JP5511195B2 - 物品搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、製品搬送装置に関し、ペットボトルを段ボール箱に箱詰めする段ボールケーサに適用するのに好適な物品搬送装置に関するものである。
段ボールケーサ等の包装機械では、コンベアにより連続的に搬送される被包装物品群の先頭を停止させ、次いで相前後する物品の間隔を狭めるとともに所定数に区切り包装単位とするグルーピング装置がよく用いられている。
このグルーピング装置として、コンベア上を連続して供給される例えばペットボトルの先頭を、コンベアより遅い速度で駆動されるフィンガ(先行フィンガ)により速度規制し、次いで、搬送方向上流側のペットボトル間に次のフィンガ(後続フィンガ)を挿入する。そして、ペットボトルの先頭を速度規制していた先行フィンガを外すと、後続フィンガまでのペットボトルは、速度の速いコンベアにより送られるので、後続フィンガにより速度規制されているペットボトルとの間に間隔が生じる。これを繰り返してペットボトルを所定個数毎にグルーピングする。
以上の装置では、フィンガ(先行、後続)をペットボトルの間に挿入することが必要である。ところが、ペットボトルのようにやわらかく変形し易い物品をグルーピングする場合、先頭のペットボトルを先行フィンガで速度規制すると、連続的に供給される後続のペットボトルによる圧力により、先頭のペットボトルに製品不良となる変形が生じることがある。また、このような変形が生じると、ペットボトル間隔および先頭から後続フィンガが挿入されるまでのペットボトル群の搬送方向長さが変化する。そのため、後続フィンガがペットボトルに衝突して挿入されない事態が生じることもある。その場合には、グルーピング異常あるいはグルーピング時にペットボトルが転倒することがある。
この問題に対して、特許文献1は、以下の装置を提案している。すなわち、図9に示すように、第1コンベア121、第2コンベア123および第3コンベア125上を所定列数に整列され、連続して供給されるペットボトルPBの所定本数毎(この例では4本)に、第1コンベア121、第2コンベア123および第3コンベア125の移動方向にそれより遅い速度で駆動されるフィンガ151、153、155、157を順次挿入してグルーピングする装置100において、ペットボトルPBを搬送する第1コンベア121、第2コンベア123および第3コンベア125のうち少なくとも1つを選択的に逆回転可能に構成する。この装置によれば、第1コンベア121、第2コンベア123および第3コンベア125のいずれか一つのコンベアを逆回転するのでフィンガ151、153により移動を制限されたペットボトルPBが受ける後続のペットボトルPBの列から受ける圧力が緩和されることになる。圧力が緩和されると、ペットボトルPBも変形し難くなる。また、所定本数毎の搬送方向長さを一定にできる。このように、所定本数毎の搬送方向長さが一定になると、フィンガ151、153、155、157はペットボトルPBの間にスムーズに挿入されるので、ペットボトルPBを確実にグルーピングすることができる。
特開2005−239226号公報
しかし、特許文献1の装置は、フィンガ151、153、155、157が接触して速度規制されるペットボトルPBが、それよりも上流側に位置する多くのペットボトルPBの圧力を受ける。つまり、特許文献1の装置は、グルーピングされるペットボトルPB以外のペットボトルPBの圧力を受けるので、変形の問題を本質的に解消するに至っていない。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、グルーピングされる物品(例えばペットボトル)以外の圧力を受けることなく、物品をグルーピングできる物品搬送装置の提供を目的とする。
かかる目的のもとなされた本発明の物品搬送装置は、複数の列に配列され、かつ搬送方向に連続して供給される物品を搬送する供給部と、供給部を搬送される物品が順次移送され、所定個数の物品の搬送方向の間隔を狭めるとともに、列と直交する方向である行方向に沿って各列の物品を整列させるグルーピング部と、少なくともグルーピング部の動作を制御するコントローラと、を備える。
そして、グルーピング部は、一つの物品を載せるか、又は同一行に属する物品を整列した状態で載せて搬送する列方向に配列される複数の搬送台車と、搬送台車が走行する搬送路とを備える。この搬送台車は、独立して速度調整が可能に構成されている。
本発明の物品搬送装置は、独立して速度調整が可能に構成されている搬送台車により物品を搬送するので、グルーピングされる物品以外はもちろん、グルーピングされる物品からの圧力さえ受けることなく物品をグルーピングできる。
