JP5511027B2 - ダイポールアンテナ - Google Patents

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本発明は小型化に有用なダイポールアンテナに関する。
近年の無線装置は、複数の無線方式(例えば、GPS、WiFi、デジタルTV、CDMA、WiMAX等)に対応しており、それぞれの無線方式の周波数は異なっている。魅力ある製品とするため、装置には小型化が要求され、比較的実装体積が大きいアンテナは、なるべくコンパクトに実装することが望ましい。無線装置に使用されるアンテナとして、例えば、図7に示すダイポールアンテナ100が知られている。同軸ケーブル21は、無線回路の入出力に接続されて電波を伝達する役割を担う。給電点20は、同軸ケーブル21の先端である。(+)エレメント11は、金属で構成され、同軸ケーブル21のプラスに接続される。同様に、(−)エレメント12は、金属で構成され、同軸ケーブル21のマイナスに接続される。
図8はダイポールアンテナ100のインピーダンス特性を示し、図9はそのリターンロス特性を示す。図8及び図9に示す各特性は、給電点20からネットワークアナライザで計測したものである。ここで、インピーダンス特性とは、高周波におけるダイポールアンテナ100の振る舞いを示す特性の一つであり、スミスチャートにプロットして解析することができる。一般的には、スミスチャートの円の中心の50Ω(円の中心の符号51が示す箇所)に近い程、アンテナのとしての特性が良く、更に回路側との整合も良くなる。また、リターンロス特性は、50Ωに近ければ近い程、小さな値になるように作成された図表である。図表の谷の部分は、50Ωに近く、ダイポールアンテナ100の特性、及び回路とダイポールアンテナ100との整合が良い。図表の谷の部分はダイポールアンテナ100の共振と称され、ダイポールアンテナ100の特性が最も良くなる。例えば、図9の符号52,53は、何れも、共振を示している。特に、符号52は、λ/4共振を示しており、その周波数は、最小共振周波数と称される。ここで、λは、波長(光速/周波数)である。λ/4共振は、エレメント11,12のそれぞれの長さがλ/4のとき(エレメント11,12の合計長がλ/2のとき)に生じる。符号53は、共振周波数が最小共振周波数の3倍になる3λ/4共振を示している。なお、図9には示していないが、最小共振周波数の奇数倍の周波数で共振が存在する。
一般的に、リターンロスは、−5dB以下でないとアンテナ特性の確保が困難である。図10はリターンロスと無線回路との整合損失との関係を示している。同図から理解できるように、リターンロスが−5dB以上になると、整合損失が急激に増加するため、リターンロスが−5dB以下となるようにアンテナ設計するのが好ましい。
図11(A)は、ダイポールアンテナ100の構成を示し、図11(B)、(C)、(D)は、それぞれ、λ/4共振、3λ/4共振、5λ/4共振のときにおけるダイポールアンテナ100の電流分布を示している。λ/4共振のときには、エレメント長に対して一つの半波長(λ/2)が存在する。3λ/4共振のときには、三つの半波長が存在し、5λ/4共振のときには、五つの半波長が存在する。なお、図11(B)、(C)、(D)は、それぞれ、電流定在波の+PEAKを描いたものであり、−PEAKはその反対側になる。+PEAKと−PEAKを繰り返すように電流が流れ、電波が放射される。3λ/4共振、5λ/4共振における電流分布の凹んだ箇所が節である。3λ/4共振では、2つの節が存在し、5λ/4共振では、4つの節が存在する。
図12(A)は3つの無線方式(A方式、B方式、及びC方式)に対応している従来のダイポールアンテナ110の構成を示している。図12(B)は、図12(A)に示すダイポールアンテナ110のリターンロス特性を示している。符号54は、A方式のλ/4共振を示しており、その共振周波数は1380MHzである。符号55は、B方式のλ/4共振を示しており、その共振周波数は3740MHzである。符号56は、C方式のλ/4共振を示しており、その共振周波数は6500MHzである。
なお、ダイポールアンテナに言及した文献として、例えば、特開2010−016531号公報、特開2008−060912号公報、特開2006−033068号公報が知られている。
特開2010−016531号公 特開2008−060912号公報 特開2006−033068号公報
無線通信の業界では、他社製品との差別化を図る上で無線装置の小型化が要求されており、比較的大面積を占めるダイポールアンテナの小型化のニーズが高い。
そこで、本発明は、ダイポールアンテナの小型化を実現することを課題とする。
斯かる課題を解決するため、本発明に係るダイポールアンテナは、最小共振周波数の3倍以上の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波を形成するアンテナエレメントと、電流定在波の節となる箇所で電流定在波の電流分布の部分的な重なり合いを生じさせることによりアンテナエレメントの電気長を調整する調整部と、を備える。
