JP5510917B2 - テーブル - Google Patents

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Description

本発明は、天板が固定であるテーブルに係り、特に幕板を適切に出し入れ可能としたテーブルに関するものである。
従来の幕板を備えたテーブルのうち、会議テーブル等に用いられるいわゆるフラップテーブルは、収納時に天板を起立させるとともに、その起立動作に伴って幕板を天板に重合する位置に移動させ、折り畳み姿勢でテーブル同士を水平方向に極力近づけて収納するいわゆる水平スタックを実現できるように構成されているものが多い(例えば特許文献1等参照)。
特開2001−238732号公報
ところで、フラップテーブル以外にも、左右の脚側板で天板を支持するとともに脚側板の後端側を幕板で連結した執務専用のデスク等は一般に広く知られている。幕板は、天板の下肢空間を隠蔽することを目的とするものであり、このようなデスク等は天板が固定であるため、幕板は所定位置に常設される。
しかしながら、例えば天板の下面が脚支柱に支持されるタイプの比較的簡素なテーブルにおいて、幕板を利用できるようにしたものは、出願人の知る限りにおいては従来ない。
この種のテーブルにおいても、必要に応じて縁部の下方に幕板を配置することができれば、一人用の執務机等として使用するデスク的な利用の形態も可能になり、比較的簡易なテーブルであってもその機能を有効に高められる可能性がある。
しかしながら、フラップテーブルのように可動部分が存するわけではなく、デスクのように左右に安定した脚側板が存するわけでもないので、テーブルの基本的な機能を損なわずに幕板を出し入れするための新たな構造が必要になる。
本発明は、このような着想に基づき、比較的簡易なテーブル等に好適に適用できて、幕板をテーブルに適切に付帯させることにより従来にない使い勝手を実現した新規有用なテーブルを提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本願における第1の発明のテーブルは、天板が脚支柱に支持されるものにおいて、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に一対の脚支柱の内法寸法よりも幅広な幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板を使用位置で前記一対の脚支柱の対向間隙よりも下肢空間側に位置づけるようにしたことを特徴とする。ここに言うほぼ重合とは、幕板が天板の下面に当接ないし近接している必要は必ずしもなく、ある程度離間した位置において幕板の面と天板の下面がほぼ平行となるように収納される態様も含まれる。
このように構成すれば、天板の外観に影響を及ぼさずに、幕板を、下肢空間を遮蔽する使用位置と下肢空間から上方へ退避する収納位置との間でテーブルに付帯させたままで出し入れすることができる。したがって、複数人用のミーティングテーブルとしても一人用の執務机としても利用できる簡易なテーブルを提供することが可能となる。さらに、天板が脚支柱に支持されるものにおいて、一対の脚支柱の内法寸法よりも幅広な幕板を、使用位置でそれらの脚支柱の対向間隙よりも下肢空間側に位置づけて支持するようにしていることから、下肢空間に対する遮蔽効果を得ることができる。
本願における第2の発明のテーブルは、天板が脚支柱に支持されるものにおいて、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板のうち一対の脚支柱の内法寸法よりも幅狭な本体部を、使用位置でそれらの脚支柱の対向間隙に位置づけて支持し、前記本体部の外側に連続する縁部を、それらの脚支柱の外方または内方に回り込んだ部位に位置づけるようにしたことを特徴とする。このように構成すれば、天板の外観に影響を及ぼさずに、幕板を、下肢空間を遮蔽する使用位置と下肢空間から上方へ退避する収納位置との間でテーブルに付帯させたままで出し入れすることができる。したがって、複数人用のミーティングテーブルとしても一人用の執務机としても利用できる簡易なテーブルを提供することが可能となる。さらに、天板が脚支柱に支持されるものにおいて、幕板のうち一対の脚支柱の内法寸法よりも幅狭な本体部を、使用位置でそれらの脚支柱の対向間隙に位置づけて支持し、前記本体部の外側に連続する縁部を、それらの脚支柱の外方または内方に回り込んだ部位に位置づけるようにしていることから、下肢空間の確保と当該下肢空間に対する遮蔽効果とを両立させることができる。
