JP5508222B2 - ソフトウェア選択支援プログラム、ソフトウェア選択支援装置、及びソフトウェア選択支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ソフトウェア選択支援プログラム、ソフトウェア選択支援装置、及びソフトウェア選択支援方法に関する。
従来、情報処理装置(例えば、PC(Personal Computer))にてユーザが実行したい作業がある場合には、それを実行できるソフトウェアをPCにインストールし、又はPCにインストールされていれば起動する。そのため、ユーザは、PC上で実行したい作業を実行できるソフトウェアをユーザ自身で把握しておく必要があった。
この問題を解決するために、ユーザが目的の機能をキーワードとして入力すると、PCにインストールされているソフトウェアの中からキーワードにあてはまる機能を持つソフトウェアを一覧として表示し、一覧の中からユーザが選択したソフトウェアを起動するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−029993号公報(段落0018〜0028、図1)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、例えば、記憶媒体に格納されたままで、まだPCにインストールされていないソフトウェアや、Web上に格納されているソフトウェアを一覧として表示することができない。そのため、特許文献1に記載の技術では、表示されたソフトウェアの一覧を使用して、PCにインストールされていないソフトウェアをインストールし、起動することができない。したがって、ユーザは、独自にCD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)等の記憶媒体、又はインターネット上から、該当するソフトウェアを探し出さなければならなかった。
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、自装置にインストールされていないソフトウェアについても、キーワードに該当するソフトウェアを一覧として表示することが可能なソフトウェア選択支援プログラム、ソフトウェア選択支援装置、及びソフトウェア選択支援方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るソフトウェア選択支援プログラムは、自装置が有する補助記憶装置、自装置に着脱可能な外部記憶メディア、及び自装置とネットワークを介して接続可能なWebサーバのそれぞれに、各々が記憶するソフトウェアに対応するソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を含むソフトウェア情報が予め格納されており、前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからそれぞれ前記ソフトウェア情報を取得可能な情報処理装置に実行させるソフトウェア選択支援プログラムであって、前記情報処理装置は、ソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を対応づけたデータベースを有し、前記補助記憶装置のインストール状況の変化、前記外部記憶メディアの挿入状況の変化、又は前記ネットワークへの接続状況の変化を、自装置の環境の変化として検知する環境変化検知機能と、前記環境変化検知機能が自装置の環境の変化を検知した場合に、当該環境の変化があった前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、又は前記Webサーバから前記ソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得機能と、前記ソフトウェア情報取得機能が取得した前記ソフトウェア情報を用いて前記データベースを更新するデータベース更新制御機能と、前記ソフトウェアを特定する特定文字列の入力操作を操作者に誘導する誘導画面を表示部に表示し、入力部を介して前記特定文字列を入力させる特定文字列入力画面表示制御機能と、前記入力部を介して入力される前記特定文字列を用いて前記更新されたデータベースを検索し、前記特定文字列を含む当該ソフトウェアの説明文及び対応するソフトウェア名を取得する特定文字列検索機能と、前記特定文字列検索機能で取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示させる検索結果画面表示制御機能と、を前記情報処理装置に実現させることを特徴とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るソフトウェア選択支援装置は、自装置が有する補助記憶装置、自装置に着脱可能な外部記憶メディア、及び自装置とネットワークを介して接続可能なWebサーバのそれぞれに、各々が記憶するソフトウェアに対応するソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を含むソフトウェア情報が予め格納されており、前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからそれぞれ前記ソフトウェア情報を取得可能なソフトウェア選択支援装置であって、ソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を対応づけたデータベースと、前記補助記憶装置のインストール状況の変化、前記外部記憶メディアの挿入状況の変化、又は前記ネットワークへの接続状況の変化を、自装置の環境の変化として検知する環境変化検知部と、前記環境変化検知部が自装置の環境の変化を検知した場合に、当該環境の変化があった前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、又は前記Webサーバから前記ソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得部と、前記ソフトウェア情報取得部が取得した前記ソフトウェア情報を用いて前記データベースを更新するデータベース更新制御部と、前記ソフトウェアを特定する特定文字列の入力操作を操作者に誘導する誘導画面を表示部に表示し、入力部を介して前記特定文字列を入力させる特定文字列入力画面表示制御部と、前記入力部を介して入力される前記特定文字列を用いて前記更新されたデータベースを検索し、前記特定文字列を含む当該ソフトウェアの説明文及び対応するソフトウェア名を取得する特定文字列検索部と、前記特定文字列検索部で取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示させる検索結果画面表示制御部と、を有することを特徴とする。
前記目的を達成するため、本発明に係るソフトウェア選択支援方法は、自装置が有する補助記憶装置、自装置に着脱可能な外部記憶メディア、及び自装置とネットワークを介して接続可能なWebサーバのそれぞれに、各々が記憶するソフトウェアに対応するソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を含むソフトウェア情報が予め格納されており、前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからそれぞれ前記ソフトウェア情報を取得可能な情報処理装置実行するソフトウェア選択支援方法であって、前記情報処理装置は、ソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を対応づけたデータベースを有し、前記補助記憶装置のインストール状況の変化、前記外部記憶メディアの挿入状況の変化、又は前記ネットワークへの接続状況の変化を、自装置の環境の変化として検知するステップと、前記自装置の環境の変化を検知した場合に、当該環境の変化があった前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、又は前記Webサーバから前記ソフトウェア情報を取得するステップと、前記取得した前記ソフトウェア情報を用いて前記データベースを更新するステップと、前記ソフトウェアを特定する特定文字列の入力操作を操作者に誘導する誘導画面を表示部に表示し、入力部を介して前記特定文字列を入力させるステップと、前記入力部を介して入力される前記特定文字列を用いて前記更新されたデータベースを検索し、前記特定文字列を含む当該ソフトウェアの説明文及び対応するソフトウェア名を取得するステップと、前記取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示させるステップと、を実行することを特徴とする。
本発明によれば、自装置にインストールされていないソフトウェアについても、キーワードに該当するソフトウェアを一覧として表示することができる。これにより、自装置にインストールされていないソフトウェアについても、一覧の中からユーザが選択したいソフトウェアを起動することができる。
本発明の第1実施形態に係るソフトウェア選択支援システムの構成図である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の機能構成図である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の記憶装置に記憶されるデータ構成図である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(6−1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のデータベース更新処理を説明するフローチャート(1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のデータベース更新処理を説明するフローチャート(2)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のデータベース更新処理を説明するフローチャート(3)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のデータベース更新処理を説明するフローチャート(4)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のソフトウェア検索処理を説明するフローチャートである。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のソフトウェア選択処理を説明するフローチャートである。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(2−1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(2−2)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(3−1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(3−2)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(4−1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(4−2)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(5−1)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(5−2)である。 第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(6−1)である。 第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の機能構成図である。 第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の記憶装置に記憶されるデータ構成図である。 第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の出力装置に出力される表示画面(1)である。
≪第1実施形態に係るソフトウェア選択支援システムの構成≫
<概要>
図1は、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援システム1の構成図である。
ソフトウェア選択支援システム1は、ソフトウェア選択支援装置としてのPC100、及びWebサーバ101を備えて構成され、PC100、及びWebサーバ101は、ネットワーク102を介して接続される。
前提として、補助記憶装置202、外部記憶メディア208、及びWebサーバ101には、ソフトウェアの機能情報(例えば、Readme.txt等)と共に種々のソフトウェアが格納されている。
