JP5499852B2 - 振動片、振動子 - Google Patents

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Description

本発明は、振動片と、この振動片を有する振動子に関する。
従来、振動腕と、振動腕を結合する基部とを有し、振動腕と基部との結合部に振動腕の振動中心に対して対称なテーパー部が設けられている振動片というものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−5896号公報
このような特許文献1では、振動腕と基部との結合部にテーパー部を設けることによって、基本振動の漏れを抑制することでQ値を高くして振動モードに影響を与えないようにしている。また、振動片が衝撃力を受けた場合に破壊されることや、振動モードの劣化を防止することを目的としている。
しかしながら、実際にテーパー部を設けた場合、テーパー部の形状によってはQ値が劣化してしまうことがあった。これは、テーパー部を設けることによる振動漏れの抑制効果としてのQ値の上昇よりも、テーパー部の形状に起因する熱弾性損失の方が上回った結果と考えられる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
本発明のある形態に係る振動片は、基部と、平面視で、前記基部から延出されている拡幅部、及び前記拡幅部から延出されている腕部を有する振動腕と、を含み、前記拡幅部は、前記腕部との結合部から前記基部との結合部に向うに従って、前記延出方向と交差する方向に沿った幅が広くなっており、前記振動腕の前記延出方向に沿った長さをL、前記腕部の前記交差する方向に沿った幅をW、前記拡幅部の前記延出方向に沿った長さをLt、前記拡幅部の外縁と前記腕部の外縁とが接合している第1の結合部と、前記拡幅部の前記外縁と前記基部とが接合している第2の結合部と、の間の前記交差する方向に沿った幅であるテーパー部の幅をWt、前記振動腕の前記長さLに対する前記拡幅部の長さLtの長さ占有率をη=Lt/L、前記振動腕の前記幅Wに対する前記テーパー部の幅Wtの幅占有率をξ=2Wt/Wとしたとき、
0.0504≦η≦0.1260

Figure 0005499852

を満たしていることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、平面視で、前記拡幅部の前記外縁が、前記第1の結合部と前記第2の結合部とを結ぶ直線または曲線であることを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、平面視で、前記拡幅部の前記外縁が複数の直線により構成され、前記複数の直線のうち互いに連結している直線同士の交差角度は、前記振動腕の前記延出方向と、前記第1の結合部と前記第2の結合とを結ぶ直線との交差角度よりも小さいことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動片は、平面視で、前記拡幅部の前記外縁が、前記第1の結合部と前記第2の結合とを結ぶ曲線により構成され、前記第1の結合部における前記曲線の接線と前記振動腕の前記延出方向との交差角度は、前記振動腕の前記延出方向と、前記第1の結合部と前記第2の結合とを結ぶ直線との交差角度よりも小さいことを特徴とする。
本発明のある別の形態に係る振動子は、前記振動片と、前記振動片が収容されているパッケージと、を備えていることを特徴とする。
[適用例1]本適用例に係る振動片は、屈曲振動をする少なくとも1本の振動腕と、前記振動腕の端部を結合する基部と、前記振動腕の振動中心に対して対称で、前記振動腕との結合部から前記基部との結合部に近づくにつれての幅が広がるテーパー部と、を有し、前記振動腕の長さをL、幅をWで表し、前記テーパー部の長さをLt、幅をWtと表すとき、前記テーパー部の形状を、テーパー長さ占有率η=Lt/Lとテーパー幅占有率ξ=2Wt/Wで律することを特徴とする。
本適用例によれば、テーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξとで、テーパー部の形状を律することで、熱弾性損失を抑制できるテーパー形状を見出すことができ、その結果、テーパー部を設けない場合、または単純にテーパー部を設ける場合よりもQ値を上昇させることにより安定した振動モードを有する振動片を実現できる。
[適用例2]上記適用例に係る振動片は、0.0168≦η≦0.1680の範囲の前記テーパー長さ占有率ηにおいて、前記テーパー幅占有率ξが、
Figure 0005499852
の範囲にあり、前記テーパー部の形状が、前記振動腕との結合位置と前記基部との結合位置とを結ぶ直線または曲線で形成されていることが好ましい。
