JP5501661B2 - 光伝送装置およびマルチキャスト通信方法 - Google Patents

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本発明は、リング型OADMネットワークにおけるマルチキャスト通信方法に関する。
従来、リング型の光分岐挿入(OADM:Optical add−drop Multiplexer)ネットワークでは、同一の波長の光信号を、複数ノードにおいてカプラなどにより分岐することで、容易にマルチキャスト配信が可能である。しかしながら、信号の流れは送信元からグループメンバ方向への片方向のみとなるため、IPマルチキャスト通信のような、グループメンバから送信元に対する転送(制御情報やACKなど)が必要となるマルチキャストは実現できない、という問題があった。
この問題に対して、下記特許文献1に記載の方法が提案されている。この方法では、マルチキャスト送信元のユーザノードは、ルータを介して光伝送装置にてダウンリンクλにマルチキャストデータを挿入し、リング型のOADMネットワークに転送する。光伝送装置は、ダウンリンクλを分岐(ドロップ)し、ルータを介してマルチキャストグループメンバのユーザノードにマルチキャストデータを転送することで、下りのマルチキャストを実現する。さらに、上りのマルチキャストのためアップリックλを定義し、マルチキャストグループメンバのユーザノードから、マルチキャスト送信元のユーザノードに対する制御情報の転送にあたっては、上記波長を時分割で使用する。これにより、各方向1波長により双方向のマルチキャストを実現する。
特開2005−236402号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、マルチキャストツリー(送信元およびクループメンバーの接続、すなわち光伝送装置における光分岐挿入の設定)は、事前に決定していることが前提となる。したがって、送信元やグループメンバについて変更が生じた場合には、上位装置などからの設定制御によりマルチキャストツリー再構築(光伝送装置における光分岐挿入の再設定)が必要となる、という問題があった。言い換えれば、OADM装置における光分岐挿入の設定が、IPマルチキャストプロトコルと連携していない、という問題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、マルチキャストツリーを動的に構築可能とする光伝送装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、マルチキャスト通信元となる光伝送装置を起点とするダウンリンクの通信および当該光伝送装置を終点とするアップリンクの通信を実行可能なリング型OADMネットワークにおいて、IPマルチキャストを実現する通信装置と接続し、かつ、マルチキャスト通信におけるグループメンバとして動作する光伝送装置であって、光信号を分岐または挿入可能な光分岐挿入手段と、前記通信装置から受信するマルチキャスト通信への参加または離脱の内容を示すIPマルチキャスト制御フレームをスヌーピングし、当該IPマルチキャスト制御フレームの情報を通知するスヌーピング手段を備え、前記通信装置または前記光分岐挿入手段から光信号を受信すると、当該光信号を電気信号に変換して所定の処理を実行した後、再度光信号に変換して出力し、また、前記通信装置のマルチキャスト通信への参加または離脱を、前記アップリンクにおいて他の光伝送装置に通知する制御を行うトランスポンダと、前記スヌーピング手段から通知されるIPマルチキャスト制御フレームの情報に基づいて前記通信装置のマルチキャスト通信への参加または離脱を判断し、当該判断にしたがって前記光分岐挿入手段を制御してダウンリンクにおいて光分岐を実行させる監視制御手段と、を備える。
