JP5511004B2 - シフト位置検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シフトドラムの周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられる被検出部と、それらの被検出部を検出するようにして前記シフトドラムの周方向に間隔をあけた複数箇所に固定配置されるセンサと、それらのセンサの検出状態の組合わせに応じてシフト位置を判断するシフト位置判断手段とを備えるシフト位置検出装置に関する。
シフトドラムの外周の周方向に間隔をあけた2箇所に被検出部を突設され、3つのホールICを含む検出装置がシフトドラムの半径方向外方に配置されるようにしたシフト位置検出装置が特許文献1で開示されており、この特許文献1の[従来の技術]の欄には、3つのオン・オフスイッチがシフトドラムの半径方向外方位置に放射状に配置された構造が開示されている。
特開平11−257487号公報
ところが、上記特許文献1で開示されるように、ホールICを含む検出装置や複数のオン・オフスイッチがシフトドラムの半径方向外方に配置される構造では、シフトドラムの外側方に検出装置やオン・オフスイッチを配置するスペースを確保する必要があり、シフト位置検出装置がシフトドラムの半径方向で大型化してしまうという課題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シフトドラムの半径方向での小型化を可能としたシフト位置検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シフトドラムの周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられる被検出部と、それらの被検出部を検出するようにして前記シフトドラムの周方向に間隔をあけ固定配置される複数個のセンサと、それらのセンサの検出状態の組合わせに応じてシフト位置を判断するシフト位置判断手段とを備えるシフト位置検出装置において、前記複数個のセンサのうちの隣り合う2個のセンサは、その両センサが前記シフトドラムの軸線を中心とする仮想円上に在り且つその両センサ間の円弧の中心角が鋭角となるように、前記シフトドラムを回転自在に支承するクランクケースに固定的に配設され、前記両センサを前記シフトドラムの軸線方向に押し込んでスイッチング態様を変化させ得るように前記シフトドラムの前記方向一端部から軸方向に突出する、前記両センサ共通の複数個前記被検出部が、前記仮想円上で前記シフトドラムに突設されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、3個以上の複数個の前記センサが、前記仮想円上に配置されることを第2の特徴とする。
本発明は、第1の特徴の構成に加えて、3個以上の複数個の前記センサのうち少なくとも1つの特定のセンサを除く個のセンサが、前記シフトドラムの軸線を中心とする第1仮想円上に配置され、前記特定のセンサが、前記シフトドラムの軸線を中心としつつ前記第1仮想円とは半径を異ならせた第2仮想円上に配置されることを第3の特徴とする。
本発明は、第3の特徴の構成に加えて、複数個の前記被検出部のうち少なくとも1つの被検出部が、前記第1仮想円上に配置される前記センサならびに前記第2仮想円上に配置される前記特定のセンサのいずれでも検出することを可能として、前記第1および第2仮想円間に跨がるようにして前記シフトドラムの半径方向に長く形成されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、複数の前記被検出部が前記シフトドラムに一体に突設されることを第5の特徴とする。
本発明は、第5の特徴の構成に加えて、前記シフトドラムの前記方向一端に、前記クランクケースで回転自在に支承される小径軸部が同軸にかつ一体に突設され、前記被検出部の少なくとも1つが前記小径軸部に一体に連なるように形成されることを第6の特徴とする。
本発明は、第1〜第6の特徴の構成のいずれかに加えて、複数個の前記被検出部の前記シフトドラムの半径方向に沿う外端部に、前記各センサがそれぞれ備える検出部を当接させ得る被検出面がそれぞれ設けられ、それらの被検出面は、前記シフトドラムの半径方向外方に向かうにつれて該シフトドラムの軸方向内方に位置するように傾斜して形成されることを第7の特徴とする。
