JP5496088B2 - チゼル - Google Patents

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Description

本発明は、チゼルであって、チゼルヘッド及びチゼルシャンクを有し、この場合に前記チゼルシャンクは、緊定スリーブを保持又は支持しており、該緊定スリーブ内に、前記チゼルシャンクは、該チゼルシャンクの軸線の方向で外れないようにかつ前記軸線を中心として自由に回動可能に保持されている形式のものに関する。
シャンク付きチゼル又は柄付きチゼルとも称される前記形式のチゼル(たがね又はのみ)は、種々の構造のものが公知であり、例えば鉱業機械又は採鉱機械或いは道路工事機械等で使用され、鉱物や、タールや石材等のはつり作業又は切断作業のために用いられる。この場合に、チゼルはチゼルホルダー内に取り付けられ、チゼルホルダーは機械の軸、例えばはつり軸や路盤又は路面けずり取り軸等に保持されている。チゼルホルダーは、チゼル受容部として孔を有しており、該孔内にチゼルシャンク(チゼルシャフト)は緊定スリーブを用いて差し込まれるようになっている。この場合に緊定スリーブは、チゼル受容部の内周壁にばね弾性的に締め付けられ、つまり応力下で緊定されるようになっている。チゼルシャンクはその軸線(縦軸線又は長手方向軸線)の方向で失われないように、つまり、該軸線の方向に外れないように移動不能に、すなわち緊定スリーブから滑り出し不能に、しかしながら前記軸線を中心として自由に回動可能に保持されている。
チゼルヘッドに保持されたチゼル先端(切刃部分)は、工具、つまりチゼルの使用時には、はつるべき物質上に案内されていて、チゼルヘッドと共に摩耗する。チゼルが摩耗限界に達すると、チゼルは交換されねばならない。緊定スリーブの緊定力(締め付け力)を克服するために、軸線方向力がチゼルに加えられねばならない。例えば国際公開第97/23710号パンフレットに記載の工具においては、ハンドグリップにヒンジ結合部によりピン状の押し出し部を連結してある。工具はチゼルの取り外しのために用いられるものである。このために、押し出し部はチゼル受容部の後ろ側の開口部内に挿入されて、チゼルシャンクの自由な端部に接触させられる。次いでハンドグリップは旋回させられて、支持部に接触させられる。これによりハンドグリップはヒンジ結合部内の押し出し部に向けて調節される。この場合に生じるレバー力は、押し出し部を介してチゼルに伝達され、緊定スリーブ内の締め付け力を克服し、つまりチゼルを締め付け力に抗して押し出するようになっている。チゼルを取り外して、工具を取り除いた後に、新たなチゼルが受容孔内に嵌められて、ハンマーによって打ち込まれる。チゼルの交換は、公知の装置においては大きな力を必要とし、狭いスペースでは困難である。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3026930A1号明細書には別の取り外し装置を記載してある。該取り外し装置は、押し棒を有しており、押し棒はチゼルのための受容孔の領域に組み込まれている。押し棒は、チゼルのシャンク端部に向けて直線的に移動させられ、これによってチゼルは受容孔から押し出される。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式のチゼルを改善して、該チゼルがチゼル受容部を介して取り付けられ、また取り外されるようにすることである。
前記課題を解決するために、本発明の構成によれば、チゼルシャンクは、該チゼルシャンクの、チゼルヘッドとは逆の側の端部にシャンク延長部を備えており、該シャンク延長部は、工具受容部を有しており、該工具受容部は、シャンク延長部の、チゼルシャンクの外周壁面に対し、かつ緊定スリーブの外周壁面に対して半径方向に引っ込められ、つまり後退されてなる間隙領域を介して、チゼル軸線方向でアクセスされるようになっている。つまり付言すれば、チゼルの取り付け又は取り外しのための工具は、チゼル軸線方向で、前記間隙領域又は空間領域を通して、チゼルシャンクのシャフト延長部の工具受容に装着されるようになっている。
