JP5504929B2 - 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 - Google Patents
新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5504929B2 JP5504929B2 JP2010021414A JP2010021414A JP5504929B2 JP 5504929 B2 JP5504929 B2 JP 5504929B2 JP 2010021414 A JP2010021414 A JP 2010021414A JP 2010021414 A JP2010021414 A JP 2010021414A JP 5504929 B2 JP5504929 B2 JP 5504929B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- carbon atoms
- hydrocarbon group
- group
- divalent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
[2] [1]に記載の化合物を含んでなる、酸化防止剤。
[3] [1]に記載の化合物を含有する樹脂組成物。
[4] [1]に記載の化合物を含有する樹脂成型体。
また、着色などの劣化現象化起こりにくい樹脂組成物および樹脂成型体を提供することができる。
さらに、本発明に係る合成方法は、高純度の新規化合物を収率良く、容易に合成することができる。
本発明の新規な化合物は、下記式(1)で表わされる化合物である。なお、以下において、下記式(1)で表される化合物を「化合物(1)」ともいう。
上記Aにおける炭素数1〜20の2価のハロゲン化炭化水素基も上記R3と同様の官能基を挙げることができる。
Lとしては、複数あるLの全てが上記式(a)で表わされる基であることが好ましい。
R1としては、それぞれ独立に、水素原子または炭素数3〜20の1価の炭化水素基であることが好ましい。また、任意の一つの芳香環に結合する少なくとも一つのR1が炭素数3〜20の1価の炭化水素基であることが好ましく、酸素原子の結合した芳香環上のオルト位とパラ位に結合するR1の一つ〜三つが炭素数3〜20の1価の炭化水素基であることがより好ましく、酸素原子の結合した芳香環上のオルト位とパラ位に結合するR1の二つが炭素数3〜20の1価の炭化水素基であることがさらに好ましい。また、炭素数3〜20の1価の炭化水素基としては、t−ブチル基であることが特に好ましい。
R2としては、それぞれ独立に、炭素数1〜20の2価の直鎖または分岐鎖の炭化水素基であることが好ましく、メチレン基、エチレン基またはトリメチレン基であることがより好ましい。
R4としては、それぞれ独立に、水素原子であることがより好ましい。
Aとしては、それぞれ独立に、イソプロピリデン基、−S−、−SO2−、−CO−、または−O−であることが好ましい。
nとしては、0であることが好ましい。
mとしては、0または1であることが好ましく、1であることがより好ましい。
続いて本発明の化合物(1)の合成方法について詳細に説明する。本発明の化合物(1)は、以下の式(2)で表される化合物(以下、化合物(2)ともいう。)と、以下の式(3)で表される化合物(以下、化合物(3)ともいう。)とを反応させる工程を含む方法で合成することができる。化合物(2)と化合物(3)とを反応させることで、高純度の新規化合物(1)を収率良く、容易に合成することができる。
このような量で化合物(2)と化合物(3)とを反応させると、高純度の新規化合物(1)をより収率良く、容易に合成することができる。
化合物(3)と塩基触媒とのモル比(塩基触媒/化合物(3))は、通常は0.05〜5、好ましくは0.5〜2である。
上記化合物(2)は、公知の方法で得ることができ、例えば、下記式(5)で表わされる化合物を水素化して下記式(6)で表わされる化合物(以下、化合物(6)ともいう。)を得る工程(i)、化合物(6)を酸化して下記式(7)で表わされる化合物(以下、化合物(7)ともいう。)を得る工程(ii)、化合物(7)と下記式(8)で表わされる化合物(以下、化合物(8)ともいう。)を反応させる工程(iii)、および、工程(iii)で得られた化合物(以下、化合物(8’)ともいう。)と、アルキレンカーボネートまたは下記式(9)で表わされる化合物(以下、化合物(9)ともいう。)とを反応させる工程(iv)をこの順序で含んでなる製造方法を挙げることができる。なお、化合物(2)において、mが0である化合物を合成する場合には、上記工程(iv)は不要である。
酸化剤としては、次亜塩素酸および次亜臭素酸などの次亜ハロゲン酸、これらの塩、ならびに塩素などのハロゲンを挙げることができる。
化合物(6)と酸化剤とのモル比(酸化剤/化合物(6))は、好ましくは2〜3、さらに好ましくは2.1〜2.3である。
溶媒の使用量は、化合物(6)1gあたり、通常は0.1〜50mlである。
化合物(7)と化合物(8)とのモル比(化合物(8)/化合物(7))は、通常は4〜50、好ましくは4〜10である。
酸触媒としては、例えば、塩化水素ガス、塩酸、硫酸およびリン酸等の無機酸ならびにP−トルエンスルホン酸、シュウ酸およびメタンスルホン酸等の有機酸を挙げることができる。
化合物(7)と酸触媒との重量比(酸触媒/化合物(7))は、好ましくは0.05〜1、さらに好ましくは0.3〜0.7である。
化合物(7)と助触媒との重量比(助触媒/化合物(7))は、好ましくは0.01〜0.1、さらに好ましくは0.02〜0.06である。
また、この工程(iii)の条件は特に限定されないが、反応温度は、通常は0℃〜60℃、好ましくは10〜40℃であり;反応時間は、通常は1〜10時間、好ましくは、1〜5時間である。