この場合、例えば使用位置にある幕板が脚支柱を隠蔽するような位置に持ち出すことを可能にするためには、縁部が本体部に対して弾性変形可能に構成され、幕板が使用位置に移動する際に弾性変形しながら脚支柱に密着するように構成しておくことが好ましい。
本願における第3の発明のテーブルは、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板が、枠体状をなすフレームと、このフレームに覆い被せた張り地とを備え、前記幕板支持装置が、幕板の縦フレーム部に固定され一部に軸部を形成した可動軸受部材と、この可動軸受部材の軸部を回転可能に支持する軸受け部を有した固定軸受部材とから構成されて、この固定軸受部材を天板の下面に取り付けて構成したことを特徴とする。このように構成すれば、天板の外観に影響を及ぼさずに、幕板を、下肢空間を遮蔽する使用位置と下肢空間から上方へ退避する収納位置との間でテーブルに付帯させたままで出し入れすることができる。したがって、複数人用のミーティングテーブルとしても一人用の執務机としても利用できる簡易なテーブルを提供することが可能となる。さらに、軽量な幕板を可動軸受部材を構成する縦フレーム部に対して適切な遮蔽効果を奏する適宜の高さ位置に取り付けて、固定軸受部材に簡易に支持させることが可能となる。
幕板を使用位置に支持したときの見栄えを良好に保つためには、幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端と天板の下面との距離が縮まるように構成しておくことが効果的である。
本願における第4の発明のテーブルは、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端と天板の下面との距離が縮まるように構成したことを特徴とする。このように構成すれば、天板の外観に影響を及ぼさずに、幕板を、下肢空間を遮蔽する使用位置と下肢空間から上方へ退避する収納位置との間でテーブルに付帯させたままで出し入れすることができる。したがって、複数人用のミーティングテーブルとしても一人用の執務机としても利用できる簡易なテーブルを提供することが可能となる。さらに、幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端と天板の下面との距離が縮まるように構成していることから、幕板を使用位置に支持したときの見栄えを良好に保つことができる。
端正な外観と十分な下肢空間の確保とを両立させるためには、天板が脚支柱に支持されるものにおいて、一対の脚支柱の内法寸法よりも幅狭な幕板を、使用位置でそれらの脚支柱の対向間隙に位置づけて支持するようにしていることが望ましい。
幕板の上端と天板の下面との隙間に利用者の衣類や携帯品、指手など幕板支持装置とは無関係な物(以下、異物と称する)が挟まること等を防止するためには、幕板支持装置が、幕板の上端に下向きの外力を受けた際に当該幕板に対する支持位置を天板から下方へ離れる方向に変化させるように構成されていることが望ましい。
本願における第5の発明のテーブルは、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端が天板の縁部の外方隣接位置に持ち出されるように構成したことを特徴とする。このように構成すれば、天板の外観に影響を及ぼさずに、幕板を、下肢空間を遮蔽する使用位置と下肢空間から上方へ退避する収納位置との間でテーブルに付帯させたままで出し入れすることができる。したがって、複数人用のミーティングテーブルとしても一人用の執務机としても利用できる簡易なテーブルを提供することが可能となる。さらに、幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端が天板の縁部の外方隣接位置に持ち出されるように構成していることから、幕板を昇降させるような構造を付加するなど更なる幕板の機能向上を図ることもできる。
この場合にも、幕板の上端と天板の縁部との隙間に異物が挟まること等を防止するためには、幕板支持装置が、幕板の上端に外向きの外力を受けた際に当該幕板に対する支持位置を天板から外側へ離れる方向に変化させるように構成されていることが望ましい。
