JP5495104B2 - チップを用いた検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、チップを用いた検査装置に係り、特に、チップを回転させて、遠心力を利用して貯留した試料を光検査するチップを用いた検査装置に関する。
図8は、特許文献1に示された試料成分検出装置を示す図である。同図に示すように、この装置は、試料が注入されたモジュール201をディスク202に保持し、ディスク202を遠心駆動機構203で回転させて遠心力を加え、その結果得られた試料に光源204から光を照射し、試料から放射された蛍光を光検知部205で検出するものである。更に、同文献には、マイクロアレイにゴミ等が付着しているような異常状態においても、測定結果に影響を与えない試料成分検出装置を提供できると記載されている。
特開2005−300292号公報 特開2008−268198号公報
しかし、特許文献1に示されるようなチップを用いた検査装置においては、試料が注入されたモジュール201をディスク202に保持して、ディスク202に大きな遠心力を加えるために、ディスク202を高速回転する必要がある。その結果、装置内部では、チリやホコリ等の不純物が舞い上がり、光学部品206に不純物が付着するおそれがある。光学部品206に不純物が付着してしまうと、光源204からの光や試料からの光が、不純物に当たることになり、測定精度を低下させてしまう問題がある。
この間題について以下に詳述する。まず、(1)試料の検出に吸光光度法を用いる場合、光源からの光を試料に通過させ、その光度を光検出器によって検出する。その際、光源の光度と光検出器との光度差から、試料にどれだけの光度が吸収されたかを見て、試料を分析する。ところが、光学部品に不純物が付着していると、光検出器では、試料で光度が吸収されて光度が低下したのか、不純物によって遮光されて光度が低下したのかが判別できず、正しい測定結果が得られないことがあった。また、(2)試料の検出に蛍光測定法を用いる場合、光源からの光を試料に照射することによって、試料は励起されて蛍光を発し、その蛍光を光検出器によって検出する。ところが、光学部品に不純物が付着していると、不純物にも光が照射されて、不純物からも蛍光が発せられてしまう。そうなると、光検出器では、試料からの蛍光なのか、不純物からの蛍光なのかが判別できず、正しい測定結果が得られないことがあった。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、試料を検出するための測光部等の光学部品への不純物の付着を抑制したチップを用いた検査装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、チップを保持するロータと、該ロータを収容し、貫通孔が設けられた測定室と、前記貫通孔を通して、前記チップに測定用の光を照射する光源と、前記チップからの光を検知する測光部と、前記ロータを回転駆動する回転駆動機構と、を備えたチップを用いた検査装置であって、前記貫通孔と、光を通過させる測光部の開口部との間に、前記開口部を遮蔽又は非遮蔽することが可能な遮蔽体を備え、前記チップに光を照射しないとき及び測光部で検知しないとき、前記遮蔽体により前記開口部を遮蔽し、前記ロータに設けられた穴部と、前記穴部に嵌合可能に設けられた凸部と、該凸部と前記遮蔽体を可動させる駆動機構とを備え、前記駆動機構の回転位置に応じて、前記凸部を前記穴部に嵌合又は非嵌合させると共に、前記遮蔽体を動かして前記開口部を遮蔽又は非遮蔽することを特徴とするチップを用いた検査装置である。
請求項2に記載の発明は、前記駆動機構によって移動可能に設けられた移動体と、該移動体に設けられたドグと、該ドグの移動位置を検知する位置センサと、を備え、前記位置センサの検知結果に基づいて、前記駆動機構の回転位置を制御することを特徴とする請求項1に記載のチップを用いた検査装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のチップを用いた検査装置の制御方法であって、前記開口部を遮蔽した状態で、前記穴部に前記凸部を嵌合する工程と、前記開口部を遮蔽した状態で、前記穴部と前記凸部との嵌合を解除し、前記ロータを回転させる工程と、前記開口部を遮蔽しない状態で、前記測光部によって光を照射及び検知する工程と、を備えることを特徴とするチップを用いた検査装置の制御方法である。