本発明によれば、マルチキャストグループメンバの参加および離脱を、IPマルチキャストプロトコルに連動して動的に実施可能となる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかる光ネットワークの実施の形態1の構成例を示す図である。 図2は、光伝送装置の構成例を示すブロック図である。 図3は、実施の形態2における光伝送装置の構成例を示す図である。 図4は、図3の光伝送装置を用いた光ネットワークの構成例を示す図である。 図5は、図4の光ネットワークにおけるマルチキャスト開始後の状態を示す図である。 図6は、実施の形態3における光伝送装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、実施の形態4の光伝送装置の構成例を示すブロック図である。
以下に、本発明にかかるマルチキャスト通信方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる光ネットワークの実施の形態1の構成例を示す図である。図1の光ネットワークは、リング型OADMネットワーク1と、光伝送装置2−1,2−2,2−3および2−4と、ダウンリンクλ3と、アップリンクλ4と、各光伝送装置の配下に接続されるルータ5−1,5−2,5−3および5−4と、各ルータの配下に接続されるユーザノード6−1,6−2,6−3および6−4を備える。ユーザノードは、マルチキャストグループを構成し、マルチキャスト送信元または送信先のグループメンバとなる。ダウンリンクλ3は、マルチキャスト送信元からの通信を伝送する光伝送装置から他のグループメンバへの通信を伝送する光伝送装置に対して、マルチキャスト転送を行うための波長である。また、アップリンクλ4は、マルチキャストグループメンバの通信を伝送する光伝送装置から、マルチキャスト送信元に対する制御情報,ACKなどを転送するための波長である。アップリンクλ4は、各グループメンバを接続する光伝送装置により時分割で使用される。
図2は、光伝送装置2−L(Lは自然数)の構成例を示すブロック図である。図2の光伝送装置は、光波長の分岐および挿入を行うOADM部10と、ユーザ側インタフェースを終端し、また、リング型OADMネットワーク1との間で光信号の送受信を実現するトランスポンダ11と、OADM部10における光分岐挿入の制御を行う監視制御部12とを備える。また、トランスポンダ11は、光/電気変換を行うO/E部13−1および13−2と、電気/光変換を行うE/O部14−1および14−2と、入力される電気信号について電気処理を行う電気回路15と、電気回路15の構成要素であるスヌーピング回路16とを備える。スヌーピング回路16は、ルータ5−M(Mは自然数)からのIPマルチキャスト制御フレーム(PIM−Join/Pruneなど)を検出すると、その情報を監視制御部12に通知する。監視制御部12は、通知される情報に基づいて、OADM部10におけるダウンリンクの分岐制御を行う(後述)。なお、ここでは、アップリンクλおよびダウンリンクλは、OADM部10において多重され送信されるとする。また、図2におけるOADM部10を通過する光信号の向きは、一例である。また、図2では、光伝送装置間の通信は1方向のみであるように示されるが、双方向であってもよい。
つづいて、以上のように構成された光ネットワークにおける動作について説明する。ここでは、既にルータ5−1,5−3および5−4によってマルチキャスト通信が行われていることとし、新たに、光伝送装置2−2の配下のルータ5−2(実際には、ルータ5−2配下のユーザノード6−2)がグループメンバに参加する場合を例に説明する。
グループメンバに参加する前は、光伝送装置2−2のOADM部10は、ダウンリンクλ3を分岐(ドロップ)せずにスルーしている。したがって、ルータ5−2は、マルチキャストデータを受信していない。
ルータ5−2は、マルチキャストグループメンバとして参加する場合には、IPマルチキャスト制御フレーム(PIM−Join)を、マルチキャスト通信の送信元ルータ5−1に対して送信する。ルータ5−2が送信するIPマルチキャスト制御フレーム(PIM−Join)は、光伝送装置2−2〜アップリンクλ4〜光伝送装置2−1〜送信元ルータ5−1といった経路で転送される。