第1実施形態に係るPC(ソフトウェア選択支援装置)100は、補助記憶装置202に格納される図示しないソフトウェア運用支援プログラム(ソフトウェア選択支援プログラム)を制御装置20に読み込ませて実行することで、以下の処理を行う。
PC100の環境(PC100のインストール済みソフトウェアの状況、外部記憶メディア208の挿入有無、ネットワーク102への接続有無)の変化を検知して、補助記憶装置202、外部記憶メディア208、及びWebサーバ101からソフトウェアの機能情報を取得し、取得したソフトウェアの機能情報を補助記憶装置202内のデータベースに格納する。
次に、PC100は、ソフトウェアの機能をキーワードとする検索を実行するための入力を受け付けると、補助記憶装置202内のデータベースに格納されるソフトウェアの機能情報を検索し、機能情報にキーワードを含むソフトウェアのソフトウェア名を表示部としての入出力装置207に表示する。
ユーザは、入出力装置207に表示されたソフトウェア名の一覧の中から任意の一つを入力部を介して選択し、PC100は、選択されたソフトウェアのインストール、起動、パッケージ生成等を行う。以下、ソフトウェア選択支援システム1の各構成装置について図1を参照して説明する。
<PC>
PC(ソフトウェア選択支援装置)100は、ソフトウェアを実行可能な情報処理装置である。PC100は、制御装置20、補助記憶装置202、インタフェース装置(以下、省略して「IF装置」と呼ぶときがある)206、入出力装置207、及びメディア制御装置209を備えている。なお、外部記憶メディア208は、メディア制御装置209に挿入され、PC100の外部記憶装置として動作する。以下、PC100が備える各装置を説明する。
(制御装置)
制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)200、メモリ装置201、インタフェースコントローラ203(以下、省略して「IFコントローラ203」と呼ぶときがある)、入出力コントローラ204、及び外部記憶コントローラ205を含んで構成される。それぞれの装置は、システムバス210を介して通信する。
制御装置20を構成するCPU200は、PC100を構成する各装置の制御、ならびにメモリ装置201及び補助記憶装置202に格納されるデータの演算を行う。メモリ装置201は、CPU200で直接処理できるデータが格納される。CPU100は、補助記憶装置202からプログラム及びデータを読み込み、メモリ装置201に一旦格納した後、これらのプログラム及びデータに基づいて所定の処理を行う。
IFコントローラ203、入出力コントローラ204、及び外部記憶コントローラは、例えば、サウスブリッジの役割を担うチップセットである。IFコントローラ203は、ネットワーク102と接続するIF装置206を制御する。入出力コントローラ204は、入出力装置207を制御する。外部記憶コントローラ205は、外部記憶メディア208を制御する。
(補助記憶装置)
補助記憶装置202は、電源が切れてもデータを保持する不揮発性記憶装置であって、例えばHDD(Hard Disk Drive)によって構成されている。補助記憶装置202には、ソフトウェア運用支援プログラム(図示せず)、ソフトウェア(図示せず)、ソフトウェア名やソフトウェアの説明文等を含むソフトウェアの情報(図示せず)、データベース308(図2参照)に格納されるソフトウェア情報40(図3参照)等が記憶される。
ソフトウェア運用支援プログラム(ソフトウェア選択支援プログラム)は、制御装置20に読み込まれて実行されることで、図2に示す種々の機能を実現する。ソフトウェア運用支援プログラムの詳細については後記する。
補助記憶装置202に格納されるソフトウェアは、文書作成ソフトなどのアプリケーションソフトウェア、プリンタドライバなどのドライバソフトウェア等が該当する。
ソフトウェアの情報(図示せず)は、例えばReadme.txt等のファイルに格納され、ソフトウェア名、ソフトウェアの説明文等が含まれる。ここで、ソフトウェア名には、ソフトウェアを一意に特定できる文字列が付加されている。例えば、検索するソフトウェア名には共通する文字列が付加される。ソフトウェアの情報は、OS(Operating System)316(図2参照)を用いてソフトウェアが補助記憶装置202にインストールされる際に、補助記憶装置202に同時に格納される。
ソフトウェア情報40の詳細は後記する。
(IF装置、入出力装置)
IF装置206は、例えば、LAN用のアダプタ装置、モデム、ISDN通信回線用のTA等であって、Webサーバ101とデータの送受信を行う装置である。
入出力装置207は、説明の便宜上、入力装置と出力装置を合わせて表記したものであり、データの入出力を行う装置である。入力部としての入力装置は、例えば、キーボード、マウス等が該当する。表示部としての出力装置は、ディスプレイ等が該当する。
(外部記憶メディア、メディア制御装置)
外部記憶メディア208は、例えば、CD(Compact Disc)、FD(Flexible Disc)、USBメモリ等である。外部記憶メディア208は、メディア制御装置209に挿入、又はメディア制御装置209を介してPC100に接続される。メディア制御装置209は、例えば、光ディスクドライブ、磁気ディスクドライブ、USBポート等である。
外部記憶メディア208には、ソフトウェア(図示せず)、ソフトウェアの情報(図示せず)が記憶される。外部記憶メディア208に記憶されるソフトウェア、及びソフトウェアの情報は、補助記憶装置202に記憶されるものと基本的に同様である。違いとして、補助記憶装置202に格納されるソフトウェアのうち、検索するソフトウェアのソフトウェア名には共通する文字列が付加されていたが、外部記憶メディア208に格納されるソフトウェアのソフトウェア名には、共通する文字列を付加しなくてもよい。外部記憶メディアに格納されるすべてのソフトウェアを検索対象としているからである。その代わりに、外部記憶メディア208内には当該メディアが検索対象であることを示す、特定ファイルが格納される。例えば、外部記憶メディア208のルートに格納されるReadme.txtファイル内に特定の文字列が格納される。
<Webサーバ>
Webサーバ101は、ソフトウェアを配信するサーバであり、PC100から送信された情報に基づいて格納されたデータベースを検索し、その結果を返信できる情報処理装置である。Webサーバ101には、ソフトウェア(図示せず)、ソフトウェアの情報(図示せず)が記憶される。Webサーバ101に記憶されるソフトウェア、及びソフトウェアの情報は、補助記憶装置202に記憶されるものと基本的に同様である。違いとして、補助記憶装置202に格納されるソフトウェアのうち、検索するソフトウェアのソフトウェア名には共通する文字列が付加されていたが、Webサーバ101に格納されるソフトウェアのソフトウェア名には、共通する文字列を付加しなくてもよい。その代わりに、Webサーバ101のアドレスを、補助記憶装置202に格納されるソフトウェア運用支援プログラム内に情報として持つようにする。例えば、ソフトウェア運用支援プログラムをPC100にインストールする際に、あらかじめ設定する。
≪第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の機能≫
(概要)
図2は、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の機能構成図である。
PC(ソフトウェア選択支援装置)100の補助記憶装置202は、データベース308、及びPC状態記憶部311を記憶する。
PC(ソフトウェア選択支援装置)100の制御装置20は、イベント検知部301、PC状態取得部302、PC内検索部303、外部記憶メディア検索部304、Webデータ検索部305、データベース検索部306、データベース更新部307、取得情報記憶部309、表示情報格納部310、インストール部312、起動部313、パッケージ生成部314、画面表示制御部315、及びOS316を備える。
<補助記憶装置(記憶装置)に記憶される情報>
(データベース)
図3は、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置(PC100)の記憶装置202に記憶されるデータベースのデータ構成図である。
図3に示すように、データベース308には、ソフトウェア情報40として、ID400、ソフトウェア名401、説明文パス402、変更点パス403、実行パス404、アップデートパス405、Webパス406、バージョン407、アップデートバージョン408、及びメディア名409が格納されている。データベース308は、PC100の電源がOFFになっても情報を保持する。
ID(identification)400は、データベース308への情報登録時に、ソフトウェアに割り振られる番号である。ソフトウェア名401は、登録するソフトウェアの名前である。説明文パス402は、各ソフトウェアに関する説明文を記載したファイルの格納場所を表すパスである。変更点パス403は、各ソフトウェアに関する変更点を記載したファイルの格納場所を表すパスである。実行パス404は、各ソフトウェアの実行ファイルの格納場所を表すパスである。ただし、インストールされていないものに関しては、インストーラやインストールパッケージの格納場所を表すパスが格納される。
アップデートパス405は、既にPC100にインストールされているソフトウェアや外部記憶メディア208から情報を取得したソフトウェアに関して、既に情報を取得したソフトウェアのバージョンよりも高いバージョンのソフトウェアを外部記憶メディア208あるいはWebサーバ101から取得した場合に、そのインストーラやインストールパッケージの格納場所を表すパスが格納される。Webパス406は、パッケージ作成のボタンがクリックされたときに、パッケージに格納されるアイテムにおいて、Web上のインストーラパッケージの格納場所を表すファイルパスが格納される。
バージョン407は、登録するソフトウェアのバージョン情報が格納される。アップデートバージョン408は、既にPC100にインストールされているソフトウェアや外部記憶メディア208から情報を取得したソフトウェアに関して、既に情報を取得したソフトウェアのバージョンよりも高いバージョンのソフトウェアを外部記憶メディア208あるいはWeb上から取得した場合にそのバージョンが格納される。メディア名409は、外部記憶メディア208上のソフトウェアが最新の場合に、外部記憶メディア名が格納される。
(PC状態記憶部)
PC状態記憶部311(図2参照)は、該当メディア挿入有無と、該当メディア名と、オンライン/オフラインの情報とを格納する。また、PC状態記憶部311は、Webサーバ101のアドレスを格納するようにしてもよい。PC状態記憶部311は、PC100の電源がOFFになっても情報を保持する。
<制御装置が備える機能>
図2に示す制御装置20内の機能は、図示しないソフトウェア運用支援プログラムが制御装置20に読み込まれて実行されることで実現される。
(イベント検知部)
イベント検知部301は、ユーザ操作によるイベント(入出力装置207の画面上のボタンクリックなど)の検知を行い、データベース検索部306、インストール部312、起動部313、パッケージ生成部314、及び画面表示制御部315への処理実行の命令を出す。
(PC状態取得部)
PC状態取得部302は、OS316を監視することにより、PC100の環境を監視する。環境に変化があった場合に補助記憶装置202のPC状態記憶部311にPC100の環境情報のデータを格納し、PC内検索部303や外部記憶メディア検索部304、Webデータ検索部305への処理実行の命令を出す。PC100の環境とは、PC100へのインストール済みソフトウェアの状況、外部記憶メディア208(図1参照)の挿入状況、ネットワーク102(図1参照)への接続状況等である。
(1)ソフトウェアがインストール(又はアンインストール)された場合
PC状態取得部302は、PC100にソフトウェアがインストール(又はアンインストール)された場合に、PC内検索部303に処理実行の命令を出す。
(2)外部記憶メディアが挿入(又は取り出し)された場合
PC状態取得部302は、外部記憶メディア208がメディア制御装置209(図1参照)に挿入された場合に、その外部記憶メディア208が検索対象のメディアであるか(例えば、ルートにあるReadme.txtファイル内に特定の文字列が入っているか)を確認する。PC状態取得部302は、検索対象のメディアであると判断した場合に、外部記憶メディア検索部304に処理実行の命令を出し、かつ、PC状態記憶部311に該当メディア挿入済みであるとのデータを格納する。PC状態取得部302は、外部記憶メディア208が取り出された場合に、PC状態記憶部311にメディアが挿入されていないというデータを格納する。
(3)ネットワークへの接続が有効(オンライン)(又はネットワークへの接続が無効(オフライン))になった場合