また、本発明によれば、特許文献1のように逆回転するコンベアを設ける必要がないので、搬送方向の距離が短い、省スペース化された物品搬送装置が提供される。
また、本発明の物品搬送装置は、搬送台車と搬送路との間にリニアモータを構成して、コントローラがリニアモータの動作を制御することにより、個々の搬送台車について独立した速度調整が迅速かつ正確にできるので、所定個数の物品の搬送方向の間隔を狭くするとともに、各列の物品を整列させてグルーピングするのに好適である。
本発明の物品搬送装置におけるグルーピングは、コントローラが複数の搬送台車の速度を適宜調整することにより、いくつかの形態で実施される。
第1形態は、先行する同一行に属する物品を行方向に沿って各列の物品を整列させた後に所定速度で走行させ、後続の同一行に属する物品を行方向に沿って各列の物品を整列させた後に、所定速度よりも速い速度で、行方向に沿って整列された物品を走行させて、先行する物品との間隔を狭める。
第1形態は、行方向に沿って各列の物品を整列させるため、それ以降は、列方向の速度制御が同一になり、制御が簡略化できる。また、第1形態は、先行する物品との間隔を狭めるステップが行数に応じて必要なため、行数に比べて列数が多いグルーピングを行う場合に、迅速にグルーピングできる利点を有する。
第2形態は、相前後して同一列を搬送される物品の間隔を列ごとに狭める。次いで、各列の同一行に属する物品を行方向に沿って整列させる。
第2形態によれば、1行目となった搬送台車のみ、位置・速度を制御すればよいため、制御するゾーンを大きくできる。この場合、後に続く搬送台車は、一つ前の搬送台車に規定の距離まで近づくという制御をすることになる。また、第2形態も第1形態と同様に、行数に比べて列数が多いグルーピングを行う場合に、迅速にグルーピングできる利点を有する。
第3形態は、相前後して同一列を搬送される物品の間隔を列ごとに狭めながら、各列の同一行に属する物品を行方向に沿って整列させる。
第3形態は、物品の間隔を列ごとに狭めながら、各列の同一行に属する物品を行方向に沿って整列させるので、行数・列数にかかわらず、迅速にグルーピンクを完了できる利点を有する。
第4形態は、グルーピング部に移送された同一行に属する物品を、行方向に整列させた後に順次搬送台車で搬送することを前提とする。そして、相前後して同一列を搬送される物品の間隔を狭める。
第4形態によれば、行方向に整列させた後に搬送台車で搬送するので、搬送途中には、相前後する物品の間隔を狭める処理だけでグルーピングを完了できるので、グルーピングの迅速化に寄与する。また、第4形態によれば、搬送台車が列方向に共有化されるので、制御が容易であり、コストダウンも可能となる。
第5形態として本発明は、グルーピング部でグルーピングされた物品を、行方向に整列させる整列手段を備えることができる。
第5形態によれば、リニアモータによるグルーピングの精度が劣っていても、ペットボトルPBの整列状態か確保されたグルーピングを行うことができるので、低コストのリニアモータ等の使用を許容し、コストダウンが可能となる。
本発明によれば、グルーピングされる物品以外の圧力はもちろん、グルーピングされる物品の圧力を受けずに、物品をグルーピングできるので、ペットボトルに変形を生じさせるおそれがない。
本実施形態における段ボールケーサの全体概略機能を示す斜視図である。 本実施形態における、供給部とグルーピング部を示す側面図である。 本実施形態における、供給部とグルーピング部を示す平面図である。 本実施形態における、グルーピング動作の第1形態を示す図である。 本実施形態における、グルーピング動作の第2形態を示す図である。 本実施形態における、グルーピング動作の第3形態を示す図である。 本実施形態における、グルーピング動作の第4形態を示す図である。 本実施形態における、グルーピング動作の第5形態を示す図である。 特許文献1に開示された装置の概略構成を示す側面図である。
以下、添付する図1〜図8に示す実施形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。本実施形態は、本発明の物品搬送装置を段ボールケーサに適用した例について説明するが、本発明はこれに限定されるものでない。
図1は、段ボールケーサ1の主要部を通過する被包装物(物品)10の状態変化が順に示されている。段ボールケーサ1には、ペットボトルPBを供給する供給部2と、ペットボトルPBを所定数量毎にグループ化して被包装物10を形成するグルーピング部3と、積載されたシート束8から段ボールシート9を1枚ずつ取り出して収容部4へ供給するシート取出部11と、供給された段ボールシート9に被包装物10を充填する収容部4と、充填されたケース12を搬送するケース搬送部5と、搬送中のケース12を包装体14に成形する成形部6とが備えられている。