このような範囲に、テーパー長さ占有率ηに対してテーパー幅占有率ξを設定することにより、テーパーを設けない場合のQ値に対して約1.1倍のQ値を得ることができる。
[適用例3]上記適用例に係る振動片は、0.0168≦η≦0.1680の範囲の前記テーパー長さ占有率ηにおいて、前記テーパー幅占有率ξが、
Figure 0005499852
の範囲にあり、前記テーパー部の形状が、前記振動腕との結合位置と前記基部との結合位置とを結ぶ直線または曲線で形成されていることが好ましい。
このように、テーパー長さ占有率ηに対してテーパー幅占有率ξを設定することにより、テーパーを設けない場合のQ値に対して約1.2倍のQ値を得ることができる。
[適用例4]上記適用例に係る振動片は、0.0504≦η≦0.1260の範囲の前記テーパー長さ占有率ηにおいて、前記テーパー幅占有率ξが、
Figure 0005499852
の範囲にあり、前記テーパー部の形状が、前記振動腕との結合位置と前記基部との結合位置とを結ぶ直線または曲線で形成されていることがより好ましい。
このように、テーパー長さ占有率ηに対してテーパー幅占有率ξを設定することにより、テーパーを設けない場合のQ値に対して約1.3倍のQ値を得ることができる。
[適用例5]上記適用例に係る振動片は、前記テーパー部の形状が、複数の直線の連結により形成され、前記複数の直線の交差角度が、前記振動腕の延長線と、前記振動腕との結合位置と前記基部との結合位置とを直線で結ぶ直線と、の交差角度よりも小さいことが好ましい。
このように、テーパー部を複数の直線で結んだ形状にすると、テーパー部内に発生する応力が分散される。よって、歪も分散され温度勾配が小さくなり熱流が抑圧される。そのことによって熱弾性損失が低減し、Q値を高めることができる。
[適用例6]上記適用例に係る振動片は、前記テーパー部の形状が、前記振動腕との結合位置と前記基部との結合位置とを結ぶ連続した一つの曲線で形成され、前記曲線と前記振動腕との交差角度が、前記振動腕の延長線と前記振動腕との結合位置と、前記基部との結合位置とを結ぶ直線との交差角度よりも小さいことがさらに好ましい。
前述したように、テーパー形状が複数の直線で形成されることで、応力及び歪が分散し熱弾性損失を低減できることから、直線の数が多い方が熱弾性損失を低減できる。従って、テーパー部の形状を曲線で形成すれば、さらに熱弾性損失を低減できる。
[適用例7]本適用例に係る振動子は、前述の各適用例に記載の振動片が、パッケージ内に収容されていることを特徴とする。
前述した振動片は、例えば、セラミック等で形成されたパッケージ内に収納される。パッケージ内は真空状態にあることが好ましく、真空環境で振動片が振動されることで、より一層安定した振動を長期間にわたって維持することができる。
また、パッケージに収納されることで、扱いやすいうえ、湿度など外部環境から振動片を保護することができる。
実施形態1に係る振動片の概略構成を示す平面図。 (a)は、図1のA−A切断面を示す断面図、(b)は、図1のB部を拡大して示す部分平面図。 テーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξとQ値との関係を表すグラフ。 Q/Q0が1.1以上となるテーパー長さ占有率η(横軸)と、テーパー幅占有率ξ(縦軸)との関係を表すグラフ。 Q/Q0が1.2以上となるテーパー長さ占有率η(横軸)と、テーパー幅占有率ξ(縦軸)との関係を表すグラフ。 Q/Q0が1.3以上となるテーパー長さ占有率η(横軸)と、テーパー幅占有率ξ(縦軸)との関係を表すグラフ。 第4実施例に係るテーパー部を示す部分平面図。 第5実施例に係るテーパー部を示す部分平面図。 第6実施例に係るテーパー部を示す部分平面図。 振動子の概略構成を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のE−E切断面を示す断面図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明で参照する図は、図示の便宜上、部材ないし部分の縦横の縮尺は実際のものとは異なる模式図である。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る振動片の概略構成を示す平面図、図2(a)は、図1のA−A切断面を示す断面図、図2(b)は、図1のB部を拡大して示す部分平面図である。まず、図1を参照して振動片の概略構成を説明する。振動片10は、X軸と、X軸に対して垂直なY軸で構成される平面に展開されており、Z軸は厚さを表す。
本実施形態の振動片10の材質は特に限定されないが、水晶や、水晶以外の圧電材料、または、それ以外の材料であってもよく、水晶の場合は、X軸が電気軸、Y軸が機械軸、Z軸が光軸となるように、水晶の単結晶から切り出される。