PC状態取得部302は、ネットワークへの接続が有効になった場合に、PC状態記憶部311に格納されているWebサーバ101のアドレスにアクセスできるかを確認する。Webサーバ101のアドレスにアクセスできる場合に、PC状態取得部302は、Webデータ検索部305に処理実行の命令を出し、かつ、PC状態記憶部311にオンラインであるとのデータを格納する。PC状態取得部302は、Webサーバ101のアドレスにアクセスできない場合やネットワークへの接続が無効になった場合には、PC状態記憶部311にオフラインであるというデータを格納する。
(PC内検索部)
PC内検索部303は、PC100内にインストールされたソフトウェアのソフトウェア名を取得し、ソフトウェア名に特定の文字列を含んだソフトウェアのみ、さらに詳細なソフトウェアの情報(実行ファイルパス、バージョン、説明文ファイルパスなど)を取得し、取得したソフトウェアの情報を取得情報記憶部309に格納する。PC内検索部303は、格納が終了したら、データベース検索部306へ処理実行の命令を出す。
(外部記憶メディア検索部)
外部記憶メディア検索部304は、外部記憶メディア208に格納されるソフトウェアの情報を取得し、取得情報記憶部309に格納する。外部記憶メディア検索部304は、格納が終了したら、データベース検索部306へ処理実行の命令を出す。
(Webデータ検索部)
Webデータ検索部305は、PC状態記憶部311に記憶されるWebサーバ101のアドレスに基づいてWebサーバ101にアクセスし、Webサーバ101からソフトウェアの情報を取得し、取得情報記憶部309に格納する。Webデータ検索部305は、格納が終了したら、データベース検索部306へ処理実行の命令を出す。
(データベース検索部)
データベース検索部306は、データベース更新制御部306A、キーワード検索部306B、及びソフトウェア名検索部306C、の3つの機能を備える。
(1)データベース更新制御部
データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報の更新を制御する。データベース更新制御部306Aは、データベース308からソフトウェア名をキーに1つのソフトウェアの情報を検索し、データベース308から情報が取得できない場合に、取得情報記憶部309に格納されるソフトウェアの情報に基づいてソフトウェア説明ファイル(機能説明文や変更点など)の複製を生成し、データベース更新部307へ送り、データベース更新部307に処理実行の命令を出す。一方、データベース308から情報が取得できた場合に、データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報と取得情報記憶部309の情報とを比較し、取得情報記憶部309の情報のバージョンが高いときには、取得情報記憶部309の情報でデータベース308を更新する。データベース更新制御部306Aは、データベース308を更新する場合に、取得情報記憶部309の情報をデータベース更新部307へ送り、データベース更新部307に処理実行の命令を出す。
(2)キーワード検索部
キーワード検索部306Bは、データベース308から複数のソフトウェアの情報を、図示しないデバイスドライバを介して取得する。具体的には、キーワード検索部306Bは、特定文字列の入力操作を操作者に誘導する特定文字列入力画面(図4参照)で、入力されたキーワードを含む説明文ファイル(図3に示す説明文パス402によって指定される格納先のファイル)を持つソフトウェア情報40を取得し、取得した情報を表示情報格納部310に格納する。
(3)ソフトウェア名検索部
ソフトウェア名検索部306Cは、データベース308から1つのソフトウェアの情報を、図示しないデバイスドライバを介して取得する。具体的には、ソフトウェア名検索部306Cは、取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示する検索結果画面(図4参照(本実施形態では、特定文字列の入力を誘導する画面と同一であるが、異なる画面としてもよい))で、ソフトウェア名の一覧に表示されたソフトウェアの内、選択されたソフトウェアの情報を取得する。
(データベース更新部)
データベース更新部307は、データベース更新制御部306Aから送られてきたデータで、図示しないデバイスドライバを介してデータベース308を更新する。
(取得情報記憶部)
取得情報記憶部309は、メモリ装置201内に領域として確保される。取得情報記憶部309には、PC内検索部303、外部記憶メディア検索部304、及びWebデータ検索部305で取得した情報が一時的に格納される。取得情報記憶部309は、一時的な格納場所のため、PC内検索部303、外部記憶メディア検索部304、及びWebデータ検索部305の各部の情報を格納する前にすべての情報が削除される。
(表示情報格納部)
表示情報格納部310は、メモリ装置201内に領域として確保される。表示情報格納部310は、データベース検索部306から送られてきたソフトウェアの情報を、ソフトウェアのPC100へのインストール有無によって、振り分けて格納する。表示情報格納部310の内、PC100にインストール済みのソフトウェアの情報の格納場所をインストールアイテム310Aとし、インストール未実行のソフトウェアの情報の格納場所を未インストールアイテム310Bとする。
(インストール部)
インストール部312は、入出力装置207(図1参照)の画面上に表示されるインストールボタン(例えば図12の符号505)がクリックされたときに、イベント検知部301から処理実行命令を受け、選択されたソフトウェアの情報をデータベース検索部306から取得し、取得したソフトウェアの情報を基にして選択されたソフトウェアをインストールする。
(起動部)
起動部313は、入出力装置207の画面上に表示される起動ボタン(例えば図4の符号505)がクリックされたときに、イベント検知部301から処理実行命令を受け、選択されたソフトウェアの情報をデータベース検索部306から取得し、取得したソフトウェアの情報を基にして選択されたソフトウェアを起動する。
(パッケージ生成部)
パッケージ生成部314は、入出力装置207の画面上に表示されるパッケージ生成ボタン(例えば図5の符号602)がクリックされたときに、イベント検知部301から処理実行命令を受け、選択されたソフトウェアの情報をデータベース検索部306から取得し、取得したソフトウェアの情報を基にして選択されたソフトウェアをパッケージ化する。
(画面表示制御部)
画面表示制御部315は、キーワード入力画面表示制御部315A、検索結果画面表示制御部315B、及びパッケージ作成画面表示制御部(図示せず)を備えて構成され、例えば、図4に示す画面を表示部に表示させる。図4は、入出力装置207に表示されるインストール及び起動を実行する画面である。
キーワード画面表示制御部315Aは、ソフトウェアの何れかを特定する特定文字列(キーワード)の入力操作を操作者に誘導する特定文字列入力画面を表示部207に表示する。検索結果画面表示制御部315Bは、ソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を含んで構成される検索結果画面を表示部207に表示する。本実施形態では、特定文字列入力画面と検索結果画面とを同一画面(例えば、図4)としているが、異なる画面としてもよい。
キーワード画面表示制御部315Aは、さらに、図示しないキーワード入力欄制御部、及び検索実行ボタン制御部を備えて構成される。キーワード入力欄制御部は、キーワード入力欄500(図4参照)を表示する。検索実行ボタン制御部は、検索実行ボタン501(図4参照)を表示する。
キーワード入力欄500は、入出力装置207を介して、ユーザからのソフトウェアの機能に関するキーワードが入力される場所である。検索実行ボタン501は、キーワード入力欄500を入力後に、入出力装置207を介してユーザからのキーワードに基づく検索指示を実行するボタンである。
検索結果画面表示制御部315Bは、さらに、図示しないインストール済みソフトウェア名表示欄制御部、未インストールソフトウェア名表示欄制御部、ソフトウェア説明欄制御部、及びソフトウェア動作実行ボタン制御部を備えて構成される。
インストール済みソフトウェア名表示欄制御部は、インストール済みソフトウェア名表示欄502(図4参照)を表示する。未インストールソフトウェア名表示欄制御部は、未インストールソフトウェア名表示欄503(図4参照)を表示する。ソフトウェア説明欄制御部は、ソフトウェア説明欄504(図4参照)を表示する。ソフトウェア動作実行ボタン制御部は、ソフトウェア動作実行ボタン505(図4参照)を表示する。
インストール済みソフトウェア名表示欄502は、PC100にインストール済みのソフトウェアの内、キーワード入力欄500を介して入力されたキーワードと機能が一致するソフトウェアのソフトウェア名を表示する部分である。未インストールソフトウェア名表示欄503は、PC100にインストールされていないが、Webサーバ101又は外部記憶メディア207に格納されているソフトウェアの内、キーワード入力欄500を介して入力されたキーワードと機能が一致するソフトウェアのソフトウェア名を表示する部分である。
インストール済みソフトウェア名表示欄502、又は未インストールソフトウェア名表示欄503に表示されるソフトウェアは、ユーザが入出力装置207(図1参照)を介して選択することができる。未インストールソフトウェア名表示欄503は、ソフトウェア名ごとにチェックボックスを備え、チェックボックスに複数のチェックを行うことで、複数の未インストールソフトウェアを選択することができる。未インストールソフトウェア名表示欄503のチェックボックスは、複数ソフトウェアの一括インストールを実現するために構成されている。また、インストール済みソフトウェア名表示欄502には、Webサーバ101又は外部記憶メディア207に新しいバージョンのソフトウェアがある場合に、それがユーザに分かる表示を行う(例えば「New!」等のアイコンを表示する)。
ソフトウェア説明欄504は、インストール済みソフトウェア名表示欄502、又は未インストールソフトウェア名表示欄503に表示されるソフトウェアが、ユーザに選択された場合に、選択されたソフトウェアの説明を表示する場所である。ソフトウェア説明欄504には、具体的には、ソフトウェアの説明ファイルの内容を表示する。
ソフトウェア動作実行ボタン505は、インストール済みソフトウェア名表示欄502、又は未インストールソフトウェア名表示欄503に表示されるソフトウェアの内ユーザに選択されたソフトウェアに対する動作指示を実行するボタンである(警告文が表示される場合がある)。ソフトウェア動作実行ボタン505の表示は、選択されたソフトウェアによって変更される。例えば、インストール済みソフトウェア名表示欄502のソフトウェアが選択された場合に、図4に示すように「起動ボタン505」を表示する。また、未インストールソフトウェア名表示欄503のソフトウェアが選択された場合に、図示しないが、「インストールボタン」を表示したり、選択さえたインストーラにアクセスできないとき(例えば、インストーラがWebサーバ101に格納されているが、ネットワーク102の接続が無効になっているとき)には、警告文として「インターネットに接続してください」等の文字列が表示される。
(パッケージ作成画面表示制御部)
パッケージ作成画面表示制御部(図示せず)は、選択された複数のソフトウェアを、データベース308に記憶されているファイルパスを用いて記憶媒体にパッケージ化する。パッケージ作成画面表示制御部は、パッケージ用キーワード入力画面表示制御部、及びパッケージ用検索結果画面表示部(いずれも図示せず)を備えて構成され、図5に示す画面を表示する。図5は、入出力装置207に表示されるパッケージ作成を実行する画面である。
パッケージ用キーワード入力画面表示制御部は、ソフトウェアの何れかを特定する特定文字列(キーワード)の入力操作を操作者に誘導する特定文字列入力画面を表示部207に表示する。パッケージ用検索結果画面表示制御部は、ソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を含んで構成される検索結果画面を表示部207に表示する。本実施形態では、特定文字列入力画面と検索結果画面とを同一画面(例えば、図5)としているが、異なる画面としてもよい。なお、パッケージ用キーワード入力画面表示制御部は、キーワード入力画面表示制御部315Aと同様なので説明を省略する。
パッケージ用検索結果画面表示制御部は、さらに、図示しない検索ソフトウェア情報表示欄制御部、パッケージ対象ソフトウェア名表示欄制御部、パッケージ用ソフトウェア説明欄制御部、及びパッケージ作成実行ボタン制御部を備えて構成される。なお、パッケージ用ソフトウェア説明欄制御部は、ソフトウェア説明欄制御部と同様なので説明を省略する。