供給部2は、飲料が詰められたペットボトルPBを、図示しない充填装置を含む上流側の部位から受け、グルーピング部3に向けて供給する。供給部2は、ペットボトルPBを例えば6列に整列して搬送する。供給部2を搬送されるペットボトルPBは、搬送方向の間隔が現実には極めて不均一である。供給部2は、通常、チェーンコンベア装置で構成される。
グルーピング部3は、供給部2から連続的に供給されるペットボトルPBを、例えば6列×4行(24個)の塊にグルーピングする。本実施形態は、このグルーピング部3に最たる特徴を有している。
シート取出部11は、段ボールシート9の積み重ねであるシート束8から、段ボールシート9を1枚ずつ取り出し、図1に示すように、搬送方向の下流側(以下、単に下流側)が立設するL字状に折り曲げて、収容部4へ向けて供給する。
収容部4では、L字状に折り曲げられた段ボールシート9に被包装物10が載置される。収容部4で被包装物10が載置されたケース12は、ケース搬送部5により搬送路13上を矢印で示すように下流に向けて搬送される。ケース12は、ケース搬送部5を搬送される過程で、成形部6において順次折り曲げられ、かつ接合されて、包装体14に仕上げられる。
<グルーピング部3>
図2、図3に示すように、供給部2の下流側に配置されるグルーピング部3は、白抜き矢印で示す向きにペットボトルPBを搬送するコンベア装置30を備えている。供給部2とグルーピング部3との間には、渡り板40が設けられている。なお、図3はペットボトルPBの記載を省略している。
コンベア装置30は、6つの搬送路30a、30b、30c、30d、30e、30fを備えている。搬送路30a〜30fは、幅方向に平行に配設され、各々周回軌道をなしている。搬送路30a〜30fは、各々、供給部2のコンベア20a〜20fから渡り板40上を通って供給されるペットボトルPBを受ける。
搬送路30a〜30fは、二次側磁石群31a、31b、31c、31d、31e、31fを備える。二次側磁石群31a〜31fは、各々、周回軌道に沿って永久磁石を敷設することにより構成される。二次側磁石群31a〜31fは、リニアモータの構成要素である。
コンベア装置30は、搬送路30a〜30fを走行する複数の搬送台車LMを備えている。供給部2から供給されるペットボトルPBは、1本ずつ1台の搬送台車LMに載って、搬送路30a〜30fを下流に向けて搬送される。例えば、搬送路30a〜30fにレールを設けるとともに、搬送台車LMにこのレールに係合される車輪を設けることにより、搬送路30a〜30fに沿って搬送台車LMを走行させることができる。
各搬送台車LMは、二次側磁石群31a〜31fとともにリニアモータを構成する一次側磁石32を備えている。一次側磁石32は、例えば、一次側鉄心コアと3相コイルとで構成される一次側コイルからなり、3相交流の電流が通電されることにより、搬送台車LMを搬送路30a〜30fに沿って走行する進行磁界を発生させる。また、一次側コイルは、二次側磁石群31a〜31fとの磁気作用により、搬送台車LMを走行させる推進力の他、停止状態を維持する保磁力を発生させる。各搬送台車LMは、後述するコントローラ50からの指令に応じた電流が与えられ、搬送路30a〜30f上を各々独立した速度で走行し、また停止が可能である。
リニアモータの他の構成、制御方法は、公知であるので、ここでの詳しい説明は省略するが、搬送路30a〜30fをゾーン毎に区切って電流を供給することにより、各搬送台車LMを独立して走行、停止させることができる。
コンベア装置30には、搬送路30a〜30f上における各搬送台車LMの位置を特定する位置検出機構が設けられる。搬送台車LMの位置情報は、搬送台車LMを特定する情報と関連付けて、後述するコントローラ50に送られる。コントローラ50は、個々の搬送台車LMの搬送路30a〜30fにおける位置を認識できるとともに、搬送路30a〜30fにおける特定地点と搬送台車LMとの距離を認識できる。
位置検出機構としては公知の手法を適宜採用できる。例えば、搬送台車LMの車輪に連動するエンコーダを搬送台車LMに設ける、搬送路30a〜30fに沿って位置情報を出力させる一方、搬送台車LMにこの情報を検知する検知器を設ける、その他の方法を採用できる。
<グルーピング動作>
段ボールケーサ1は、グルーピング部3の動作を以下のように司るコントローラ50を備えている。
コントローラ50は、各搬送台車LMについて、搬送台車LMと搬送路30a〜30f上の位置とが関連付けられた位置情報を取得する。
