JP5512496B2 - 免疫反応測定用担体及びその製造方法ならびにこれを用いた免疫反応測定用装置、免疫反応測定用キット及び免疫反応測定方法 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る免疫反応測定用担体では、n種(ただし、nは2以上の自然数)の被検物質X1〜Xnと、免疫原性を有する高分子物質Zと、前記被検物質X及び前記高分子物質Zを結合するリンカーYと、からなるn種の複合体を用いて作製された前記被検物質X1〜Xnに対するn種の抗体X´1〜X´nを捕捉するものであることが好ましい。
本発明に係る免疫反応測定用担体は、被検物質Xに対する抗体X´を捕捉する担体であり、放電処理、エネルギー線照射による処理、オゾン処理及び漂白剤処理のいずれかの改質処理をされた担体である。
まず、免疫反応測定用担体の材料等について説明する。
次に、改質処理について説明する。
放電処理とは、免疫反応測定用担体を製造するための担体に対して放電を行なう処理である。放電処理では、放電量、例えば放電によって流れる電流の量、および放電する時間等を制御または調整することによって、処理量を容易に制御または調整することができる。放電処理の具体例としては、例えばコロナ放電等が挙げられる。コロナ放電は、短時間で大量処理が可能であり、コストの点で有利である。
エネルギー線照射による処理とは、免疫反応測定用担体を製造するための担体に対してエネルギー線を照射する処理である。エネルギー線照射による処理では、照射するエネルギー線の量、および照射時間等を制御または調整することにより、処理量を容易に制御または調整することができる。エネルギー線とは、電磁波等が挙げられ、紫外線であることが好ましい。なお、本明細書中「紫外線」とは、波長が400nm以下150nm以上の電磁波をさす。
オゾン処理とは、免疫反応測定用担体を製造するための担体をオゾンと接触させる処理である。オゾン処理では、オゾンに接触させる時間等を制御または調整することにより、処理量を容易に制御または調整することができる。
漂白剤処理とは、免疫反応測定用担体を製造するための担体を漂白剤に接触させる処理である。漂白剤処理では、漂白剤の濃度、漂白剤に接触させる時間等を制御または調整することにより、処理量を容易に制御または調整することができる。
次に、抗体X´を作製する方法の一例について説明するが、本発明における抗体X´は、以下の方法により作製されたものに限定されない。
O(CH2)LONH2(ただし、Lは、1以上の整数を表す。)、
OCO(CH2)LONH2(ただし、Lは、1以上の整数を表す。)、
CH3(CH2)nCH(CH2)mCH3(ただし、n及びmは、それぞれn+m≧2を満たす整数を表す。)、
等が挙げられる。
本発明には、上述した免疫反応測定用担体の製造方法が含まれる。本発明に係る免疫反応測定用担体の製造方法は、放電処理、エネルギー線照射による処理、オゾン処理及び漂白剤処理のいずれかの改質処理を行なう工程を含むものである。
本発明に係る免疫反応測定用装置は、本発明に係る免疫反応測定用担体を備える限り、特に制限はなく、例えば、フロースルー式検出装置、イムノクロマトグラフィー式装置、分光光度計、マイクロプレートリーダー装置、蛍光光度計、電気化学計測装置、磁気・磁性測定装置、屈折測定装置等が挙げられるが、これらの中でもフロースルー式検出装置であることが好ましい。
測定用セルの素材としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。例えば、透光性素材であってもよいし、非透光性素材であってもよい。測定用セルには光が通過可能な貫通孔が形成されているため、測定用セルを透光性素材で構成する必要はなく、そのため、測定用セルに傷が付いたり汚れたりしても、光の通過路に影響を与えることがなく、測定の誤差が生じることがない点で、有利である。中でも、測定用セルの素材としては、非透光性素材であることが、遮光性を有するため、蓋などによって遮光する必要がない点で、好ましい。
発光部としては、少なくとも光源を備え、測定用セル中の免疫反応測定用担体に光を照射可能であるものであれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。光源としては、例えば、レーザ、発光ダイオード、ハロゲンランプ、タングステンランプなどが挙げられる。また、発光部は、二以上の光源を備えていてもよい。
