行事Bへの参加前に、このコンテンツ生成装置を持ったユーザが帰宅したり、外出したりといった事象が発生する可能性が高いと考えられる。
従って、例えば、所定位置をコンテンツ生成装置のユーザの自宅に設定しておくことで、このユーザがコンテンツ生成装置を持って外出し、外出先で数日間に跨って行われた行事Aにおいて生成された各コンテンツを同じグループに分類でき、また、このユーザがコンテンツ生成装置を持って帰宅し、自宅で行われた行事Bや、一旦帰宅後、再び外出し、外出先で行われた行事Bにおいて生成された各コンテンツを、行事Aについてのグループとは異なるグループに分類できる。
つまり、このコンテンツ分類システムでは、生成したコンテンツをイベント期間毎に分類することで、結果として、生成したコンテンツを行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(c)また、前記コンテンツ生成装置は、所定範囲で受信可能な第1の無線信号を送信する第1通信手段と、生成したコンテンツと当該コンテンツの生成時間情報とからなるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段とを備え、前記コンテンツ分類システムは、更に前記検出手段及び前記分類手段と、前記第1の無線信号を受信可能な第2通信手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている各コンテンツ情報を取得する取得手段とを備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ分類装置を含み、前記検出手段は、前記第2通信手段が前記第1の無線信号を受信した場合に、前記第1状態であると検出し、前記第2通信手段が所定時間以内に前記第1の無線信号を受信しない場合に、前記第2状態であると検出し、前記分類手段による前記分類処理は、前記取得手段が取得した各コンテンツ情報を構成する各コンテンツを、当該コンテンツが属するグループ別に管理する処理であることとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、コンテンツ分類装置は、自装置から所定範囲内にコンテンツ生成装置が存在する場合に受信可能な第1の無線信号を受信の有無により、コンテンツ生成装置が第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを検出する。
従って、この所定範囲を比較的狭い範囲に設定しておくことで、コンテンツ生成装置の状態を適切に検出し、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(d)また、前記第2通信手段は、更に前記所定範囲で受信可能な第2の無線信号を繰り返し送信するものであり、前記第1通信手段は、更に前記第2の無線信号を受信することが可能であり、当該第2の無線信号を受信した際に、前記第1の無線信号を送信し、前記第2通信手段は、前記第2の無線信号を送信した時を基準に、前記所定時間を計時することとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、コンテンツ生成装置からの第1の無線信号の送信は、このコンテンツ生成装置がコンテンツ分類装置から所定範囲内に存在する場合に行われるので、この所定範囲を比較的狭い範囲に設定しておくことで、コンテンツ生成装置が、第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを適切に検出し、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(e)また、前記第1通信手段は、前記第1の無線信号として、前記コンテンツ生成装置の識別情報を含む信号を繰り返し送信するICタグであり、前記第2通信手段は、ICタグリーダであることとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、ICタグとICタグリーダという既存の仕組みを用いてコンテンツ生成装置が第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを適切に検出できるので、比較的容易に実装することができる。
(f)また、前記コンテンツ生成装置は、前記検出手段及び前記分類手段と、特定の無線信号を受信するための受信手段とを備え、前記検出手段は、前記受信手段が受信した前記無線信号に基づいて、前記検出を行うこととしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、コンテンツを生成するコンテンツ生成装置が分類を行うため、コンテンツの生成から分類までを1つの装置で一括して行うことができる。
(g)また、前記無線信号は、GPS衛星から送信された信号であり、前記コンテンツ生成装置は、更に前記所定位置の緯度及び経度を示す位置情報を記憶する位置記憶手段と、前記受信手段が受信した前記無線信号に基づいて、自装置の位置を示す緯度及び経度を算出する位置取得手段とを備え、前記検出手段は、前記位置記憶手段が記憶する前記位置情報が示す緯度及び経度と、前記位置取得手段が算出した緯度及び経度との差が、所定値以下である場合に、前記第1状態であると検出し、当該所定値より大きい場合に、前記第2状態であると検出することとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、既存のGPSの仕組みを用いてコンテンツ生成装置が第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを適切に検出できるので、比較的容易に実装することができる。