コントローラ50は、取得した位置情報に基づいて、以下のようにグルーピング部3におけるペットボトルPBのグルーピング動作を実行させる。
グルーピング部3は、(1)行方向を整列させた後に、列方向の間隔を狭める(第1形態)、(2)列方向の間隔を狭めた後に、行方向を整列させる(第2形態)、の異なる2つのグルーピング動作を実現できる。以下、図4、図5を参照しながら、第1形態〜第2形態の順に説明する。
なお、図4、図5は、第1グループに属するペットボトルPBをグルーピングする過程を示しており、理解を容易にするために、グルーピングする行数を4、列数を3(第1列L1〜第3列L3)として説明する。なお図4、図5において、○、△、▽及び☆が1つ1つのペットボトルPB又は搬送台車LMを示しており、第1列のペットボトルPBは先頭側よりPB11〜PB14、第2列のペットボトルPBは先頭側よりPB21〜PB24、第3列のペットボトルPBは先頭側よりPB31〜PB34と称することにする。
(1)第1形態:行方向を整列させた後に後に、列方向の間隔を狭める
<図4(a)→(b)>
供給部2を図4(a)に示すように搬送されてきた第1グループのペットボトルPB1134の中で、各列の先頭に位置するペットボトルPB11、PB21、PB31は、図4(b)に示すようにグルーピング部3に移送され、搬送台車LMに載ったのちに搬送台車LMにより搬送される。搬送の開始は、光電センサ等の非接触センサを用いて制御してもよいし、ペットボトルPBにセンサ部が接触すると直ぐに退避されるゲート手段を用いて制御してもよい。供給部2を搬送されてきたペットボトルPBは行方向の位置が不揃いであるため、搬送台車LMに載った時点では不揃いのままである。なお、グルーピング部3に移送された後は、ペットボトルPBを搬送台車LM11〜LM34と読み替えて説明する。また、搬送台車を総称するときは単に搬送台車LMという。
<図4(b)→(c)>
第1列L1に属する搬送台車LM11、第2列L2に属する搬送台車LM21、第3列L3に属する搬送台車LM31(いずれも○で示される)は、グルーピング部3の地点Pにおいて行方向に整列される。
ここで、前述したように、各搬送台車LMは、各々、独立して速度の調整が可能であるとともに、コントローラ50は、グルーピング部3内における搬送台車LMの位置、及びグルーピング部3の特定位置から搬送台車LMまでの距離をコントローラ50求めることができる。
そこで、コントローラ50は、同一行に属する搬送台車LM11〜LM31の各々の現在位置から地点Pまでの距離を下記の通り認識する。ここで、同一行に属する搬送台車LM11〜LM31(ペットボトルPB)、とは、グルーピングされた状態で、行方向に整列される行に属すべき搬送台車LM11〜LM31(ペットボトルPB)を言う。
搬送台車LM11から地点Pまでの距離:x11
搬送台車LM21から地点Pまでの距離:x21
搬送台車LM31から地点Pまでの距離:x31
次にコントローラ50は、T時間後に搬送台車LM11〜LM31が地点Pにおいて行方向に整列するものとし、搬送台車LM11〜LM31の走行速度を以下のように設定する。コントローラ50の設定した各速度で搬送台車LM11〜LM31が地点Pまで走行すると、搬送台車LM11〜LM31は行方向に整列される(図4(c))。
地点Pに到達した後、コントローラ50は搬送台車LM11〜LM31の走行速度をVn1に設定する。搬送台車LM11〜LM31は行方向に整列した状態を維持しながら、以後は速度Vn1で走行する。
グルーピング部3には、後続の搬送台車LM12〜LM32が移送されている。
搬送台車LM11の走行速度:V11=x11/T
搬送台車LM21の走行速度:V21=x21/T
搬送台車LM31の走行速度:V31=x31/T
<図4(c)→(d)>
次に、コントローラ50は、後続(2行目)の同一行に属する搬送台車(△)LM12〜LM32の各々の現在位置から地点Pまでの距離を下記の通り認識する。
搬送台車LM12から地点Pまでの距離:x12
搬送台車LM22から地点Pまでの距離:x22
搬送台車LM32から地点Pまでの距離:x32
コントローラ50は、T時間後に搬送台車LM12〜LM32が地点Pにおいて行方向に整列するものとし、搬送台車LM12〜LM32の走行速度を以下のように設定する。コントローラ50の設定した各速度で搬送台車LM12〜LM32が地点Pまで走行すると、搬送台車LM12〜LM32は行方向に整列される(図4(d))。このとき、先頭(1行目)の搬送台車LM11〜LM31は、位置が既知の地点Pに到達する。
搬送台車LM12の走行速度:V12=x12/T
搬送台車LM22の走行速度:V22=x22/T
搬送台車LM32の走行速度:V32=x32/T
<図4(d)→(e)>