光伝送装置2−2では、ルータ5−2から受信したIPマルチキャスト制御フレーム(PIM−Join)を、O/E部13−2で電気信号に変換して電気回路15に出力する。スヌーピング回路16は、電気回路15を通過する電気信号をスヌーピング(盗み見)し、IPマルチキャスト制御フレームを検出すると、その情報を監視制御部12に通知する。監視制御部12は、当該通知を受けると、配下のルータ5−2がマルチキャストグループメンバに参加したい旨を認識し、OADM部10に対し、ダウンリンクλ3を分岐(ドロップ)するよう指示する。OADM部10は、監視制御部12からの指示にしたがい、ダウンリンクλ3を分岐(ドロップ)するよう動作する。これにより、ルータ5−2はマルチキャストデータを受信可能となる。
また、電気回路15は、IPマルチキャスト制御フレームを、E/O部14−2を介し、アップリンクλ4に載せてOADM部10に送信する。OADM部10は、アップリンクλ4を用いてIPマルチキャスト制御フレームを、光伝送装置2−1(送信元ルータ5−1)に向けて送信する。これを受けた光伝送装置2−1、さらに送信元ルータ5−1は、当該IPマルチキャスト制御フレームを処理し、光伝送装置2−2またはルータ5−2がマルチキャスト通信に参加したことを認識する。
また、ルータ5−2が上記マルチキャストグループメンバから抜ける際も同様である。詳細には、光伝送装置2−2のスヌーピング回路16は、電気回路15を通過する電気信号をスヌーピング(盗み見)し、ルータ5−2からのIPマルチキャスト制御フレーム(PIM−Prune)を検出すると、その情報を監視制御部12に通知する。監視制御部12は、当該通知を受けると、配下のルータ5−2がマルチキャストグループメンバから離脱したい旨を認識し、OADM部10に対し、ダウンリンクλ3の分岐(ドロップ)を停止するよう指示する。OADM部10は、監視制御部12からの指示にしたがい、ダウンリンクλ3の分岐(ドロップ)を停止するよう動作する。これにより、ルータ5−2はマルチキャストデータを受信しない状態となる。
以上説明したように、本実施の形態では、光伝送装置内にスヌーピング回路を用意し、IPマルチキャスト制御フレームを検出した場合には、波長分岐(ドロップ)を制御することとした。これにより、マルチキャストグループメンバの参加および離脱を、IPマルチキャストプロトコルに連動して動的に実施可能となる。また、従来の光伝送装置は、IPマルチキャスト制御フレームを認識しないことから、ルータレベル(IPレベル)でのマルチキャスト参加/離脱が不明であり、光分岐制御を実施するためには上位装置などからの設定が必要であった。これに対して、本実施の形態では、上記動作を光伝送装置が自律的に行うこととしたので、マルチキャストグループを予め設定する必要がなく、メンテナンスの負荷を軽減可能である。したがって、設定を行うための上位装置なども不要となり、上記効果を簡易なネットワーク構成により実現できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、マルチキャスト送信元は既知であるとし、マルチキャストグループメンバの参加/離脱をIPマルチキャストプロトコルに連動して動的に実施することとした。本実施の形態では、マルチキャスト送信元も含め、マルチキャストツリー(光伝送装置における光分岐挿入の設定)をIPマルチキャストプロトコルに連動して動的に構築する場合について説明する。
図3は、本実施の形態における光伝送装置の構成例を示す図である。図2の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。図3の光伝送装置2B−Lは、図2の光伝送装置2−Lと比較すると、O/E部13−3およびE/O部14−3をさらに備え、また、OADM部10の代わりにOADM部10Bを、トランスポンダ11の代わりにトランスポンダ11Bを、監視制御部12の代わりに監視制御部12Bを備える。トランスポンダ11Bは、スヌーピング回路16の代わりにスヌーピング回路16Bを備え、電気回路15の代わりに、新たにセレクタ21を備えた電気回路15Bを備える。
また、図3では、光伝送装置間でIPマルチキャスト制御フレームを含むIP制御フレームを送受信可能な専用通信路20を示す。OADM部10Bは、ダウンリンクλ3および専用通信路20に対する分岐/挿入を行う。セレクタ21は、電気回路15Bの構成要素であって、ルータ5−M,専用通信路20,ダウンリンクλ3のなかから、信号を選択できるセレクタである。なお、ここでは、専用通信路20およびダウンリンクλ3は、OADM部10Bにおいて多重され送信されるとする。また、図3におけるOADM部10Bを通過する光信号の向きは一例である。また、光伝送装置間の通信は1方向のみであるように示されるが、双方向であってもよい。