調整部は、最小共振周波数の3倍以上の奇数倍の共振周波数を所望の周波数に低下させることができるため、ダイポールアンテナの小型化に有用である。
実施例1に係わるダイポールアンテナの説明図である。 実施例1に係わるダイポールアンテナの説明図である。 実施例2に係わるダイポールアンテナの説明図である。 実施例3に係わるダイポールアンテナの説明図である。 実施例4に係わるダイポールアンテナの説明図である。 実施例5に係わるダイポールアンテナの説明図である。 従来のダイポールアンテナの構成図である。 従来のダイポールアンテナのインピーダンス特性を示すグラフである。 従来のダイポールアンテナのリターンロス特性を示すグラフである。 従来のダイポールアンテナのリターンロスと無線回路との整合損失との関係を示すグラフである。 従来のダイポールアンテナの説明図である。 従来のダイポールアンテナの説明図である。
以下、各図を参照しながら本発明の実施例について説明する。同一の部材には同一の符号を付すものとし、重複する説明を省略する。
図1は実施例1に係わるダイポールアンテナ10の説明図である。同図(B)に示すように、ダイポールアンテナ10は、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備えている。共振周波数調整部30は、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を所望の周波数に低下させるためのエレメントであり、これをダイポールアンテナ10に付加すると、その奇数倍共振周波数電流定在波の電流分布は、同図(A)に示す状態から同図(C)に示す状態に変わる。同図(A)は、共振周波数調整部30を付加していない状態での電流分布を示しており、同図(C)は、共振周波数調整部30を付加した状態での電流分布を示している。共振周波数調整部30を付加することにより、節の部分で電流分布の部分的な重なり合いが生じるため、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数が低くなる。図1(B)に示す例では、3λ/4共振周波数電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を付加しているため、3λ/4共振周波数が低下する。これは、共振周波数調整部30の側壁の部分(図1(B)の矢印で示す部分)に電流が流れるため、ダイポールアンテナ10の電気長が長く見えるためである。一方、λ/4共振では、共振周波数調整部30を無視して最短距離で電流が流れるため、λ/4共振周波数は変わらない。
図2(A)は、3λ/4共振周波数電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備えるダイポールアンテナ10の構成を示している。図2(B)は、図2(A)に示すダイポールアンテナ10のリターンロス特性を示している。符号41に示すように、共振周波数調整部30を付加しても、λ/4共振周波数は変わらず、1380MHzのままである。これに対し、3λ/4共振周波数は、共振周波数調整部30の作用により、符号42に示す周波数4300MHzから符号43に示す周波数3740MHzに低下している。但し、4300MHzは、共振周波数調整部30を付加しない場合の3λ/4共振周波数である点に留意されたい。このように、共振周波数調整部30は、λ/4共振周波数を変えずに、3λ/4共振周波数のみを低下させる。これにより、ダイポールアンテナ10のサイズを従来のダイポールアンテナと比較して小さくすることが可能である。
なお、共振周波数調整部30の形状は特に限定されるものではなく、例えば、四角形や三角形等の形状でもよいが、断面T字形が特に優れた効果を発揮する実験結果が得られている。この点は、後述する実施例2乃至5においても同様である。
図3(A)は、実施例2に係わるダイポールアンテナ50の構成を示している。ダイポールアンテナ50は、3つの無線方式(A方式、B方式、及びC方式)に対応しており、B方式の3λ/4共振周波数電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備えている。図3(B)は、図3(A)に示すダイポールアンテナ50のリターンロス特性を示している。A方式のλ/4共振周波数は、符号44に示すように、1380MHzである。C方式のλ/4共振周波数は、符号45に示すように、6500MHzである。B方式の3λ/4共振周波数は、共振周波数調整部30の作用により、符号46に示す周波数4300MHzから符号47に示す周波数3740MHzに低下している。但し、4300MHzは、共振周波数調整部30を付加しない場合のB方式の3λ/4共振周波数である点に留意されたい。このように、本発明は、複数の無線方式に対応するダイポールアンテナ50に適用可能である。
