JP5510855B2 - 流体研磨装置 - Google Patents

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本発明は、ガラス基板などの研磨対象物の表面に向けて流体を噴射して研磨を行う流体研磨装置に関する。
ガラス基板などの研磨対象物の表面を研磨加工する研磨装置としては、例えば、回転テーブルに保持された研磨対象物と、研磨装置の研磨ヘッドに装着された研磨パッドとを相対回転させながら加圧接触させ、この研磨対象物および研磨パッドの間に加工対象に応じたスラリを供給して研磨加工を行うように構成されるものが知られている。このような研磨装置においては、研磨パッドによる接触圧を被研磨面全体に均等にして加圧することが難しく、この接触圧の違いにより被研磨面の寸法精度が変わることとなっていた。また、研磨パッドが摩耗等すると、被研磨面にキズ等のダメージを付与することにもなっていた。
これに対して、スラリなどの流体(研磨流体)を噴射部から噴射させて、研磨対象物の表面を研磨する流体研磨装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような流体研磨装置では、研磨パッドなどの工具を用いずに、高圧に調整された流体を直接、研磨対象物の表面に衝突させて研磨を行うため、精度の良い被研磨面を得ることができる。
特開平10−50810号公報
研磨加工においては、プレストンの法則により、噴射される流体と研磨対象物との間に生じる相対的な移動速度(相対的な線速度)が研磨量(加工量)を決める一つの要因となっており、相対的な線速度が大きくなれば研磨レートは向上し、相対的な線速度が小さくなれば研磨レートは低下することが知られている。上記のような流体研磨装置では、一般的に、噴射部が研磨対象物の表面に対して垂直になるように設置されて、噴射部から流体が研磨対象物の表面に対して略直線状に垂直に噴射されるようになっている。しかしながら、このような流体研磨装置の噴射部から噴射された噴流の中央部では、流体と研磨対象物との間で相対的な線速度(移動速度)が殆んど生じていないため、この噴流における中央部での研磨レートが低下する要因となっていた。このように噴流の中央部での研磨レートが低いと、研磨における位置や条件などの制御が困難となるため、生産性が低下するとともに、加工精度も悪化するという問題がある。
また、これに対して、噴射ノズルを研磨対象物の表面に対して斜めに設置して、噴射する流体を被研磨面に対して斜めに入射させて相対的な線速度を生じさせる技術も種々講じられているが、これによれば被研磨面に加圧する加工圧が分散してしまい、結果として研磨レートを低下させていた。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、流体研磨において研磨レートを向上させることができる流体研磨装置を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係る流体研磨装置は、研磨対象物の表面研磨を行うための流体が噴射される噴射口を有する噴射部と、前記噴射口に対向して配置された反射面を有し、前記噴射部から噴射された流体を前記反射面で前記研磨対象物の表面に向けて反射させる反射ヘッドと、前記研磨対象物を前記噴射部および前記反射ヘッドに対して相対移動させる移動機構とを備え、前記反射面は、前記噴射部からの流体を反射して略一点に収束させるように形成されており、前記略一点が前記研磨対象物の表面近傍に配置されるように、前記移動機構によって前記研磨対象物を前記噴射部および前記反射ヘッドに対して相対移動させるよう構成する
本発明によれば、流体研磨における研磨レートを向上させることができる。
本実施形態の流体研磨装置の構成を概略的に示す正面図である。 本実施形態の流体研磨装置のスラリ噴射部を示す正面断面図である。 本実施形態の流体研磨装置の反射面の形状を説明するための図である。 異なる実施形態の流体研磨装置の反射面の形状を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本実施形態に係る流体研磨装置の概略構成を図1に示している。流体研磨装置1は、研磨流体(スラリ)の流れによって研磨対象物の表面を研磨する装置であり、スラリ供給部10、スラリ圧送部20、スラリ噴射部30、基板保持部60、スラリ回収部70、およびこれらを繋ぐ管路80を有して構成される。この流体研磨装置1の研磨対象物は、例えば、石英ガラスなどのガラス基板2である。ガラス基板2は、通常四角形状の板状態で研磨されるが、形状はこれに限定されない。