検索ソフトウェア情報表示欄制御部は、検索ソフトウェア情報表示欄600(図5参照)を表示する。パッケージ対象ソフトウェア名表示欄制御部は、パッケージ対象ソフトウェア名表示欄601(図5参照)を表示する。パッケージ作成実行ボタン制御部は、パッケージ作成実行ボタン602(図5参照)を表示する。
検索ソフトウェア情報表示欄600は、PC100、Webサーバ101、又は外部記憶メディア208に格納されているソフトウェアの内、キーワード入力欄500(図5参照)を介して入力されたキーワードと機能とが一致するソフトウェアのソフトウェア名及びPC100へのインストール状態を表示する部分である。検索ソフトウェア情報表示欄600は、ソフトウェア情報ごとにチェックボックスを備え、チェックボックスに複数のチェックを行うことで、検索された複数のソフトウェアを選択することができる。
パッケージ対象ソフトウェア名表示欄601は、検索ソフトウェア情報表示欄600に表示されるソフトウェアの内、パッケージに格納するソフトウェア名を表示する部分である。パッケージ対象ソフトウェア名表示欄601には、検索ソフトウェア情報表示欄600のチェックボックスにチェックを行い、ボタン603をクリックすることで、チェックされたソフトウェアが移動し、表示される。また、逆に、パッケージ対象ソフトウェア名表示欄601に表示されるソフトウェアを選択し、ボタン604をクリックすることで、検索ソフトウェア情報表示欄600に選択されたソフトウェアが移動し、表示される。
パッケージ作成実行ボタン602は、パッケージ対象ソフトウェア名表示欄601に表示されるソフトウェアにおけるパッケージ作成指示を実行するボタンである。
≪第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のデータベース更新処理≫
図6乃至図9は、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のデータベース308更新処理を説明するためのフローチャートである。以下、図6乃至図9を参照して、ソフトウェア選択支援装置100のデータベース308更新処理を説明する。なお、ソフトウェア選択支援装置100のデータベース308更新処理は、図2に示す、PC状態取得部302、PC内検索部303、外部記憶メディア検索部304、Webデータ検索部305、データベース更新制御部306A、及び取得情報記憶部309により実現される。
図6に示す処理は、図2に示すPC状態取得部302が、OS316を監視することでPC100の環境の変化を検知することにより開始する。ここで、PC100の環境とは、PC100へのインストール済みソフトウェアの状況、外部記憶メディア208の挿入状況、ネットワーク102への接続状況である。PC状態取得部302は、検地した環境変化が、PC100のどの環境の変化であるのかを判定する(ステップS70)。
PC100に格納さえるインストール済みソフトウェアの状況に変化があった場合に処理はステップS71に進み、外部記憶メディア208の挿入状況に変化があった場合に処理はステップS72に進み、ネットワーク102の接続状況に変化があった場合に処理はステップS73に進む。また、ソフトウェア運用支援プログラムがPC100にインストールされた場合には、PC100のすべての環境が変化したものとして、ステップS71、ステップS72、及びステップS73のすべての処理を実行するようにする。
図7は、ステップS70で、PC100に格納されるソフトウェアのインストール状況に変化があった場合に行われるステップS71の処理を示すフローチャートである。
PC内検索部303は、補助記憶装置308に格納された検索対象であるすべてのソフトウェアの情報を取得し、取得したソフトウェアの情報を取得情報記憶部309に格納する(「インストール済みソフトウェア情報一覧取得」ステップS700)。
次に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309に格納されたソフトウェア名を用いて、データベース308を検索し、ソフトウェア情報40を取得する(ステップS701)。
次に、データベース更新制御部306Aは、ステップS701でソフトウェア情報40を取得できたか否かの判定を行い、これによって、取得情報記憶部309に格納されたソフトウェアの情報がデータベース308に記載済みであるか否かを判定する(「DB記載済み?」ステップS702)。取得できた場合(ステップS702“Yes”)に、処理はステップS704に進み、取得できなかった場合(ステップS702“No”)に、処理はステップS703に進む。
ステップS702でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309からソフトウェアの情報を取得し、取得したソフトウェアの情報をデータベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、新しいID400を割り振って渡された情報をデータベース308に格納する(「DB新規追加」ステップS703)。
一方、ステップS702でYesと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報と取得情報記憶部309の情報とを比較し、ステップS702で取得したデータベース308の情報の中のバージョン407(図3参照)が、取得情報記憶部309の情報の中のバージョンよりも高いか否かを判定する(「DB記載バージョン最新?」ステップS704)。取得情報記憶部309から取得した情報の中のバージョンの方が高い場合(ステップS704“No”)に、処理はステップS705に進み、データベース308から取得した情報の中のバージョン407の方が高い場合(ステップS704“Yes”)に、処理はステップS706に進む。
ステップS704でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309のソフトウェアの情報を、データベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、渡された情報でデータベース308を更新する(「DB更新」ステップS705)。
一方、ステップS704でYesと判定された場合に、又はステップS703及びステップS705のいずれかの処理後に、データベース更新制御部306Aは、ステップS700で取得かつ取得情報記憶部309に格納したソフトウェアの情報に対して、すべてデータベース308と比較判定したか否かを判定する(「取得情報判定終了?」ステップS706)。すべて判定済みの場合(ステップS706“Yes”)に処理は終了し、比較判定していないものがある場合(ステップS706“No”)に、処理はステップS701に戻る。
図8は、図6のステップS70で、外部記憶メディア208の挿入状況に変化があった場合におけるステップS72の処理を示すフローチャートである。
PC状態取得部302は、PC状態記憶部311から該当メディア名を取得し、該当メディアが挿入されているか否かを判定する。該当メディアが挿入されている場合(ステップS707“Yes”)に、処理はステップS708に進み、該当メディアが挿入されていない場合(ステップS707“No”)に、処理は終了する。
ステップS707でYesと判定された場合に、外部記憶メディア検索部304は、外部記憶メディア208の名称、及び外部記憶メディア208に格納された検索対象であるソフトウェアの情報を取得し、取得したソフトウェアの情報を取得情報記憶部309に格納する(「外部記憶メディアからソフトウェア情報一覧取得」ステップS708)。
次に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309に格納されるソフトウェア名を用いて、データベース308を検索し、ソフトウェア情報40(図3)を取得する(ステップS709)。
次に、データベース更新制御部306Aは、ステップS709でソフトウェア情報40を取得できたか否かの判定を行い、これによって、取得情報記憶部309に格納されたソフトウェアの情報がデータベース308に記載済みであるか否かを判定する(「DB記載済み?」ステップS710)。取得できた場合(ステップS710“Yes”)に、処理はステップS712に進み、取得できなかった場合(ステップS710“No”)に、処理はステップS711に進む。
ステップS710でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309からソフトウェアの情報を取得し、取得したソフトウェアの情報をデータベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、新しいID400を割り振って渡された情報をデータベース308に格納し、データベース308のメディア名409に外部記憶メディアの名称を格納する(「DB新規追加&メディア名記憶」ステップS711)。
一方、ステップS710でYesと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得したデータベース308のアップデートバージョン408に値が格納されていないかを判定する(「新バージョンの情報なし?」ステップS712)。アップデートバージョン408に値が格納されている場合(ステップS712“No”)に、処理はステップS713に進み、アップデートバージョン408に値が格納されていない場合(ステップS712“Yes”)に、処理はステップS715に進む。
ステップS712でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報と取得情報記憶部309の情報とを比較し、ステップS709で取得したデータベース308の情報の中のアップデートバージョン408が、取得情報記憶部309の情報の中のバージョンよりも高いか否かを判定する(「新バージョン最新?」ステップS713)。取得情報記憶部309から取得した情報の中のバージョンの方が高い場合(ステップS713“No”)に、処理はステップS714に進み、データベース308から取得した情報の中のアップデートバージョン408の方が高い場合(ステップS713“Yes”)に、処理はステップS717に進む。
ステップS713でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309のソフトウェアの情報を、データベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、渡された情報の中のバージョンをデータベース308のアップデートバージョン408(図3参照)に格納し、インストーラのパスをアップデートパス405(図3参照)に格納し、外部記憶メディア208の名称をメディア名409(図3参照)に格納する(「バージョン情報とインストーラ情報追加&メディア名記憶」ステップS714)。
次に、ステップS712でYesと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報と取得情報記憶部309の情報とを比較し、ステップS709で取得したデータベース308の情報の中のバージョン407が、取得情報記憶部309の情報の中のバージョンよりも高いか否かを判定する(「DB記載バージョン最新?」ステップS715)。取得情報記憶部309から取得した情報の中のバージョンの方が高い場合(ステップS715“No”)に、処理はステップS716に進み、データベース308から取得した情報の中のバージョン407の方が高い場合(ステップS715“Yes”)に、処理はステップS717に進む。
ステップS715でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309のソフトウェアの情報を、データベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、渡された情報の中のバージョンをデータベース308のアップデートバージョン408に格納し、インストーラのパスをアップデートパス405に格納し、外部記憶メディア208の名称をメディア名409に格納する(「バージョン情報とインストーラ情報追加&メディア名記憶」ステップS716)。
一方、ステップS715でYesと判定された場合に、又は、ステップS711、ステップS713、ステップS714及びステップS716のいずれかの処理後に、データベース更新制御部306Aは、ステップS708で取得しかつ取得情報記憶部309に格納したすべてのソフトウェアの情報に対してデータベース308と比較判定したか否かを判定する(「取得情報判定終了?」ステップS717)。すべて判定済みの場合(ステップS717“Yes”)に処理は終了し、比較判定していないものがある場合(ステップS717“No”)に、処理はステップS709に戻る。
図9は、図6のステップS70で、ネットワーク102の接続状況に変化があった場合におけるステップS73の処理を示すフローチャートである。