請求項1に記載の発明によれば、試料を測光部で検知するとき以外は、測光部が閉じられているので、測定室からの不純物(ホコリやチリ)が測光部に入ってこない。このため、不純物が光を照射されることで発する光や、不純物で遮光された光を測光部で検知してしまうことを抑制することができる。
また、遮蔽体を動かす駆動機構と、凸部を動かす駆動機構を共通化でき、小型化が図れる。また、チップの挿入時、ロータを回転しないようにすることができるので、作業を簡便に行うことができる。
請求項に記載の発明によれば、位置センサを設け、位置センサの検知結果に基づいて、駆動機構の移動位置を制御するので、凸部及び遮蔽体の動作を正確に制御することができる。
請求項に記載の発明によれば、測光部の測光時・非測光に応じて開口部の非遮蔽・遮蔽の制御、及び穴部への凸部の嵌合・非嵌合に応じてロータの非回転・回転の制御を有機的かつシーケンシャルに確実に行うことができる。
本発明の一実施形態に係るチップを用いた検査装置の外観を示す斜視図である。 図1に示したチップを用いた検査装置のA−A断面図(a)、及び前記A−A断面図における蓋の開閉を規制する部分Bの拡大斜視図(b)である。 図2(a)の下方から上方に向かって見た、測光部、外装、及び蓋を省略したチップを用いた検査装置の裏面図である。 本実施形態に係るチップを用いた検査装置のシステム構成の概略を示すブロック図である。 本実施形態に係るチップを用いた検査装置の処理手順を示すフローチャートである。 各モード1〜3における位置センサとドグの位置関係の具体例を示す図である。 モード1(チップ脱着位置)、モード2(遠心前処理位置)、及びモード3(測定位置)の各位置における、移動体11、遮蔽体9、凸部16、移動体11の切り欠き112の変位を示す図である。 従来技術に係るチップを用いた検査装置の概略構成を示す図である。
はじめに、本発明の特徴について述べる。第1に、試料を光検知するとき以外は、遮蔽体で測光部へのホコリやチリ等の不純物の付着を抑制し、第2に、単一の駆動機構の駆動制御により、駆動機構の駆動軸に連動する凸部によるロータの回転規制制御、駆動機構により駆動される移動体を介しての遮蔽体の開閉制御、及び駆動機構により駆動される移動体を介しての蓋部の開閉を規制する開閉規制体の可動制御にある。
以下に、本発明の一実施形態を図1〜図7を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係るチップを用いた検査装置の外観を示す斜視図である。
同図に示すように、チップを用いた検査装置1は、外装2の一部に、装置1内部へのアクセスを可能とするために、蓋3が開閉可能に設けられる。蓋3が開放された状態で、装置1内のロータに装着されるチップの脱着が可能となる。
図2(a)は、図1に示したチップを用いた検査装置のA−A断面図、図2(b)は、図2(a)に示した蓋の開閉を規制する部分Bの拡大斜視図、図3は、図2(a)の測定室の下方から上方を見た、測光部、外装、及び蓋を省略したチップを用いた検査装置の裏面図である。
図2(a)に示すように、外装2の内部には、チップ4を保持するロータ5、ロータ5を回転駆動させる回転駆動機構6、ロータ5を取り囲む測定室7、及びチップ4内の試料に対して光を照射し、試料から放射された蛍光等の光を検知する測光部8等を備える。回転駆動機構6は、駆動機構61と回転軸62を備え、ロータ5は、略円板状であり、その中心位置に回転軸62が接続され、ロータ5には、保持するチップ4に通じる(ここでいう「通じる」とは、後述する光路として通じるという意味)貫通孔51を設ける。測定室7には、ロータ5の貫通孔51に通じる貫通孔71が設けられ、測定室7の外部であって、測定室7の貫通孔71の外方には、測光部8が配置される。貫通孔71と、光を照射し、光を検知するための光を入出する測光部8の開口部81との間には、開口部81を遮蔽・非遮蔽可能な遮蔽体9を設ける。測光部8から光を照射せず、また測光部8で光を検知しない時は、開口部81を遮蔽体9により遮蔽する。