次に、コントローラ50は、1行目の搬送台車(○)LM11〜LM31と2行目の搬送台車(△)LM12〜LM32との間隔を狭めるとともに、同一行に属する3行目の搬送台車LM13〜LM33を行方向に整列させる。
間隔を狭める処理は以下の通りに行なわれる。
1行目の搬送台車LM11〜LM31が位置の既知である地点Pに到達したときに、2行目の搬送台車LM12〜LM32が地点Pに到達し、かつ1行目の搬送台車LM11〜LM31に追いつくものとする。なお、図4では、1行目の搬送台車LM11〜LM31と2行目の搬送台車LM12〜LM32に隙間があるが、両者を隙間なく接触させてもよい。この場合、ペットボトルPBを載せる搬送台車LMの面は、ペットボトルPBの底面よりも面積が小さい事が必要である。
2行目の搬送台車LM12〜LM32が地点Pに到達するまでに走行する距離は(P−P)である。
また、1行目の搬送台車LM11〜LM31が地点Pに到達するまでに走行する距離は(P−P)である。1行目の搬送台車LM11〜LM31は速度Vn1で走行しているので、地点Pに到達するまでの走行時間Tは以下により求められる。
=(P−P)/Vn1
したがって、2行目の搬送台車LM12〜LM32が時間Tを要して地点Pに到達し、1行目の搬送台車LM11〜LM31に追いつくのに必要な走行速度Vn2は以下により求められる。コントローラ50が、2行目の搬送台車LM12〜LM32を走行速度Vn2で走行するように制御すると、2行目の搬送台車LM12〜LM32が地点Pにおいて1行目の搬送台車LM11〜LM31に追いつく(図4(e))。以後、2行目の搬送台車LM12〜LM32は、1行目の搬送台車LM11〜LM31と同様に速度Vn1で走行する。
n2=(P−P)・Vn1/(P−P
以上と並行して、コントローラ50は、3行目の搬送台車LM13〜LM33を行方向に整列させる。
コントローラ50は、3行目の搬送台車LM13〜LM33の各々の現在位置から地点Pまでの距離を下記の通り認識する。
搬送台車LM13から地点Pまでの距離:x13
搬送台車LM23から地点Pまでの距離:x23
搬送台車LM33から地点Pまでの距離:x33
コントローラ50は、T時間後に搬送台車LM13〜LM33が地点Pにおいて行方向に整列するものとし、搬送台車LM13〜LM33の走行速度を以下のように設定する。コントローラ50の設定した各速度で搬送台車LM13〜LM33が地点Pまで走行すると、搬送台車LM13〜LM33は行方向に整列される(図4(e))。
搬送台車LM13の走行速度:V13=x13/T
搬送台車LM23の走行速度:V23=x23/T
搬送台車LM33の走行速度:V33=x33/T
<図4(e)→(f)>
次に、コントローラ50は、2行目の搬送台車(△)LM12〜LM32と3行目の搬送台車(▽)LM13〜LM33との間隔を狭めるとともに、同一行に属する4行目の搬送台車LM14〜LM34を行方向に整列させる。
間隔を狭める処理は以下の通りに行なわれる。
2行目の搬送台車LM12〜LM32が位置の既知である地点Pに到達したときに、3行目の搬送台車LM13〜LM33が地点Pに到達し、かつ2行目の搬送台車LM12〜LM32に追いつくものとする。
3行目の搬送台車LM13〜LM33が地点Pに到達するまでに走行する距離は(P−P)である。
また、2行目の搬送台車LM12〜LM32が地点Pに到達するまでに走行する距離は(P−P)である。2行目の搬送台車LM12〜LM32は速度Vn1で走行しているので、地点Pに到達するまでの走行時間Tは以下により求められる。
=(P−P)/Vn1
したがって、3行目の搬送台車LM13〜LM33が時間Tを要して地点Pに到達し、搬送台車LM12〜LM32に追いつくのに必要な走行速度Vn3は以下により求められる。コントローラ50が、3行目の搬送台車LM13〜LM33を走行速度Vn3で走行するように制御すると、3行目の搬送台車LM13〜LM33が地点Pにおいて2行目の搬送台車LM12〜LM32に追いつく(図4(f))。以後、3行目の搬送台車LM13〜LM33は、1行目の搬送台車LM11〜LM31、2行目の搬送台車LM12〜LM32と同様に、速度Vn1で走行する。
n3=(P−P)・Vn1/(P−P
以上と並行して、コントローラ50は、4行目の搬送台車(☆)LM14〜LM34を行方向に整列させる。
コントローラ50は、4行目の搬送台車LM14〜LM34の各々の現在位置から地点Pまでの距離を下記の通り認識する。
搬送台車LM14から地点Pまでの距離:x14
搬送台車LM24から地点Pまでの距離:x24
搬送台車LM34から地点Pまでの距離:x34