本発明の上記構成により、シャンク延長部の、チゼルシャンクの外周壁面又は緊定スリーブの外周壁面に対して引っ込められた部分を通して、つまり間隙領域を通して工具の操作部分(操作部材)が案内されるようになっている。チゼルの取り外しのために工具を工具受容部に装着し、つまり工具の操作部分が間隙領域を通して工具受容部に係合させられる。すなわち、間隙領域は、操作部分が受容孔を通して工具受容部にアクセス(接近)することを可能にしている。このように、チゼルは操作部分を用いて受容孔を介して取り付けられ、また取り外されるようになっている。
本発明の有利な実施態様によれば、シャフト延長部の後退されてなる間隙領域は、シリンダー状のチゼルシャンクの第1の直径を有する外周壁面とシャフト延長部の第2の直径を有する終端区分又は端部区分との間に画定されており、この場合に第2の直径は第1の直径よりも小さくなっている、つまり間隙領域は、直径減少部(減径部)の領域に形成されている。このような構成に加えて、有利な実施態様では、チゼルシャンクの中心軸線(縦軸線又は長手方向軸線)と終端区分の中心軸線とは互いに合致しており、間隙領域は、前記第1の直径と前記第2の直径とにより規定される環状空間又はリングスペースによって画定されており、工具受容部は、全周にわたってアクセス可能になり、このことは、チゼルへの工具の装着(係合)を容易にしている。
工具受容部は、環状の溝によって、つまり全周にわたって延びる1つの溝によって形成されている。このような構成により、チゼルは旋削加工品として簡単に製作されるようになっている。
本発明の有利な実施態様によれば、シャフト延長部は、引き込み区域又は引き込み部位(引き込み用の支持面)及び押し出し区域又は押し出し部位(押し出し用の支持面)を有しており、引き込み区域又は引き込み部位及び押し出し区域又は押し出し部位は、該チゼルの中心縦軸線に対して横方向に、例えば実質的に垂直に向けられ、つまり実質的に垂直に延びている。このような構成により、取り付け方向若しくは取り外し方向に対して横方向に延びる成形面、つまりアンダーカットの成形面を形成してあり、該成形面は、チゼルの取り付け若しくは取り外しに際して工具のかみ合い係合又は嵌合係合を可能にしている。
工具を、狭く見えにくいスペースでもチゼルの工具受容部に挿入できるようにするために、本発明のチゼルの実施態様では、チゼルシャンク及び/又はシャフト延長部は、面取り部を介して工具受容部へ移行し、つまり、工具受容部につながっている。A及び/又はBの記載は、AとBの少なくともいずれか一方を意味するものである。
取り付け作業を容易にするために、本発明の実施態様では、緊定スリーブに摩耗防止ディスクを被せ嵌めてあり、該摩耗防止ディスクは、スリーブ減径リング又はスリーブ収縮リングとも称され、緊定スリーブを締め付けていて、つまり、緊定スリーブを減径した状態で該緊定スリーブを保持していて、かつ該緊定スリーブに沿ってチゼルヘッドに向かって移動又は摺動させられるようになっており、この場合に、移動又は摺動させられた摩耗防止ディスクは、チゼルシャンクの、チゼルヘッドと緊定スリーブとの間に設けられた移行区分に配置されて、緊定スリーブを解放するようになっており、つまり、緊定スリーブを所定の応力下で締め付けて緊定スリーブの直径を減少させている摩耗防止ディスクは、緊定スリーブをチゼルホルダー内に取り付けるため、つまり、緊定スリーブがチゼルホルダーの受容孔内に挿入される際に緊定スリーブの締め付けを解除(解放)するために、緊定スリーブから、チゼルシャンクの、チゼルヘッドと緊定スリーブとの間をつないでいる区分(換言すれば、チゼルヘッドと緊定スリーブとの間を延びて、すなわち移行している区分、つまり移行区分又は接続区分)上へ移されるようになっている。
次に本発明を図示の実施形態に基づき詳細に説明する。
チゼルの、チゼルホルダー内に取り付ける状態での部分的に破断して示す側面図である。 図1のチゼルの斜視図である。