また、本実施形態の振動片10は共振子片を例示しているが、加速度センサーやジャイロセンサーにも適合できる。
振動片10は、Y軸方向に延在され、X軸方向に屈曲振動をする2本の平行な振動腕30と、振動腕30の一方の端部を結合する基部20と、他方の端部に設けられる錘部40と、基部20の振動腕30との結合部とは対向する端面から突設され、振動腕30の両側に平行に延在される2本の支持腕50とを有する。
振動腕30には、溝部35が形成されている。溝部35は、図2(a)に示すように2本の振動腕30それぞれの表裏両面に、同じ位置、同じ幅、長さ、深さで形成され、略H型の断面形状を有している。
また、振動腕30には、振動腕30の±X方向にテーパー部25が形成されている。テーパー部25は、振動腕30の振動中心に対して対称で、且つ、振動腕30との結合部から基部20との結合部に近づくにつれての幅が広がる形状を有している。テーパー部25の形状について図2(b)を参照して説明する。
ここで、テーパー部の幅をWt、長さをLtで表し、振動腕30の幅をW、長さをLで表す。なお、振動腕30の長さLは、錘部40とテーパー部25とを含む長さである。また、テーパー部25の幅Wtと振動腕30の幅Wの比をテーパー幅占有率ξとして表し、テーパー部25の長さLtと振動腕30の長さLの比をテーパー長さ占有率ηとして表す。よって、テーパー幅占有率ξ=2Wt/W、テーパー長さ占有率η=Lt/Lと表すことができる。
本実施形態では、テーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξとで、テーパー部25の形状を律することで、熱弾性損失を抑制できることを見出すことができた。そのことについて図面を参照して説明する。
図3は、テーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξとQ値と、の関係を表すグラフである。図3では、テーパー長さ占有率ηをパラメーターとしてη=0.0168〜η=0.1680まで変化させた場合、テーパー幅占有率ξ(横軸)に対して、Q値を規格化したQ/Q0(縦軸)の変化を表している。なお、Q/Q0はテーパー部がない場合のQ値をQ0とし、テーパー部を設けた場合のQ値をQとして、その比を規格化して表している。
図3に表すように、テーパー長さ占有率ηが0.0168〜0.1680の範囲で、テーパー幅占有率ξが、ある範囲においてQ/Q0が1以上、つまり、テーパーを設けてもテーパーがない場合に対してQ値が劣化しない組み合わせがあり、Q/Q0が1.1以上、1.2以上、1.3以上となる組み合わせ領域が存在することを示している。
なお、テーパー幅占有率ξが大きくなるに従い、Q値が劣化していく理由は、振動腕30の屈曲振動が基部20全体を動かし、切り込み部55(図1、参照)に大きな歪(温度勾配)が発生すると考えられる。
よって、テーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξとで、テーパー部25の形状を律することで、熱弾性損失を抑制できるテーパー部25の形状を見出すことができ、その結果、テーパー部25を設けない場合、またはテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξを考慮せずに単純にテーパー部を設ける場合よりもQ値を上昇させて安定した振動モードを有する振動片10を実現できる。
なお、図3から、より好ましいQ/Q0を得るためには、適切なテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξとの組み合わせが存在することが分かることから、具体的な実施例をあげ説明する。
(第1実施例)
まず、Q/Q0が1.1以上となる範囲について図4を参照して説明する。
図4は、Q/Q0が1.1以上となるテーパー長さ占有率η(横軸)と、テーパー幅占有率ξ(縦軸)との関係を表すグラフである。ここで、用いるテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξは、前述した図3からQ/Q0が1.1以上となる範囲を抽出している。
図4において、曲線の上段は、Q/Q0が1.1以上となるテーパー長さ占有率ηの変化に対するテーパー幅占有率ξの上限範囲を表し、下段は下限範囲を表し、中段は最大値(ξmax)のみをプロットしたグラフを表している。そして、上段のグラフは、テーパー長さ占有率ηが0.0168≦η≦0.1680の範囲において、ξ=−4.723×101η2+1.434×101η+1.711×10-2で表される。
また、下段のグラフは、テーパー長さ占有率ηが0.0168≦η≦0.1680の範囲において、ξ=2.409η2+4.728×10-2η+2.959×10-2で表される。