図4は、図3の光伝送装置を用いた光ネットワークの構成例を示す図である。図4の光ネットワークは、リング型OADMネットワーク1と、光伝送装置2B−1,2B−2,2B−3および2B−4と、各光伝送装置の配下に接続されるルータ5−1,5−2,5−3および5−4と、各ルータの配下に接続されるユーザノード6−1,6−2,6−3および6−4を備える。図4では、マルチキャスト実施前の状態を示す。なお、図4の光ネットワークは、上述の専用通信路20を備える。図4では、同一波長を時分割して専用通信路20として使用する場合を示す。図4では、光伝送装置が4つ起動(接続)しているので、タイムスロットを4つ(#1,#2,#3,#4)に分けている。
マルチキャスト実施前は、図4に示すように、各ルータ間で、ルーチングプロトコル等のIP制御フレームが専用通信路20を介してやり取りされている。マルチキャスト実施前は、セレクタ21は、ルータ5−Mとの間の光信号および専用通信路20との間の光信号を選択し、ダウンリンクλ3との間の光信号を選択しない。
つづいて、以上のように構成された光ネットワークにおける動作について説明する。図5は、図4の光ネットワークにおけるマルチキャスト開始後の状態を示す図である。ダウンリンクλ3は、図1と同様、マルチキャスト送信元からの通信を伝送する光伝送装置から他のグループメンバへの通信を伝送する光伝送装置に対して、マルチキャスト転送を行うための波長である。また、図5には示さないが、当該ネットワークはアップリンクλをさらに備えてもよい。
ここでは、一例として、ルータ5−1配下のユーザ端末6−1が、マルチキャスト通信の送信元となる場合を説明する。ユーザ端末6−1の依頼によりルータ5−1がマルチキャスト通信を開始すると、ルータ間でマルチキャストを実施するためのIPマルチキャスト制御フレームのやり取りが開始される。この場合、各光伝送装置のスヌーピング回路16Bは、専用通信路20または配下のルータ5−MからのIPマルチキャスト制御フレームを検出すると、当該IPマルチキャスト制御フレームに含まれる情報を監視制御部12Bに通知する。監視制御部12Bは、通知された情報に基づいて、配下のルータがマルチキャスト送信元であるかマルチキャストグループメンバであるかを判断する。
光伝送装置2B−1の監視制御部12Bは、配下のルータ5−1がマルチキャスト送信元であると判断した場合には、OADM部10Bに対し、ダウンリンクλ3の挿入を指示する。これを受けたOADM部10Bは、トランスポンダ11Bからの信号をダウンリンクλ3へ挿入するよう動作する。また、監視制御部12Bは、セレクタ21を制御し、配下のルータ5−Mからダウンリンクλ3へと向かう経路と、専用通信路20から配下のルータ5−Mへと向かう経路とを選択させる。そして、電気回路15Bは、配下のルータ5−1から受信したIPマルチキャスト制御フレームを、E/O部14−2を介し、専用通信路20に載せてOADM部10Bに送信する。OADM部10Bは、専用通信路20を用いて、当該IPマルチキャスト制御フレームを他の光伝送装置(他のルータ)に向けて送信する。これを受けた光伝送装置、さらにルータは、当該IPマルチキャスト制御フレームを処理し、光伝送装置2B−1またはルータ5B−1がマルチキャスト通信を開始したことを認識する。
一方、ルータ5−1配下のユーザ端末6−1が、マルチキャスト通信のグループメンバとなる場合には、光伝送装置2B−1の監視制御部12Bは、グループメンバとして参加または離脱するのかを判断する。参加である場合には、監視制御部12Bは、OADM部10Bに対し、ダウンリンクλ3の分岐(ドロップ)を指示する。これを受けたOADM部10Bは、ダウンリンクλ3の分岐(ドロップ)を行うよう動作する。また、監視制御部12Bは、セレクタ21を制御し、配下のルータ5−Mから専用通信路20へ向かう経路と、ダウンリンクλ3から配下のルータ5−Mへと向かう経路とを選択させる。一方、離脱である場合には、監視制御部12Bは、OADM部10Bに対し、ダウンリンクλ3の分岐(ドロップ)停止を指示する。これを受けたOADM部10Bは、ダウンリンクλ3の分岐(ドロップ)を停止する。また、監視制御部12Bは、セレクタ21を制御し、専用通信路20から配下のルータ5−Mへ向かう経路を選択させる。