測光部8は、測定室7の貫通孔71を基準に、光軸に沿って配置されたレンズ82、レンズ82の光軸に沿って配置されたハーフミラー83、ハーフミラー83を介してレンズ82に光学的に対向される位置に配置された光源84、及びハーフミラー83の裏面側であって、ハーフミラー83を介してレンズ82に光学的に対向された光検知部85を備える。レンズ82としては、光を集光する集光レンズが用いられ、例えば、平凸レンズが用いられる。光源84としては、例えば、発光ダイオード(LED)が用いられる。光検知部85としては、例えば、光電子増倍管(Photo
Multiplier Tube:PMT)やフォトダイオード(Photo diode)が用いられる。
遮蔽体9は、図3に示すように、貫通孔91とピン92が設けられる。遮蔽体9の外方には、ピン92に摺接する溝101を有する可動体10が設けられる。可動体10は移動体11に接続される。また、図2(a)に示すように、移動体11は、測定室7の下部にあって、測光部8付近から蓋3の外方にまで伸びる。
また、図3に示すように、移動体11には、ドグ12が設けられる。ドグ12は、位置センサ13によって検知される。更に、移動体11には、(ラック)ギア111が設けられ、(ラック)ギア111には歯合する(ピニオン)ギア13が設けられる。(ピニオン)ギア13は、駆動機構14に接続され、駆動機構14によって回転駆動される。駆動機構14は測定室7の外面に設けられ、駆動機構14にはカム15が接続される。
図2(a)に示すように、カム15には、凸部16が設けられ、駆動機構14の回転駆動によってカム15が回転されると、カム15の回転によって凸部16が紙面上下方向に移動される。凸部16の紙面上下方向への移動に伴って凸部16の端部がロータ5に設けられた穴部52に嵌合可能となっている。
図2(b)に示すように、移動体11には、蓋3側の端部に、切り欠き112が設けられており、切り欠き112には、蓋3の内面から伸びる開閉規制体17が設けられ、開閉規制体17には、切り欠171きが設けられている。
ここで、移動体11を駆動する駆動機構14の機能について要約すると、ロータ5には穴部52が設けられ、測定室7に設けられた貫通穴に挿通配置された凸部16が穴部52に嵌合可能に設けられ、かつ遮蔽体9を可動させる移動体11を駆動するとともに、回転運動を直線運動に変換する運動変換部材(カム)15が接続された駆動機構14が測定室7に設けられている。回転駆動機構6及び光源部8を制御する制御部18は、駆動機構14を駆動させることにより、運動変換部材(カム)15が凸部16を可動させ、遮蔽体9を動かして開口部81を遮蔽又は非遮蔽する機能を有する。
チップ4は、例えば、特許文献2に記載されるように、血液等の試料が封入されたものが使用される。
図4は、本装置1のシステム構成の概略を示すブロック図である。
同図において、制御部18は、位置制御部181、回転駆動機構制御部182、及び測光制御部183を備える。位置制御部181は、位置センサ13により、ドグ12の位置を検知し、制御部18から与えられる駆動指令信号に応じて、駆動機構14を駆動制御し、カム15を回転したり、移動体11を移動したりする。回転駆動機構制御部182は、制御部18から与えられる駆動指令信号に応じて、回転駆動機構6を制御し、ロータ5を回転駆動したり、所定の回転位置に位置決めする。測光制御部183は、制御部18から与えられた点灯指令信号を光源84に入力したり、光検知部85での検知結果を受ける。なお、その他の構成は、図2(a)に示した同符号の構成に対応する。
次に、チップを用いた検査装置1の処理手順を図4〜図7を参照して説明する。
図5(a)は、チップを用いた検査装置1において、チップ4に保持された試料を測定する全工程の概要を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、チップを用いた検査装置1の初期化処理を行なう。この工程では、チップ4を挿入できるように処理を行なう。次に、ステップS2において、ロータ5にチップ4をセットし、ステップS3で回転処理を行なう。この回転処理においては、試料の秤量、試料と試薬との混合、試料をチップ4における測定エリアに液送する処理を含む処理を行なう。ステップS4において、測定エリア内の処理された試料に、測定処理を行い、測定処理終了後、電源をOFFする。
次に、上記の各工程(初期化工程、チップセット工程、回転処理工程、測定処理工程)の詳細について説明する。
図5(b)は、図5(a)に示したチップ4をセットする前に行なわれる初期化工程(ステップS1)の詳細なフローチャートである。