受光部としては、発光部から免疫反応測定用担体に照射された光のうち、免疫反応測定用担体(被検試料が通液された部分)を透過した透過光を受光し、受光した光量を測定可能なものであれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
本発明に係る免疫反応測定用キットは、本発明に係る免疫反応測定用担体と、被検物質Xに対する抗体X´とを含むキットである。
本発明に係る免疫反応測定方法は、被検物質Xに対する抗体X´を添加した被検試料を、本発明に係る免疫反応測定用担体に供給し、被検試料中において被検物質Xと結合していない抗体X´を、免疫反応測定用担体上に捕捉し、捕捉した抗体X´の量(捕捉量)から、被検試料中の被検物質Xの濃度を求める方法である。
(抗体)
本実施例では、被検物質XとしてPCBを用いた。抗体調製用化合物に用いるリンカーYに、下記構造式(IV)で表される構造を採用し、この抗体調製用化合物を免疫源として用いて、抗体X´として抗PCBモノクローナル抗体を作製した。
免疫反応測定用担体に用いる材料としては、上記構造式(IV)と類似の構造を分子中に含むセルロースの繊維体を選択した。
次に、これらの免疫反応測定用担体を用いて、抗体捕捉性能を評価した。抗体捕捉性能は、着色した抗体を用いて、免疫反応測定用担体の着色性能を調べることにより評価した。
(免疫反応測定用担体の調製)
実施例1で用いた方法と同じ方法により担体膜を調製した。次に、調製した担体膜に対して、種々の照射(暴露)時間にて紫外線(UV)を照射することによって改質処理を行ない、免疫反応測定用担体を調製した。紫外線の照射時間は、それぞれ0時間、2時間、4時間、6時間とした。
次に、これらの免疫反応測定用担体を用いて、実施例1と同様の方法により、抗体捕捉性能を評価した。その結果を図2に示す。図2は、本発明の他の実施例における免疫反応測定用担体について、紫外線照射時間(分)と着色性との関係を示すグラフである。図2に示すように、免疫反応測定用担体は、改質処理における紫外線の照射時間が長いほど、すなわち照射するエネルギー量が多いほど、着色性能が向上した。したがって、紫外線照射により抗体捕捉性能が向上することが示された。
(免疫反応測定用担体の調製)
実施例1で用いた方法と同じ方法により担体膜を調製した。次に、調製した担体膜を、生成させたガス状のオゾン(濃度4g/m3)に閉鎖系空間で接触させることによって改質処理を行ない、免疫反応測定用担体を調製した。オゾン処理に供した時間は、それぞれ0時間、5時間、10時間、15時間、20時間とした。
次に、これらの免疫反応測定用担体を用いて、実施例1と同様の方法により、抗体捕捉性能を評価した。その結果を図3に示す。図3は、本発明の他の実施例における免疫反応測定用担体について、オゾン処理時間(時間)と着色性との関係を示すグラフである。図3に示すように、免疫反応測定用担体は、改質処理におけるオゾン処理時間が長いほど、着色性能が向上した。したがって、オゾン処理により抗体捕捉性能が向上することが示された。
(免疫反応測定用担体の調製)
実施例1で用いた方法と同じ方法により担体膜を調製した。次に、調製した担体膜を、過酸化水素を含む酸素系漂白剤(濃度:2%)に接触させる処理(漂白剤処理)を行なうことによって改質処理を行ない、免疫反応測定用担体を調製した。漂白剤処理に供した時間(漂白時間)は、それぞれ0分、10分、30分とした。
次に、これらの免疫反応測定用担体を用いて、実施例1と同様の方法により、抗体捕捉性能を評価した。その結果を図4に示す。図4は、本発明の他の実施例における免疫反応測定用担体について、漂白時間(分)と着色性との関係を示すグラフである。図4に示すように、免疫反応測定用担体は、改質処理における漂白剤処理を行なう時間が長いほど、着色性能が向上した。したがって、漂白剤処理により抗体捕捉性能が向上することが示された。
Claims (15)
- 被検物質Xに対する抗体X´であって前記被検物質Xと結合していない抗体X´を捕捉するものであって、放電処理、エネルギー線照射による処理、オゾン処理及び漂白剤処理のいずれかの改質処理をされ、
前記抗体X´は、前記被検物質Xと、免疫原性を有する高分子物質Zと、前記被検物質X及び前記高分子物質Zを結合するリンカーYと、からなるX−Y−Zで表される複合体を用いて作製された抗体であり、
前記リンカーYが、下記構造式(I)及び(II)のいずれかで表される構造を含み、
前記リンカーYの少なくとも一部の構造、及びそのアナログのいずれかを分子中に含む、免疫反応測定用担体であって、