スラリ供給部10は、研磨材(研磨粒子)と純水などを攪拌・混合してスラリ(研磨流体)3を生成し、このスラリ3をスラリ圧送部20に供給する攪拌タンクである。研磨材としては、例えばシリカ粒子(コロイダルシリカなど)等が用いられ、使用される研磨材の平均一次粒子径は数nm〜数十nmであることが好ましい。また、スラリ3には、このスラリ(研磨粒子)3の分散性および安定性を向上させるため、例えばアンモニウムポリメタクリレートなどの分散剤が添加されていることが好ましい。
スラリ圧送部20は、スラリ供給部10から送られてきたスラリ3を加圧して送り出す高圧ポンプであり、この高圧で圧送されたスラリ3はスラリ噴射部30に供給されたのち研磨対象物たるガラス基板2に噴射される。また、スラリ圧送部20とスラリ噴射部30との間には、(スラリ3を搬送する管路80を介して)圧力調整バルブ21が接続されており、研磨対象物(の加工精度など)に適したスラリ3の供給量および圧送圧力に調整することができる。
スラリ噴射部30は、スラリ圧送部20から供給されるスラリ3を噴射口42から噴射するノズル40と、噴射口42から噴射されたスラリをガラス基板2に向けて反射させる反射ヘッド50とを有して構成される。これらノズル40および反射ヘッド50は、基板保持部60の基台61に支持された保持フレーム39により一体に連結されて固定保持されている。
ノズル40は、図2に示すように、水平方向(X方向)に延びる中空円筒状に形成されており、このノズル40の中心部には、スラリ圧送部20から送り出された高圧のスラリ3を圧送させるための圧送路41がノズル40の中心軸方向(X方向)に延びて形成され、先端部(左端部)の中央には、この圧送された高圧のスラリ3を反射ヘッド50に向けて水平方向(X方向)に噴射させる噴射口42が形成されている。
ノズル40の噴射口42(および圧送路41)の内径は、使用する研磨材の砥粒径や研磨対象物に応じて変更されるものであるが、例えば、0.5mm〜10mm程度であることが好ましい。ノズル40の噴射口42(および圧送路41)の内径をあまりに大きく設定すると、噴射されるスラリ3の流速が低下して運動エネルギが小さくなり研磨力が低下するため、研磨対象物に対して良好な研磨力が得られるように適切に設定するのが好ましい。
反射ヘッド50は、耐摩耗性樹脂や、表面にダイヤモンドコーティング等が処理された耐摩耗性材料からなり、図2に示すように、側面部に放物面(回転放物面)形状に凹んだ反射面51がノズル40の噴射口42に対向して形成されたブロック状の部材である。ここで放物面(回転放物面)とは、図3に示すように、基準となる放物線hを、この放物線hの中心軸(対象軸)xを中心として回転させたときに、その放物線hが通過した点の集合からなる面であり、この反射ヘッド50の反射面51はこの放物面に対して中心軸xよりも上方に位置する水平面で切断した際の上側部分の放物面(半放物面)の形状となっている。
このような放物面形成のための基準となる放物線hの中心軸(回転軸)xは、ノズル40の中心軸(噴射方向)と垂直平面内で平行になるように設けられており、この放物線hは、上記垂直平面内で軸xと直交する軸zとの関係においてz=4bx(b>0)なる放物線を示す数式に基づいて形成されている。この放物線hは、軸xと軸zとが交差する交点を頂点Oに有し、さらに中心軸となる軸x上に焦点Fを有する。
このような反射面51を有する反射ヘッド50に対して、ノズル40からスラリ3の噴流を反射面(放物面)51の中心軸xに対して平行線状に噴射を行って反射面51に入射させると、図2に示すように、スラリ3の噴流を反射面51で反射させたのち焦点Fに向かって収束させることができる。これは、反射面(放物面)51の中心軸xに対して平行な方向のスラリ3の噴流が反射面51に衝突するときの衝突位置Qにおける接線mとのなす角をα、反射された(跳ね返された)スラリ3の噴流の反射方向と接線mとのなす角をβとした場合に、常にα=βが成立する放物線(放物面)の幾何学的な特徴に基づくものである。
すなわち、研磨対象物たるガラス基板2の表面2a上に反射面(放物面)51の焦点F(および軸x)を位置させて、この焦点Fと研磨対象物の表面における所望の被研磨部分とを一致させることにより、スラリ3の噴流をこの被研磨部分に収束させて、被研磨部分に高い収束圧力を付与することができる。また、スラリ3の噴流は反射面51で反射されることにより、スラリ3の噴流にはガラス基板2の表面2aに対する水平方向の反射流れ(図2において矢印Aで示す)が生じ、ガラス基板2(の被研磨部分)に対して研磨加工における相対的な線速度(移動速度)を得ることができる。
ところで、一般に研磨加工において加工量(研磨量)Uを決定する式としては、以下に示すようなプレストンの式が使用されている。
U=k・P・v・t