さらに本発明は、第1〜第7の特徴の構成のいずれかに加えて、前記シフト位置判断手段は、全ての前記センサが複数個の前記被検出部のうち選択された複数の被検出部を検出した状態をニュートラル位置と判断することを第8の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、シフトドラムの軸線方向一端部から複数個の被検出部が軸方向に突出され、隣り合う2個のセンサが押し込み方向をシフトドラムの軸線方向に沿わせてクランクケースに固定的に配設されるので、被検出部およびセンサが、シフトドラムの半径方向外方に広がって配置されることがなく、シフトドラムの半径方向でシフト位置検出装置を小型化することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、3個以上の複数個のセンサが、前記仮想円上に配置されるので、複数個の被検出部をどのセンサでも検出することが可能であり、センサ毎に専用の被検出部を検出するようにした場合に比べて、被検出部の成形ばらつきによる検出誤差を小さくすることができる。
本発明の第3の特徴によれば、3個以上である複数個のセンサのうち少なくとも1つの特定のセンサを除く複数個のセンサが、シフトドラムの軸線を中心とする第1仮想円上に配置され、特定のセンサが第1仮想円とは半径の異なる第2仮想円上に配置されるので、センサ相互の干渉を容易に回避してシフトドラムの周方向にセンサを近接配置することができる。
本発明の第4の特徴によれば、少なくとも1つの被検出部を、第1仮想円上に配置されるセンサならびに第2仮想円上に配置される特定のセンサのいずれでも検出可能とすることで、同一仮想円上に全てのセンサを配置した場合に比べて、被検出部の総数を少なくすることができる。
本発明の第5の特徴によれば、被検出部がシフトドラムに一体に突設されるので、部品点数の低減を図ることができる。
本発明の第6の特徴によれば、シフトドラムの軸方向一端に一体に突設される小径軸部に、被検出部の少なくとも1つが一体に連なって形成されるので、少なくとも1つの被検出部の強度を高めることができる。
本発明の第7の特徴によれば、シフトドラムの半径方向に沿って各被検出部の外端部に設けられて各センサの検出部を当接させ得る被検出面が、シフトドラムの半径方向外方に向かうにつれて該シフトドラムの軸方向内方に位置するように傾斜しているので、センサの検出部および各被検出面の接触状態を、シフトドラムおよび各センサがクランクケースに組み付けられた状態で側方から確認し易くなり、メンテナンス性が向上する。
さらに本発明の第8の特徴によれば、全てのセンサが複数個の前記被検出部のうち選択された複数の被検出部を検出した状態を、シフト位置判断手段はニュートラル位置と判断するので、ニュートラル位置以外の変速段でセンサに連なる導線が断線しても誤ってニュートラル位置と判断されることがなく、ニュートラル位置でだけ作動する機能が誤って作動することがない。
実施例1を示すものであって本発明を適用した自動二輪車の側面図である。 図1の2−2線断面図である。 図2の要部拡大図である。 図3の4矢視図である。 センサおよび被検出部の相対位置のシフトドラムの回動に伴う変化を順次示す図である。 シフト位置判断用の電子回路の構成を示すブロック図である。 センサの検出状態の組み合わせに応じたシフト位置を示す図である。 実施例2の図4に対応した図である。 実施例3の図6に対応した図である。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1について図1〜図7を参照しながら説明すると、先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFは、前輪WFを軸支したフロントフォーク11を操向可能に支承するヘッドパイプ12と、該ヘッドパイプ12から後下がりに延びるメインフレーム13と、該メインフレーム13の前部から下方に垂下されるエンジンハンガ14と、前記メインフレーム13の後部から下方に延びるピボットフレーム15と、前記メインフレーム13の後部から後上がりに延びるシートレール16とを備える。