つまり、Q/Q0≧1.1が得られるテーパー幅占有率ξは、テーパー長さ占有率ηが0.0168≦η≦0.1680の範囲において、次式で表される。
Figure 0005499852
テーパー長さ占有率ηに対してテーパー幅占有率ξを数式(1)の範囲に設定することにより、テーパーを設けない場合のQ値に対して1.1倍以上のQ値を得ることができ、安定した振動モードを有する振動片10を実現できる。
(第2実施例)
続いて、Q/Q0が1.2以上となる範囲について図5を参照して説明する。
図5は、Q/Q0が1.2以上となるテーパー長さ占有率η(横軸)と、テーパー幅占有率ξ(縦軸)との関係を表すグラフである。ここで、用いるテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξは、前述した図3からQ/Q0が1.2以上となる範囲を抽出している。
図5において、曲線の上段は、Q/Q0が1.2以上となるテーパー長さ占有率ηの変化に対するテーパー幅占有率ξの上限範囲を表し、下段は下限範囲を表し、中段は最大値(ξmax)のみをプロットしたグラフを表している。そして、上段のグラフは、テーパー長さ占有率ηが0.0168≦η≦0.1680の範囲において、ξ=−5.255×101η2+1.394×101η−1.219×10-1で表される。
また、下段のグラフは、テーパー長さ占有率ηが0.0168≦η≦0.1680の範囲において、ξ=9.417η2−6.358×10-1η+9.984×10-2で表される。
つまり、Q/Q0≧1.2が得られるテーパー幅占有率ξは、テーパー長さ占有率ηが0.0168≦η≦0.1680の範囲において、次式で表される。
Figure 0005499852
テーパー長さ占有率ηに対してテーパー幅占有率ξを数式(2)の範囲に設定することにより、テーパー部を設けない場合のQ値に対して1.2倍以上のQ値を得ることができ、より安定した振動モードを有する振動片10を実現できる。
(第3実施例)
続いて、Q/Q0が1.3以上となる範囲について図6を参照して説明する。
図6は、Q/Q0が1.3以上となるテーパー長さ占有率η(横軸)と、テーパー幅占有率ξ(縦軸)との関係を表すグラフである。ここで、用いるテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξは、前述した図3からQ/Q0が1.3以上となる範囲を抽出している。
図6において、曲線の上段は、テーパー長さ占有率ηの変化に対するテーパー幅占有率ξの上限範囲を表し、下段は下限範囲を表し、中段は最大値(ξmax)のみをプロットしたグラフを表している。そして、上段のグラフは、テーパー長さ占有率ηが0.0504≦η≦0.1260の範囲において、ξ=−9.160×101η2+1.899×101η−4.679×10-1で表される。
また、下段のグラフは、テーパー長さ占有率ηが0.0504≦η≦0.1260の範囲において、ξ=5.191×101η2−6.959η+4.339×10-1で表される。
つまり、Q/Q0≧1.3が得られるテーパー幅占有率ξは、テーパー長さ占有率ηが0.0504≦η≦0.1260の範囲において、次式で表される。
Figure 0005499852
テーパー長さ占有率ηに対してテーパー幅占有率ξを数式(3)の範囲に設定することにより、テーパー部を設けない場合のQ値に対して1.3倍以上のQ値を得ることができ、さらに安定した振動モードを有する振動片10を実現できる。
なお、前述した第1実施例〜第3実施例では、テーパー部25の形状は、振動腕30との結合位置と基部20との結合位置とを1本の直線で結ぶ形状としているが、複数の直線を連結する形状、曲線で連結する形状により、さらに熱弾性損失を低減しQ値を高くすることが可能である。それらの具体例について図面を参照して説明する。
(第4実施例)
続いて、第4実施例について図面を参照して説明する。前述した第1実施例〜第3実施例が、テーパー部25が1本の直線で形成されていることに対し、第4実施例は、テーパー部25が、複数の直線の連結により形成されていることを特徴とする。よって、テーパー部25を拡大図示して説明する。
図7は、第4実施例に係るテーパー部を示す部分平面図である。なお、テーパー部25は、2本の振動腕30に対して2箇所、計4箇所に形成されるが、図7は、そのうちの1箇所を図示している。図7に示すように、テーパー部25は、3本の直線で連結され形成されている。ここで、振動腕30との結合位置をP1位置、基部20との結合位置をP4位置とし、P1位置とP4位置の間の直線が不連続となる位置をP2位置、P3位置とする。
また、振動腕30との結合位置(P1位置)と基部20との結合位置(P4位置)とを結ぶ1本の直線と、振動腕30の延長線との交差角度をθ1、P1位置とP2位置を結ぶ直線の延長線と、P2位置とP3位置とを結ぶ直線の交差角度をθ2、P2位置とP3位置とを結ぶ直線の延長線と、P3位置とP4位置とを結ぶ直線の交差角度をθ3で表す。P1位置とP4位置とを一本の直線で結ぶ形状は、前述した第1実施例〜第3実施例に記載のテーパー部25の形状に相当する。