コントローラ50は、T時間後に搬送台車LM14〜LM34が地点Pにおいて行方向に整列するものとし、搬送台車LM14〜LM34の走行速度を以下のように設定する。コントローラ50の設定した各速度で搬送台車LM14〜LM34が地点Pまで走行すると、搬送台車LM14〜LM34は行方向に整列される(図4(f))。
搬送台車LM14の走行速度:V14=x14/T
搬送台車LM24の走行速度:V24=x24/T
搬送台車LM34の走行速度:V34=x34/T
<図4(f)→(g)>
次に、コントローラ50は、3行目の搬送台車(▽)LM13〜LM33と4行目(最終行)の搬送台車(☆)LM14〜LM34との間隔を狭める。
間隔を狭める処理は以下の通りに行なわれる。
3行目の搬送台車LM13〜LM33が位置の既知である地点Pに到達したときに、4行目の搬送台車LM14〜LM34が地点Pに到達したときに搬送台車LM13〜LM33に追いつくものとする。
4行目の搬送台車LM14〜LM34が地点Pに到達するまでに走行する距離は(P−P)である。
また、3行目の搬送台車LM13〜LM33が地点Pに到達するまでに走行する距離は(P−P)である。3行目の搬送台車LM13〜LM33は速度Vn1で走行しているので、地点Pに到達するまでの走行時間Tは以下により求められる。
=(P−P)/Vn1
したがって、4行目の搬送台車LM14〜LM34が時間Tを要して地点Pに到達し、搬送台車LM13〜LM33に追いつくのに必要な走行速度Vn4は以下により求められる。コントローラ50が、4行目の搬送台車LM14〜LM34を走行速度Vn4で走行するように制御すると、4行目の搬送台車LM14〜LM34が地点Pにおいて3行目の搬送台車LM13〜LM33に追いつく(図4(g))。
n4=(P−P)・Vn1/(P−P
以上で、第1グループはグルーピングが完了する。このグルーピングの過程でペットボトルPBは第1グループに属する他のペットボトルPBから圧力を受けないので、他のペットボトルPBからの圧力による変形の恐れがない。
グルーピングが完了した後に、ペットボトルPBはグルーピング部3から収容部4に送られる。例えば、グルーピングされたペットボトルPB(被包装物10)を図1のように搬送方向に押し出す、又は図4のように搬送方向と直行する方向に押し出す、あるいはグルーピングされたペットボトルPBのネック部分を把持して吊り上げるといった方法で収容部4に送ることができる。押し出しの場合には、押し出し方向の先頭のペットボトルPBには圧力が加わるが、グルーピングされるペットボトルPB以外の圧力を受けることはない。
また、本実施形態では、個々の搬送台車LMが独立して走行できるリニアモータでグルーピング部3を構成する。リニアモータは、搬送台車LMの速度調整を迅速かつ位置決めを正確にできるので、搬送路30a〜30fが短くても、迅速、正確にグルーピングすることができる。また、特許文献1のように逆回転するコンベアを必要としないので、搬送路30a〜30fをより短くできるとともに、コスト低減にも寄与する。
さらに、本実施形態では、行方向に沿って各列のペットボトルPB(搬送台車LM)を整列させるため、それ以降は、列方向の速度制御が同一になり、制御が簡略化できる。
(2)第2形態:列方向の間隔を狭めた後に、行方向を整列させる
<図5(a)→(c)>
供給部2を図5(a)に示すように搬送されてきた第1グループのペットボトルPB1134の中で、1行目のペットボトルPB11、PB21、PB31が図5(b)に示すようにグルーピング部3に移送され、速度Vn1で走行する。ついで、2行目のペットボトルPB12、PB22、PB32が図5(c)に示すようにグルーピング部3に移送される。なお、以下ではペットボトルを上記の通り搬送台車LMと読み替える。
<図5(c)→(d)>
コントローラ50は、第1列L1に属する1行目の搬送台車LM11と2行目の搬送台車LM12の位置を認識し、その結果から両者間の距離を求める。同様に、コントローラ50は、第2列L2に属する1行目の搬送台車LM21と2行目の搬送台車LM22の距離、第3列L3に属する1行目の搬送台車LM31と2行目の搬送台車LM32の距離を以下の通り求める。
第1列L1 搬送台車LM11と搬送台車LM12の距離:Y12
第2列L2 搬送台車LM21と搬送台車LM22の距離:Y22
第3列L3 搬送台車LM31と搬送台車LM32の距離:Y32
コントローラ50は、1行目の搬送台車LM11〜LM31に2行目の搬送台車LM12〜LM32がT時間後に追いつくための搬送台車LM12〜LM32の走行速度を下記の通り求める。コントローラ50は、T時間だけ搬送台車LM12〜LM32を下記の速度で走行するように制御する。T時間経過後には、2行目の搬送台車LM12〜LM32が、1行目の搬送台車LM11〜LM31に追いつくとともに、速度Vn1で走行するよう制御する(図5(d))。このとき、3行目の搬送台車LM13〜LM33がグルーピング部3に移送されている。