前記車体フレームFにおけるメインフレーム13の後部、エンジンハンガ14の下部およびピボットフレーム15の下部に、前記メインフレーム13の下方に配置されるエンジンEのエンジン本体17が支持される。またエンジンEが発揮する動力で駆動される後輪WRを後端部で軸支するスイングアーム18の前端部がピボットフレーム15の下部に上下揺動可能に支承されており、前記エンジンEの上方でメインフレーム13に燃料タンク24が搭載され、該燃料タンク24の後方に配置される乗車用シート25が前記シートレール16で支持される。
前記エンジンEの一部および前記車体フレームFの一部は、車体カバー27で覆われており、該車体カバー27は、フロントカウル28と、前記燃料タンク24の後側下部を両側から覆って燃料タンク24および乗車用シート25間に配置される左右一対のサイドカバー29…と、両サイドカバー29…の後部に連なって後上がりに延びるリヤカウル30とを備える。
前記エンジンEのエンジン本体17は、車体フレームFの幅方向に延びる軸線を有するクランクシャフト23を回転自在に支承するクランクケース19と、シリンダ軸線を前傾させてクランクケース19の前部上端に結合されるシリンダ20と、該シリンダ20の上端に結合されるシリンダヘッド21と、該シリンダヘッド21の上端に結合されるヘッドカバー22とを有して、たとえば直列4気筒に構成される。
前記シリンダヘッド21の前部側面に接続される排気系31は、その後端に排気マフラー32を備え、該排気マフラー32は後輪WRの右側方に配置される。また前記シリンダヘッド21の後部側面は後方斜め上方に臨むものであり、このシリンダヘッド21の後部側面に接続される吸気系33は、前記燃料タンク24で覆われて前記ヘッドカバー22の上方に配置されるエアクリーナ34と、該エアクリーナ34および前記シリンダヘッド21間に介設されるスロットル装置35とを備える。
図2において、前記クランクケース19内には変速機Mが収容されており、この変速機Mは、メインシャフト43およびカウンタシャフト46間に、選択的に確立可能な複数変速段のギヤ列たとえば第1速〜第6速ギヤ列G1〜G6が設けられて成るものであり、メインシャフト43およびカウンタシャフト46は、前記クランクシャフト23と平行な軸線を有する。前記カウンタシャフト46の一端はクランクケース19の後部側面から突出され、カウンタシャフト46から出力される回転動力は、図1で示すように、動力伝達手段38を介して駆動輪である後輪WRに伝達される。而して動力伝達手段38は、前記カウンタシャフト46の軸端に固定される駆動側伝動輪である駆動スプロケット39と、前記後輪WRに同軸に設けられる被動スプロケット40とに、無端状伝動帯である無端状のチェーン41が巻掛けられて成る。
前記メインシャフト43は、第1シャフト44と、第1シャフト44を同軸にかつ相対回転可能に挿通せしめる第2シャフト45とから成り、第1シャフト44およびカウンタシャフト46間に、第1速ギヤ列G1、第3ギヤ列G3および第5速ギヤ列G5が設けられ、第2シャフト45およびカウンタシャフト46間に、第2速ギヤ列G2、第4速ギヤ列G4および第6速ギヤ列G6が設けられる。
第1シャフト44は、第2シャフト45よりも小径に形成されており、第1シャフト44の一端部はクランクケース19にボールベアリング47を介して回転自在に支承され、第1シャフト44の他端側はクランクケース19を回転自在に貫通し、クランクケース19に締結されるクランクケースカバー48に、クラッチインナ60およびボールベアリング49を介して第1シャフト44の他端部が回転自在に支承される。またクランクケース19には、第1シャフト44よりも大径である第2シャフト45がボールベアリング50を介して回転自在に支承され、第2シャフト45には、第1シャフト44の中間部が同軸にかつ相対回転自在に挿通され、第1シャフト44および第2シャフト45間には複数のニードルベアリング51が介装される。
第1シャフト44の他端側には、第2シャフト45に軸方向で隣接する伝動筒軸53が相対回転可能に装着されており、該伝動筒軸53には、クランクシャフト23からの動力が一次減速装置54およびダンパースプリング57を介して伝達される。而して一次減速装置54は、前記クランクシャフト23とともに回転する駆動ギヤ55(図示せず)と、該駆動ギヤに噛合するようにして第1および第2シャフト44,45と同軸に配置される被動ギヤ56とから成り、被動ギヤ56が前記ダンパースプリング57を介して伝動筒軸53に連結される。