幕板が使用位置や収納位置で衝撃を受けた際の緩衝効果のためには、幕板支持装置が、幕板を少なくとも使用位置または収納位置に仮保持する係り合い部を有し、外力が作用した際にその係り合い部を支点にして、幕板に対する支持位置を更に使用位置よりも外側または収納位置よりも上方に変化させ得るように構成されていることが好都合である。
外力を受けた後の通常使用状態を確保するためには、外力が消失した際に幕板を前記変化前の支持位置に復帰させ得るように構成されていることが望ましい。
特に、自動復帰機能を付与するためには、幕板支持装置の一部が外力を受けたときに弾性変形し、外力が消失したときに元の状態に弾性復元する構造を採用することが好適である。
勿論、幕板支持装置の一部が外力を受けたときに変形し、操作力を加えることによって元の状態に復帰するように構成しても、位置変更可能な支持機能を維持する上で有効となる。
本発明は、以上説明した構成であるから、天板が脚支柱に支持されて下肢空間が四方に開放されているような比較的簡易なテーブル等に好適に適用できて、幕板をテーブルに、下肢空間を遮蔽する使用位置と下肢空間を隠蔽する収納位置との間で切り換え可能に付帯させて、ミーティングテーブル等としての利用の形態と、一人用の執務机等としての利用の形態とを選択できるようにした、従来にない使い勝手を有した新規有用なテーブルを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態を適用したテーブルを、幕板が使用位置にある状態で示す斜視図。 同テーブルの部分正面図。 同幕板を支持する軸受装置の分解斜視図。 同軸受装置の作用を説明するための図。 同テーブルを、幕板が収納位置にある状態で示す斜視図。 同軸受装置の図4とは異なる作用を説明するための図。 同軸受装置の上記以外の作用を説明するための図。 本発明の変形例に係る幕板と脚支柱との関係を示す模式図。 本発明の他の変形例に係る幕板と脚支柱との関係を示す模式図 本発明の上記以外の変形例に係る幕板と脚支柱との関係を示す模式図 本発明の更に上記以外の変形例に係る幕板と脚支柱との関係を示す模式図
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態を適用したテーブルTを示している。このテーブルTは、脚支柱1に支持された天板2を支持体として、この天板2の下方に幕板支持装置である軸受装置3を配し、この軸受装置3によって回転部材である幕板4を、図1に示す使用位置Pと図5に示す収納位置Qとの間で姿勢変更可能に支持するようにしたものである。図1及び図2において幕板4の張り地42を一部破砕して示し、図5において同張り地42は省略している。
具体的に説明すると、テーブルTは、略正方形状をなす天板2の四隅下面に脚受けブラケット21を取り付けたもので、各脚支柱1の上端は脚受けブラケット21に固定され、脚受けブラケット21を介して天板2に連結されている。脚支柱1は下端にキャスタ11を備えた概略棒状をなし、計4箇所で床上に自立可能に接地して天板2を移動可能に支持するもので、脚側板のような大掛かりな脚構造を備えず、下肢空間Sが脚支柱1、1間から四方に開放された状態で天板2を水平に保持している。
幕板4は、図2及び図3に示すように、パイプ部材を接続してパイプ枠としたフレーム41と、このフレーム41全体を包むように覆い被せたメッシュ等により構成される袋状の張り地42とを備えたもので、幕板4の幅寸法w1は図1及び図2に示すように前記脚支柱1、1間の内法寸法w2よりもやや小さい値に設定され、上下寸法h1は天板2の下肢空間Sの所要範囲を目隠しする寸法に設定されている。
軸受装置3は、図2及び図3に示すように、幕板4のフレーム41を構成する左右の縦フレーム部41aに固定される一対の可動軸受部材3aと、天板2の隣接する二隅の下方に固定される一対の固定軸受部材3bとから構成される。
可動軸受部材3aは、板状の立壁部31を主体とし、この立壁部31の先端に幕板4のフレーム41を構成する縦フレーム部41aを固定するための部分円筒状の凹溝32aを有する幕板取付部32を一体的に設けた樹脂製のもので、立壁31の側面に外方に向けて回転中心となる軸部33を突設するとともに、その長手方向両側に列をなすようにして軸状をなす一対の突起34a、34bを設けている。この実施形態では、軸部33はややテーパ状のものであるが、所要の動作が確保されれば、単なる円柱状のものでも勿論構わない。そして、左右の可動軸受部材3aの幕板取付部32に設けた凹溝32aに幕板4の縦フレーム部41のうち上フレーム部41bからやや下方に下がった部位を嵌め込んで図示しないビスにより固定している。