初期化工程は、電源ON時に装置の初期化が開始される。まず、ステップS11において、電源ON指令により図示しない電源がONされ、図4に示した制御部18に給電が開始される。給電された制御部18は、ステップS12において、回転駆動機構制御部182をONする。次に、ステップS13において、制御部18は、位置制御部181から位置センサ13に読取指令を入力し、位置センサ13で読み取ったドグ12の切り欠きの有無によって、移動体11の位置を認識する。
ここで、図6を用いて、移動体11の位置認識について詳述する。ドグ12には、複数の切り欠き(図6では4つの切り欠き)が設けられている。一方、位置センサ13には2つのセンサが設けられており、この2つのセンサがドグ12の切り欠きの有無を検知する。2つのセンサのうち、紙面右側のセンサに切り欠きがあって、紙面左側のセンサに切り欠きがなかったときは、モード1の位置に移動体11が位置すると認識することができる。このように、センサ2つを用いると、ドグ12の位置を3つ(モード1〜3)検知することができる。なお、各モード1〜3における位置センサ13とドグ12の位置関係の具体例を示す。2つの位置センサ13間の距離は16.8mm、使用(ピニオン)ギアのピッチ円直径:φ10mm、モード1→モード2間の停止角90°、モード2→モード3間の停止角135°とするとき、モード1〜モード2の移動距離(1)は10×3.14×90/360=7.85mm、モード2〜モード3の移動距離(2)は10×3.14×135/360=11.80mm、メカストップまでのマージン(3)は1mmである。
更に、図7(a)〜図7(b)を参照して、移動体11が各モードに位置する時における、チップを用いた検査装置1の状態について説明する。
モード1とは、図2(a)に示すように、蓋3を開閉できる状態(図2(b)に示すように、蓋3の内面から伸びる開閉規制体17の切り欠き171と、移動体11の切り欠き112が同じ位置にある状態)にあり、かつ、ロータ5を回転できない状態(ロータ5の穴部52にカム15に接続された凸部16が嵌合しており、カム15は駆動機構14に接続され、駆動機構14は測定室7に接続されているため、ロータ5は結果的に凸部16に回転を規制されている状態)にあり、かつ、光路を閉じている状態(測光部8の開口部81と測定室7の貫通孔71との間に遮蔽体9が配置されて、チップ4に通じる光路が遮蔽体4で妨げられている状態、つまり、測光部8の開口部81が遮蔽されている状態)にある。
モード2とは、蓋3を開閉できない状態(蓋3の内面から伸びる開閉規制体17の切り欠171きの位置に、移動体11の切り欠き112以外の部分が位置し、蓋3を開こうとすると移動体11に引っかかって、開けられない状態)にあり、かつ、ロータ5を回転できる状態(ロータ5の穴部52に凸部16が嵌合していない状態)にあり、かつ、モード1と同様に、測光部8の開口部81が遮蔽されている状態にある。
モード3とは、モード2と同様に、蓋3が開閉できない状態にあり、かつ、モード2と同様に、ロータ5を回転できる状態にあり、かつ、測光部8の開口部81が遮蔽されていない状態(遮蔽体9に設けた貫通孔91が、測定室7の貫通孔71と連通し、測光部8からチップ4までの光路が通じている状態)にある。
次に、図5(b)のステップS13に戻って、移動体11の位置を認識した結果、モード2の状態であるかを確認し、モード2でない場合は、ステップS14において、位置制御部181から駆動信号を出力し、駆動機構14を回転させてモード2の状態にし、モード2の場合は、ステップS15に進む。ステップS15において、制御部18は、回転駆動機構制御部181に駆動指令信号を送信し、回転駆動機構制御部181によって回転駆動機構6の遠心駆動機構61を回転して、ロータ5をチップセットする位置に移動させる。このとき、モード2は、図7(a)及び図7(b)に示すように、ロータ5が回転でき、かつ、ロータ5が回転しても、測光部8の光路が、測光部8の開口部81の外面に当接した遮蔽体9で閉じられている状態にあるので、ロータ5の回転によって、測定室7の内部で生じる不純物(ホコリやチリ等)が、測光部8の内部に侵入することを抑制することができる。