ここで、kは定数、Pはスラリ(研磨材)が研磨対象物に与える接触圧力、vはスラリ(研磨材)と研磨対象物との相対線速度、tは研磨対象物とスラリ(研磨材)との接触時間である。このプレストンの式によれば、研磨加工においては、研磨対象物とスラリ(研磨材)との接触圧力Pおよび相対線速度vが加工量(研磨量)Uを決める要因となっており、接触圧力Pや相対線速度vが大きくなれば研磨レート(研磨加工能率)は向上し、接触圧力Pや相対線速度vが小さくなれば研磨レートは低下することになる。
このため、前述したように、ノズル40から噴射されたスラリ3の噴流を反射ヘッド50の反射面51で反射させて、この反射面(放物面)51の焦点Fと一致する被研磨部分にスラリ3の噴流を収束させることにより、被研磨部分の中心に高い収束圧力Pを付与するとともに、被研磨部分に対して反射流れによる相対的な線速度vを生じさせて、流体研磨における研磨レートを向上させることができる。
なお、反射ヘッド50の下端面52は、研磨加工時において、研磨対象物であるガラス基板2の表面2aに対して、例えば0.1mm程度上方に位置ように形成されていることが好ましく、これにより、反射ヘッド50とガラス基板2との干渉を防ぎつつ、反射面(放物面)51の焦点Fをガラス基板2の表面(被研磨面)2aに位置させることができる。
基板保持部60は、図1に示すように、水平な基台61と、図示しない駆動機構により3次元方向(X,Y,Z方向)に移動可能な移動ステージ62と、移動ステージ62上に配設された回収槽63と、回収槽63内に固定されて研磨対象物たるガラス基板2を表面側(上面側)に着脱自在に保持可能な保持テーブル64とを備えている。このため、駆動機構により移動ステージ62を移動させることによって、保持テーブル64に保持されたガラス基板2の表面2a上の任意の位置に反射ヘッド50の反射面(放物面)51の焦点Fを位置させて、この焦点Fが位置する部分をガラス基板2の被研磨部分として研磨を行うことができる。また、スラリ噴射部30からガラス基板2の表面2aに噴射されて跳ね返ったスラリ3や、ガラス基板2の表面2aなどから下方に流れ落ちるスラリ3は、回収槽63により外部への飛散等が防止されるとともに、スラリ回収部70に回収されて効率的に再利用される。
スラリ回収部70は、回収槽63の下面隅部に形成された排出孔(図示しない)を通って排出されるスラリ3を管路80を介して回収を行って、この回収したスラリ3をフィルタ等が備えられた分級器71で浄化した後にスラリ供給部10に戻す。この分級器71では、研磨(加工)に使用されることにより所定の砥粒径よりも小さくなった(スラリ3の)研磨材、凝集などにより所定の砥粒径範囲よりも大きくなった(スラリ3の)研磨材、およびガラス基板2の切粉などの不要なものを排出することにより、再利用が可能なスラリ3(研磨材)のみがスラリ供給部10に戻され循環されるようになっている。
次に、このような構成の流体研磨装置1を用いて研磨対象物の研磨を行う場合について説明する。流体研磨装置1によりガラス基板2の研磨を行うには、まず、保持テーブル64の表面側(上面側に)研磨対象物となるガラス基板2を取り付けて保持させる。そして、図示しない駆動機構により移動ステージ62を移動させて、保持テーブル64上のガラス基板2をノズル40および反射ヘッド50の下方に位置させて、ガラス基板2の表面2a上の所望の被研磨部分を反射面(放物面)51の焦点Fに一致させる位置に配置させる。なお、このとき例えば、焦点Fを中心(加工原点)として駆動機構による移動ステージ62の移動座標系を設定することが好ましい。
次いで、スラリ噴射部30によりスラリ3を噴射するには、まず、スラリ供給部10から送られてくるスラリ3をスラリ圧送部20により高圧に加圧調整して、管路80を介してノズル40の圧送路41に供給する。圧送路41に供給されたスラリ3は、この圧送路41を噴射口42に向かって流動したのち、高圧かつ高速の噴流として噴射口42から反射ヘッド50の反射面51に向かって噴射される。そして、スラリ3の噴流は反射面51により反射されて(跳ね返されて)、反射面(放物面)51の焦点Fが位置するガラス基板2の表面2a上の被研磨部分に収束する。これは、前述したように、放物面(放物線)の中心軸に対する平行線状の噴流は放物面(放物線)上で反射して、全て放物面(放物線)の焦点に収束するという放物面(放物線)の幾何学的な特徴を利用したものである。
これにより、反射面(放物面)51の焦点Fが位置するガラス基板2の表面2a上の被研磨部分にスラリ3の噴流を収束させて、この被研磨部分に高い収束圧力(P)を与えるとともに、被研磨部分に対して反射流れによる相対的な線速度(v)を生じさせることにより、ガラス基板2の研磨における研磨レートを向上させることができる。