(h)また、前記コンテンツ生成装置は、更に生成したコンテンツと当該コンテンツの生成時間情報とからなるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段を備え、コンテンツ分類システムは、前記無線信号を繰り返し送信する送信手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている各コンテンツ情報を取得する取得手段とを備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ管理装置を含み、前記無線信号は、所定範囲でのみ受信可能であり、前記検出手段は、前記受信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記第1状態であると検出し、前記受信手段が所定時間以内に前記無線信号を受信しない場合に、前記第2状態であると検出し、前記分類手段による前記分類処理は、前記取得手段が取得した各コンテンツ情報を構成する各コンテンツを、当該コンテンツが属するグループ別に管理する処理であることとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、コンテンツ生成装置は、コンテンツ管理装置から所定範囲内に自装置が存在する場合に受信可能な無線信号の受信の有無により自装置が第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを検出する。
従って、この所定範囲を比較的狭い範囲に設定しておくことで、コンテンツ生成装置の状態を適切に検出し、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(i)また、前記コンテンツ分類システムは、前記検出手段及び前記分類手段を備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ分類装置を含み、前記コンテンツ生成装置及び前記コンテンツ分類装置はそれぞれ他方の装置と有線接続するための接続手段を備え、前記検出手段は、自装置の前記接続手段による有線接続を検出した場合に、前記第1状態であると検出し、自装置の前記接続手段による有線接続を所定時間以内に検出しない場合に、前記第2状態であると検出することとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、数メートル程度の短距離のケーブルを用いて有線接続を行うことで、コンテンツ生成装置が第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを適切に検出し、行事毎に、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(j)また、前記コンテンツ生成装置は、被写体を撮像し画像データを生成するデジタルカメラであり、前記コンテンツ分類装置は、前記デジタルカメラを所持するユーザの自宅に設置されたコンピュータであることとしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、このユーザがコンテンツ生成装置(デジタルカメラ)を持って外出し、外出先で数日間に跨って行われた行事Aにおいて撮影された各画像データを同一のグループに分類できると共に、このユーザがコンテンツ生成装置を持って帰宅し、自宅で行われた行事Bにおいて撮影された各画像データを、行事Aのグループとは異なるグループに分類できる。
(k)また、前記コンテンツ分類システムは、前記検出手段及び前記分類手段を備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ分類装置を含み、前記コンテンツ生成装置は、複数存在し、前記検出手段は前記検出を、前記分類手段は各組についての前記分類処理を、コンテンツ生成装置毎に行うこととしてもよい。
このコンテンツ分類システムによれば、所定位置を複数のコンテンツ生成装置の各ユーザが共通して立ち寄る可能性が高い場所に設定しておくことで、各コンテンツ生成装置について、そのコンテンツ生成装置が生成した各コンテンツを行事毎に分類する可能性を高めることができる。
ここで、例えば、ある一家の家族(父、母、息子、娘)が各コンテンツ生成装置のユーザである場合には、その家族の自宅を所定位置に設定しておくことが考えられる。また、ある学校の生徒が各コンテンツ生成装置のユーザである場合にはその学校の教室を、また、ある会社の社員が各コンテンツ生成装置のユーザである場合にはその会社の執務室を、所定位置に設定しておくことが考えられる。
(l)また、本発明の一実施形態に係るコンテンツ生成分類装置は、コンテンツを記憶するためのコンテンツ記憶手段と、逐次コンテンツを生成し前記コンテンツ記憶手段に格納する生成手段と、自装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている2つのコンテンツの各生成時の間に、前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備える。
このコンテンツ生成分類装置によれば、所定位置以外の場所で行われた行事Aで生成された2つのコンテンツは同じグループに分類でき、この行事Aで生成されたコンテンツと所定位置で行われた行事Bで生成されたコンテンツとの2つのコンテンツは異なるグループに分類できる。
つまり、このコンテンツ生成分類装置によれば、2つの行事の間に自装置を持ったユーザが立ち寄る可能性が高い場所を所定位置に設定しておくことで、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(m)また、前記コンテンツ生成分類装置は、更に前記所定位置の緯度及び経度を示す位置情報を記憶する位置記憶手段と、GPSを用いて、自装置の位置を示す緯度及び経度を算出する位置算出手段とを備え、前記検出手段は、前記位置記憶手段が記憶する位置情報が示す緯度及び経度と、前記位置算出手段が算出した緯度及び経度との差が、所定値以下である場合に、前記第1状態であると検出し、当該所定値より大きい場合に、前記第2状態であると検出することとしてもよい。
このコンテンツ生成分類装置によれば、既存のGPSの仕組みを用いて自装置が第1状態と第2状態とのいずれの状態にあるかを適切に検出できるので、比較的容易に実装することができる。
(n)また、本発明の一実施形態に係るコンテンツ分類装置は、外部装置により逐次生成されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記外部装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、前記外部装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備える。