固定軸受部材3bは、板状の立壁部35を主体とし、この立壁部35の上端に脚受けブラケット21への取付部30を設けた樹脂製のもので、立壁部35,35同士を左右に対面させた状態で天板2から下方に垂下するように前記脚受けブラケット21の下面にビス等により取り付けられる。立壁部35の一部には軸受け部36が形成され、この軸受け部36は、前記軸部33に対応する位置に軸孔36aを有している。
また、立壁部35のうち前記軸孔36aから異なる方向に変位した2箇所には、天板2から略水平外方に向かって開口する第1の係り合い部35aと、天板2から略鉛直下方に向かって開口する第2の係り合い部35bとが設けてある。
そして、図2及び図3に示すように、左右の可動軸受部材3aの立壁部31を各々対応する固定軸受部材3bの立壁部35の内側に重合させ、その際に前者の立壁部31の外面に突出する軸部33を後者の立壁部35に設けた軸孔35aに回転可能に嵌め合わせることによって、幕板4を軸部33を中心に回転可能に保持している。その際、一方の突起34aが図4(a)に示すように第1の係り合い部35aに弾性的に係り合った状態で、幕板4が天板2の縁部近傍より下方に垂下する状態で保持され、他方の突起34bが図4(c)に示す第2の係り合い部35bに弾性的に係り合った状態で、幕板4が天板2の下面2にほぼ重合する収納位置Qに保持され、その間において幕板4の位置変更を可能としている。図1に示すように、使用位置Pにある幕板4は一対の脚支柱1,1の対向間隙δにあって、幕板4の面の延長上に脚支柱1が位置する関係に設定されている。幕板4は、上フレーム部41bよりもやや中央よりに前記軸部33による回転支点を設定されているため、幕板4を図4(c)に示す収納位置Qから図4(a)に示す使用位置Pに移動させるに伴って、幕板4の上端4aと天板2の下面2bとの距離が次第に縮まる挙動をなす。
ここで、前記軸受け部36の詳細な構造について説明する。軸受け部36は、前述した軸孔36aのほかに、この軸孔36aの開口端に連続する位置に放射方向に所定角度で図3及び図6(a)に示すようなテーパ状のガイド面36bを有するもので、ガイド面36bの縁部には軸孔36aを包囲するように規制部たる壁36cが突設され、この壁36cの一部に軸孔36aと直交する方向に軸部33を通過させるための切欠36dが形成されている。
可動軸受部材3aの軸部33は、予め所定の軸方向寸法d1に設定され、軸部33を固定軸受部材3bの軸孔36aに所定寸法d2だけ飲み込ませることによって嵌り合う関係に設定されている。軸孔36aの周囲のガイド面36bは、固定軸受部材3bの他の板状部に比べて薄肉とされ、図6(b)に示すようにガイド面36bと略直交する方向に外力Fが加わると、左右のガイド面36b、36b間が開く方向に弾性変形を引き起こすように構成されている。
すなわち、可動軸受部材3aの軸部33を固定軸受部材3bの軸孔36aに嵌め合わせて幕板4を回転可能に支持した状態で、軸部33は所定の保持力で軸孔36aに回転可能に保持されるが、軸部33と略直交する方向に外力Fが加わり、それが前記保持力を超えた場合に、軸部33が軸受け部36の中心すなわち軸孔36aから外れるように構成してある。既に述べたように、軸孔36aの開口端はガイド面36bに連続しているため、軸孔36aを外れた軸部33はガイド面36bに乗り上げ、軸部33が軸受け部の中心である軸孔36aから外れる方向に変位している間はガイド面36bは傾斜角を変化させて弾性変形した状態を保つ。したがって、外力が消失ないし減退すると、その後にガイド面36bが図6(b)→(a)に示すように弾性復元するに伴い、軸部33が軸受け部36の中央に位置する軸孔36aに向かってガイド面36bに沿って押し返されて軸孔36aに再び嵌る位置に復帰することとなる。
このように、ガイド面36bは、軸部33の変位若しくは復帰を誘導するガイド部としての役割と、軸部33が変位している間は当該軸33部が復帰する方向の弾性力を蓄積した状態を保つ反力部としての役割を担っている。
以上のような構成であるから、軸受装置3は、幕板4が図4(a)に示す使用位置Pにあるときに上端4aに下向きの外力を受けると、当該幕板4に対する支持位置を図6(a)→(b)に示すように天板2から下方へ離れる方向に変化させる。