前記伝動筒軸53および第1シャフト44間には第1油圧クラッチ58が設けられ、第1油圧クラッチ58が備えるクラッチインナ60が第1シャフト44の他端部に相対回転不能に結合され、このクラッチインナ60および前記クランクケースカバー48間に前記ボールベアリング49が介装される。また伝動筒軸53および第2シャフト45間には、前記第1油圧クラッチ58との間に一次減速装置54を挟む第2油圧クラッチ59が設けられる。
而して第1油圧クラッチ58が動力伝達状態にあって第1シャフト44にクランクシャフト23から動力が伝達されているときには、第1、第3および第5速ギヤ列G1,G3,G5のうち択一的に確立したギヤ列を介して第1シャフト44からカウンタシャフト46に動力を伝達することが可能であり、第2油圧クラッチ59が動力伝達状態にあって第2シャフト45にクランクシャフト23から動力が伝達されているときには、第2、第4および第6速ギヤ列G2,G4,G6のうち択一的に確立したギヤ列を介して第2シャフト45からカウンタシャフト46に動力を伝達することが可能である。
第1、第3および第5速ギヤ列G1,G3,G5は、第1シャフト44のうち第1および第2油圧クラッチ58,59との間に第2シャフト45を挟む位置すなわち第1シャフト44の第2シャフト45から突出した一端側の部分と、カウンタシャフト46との間に設けられるものであり、第1速ギヤ列G1は、第1シャフト44に一体に設けられる第1速駆動ギヤ61と、カウンタシャフト46に相対回転不能に支承されて第1速駆動ギヤ61に噛合する第1速被動ギヤ62とから成る。第3速ギヤ列G3は、軸方向のスライド作動を可能として第1シャフト44に相対回転不能に結合される第3速駆動ギヤ63と、前記カウンタシャフト46に相対回転可能に支承されて第3速駆動ギヤ63に噛合する第3速被動ギヤ64とから成る。また第5速ギヤ列G5は、第1および第3速駆動ギヤ61,63間に配置されて第1シャフト44に相対回転可能に支承される第5速駆動ギヤ65と、軸方向のスライド作動を可能としてカウンタシャフト46に相対回転不能に結合されるとともに第5速駆動ギヤ65に噛合する第5速被動ギヤ66とから成る。
第2速ギヤ列G2は、第2シャフト45に一体に設けられる第2速駆動ギヤ67と、カウンタシャフト46に相対回転自在に支承されて第2速駆動ギヤ67に噛合する第2速被動ギヤ68とから成る。また第4速ギア列G4は、軸方向のスライド作動を可能として第2シャフト45に相対回転不能に結合される第4速駆動ギヤ69と、カウンタシャフト46に相対回転可能に支承されて第4速駆動ギヤ69に噛合する第4速被動ギヤ70とから成る。また第6速ギヤ列G6は、第2および第4速駆動ギヤ67,69間に配置されて第2シャフト45に相対回転可能に支承される第6速駆動ギヤ71と、軸方向のスライド作動を可能としてカウンタシャフト46に相対回転不能に結合されるとともに第6速駆動ギヤ71に噛合する第6速被動ギヤ72とから成る。
第1および第3速被動ギヤ62,64間でカウンタシャフト46には、第1シフタ74が相対回転不能かつ軸方向スライド可能に支承されており、第5速被動ギヤ66は第1シフタ74に一体に設けられる。この第1シフタ74は、第1速被動ギヤ62に係合する位置と、第3速被動ギヤ64に係合する位置と、第1および第3速被動ギヤ62,64のいずれにも係合しない位置との間でスライド可能である。また第5速駆動ギヤ65を第1速駆動ギヤ61との間に挟むようにして第1シャフト44には、第2シフタ75が相対回転不能かつ軸方向スライド可能に支承されており、第3速駆動ギヤ63は第2シフタ75に一体に設けられる。この第2シフタ75は、第5速駆動ギヤ65に係合する位置ならびにその係合を解除する位置間でスライド可能である。
而して第2シフタ75が第5速駆動ギヤ65に係合していない状態で第1シフタ74が第1速被動ギヤ62に係合することで第1速ギヤ列G1が確立し、第2シフタ75が第5速駆動ギヤ65に係合していない状態で第1シフタ74が第3速被動ギヤ64に係合することで第3速ギヤ列G3が確立し、第1シフタ74が第1速被動ギヤ62および第3速被動ギヤ64のいずれにも係合していない状態で第2シフタ75が第5速駆動ギヤ65に係合することで第5速ギヤ列G5が確立する。