このコンテンツ分類装置によれば、所定位置以外の場所で行われた行事Aで生成された2つのコンテンツは同じグループに分類でき、この行事Aで生成されたコンテンツと所定位置で行われた行事Bで生成されたコンテンツとの2つのコンテンツは異なるグループに分類できる。
つまり、このコンテンツ分類装置によれば、2つの行事の間に外部装置を持ったユーザが立ち寄る可能性が高い場所を所定位置に設定しておくことで、行事毎に分類する可能性を高めることができる。
(16)本発明に係る分類方法は、例えば実施の形態に示したコンテンツ生成分類装置110、コンテンツ分類装置300、510、552により実現される(特に、図4、図12を用いて示した分類処理の手順等参照)。
本発明に係るコンテンツ分類システム、コンテンツ生成分類装置、コンテンツ分類装置は、複数のコンテンツを自動的に分類するために利用される。
1 USBケーブル
100、200、400、450 デジタルカメラ
101 レリーズボタン
102、303 表示部
103 計時部
110 コンテンツ生成分類装置
111 記憶部
112 位置記憶部
113 生成部
114 撮像部
115 撮像制御部
116 位置算出部
117、304、512、553 検出部
118、306 分類部
119、307 時間情報更新部
120、308 分類処理部
210、410、451 コンテンツ生成装置
211 コンテンツ記憶部
212、301 無線通信部
213、412 送信処理部
300、510、552 コンテンツ分類装置
302 データ記憶部
305、513 取得部
401、501、551 USBインタフェース部
411 ICタグ
500、550 PC
511 ICタグリーダ
1000、1100、1200 コンテンツ分類システム

Claims (16)

  1. 逐次コンテンツを生成するコンテンツ生成装置を含むコンテンツ分類システムであって、
    前記コンテンツ生成装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、
    前記コンテンツ生成装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に、
    前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、
    前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備える
    ことを特徴とするコンテンツ分類システム。
  2. 前記分類手段は、
    前記コンテンツ生成装置により生成された生成順が連続する2つのコンテンツからなる各組について、前記分類処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ分類システム。
  3. 前記コンテンツ生成装置は、
    所定範囲で受信可能な第1の無線信号を送信する第1通信手段と、
    生成したコンテンツと当該コンテンツの生成時間情報とからなるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段とを備え、
    前記コンテンツ分類システムは、更に
    前記検出手段及び前記分類手段と、
    前記第1の無線信号を受信可能な第2通信手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されている各コンテンツ情報を取得する取得手段とを備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ分類装置を含み、
    前記検出手段は、
    前記第2通信手段が前記第1の無線信号を受信した場合に、前記第1状態であると検出し、
    前記第2通信手段が所定時間以内に前記第1の無線信号を受信しない場合に、前記第2状態であると検出し、
    前記分類手段による前記分類処理は、
    前記取得手段が取得した各コンテンツ情報を構成する各コンテンツを、当該コンテンツが属するグループ別に管理する処理である
    ことを特徴とする請求項2記載のコンテンツ分類システム。
  4. 前記第2通信手段は、更に
    前記所定範囲で受信可能な第2の無線信号を繰り返し送信するものであり、
    前記第1通信手段は、更に
    前記第2の無線信号を受信することが可能であり、
    当該第2の無線信号を受信した際に、前記第1の無線信号を送信し、
    前記第2通信手段は、
    前記第2の無線信号を送信した時を基準に、前記所定時間を計時する
    ことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ分類システム。
  5. 前記第1通信手段は、前記第1の無線信号として、前記コンテンツ生成装置の識別情報を含む信号を繰り返し送信するICタグであり、
    前記第2通信手段は、ICタグリーダである
    ことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ分類システム。
  6. 前記コンテンツ生成装置は、
    前記検出手段及び前記分類手段と、
    特定の無線信号を受信するための受信手段とを備え、
    前記検出手段は、
    前記受信手段が受信した前記無線信号に基づいて、前記検出を行う
    ことを特徴とする請求項2記載のコンテンツ分類システム。
  7. 前記無線信号は、GPS(Global Positioning System)衛星から送信された信号であり、
    前記コンテンツ生成装置は、更に
    前記所定位置の緯度及び経度を示す位置情報を記憶する位置記憶手段と、
    前記受信手段が受信した前記無線信号に基づいて、自装置の位置を示す緯度及び経度を算出する位置取得手段とを備え、
    前記検出手段は、
    前記位置記憶手段が記憶する前記位置情報が示す緯度及び経度と、前記位置取得手段が算出した緯度及び経度との差が、
    所定値以下である場合に、前記第1状態であると検出し、
    当該所定値より大きい場合に、前記第2状態であると検出する
    ことを特徴とする請求項6記載のコンテンツ分類システム。
  8. 前記コンテンツ生成装置は、更に
    生成したコンテンツと当該コンテンツの生成時間情報とからなるコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記憶手段を備え、