図1に示すチゼルは、チゼルヘッド10及びチゼルシャンク20を有している。チゼルヘッド10は受容部を有しており、該受容部内にチゼル先端12を差し込んでろう付けにより固定するようになっている。チゼル先端12は、一般的に硬質合金若しくは切削工具材料から成っている。チゼルヘッド10は、チゼル先端12に続いて側方の案内面11を有している。このような案内面若しくは切欠き部16に沿って、はつり作業中に生じるくずが案内されるようになっている。案内面11は、チゼル先端12に向いている領域をジャケット又は外装15で被われており、該ジャケット又は外装は溶着被覆として形成されていてよい。このような構成により、チゼルヘッド10は特に摩耗しやすい領域を保護されている。
チゼルヘッド10は、該チゼルヘッド10からチゼルシャンク20への移行部領域(接続領域)につば13を有している。つば13は、下方に向いた支持面14を画定(画成)している。円錐台形又は回転対称のつば13に続けてシリンダー状(円柱状又は円筒状)の移行区分21を設けてある。移行区分(接続区分又は接続領域)21に、同じくシリンダー状(円柱状又は円筒状)の保持区分22を一体成形してある。保持区分22は、移行区分とは逆の側の端部で、つまり自由な端部で面取り部25を介してシャンク延長部20.1内へつながって、つまり移行している。シャンク延長部20.1は、図示の実施形態では全周にわたって延びる環状の溝を有しており、該溝は工具受容部26として用いられている。シャンク延長部20.1は、溝に続く終端区分29で終わっている。終端区分29は、自由なシャンク端部に平らな接触面を画成しており、該接触面は押し出し区域28として用いられる。工具受容部26の、押し出し区域の側に位置する壁面は、引き込み区域27を成している。
チゼルシャンク20の保持区分22には緊定スリーブ23を被せ嵌めてある。円筒状の緊定スリーブ23は、薄板から筒状にロール成形された薄板部材によって形成されている。緊定スリーブ23は1つのスリット24を有しており、該スリットは、緊定スリーブ23の長手方向(軸線方向)に延びていて、図示の実施形態では途中で円周方向にずらされている。つまり、スリットは、円周方向で互いにずらして配置されて長手方向に延びる一方の端部側のスリット部分及び他方の端部側のスリット部分と該両方のスリット部分間で円周方向に延びていて該両方のスリット部分を互いに接続する1つのスリット部分によって形成されている。
緊定スリーブ23は、チゼルシャンクに向かって、つまり半径方向内側に向かって突出する複数の保持エレメントを支持し又は有している。保持エレメント(保持要素又は保持部分)は図面では見えていない。保持エレメントはチゼルシャンクの保持区分22の環状の1つの溝内に係合している。これによって緊定スリーブ23は、円周方向で自由に回動可能又は回転可能になっているものの、チゼルの軸線方向では失われないように、つまり滑り落ちないように移動不能に保持されている。
緊定スリーブ23に、摩耗防止ディスク50を被せ嵌めてある。摩耗防止ディスク50は、緊定スリーブ23の受容(挿入)のための1つの孔を有している。該孔の直径は緊定スリーブ23の弛緩状態又は拡開状態での外径よりも小さく規定されている。摩耗防止ディスク50の孔内に緊定スリーブ23を挿入する場合に、つまり換言すれば、緊定スリーブ23に摩耗防止ディスク50を被せ嵌める場合に、緊定スリーブ23は弾性変形に基づき直径を小さくされ、つまり減径され、摩耗防止ディスクの被せ嵌めの後に、再び弾性作用に基づき直径を大きくして摩耗防止ディスク内に締め付けられるようになっている。図2に示してあるように、摩耗防止ディスク50は旋削加工部分又は旋削加工部品として形成されている。摩耗防止ディスク50は環状の壁部52を有しており、該壁部はカップ部(円筒部又は小鉢状部分)53を形成(画成)している。摩耗防止ディスク50の下面には、該下面(下側)から突出する付加部51を設けてあり、該付加部(突出部)は、面取り部として形成されている。摩耗防止ディスク50は、チゼルの軸線方向でチゼルヘッド10に向けて移動又は摺動させられるようになっている。摩耗防止ディスク50を移行区分21の領域へ移すと、摩耗防止ディスク50は緊定スリーブ23を解放し、その結果、緊定スリーブ23は半径方向に拡開するようになっている。