ステップS16において、ロータ5がチップセットの位置に移動したら、制御部18は、位置制御部181によってモード2の位置からモード1の位置にドグ12が移動するまで駆動機構14を回転させる。このとき、本装置1は、モード2の位置からモード1の位置まで、駆動機構14が回転された結果、駆動機構14の端部に接続された(ピニオン)ギア13と移動体11の(ラック)ギア111とが歯合して回転され、移動体11が、図7(a)における紙面左側へ移動し、開閉規制体17の切り欠き171と、移動体11の切り欠き112が同じ位置にきて、蓋3が開閉できるようになる。同時に、駆動機構14に接続されたカム15が回転され、カム15に接続された凸部16が紙面上方に移動し、この凸部16とロータ5の穴部52との嵌合状態となって、ロータ5の回転を規制する。また、図7(b)に示すように、移動体11の端部(切り欠き112とは異なる方の端部)には、可動体10が接続されているので、移動体11の移動に伴って可動体10が移動されるが、可動体10に設けられた溝101は、移動体11の移動方向に沿って伸びており、溝101に配置された遮蔽体9のピン92は、可動体10の溝101に沿って摺動されるだけなので、ピン92を備える遮蔽体9は移動せず、測光部8の開口部81は遮蔽されたままである。
次に、図5(a)に示したチップセット工程(ステップS2)について詳述する。
図2(a)に示すように、チップセット工程においては、チップを用いた検査装置1は、ロータ5がチップ4をセットできる位置にあり、モード1の状態であるので、蓋3を開くことができ、ロータ5にチップ4をセットするときにロータ5が回転することがないので、チップセットを良好に行なうことができる。また、蓋3を開けることで測定室7の内部に蓋3の外部からの不純物(ホコリやチリ)が侵入するおそれがあるが、測光部8の開口部81は遮蔽体9によって閉ざされているので、測光部8に不純物(ホコリやチリ)が侵入することは防止できる。このチップセット工程では、1つのチップ4をセットした後、他のチップ4をセットしたい場合、蓋3を閉めた後に、ステップS14〜ステップS16の工程を繰り返して他のチップ4をセットする。このように、セットしたいチップ4の数に応じて、これらの工程を繰り返す。
図5(c)は、図5(a)に示した回転処理工程(ステップS3)の詳細な工程を示すフローチャートである。
回転処理工程は、ステップS21において、ロータ5に必要なチップ4がセットされた後、回転処理を開始する。次に、ステップS22において、本装置1の蓋3を閉められた状態で、制御部18は、位置制御部181によってモード1の位置からモード2の位置にドグ12が移動するまで駆動機構14を回転させる。このとき、本装置1は、モード1の位置からモード2の位置まで、駆動機構14が回転された結果、駆動機構14の端部に接続された(ピニオン)ギア13と移動体11の(ラック)ギア111とが歯合して回転され、移動体11が、図7(a)における紙面右側へ移動し、開閉規制体17の切り欠き171と、移動体11とが引っかかる位置にきて、蓋3が開閉できないようになる。同時に、駆動機構14に接続されたカム15が回転され、カム15に接続された凸部16が紙面下方に移動し、この凸部16とロータ5の穴部52との嵌合状態が解除となって、ロータ5が回転できるようになる。また、図7(b)に示すように、移動体11の端部(切り欠き112とは異なる方の端部)側では、移動体11の移動に伴って可動体10が移動されるが、可動体10に設けられた溝101は、移動体11の移動方向に沿って伸びており、この溝101に配置された遮蔽体9のピン92は、可動体10の構101に沿って摺動されるだけなので、遮蔽体9は移動しない。
次に、ステップS23において、制御部18は、回転駆動機構制御部181によって、遠心駆動機構61を回転させる。このとき、回転駆動機構制御部182は、チップ4に保持された試料を分離・撹拌等の処理に必要な遠心力をかけるため、遠心駆動機構61の回転速度を変化させる。測定室7の内部では、遠心駆動機構61の回転によって、不純物(ホコリやチリ)が舞い上がってしまうが、測光部8の開口部81が遮蔽体9によって遮蔽されているので、測光部8を構成する光学部品に不純物が付着することが防止することができる。ステップS24において、制御部18は、回転駆動機構制御部182による所期の回転駆動が終了したら、遠心駆動機構61の回転を停止し、回転処理を終了する。
図5(d)は、図5(a)に示した測定処理工程(ステップS4)の詳細な工程を示すフローチャートである。