いずれの場合にも、光伝送装置2B−1は、上述同様の処理により、配下のルータ5−1から受信したIPマルチキャスト制御フレームを他の光伝送装置(他のルータ)に向けて送信し、自光伝送装置がマルチキャスト通信のグループメンバとして参加または離脱したことを通知する。
ここで、上述した専用通信路の詳細について説明する。専用通信路を用いた通信方法は、様々に考えられる。以下にいくつかの例を挙げる。
(例1)専用通信路を光伝送装置間で同一波長(λ)とし、各光伝送装置が時分割で使用する。
図4に示す方法である。ここで、上記光伝送装置は、マルチキャストに関連する全ての光伝送装置である。この場合、マルチキャストの送信元となる光伝送装置は、自身の時分割のタイミングで波長を挿入する。光伝送装置は、その他のタイミングでは、分岐により波長を取り込む。したがって、この場合には、光レベルでの多重/分離が実現できる。
(例2)専用通信路を光伝送装置間においてリンクバイリンクで終端する。
ここで、上記光伝送装置は、マルチキャストに関連する全ての光伝送装置である。図4の光ネットワークを例に説明すると、専用通信路は、光伝送装置2−1〜光伝送装置2−2間,光伝送装置2−2〜光伝送装置2−3間,光伝送装置2−3〜光伝送装置2−4間,光伝送装置2−4〜光伝送装置2−1間、にそれぞれ用意され波長が設定される。したがって、この場合は、電気信号レベルでの多重/分離が実現できる。
(例3)監視制御用情報転送路を専用通信路とする。
この場合には、光伝送装置間に通常用意されている監視制御用情報を転送する通信路を、専用通信路として使用する。したがって、ここでの専用通信路は、フレームを直接転送可能である。この場合、図3の光伝送装置を流用して説明すると、スヌーピング回路16Bは、IPマルチキャスト制御フレームを含むIP制御フレームをスヌーピングし、当該フレームを検出すると、その情報を監視制御部12Bに通知する代わりに、フレームそのものを監視制御部12Bに転送する。監視制御部12Bは、通常、監視制御用情報(たとえば、設定情報など)を管理し、他の光制御装置とやり取りしているが、これに加え、さらにIP制御フレームを転送する。したがって、この場合には、専用通信路を用いて、IP制御フレームを直接転送することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、光ネットワークにおいて、ダウンリンクλに加えIPマルチキャスト制御フレームを含むIP制御フレームを送受信可能な専用通信路20を用意し、また、光伝送装置においてセレクタを設け、IPマルチキャスト制御フレームを検出すると、検出結果に応じてダウンリンク波長の分岐(ドロップ)および挿入を制御することとした。これにより、マルチキャストの送信元またはグループメンバとなる場合のいずれにおいても、マルチキャストツリー(OADM装置の光分岐挿入の設定)を、IPマルチキャストプロトコルに連動して動的に構築可能となる。
実施の形態3.
実施の形態1および2では、ダウンリンクλについては、事前に波長を用意しており、ダウンリンクλの波長を各光伝送装置が事前に認識していることを前提とした。本実施の形態では、ダウンリンクλの波長が予め認識されていない場合について説明する。
本実施の形態では、専用通信路の構成として、実施の形態2における「(例3)監視制御用情報転送路を専用通信路とする場合」、を適用する。図6は、本実施の形態における光伝送装置の構成例を示す図である。図6の光伝送装置2C−L(Lは自然数)は、図3の光伝送装置と比較すると、OADM部10Bの代わりにOADM部10Cを備え、トランスポンダ11の代わりにトランスポンダ11Cを備え、監視制御部12Bの代わりに監視制御部12Cを備える。光伝送装置2C−Lは、専用通信路としても使用される監視制御用情報転送路を用いて、監視制御用情報を他の光伝送装置とやり取りする。詳細には、OADM部10Cは、監視制御部12Cとの間でも専用通信路20を分岐/挿入し、監視制御部12Cは、自身内にO/E部およびE/O部(図示せず)を備え、監視制御情報についての処理を行う。