化合物(8’)とアルキレンカーボネートとのモル比(アルキレンカーボネート/化合物(8’))は、通常は4〜20、好ましくは4〜10であり、化合物(8’)と化合物(9)とのモル比(化合物(9)/化合物(8’))は、通常は4〜20、好ましくは4〜10である。
ここで、アルキレンカーボネートとしては、例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートおよびブチレンカーボネートなどを挙げることができる。
化合物(8’)と、塩基触媒との重量比(塩基触媒/化合物(8’))は、好ましくは0.01〜1、さらに好ましくは0.05〜0.5である。
化合物(8’)と溶媒との重量比(溶媒/化合物(8’))は、好ましくは0.01〜10、さらに好ましくは0.1〜2である。
本発明に係る酸化防止剤は、上記化合物(1)を含有すればよく、上記化合物(1)のみからなることが好ましい。
上記化合物(1)は、耐熱性に優れるため、特に、加工や成形の際などにおいて、高温に曝されることのある樹脂および樹脂成型体の酸化防止剤として好適に使用することができる。
本発明に係る樹脂組成物は、樹脂と上記化合物(1)とを含有する。
該樹脂としては、環状オレフィン系重合体、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリアリレート樹脂(PAR)、ポリサルホン樹脂(PSF)、ポリエーテルサルホン樹脂(PES)、ポリパラフェニレン樹脂(PPP)、ポリアリーレンエーテルフォスフィンオキシド樹脂(PEPO)、ポリイミド樹脂(PPI)、ポリエーテルイミド樹脂(PEI)およびポリアミドイミド樹脂(PAI)などを挙げることができる。これらの樹脂の中でも、上記化合物(1)との相溶性などの観点から環状オレフィン系重合体が好適に用いられる。
なお、樹脂組成物において、化合物(1)配合量は、樹脂100質量部に対して、0.05〜20質量部であることが好ましく、0.1〜10質量部であることがより好ましい。
本発明に係る樹脂成型体は、上記化合物(1)を含有することを特徴とする。本発明の樹脂成型体は、上記樹脂組成物を成形したものが好ましい。
このような樹脂成型体としては、特に制限されないが、具体的には、包装用資材、建材、自動車用部品、日常雑貨品、農業用資材、医療用器具、デジタルカメラ用レンズ、携帯電話用レンズ、CD、ブルーレイ用ピックアップレンズ、マイクロレンズに代表される光学レンズ、ディスク等の基板、導光板およびプリズムシート等の幅広い用途に用いられている樹脂成型体を挙げることができる。
下記式(2−A)で表わされる4,4’,4’’,4’’’−[(1−メチルエチリデン)ジ−4−シクロヘキサニル−1−イリデン]テトラキスフェノール5.0g(8.67mmol)、炭酸カリウム 5.27g(2.2mmol)およびジメチルアセトアミド75mlを、ジムロート冷却管並びに温度計を装着した500ml三口フラスコに加え、140℃で1時間加熱攪拌を行なった。続いて、反応液を室温まで放冷後、2−クロロエタノール5.58g(69.35mmol)、テトラブチルアンモニウムブロミド0.28g(0.87mmol) を加え,140℃で2時間加熱攪拌した。その後、反応容器を室温まで冷却し、蒸留水を100ml加え、次いで、酢酸エチル100mlで有機層を抽出した。この抽出操作を更に2回繰り返した後、ここで得た有機層を集め、更に蒸留水100mlで2回洗浄作業を行なった。有機層を減圧留去した後、目的化合物の粗生成物を得た。個々で得た粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製を行い、酢酸エチル−n−ヘキサン留分より、下記式(2−B)で表わされる化合物5.67g(収率87%)を得た。
この化合物について1H−NMR測定(ブルカー株式会社製 AVANCE500型)を行い、目的の化合物が得られていることを確認した。分析結果は以下の通りであった。
1H-NMR(溶媒:CDCl3) 化学シフトσ:7.26ppm(芳香環水素、4H)、7.05ppm(芳香環水素、4H)、6.86ppm(芳香環水素、4H)、6.75ppm(芳香環水素、4H)、4.07ppm(芳香環−OCH 2−CH2−OH、4H)、4.01ppm(芳香環−OCH 2 −CH2−OH、4H)、3.95ppm(芳香環−OCH 2 −CH 2 −OH、4H)、3.90ppm(芳香環−OCH 2 −CH 2 −OH、4H)、2.63ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、1.98ppm(芳香環−OCH 2 −CH2−OH、4H)、1.84ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、1.59ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、1.38ppm(シクロヘキシル環上水素、2H)、1.20ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、0.52ppm(メチル基、6H)。
この粗結晶をイソプロピルアルコールで3回再結晶作業を行い、下記式(1−A)で表わされる目的物の白色結晶を4.59g(収率73%)を得た。
この化合物の1H−NMR測定(ブルカー株式会社製 AVANCE500型)、31P−NMR測定(ブルカー株式会社製 AVANCE500型)による分析を行い、目的の化合物が得られていることを確認した。分析結果は以下の通りであった。