PC状態取得部302は、PC状態記憶部311からWebサーバ101のアドレスを取得し、Webサーバ101とオンラインであるか否かを判定する。オンラインである場合(ステップS718“Yes”)に、処理はステップS719に進み、オンラインでない場合(ステップS718“No”)に、処理は終了する。
ステップS718でYesと判定された場合に、Webデータ検索部305は、Webサーバ101に格納された検索対象であるソフトウェアの情報を取得し、取得したソフトウェアの情報を取得情報記憶部309に格納する(「Webから該当ソフトウェア情報一覧取得」ステップS719)。次に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309に格納されたソフトウェア名を用いて、データベース308を検索し、ソフトウェア情報40を取得する(ステップS720)。
次に、データベース更新制御部306Aは、ステップS720でソフトウェア情報40を取得できたか否かの判定を行い、これによって、取得情報記憶部309に格納されたソフトウェアの情報がデータベース308に記載済みであるか否かを判定する(「DB記載済み?」ステップS721)。取得できた場合(ステップS721“Yes”)に、処理はステップS723に進み、取得できなかった場合(ステップS721“No”)に、処理はステップS722に進む。
ステップS721でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309からソフトウェアの情報を取得し、取得したソフトウェアの情報をデータベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、新しいID400を割り振って渡された情報をデータベース308に格納する(「DB新規追加」ステップS722)。
一方、ステップS721でYesと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得したデータベース308のアップデートバージョン408に値が格納されていないかを判定する(「新バージョンの情報なし?」ステップS723)。アップデートバージョン408に値が格納されている場合(ステップS723“No”)に、処理はステップS724に進み、アップデートバージョン408に値が格納されていない場合(ステップS723“Yes”)に、処理はステップS726に進む。
ステップS723でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報と取得情報記憶部309の情報とを比較し、ステップS720で取得したデータベース308の情報の中のアップデートバージョン(408)が、取得情報記憶部309の情報の中のバージョンよりも高いか否かを判定する(「新バージョン最新?」ステップS724)。取得情報記憶部309から取得した情報の中のバージョンの方が高い場合(ステップS724“No”)に、処理はステップS725に進み、データベース308から取得した情報の中のアップデートバージョン(408)の方が高い場合(ステップS724“Yes”)に、処理はステップS728に進む。
ステップS724でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309のソフトウェアの情報を、データベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、渡された情報の中のバージョンをデータベース308のアップデートバージョン408に格納し、インストーラのパスをアップデートパス405に格納し、メディア名409に格納されているデータを削除する(「バージョン情報とインストーラ情報追加&メディア名削除」ステップS725)。
次に、ステップS723でYesと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、データベース308の情報と取得情報記憶部309の情報とを比較し、ステップS720で取得したデータベース308の情報の中のバージョン(407)が、取得情報記憶部309の情報の中のバージョンよりも高いか否かを判定する(「DB記載バージョン最新?」ステップS726)。取得情報記憶部309から取得した情報の中のバージョンの方が高い場合(ステップS726“No”)に、処理はステップS727に進み、データベース308から取得した情報の中のバージョン(407)の方が高い場合(ステップS726“Yes”)に、処理はステップS728に進む。
ステップS726でNoと判定された場合に、データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309のソフトウェアの情報を、データベース更新部307に渡し、データベース更新部307は、渡された情報の中のバージョンをデータベース308のアップデートバージョン408に格納し、インストーラのパスをアップデートパス405に格納する(「バージョン情報とインストーラ情報追加」ステップS727)。
一方、ステップS726でYesと判定された場合に、又はステップS722、ステップS724、ステップS725及びステップS727のいずれかの処理後に、データベース更新制御部306Aは、ステップS719で取得しかつ取得情報記憶部309に格納したすべてのソフトウェアの情報に対してデータベース308と比較判定したか否かを判定する(「取得情報判定終了?」ステップS728)。すべて判定済みの場合(ステップS728“Yes”)に処理は終了し、比較判定していないものがある場合(ステップS728“No”)に、処理はステップS720に戻る。
以上で、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のデータベース308更新処理の説明を終了する。
≪第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のソフトウェア検索処理≫
図10は、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア検索処理を説明するためのフローチャートである。以下、図10を参照して、ソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア検索処理をインストール及び起動を実行する画面(図4)を用いて説明する。なお、ソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア検索処理は、図2に示す、イベント検知部301、表示情報格納部310、キーワード検索部306B、キーワード入力画面表示制御部315A、及び検索結果画面表示制御部315Bにより実現される。
図10に示す処理は、キーワード入力画面表示制御部315Aが、図4に示すインストール及び起動を実行する画面を表示している状態で、キーワード入力欄500にキーワードが入力され、検索実行ボタン501がクリックされることにより開始する。このとき、インストール及び起動を実行する画面の、インストール済みソフトウェア名表示欄502、未インストールソフトウェア名表示欄503、ソフトウェア説明欄504、及びソフトウェア動作実行ボタン505には、何も表示されていない状態である。
イベント検知部301は、検索実行ボタン501がクリックされたことを検知する。イベント検知部301は、キーワード入力欄500に入力されたキーワードをキーワード検索部306Bに渡す。キーワード検索部306Bは、データベース308の説明文パス402によって指定された格納場所に格納されたファイルを開き、渡されたキーワードをキーにファイル内を検索し、合致するソフトウェア情報40をすべて検出する(ステップS800)。
キーワード検索部306Bは、ステップS800で取得したソフトウェア情報40において、メディア名409にデータが格納されておらず、かつ、実行パス404にWebアドレスのデータが格納されていないかを判定し、これによって、外部記憶メディア208(図1参照)とWebサーバ101(図1参照)へのアクセスが不要かを判定する(「メディアとWeb不要?」ステップS801)。メディア名409、又は実行パス404の少なくともどちらか一方にデータが格納されている場合(ステップS801“No”)に、処理はステップS802に進み、メディア名409及び実行パス404にデータが格納されていない場合(ステップS801“Yes”)に、処理はステップS804に進む。
ステップS801でNoと判定された場合に、キーワード検索部306Bは、データベース308の情報の中のアップデートバージョン408にデータが格納されているか否かを判定する(「新バージョン情報あり?」ステップS802)。アップデートバージョン408にデータが格納されていない場合(ステップS802“No”)に、処理はステップS803に進み、アップデートバージョン408にデータが格納されている場合(ステップS802“Yes”)に、処理はステップS804に進む。
ステップS802でNoと判定された場合に、キーワード検索部306Bは、表示情報格納部310の未インストールアイテム310Bにソフトウェア情報40を格納する(「未インストールアイテムに格納」ステップS803)。
一方、ステップS801でYesと判定された場合、又はステップS802でYesと判定された場合に、キーワード検索部306Bは、表示情報格納部310のインストールアイテム310Aにソフトウェア情報40を格納する(「インストールアイテムに格納」ステップS804)。
ステップS803、又はステップS804の処理後に、キーワード検索部306Bは、ステップS800で取得した情報をすべて比較判定したか否かを判定する(「取得情報判定終了?」ステップS805)。すべて判定済みの場合(ステップS805“Yes”)に処理はステップS806に進み、比較判定していないものがある場合(ステップS805“No”)に、処理はステップS801に戻る。
ステップS805でYesと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、表示情報格納部310のインストールアイテム310Aにソフトウェア情報40が格納されているか否かを判定する(「インストールアイテムにデータあり?」ステップS806)。インストールアイテム310Aにデータが格納されていない場合(ステップS806“No”)に、処理はステップS807に進み、インストールアイテム310Aにデータが格納されている場合(ステップS806“Yes”)に、処理はステップS809に進む。
ステップS806でNoと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、表示情報格納部310の未インストールアイテム310Bにソフトウェア情報40が格納されているか否かを判定する(「未インストールアイテムリストにデータあり?」ステップS807)。未インストールアイテム310Bにデータが格納されていない場合(ステップS807“No”)に、処理は終了し、未インストールアイテム310Bにデータが格納されている場合(ステップS807“Yes”)に、処理はステップS808に進む。
ステップS806でYesと判定された場合に、表示情報格納部310のインストールアイテム310Aの先頭のソフトウェア情報で図11の処理を実行する(「インストールアイテムの先頭のソフトウェアで図11の処理実行」ステップS809)。
ステップS807でYesと判定された場合に、表示情報格納部310の未インストールアイテム310Bの先頭のソフトウェア情報で図11の処理を実行する(「未インストールアイテムの先頭のソフトウェアで図11の処理実行」ステップS808)。
以上で、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア検索処理の説明を終了する。
≪第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のソフトウェア選択処理≫
図11は、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア選択処理を説明するためのフローチャートである。以下、図11を参照して、ソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア選択処理をインストール及び起動を実行する画面(図4)を用いて説明する。なお、ソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア選択処理は、図2に示す、イベント検知部301、ソフトウェア名検索部306C、表示情報格納部310、及び検索結果画面表示制御部315Bにより実現される。
図11に示す処理は、図10のステップS808若しくはステップS809として、又は図4に示すインストール及び起動を実行する画面のインストール済みソフトウェア名表示欄502、若しくは未インストールソフトウェア名表示欄503のソフトウェア名がクリックされたときに実行される。