つづいて、以上のように構成された光伝送装置における動作について説明する。光伝送装置2C−Lのスヌーピング回路16Cは、配下のルータ5−MからIPマルチキャスト制御フレームを含むIP制御フレームを受信すると、当該IP制御フレームを監視制御部12Cに転送する。この場合、監視制御部12Cは、IP制御フレームの情報より、自光伝送装置がマルチキャスト送信元になると判断する。また、監視制御部12Cは、OADM部10Cから受信する監視制御用情報に基づいて波長の使用状況を把握しているので、空き状況からダウンリンクλの波長を決定する。監視制御部12Cは、GMPLS(Generalized Multi Label Protocol)などのプロトコルにしたがって、マルチキャストに用いる波長の通知を監視制御用情報転送路である専用通信路20に載せ、OADM部10Cに送信する。OADM部10Cは、当該通知を、マルチキャストグループメンバとして参加する光伝送装置に向けて送信する。
以上説明したように、本実施の形態では、監視制御用情報転送路を専用通信路として用いることとし、光伝送装置は、自身がマルチキャスト送信元になると判断した場合には、波長の空き状況に基づいてマルチキャストに用いる波長を決定し、専用通信路を用いてマルチキャストグループメンバに通知する構成とした。これにより、事前にマルチキャストに用いるダウンリンクλを認識する必要がなくなるので、マルチキャスト通信を柔軟かつ円滑に実施可能となる。
実施の形態4.
実施の形態2では、ルータ,専用通信路,ダウンリンクλから信号を選択するセレクタをトランスポンダ内に配置する場合を説明した。本実施の形態では、セレクタをOADM部内に配置する場合について説明する。
図7は、本実施の形態における光伝送装置の構成例を示す図である。図7の光伝送装置2D−Lは、図2の光伝送装置と比較すると、OADM部10の代わりにOADM部10Dを備える点のみが異なる。OADM部10Dは、カプラ22−1および22−2と、セレクタ23−1,23−2,23−3,23−4を備える。カプラ22−1および22−2は、OADM部10D内において光分岐を行う光カプラである。セレクタ23−1,23−2,23−3,23−4は、ルータ5−M,専用通信路20,ダウンリンクλ3、のなかから信号系統を選択する。
また、図7では、専用通信路20を示す。図7に示すとおり、カプラ22−1は、専用通信路20からの信号をセレクタ23−1および23−3に出力する。また、カプラ22−2は、ダウンリンクλ3からの信号をセレクタ23−1および23−4に出力する。セレクタ23−1は、カプラ22−1または22−2からの信号を選択受信する。セレクタ23−2は、セレクタ23−3または23−4への信号を選択出力する。セレクタ23−3は、カプラ22−1またはセレクタ23−2からの信号を選択受信する。セレクタ23−4は、カプラ22−2またはセレクタ23−2からの信号を選択受信する。OADM部10Dは、マルチキャスト通信の開始前または通信中といった状況に応じて、各セレクタを制御する。
本実施の形態では、専用通信路20として、全ての光伝送装置に対して同一の波長を用意し、各光伝送装置は、当該波長を光レベルの時分割で使用する。各光伝送装置のOADM部10Dは、監視制御部12からの通知により、自身の時分割タイミングを認識しているとする。なお、ここでは、専用通信路20およびダウンリンクλ3は、OADM部10Dにおいて多重され送信される。また、図7におけるOADM部10Dを通過する光信号の向きは、一例である。また、光伝送装置間の通信は1方向のみであるように示されるが、双方向であってもよい。
以上のように構成された光伝送装置におけるセレクタの制御について説明する。
(1)マルチキャスト通信開始前