測定処理工程は、ステップS31において、試料の処理が終了し、その試料がチップ4の測定エリア(不図示)に位置されたら、測定処理を開始する。ステップS32において、制御部18は、測光制御部182によって、光源84を点灯させ、光源84からの光をハーフミラー83で反射し、レンズ82に入射する。
次に、ステップS33において、制御部18は、位置制御部181によってモード2の位置からモード3の位置にドグ12が移動するまで駆動機構14を回転させる。このとき、本装置1は、モード2の位置からモード3の位置まで、駆動機構14が回転された結果、駆動機構14の端部に接続された(ピニオン)ギア13と移動体11の(ラック)ギア111とが歯合して回転され、移動体11が、図7(a)における紙面右側へ移動し、開閉規制体17の切り欠き171と移動体11とが引っかかる状態が継続され、蓋3が開閉できない状態のままになる。同時に、駆動機構14に接続されたカム15が回転され、カム15に接続された凸部16が紙面下方の位置のままで、凸部16とロータ5の穴部52との嵌合状態が解除されたままで、ロータ5が回転できる状態が継続される。また、図7(b)に示すように、移動体11の端部(切り欠き112とは異なる方の端部)側では、移動体11の移動に伴って可動体10が移動され、可動体10に設けられた溝101は、移動体11の移動する方向に沿って伸びる部分と、移動体11の移動する方向に対し傾斜した方向に沿って伸びる部分とを有し、この傾斜した方向の溝101に遮蔽体9のピン92が摺動されるに従って、遮蔽体9が移動され、遮蔽体9に設けられた穴91と測定室7の貫通孔71とが連通し、測光部8の開口部81の遮蔽が解除され、光路がチップ4へ通じる。
次に、ステップS34において、測光部8の光路がチップ4へ通じる状態で、制御部18は、回転駆動機構制御部182によって、遠心駆動機構61を回転させ、測光部18での測定を開始する。このとき、チップ4内部の試料を測定するためなので、回転駆動機構制御部182は、試料を処理するときの回転速度に比して、低速な回転速度で、遠心駆動機構6を回転駆動させる。ロータ5が遠心回転された状態で、光源84からの光は、レンズ82によって集光されて、開口部81から測定室7の貫通孔71とロータ5の貫通孔51とを通過し、チップ4の測定エリアを照射する。チップ4の測定エリアに位置する試料は、光を照射されることで、蛍光を発する。この蛍光は、ロータ5の貫通孔51と測定室7の貫通孔71とを通過し、開口部81を通って、レンズ82に入射され集光される。レンズ82から集光された光は、ハーフミラー83を透過して、光検知部85に入射されて検知される。
次に、ステップS35において、チップ4の測定終了後、制御部18は、回転駆動機構制御部182によって、遠心駆動機構6の回転を原点で停止させ、原点に復帰させる。ここでいう原点とは、チップ4を取り出すためのロータ5の位置に相当する。
次に、ステップS36において、制御部18は、位置制御部181によってモード3の位置からモード1の位置にドグ12が移動するまで駆動機構14を回転させる。このとき、チップを用いた検査装置1は、モード3の位置からモード1の位置まで、駆動機構14が回転された結果、駆動機構14の端部に接続された(ピニオン)ギア13と移動体11のラックギア111とが歯合して回転され、移動体11が、図7(a)における紙面左側へ移動し、開閉規制体17の切り欠き171と移動体11と切り欠き112が同じ位置にきて、蓋3が開閉できるようになる。同時に、駆動機構14に接続されたカム15が回転され、カム15に接続された凸部16が紙面上方に移動し、この凸部16とロータ5の穴部52とが嵌合状態となって、ロータ14の回転を規制する。また、図7(b)に示すように、移動体11の端部(切り欠き112とは異なる方の端部)側では、移動体11の移動に伴って可動体10が移動され、可動体10の傾斜した方向の溝101に遮蔽体9のピン92が摺動された後、移動体11の移動する方向に沿って摺動されることで、遮蔽体9が測光部8の外面に摺動され、測光部8の開口部81を遮蔽体9で閉じる。このとき、本発明に係るチップを用いた検査装置は、測光部8を構成する光学部品が、試料を測定するとき以外は不純物の付着を抑制されるので、不純物による測定誤差が生じること抑制でき、正確な測定結果を得られる。モード1に移行後、測定処理を終了する。測定処理終了後は、蓋3を開くことができ、ロータ5は回転されない状態なので、好適にチップ4を取り出すことができる。このとき、測光部8の開口部81は閉じられた状態なので、チップ4の取り出し作業を行なっても、外部からの不純物が測光部8の光学部品に付着することを防止することができる。