また、軸受装置3は、幕板4が図4(a)に示す使用位置Pにあるときに下肢空間S側から外側への外力が作用した場合に、図7(a)に示すように第1の係り合い部35aに係り合った突起34aを支点に支軸33が図6(b)に示すガイド面36bの弾性変形とともに軸孔36aから外れる方向に変位して、幕板4に対する支持位置を使用位置Pよりも外側に変化させる。
同様に、軸受装置3は、幕板4が図4(c)に示す収納位置Qにあるときに下肢空間S側から上に突き上げるような外力が作用した場合に、図7(b)に示すように第2の係り合い部35bに係り合った突起34bを支点に支軸33が図6(b)に示すガイド面36bの弾性変形とともに軸孔36aから外れる方向に変位して、幕板4に対する支持位置を収納位置Qよりも上方に変化させる。
但し、何れの場合にも、軸部33の外周面と軸孔36aの内周面とが緊密に嵌り合うような関係にすることで、前記保持力を有効な値に設定でき、これらが嵌り合った状態で軸部33にこじるような斜め方向の力が働かない限り、軸部33が軸孔36aから容易に外れることが防止される。
そして、何れの場合にも、外力が消失した際には、ガイド面36bの弾性復元動作を通じて幕板4を前記変化前の使用位置Pもしくは収納位置Qに復帰させることとなる。
このような弾性変形を許容する軸受構造は、軽量な回転部材を支持するのに特に適しており、一例として、本実施形態のように細径のパイプ枠に袋状のメッシュ等からなる張り地を被せた軽量構造の幕板との組合せ等において特に効果を発揮する。
以上のように、本実施形態のテーブルTは、天板2の下方に幕板支持装置たる軸受装置3を取り付け、この軸受装置3に幕板4を、天板2の縁部2aの近傍より下方に垂下する使用位置Pと天板2の下面2bにほぼ重合する収納位置Qとの間で位置変更可能に支持させたものである。
このため、天板2の外観に影響を及ぼさずに、幕板4を、下肢空間Sを遮蔽する使用位置Pと下肢空間Sから上方へ退避する収納位置Qとの間でテーブルTに付帯させたままで出し入れすることができ、複数人用のミーティングテーブルとしても一人用の執務机としても利用できる簡易で多機能のテーブルとして利用に供することができる。
具体的にこのテーブルTは、天板2が脚支柱1に支持される構造をなし、一対の脚支柱1,1の内法寸法w2よりも幅狭な寸法w1に設定された幕板4を、使用位置Pでそれらの脚支柱1,1の対向間隙δに位置づけて支持するようにしており、脚支柱1が幕板4の面の延長上に位置するので、脚支柱1,1間が端正に塞がれて外観が良好となり、天板2の下にも極力広い下肢空間Sを確保することができる。
また、幕板4を収納位置Qから使用位置Pに移動させるに伴って、幕板4の上端4aと天板2の下面2bとの距離が縮まるように構成しているので、幕板4を図4(a)に示す使用位置Pに支持したときに天板2の下面2bとの間に極力隙間が生じないように構成することができる。
この場合、幕板支持装置たる軸受装置3は、幕板4の上端4aに下向きの外力を受けた際に当該幕板4に対する支持位置を図6(a)→(b)に示すように天板2から下方へ離れる方向に変化させるように構成しているので、幕板4の上端4aと天板2の下面2bとの隙間に異物が挟まったときに幕板4が下方へ逃げて、異物に大きな力が作用することを適切に回避することができる。
同様に、幕板支持装置たる軸受装置3は、幕板4を使用位置Pまたは収納位置Qに仮保持する第1、第2の係り合い部35a、35bを有し、外力が作用した際にそれらの係り合い部35a、35bを支点にして、幕板4に対する支持位置を更に図7(a)に示すように使用位置Pよりも外側に、または図7(b)に示すように収納位置Qよりも上方に変化させ得るように構成しているので、幕板4が使用位置Pで内側から押し開ける方向の衝撃を受けたり、収納位置Qで突き上げる方向の衝撃を受けた場合における緩衝効果が得られ、幕板支持装置である軸受装置3の損傷や破損も有効に防止することができる。
そして、図6(b)、図7(a)、図7(b)の何れの場合にも、外力が消失した際に幕板4を前記変化前の支持位置に復帰させ得るようにしているので、一時的な退避動作の後に通常使用状態を有効に確保することができる。
具体的には、幕板支持装置である軸受装置3の一部が外力を受けたときに弾性変形し、外力が消失したときに元の状態に弾性復元するように構成しており、軸受装置3それ自体にこのような変形を引き起こすことで、極めて簡素な構成で復帰動作を実現することができる。