    コンテンツ分類システムは、
    前記無線信号を繰り返し送信する送信手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されている各コンテンツ情報を取得する取得手段とを備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ管理装置を含み、
    前記無線信号は、所定範囲でのみ受信可能であり、
    前記検出手段は、
    前記受信手段が前記無線信号を受信した場合に、前記第1状態であると検出し、
    前記受信手段が所定時間以内に前記無線信号を受信しない場合に、前記第2状態であると検出し、
    前記分類手段による前記分類処理は、
    前記取得手段が取得した各コンテンツ情報を構成する各コンテンツを、当該コンテンツが属するグループ別に管理する処理である
    ことを特徴とする請求項6記載のコンテンツ分類システム。
  9. 前記コンテンツ分類システムは、
    前記検出手段及び前記分類手段を備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ分類装置を含み、
    前記コンテンツ生成装置及び前記コンテンツ分類装置はそれぞれ
    他方の装置と有線接続するための接続手段を備え、
    前記検出手段は、
    自装置の前記接続手段による有線接続を検出した場合に、前記第1状態であると検出し、
    自装置の前記接続手段による有線接続を所定時間以内に検出しない場合に、前記第2状態であると検出する
    ことを特徴とする請求項2記載のコンテンツ分類システム。
  10. 前記コンテンツ生成装置は、
    被写体を撮像し画像データを生成するデジタルカメラであり、
    前記コンテンツ分類装置は、
    前記デジタルカメラを所持するユーザの自宅に設置されたコンピュータである
    ことを特徴とする請求項9記載のコンテンツ分類システム。
  11. 前記コンテンツ分類システムは、
    前記検出手段及び前記分類手段を備え、前記所定位置に設置されたコンテンツ分類装置を含み、
    前記コンテンツ生成装置は、複数存在し、
    前記検出手段は前記検出を、前記分類手段は各組についての前記分類処理を、コンテンツ生成装置毎に行う
    ことを特徴とする請求項2記載のコンテンツ分類システム。
  12. コンテンツを記憶するためのコンテンツ記憶手段と、
    逐次コンテンツを生成し前記コンテンツ記憶手段に格納する生成手段と、
    自装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されている2つのコンテンツの各生成時の間に、
    前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、
    前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備える
    ことを特徴とするコンテンツ生成分類装置。
  13. 前記コンテンツ生成分類装置は、更に
    前記所定位置の緯度及び経度を示す位置情報を記憶する位置記憶手段と、
    GPSを用いて、自装置の位置を示す緯度及び経度を算出する位置算出手段とを備え、
    前記検出手段は、
    前記位置記憶手段が記憶する位置情報が示す緯度及び経度と、前記位置算出手段が算出した緯度及び経度との差が、
    所定値以下である場合に、前記第1状態であると検出し、
    当該所定値より大きい場合に、前記第2状態であると検出する
    ことを特徴とする請求項12記載のコンテンツ生成分類装置。
  14. 外部装置により逐次生成されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記外部装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出手段と、
    前記外部装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に
    前記検出手段が検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、
    前記検出手段が検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類処理を行う分類手段とを備える
    ことを特徴とするコンテンツ分類装置。
  15. 逐次コンテンツを生成するコンテンツ生成装置を含むコンテンツ分類システムにおいて用いられる分類方法であって、
    前記コンテンツ生成装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出ステップと、
    前記コンテンツ生成装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に、
    前記検出ステップで検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、
    前記検出ステップで検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類ステップとを含む
    ことを特徴とする分類方法。
  16. 逐次コンテンツを生成するコンテンツ生成装置を含むコンテンツ分類システムにおけるコンピュータに、分類処理を行わせるためのプログラムであって、
    前記コンテンツ生成装置が、所定位置に存在する第1状態と、前記所定位置に存在しない第2状態とのいずれの状態であるかの検出を繰り返し行う検出ステップと、
    前記コンテンツ生成装置により生成された2つのコンテンツの各生成時の間に、
    前記検出ステップで検出した状態に変化が生じている場合には、当該2つのコンテンツを異なるグループに分類し、
    前記検出ステップで検出した状態に変化が生じていない場合には、当該2つのコンテンツを同一のグループに分類する分類ステップとを含む
    ことを特徴とするプログラム。
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