チゼルは、チゼルホルダー30の孔として形成されたチゼル受容部31内に組み付けられ、つまり取り付けられるようになっている。チゼル受容部(チゼル受容孔)内への組み付け(取り付け)は、工具を用いて行われる。工具(道具又は器具)は操作部分40を備えており、該操作部分(操作部材)は1つの肩部42及び1つの爪41を有していて、該肩部と爪との間に受容部を形成(画成)している。爪41は、チゼルの工具容部26内に係合するのに対して、肩部42は、チゼルへの押圧力の伝達又は導入のための押し出し区域(押し出し支持面)28に接触するようになっている。工具の操作部分40は、チゼルホルダー30の貫通孔として形成されたチゼル受容部31内に挿入されている。肩部42及び爪41は、1つの連結部44に結合されており、この場合に該連結部(ブリッジ部)44は、該連結部がチゼル受容部31の内壁と終端区分29との間に案内され得るように規定されている。このために、終端区分29は、保持区分22(チゼルシャンク)の外周壁面並びに緊定スリーブ23の外周壁面に対して引っ込められ、つまり後退又はセットバックされており、換言すれば、保持区分22及び緊定スリーブ23の直径よりも小さい直径を有している。
上述のように終端区分29を半径方向に引っ込めてあるので、工具容部26は、チゼルの軸線方向で終端区分29を越えてアクセスできるようになっている。このような構成により、チゼルは、操作部分40を用いてチゼル受容部31内に引き込まれる。引き込みに際して、緊定スリーブ23は、チゼルホルダー30のチゼル受容部31の周囲に形成された環状の面取り部43に接触又は当接するようになっている。引き続くさらなる引き込みに際して、緊定スリーブ23は、チゼル受容部(受容孔)31で、より厳密には、面取り部43で半径方向内側へ圧縮される。このような圧縮(減径)を伴った引き込み中に、摩耗防止ディスク50はチゼルホルダー30の支持面(端面)32に接触することになる。次いで、摩耗防止ディスク50は、チゼルヘッド10に向けて移動させられて、移行区分21の領域に達し、その結果、前述のように緊定スリーブ23を解放することになる。摩擦防止ディスクから解放された緊定スリーブ23は、半径方向外側に拡開して、チゼル受容部31の内周壁に緊定され、つまり応力に基づき締め付けられ、すなわち固定又は固着される。このような状態では、つば13はカップ部53内に達している。
チゼルがその摩耗限界に達した場合には、該チゼルは、工具を用いてチゼルホルダー30から再び取り外される。このために、操作部分40はその爪41でもって工具受容部26に装着され、つまりより具体的には、爪41が工具受容部26内に係合させられる。このような状態では、肩部42は押し出し区域28に接触しているので、チゼルは、操作部分40の押圧作用によりチゼル受容部31から図面で上方へ押し出される。この場合に、緊定スリーブ23の拡開力又は応力に基づき緊定スリーブ23の外周面とチゼル受容部31の内周面との間に生じている摩擦力は、操作部分の押圧力により克服される。チゼルを、図1に示す取り外し位置(分解位置)に到達させると、チゼルは操作部分40から外される。
チゼルの意図的な取り外しに際して、工具受容部26内への操作部分40の簡単な装着を可能にするために、有利には、シャンク延長部20.1は、チゼル受容部31の外側に保たれ、つまりチゼル受容部31の外側に位置するようになっている。このために、チゼル受容部31は貫通孔として形成されている。このような構成により、シャンク延長部20.1は、チゼルをチゼルホルダー内に組み付けた状態では、チゼル受容部31を成す貫通孔の、チゼルヘッド10とは逆の側の貫通孔出口(開口部)を越えて突出している。
別の実施形態では、シャンク延長部20.1をチゼル受容部31内に保っていることも考えられる。このような実施形態においては、爪41は、工具受容部26内への係合のために、終端区分29とチゼル受容部31の内周壁との間のスペース領域又は間隙を通されるようになっている。
10 チゼルヘッド、 13 つば、 20 チゼルシャンク、 20.1 シャンク延長部、 21 移行区分、 22 保持区分、 23 緊定スリーブ、 25 面取り部、 26 工具受容部、 27 引き込み区域、 28 押し出し区域、 29 終端区分、 30 チゼルホルダー、 31 チゼル受容部、 40 操作部分、 41 爪、 42 肩部、 50 摩耗防止ディスク、 53 カップ部