セルロース、フミン酸、ニトロセルロース、リグニンスルホン酸、アルキルベンゼン、アルキルフェノール、セルロースアセテート、セルロース混合エステル、及びこれらの誘導体の少なくともいずれかにより構成される、免疫反応測定用担体。 - 繊維体からなる、請求項1に記載の免疫反応測定用担体。
- 前記抗体X´が、1種類以上のモノクローナル抗体、1種類以上のポリクローナル抗体、及びこれらの混合物のいずれかである、請求項1または2に記載の免疫反応測定用担体。
- n種(ただし、nは2以上の自然数)の被検物質X1〜Xnと、免疫原性を有する高分子物質Zと、前記被検物質X及び前記高分子物質Zを結合するリンカーYと、からなるn種の複合体を用いて作製された前記被検物質X1〜Xnに対するn種の抗体X´1〜X´nを捕捉するものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の免疫反応測定用担体。
- 被検物質Xに対する抗体X´であって、前記被検物質Xと結合していない前記抗体X´を捕捉し、
前記抗体X´は、前記被検物質Xと、免疫原性を有する高分子物質Zと、前記被検物質X及び前記高分子物質Zを結合するリンカーYと、からなるX−Y−Zで表される複合体を用いて作製された抗体であり、
前記リンカーYが、下記構造式(I)及び(II)のいずれかで表される構造を含み、
前記リンカーYの少なくとも一部の構造、及びそのアナログのいずれかを分子中に含む、免疫反応測定用担体であって、
セルロース、フミン酸、ニトロセルロース、リグニンスルホン酸、アルキルベンゼン、アルキルフェノール、セルロースアセテート、セルロース混合エステル、及びこれらの誘導体の少なくともいずれかにより構成される、免疫反応測定用担体の製造方法であって、
放電処理、エネルギー線照射による処理、オゾン処理及び漂白剤処理のいずれかの改質処理を行なう工程を含む、免疫反応測定用担体の製造方法。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の免疫反応測定用担体を備える、免疫反応測定用装置。
- 前記免疫反応測定用担体を収容し、光が通過可能な貫通孔が形成されてなる測定用セルと、
前記測定用セルに収容された前記免疫反応測定用担体に光を照射する発光部と、
前記発光部から前記免疫反応測定用担体に照射された光のうち、前記測定用セルに収容された前記免疫反応測定用担体を透過する透過光を受光し、受光した前記透過光の光量を測定する受光部と、を備える、請求項6に記載の免疫反応測定用装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の免疫反応測定用担体と、前記抗体X´とを含む、免疫反応測定用キット。
- 光が通過可能な貫通孔が形成されてなる測定用セルと、
被検試料中の夾雑物を除去するための前処理用の試薬とを含み、
前記測定用セルは前記免疫反応測定用担体を収容する、請求項8に記載の免疫反応測定用キット。 - 被検物質Xに対する抗体X´を添加した被検試料を、請求項1から4のいずれか1項に記載の免疫反応測定用担体に供給し、
前記被検試料中において前記被検物質Xと結合していない前記抗体X´を、前記免疫反応測定用担体上に捕捉し、
前記抗体X´の捕捉量から前記被検試料中の前記被検物質Xの濃度を求める、免疫反応測定方法。 - 被検物質Xを含む被検試料を供給した前記免疫反応測定用担体の抗体捕捉量と、被検物質Xを含まない基準試料を供給した前記免疫反応測定用担体の抗体捕捉量とから相対抗体捕捉量を計算し、該相対抗体捕捉量から前記被検試料中の前記被検物質Xの濃度を求める、請求項10に記載の免疫反応測定方法。
- 被検物質Xに対する抗体X´が標識物質を含み、該標識物質に由来する発色を測定する、請求項10または11に記載の免疫反応測定方法。
- 免疫反応測定用担体上に捕捉された抗体を、標識物質を含む二次抗体と反応させる、請求項10から12のいずれか1項に記載の免疫反応測定方法。
- 前記標識物質が、酵素、放射性同位元素、蛍光物質、及び着色微粒子のいずれかである、請求項12または13に記載の免疫反応測定方法。
- 被検物質が、PCB、ダイオキシン、ホルモン、ビタミン類、農薬、重金属、多環芳香族類、及び臭素系難燃剤のいずれかである、請求項10から14のいずれか1項に記載の免疫反応測定方法。
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