イベント検知部301は、クリックされたソフトウェア名、表示情報格納部310のインストールアイテム310A、又は未インストールアイテム310Bの先頭のソフトウェア名をソフトウェア名検索部306Cに渡す。
ソフトウェア名検索部306Cは、渡されたソフトウェア名をキーに、データベース308のソフトウェア名401を検索し、合致するソフトウェア情報40を検出する(ステップS900)。
検索結果画面表示制御部315Bは、ステップS900で取得したソフトウェア情報40(図3参照)に、アップデートバージョン408にデータが格納されていないかを判定する(「新バージョンの情報なし?」ステップS901)。アップデートバージョン408にデータが格納されている場合(ステップS901“No”)に、処理はステップS902に進み、アップデートバージョン408にデータが格納されていない場合(ステップS901“Yes”)に、処理はステップS909に進む。
ステップS901でNoと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、ステップS900で取得したソフトウェア情報40のメディア名409に、データが格納されていないかを判定し、これにより、外部記憶メディア208(図1参照)へのアクセスが不要かを判定する(「メディア不要?」ステップS902)。メディア名409にデータが格納されている場合(ステップS902“No”)に、処理はステップS903に進み、メディア名409にデータが格納されていない場合(ステップS902“Yes”)に、処理はステップS906に進む。
ステップS902でNoと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、PC状態記憶部311から外部記憶メディア名を取得し、取得したPC状態記憶部311に格納されていた外部記憶メディア名のデータと、ステップ900で取得したソフトウェア情報40のメディア名409に格納されるデートとが一致するかを判定する(「該当メディア挿入状態?」ステップS903)。
一致する場合(ステップS903“Yes”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図16に示す「画面4−1」を表示する(ステップS905)。画面4−1は、検索対象の外部記憶メディア208がPC100に挿入された状態で、PC100にインストールされているソフトウェアが選択された場合の画面である。画面4−1では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、起動ボタン505Ea及びアップデートボタン505Ebが表示されている。これは、PC100にインストールされるソフトウェアよりも新しいバージョンが、挿入されている外部記憶メディア208(図16に示す例ではCD)にあることを示している。また、新しいバージョンの新機能が、変更点欄506Eに表示されている。
一致しない場合(ステップS903“No”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図17に示す「画面4−2」を表示する(ステップS904)。画面4−2は、検索対象の外部記憶メディア208がPC100に挿入されない状態で、PC100にインストールされているソフトウェアが選択された場合の画面である。画面4−2では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、起動ボタン505Fa及び警告文505Fbが表示されている。これは、PC100にインストールされるソフトウェアよりも新しいバージョンが、挿入されていない外部記憶メディア208(図17に示す例ではCD)にあることを示している。また、新しいバージョンの新機能が、変更点欄506Fに表示されている。
ステップS902でYesと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、PC状態記憶部311からオンライン/オフラインの情報を取得しネットワーク102とオンライン接続されているかを判定する(「オンライン?」ステップS906)。
オンライン接続されている場合(ステップS906“Yes”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図18に示す「画面5−1」を表示する(ステップS908)。画面5−1は、検索対象のWebサーバ101がネットワーク102を介してPC100とオンライン接続された状態で、PC100にインストールされているソフトウェアが選択された場合の画面である。画面5−1では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、起動ボタン505Ga及びアップデートボタン505Gbが表示されている。これは、PC100にインストールされたソフトウェアよりも新しいバージョンが、オンライン接続されるWebサーバ101にあることを示している。また、新しいバージョンの新機能が、変更点欄506Gに表示されている。
オンライン接続されていない場合(ステップS906“No”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図19に示す「画面5−2」を表示する(ステップS907)。画面5−2は、検索対象のWebサーバ101がPC100とオフライン状態で、PC100にインストールされているソフトウェアが選択された場合の画面である。画面5−2では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、起動ボタン505Ha及び警告文505Hbが表示されている。これは、PC100にインストールされたソフトウェアよりも新しいバージョンが、接続されていないWebサーバ101にあることを示している。また、新しいバージョンの新機能が、変更点欄506Gに表示されている。
ステップS901でYesと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、ステップS900で取得したソフトウェア情報40のメディア名409に、データが格納されていないかを判定する(「メディア不要?」ステップS909)。メディア名409にデータが格納されている場合(ステップS909“No”)に、処理はステップS910に進み、メディア名409にデータが格納されていない場合(ステップS909“Yes”)に、処理はステップS913に進む。
ステップS909でNoと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、PC状態記憶部311から外部記憶メディア名を取得し、取得したPC状態記憶部311に格納されていた外部記憶メディア名のデータと、ステップ900で取得したソフトウェア情報40のメディア名409(図3参照)によって指定されたデータとが一致するかを判定する(「該当メディア挿入状態?」ステップS910)。
一致する場合(ステップS910“Yes”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図12に示す「画面2−1」を表示する(ステップS912)。画面2−1は、検索対象の外部記憶メディア208がPC100に挿入された状態で、PC100にインストールされていないソフトウェアが選択された場合の画面である。画面2−1では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、インストールボタン505Aが表示されている。これは、選択されたソフトウェアが、外部記憶メディア208からインストールできることを示している。
一致しない場合(ステップS910“No”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図13に示す「画面2−2」を表示する(ステップS911)。画面2−2は、検索対象の外部記憶メディア208がPC100に挿入されない状態で、PC100にインストールされていないソフトウェアが選択された場合の画面である。画面2−2では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、警告文505Bが表示されている。これは、選択されたソフトウェアが、挿入されていない外部記憶メディア208からインストールできることを示している。
ステップS909でYesと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、ステップS900で取得したソフトウェア情報40の実行パス404にWebアドレスのデータ(例えば、Webサーバ101のアドレス)が格納されていないかを判定する(「Web不要?」ステップS913)。
実行パス404にWebアドレスのデータが格納されている場合(ステップS913“No”)に、処理はステップS914に進み、格納されていない場合(ステップS913“Yes”)に、処理はステップS917に進む。
ステップS913でNoと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、PC状態記憶部311からオンライン/オフラインの情報を取得しネットワーク102とオンライン接続されているかを判定する(「オンライン?」ステップS914)。
オンライン接続されている場合(ステップS914“Yes”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図14に示す「画面3−1」を表示する(ステップS916)。画面3−1は、検索対象のWebサーバ101がネットワーク102を介してPC100とオンライン接続された状態で、PC100にインストールされていないソフトウェアが選択された場合の画面である。画面3−1では、ソフトウェア動作実行ボタンとして、ダウンロード&インストールボタン505Cが表示されている。これは、選択されたソフトウェアが、接続されたWebサーバ101からダウンロード&インストールできることを示している。
オンライン接続されていない場合(ステップS914“No”)に、検索結果画面表示制御部315Bは、図15に示す「画面3−2」を表示する(ステップS916)。画面3−2は、検索対象のWebサーバ101がPC100とオフライン状態で、PC100にインストールされていないソフトウェアが選択された場合の画面である。画面3−2では、警告文505Dが表示されている。これは、選択されたソフトウェアが、Webサーバ101からダウンロード&インストールできることを示している。
ステップS913でYesと判定された場合に、検索結果画面表示制御部315Bは、図4に示す「画面1」を表示する(ステップS917)。
以上で、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア選択処理の説明を終了する。
≪第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のパッケージ処理≫
以下、図20を参照してソフトウェア選択支援装置を用いたソフトウェアのパッケージ処理について説明する。
図20のパッケージ作成ボタンがクリックされたときにパッケージ処理が開始する。最初に、イベント検知部301は、パッケージ作成ボタン602Iがクリックされたことを検知する。
イベント検知部301は、図示しないパッケージ格納アイテムに格納されたソフトウェア名をソフトウェア名検索部306Cに渡す。ソフトウェア名検索部306Cは渡されたソフトウェア名をキーにデータベース308を検索し、合致するソフトウェア情報40をすべて検出する。
パッケージ生成部314は、取得したソフトウェア情報40において、Webパス406にデータがあるかを判定する。Webパス406にデータがない場合は、実行パス404あるいはアップデートパス405にWebアドレスのデータが格納されているかを判定する。パッケージ生成部314は、実行パス404あるいはアップデートパス05にWebアドレスのデータが格納されている場合に、データベース更新部307に情報を渡し、データベース更新部307はWebパス406に渡された情報を格納する。
パッケージ生成部314は、実行パス404あるいはアップデートパス405にWebアドレスのデータが格納されていない場合に、Webデータ検索部305に処理実行命令を出す。Webデータ検索部305は、ソフトウェア名をキーにWebサーバ101からソフトウェア情報を取得し、取得情報記憶部309に格納する。
データベース更新制御部306Aは、取得情報記憶部309から情報を取得し、データベース更新部307に情報を渡し、データベース更新部307はデータベース308のWebパス406に渡された情報を格納する。
次に、パッケージ生成部314は、選択されたソフトウェアのデータベース308内のWebパス406をソフトウェア名検索部306Cを用いて取得し、取得したWebパス406の情報で、該当インストーラパッケージをダウンロードし、ソフトウェアをパッケージ化する。なお、パッケージ生成部314は、未インストールアイテムがダウンロードされるときは、最新のバージョンを探してダウンロードするようにするとよい。