第6速駆動ギヤ71を第2速駆動ギヤ67との間に挟むようにして第2シャフト45には、第3シフタ76が相対回転不能かつ軸方向スライド可能に支承されており、第4速駆動ギヤ69は第3シフタ76に一体に設けられる。この第3シフタ76は、第6速駆動ギヤ71に係合する位置ならびにその係合を解除する位置間でスライド可能である。また第2および第4速被動ギヤ68,70間でカウンタシャフト46には、第4シフタ77が相対回転不能かつ軸方向スライド可能に支承されており、第6速被動ギヤ72は第4シフタ77に一体に設けられる。この第4シフタ77は、第2速被動ギヤ68に係合する位置と、第4速被動ギヤ70に係合する位置と、第2および第4速被動ギヤ68,70のいずれにも係合しない位置との間でスライド可能である。
而して第3シフタ76が第6速駆動ギヤ71に係合していない状態で第4シフタ77が第2速被動ギヤ68に係合することで第2速ギヤ列G2が確立し、第3シフタ76が第6速駆動ギヤ71に係合していない状態で第4シフタ77が第4速被動ギヤ70に係合することで第4速ギヤ列G4が確立し、第4シフタ77が第2速被動ギヤ68および第4速被動ギヤ70のいずれにも係合していない状態で第3シフタ7が第6速駆動ギヤ71に係合することで第6速ギヤ列G6が確立する。
第1〜第4シフタ74,75,76,77は、第1〜第4シフトフォーク78,79,80,81で回転自在に保持されており、第1および第4シフトフォーク78,81は第1シフトフォーク軸82でその軸方向にスライド可能に支承され、第2および第3シフトフォーク79,80は第2シフトフォーク軸83でその軸方向にスライド可能に支承され、第1および第2シフトフォーク軸82,83は、第1および第2シャフト44,45ならびにカウンタシャフト46と平行な軸線を有してクランクケース19に支持される。
またクランクケース19には、第1および第2シャフト44,45ならびにカウンタシャフト46と平行な軸線を有するシフトドラム85が軸線まわりに回動することを可能として支承されており、このシフトドラム85の外周面に設けられる第1〜第4のリード溝86,87,88,89に第1〜第4シフトフォーク78〜81に突設されたシフトピン78a,79a,80a,81aがそれぞれスライド可能に係合され、シフトドラム85が回動すると第1〜第4のリード溝86〜89のパターンに応じて第1〜第4シフトフォーク78〜81が軸方向にスライド作動する。
図3を併せて参照して、第1および第2油圧クラッチ58,59とは反対側の端部である前記シフトドラム85の一端部には小径軸部85aが同軸にかつ一体に突設されており、この小径軸部85aがクランクケース19に設けられる有底の支持孔91に嵌合することでシフトドラム85の一端部がクランクケース19に回動可能に支承され、シフトドラム85の他端部はクランクケース19にボールベアリング92を介して回転自在に支承される。
前記シフトドラム85の他端部には、該シフトドラム85とともに回動するシフトドラムセンター93が同軸のボルト94で固定される。このシフトドラムセンター93は、図示しないアクチュエータの作動によって間欠的に回動駆動され、シフトドラムセンター93とともに回動駆動することによって、前記シフトドラム85は、第1〜第6ギヤ列G1〜G6のいずれをも確立しないニュートラル位置ならびに第1〜第6ギヤ列G1〜G6の1つ択一的に確立する第1〜第6速位置を順次経過するように回動する。
シフトドラム85の周方向に間隔をあけた複数箇所たとえば8箇所には被検出部95,96,97,98,99,100,101,102が設けられ、それらの被検出部95〜102を検出するようにして前記シフトドラム85の周方向に間隔をあけた3箇所以上の複数箇所たとえば3箇所にはセンサSA,SB,SCが固定配置される。
而して8個の前記被検出部95〜102は、シフトドラム85の軸線方向一端部から軸方向に突出するようにしてシフトドラム85に一体に突設されており、それらの被検出部95〜102で押し込まれることでスイッチング態様を変化させるオン・オフスイッチである前記センサSA〜SCが、それらの押し込み方向を前記シフトドラム85の軸線に沿う方向に沿わせてクランクケース19に固定的に配設される。
