JP5511164B2 - 上下台を上下に移動できる上下機構 - Google Patents
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Description
上下台を上下に移動できる上下機構は、上下に延びる姿勢で自立する支柱1と、この支柱1に、上下に移動できるように連結しているスライド台5と、このスライド台5にカム軸4を介して水平姿勢から折畳姿勢に傾動できるように連結している上下台2とを備える。支柱1は、筒状で上下に延長して前面にスリット8を設けている。スライド台5は、スリット8の両側で支柱1の内面に接触する内側ストッパ部5aと、この内側ストッパ部5aに連結されてスリット8から支柱1の外側に突出している連結部5bとを備えている。このスライド台5は、連結部5bに、カム軸4を挿通する連結穴5xを設けており、上下台2に連結されるカム軸4を連結穴5xに挿通して、上下台2をスライド台5に傾動できるように連結している。上下台2は、連結部5bの両側に位置して、上下台2が水平姿勢となる状態で支柱1の外面を押圧する一対のカム7を固定している。一対のカム7は、カム軸4の軸方向に延びる柱状であって、上下台2が備える一対の立ち上がり部9Aの間に配置され、さらに、カム7は、カム軸4の軸方向に延びる突出部7Aを表面に設けている。この上下機構は、上下台2を水平姿勢に回動する状態で、カム7の突出部7Aが支柱1の外面を所定の長さで押圧し、この突出部7Aに押圧される支柱(1)の内面を内側ストッパ部5aが面接触状態で押圧して、このカム7と内側ストッパ部5aとが筒状である支柱1の外面と内面の対向位置を押圧して、カム7と内側ストッパ部5aとで支柱1の対向位置を内外の両面から挟着して、支柱1がスリット8の両側にあって、内外の同じ位置において、内面に面接触状態で押圧する前記ストッパ部5aと所定の長さで押圧する前記の突出部7Aとに挟着されて、上下台2とスライド台5を支柱1の定位置に固定する。
この構造の上下機構は、カムが直接に支柱の外面を押圧しないので、回転するカムで支柱の外面を傷付けることなくスライド台を固定できる。さらに、カムの押圧力を押圧プレートを介して支柱の外面に作用させるので、押圧プレートの広い面積で支柱の外面を押圧して、上下台を所定の高さに安定して固定できる。
この構造の上下機構は、上下台を折り畳んで支柱と平行な折畳姿勢とする状態において、スライド台を移動しないように支柱に固定して、上下台を折り畳んだ位置に固定できる。
この上下機構は、座部を備える上下台の高さを、簡単かつ容易に調整して、最適な高さに確実に停止でき、座部を上下に移動できるイスとして便利に使用できる特徴がある。
この構造の上下機構は、上下台を水平姿勢とする状態で、立ち上がり部を支柱に沿って配置して、立ち上がり部の下端部を支柱で支持できるので、上下台の座部を安定して水平姿勢に保持できる。
この構造の上下機構は、上下台を水平姿勢とする状態で、クッション材を立ち上がり部と支柱との間に挟着させることで、このクッション材を弾性変形させてクッション性を実現できる。
以下、座部を有する上下台を上下に移動できるイスとして使用する上下機構の実施例を詳述する。
2…上下台
3…支持ロッド
4…カム軸 4A…雌ネジ孔
5…スライド台 5A…L金具
5a…内側ストッパ部
5b…連結部
5x…連結穴
6…押圧プレート 6a…押圧部
6b…連結プレート部
6x…貫通孔
7…カム 7A…突出部
7a…突出部
7b…突出部
7x…挿通孔
8…スリット
9…連結アーム 9A…立ち上がり部
9x…貫通孔
10…取手
11…湾曲ロッド
12…水平ロッド
13…キャップ
14…止ネジ
15…クッション材
17…保持金具
18…ピン
20…座部
91…支柱
92…座台
94…連結具
95…スライド台