図4(A)は、実施例3に係わるダイポールアンテナ60の構成を示している。ダイポールアンテナ60は、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備えている。共振周波数調整部30は、頂部31を有する断面T字形の形状を成しており、その頂部31の長さを可変調整することにより、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を低下させる幅を調整することができる。図4(B)は、図4(A)に示すダイポールアンテナ60のリターンロス特性を示している。頂部31の長さを可変調整することで、3λ/4共振周波数を4300MHzから2700MHzまでの周波数幅48で可変調整することできる。なお、頂部31の長さに限らず、共振周波数調整部30の大きさを変えることによっても、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を低下させる幅を調整することができる。
図5(A)は、プリント基板82にプリントパターン81を形成して得られる、従来のダイポールアンテナ80の構成を示している。図5(B)は、プリント基板72にプリントパターン71を形成して得られる、実施例4に係わるダイポールアンテナ70の構成を示している。ダイポールアンテナ70は、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備えている。ダイポールアンテナ70のサイズS1は、ダイポールアンテナ80のサイズS2よりも小さく、例えば、約半分のサイズに小型化できる。また、ダイポールアンテナ70の小型化によりその材料費も半減できるため、低コスト化に貢献できる。
図6は実施例5に係わるダイポールアンテナ90の構成を示している。ダイポールアンテナ90は、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備えている。共振周波数調整部30は、断面T字形を成しており、エレメント12の凹んだ箇所に形成されている。エレメント12の凹みの深さは、例えば、1mm程度である。
なお、上述の実施例1乃至5は、適宜組み合わせることが可能である。
上述の実施例1乃至5の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限定されない。
(付記1)
最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波の節となる箇所に共振周波数調整部30を備える、ダイポールアンテナ10。
(付記2)
付記1に記載のダイポールアンテナ10であって、
共振周波数調整部30は、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を所望の周波数に低下させるためのエレメントである、ダイポールアンテナ10。
(付記3)
付記1又は付記2に記載のダイポールアンテナ10であって、
共振周波数調整部30は、共振周波数調整部30の大きさに応じて、最小共振周波数の奇数倍の共振周波数を低下させる幅を調整するためのエレメントである、ダイポールアンテナ10。
(付記4)
付記1乃至付記3のうち何れか一つに記載のダイポールアンテナ10であって、
共振周波数調整部30は断面T字形のエレメントである、ダイポールアンテナ10。
10…ダイポールアンテナ
11,12…エレメント
20…給電点
30…共振周波数調整部

Claims (4)

  1. 最小共振周波数の3倍以上の奇数倍の共振周波数を有する電流定在波を形成するアンテナエレメントと、
    前記電流定在波の節となる箇所で前記電流定在波の電流分布の部分的な重なり合いを生じさせることにより前記アンテナエレメントの電気長を調整する調整部と、
    を備える、ダイポールアンテナ。
  2. 請求項1に記載のダイポールアンテナであって、
    前記調整部は、前記最小共振周波数の3倍以上の奇数倍の共振周波数を所望の周波数に低下させるためのエレメントである、ダイポールアンテナ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のダイポールアンテナであって、
    前記調整部は、前記調整部の大きさに応じて、前記最小共振周波数の3倍以上の奇数倍の共振周波数を低下させる幅を調整するためのエレメントである、ダイポールアンテナ。
  4. 請求項1乃至請求項3のうち何れか1項に記載のダイポールアンテナであって、
    前記調整部は、断面T字形のエレメントである、ダイポールアンテナ。
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