このように、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援プログラム及びソフトウェア選択支援装置は、PC100にインストールされていないソフトウェアでも、ユーザが目的とする機能から検索し、検索結果を画面に表示し、その画面からインストール及び起動ができる。よって、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援プログラム及びソフトウェア選択支援装置によれば、ユーザがCD−ROM、インターネット上からソフトウェアを探し出す必要がない。さらに、ユーザが指定するソフトウェアの最新版をインターネット上から取得し、複数のソフトウェアをまとめてパッケージ化することができるため、特定のソフトウェアラインナップを他のPCにインストールしたいときに利用できる。
≪第2実施形態に係るソフトウェア選択支援システムの構成≫
第2実施形態に係るソフトウェア選択支援プログラム及びソフトウェア選択支援装置は、PCにインストールされているデバイスによって検索結果画面上のソフトウェアラインナップを変更できるような構成にしたので、PCにインストールされているデバイスでソフトウェアを絞り込めるようになっている。また、ソフトウェアの使用頻度や最終使用日、インストーラのファイル作成日時によってソフトウェアを並び替えられるような構成にしてある。第2実施形態に係るソフトウェア選択支援システム1a(図示せず)の構成は、図1に示す第1実施形態に係るソフトウェア選択支援システム1の構成と同様なので、説明を省略する。
≪第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の機能≫
(概要)
図21は、第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置の機能構成図である。
第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置と、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置との構成の違いは、補助記憶装置202にデバイス情報記憶部1901が追加されている点と、制御装置20にインストール済みデバイス情報取得部1900が追加されている点である。また、データベース308aに格納されるソフトウェア情報の構成が異なる。また、画面表示制御部315aが入出力装置207に表示する表示画面が異なる。
なお、第1実施形態に係るソフトウェア選択支援装置と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
(インストール済みデバイス情報取得部)
インストール済みデバイス情報取得部1900は、PC100のデバイスドライバ(例えば、プリンタドライバ)のインストール、又はアンインストールを監視する機能を有する。具体的には、インストール済みデバイス情報取得部1900は、PC100にデバイスドライバがインストール、又はアンインストールされた場合に、PC100にインストールされているすべてのデバイスドライバの情報(以下「デバイスドライバ情報」と呼ぶときがある)を取得し、その情報をデバイス情報記憶部1901に渡す。
(デバイス情報記憶部)
デバイス情報記憶部1901には、インストール済みデバイス情報取得部1900から送られてきたデバイスドライバ情報が記憶される。デバイス情報記憶部1901は、PC100の電源がOFFになっても情報を保持する。
(データベース)
図22は、第2実施形態に係るデータベース308aのデータ構成図(ソフトウェア情報40a)である。
図22に示すように、ソフトウェア情報40aには、サポートプリンタ2000、使用頻度2001、及び日時2002が項目として追加されている。
サポートプリンタ2000には、ソフトウェアがプリンタのユーティリティだった場合に、そのサポート機種名が格納される。使用頻度2001には、PC100にインストール済みのソフトウェアの使用頻度が格納される。使用頻度2001の単位には、例えば百分率(%)が用いられる。日時2002には、PC100にインストール済みのソフトウェアの場合は、最終使用日時が格納され、インストールされていないソフトウェアの場合は、インストーラやインストーラパッケージのファイル日時が格納される。
(画面表示制御部)
画面表示制御部315aは、キーワード入力画面表示制御部315Aa、及び検索結果画面表示制御部315Baを備えて構成され、図23に示す画面を表示する。図23は、入出力装置207に表示されるインストール及び起動を実行する画面である。
キーワード入力画面表示制御部315Aaは、第1実施形態に係るキーワード入力画面表示制御部315Aに加えて、さらに、図示しないプリンタ選択欄制御部を備える。プリンタ選択欄制御部は、プリンタ選択欄2100(図23参照)を表示する。
プリンタ選択欄2100は、プリンタ名を選択する部分である。プリンタ選択欄2100を構成するボタンが押されると、インストールされているプリンタの一覧が表示される。プリンタ選択欄2100に表示されるプリンタの一覧の中から一つのプリンタを選択することができ、一つのプリンタが選択されると、選択されたプリンタに関連のあるソフトウェア名が、インストール済みソフトウェア名並び替え欄2101及び未インストールソフトウェア名並び替え欄2102に表示される。
検索結果画面表示制御部315Baは、第1実施形態に係る検索結果画面表示制御部315Bと比較すると、図示しないインストール済みソフトウェア名並び替え欄制御部、未インストールソフトウェア名並び替え欄制御部、インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄制御部、及び未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄制御部を備える点が異なる。
インストール済みソフトウェア名並び替え欄制御部は、インストール済みソフトウェア名並び替え欄2101(図23参照)を表示する。未インストールソフトウェア名並び替え欄制御部は、未インストールソフトウェア名並び替え欄2102(図23参照)を表示する。インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄制御部は、インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄2103(図23参照)を表示する。未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄制御部は、未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄2104(図23参照)を表示する。
インストール済みソフトウェア名並び替え欄2101には、プリンタ選択欄2100で選択されたプリンタに関連し、PC100にインストール済みのソフトウェア名が表示される。インストール済みソフトウェア名並び替え欄2101に表示されるソフトウェア名は、インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄2103で選択される条件で並び替えて表示することができる。
未インストールソフトウェア名並び替え欄2102には、プリンタ選択欄2100で選択されたプリンタに関連し、PC100にインストールされていないソフトウェア名が表示される。未インストールソフトウェア名並び替え欄2102に表示されるソフトウェア名は、未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄2104で選択される条件で並び替えて表示することができる。
インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄2103の展開ボタンが押されると、並び替え条件が表示される。並び替え条件には、例えば、「使用頻度」、「名前」、「最終使用日」等が表示され、選択された条件に基づいてインストール済みソフトウェア名並び替え欄2101に表示されるソフトウェア名が並び替えられる。
未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄2104の展開ボタンが押されると、並び替え条件が表示される。並び替え条件には、例えば、「ファイル日時」、「名前」等が表示され、選択された条件に基づいて未インストールソフトウェア名並び替え欄2102に表示されるソフトウェア名が並び替えられる。
≪第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置のソフトウェア並び替え処理≫
第2実施形態に係るソフトウェア選択支援装置100のソフトウェア並び替え処理を、図23を参照しながら説明する。
「プリンタ」をキーワードとする検索が行われた状態でプリンタ選択欄2100が選択された場合に、イベント検知部301は、プリンタ選択欄2100が選択されたという情報をキーワード入力画面表示制御部315Aaに送信する。キーワード入力画面表示制御部315Aaは、デバイス情報記憶部1901からプリンタ名を取得し、取得したプリンタ名の一覧をプリンタ選択欄2100(図23参照)に例えばプルダウンメニューとして表示する。
次に、ユーザにより表示されているプリンタ名一覧の中から任意のプリンタ名が選択された場合に、イベント検知部301は、選択されたプリンタ名を検索結果画面表示制御部315Baに送信する。検索結果画面表示制御部315Baは、表示情報格納部310に格納されているインストールアイテム310Aの中でサポートプリンタ2000にすでにインストールされているものだけを抜き出し、インストール済みソフトウェア名並び替え欄2101に表示する。表示情報格納部310に格納されている未インストールアイテム310Bについても同様である。
次に、インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄2103が選択された場合に、イベント検知部301は、その情報を検索結果画面表示制御部315Baに送信する。検索結果画面表示制御部315Baは、並び替え条件をインストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄2103に、例えばプルダウンメニューとして表示する。
次に、ユーザにより表示されている並び替え条件の中から任意の条件が選択された場合に、イベント検知部301は、選択された並び替え条件を検索結果画面表示制御部315Baに送信する。検索結果画面表示制御部315Baは、表示情報格納部310に格納されているインストールアイテム310Aを、選択された並び替え条件に基づいて並び替え、インストール済みソフトウェア名並び替え欄2101に表示する。
次に、未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄2104が選択された場合に、イベント検知部301は、その情報を検索結果画面表示制御部315Baに送信する。検索結果画面表示制御部315Baは、並び替え条件を未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄2104に、例えばプルダウンメニューとして表示する。
次に、ユーザにより表示された並び替え条件の中から任意の条件が選択された場合に、イベント検知部301は、選択された並び替え条件を検索結果画面表示制御部315Baに送信する。検索結果画面表示制御部315Baは、表示情報格納部310に格納されている未インストールアイテム310Bを、選択された並び替え条件に基づいて並び替え、未インストールソフトウェア名並び替え欄2102に表示する。
このように、第2実施形態に係るソフトウェア選択支援プログラム及びソフトウェア選択支援装置は、PC100にインストールされているデバイスによって画面上のソフトウェアラインナップを変更できるような構成にしたので、PC100にインストールされているデバイスでソフトウェアを絞り込めるようになり、またソフトウェアの使用頻度や最終使用日、インストーラのファイル作成日時によってソフトウェアを並び替えられるような構成にした。よって、第2実施形態に係るソフトウェア選択支援プログラム及びソフトウェア選択支援装置によれば、ユーザが適切なソフトウェアを探しやすくなる。
1 ソフトウェア選択支援システム
20 制御装置
40,40a ソフトウェア情報
100 PC(ソフトウェア選択支援装置)
101 Webサーバ(外部記憶装置)
102 ネットワーク
200 CPU
201 メモリ装置
202 補助記憶装置
206 インタフェース装置
207 入出力装置(入力部、表示部)
208 外部記憶メディア(記憶媒体)
209 メディア制御装置
301 イベント検知部