第1列L1 搬送台車LM12の走行速度:V12=(Y12+T・Vn1)/T
第2列L2 搬送台車LM22の走行速度:V22=(Y22+T・Vn1)/T
第3列L3 搬送台車LM32の走行速度:V32=(Y32+T・Vn1)/T
<図5(d)→(e)>
コントローラ50は、第1列L1に属する2行目の搬送台車LM12と3行目の搬送台車LM13の位置を認識し、その結果から両者間の距離を求める。同様に、コントローラ50は、第2列L2に属する2行目の搬送台車LM22と3行目の搬送台車LM23の距離、第3列L3に属する2行目の搬送台車LM32と3行目の搬送台車LM33の距離を求める。求められた距離を以下の通りとする。
第1列L1 搬送台車LM12と搬送台車LM13の距離:Y13
第2列L2 搬送台車LM22と搬送台車LM23の距離:Y23
第3列L3 搬送台車LM32と搬送台車LM33の距離:Y33
コントローラ50は、2行目の搬送台車LM12〜LM32に3行目の搬送台車LM13〜LM33がT時間後に追いつくための搬送台車LM13〜LM33の走行速度を下記の通り求める。コントローラ50は、T時間だけ搬送台車LM13〜LM33を下記の速度で走行するように制御する。T時間経過後には、3行目の搬送台車LM13〜LM33が、2行目の搬送台車LM12〜LM32に追いつくとともに、速度Vn1で走行するよう制御する(図5(e))。このとき、4行目の搬送台車LM14〜LM34がグルーピング部3に移送されている。
第1列L1 搬送台車LM13の走行速度:V13=(Y13+T・Vn1)/T
第2列L2 搬送台車LM23の走行速度:V23=(Y23+T・Vn1)/T
第3列L3 搬送台車LM33の走行速度:V33=(Y33+T・Vn1)/T
<図5(e)→(f)→(g)>
以上と同様にして4行目の搬送台車LM14〜LM34が3行目の搬送台車LM13〜LM33に追いつくようにコントローラ50は制御すると、第1列L1に属する1行目〜4行目の搬送台車LM11〜LM14は相互の間隔が狭められる。第2列L2、第3列L3についても同様である(図5(f))。ただし、同一行は整列がなされていないので、コントローラ50は次のように処理する。
コントローラ50は、1行目の搬送台車LM11〜LM31から既知の地点Pまでの距離を求める。求められた距離を以下の通りとする。
第1列L1 搬送台車LM11と地点P4の距離:Y11
第2列L2 搬送台車LM21と地点P4の距離:Y21
第3列L3 搬送台車LM31と地点P4の距離:Y31
コントローラ50は、1行目の搬送台車LM11〜LM31がT時間後に地点P4に到達するものとして、搬送台車LM11〜LM31の走行速度を下記の通り求める。コントローラ50は、T時間だけ搬送台車LM11〜LM31を下記の速度で走行するように制御する。コントローラ50は、後続する2行目〜4行目の搬送台車LM12〜LM34も同様の速度で走行するように制御する。そうすると、T時間後には、行方向、列方向ともに整列されて、グルーピングが完了する(図5(g))。以後は、第1形態と同様に、グルーピングされたペットボトルPBは収容部4に移送される。
第1列L1 搬送台車LM11の走行速度:V11=Y11/T
第2列L2 搬送台車LM21の走行速度:V21=Y21/T
第3列L3 搬送台車LM31の走行速度:V31=Y31/T
この第2形態は、第1形態と同様の効果を奏するとともに、1行目となった搬送台車のみ、位置・速度を制御すればよいため、制御するゾーンを大きくできる。
以上の第1形態、第2形態より、図6に示すように、相前後して同一列を搬送されるペットボトルPBの間隔を列ごとに狭めながら、各列の同一行に属するペットボトルPBを行方向に沿って整列させる処理を本発明が実施できることは、当業者にとって自明である。この第3形態による処理は、図6に示すようにステップが少なくてすむ、つまり、行数・列数にかかわらず、迅速にグルーピンクを完了できる利点を有する。
また、図7に示すように、バーその他の整列手段Bにより、1行目のペットボトルPB(搬送台車LM11〜LM31)を行方向に整列させた後にグルーピング部3上を走行させ、次いで2行目のペットボトルPB(搬送台車LM12〜LM32)を行方向に整列させた後に、1行目の搬送台車LM11〜LM31に追いつくように2行目の搬送台車LM12〜LM32を走行させる、という処理を所定回数だけ繰り返してグルーピングすることもできる。この第4形態によれば、行方向に一体の搬送台車LMを用いることができるので、搬送台車LMの制御負荷が少なくてすむ。