96…内側ストッパ
97…外側ストッパ
98…スリット
Claims (6)
- 上下に延びる姿勢で自立する支柱(1)と、この支柱(1)に上下に移動できるように連結しているスライド台(5)と、このスライド台(5)にカム軸(4)を介して水平姿勢から折畳姿勢に傾動できるように連結している上下台(2)とを備え、
前記支柱(1)は、筒状で上下に延長して前面にスリット(8)を設けており、
前記スライド台(5)は、スリット(8)の両側で支柱(1)の内面に接触する内側ストッパ部(5a)と、この内側ストッパ部(5a)に連結されてスリット(8)から支柱(1)の外側に突出している連結部(5b)とを備え、この連結部(5b)にはカム軸(4)を挿通する連結穴(5x)を設けており、前記上下台(2)に連結されるカム軸(4)が連結穴(5x)に挿通されて、上下台(2)をスライド台(5)に傾動できるように連結しており、
前記上下台(2)は、前記連結部(5b)の両側に位置して、上下台(2)が水平姿勢となる状態で支柱(1)の外面を押圧する一対のカム(7)を固定しており、
前記連結部(5b)の両側に配置される一対のカム(7)は、前記カム軸(4)の軸方向に延びる柱状であって、前記上下台(2)が備える一対の立ち上がり部(9A)の間に配置され、
さらに、前記カム(7)は、前記カム軸(4)の軸方向に延びる突出部(7A)を表面に設けており、
上下台(2)が水平姿勢に回動される状態で、カム(7)の突出部(7A)が支柱(1)の外面を所定の長さで押圧して、この突出部(7A)に押圧される前記支柱(1)の内面を前記内側ストッパ部(5a)が面接触状態で押圧して、このカム(7)と内側ストッパ部(5a)とが筒状である支柱(1)の外面と内面の対向位置を押圧して、カム(7)と内側ストッパ部(5a)とで支柱(1)の対向位置を内外の両面から挟着して、
前記支柱(1)が前記スリット(8)の両側にあって、内外の同じ位置において、内面に面接触状態で押圧する前記内側ストッパ部(5a)と所定の長さで押圧する前記カムの突出部(7A)とに挟着されて、前記上下台(2)とスライド台(5)を支柱(1)の定位置に固定するようにしてなる上下台を上下に移動できる上下機構。 - 前記スライド台(5)に、カム軸(4)を介して、支柱(1)の外面を押圧する押圧プレート(6)を連結しており、この押圧プレート(6)はカム軸(4)に対して回動自在に連結しており、前記上下台(2)を水平姿勢とする状態で、カム(7)が押圧プレート(6)を介して支柱(1)の外面を押圧する請求項1に記載される上下台を上下に移動できる上下機構。
- 前記上下台(2)が、支柱(1)と平行な折畳姿勢に折り畳まれる状態で支柱(1)の外面を押圧するカム(7)を備えており、上下台(2)が折畳姿勢に回動される状態で、カム(7)が支柱(1)の外面を押圧して、カム(7)と内側ストッパ部(5a)とで支柱(1)を挟着して、スライド台(5)を支柱(1)の定位置に固定するようにしてなる請求項1に記載される上下台を上下に移動できる上下機構。
- 上下機構が、前記上下台(2)に座部(20)を備えるイスである請求項1ないし3のいずれかに記載される上下台を上下に移動できる上下機構。
- 前記上下台(2)が前記座部(20)の下面に連結アーム(9)を固定しており、この連結アーム(9)は、上下台(2)の後方に突出する部分を上方に折曲する立ち上がり部(9A)としており、この立ち上がり部(9A)の上端にカム(7)を固定している請求項4に記載される上下台を上下に移動できる上下機構。
- 前記連結アーム(9)が、支柱(1)との対向面にクッション材(15)を固定している請求項5に記載される上下台を上下に移動できる上下機構。
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