Claims (9)

  1. チゼルであって、チゼルヘッド(10)及びチゼルシャンク(20)を有しており、前記チゼルシャンク(20)は、緊定スリーブ(23)を支持しており、該緊定スリーブ(23)内に、前記チゼルシャンク(20)は、該チゼルシャンク(20)の長手方向軸線の方向で外れないように、かつ前記長手方向軸線を中心として自由に回動可能に保持されている形式のものにおいて、前記緊定スリーブ(23)は、保持エレメントを支持しており、該保持エレメントは、前記緊定スリーブ(23)を自由に回動可能に、しかしながら、チゼルの軸線方向で外れないように保持するために、前記チゼルシャンク(20)の保持区分(22)の環状の溝内に係合しており、前記チゼルシャンク(20)は、該チゼルシャンクの、前記チゼルヘッド(10)とは逆の側の端部にシャンク延長部(20.1)を保持しており、該シャンク延長部(20.1)は、工具受容部(26)を有しており、該工具受容部(26)は、前記シャンク延長部(20.1)の、前記チゼルシャンク(20)の外周壁面に対し、かつ前記緊定スリーブ(23)の外周壁面に対して引っ込められてなる間隙領域を介して、前記チゼル軸線方向でアクセス可能になっており、
    前記緊定スリーブ(23)に摩耗防止ディスク(50)を被せ嵌めてあり、該摩耗防止ディスクは、前記緊定スリーブ(23)を締め付けていて、かつ該緊定スリーブ(23)に沿って前記チゼルヘッド(10)に向かって移動可能であり、移動させられた前記摩耗防止ディスク(50)は、前記チゼルシャンク(20)の、前記チゼルヘッド(10)と前記緊定スリーブ(23)との間に設けられた移行区分(21)に配置されて、前記緊定スリーブ(23)を解放するようになっていることを特徴とするチゼル。
  2. 前記間隙領域は、第1の直径(D1)を有するシリンダー状の前記チゼルシャンク(20)の前記外周壁面と前記シャンク延長部(20.1)の第2の直径(d1)を有する終端区分(29)との間に画定されており、前記第2の直径(d1)は前記第1の直径(D1)よりも小さくなっている請求項1に記載のチゼル。
  3. 前記チゼルシャンク(20)の中心長手方向軸線と前記終端区分(29)の中心長手方向軸線とは互いに合致しており、前記間隙領域は、前記第1の直径(D1)と前記第2の直径(d1)とにより規定される環状空間によって画定されている請求項2に記載のチゼル。
  4. 前記工具受容部(26)は環状の1つの溝によって形成されている請求項1から3のいずれか1項に記載のチゼル。
  5. 前記シャンク延長部(20.1)は、引き込み区域(27)及び加圧部位(28)を有しており、前記引き込み部位(27)及び前記加圧部位(28)は、該チゼルの中心長手方向軸線に対して横方向に向けられている請求項1から4のいずれか1項に記載のチゼル。
  6. 前記チゼルシャンク(20)及び/又は前記シャンク延長部(20.1)は、面取り部(25)を介して前記工具受容部(26)へつながっている請求項1から5のいずれか1項に記載のチゼル。
  7. 前記チゼルヘッド(10)は、チゼル先端(12)に接続して案内面(11)を有しており、該案内面は、前記チゼル先端(12)に向いている領域を外装(15)によって被われており、該外装は溶着被覆として形成されている請求項1からのいずれか1項に記載のチゼル。
  8. 前記チゼルヘッド(10)は、該チゼルヘッド(10)から前記チゼルシャンク(20)への移行領域に1つのつば(13)を有しており、該つば(13)に、1つの摩耗防止ディスク(50)の受容のためのシリンダー状の1つの移行区分(21)を接続してある請求項1からのいずれか1項に記載のチゼル。
  9. チゼルは1つの摩耗防止ディスク(50)を支持しており、該摩耗防止ディスク(50)は、環状の壁部(52)を有しており、該壁部はカップ部(53)を形成しており、前記チゼルヘッド(10)の1つのつば(13)は前記カップ部(53)内に受容されるようになっている請求項1からのいずれか1項に記載のチゼル。
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