さらに、図8に示すように、第1形態にしたがってペットボトルPBをグルーピングした後に、バーその他の整列手段Bを用いてグルーピングを完了させることもできる。この第5形態によれば、リニアモータによるグルーピングの精度が劣っていても、ペットボトルPBの整列状態か確保されたグルーピングを行うことができる。このことは、第5形態が低コストのリニアモータの使用を許容することを意味する。また、グルーピングの過程で1行目のペットボトルPB(搬送台車LM11〜LM31)には2行目以降のペットボトルPBの圧力を受けるが、グルーピングされる物品以外の圧力を受けることはない。以上の通りであり、第5形態によれば、コストダウンを図りながら、かつペットボトルPBの変形を防止しつつグルーピングを行うことができる。なお、図8はグルーピングの前方にバーその他の整列手段Bを位置させているが、グルーピングの後方からペットボトルPBの走行速度よりも速い速度でバーその他の整列手段Bを走行させてもよい。また、第2〜第4形態に第5形態を適用することもできる。
さらにまた、本実施形態では、独立して走行速度を調整可能な搬送台車LMを、リニアモータの構成要素としたが、本発明はこれに限定されない。モータで車輪を回転させて走行する自走式の搬送台車LMを複数台設置して、各々を独立して制御できるようにしてもよい。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施形態で挙げた構成を取捨選択し、あるいは他の構成に適宜変更することが可能である。
1…段ボールケーサ
2…供給部
20…コンベア装置、20a〜20f…コンベア
3…グルーピング部
30…コンベア装置、30a〜30f…搬送路、31a〜31f…二次側磁石群、LM,LM11〜LM34…搬送台車、50…コントローラ
4…収容部、5…ケース搬送部、6…成形部、11…シート取出部、13…搬送路
PB…ペットボトル

Claims (6)

  1. 複数の列に配列され、かつ搬送方向に連続して供給される物品を搬送する供給部と、
    前記供給部を搬送される前記物品が順次移送され、所定個数の前記物品の前記搬送方向の間隔を狭めるとともに、前記列と直交する方向である行方向に沿って前記各列の前記物品を整列させるグルーピング部と、
    少なくとも前記グルーピング部の動作を制御するコントローラと、を備え、
    前記グルーピング部は、
    一つの前記物品又は同一行に属する前記物品を整列した状態で載せて搬送する、独立して速度調整が可能な列方向に配列される複数の搬送台車と、
    前記搬送台車が走行する搬送路と、
    を備え、
    前記搬送台車と前記搬送路との間にリニアモータが構成され、
    前記コントローラは前記リニアモータの動作を制御することにより、前記搬送台車を作動させて、所定個数の前記物品の前記搬送方向の間隔を狭くするとともに、各列の前記物品を整列させることを特徴とする物品搬送装置。
  2. 前記コントローラは、複数の前記搬送台車の速度を調整して、
    先行する同一行に属する前記物品を行方向に沿って各列の前記物品を整列させた後に所定速度で走行させ、
    後続の同一行に属する前記物品を行方向に沿って各列の前記物品を整列させた後に、前記所定速度よりも速い速度で、行方向に沿って整列された前記物品を走行させて、先行する前記物品との間隔を狭める請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 前記コントローラは、複数の前記搬送台車の速度を調整して、
    相前後して同一列を搬送される前記物品の間隔を、列ごとに狭め、
    次いで、各列の同一行に属する前記物品を行方向に沿って整列させる請求項1に記載の物品搬送装置。
  4. 前記コントローラは、複数の前記搬送台車の速度を調整して、
    相前後して同一列を搬送される前記物品の間隔を列ごとに狭めながら、各列の同一行に属する前記物品を行方向に沿って整列させる請求項1に記載の物品搬送装置。
  5. 前記グルーピング部に移送された同一行に属する前記物品を、行方向に整列させた後に順次前記搬送台車で搬送し、
    前記コントローラは、複数の前記搬送台車の速度を調整して、
    相前後して同一列を搬送される前記物品の間隔を狭める請求項1に記載の物品搬送装置。
  6. 前記グルーピング部でグルーピングされた前記物品を、行方向に整列させる整列手段を備える請求項1〜のいずれか一項に記載の物品搬送装置。
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