本実施例のテーパー部25では、不連続部(P2位置、P3位置)の交差角度θ2,θ3は、直線P1‐P4の交差角度θ1より小さい。また、テーパー部25は、前述した第1実施例〜第3実施例におけるテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξの条件を満たす範囲のLtと、このLtを一定にしたときのWtmax、Wtminを結ぶ直線で形成される三角形の中にある。
このように、テーパー部25を複数の直線で結んだ形状にすると、1本の直線で形成する場合に比べ、テーパー部内に発生する応力が分散される。よって、歪も分散され温度勾配が小さくなり熱流が抑圧される。そのことによって熱弾性損失が低減し、Q値を高めることができる。
従って、テーパー部25は、不連続で結合される直線の数が多いほど(つまり、不連続部の数が多いほど)テーパー部内に発生する応力が分散され、熱弾性損失を低減できる。
(第5実施例)
続いて、第5実施例について図面を参照して説明する。前述した第4実施例が、複数の直線を結合してテーパー部25を形成していることに対して、第5実施例は、テーパー部25を曲線で形成したことを特徴としている。よって、テーパー部25を拡大図示して説明する。
図8は、第5実施例に係るテーパー部を示す部分平面図である。なお、テーパー部25は、2本の振動腕30に対して2箇所ずつ、計4箇所に形成されるが、図8は、そのうちの1箇所を図示している。図8に示すように、テーパー部25は、振動腕30との結合位置(P1位置)と基部20との結合位置(P4位置)とを結ぶ一つの曲線で形成されている。
ここで、この曲線と振動腕30の延長線との交差角度をθ4とする。つまり、交差角度θ4は、P1位置におけるテーパー部25の曲線の接線と、振動腕30の延長線とがなす角度である。また、振動腕30の延長線と振動腕30との結合位置(P1位置)と基部20との結合位置(P4位置)とを結ぶ直線との交差角度をθ5とする。そして、交差角度θ4は、交差角度θ5より小さくなるように設定される。
なお、テーパー部25は、前述した第1実施例〜第3実施例におけるテーパー長さ占有率ηとテーパー幅占有率ξの条件を満たす範囲のLtと、このLtを一定にしたときのWtmax、Wtminを結ぶ直線で形成される三角形の中にある。
前述した第4実施例で説明したように、テーパー部25は、不連続で結合される直線の数が多いほどテーパー部内に発生する応力が分散され、熱弾性損失を低減できる。従って、不連続で結合される直線の数を無限大にすると、テーパー部25は曲線となる。このことから、テーパー部25を曲線にすることにより、テーパー部25を直線で形成する場合よりもテーパー部内に発生する応力が分散される。よって、歪も分散され温度勾配が小さくなり熱流が抑圧される。そのことによって、さらに熱弾性損失が低減し、Q値を高めることができる。
なお、テーパー部25の形成位置は、前述した第1実施例〜第4実施例の各条件を満たせば、変形させても同様な効果が得られる。このことを第6実施例として説明する。
(第6実施例)
第6実施例は、前述した第1実施例〜第5実施例におけるテーパー部25が、基部20の+X方向端部に結合位置があることに対して、基部20の+X方向端部から内側に入った位置に結合位置があることに特徴を有している。よって、テーパー部25を拡大図示して説明する。
図9は、第6実施例に係るテーパー部を示す部分平面図である。なお、テーパー部25は、2本の振動腕30に対して2箇所ずつ、計4箇所に形成されるが、図9は、そのうちの1箇所を図示している。図9に示すように、テーパー部25は、振動腕30との結合位置(P1位置)と基部20との結合位置(P4位置)とを結ぶ一つの直線で形成されている。
ここで、P4位置は、基部20の+X方向端部から内側に入った位置にあり、+X方向端部との間に、直線部21が形成されている。
なお、テーパー部25は、第4実施例のように複数の直線を結合させる形状や、第5実施例のように連続する一つの曲線で形成する形状であってもよく、このような形状にしても、前述した各実施形態と同様な効果が得られる。
また、前述した振動片10は、音叉形共振子片を例示して説明したが、加速度センサーやジャイロセンサーにも適合できる。
また、振動腕30の先端部には錘部40が設けられているが、錘部40がない形状であってもよく、錘部を設ける場合には、錘部と振動腕との結合部に、前述した各実施例の技術的思想に基づくテーパー部を設ければなおよい。
さらに、支持腕50を省いて、振動片10の固定部を基部20とすることもできる。
(振動子)請求項7