なお、上述の説明では、測光部8が蛍光を検知する場合で説明したが、測光部8が吸光光度測定法で検知する場合も用いることができ、その場合は上述の段落番号0005で記載した(1)の課題を解決することができる。従って、本発明は、不純物で遮光された光を測光部で検知してしまうことも抑制することができる
なお、本発明に係るチップを用いた検査装置には、試料として、その用途に応じたものを用いることができる。例えば医学用途においては、血液や尿などの体液を試料として用いることができ、また、例えば環境用途においては、河川の水などを試料として用いることができ、さらにまた、例えば食品用途においては、食品に付着したカビなどを溶媒に溶かし、そのカビを溶かした溶媒を試料として用いることができる。
本発明に係るチップを用いた検査装置は、チップに遠心力を効果的に付加できることから、例えば血液のように、血漿を含む液体と血球を含む液体との複数の液体で構成される場合、遠心力を付加することでそれぞれの液体で分離させ、一方の成分を検査することができるものである。人体から得られる体液は例えば数分〜数十分で500Gのような大きな遠心力を付加することで分離されるものであり、試料を貯留するチップにも500Gのような大きな遠心力が付加される。本発明に係るチップを用いた検査装置は、上述のように、遠心力によるチップの飛び出しを抑制するものであるので、付加される遠心力が大きな血液や尿などの体液を試料する用途においては、特に好適に用いることができる。
1 チップを用いた検査装置
2 外装
3 蓋
4 チップ
5 ロータ
51 貫通孔
52 穴部
6 回転駆動機構
61 駆動機構
62 回転軸
7 測定室
71 貫通孔
8 測光部
81 開口部
82 レンズ
83 ハーフミラー
84 光源
85 光検知部
9 遮蔽体
91 貫通孔
92 ピン
10 可動体
101 溝
11 移動体
111 (ラック)ギア
112 切り欠き
12 ドグ
13 位置センサ
14 駆動機構
141 (ピニオン)ギア
15 カム
16 凸部
17 開閉規制体
171 切り欠
18 制御部
181 位置制御部
182 回転駆動機構制御部
183 測光制御部

Claims (3)

  1. チップを保持するロータと、該ロータを収容し、貫通孔が設けられた測定室と、前記貫通孔を通して、前記チップに測定用の光を照射する光源と、前記チップからの光を検知する測光部と、前記ロータを回転駆動する回転駆動機構と、を備えたチップを用いた検査装置であって、
    前記貫通孔と、光を通過させる測光部の開口部との間に、前記開口部を遮蔽又は非遮蔽することが可能な遮蔽体を備え、
    前記チップに光を照射しないとき及び測光部で検知しないとき、前記遮蔽体により前記開口部を遮蔽し
    前記ロータに設けられた穴部と、前記穴部に嵌合可能に設けられた凸部と、該凸部と前記遮蔽体を可動させる駆動機構とを備え、
    前記駆動機構の回転位置に応じて、前記凸部を前記穴部に嵌合又は非嵌合させると共に、前記遮蔽体を動かして前記開口部を遮蔽又は非遮蔽することを特徴とするチップを用いた検査装置。
  2. 前記駆動機構によって移動可能に設けられた移動体と、該移動体に設けられたドグと、該ドグの移動位置を検知する位置センサと、を備え、
    前記位置センサの検知結果に基づいて、前記駆動機構の回転位置を制御することを特徴とする請求項1に記載のチップを用いた検査装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のチップを用いた検査装置の制御方法であって、
    前記開口部を遮蔽した状態で、前記穴部に前記凸部を嵌合する工程と、前記開口部を遮蔽した状態で、前記穴部と前記凸部との嵌合を解除し、前記ロータを回転させる工程と、前記開口部を遮蔽しない状態で、前記測光部によって光を照射及び検知する工程と、を備えることを特徴とするチップを用いた検査装置の制御方法
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