勿論、幕板4が少々重く、軸受け部36の中心から変位した軸部33がそのままでは再び中心に復帰し得ないような場合にも、操作力を加えれば復帰が可能であるので、自動的な弾性復元の機能が発揮されない場合にも本発明の基本的な作用効果を奏する点に変わりはない。
さらにまた、幕板4が、枠体状をなすフレーム41と、このフレーム41に覆い被せた張り地42とを備え、幕板支持装置である軸受装置3が、幕板4の縦フレーム部41aに固定され一部に軸部33を形成した可動軸受部材3aと、この可動軸受部材3aの軸部33を回転可能に支持する軸受け部36を有した固定軸受部材3bとから構成されて、この固定軸受部材3bを天板2の下方に取り付けて構成しているので、軽量な幕板4を可動軸受部材3aを構成する縦フレーム部41aに対して適切な遮蔽効果を奏する適宜の高さ位置に取り付けて、固定軸受部材3bに簡易に支持させることが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。
例えば、図1に示した天板2が脚支柱1に支持される構造と同様の構造において、図8に示すように一対の脚支柱101,101の内法寸法w11よりも幅広な幅寸法w12の幕板104を、使用位置Pでそれらの脚支柱101,101の対向間隙δよりも下肢空間S側に位置づけて支持するように構成してもよい。このようにすれば、幕板104の左右の縁部104cと脚支柱101との間に隙間が生じることを防止して、下肢空間Sに対する遮蔽効果を高めることができる。
或いは、図1に示した天板2が脚支柱1に支持される構造と同様の構造において、図9に示すように幕板204のうち一対の脚支柱201,201の内法寸法w21よりも幅狭な幅寸法w22の本体部241を、使用位置Pでそれらの脚支柱201,201の対向間隙に位置づけて支持し、その本体部241の外側に連続する縁部242を、それらの脚支柱201,201の内方に回り込んだ部位に位置づけるように構成することもできる。このようにすれば、下肢空間Sを狭めることなく、当該下肢空間Sに対する遮蔽効果を有効に高めることができる。勿論、縁部242は脚支柱201,201の外側に回り込んだ部位に位置づけるように構成することも可能である。
特に後者の場合には、図10に示すように、縁部242を本体部241に対して弾性変形可能に構成して、幕板204が収納位置Qから使用位置Pに移動する際に弾性変形しながら脚支柱201の外側に回り込んだ位置に密着させることができるため、幕板204と脚支柱201との干渉を回避しながら、幕板204によって脚支柱201をも適切に隠蔽することができるようになる。
また、図11に示すように、幕板301を同図(c)に示す収納位置Qから同図(a)に示す使用位置Pに移動させるに伴って、幕板301の上端301aが天板302の縁部302aの外方隣接位置に持ち出されるように構成してもよい。この位置に幕板301を持ち出せば、引き続き幕板301を同図(a)に想像線で示すごとく昇降させるような構造も容易に付加することができるようになる。
この場合、図11においては省略するが、幕板支持装置として上記実施形態と同様の軸受装置3を用いれば、使用位置P等にある幕板301の上端301aに外向きの外力を受けた際に当該幕板301に対する支持位置を同図(a)に想像線で示すごとく天板302から外側へ離れる方向に変化させることができるので、幕板301の上端301aと天板302の縁部302aとの隙間に異物が挟まったときに幕板301が逃げて、異物に大きな力が作用することを回避することができる。
さらにまた、上記何れの場合においても、幕板支持装置である軸受装置3等は、天板2の下面2bに直接取り付ける以外に、天板2の下方ではあるが左右の脚支柱1に取り付ける態様も含まれ、また、幕板支持装置の構造は必ずしも軸と軸受けの関係に限られない。
また、例えば上記実施形態においてガイド部であるガイド面がテーパ状をなしておらず、周囲に規制部が設けてあるような構造を採用した場合、軸受け部の中心から変位した軸部はそのままでは軸受け部の中心に復帰できないが、操作力を加えれば復帰が可能になるので、位置変更可能な支持機能に継続性が確保される点では上記実施形態に準ずる作用効果が奏される。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…脚支柱
2…天板
2a…縁部
2b…下面
3…幕板支持装置(軸受装置)
3a…可動軸受部材
3b…固定軸受部材
4…幕板
4a…上端