図4および図5において、前記センサSA,SB,SCは、シフトドラム85の軸線を中心とする同一仮想円C上に、隣り合う2個のセンサSB,SC間の円弧の中心角が鋭角となるように配置されて、共通の複数個の被検出部95〜102をそれぞれ検出可能とするものであり、シフトドラム85が第1速位置にあるときには図5(a)で示すようにセンサSAで被検出部95が検出され、シフトドラム85がニュートラル位置にあるときには図5(b)で示すようにセンサSBで被検出部98が検出され、シフトドラム85が第2速位置にあるときには図5(c)で示すようにセンサSCで被検出部97が検出され、シフトドラム85が第3速位置にあるときに図5(d)で示すようにセンサSA,SBで被検出部97,100が検出され、シフトドラム85が第4速位置にあるときに図5(e)で示すようにセンサSC,SBで被検出部99,102が検出され、シフトドラム85が第5速位置にあるときに図5(f)で示すようにセンサSA,SCで被検出部99,101が検出され、シフトドラム85が第6速位置にあるときに図5(g)で示すようにセンサSA,SC,SBで被検出部101,95,96が検出されるように、シフトドラム85の周方向に沿う前記被検出部95〜102の相対位置が設定される。
前記センサSA,SB,SCのオン・オフ検出信号は、図6で示すように、シフト位置判断手段108に入力され、シフト位置判断手段108は、図5で示した各センサSA〜SCおよび各被検出部95〜102の配置に基づき、各センサSA〜SCのオン・オフ状態の組み合わせによってシフト位置を判断する。而してこの実施例1では、シフト位置、第1速位置、ニュートラル、第2速位置、第3速位置、第4速位置、第5速位置および第6速位置を、図7で示す各センサSA〜SCのオン・オフ状態の組み合わせによって、シフト位置判断手段108が判断することになる。
また前記被検出部95〜102の少なくとも1つ、この実施例1では全ての被検出部95〜102が、シフトドラム85の軸方向一端に同軸にかつ一体に突設された小径軸部85aに一体に連なるように形成される。
またシフトドラム85の半径方向に沿って前記被検出部95〜102の外端部に、前記各センサSA〜SCがそれぞれ備える検出部104…を当接させ得る被検出面105…がそれぞれ設けられ、それらの被検出面105…は、前記シフトドラム85の半径方向外方に向かうにつれて該シフトドラム85の軸方向内方に位置するように傾斜して形成される。
次にこの実施例1の作用について説明すると、複数個の被検出部95〜102がシフトドラム85の軸線方向一端部から軸方向に突出するようにしてシフトドラム85に突設され、それらの被検出部95〜102で押し込まれることでスイッチング態様を変化させるオン・オフスイッチである複数個のセンサSA〜SCが、それらの押し込み方向を前記シフトドラム85の軸線に沿う方向に沿わせてクランクケース19に固定的に配設されるので、被検出部95〜102およびセンサSA〜SCが、シフトドラム85の半径方向外方に広がって配置されることがなく、シフトドラム85の半径方向でシフト位置検出装置を小型化することができる。
また複数の前記被検出部95〜102がシフトドラム85に一体に突設されるので、部品点数の低減を図ることができ、しかもシフトドラム85の軸方向一端に一体に突設される小径軸部85aに、被検出部95〜102の少なくとも1つ(この実施例1では全ての被検出部95〜102)が一体に連なって形成されるので、各被検出部95〜102の強度を高めることができる。
さらにシフトドラム85の半径方向に沿って前記被検出部95〜102の外端部に、前記各センサSA〜SCがそれぞれ備える検出部104…を当接させ得る被検出面105…がそれぞれ設けられ、それらの被検出面105…は、前記シフトドラム85の半径方向外方に向かうにつれて該シフトドラム85の軸方向内方に位置するように傾斜して形成されるので、センサSA〜SCの検出部104…および各被検出面105…の接触状態を、シフトドラム85および各センサSA〜SCがクランクケース19に組み付けられた状態で側方から確認し易くなり、メンテナンス性が向上する。
本発明の実施例2について図8を参照しながら説明すると、シフトドラム85(実施例1参照)の周方向に間隔をあけた複数箇所たとえば5箇所に配置される被検出部111,112,113,114,115が前記シフトドラム85の軸方向一端に一体に設けられ、それらの被検出部111〜115を検出するようにして前記シフトドラム85の周方向に間隔をあけた3箇所以上の複数箇所たとえば3箇所に配置されるセンサSA,SB,SCがクランクケース19(実施例1参照)に固定的に配設される。