302 PC状態取得部(環境変化検知機能)
303 PC内検索部
304 外部記憶メディア検索部(ソフトウェア情報取得機能)
305 Webデータ検索部(ソフトウェア情報取得機能)
306A データベース更新制御部(データベース更新制御機能)
306B キーワード検索部
306C ソフトウェア名検索部(特定文字列検索機能)
307 データベース更新部
308,308a データベース
309 取得情報記憶部
310 表示情報格納部
310A インストールアイテム
310B 未インストールアイテム
311 PC状態記憶部
312 インストール部(インストール機能)
313 起動部(起動機能)
314 パッケージ生成部(パッケージ生成機能)
315,315A 画面表示制御部
315A,315Aa キーワード入力画面表示制御部(特定文字列入力画面表示制御機能)
315B,315Ba 検索結果画面表示制御部(検索結果画面表示制御機能)
316 OS
500 キーワード入力欄
501 検索実行ボタン
502 インストール済みソフトウェア名表示欄(インストールソフトウェア表示欄)
503 未インストールソフトウェア名表示欄(未インストールソフトウェア表示欄)
504 ソフトウェア説明欄(ソフトウェア説明文表示欄)
505 ソフトウェア動作実行ボタン
1900 インストール済みデバイス情報取得部
1901 デバイス情報記憶部
2101 インストール済みソフトウェア名並び替え欄
2102 未インストールソフトウェア名並び替え欄
2103 インストール済みソフトウェア名並び替え条件選択欄
2104 未インストールソフトウェア名並び替え条件選択欄

Claims (15)

  1. 自装置が有する補助記憶装置、自装置に着脱可能な外部記憶メディア、及び自装置とネットワークを介して接続可能なWebサーバのそれぞれに、各々が記憶するソフトウェアに対応するソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を含むソフトウェア情報が予め格納されており、前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからそれぞれ前記ソフトウェア情報を取得可能な情報処理装置に実行させるソフトウェア選択支援プログラムであって、
    前記情報処理装置は、ソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を対応づけたデータベースを有し、
    前記補助記憶装置のインストール状況の変化、前記外部記憶メディアの挿入状況の変化、又は前記ネットワークへの接続状況の変化を、自装置の環境の変化として検知する環境変化検知機能と、
    前記環境変化検知機能が自装置の環境の変化を検知した場合に、当該環境の変化があった前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、又は前記Webサーバから前記ソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得機能と、
    前記ソフトウェア情報取得機能が取得した前記ソフトウェア情報を用いて前記データベースを更新するデータベース更新制御機能と、
    前記ソフトウェアを特定する特定文字列の入力操作を操作者に誘導する誘導画面を表示部に表示し、入力部を介して前記特定文字列を入力させる特定文字列入力画面表示制御機能と、
    前記入力部を介して入力される前記特定文字列を用いて前記更新されたデータベースを検索し、前記特定文字列を含む当該ソフトウェアの説明文及び対応するソフトウェア名を取得する特定文字列検索機能と、
    前記特定文字列検索機能で取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示させる検索結果画面表示制御機能と、
    を前記情報処理装置に実現させることを特徴とするソフトウェア選択支援プログラム。
  2. 前記データベースは、前記ソフトウェア名毎に記憶するファイルパスの項目を有し、
    前記ソフトウェア情報取得機能は、OSを介して前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからファイルパスを取得し、
    前記データベース更新制御機能は、前記ソフトウェア情報取得機能が取得した前記ファイルパスを用いて前記データベースを更新する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  3. 前記検索結果画面表示制御機能は、前記表示部に表示されたソフトウェア名の一覧のうち、いずれかのソフトウェア名を前記入力部を介して操作者に選択させる選択機能をさらに有し、
    前記選択されたソフトウェア名に対応するソフトウェアを前記データベースに記憶されるファイルパスを用いてインストールするインストール機能、及び当該ソフトウェアを自動起動する起動機能、
    をさらに前記情報処理装置に実現させることを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  4. 前記検索結果画面表示制御機能は、前記表示部に表示されたソフトウェア名の一覧のうち、いずれか複数のソフトウェア名を前記入力部を介して操作者に選択させる選択機能をさらに有し、
    前記選択された複数のソフトウェア名に対応するソフトウェアを前記データベースに記憶されているファイルパスを用いて記憶媒体にパッケージ化するパッケージ生成機能と、
    をさらに前記情報処理装置に実現させることを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  5. 前記ソフトウェアの説明文は、少なくともソフトウェアの機能の説明文と、ソフトウェアの変更点の説明文とを有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項の何れか一項に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  6. 前記ファイルパスは、少なくとも前記情報処理装置内でのソフトウェアの実行ファイルパス、前記外部記憶媒体内のソフトウェアのインストールファイルパス、及び前記ネットワーク上のソフトウェアのインストーラパッケージ格納Webアドレスのいずれかである、
    ことを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  7. 前記検索結果画面表示制御機能が表示させる画面は、検索結果表示欄、ソフトウェア説明文表示欄、及びソフトウェア動作実行ボタンを含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項の何れか一項に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  8. 前記検索結果表示欄は、前記情報処理装置にインストール済みのソフトウェアを表示するインストールソフトウェア表示欄と、前記情報処理装置にインストールされていないソフトウェアを表示する未インストールソフトウェア表示欄とを有する、
    ことを特徴とする請求項に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  9. 前記インストールソフトウェア表示欄には、少なくとも前記ソフトウェア名と、ソフトウェア更新有無情報とが表示される、
    ことを特徴とする請求項に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  10. 前記検索結果画面表示制御機能は、並び替え条件によって前記インストール済みのソフトウェア名の並び替えを行い、前記インストールソフトウェア表示欄に表示する、
    ことを特徴とする請求項又は請求項に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  11. 前記並び替え条件とは、名前、使用頻度、及び最終使用日のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項10に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  12. 前記検索結果画面表示制御機能は、並び替え条件によって前記インストールされていないソフトウェア名の並び替えを行い、前記未インストールソフトウェア表示欄に表示する、
    ことを特徴とする請求項又は請求項に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  13. 前記並び替え条件とは、名前、及びファイル日時のいずれかである、
    ことを特徴とする請求項12に記載のソフトウェア選択支援プログラム。
  14. 自装置が有する補助記憶装置、自装置に着脱可能な外部記憶メディア、及び自装置とネットワークを介して接続可能なWebサーバのそれぞれに、各々が記憶するソフトウェアに対応するソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を含むソフトウェア情報が予め格納されており、前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからそれぞれ前記ソフトウェア情報を取得可能なソフトウェア選択支援装置であって、
    ソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を対応づけたデータベースと、
    前記補助記憶装置のインストール状況の変化、前記外部記憶メディアの挿入状況の変化、又は前記ネットワークへの接続状況の変化を、自装置の環境の変化として検知する環境変化検知部と、
    前記環境変化検知部が自装置の環境の変化を検知した場合に、当該環境の変化があった前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、又は前記Webサーバから前記ソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得部と、
    前記ソフトウェア情報取得部が取得した前記ソフトウェア情報を用いて前記データベースを更新するデータベース更新制御部と、
    前記ソフトウェアを特定する特定文字列の入力操作を操作者に誘導する誘導画面を表示部に表示し、入力部を介して前記特定文字列を入力させる特定文字列入力画面表示制御部と、
    前記入力部を介して入力される前記特定文字列を用いて前記更新されたデータベースを検索し、前記特定文字列を含む当該ソフトウェアの説明文及び対応するソフトウェア名を取得する特定文字列検索部と、
    前記特定文字列検索部で取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示させる検索結果画面表示制御部と、
    を有することを特徴とするソフトウェア選択支援装置。
  15. 自装置が有する補助記憶装置、自装置に着脱可能な外部記憶メディア、及び自装置とネットワークを介して接続可能なWebサーバのそれぞれに、各々が記憶するソフトウェアに対応するソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を含むソフトウェア情報が予め格納されており、前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、及び前記Webサーバからそれぞれ前記ソフトウェア情報を取得可能な情報処理装置実行するソフトウェア選択支援方法であって、
    前記情報処理装置は、ソフトウェア名及びソフトウェアの説明文を対応づけたデータベースを有し、
    前記補助記憶装置のインストール状況の変化、前記外部記憶メディアの挿入状況の変化、又は前記ネットワークへの接続状況の変化を、自装置の環境の変化として検知するステップと、
    前記自装置の環境の変化を検知した場合に、当該環境の変化があった前記補助記憶装置、前記外部記憶メディア、又は前記Webサーバから前記ソフトウェア情報を取得するステップと、
    前記取得した前記ソフトウェア情報を用いて前記データベースを更新するステップと、
    前記ソフトウェアを特定する特定文字列の入力操作を操作者に誘導する誘導画面を表示部に表示し、入力部を介して前記特定文字列を入力させるステップと、
    前記入力部を介して入力される前記特定文字列を用いて前記更新されたデータベースを検索し、前記特定文字列を含む当該ソフトウェアの説明文及び対応するソフトウェア名を取得するステップと、
    前記取得したソフトウェア名の一覧、及び少なくとも一つのソフトウェアの説明文を前記表示部に表示させるステップと、
    を実行することを特徴とするソフトウェア選択支援方法。
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