1H-NMR(溶媒:CDCl3) 化学シフトσ:7.30ppm(芳香環水素、8H)、7.26ppm(芳香環水素、12H)、7.08ppm(芳香環水素、4H)、6.92ppm(芳香環水素、4H)、6.81ppm(芳香環水素、4H)、4.78ppm(芳香環−OCH2−CH 2 −OP、4H)、4.72ppm(芳香環−OCH2−CH 2 −OP、4H)、4.35ppm(芳香環−OCH 2 −CH2−OP並びにPh−CH 2 −Ph、8H)、4.29ppm(芳香環−OCH 2 −CH2−OP、4H)、3.44ppm(Ph−CH 2 −Ph、4H)、2.66ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、1.87ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、1.60ppm(シクロヘキシル環上水素、4H)、1.45ppm〜1.14ppm(tert−ブチル基、144H、シクロヘキシル環上水素、6H)、0.52ppm(メチル基、6H)。
31P-NMR(溶媒:CDCl3) 化学シフトσ:130.22ppm、130.10ppm(ホスファイト,CH2−O−P(芳香族)2)。
ARTON樹脂(ARTON R5300、JSR株式会社製)の10%(wt/wt)トルエン溶液1kgを調製し、そこに、上記合成例1で合成した化合物または市販の代表的なフェノール系酸化防止剤であるIrganox1010(日本チバガイギー株式会社製)をそれぞれ0.3g(ARTON樹脂に対して0.3%)添加、溶解した。次いで、PTFEフィルターでろ過後、トルエン溶液を減圧留去し、濃縮固化した。この固形物をアルゴン雰囲気下、330℃で3時間加熱した後、トルエンに再溶解し、10%(w/w)トルエン溶液に調整した後、黄色度をそれぞれ測定した。結果を表1に示す。
上記合成例1で合成した化合物、およびIrganox1010(日本チバガイギー株式会社製)、Irgafos168(日本チバガイギー株式会社製)、Sumilizer GP(住友化学株式会社製)について、300℃で1時間保持した場合の重量減少率を、TG−DTA(理学電気株式会社製 TG8120)により測定した。
測定条件:窒素雰囲気で、40℃/minで300℃まで昇温、次いで、300℃で1時間保持し、その重量減少率を算出した。結果を表2に示す。
Claims (5)
- 下記式(1)で示される化合物。
- 請求項1に記載の化合物を含有する酸化防止剤。
- 請求項1に記載の化合物を含有する樹脂組成物。
- 請求項1に記載の化合物を含有する樹脂成型体。
- 下記式(2)で表わされる化合物と下記式(3)で表わされる化合物とを反応させる工程を含むことを特徴とする、下記式(1)で表わされる化合物の合成方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010021414A JP5504929B2 (ja) | 2010-02-02 | 2010-02-02 | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 |
PCT/JP2011/050695 WO2011090008A1 (ja) | 2010-01-19 | 2011-01-18 | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、離型剤、樹脂組成物および樹脂成型体 |
TW100103960A TW201202328A (en) | 2010-02-02 | 2011-02-01 | New compound, and method for synthesizing the same, and antioxidant, resin composition and resin molded form each including the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010021414A JP5504929B2 (ja) | 2010-02-02 | 2010-02-02 | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011157507A JP2011157507A (ja) | 2011-08-18 |
JP5504929B2 true JP5504929B2 (ja) | 2014-05-28 |
Family
ID=44589728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010021414A Active JP5504929B2 (ja) | 2010-01-19 | 2010-02-02 | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5504929B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6517212B2 (ja) * | 2014-08-05 | 2019-05-22 | 株式会社Adeka | 熱可塑性樹脂用酸化防止剤及びそれを含有してなる熱可塑性樹脂組成物 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE866799A (fr) * | 1978-05-08 | 1978-09-01 | Argus Chem | Resines synthetiques stabilisees |
JP3419021B2 (ja) * | 1993-04-21 | 2003-06-23 | 出光石油化学株式会社 | ビスフェノールaのフェノール付加物の晶析方法 |