次に、前述した振動片10を用いた振動子の1例について図面を参照して説明する。
図10は、振動子の概略構成を示す模式図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のE−E切断面を示す断面図である。図10(a)、(b)において、振動子70は、前述した振動片10と、振動片10を収容するパッケージ80と、を有して構成されている。
パッケージ80は、パッケージベース81、シームリング82、蓋体85などから構成されている。パッケージベース81は、振動片10を収容できるように凹部が形成され、その凹部に振動片10の図示しないマウント電極と接続される接続パッド88が設けられている。接続パッド88は、パッケージベース81内の配線に接続され、パッケージベース81の外周部に設けられた外部接続端子83と導通可能に構成されている。
パッケージベース81の凹部の周囲には、シームリング82が設けられている。さらに、パッケージベース81の底部には、貫通穴86が設けられている。
振動片10は、支持腕50によりパッケージベース81の接続パッド88に導電性接着剤84を介して接着固定されている。そして、パッケージ80は、パッケージベース81の凹部を覆う蓋体85とシームリング82とがシーム溶接される。
パッケージベース81の貫通穴86には、金属材料などからなる封止材87が充填されている。この封止材87は、減圧雰囲気内で溶融後固化され、パッケージベース81内が減圧状態または真空状態を保持できるように、貫通穴86を気密に封止している。
振動子70は、外部接続端子83を介した外部からの駆動信号により振動片10が励振され、所定の周波数(例えば、32kHz)で発振(共振)する。
上述したように、振動子70は、前述した第1実施例〜第6実施例にて説明したテーパー部が形成された振動片10を有していることから、振動漏れを抑制してQ値を高くして安定した振動特性を有し、また、振動片10が衝撃力を受けた場合に破壊されることや、振動モードの劣化を防止することができる。
また、振動片10は、パッケージ80内に収納され、パッケージ80内において、真空環境で振動片10が振動されることで、より一層安定した振動を長期間にわたって維持することができる。また、パッケージに収納されることで、扱いやすいうえ、湿度など外部環境から振動片を保護することができる。
10…振動片、20…基部、25…テーパー部、30…振動腕。

Claims (5)

  1. 基部と、
    平面視で、前記基部から延出されている拡幅部、及び前記拡幅部から延出されている腕部を有する振動腕と、
    を含み、
    前記拡幅部は、前記腕部との結合部から前記基部との結合部に向うに従って、前記延出方向と交差する方向に沿った幅が広くなっており、
    前記振動腕の前記延出方向に沿った長さをL、
    前記腕部の前記交差する方向に沿った幅をW、
    前記拡幅部の前記延出方向に沿った長さをLt、
    前記拡幅部の外縁と前記腕部の外縁とが接合している第1の結合部と、前記拡幅部の前記外縁と前記基部とが接合している第2の結合部と、の間の前記交差する方向に沿った幅であるテーパー部の幅をWt、
    前記振動腕の前記長さLに対する前記拡幅部の長さLtの長さ占有率をη=Lt/L、
    前記振動腕の前記幅Wに対する前記テーパー部の幅Wtの幅占有率をξ=2Wt/Wとしたとき、
    0.0504≦η≦0.1260

    Figure 0005499852

    を満たしていることを特徴とする振動片。
  2. 請求項1において、
    平面視で、前記拡幅部の前記外縁が、前記第1の結合部と前記第2の結合部とを結ぶ直線または曲線であることを特徴とする振動片。
  3. 請求項2において、
    平面視で、前記拡幅部の前記外縁が複数の直線により構成され、
    前記複数の直線のうち互いに連結している直線同士の交差角度は、
    前記振動腕の前記延出方向と、前記第1の結合部と前記第2の結合部とを結ぶ直線との交差角度よりも小さいことを特徴とする振動片。
  4. 請求項2において、
    平面視で、前記拡幅部の前記外縁が、前記第1の結合部と前記第2の結合部とを結ぶ曲線により構成され、
    前記第1の結合部における前記曲線の接線と前記振動腕の前記延出方向との交差角度は、
    前記振動腕の前記延出方向と、前記第1の結合部と前記第2の結合部とを結ぶ直線との交差角度よりも小さいことを特徴とする振動片。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の振動片と、
    前記振動片が収容されているパッケージと、
    を備えていることを特徴とする振動子。
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