3個以上の複数個のセンサSA,SB,SCのうち少なくとも1つである特定のセンサSを除く複数個のセンサS,SCが、前記シフトドラム85の軸線を中心とする第1仮想円C1上に隣り合う2個のセンサSB,SC間の円弧の中心角が鋭角となるように配置され、前記特定のセンサSが、前記シフトドラム85の軸線を中心としつつ第1仮想円C1とは半径を異ならせた第2仮想円C2上に配置される。
しかも複数個の前記被検出部111〜115のうち少なくとも1つ、この実施例2では3つの被検出部111,112,115が、第1仮想円C1上に配置される前記センサS,SCならびに第2仮想円C2上に配置される前記特定のセンサSのいずれでも共通に検出することを可能として、第1および第2仮想円C1,C2間に跨がるようにして前記シフトドラム85の半径方向に長く形成される。
また各被検出部111〜115のうちシフトドラム85の半径方向に長い被検出部111,112,115は、シフトドラム85の一端の小径軸部85a(実施例1参照)に一体に連なるように形成される。
シフトドラム85が第1速位置にあるときには図8(a)で示すようにセンサSで被検出部111が検出され、シフトドラム85がニュートラル位置にあるときには図8(b)で示すようにセンサSで被検出部113が検出され、シフトドラム85が第2速位置にあるときには図8(c)で示すようにセンサSCで被検出部112が検出され、シフトドラム85が第3速位置にあるときに図8(d)で示すようにセンサSA,SBで被検出部112,115が検出され、シフトドラム85が第4速位置にあるときに図8(e)で示すようにセンサS,Sで被検出部111,114が検出され、シフトドラム85が第5速位置にあるときに図8(f)で示すようにセンサS,SCで被検出部114,115が検出され、シフトドラム85が第6速位置にあるときに図8(g)で示すようにセンサSA,SC,SBで被検出部115,112,111が検出されるように、シフトドラム85の周方向に沿う前記被検出部111〜115の相対位置が設定される。
この実施例2によれば、3個以上の複数個のセンサSA,SB,SCのうち少なくとも1つである特定のセンサSを除く複数個のセンサS,SCが、前記シフトドラム85の軸線を中心とする第1仮想円C1上に配置され、前記特定のセンサSが、前記シフトドラム85の軸線を中心としつつ第1仮想円C1とは半径を異ならせた第2仮想円C2上に配置されるので、各センサSA,SB,SC相互の干渉を容易に回避してシフトドラム85の周方向にセンサSA,SB,SCを近接配置することができる。
しかも複数個の前記被検出部111〜115のうち少なくとも1つ、この実施例2では3つの被検出部111,112,115が、第1仮想円C1上に配置される前記センサS,SCならびに第2仮想円C2上に配置される前記特定のセンサSのいずれでも検出することを可能として、第1および第2仮想円C1,C2間に跨がるようにして前記シフトドラム85の半径方向に長く形成されるので、同一仮想円上に全てのセンサSA〜SCを配置した場合に比べて、被検出部111〜115の総数を少なくすることができる。
本発明の実施例3として、3つのセンサSA,SB,SCの検出状態の組み合わせと、シフト位置との関係を図9で示すように設定してもよく、これによれば、シフト位置判断手段108(実施例1参照)は、全ての前記センサSA,SB,SCが複数個の共通の被検出部のうち選択された複数の被検出部を検出してオン状態となったときをニュートラル位置と判断する。
この実施例3によれば、ニュートラル位置以外の変速段でセンサSA〜SCの少なくとも1つに連なる導線が断線しても誤ってニュートラル位置と判断されることがなく、ニュートラル位置でだけ作動する機能が誤って作動することがない。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記各実施例では、複数の油圧クラッチを備える自動変速機について説明したが、単一の油圧クラッチまたは機械式クラッチを備える変速機にも本発明を適用可能であり、手動変速機についても同様である。
19・・・クランクケース
85・・・シフトドラム
85a・・・小径軸部
95,96,97,98,99,100,101,102,111,112,113,114,115・・・被検出部
104・・・検出部