また、このときスラリ3の噴流は焦点Fに収束することにより、被研磨部分において噴流の中心部(焦点F)での研磨力が強いガウス分布の研磨スポット形状を形成することができるため、噴流の中心部での研磨レートがさらに向上されて、ガラス基板2上の所望の部分を能率良く研磨加工することができるとともに、ガラス基板2の研磨における加工精度を向上させることができる。また、流体研磨における噴流の中央部(中心部)を基点として研磨加工の位置制御などを行うことができるため、流体研磨の制御性が向上される。
以上、本実施形態の流体研磨装置1によれば、研磨流体であるスラリ3を反射面(放物面)51により反射させて被研磨面上に位置する焦点Fに収束させることにより、流体研磨における研磨レートを向上させることができるとともに、ガウス分布の研磨スポット形状に近づけて効率的かつ高精度な研磨加工を実現することができる。
なお、上述した実施形態では、反射ヘッド50の反射面51が放物面形状に形成された例について説明したが、本発明の技術的範囲はこれに限定されるものではなく、例えば、その一例を図4に示すように、反射ヘッド50′の反射面51′を楕円面形状に形成してもよいものである。
このときには、ノズル40の中心軸上に楕円面の第1焦点(一方の焦点)G1を位置させるとともに、研磨対象物の表面2aの被研磨部分に楕円面の第2焦点(他方の焦点)G2を位置させるように構成することによって、ノズル40から噴射されたスラリ3の噴流を反射面51′により反射させて、第2焦点G2が位置する被研磨部分に収束させることができる。これによれば、上述した実施形態と同様に、被研磨部分において高い収束圧力(P)および相対的な線速度(v)を生じさせて研磨レートを向上させることができるとともに、ガウス分布のスポット形状を形成することができる。なお、これは楕円面(楕円)が、一方の焦点からの噴流が全て楕円面(楕円)上で反射して他方の焦点に集中するという楕円面(楕円)の幾何学的な特徴を利用したものである。
また、上述した実施形態では、ノズル40および反射ヘッド50は保持フレーム39により一体に連結して保持される構成であったが、これに限定されるものではなく、ノズル40のみを上下方向に揺動運動させる駆動機構を設けて、これらノズル40および反射ヘッド50を保持する構成としてもよい。ノズル40全体を上下方向に揺動させても、このノズル40から噴射されるスラリ3の噴流が放物面(放物線h)の中心軸xと平行線状に反射ヘッド50に入射される限り、反射面51により反射される噴流は全て放物面(放物線h)の焦点Fに収束するため、上下方向の揺動により被研磨部分(焦点F)に多方向から反射される噴流を衝突させて、さらに能率の良い研磨加工を行うことができる。
また、上述した実施形態では、反射ヘッド50の反射面(放物面)51の中心軸xと、ノズル40の中心軸(噴射方向)とは、ともに水平方向(X方向)に延びるように設定配置されているが、これに限定されるものではなく、反射ヘッド50の反射面(放物面)51の中心軸xと、ノズル40の中心軸(噴射方向)とは平行に配置されていればよいため、例えば、両者を被研磨面に対して斜めに設定して構成してもよいものである。
1 流体研磨装置 2 ガラス基板(研磨対象物) 3 スラリ(流体)
30 スラリ噴射部 40 ノズル(噴射部) 42 噴射口
50,50′ 反射ヘッド 51,51′ 反射面
F 焦点 G1 第1焦点(一方の焦点) G2 第2焦点(焦点、他方の焦点)

Claims (3)

  1. 研磨対象物の表面研磨を行うための流体が噴射される噴射口を有する噴射部と、
    前記噴射口に対向して配置された反射面を有し、前記噴射部から噴射された流体を前記反射面で前記研磨対象物の表面に向けて反射させる反射ヘッドと
    前記研磨対象物を前記噴射部および前記反射ヘッドに対して相対移動させる移動機構とを備え、
    前記反射面は、前記噴射部からの流体を反射して略一点に収束させるように形成されており、
    前記略一点が前記研磨対象物の表面近傍に配置されるように、前記移動機構によって前記研磨対象物を前記噴射部および前記反射ヘッドに対して相対移動させることを特徴とする流体研磨装置。
  2. 前記反射面は、前記噴射部による流体の噴射方向と平行且つ前記研磨対象物の表面と略直交する断面形状が、幾何学的形状として放物線又は楕円の一部を含むことを特徴とする請求項1に記載の流体研磨装置。
  3. 前記反射面上において前記放物線の中心軸上に前記略一点となる幾何学的な焦点を有し、
    前記噴射部による流体の噴射方向は、前記中心軸と平行であり、
    前記噴射部を前記反射ヘッドに対して前記断面内において前記噴射方向と直交する方向に相対移動させながら前記噴射口から流体を噴射させることを特徴とする請求項2に記載の流体研磨装置。
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