JPH10259190A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-09-29 | Sumitomo Chem Co Ltd | 亜リン酸エステル類、その製法及びその用途 |
WO1999054394A1 (fr) * | 1998-04-17 | 1999-10-28 | Yoshitomi Fine Chemicals, Ltd. | Stabilisant et composition de materiau polymere organique |
JP4630806B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2011-02-09 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
JP5573187B2 (ja) * | 2010-01-19 | 2014-08-20 | Jsr株式会社 | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 |
WO2011090008A1 (ja) * | 2010-01-19 | 2011-07-28 | Jsr株式会社 | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、離型剤、樹脂組成物および樹脂成型体 |
JP5521589B2 (ja) * | 2010-02-02 | 2014-06-18 | Jsr株式会社 | 新規化合物、ならびに該化合物を含有する樹脂組成物および樹脂成形体 |
-
2010
- 2010-02-02 JP JP2010021414A patent/JP5504929B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011157507A (ja) | 2011-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7227345B2 (ja) | 光学レンズ | |
JP2009249487A (ja) | 脂環式構造及びペルフルオロシクロブチルエーテル構造を有するポリマー | |
TW201002731A (en) | Phosphorus-containing compounds and their preparation process and use | |
KR102569422B1 (ko) | 폴리메르캅탄 화합물 및 그 제조 방법, 경화제, 수지 조성물 및 그 용도 | |
EP3830165A1 (en) | Catalysts for the synthesis of oxazolidinones | |
EP4239007A1 (en) | Resin, preparation method therefor, resin composition, and molded product | |
JP5793326B2 (ja) | フルオレン骨格を有するポリエーテル樹脂 | |
JP5573187B2 (ja) | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 | |
JP5504929B2 (ja) | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、樹脂組成物および樹脂成型体 | |
EP3495342A1 (en) | Polymerizable triptycene derivative compound | |
US11901249B2 (en) | Curable composition and cured product thereof | |
EP4239008A1 (en) | Resin, preparation method therefor, resin composition, and molded article | |
JP2015003875A (ja) | リン系化合物及びその製造方法 | |
TW202039521A (zh) | 環狀膦酸鈉鹽之結晶及其製造方法 | |
WO2021200952A1 (ja) | カーボネート結合を有する熱可塑性樹脂 | |
JP5521589B2 (ja) | 新規化合物、ならびに該化合物を含有する樹脂組成物および樹脂成形体 | |
KR20140109619A (ko) | 폴리(에테르설폰) 수지 | |
JP2022041689A (ja) | 熱可塑性樹脂、ジヒドロキシ化合物 | |
WO2011090008A1 (ja) | 新規化合物および該化合物の合成方法、ならびに該化合物を含有する酸化防止剤、離型剤、樹脂組成物および樹脂成型体 | |
JP2009167357A (ja) | 多官能アクリレート | |
JPWO2019003767A1 (ja) | アルコキシアルキル基を有するイソシアヌル酸誘導体及びその製造方法 | |
US20240182641A1 (en) | Fluoropolyether compound | |
JP4141869B2 (ja) | 硬化促進剤 | |
KR20240001515A (ko) | 수지 및 이의 제조방법 | |
JPH01275631A (ja) | 液晶性ビス‐クロロ蟻酸エステル、その製造方法、及びそれから製造された液晶性n‐アルキルポリウレタン及びポリカーボネート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120816 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5504929 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |