JP5492251B2 - 通信制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信端末による通信を制限及び許可する技術に関する。
携帯電話機をその持ち主が紛失した場合に、その携帯電話機を取得した第3者によって不正に使用されることがないよう、その携帯電話機による通信を制限するための仕組みがある。特許文献1〜3には、携帯電話機等の移動通信端末による通信を制限する仕組みの例が開示されているが、例えば3GPP(Third Generation Partnership Project)においては、ODB(Operator Determined Barring)と呼ばれる通信制限の仕組みがある。このODBは、移動通信網において、携帯電話機が在圏する通信サービスエリアを管轄する交換局などのノード(以下、在圏ノードという)が、通信制限の対象となる携帯電話機の識別情報を記憶しておき、その携帯電話機からどのようなAPN(Access Point Name)宛ての通信要求があったとしても、その通信要求を全て破棄するというものである。
特開2010−183374号公報 特開2009−260783号公報 特開2010−016565号公報
ところで、ODBによって携帯電話機の通信が制限されている場合であっても、例えば、紛失した携帯電話機の位置を調べることなどを目的として、その携帯電話機による通信を一時的に許可したいときがある。このとき、例えば、在圏ノードにおいて通信制限の対象となる携帯電話機の識別情報に、通信制限の一時的な解除を意味するフラグを対応付けておくことで、移動通信網側と携帯電話機側との間で通信を行って測位を行うことができるようになる。
しかし、通信制限を一時的に解除している期間にわたって、携帯電話機は自由に通信できるため、その携帯電話機を取得した第3者によって不正に使用されてしまう可能性を否定できない。また、近年の携帯電話機は高機能化が進み、ユーザの操作を待つことなく自律的に情報の送受信を行うことがある。よって、上記のように通信制限を一時的に解除している期間に、携帯電話機が自ら情報の送受信を行い、その結果、正当な持ち主に対して課金される料金が発生する虞がある。
このように、通信が制限されている移動通信端末に対して或る目的のために一時的に通信を許可したときに、その目的外の、意図しない通信が行われる可能性があることが問題となる。そこで、本発明は、通信が制限されている移動通信端末に、一時的に通信を許可するとともに、意図しない通信を行わせないようにすることを目的とする。
本発明は、通信が制限されている移動通信端末の端末識別情報と、当該移動通信端末に対して許可された通信相手を指定する通信相手指定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記移動通信端末から送信されてくる通信要求を受信すると、当該移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、前記通信要求を送信してきた移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されているときには、記憶されている当該通信相手指定情報を宛先として前記通信要求を転送し、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されていないときには、前記通信要求を破棄する転送手段と、前記通信相手と前記移動通信端末との通信が完了したという条件が満たされたときに、前記記憶手段に記憶されている前記通信相手指定情報を削除する削除手段とを備えることを特徴とする通信制御装置を提供する
本発明は、通信が制限されている移動通信端末の端末識別情報と、当該移動通信端末に対して許可された通信相手を指定する通信相手指定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記移動通信端末から送信されてくる通信要求を受信すると、当該移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、前記通信要求を送信してきた移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されているときには、記憶されている当該通信相手指定情報を宛先として前記通信要求を転送し、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されていないときには、前記通信要求を破棄する転送手段と、前記記憶手段によって前記通信相手指定情報が記憶されてから所定時間が経過したという条件が満たされたときに、前記記憶手段に記憶されている前記通信相手指定情報を削除する削除手段とを備えることを特徴とする通信制御装置を提供する
本発明は、通信が制限されている移動通信端末の端末識別情報と、当該移動通信端末に対して許可された通信相手を指定する通信相手指定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記移動通信端末から送信されてくる通信要求を受信すると、当該移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、前記通信要求を送信してきた移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されているときには、記憶されている当該通信相手指定情報を宛先として前記通信要求を転送し、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されていないときには、前記通信要求を破棄する転送手段と、前記通信相手と前記移動通信端末との通信によって行われた処理結果が出力されたという条件が満たされたときに、前記記憶手段に記憶されている前記通信相手指定情報を削除する削除手段とを備えることを特徴とする通信制御装置を提供する
本発明によれば、通信が制限されている移動通信端末に、一時的に通信を許可するとともに、意図しない通信を行わせないようにすることができる。
本発明の実施形態に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。 交換局及び加入者プロファイル管理装置の機能構成を示すブロック図である。 加入者プロファイルの一例を示す図である。 加入者情報の一例を示す図である。 実施形態における動作例を示すシーケンス図である。 他の動作例1を示すシーケンス図である。 他の動作例2を示すシーケンス図である。 他の動作例3を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態について説明する。
[構成]
図1は、本発明の実施形態に係るシステム全体の構成を示すブロック図である。移動通信網10は、例えば、LTE(Long Term Evolution)やいわゆる3G、またはGSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)などに準拠したネットワークシステムである。移動通信網10は、複数の基地局11、複数の交換局12、及び加入者プロファイル管理装置13などの複数種類のノードを備えている。基地局11は移動通信端末20と無線通信を行うノードである。各々の基地局11が無線通信可能な半径数十mから数百メートルのセルが連なることで、移動通信網10が通信サービスを提供可能な通信サービスエリアが広範囲にわたって形成されている。交換局12は、移動通信網10内でパケット交換を行うノードであり、LTEにおいてはMME(Mobility Management Entity)に相当し、3GにおいてはSGSN(Serving GPRS Support Nord)に相当する。交換局12は、複数の基地局11に接続されており、自身の配下にある基地局11によって形成されている通信サービスエリアを管轄する。この交換局12は、本発明に係る通信制御装置に相当する。加入者プロファイル管理装置13は、加入者プロファイルと呼ばれる情報を記憶するノードであり、LTEにおいてはSCP(Service Control Point)に相当し、3GにおいてはHLR(Home Location Register)に相当する。移動通信端末20は、基地局11と無線通信を行うコンピュータであり、例えば携帯電話機である。
図1のシステムには、3GPPでODBと呼ばれる仕組みが実装されている。つまり、移動通信端末20が在圏する通信サービスエリアを管轄する交換局12(以下、在圏ノードという)が、通信制限の対象となる移動通信端末20の識別情報である加入者番号を記憶しておき、その加入者番号の移動通信端末20から通信要求があった場合には、通信要求を破棄して、移動通信端末20に移動通信網10を介した通信を行わせないようにする。なお、ODBでは、ユーザデータを取り扱うU-Planeと呼ばれるプロトコルに関する通信は制限されるが、制御データを取り扱うC-Planeと呼ばれるプロトコルに関する通信は制限されない。従って、C-Planeの通信を用いた処理、例えばいわゆる位置登録に関する処理や、SMS(Short Message Service)で移動通信端末20に各種の動作を指示するといった類の処理は可能である。
サービス受付装置30は、移動通信サービスを提供する通信事業者の商業店舗に設置されたコンピュータであり、移動通信網10に接続されている。サービス受付装置30は、通信制限の対象になっている移動通信端末20の正当な持ち主からの依頼に基づき、その携帯電話機に対して何らかのサービスを提供したい場合に、そのサービスの申し込みを受け付ける。このサービスはどのような内容であってもよいが、本実施形態では、通信制限の対象になっている移動通信端末20の位置を測定すること、つまりその移動通信端末20に対して測位サービスを提供する場合について例示する。
サービス提供装置40は、移動通信網10に接続されたコンピュータであり、移動通信端末20に対してサービス(ここでは上記の測位サービス)を提供する。より具体的には、サービス提供装置40は、移動通信端末20が基地局11から受信した制御信号の受信電界強度と、その制御信号の送信元である基地局11の位置などに基づき、その移動通信端末20の位置を算出する。
図2は、交換局12及び加入者プロファイル管理装置13の機能構成を示すブロック図である。前述したように、交換局12は本発明に係る通信制御装置に相当する。交換局12及び加入者プロファイル管理装置13はいずれも制御部、通信部および記憶部を少なくとも備えたコンピュータであり、これらの各部が協働することにより、図2に示す各機能を実現する。
加入者プロファイル管理装置13の加入者プロファイル格納手段131は、加入者プロファイルを格納する。ここで、図3は、加入者プロファイルの一例を示す図である。加入者プロファイルは、移動通信端末20の端末識別情報である加入者番号と、その移動通信端末20が在圏する通信サービスエリアを管轄する交換局12(在圏ノード)に割り当てられた在圏ノード番号と、ODBにより通信制限中であるか(フラグ値1)否か(フラグ値0)を示す通信制限フラグと、その通信制限を一時的に解除しているか(フラグ値1)否か(フラグ値0)を示す一時解除フラグと、通信制限の一時解除中に移動通信端末20が通信可能な通信相手を指定する通信相手指定情報であるAPNとを、少なくとも含んでいる。図の例では、加入者番号「123456789」の移動通信端末20は、在圏ノード番号「123」の交換局12の配下に在圏しており、通信制限フラグがオン(1)なので通信制限中であるが、一時解除フラグがオン(1)であるため、APN「11112222」の通信相手との通信に限って許可されている。なお、ここでいう一時解除とは、一時解除フラグがオン(1)である移動通信端末20からの通信要求の宛先であるAPNが交換局12によって記憶されているAPNに上書きされることで、その上書きされたAPNの通信相手との間に限って通信が可能となる(つまりこの場合にのみ結果的に通信制限が解除される)という意味であり、一時解除フラグがオン(1)である移動通信端末20の通信制限が無制限に解除されているという意味ではない。また、加入者番号「234567891」の移動通信端末20も通信制限中であるが、一時解除フラグがオフ(0)なので、あらゆるAPNに対する通信が制限されているということになる。また、加入者番号「345678912」の移動通信端末20は、通信制限中でないため、あらゆるAPNに対する通信が可能である。
図2の説明に戻り、加入者プロファイル管理装置13の設定手段132は、加入者プロファイルのうち、通信が制限されている移動通信端末20の加入者番号と、当該移動通信端末20に対して通信が許可されたAPNとを、交換局12の記憶手段に記憶させるという設定処理を行う。交換局12の記憶手段121は、通信が制限されている移動通信端末20の加入者番号と、その移動通信端末20に対して許可されたAPNとを少なくとも記憶する。
ここで、図4は、在圏ノード「123」が割り当てられた交換局12に記憶される加入者情報の一例を示す図である。加入者情報は、その交換局12の配下に在圏する移動通信端末20の加入者番号と、通信制限フラグと、一時解除フラグと、APNとを少なくとも含んでいる。図の例では、加入者番号「123456789」の移動通信端末20に関する加入者情報は、図3の加入者番号「123456789」の移動通信端末20に関する加入者プロファイルのうち、在圏ノード番号を除いた内容と同じである。
交換局12の判断手段122は、移動通信端末20から送信されてくる通信要求を受信すると、その移動通信端末20の加入者番号が記憶手段に記憶されているか否かを判断する。交換局12の転送手段123は、通信要求を送信してきた移動通信端末20の加入者番号が記憶手段に記憶されている場合に、その端末識別情報に対応付けてAPNが記憶されているときには、記憶されているAPNを宛先として通信要求を転送する。一方、端末識別情報に対応付けてAPNが記憶されていないときには、転送手段123は通信要求を破棄する。ここでいう通信要求の破棄とは、通信要求に含まれているAPN宛てにその通信要求を転送しないことである。
加入者プロファイル管理装置13の削除要求手段134は、予め決められた条件が満たされたときに、交換局12の記憶手段に記憶されているAPNを削除するよう要求する。交換局12の削除手段124は、削除要求手段からの要求があったとき、つまり予め決められた条件が満たされたときに、記憶手段に記憶されているAPNを削除する。加入者プロファイル管理装置13の削除手段135は、加入者プロファイル格納手段に記憶されているAPNを削除する。なお、ここでいうAPNの削除とは、APNを加入者プロファイル格納手段から消去する、という意味に限定されず、このAPNを加入者プロファイル格納手段に残したままでこれを利用できないように無効化する、という意味も含む。
次に、本実施形態の動作を説明する。図5は、システム全体の動作の一例を示すシーケンスチャートである。この図5の動作が開始される前の時点で、図3に示した加入者番号「123456789」が割り当てられた移動通信端末20は、ODBにより通信制限の対象になっているものとする。従って、図5の動作が開始される時点で、図3の加入者プロファイルにおける通信制限フラグはオン(1)になっている。ただし、この時点では、図3の加入者プロファイルにおける一時解除フラグはオフ(0)になっており、且つ、通信相手のAPNも記述されていないものとする。同様に、図5の動作が開始される時点では、図4の加入者番号「123456789」が割り当てられた移動通信端末20の加入者情報において、通信制限フラグはオン(1)になっているが、一時解除フラグはオフ(0)になっており、且つ、通信相手のAPNも記述されていない。
サービス受付装置30のオペレータは、移動通信端末20の正当な持ち主であることが確認されたユーザから測位サービスの申し込みを受けると、移動通信端末20の加入者番号「123456789」と、サービス種類(ここでは測位サービスであること)とをサービス受付装置30に入力する。サービス受付装置30はこの入力操作を受け付けると(ステップS1)、加入者プロファイル管理装置13に対してサービス開始要求を送信する。このサービス開始要求には、移動通信端末20の加入者番号とサービス種類とが含まれている(ステップS2)。
加入者プロファイル管理装置13は、サービス開始要求を受信すると、その要求に含まれている加入者番号によって加入者プロファイルを検索し、その加入者番号の移動通信端末20が通信制限の対象になっているか否かを判断する(ステップS3)。ここでは、図3に例示したように、加入者番号「123456789」の移動通信端末20については、通信制限フラグがオン(1)になっているため、通信制限の対象になっていると判断される。以降、加入者プロファイル管理装置13は、いわゆるステートフルな遣り取り、つまり通信相手とのセッションに関する情報を記憶した状態でデータの送受信を行う。
移動通信端末20が通信制限の対象になっている場合、加入者プロファイル管理装置13は、加入者プロファイルの内容を変更する(ステップS4)。つまり、加入者プロファイル管理装置13は、加入者プロファイルにおいて一時解除フラグをオン(1)にし、さらに、サービス開始要求に含まれているサービス種類に対応するサービス提供装置40のAPN「11112222」を記述する。各サービスのサービス種類と、そのサービスを提供するサービス提供装置40との対応関係は予め分かっている。よって、加入者プロファイル管理装置13がその対応関係を予め記憶しておき、サービス開始要求に含まれているサービス種類に対応するAPNを加入者プロファイルに記述すればよい。なお、ステップS4において移動通信端末20が通信制限の対象になっていない場合、加入者プロファイル管理装置13は、加入者プロファイルの内容を変更せず、サービス受付装置30にエラーを返す。
そして、加入者プロファイル管理装置13は、加入者プロファイルにおいて加入者番号「123456789」に対応する在圏ノード番号「123」の在圏ノードに対し、加入者情報の設定要求を送信する(ステップS5)。この要求には、加入者番号「123456789」と、APN「11112222」と、一時解除フラグをオンにする旨が含まれている。
在圏ノードである交換局12は、加入者情報の設定要求を受信すると、この要求に含まれている加入者番号「123456789」によって加入者情報を検索し、その検索の結果得られた加入者情報において、一時解除フラグをオン(1)にするとともにAPN「11112222」を記述する(ステップS6)。そして、在圏ノードは、加入者情報の設定が完了したことを意味する完了通知を加入者プロファイル管理装置13に送信する(ステップS7)。加入者プロファイル管理装置13は、この通知に応じて、SMSなどによって、移動通信端末20に測位のための処理を行うよう要求する(ステップS8)。移動通信端末20は、この要求に応じて、測位を行うための測位プログラムを起動し、測位のために必要な情報(以下、測位情報という)を生成する(ステップS9)。そして、移動通信端末20は、その測位プログラムに記述されているAPNに宛てて、生成した測位情報を送信する(ステップS10)。測位プログラムに記述されているAPNは、ODBによる通信制限の対象になっていない通常の利用時に測位を行うために移動通信端末20がアクセスするAPNであるが、この動作例においては、測位プログラムに記述されているAPNに限ってその通信制限が一時的解除されているため、ステップS10において移動通信端末20が上記APNに測位情報を送信しても問題はない。
在圏ノードは、測位情報を受信すると、その送信元の移動通信端末20の加入者番号「123456789」の通信制限フラグを参照して、移動通信端末20が通信制限の対象か否かを判断する(ステップS11)。移動通信端末20から送信されてくる測位情報は、サービス提供装置40に対して通信を要求する通信要求に相当するため、在圏ノードである交換局12は、ステップS11において、移動通信端末20から送信されてくる通信要求を受信すると、その移動通信端末20の加入者情報が、通信が制限されている移動通信端末20の加入者番号として記憶されているか否かを判断していうことになる。
移動通信端末20が通信制限の対象であれば、在圏ノードは、加入者情報において加入者番号「123456789」に対応するAPNを参照し(ステップS12)、そのAPNのサービス提供装置40に対して測位情報を転送する(ステップS13)。ここでは在圏ノードは、移動通信端末20から送信されてくる通信要求に含まれるAPNを一切考慮せず、加入者情報において加入者番号「123456789」に対応するAPNに対して測位情報を転送するようになっている。つまり、在圏ノードである交換局12は、ステップS12〜S13において、通信要求を送信してきた移動通信端末20の加入者番号が、通信が制限されている移動通信端末20の加入者番号して記憶されている場合に、その加入者番号に対応付けてAPNが記憶されているときには、記憶されているAPNを宛先として通信要求を転送していることになる。
一方、通信要求を送信してきた移動通信端末20の加入者番号が、通信が制限されている移動通信端末20の加入者番号して記憶されている場合であっても、その加入者番号に対応付けてAPNが記憶されていないとき(このとき一時解除フラグもオフになっている)には、在圏ノードである交換局12は、その通信要求を破棄することになる。これは例えば、図3において加入者番号「234567891」の移動通信端末20が通信制限中であり、さらに一時解除フラグがオフ(0)であったためにあらゆるAPNに対する通信が制限されている、という場合に相当する。
ステップS13で説明したように、在圏ノードは、移動通信端末20から送信されてくる通信要求に含まれるAPNを一切考慮せず、加入者情報においてその移動通信端末20の加入者番号に対応するAPNに対して測位情報を転送する。つまり、移動通信端末20から送信されてくる通信要求に含まれるAPN(移動通信端末20の測位プログラムに記述されているAPN)は無視されることになる。ただし、図5の例では、移動通信端末20の測位プログラムに記述されているAPNと、加入者情報に記述されているAPNとは同じであり、測位プログラムに記述されているAPNが無視されたとしても、測位サービスを提供するサービス提供装置40に測位情報が届けられることになる。
ここで、移動通信端末20を取得した第3者がこの移動通信端末20を操作して、例えばインターネット接続やメールの送受信などを行うべく、自身が所望するAPN宛てに通信を行おうとした場合を想定する。このような場合であっても、在圏ノードは、移動通信端末20から送信されてくる通信要求に含まれるAPN(ここではインターネット接続やメールの送受信などのサービスを提供するサービス提供装置40のAPN)を一切考慮せず、加入者情報においてその移動通信端末20の加入者番号に対応するAPN(ここでは測位サービスを提供するサービス提供装置40のAPN)に対して測位情報を転送する。測位サービスを提供するサービス提供装置40は、測位情報を受け取ったときは測位のための処理を行うが、測位情報以外の情報(例えばインターネット接続やメールの送受信などのサービスを要求する情報)を受け取ったとしても、エラーを返すなどの動作しか行わないため、結局、上記のような第3者による不正利用は阻止されることになるし、正当な持ち主に対して課金される料金も発生しない。また、移動通信端末20が自律的に情報の送信を行うことがあるが、このときも、移動通信端末20から送信された情報は、加入者情報に含まれるAPN宛てに転送されることになるため、上記と同様に、移動通信端末20が要求した処理は行われず、正当な持ち主に対して課金される料金も発生しない。
図5に説明に戻り、サービス提供装置40は、測位情報を受信すると、これを用いて測位処理を行い(ステップS14)、その処理結果(ここでは移動通信端末20の位置)を加入者プロファイル管理装置13に送信する(ステップS15)。加入者プロファイル管理装置13は、受信した処理結果をサービス受付装置30に転送し(ステップS16)、サービス受付装置30はその処理結果を表示部に表示するなどの出力処理を行う(ステップS17)。持ち主はその処理結果を見て、自身の移動通信端末20がどこにあるかを知ることができる。
加入者プロファイル管理装置13は、処理結果をサービス受付装置30に転送した後、在圏ノードに対して、移動通信端末の加入者番号「123456789」を指定して、一時解除フラグ及びAPNの削除を要求する削除要求を送信する(ステップS18)。在圏ノードはこの削除要求に応じて、加入者番号「123456789」に対応する一時解除フラグ及びAPNフラグを削除し(ステップS19)、その完了応答を加入者プロファイル管理装置13に送信する(ステップS20)。ここで、在圏ノードが削除要求を受け取るということは、移動通信端末20とその通信相手であるサービス提供装置40との通信が完了したということを意味するため、在圏ノードである交換局12は、ステップS19において、移動通信端末20とその通信相手であるサービス提供装置40との通信が完了したという条件が満たされたときに、APN及び一時解除フラグを削除することになる。
一方、加入者プロファイル管理装置13は、在圏ノードから完了応答を受信すると、加入者プロファイルから一時解除フラグ及びAPNを削除する(ステップS21)。
上記実施形態によれば、通信が制限されている移動通信端末20に、一時的に通信を許可するとともに、意図しない通信を行わせないようにすることが可能となる。また、移動通信網10側の交換局がAPNに対する転送処理を行うため、多数のユーザによってそれぞれ所持されている移動通信端末20の機能や仕様を逐一変更する必要がない。さらに、一時的に通信を許可する期間が終了すると、加入者プロファイルおよび加入者情報における一時解除フラグおよびAPNが削除されるため、速やかに、それ以前の通信制限の状態に戻すことができる。
(変形例)
本発明は上述した実施形態に限定されず、次のような変形が可能である。また、以下の変形例を相互に組み合わせてもよい。
(変形例1)
実施形態において、在圏ノードである交換局12は、移動通信端末20とその通信相手であるサービス提供装置40との通信が完了したという条件が満たされたときに、加入者情報に含まれていたAPN及び一時解除フラグを削除していたが、この条件は実施形態の例に限らない。例えば、在圏ノードは、APNを加入者情報として記憶してから所定時間が経過したことを条件とし、その条件が満たされたときに、加入者情報に含まれていたAPN及び一時解除フラグを削除するようにしてもよい。図6は、他の動作例1を示すシーケンス図である。図6において、図5と同じ動作には同じ符号を付している。図6が図5と異なるのは、ステップS16とステップS18との間にステップS18aの動作があることである。加入者プロファイル管理装置13は、サービス提供装置40から受信した処理結果をサービス受付装置30に転送した後(ステップS16)、ステップS4においてAPN及び一時解除フラグを加入者情報として記憶してから、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS18a)。所定時間が経過した場合には、加入者プロファイル管理装置13は、在圏ノードに対して一時解除フラグ及びAPNの削除を要求する削除要求を送信する(ステップS18)。在圏ノードはこの削除要求に応じて、一時解除フラグ及びAPNフラグを削除する(ステップS19)。このように、在圏ノードは、APNを加入者情報として記憶してから所定時間が経過したという条件が満たされたときに、加入者情報に含まれていたAPN及び一時解除フラグを削除する。
また、在圏ノードは、移動通信端末20とその通信相手であるサービス提供装置40との通信によって行われた処理結果が出力されたことを条件とし、その条件が満たされたときに、加入者情報に含まれていたAPN及び一時解除フラグを削除するようにしてもよい。図7は、他の動作例2を示すシーケンス図である。図7において、図5と同じ動作には同じ符号を付している。図7が図5と異なるのは、ステップS17とステップS18との間にステップS18bの動作があることである。加入者プロファイル管理装置13が処理結果をサービス受付装置30に転送すると(ステップS16)、サービス受付装置30はその処理結果を表示部に表示するなどの出力処理を行う(ステップS17)。この後、サービス受付装置30は、出力処理が終了したことを意味する終了通知を加入者プロファイル管理装置13に送信する(ステップS18b)。この通知に応じて、加入者プロファイル管理装置13は、在圏ノードに対して一時解除フラグ及びAPNの削除を要求する削除要求を送信する(ステップS18)。在圏ノードはこの削除要求に応じて、一時解除フラグ及びAPNフラグを削除する(ステップS19)。
なお、実施形態において加入者プロファイル管理装置13は、いわゆるステートフルな遣り取り、つまり通信相手とのセッションに関する情報を記憶した状態でデータの送受信を行っていたが、これをステートレスな遣り取りとしてもよい。図8は、他の動作例3を示すシーケンス図である。図8において、図5と同じ動作には同じ符号を付している。図8が図5と異なるのは、ステップS5に代えてステップS5aがあり、ステップS7に代えてステップS7aがあり、ステップS8に代えてステップS8aがあり、ステップS16とステップS18との間にステップS18cの動作があることである。図8の加入者プロファイル管理装置13はステートレスであるため、ステップS5a,S7a,S8aにおいては、ODBによる通信制限中である旨の情報をその通信相手と遣り取りすることで、通信制限中の移動通信端末20に対する処理であることを認識する。そして、加入者プロファイル管理装置13は、ステップS18cにおいて、処理結果に対応する加入者番号によって加入者プロファイルを検索し、その加入者番号が割り当てられている移動通信端末20が通信制限の対象になっているか否かを判断する。通信制限の対象になっている場合には、加入者プロファイル管理装置13は、在圏ノードに対して一時解除フラグ及びAPNの削除を要求する削除要求を送信する(ステップS18)。一方、通信制限の対象になっていない場合には、加入者プロファイル管理装置13は、在圏ノードに対して一時解除フラグ及びAPNの削除を要求する削除要求を送信しない。
(変形例2)
通信制限中の移動通信端末に提供するサービスの種類はどのようなものであってもよい。また、測位サービスを提供する場合であっても、実施形態のようないわゆる基地局測位ではなく、GPSを用いて移動通信端末とサービス提供装置とが協働して測位するであってもよい。また、移動通信端末20は、携帯電話機に限らず、無線通信が可能な端末であればよく、例えばタブレット型のコンピュータであってもよい。
(変形例3)
実施形態において、加入者プロファイルは、移動通信端末20の端末識別情報である加入者番号と、在圏ノード番号と、通信制限フラグと、一時解除フラグと、APNとを含んでいた。ここでいう、移動通信端末20の端末識別情報とは、実施形態で例示した加入者番号に限定されるものではなく、移動通信端末に対して一意に紐付けられた情報であればどのようなものでもよい。例えば、携帯電話機としての移動通信端末20に割り当てられた電話番号をキーにして特定し得る回線情報も、この端末識別情報の概念に含まれる。
(変形例4)
実施形態において、移動通信端末20が通信制限の対象になっている場合に加入者プロファイル管理装置13が加入者プロファイルの内容を変更するとき、各サービスのサービス種類と、そのサービスを提供するサービス提供装置40との対応関係を予め記憶しているものとして説明した。ただし、この対応関係については、必ずしも予め記憶しておかなくてもよい。例えば、図5においてサービス受付装置30が、ステップS2において加入者プロファイル管理装置13に送信するサービス開始要求に、上記のサービス種類及びサービス提供装置40との対応関係を記述しておき、これを加入者プロファイル管理装置13が取得するようにしてもよい。
10・・・移動通信網、11・・・基地局、12・・・交換局、121・・・記憶手段、122・・・判断手段、123・・・転送手段、124・・・削除手段、13・・・加入者プロファイル管理装置、131・・・加入者プロファイル格納手段、132・・・設定手段、133・・・処理結果通知手段、134・・・削除要求手段、135・・・削除手段、20・・・移動通信端末、21・・・制御部、22・・・記憶部、23・・・通信部、24・・・音声入出力部、25・・・操作部、26・・・表示部、27・・・測位部、30・・・サービス受付装置、40・・・サービス提供装置

Claims (3)

  1. 通信が制限されている移動通信端末の端末識別情報と、当該移動通信端末に対して許可された通信相手を指定する通信相手指定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記移動通信端末から送信されてくる通信要求を受信すると、当該移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    前記通信要求を送信してきた移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されているときには、記憶されている当該通信相手指定情報を宛先として前記通信要求を転送し、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されていないときには、前記通信要求を破棄する転送手段と、
    前記通信相手と前記移動通信端末との通信が完了したという条件が満たされたときに、前記記憶手段に記憶されている前記通信相手指定情報を削除する削除手段と
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 通信が制限されている移動通信端末の端末識別情報と、当該移動通信端末に対して許可された通信相手を指定する通信相手指定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記移動通信端末から送信されてくる通信要求を受信すると、当該移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    前記通信要求を送信してきた移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されているときには、記憶されている当該通信相手指定情報を宛先として前記通信要求を転送し、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されていないときには、前記通信要求を破棄する転送手段と、
    前記記憶手段によって前記通信相手指定情報が記憶されてから所定時間が経過したという条件が満たされたときに、前記記憶手段に記憶されている前記通信相手指定情報を削除する削除手段と
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
  3. 通信が制限されている移動通信端末の端末識別情報と、当該移動通信端末に対して許可された通信相手を指定する通信相手指定情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記移動通信端末から送信されてくる通信要求を受信すると、当該移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    前記通信要求を送信してきた移動通信端末の端末識別情報が前記記憶手段に記憶されている場合に、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されているときには、記憶されている当該通信相手指定情報を宛先として前記通信要求を転送し、前記端末識別情報に対応付けて前記通信相手指定情報が記憶されていないときには、前記通信要求を破棄する転送手段と、
    前記通信相手と前記移動通信端末との通信によって行われた処理結果が出力されたという条件が満たされたときに、前記記憶手段に記憶されている前記通信相手指定情報を削除する削除手段と
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
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