各光伝送装置において、セレクタ23−1は、カプラ22−1からの信号を選択受信し、セレクタ23−2は、セレクタ23−3への信号を選択出力する。これにより、光伝送装置は、専用通信路20からの信号を受信し、また、自身から専用通信路20へ信号を送信する。また、セレクタ23−3は、自身(光伝送装置)の時分割タイミング時のみセレクタ23−2の信号を選択し、それ以外のタイミングでは、カプラ22−1からの信号を選択して、専用通信路20へ送信する。これにより、光伝送装置は、自身のタイミングでは自身(配下のルータ5−M)からの信号を送信し、他のタイミングでは隣接する光伝送装置から送信される信号を中継する。また、セレクタ23−4は、カプラ22−2からの信号ではなくセレクタ23−2からの信号を選択し、ダウンリンクλ3へ送信する。ただし、マルチキャスト通信開始前であるため、セレクタ23−2からは光信号を受信しない。
したがって、この場合は、専用通信路20については、ドロップおよびスルーを実行し、ダウンリンクλ3については、スルーを実行する。また、通信開始前は信号がないが、専用通信路20およびダウンリンクλ3いずれについても、アドが可能な状態である。
(2)マルチキャスト通信時:送信元光伝送装置の場合
光伝送装置2D−Lにおいて、セレクタ23−1は、カプラ22−1からの信号を選択受信する。セレクタ23−2は、セレクタ23−4を選択して信号を出力する。セレクタ23−3は、セレクタ23−2からの信号を選択受信する。なお、セレクタ23−2はセレクタ23−4への出力を選択しているため、セレクタ23−3は、光信号を受信しない。セレクタ23−4は、セレクタ23−2からの信号を選択受信し、ダウンリンクλ3に送信する。したがって、この場合は、専用通信路20については、ドロップおよびスルーが実行でき、ダウンリンクλ3については、ドロップおよびアドが実行できる。
(3)マルチキャスト通信時:グループメンバである光伝送装置の場合
光伝送装置2D−Lにおいて、セレクタ23−1は、カプラ22−2からの信号を選択受信する。セレクタ23−2は、セレクタ23−3を選択して信号を出力する。セレクタ23−3は、専用通信路20における自身(光伝送装置)の時分割タイミング時のみセレクタ23−2からの信号を選択し、それ以外のタイミング時は、カプラ22−1からの信号を選択して、専用通信路20へ送信する。セレクタ23−4は、カプラ22−2からの信号を選択してダウンリンクλ3へ送信する。したがって、この場合は、専用通信路20については、ドロップ,アド,スルーが実行でき、ダウンリンクλ3については、ドロップおよびスルーが実行できる。
なお、本実施の形態の構成では、光伝送装置が送信したIPマルチキャスト制御フレームがリング型OADMネットワークを1周するため、当該光伝送装置は、自身が受信および送信した制御フレームを自身のトランスポンダで再び受信する。したがって、配下のルータ5−Mに送信せずに制御フレームを終端させる。終端させるために、たとえば、電気回路15において当該制御フレームをマスクする。
以上説明したように、本実施の形態では、セレクタをOADM部内に配置する構成とした。これにより、実施の形態2と同等の効果が得られることに加え、トランスポンダ内にE/O部,O/E部を信号の系統の数だけ用意する必要がなくなることで、電気回路の構成要素を削減できる。
以上のように、本発明にかかる光伝送装置は、リング型OADMネットワークに有用であり、特に、リング型OADMネットワークにおいてマルチキャスト通信を行う場合に適している。
1 リング型OADMネットワーク
2−1,2−2,2−3,2−4,2−L,2B−L,2C−L,2D−L 光伝送装置
3 ダウンリンクλ
4 アップリンクλ
5−1,5−2,5−3,5−4,5−M ルータ
6−1,6−2,6−3,6−4 ユーザノード
10,10B,10C,10D OADM部
11,11B,11C トランスポンダ
12,12B,12C 監視制御部
13−1,13−2,13−3 O/E部
14−1,14−2,14−3 E/O部
15,15B 電気回路
16,16B,16C スヌーピング回路
20 専用通信路
21,23−1,23−2,23−3,23−4 セレクタ
22−1,22−2 カプラ

Claims (4)

  1. 光伝送装置間で、ダウンリンクによるマルチキャスト通信、および専用通信路を利用したIPマルチキャスト制御フレームを含むIP制御フレームの送受信、を実行可能なリング型OADMネットワークにおいて、IPマルチキャストを実現する通信装置と接続する光伝送装置であって、