33…軸部
35a…第1の係り合い部
35b…第2の係り合い部
36…軸受け部
41…フレーム
41a…縦フレーム部
42…張り地
101…脚支柱
104…幕板
201…脚支柱
204…幕板
241…本体部
242…縁部
301…幕板
301a…上端
302a…縁部
P…使用位置
Q…収納位置
S…下肢空間
T…テーブル
w1…幕板の寸法
w2…内法寸法
δ…対向間隙

Claims (14)

  1. 天板が脚支柱に支持されるものにおいて、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に一対の脚支柱の内法寸法よりも幅広な幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板を使用位置で前記一対の脚支柱の対向間隙よりも下肢空間側に位置づけるようにしたことを特徴とするテーブル。
  2. 天板が脚支柱に支持されるものにおいて、天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板のうち一対の脚支柱の内法寸法よりも幅狭な本体部を、使用位置でそれらの脚支柱の対向間隙に位置づけて支持し、前記本体部の外側に連続する縁部を、それらの脚支柱の外方または内方に回り込んだ部位に位置づけるようにしたことを特徴とするテーブル。
  3. 縁部が本体部に対して弾性変形可能に構成され、幕板が使用位置に移動する際に弾性変形しながら脚支柱に密着する請求項記載のテーブル。
  4. 天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板が、枠体状をなすフレームと、このフレームに覆い被せた張り地とを備え、前記幕板支持装置が、幕板の縦フレーム部に固定され一部に軸部を形成した可動軸受部材と、この可動軸受部材の軸部を回転可能に支持する軸受け部を有した固定軸受部材とから構成されて、この固定軸受部材を天板の下面に取り付けて構成したことを特徴とするテーブル。
  5. 幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端と天板の下面との距離が縮まるように構成されている請求項1〜4の何れかに記載のテーブル。
  6. 天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端と天板の下面との距離が縮まるように構成したことを特徴とするテーブル。
  7. 天板が脚支柱に支持されるものにおいて、一対の脚支柱の内法寸法よりも幅狭な幕板を、使用位置でそれらの脚支柱の対向間隙に位置づけて支持するようにしている請求項6記載のテーブル。
  8. 幕板支持装置が、幕板の上端に下向きの外力を受けた際に当該幕板に対する支持位置を天板から下方へ離れる方向に変化させるように構成されている請求項5〜7の何れかに記載のテーブル。
  9. 天板の下方に幕板支持装置を取り付け、この幕板支持装置に幕板を、天板の縁部近傍より下方に垂下する使用位置と天板の下面にほぼ重合する収納位置との間で位置変更可能に支持させるにあたり、前記幕板を収納位置から使用位置に移動させるに伴って、幕板の上端が天板の縁部の外方隣接位置に持ち出されるように構成したことを特徴とするテーブル。
  10. 幕板支持装置が、幕板の上端に外向きの外力を受けた際に当該幕板に対する支持位置を天板から外側へ離れる方向に変化させるように構成されている請求項記載のテーブル。
  11. 幕板支持装置が、幕板を少なくとも使用位置または収納位置に仮保持する係り合い部を有し、外力が作用した際にその係り合い部を支点にして、幕板に対する支持位置を更に使用位置よりも外側または収納位置よりも上方に変化させ得るように構成されている請求項5〜10の何れかに記載のテーブル。
  12. 外力が消失した際に幕板を前記変化前の支持位置に復帰させ得るように構成している請求項8,10,11の何れかに記載のテーブル。
  13. 幕板支持装置の一部が外力を受けたときに弾性変形し、外力が消失したときに元の状態に弾性復元するように構成されている請求項12記載のテーブル。
  14. 幕板支持装置の一部が外力を受けたときに変形し、操作力を加えることによって元の状態に復帰するように構成されている請求項12又は13記載のテーブル。
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