105・・・被検出面
108・・・シフト位置判断手段
C・・・仮想円
C1・・・第1仮想円
C2・・・第2仮想円
SA,SB,SC・・・センサ

Claims (8)

  1. シフトドラム(85)の周方向に間隔をあけた複数箇所に設けられる被検出部(95,96,97,98,99,100,101,102;111,112,113,114,115)と、それらの被検出部(95〜102,111〜115)を検出するようにして前記シフトドラム(85)の周方向に間隔をあけ固定配置される複数個のセンサ(SA,SB,SC)と、それらのセンサ(SA〜SC)の検出状態の組合わせに応じてシフト位置を判断するシフト位置判断手段(108)とを備えるシフト位置検出装置において、
    前記複数個のセンサ(SA〜SC)のうちの隣り合う2個のセンサは、その両センサ(SB,SC)が前記シフトドラム(85)の軸線を中心とする仮想円(C)上に在り且つその両センサ(SB,SC)間の円弧の中心角が鋭角となるように、前記シフトドラム(85)を回転自在に支承するクランクケース(19)に固定的に配設され、
    前記両センサ(SB,SC)を前記シフトドラム(85)の軸線方向に押し込んでスイッチング態様を変化させ得るように前記シフトドラム(85)の前記軸線方向一端部から軸方向に突出する、前記両センサ(SB,SC)共通の複数個前記被検出部(95〜102,111〜115)が、前記仮想円(C)上で前記シフトドラム(85)に突設されることを特徴とするシフト位置検出装置。
  2. 3個以上の複数個の前記センサ(SA〜SC)が、前記仮想円(C)上に配置されることを特徴とする請求項1記載のシフト位置検出装置。
  3. 3個以上の複数個の前記センサ(SA〜SC)のうち少なくとも1つの特定のセンサ(S)を除く個のセンサ(S,S)が、前記シフトドラム(85)の軸線を中心とする第1仮想円(C1)上に配置され、前記特定のセンサ(S)が、前記シフトドラム(85)の軸線を中心としつつ前記第1仮想円(C1)とは半径を異ならせた第2仮想円(C2)上に配置されることを特徴とする請求項1記載のシフト位置検出装置。
  4. 複数個の前記被検出部(111〜115)のうち少なくとも1つの被検出部(111,112,115)が、前記第1仮想円(C1)上に配置される前記センサ(S,S)ならびに前記第2仮想円(C2)上に配置される前記特定のセンサ(S)のいずれでも検出することを可能として、前記第1および第2仮想円(C1,C2)間に跨がるようにして前記シフトドラム(85)の半径方向に長く形成されることを特徴とする請求項3記載のシフト位置検出装置。
  5. 複数の前記被検出部(95〜102,111〜115)が前記シフトドラム(85)に一体に突設されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシフト位置検出装置。
  6. 前記シフトドラム(85)の前記方向一端に、前記クランクケース(19)で回転自在に支承される小径軸部(85a)が同軸にかつ一体に突設され、前記被検出部(95〜102,111〜115)の少なくとも1つ(95〜102,111,112,115)が前記小径軸部(85a)に一体に連なるように形成されることを特徴とする請求項5記載のシフト位置検出装置。
  7. 複数個の前記被検出部(95〜102,111〜115)の前記シフトドラム(85)の半径方向に沿う外端部に、前記各センサ(SA〜SC)がそれぞれ備える検出部(104)を当接させ得る被検出面(105)がそれぞれ設けられ、それらの被検出面(105)は、前記シフトドラム(85)の半径方向外方に向かうにつれて該シフトドラム(85)の軸方向内方に位置するように傾斜して形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシフト位置検出装置。
  8. 前記シフト位置判断手段(108)は、全ての前記センサ(SA〜SC)が複数個の前記被検出部(95〜102,111〜115)のうち選択された複数の被検出部を検出した状態をニュートラル位置と判断することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のシフト位置検出装置。
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