    光信号を分岐または挿入可能な光分岐挿入手段と、
    前記通信装置からの入力信号を前記ダウンリンクまたは前記専用通信路として前記光伝送装置間で監視制御用情報を送受信するための監視制御用情報転送路へ選択出力し、また、前記ダウンリンクまたは前記監視制御用情報転送路からの入力信号を前記通信装置へ出力するセレクタと、前記通信装置から受信するマルチキャスト通信に関するIPマルチキャスト制御フレームをスヌーピングし、当該IPマルチキャスト制御フレームを転送するスヌーピング手段と、を備え、前記通信装置または前記光分岐挿入手段から光信号を受信すると、当該光信号を電気信号に変換して所定の処理を行い、その後、再度光信号に変換して出力し、また、前記監視制御用情報転送路を用いて、前記通信装置がマルチキャスト通信の送信元となる旨、またはグループメンバとして参加または離脱する旨を他の光伝送装置に通知する制御を行うトランスポンダと、
    前記スヌーピング手段から転送されるIPマルチキャスト制御フレームから、前記通信装置がマルチキャスト通信の送信元となるのか、またはグループメンバとして参加または離脱するのかを判断し、当該判断にしたがって、ダウンリンクにおいて、マルチキャスト通信の送信元である場合には光挿入を実行し、グループメンバとして参加する場合には光分岐を実行し、グループメンバから離脱する場合には光分岐を停止するよう、前記光分岐挿入手段および前記セレクタを制御する監視制御手段と、
    を備えることを特徴とする光伝送装置。
  2. 前記監視制御手段は、さらに、
    前記光分岐挿入手段を介して、前記監視制御用情報転送路を用いて波長の使用状況を含めた監視制御情報を送信し、前記監視制御用情報転送路から前記光分岐挿入手段を介して受信する監視制御情報に基づいて波長の使用状況を把握し、
    また、
    前記IPマルチキャスト制御フレームに基づいて自装置がマルチキャスト送信元になると判断した場合には、波長の使用状況に基づいてマルチキャストに用いるダウンリンクの波長を決定し、当該ダウンリンクの波長をマルチキャストグループメンバとなる光伝送装置に前記監視制御用情報転送路を用いて通知する制御を行う、
    ことを特徴とする請求項に記載の光伝送装置。
  3. 光伝送装置間で、ダウンリンクによるマルチキャスト通信、および専用通信路を利用したIPマルチキャスト制御フレームを含むIP制御フレームの送受信、を実行可能なリング型OADMネットワークにおいて、IPマルチキャストを実現する通信装置と接続する光伝送装置、におけるマルチキャスト通信方法であって、
    前記通信装置から受信するマルチキャスト通信への参加または離脱の内容を示すIPマルチキャスト制御フレームをスヌーピングし、当該IPマルチキャスト制御フレームを取得するスヌーピングステップと、
    前記IPマルチキャスト制御フレームに基づいて、前記通信装置が、マルチキャスト通信の送信元となるのか、またはグループメンバとして参加または離脱するのかを判断し、当該判断にしたがって前記ダウンリンクについての光分岐または光挿入を制御する光分岐挿入ステップと、
    前記光伝送装置間で監視制御用情報を送受信するための監視制御用情報転送路でもある専用通信路を用いて、自光伝送装置が、マルチキャスト通信の送信元である旨、またはグループメンバとして参加または離脱した旨を他の光伝送装置に通知する制御を行う参加離脱通知ステップと、
    を備えることを特徴とするマルチキャスト通信方法。
  4. さらに、
    前記監視制御用情報転送路から受信する監視制御情報に基づいて波長の使用状況を把握する使用波長認識ステップと、
    前記光分岐挿入ステップにおいて、自光伝送装置がマルチキャスト送信元になると判断した場合には、前記波長の使用状況に基づいてマルチキャストに用いるダウンリンクの波長を決定し、当該ダウンリンクの波長をマルチキャストグループメンバとなる光伝送装置に前記監視制御用情報転送路を用いて通知する制御を行う波長決定ステップと、
    を備えることを特徴とする請求項に記載のマルチキャスト通信方法。
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