JP5491248B2 - 口腔用装置、および、この装置に用いられるステイン除去用アタッチメント - Google Patents
口腔用装置、および、この装置に用いられるステイン除去用アタッチメント Download PDFInfo
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この歯ブラシのヘッド部には、歯を磨くためのブラシ部と、歯のステインを除去するための研磨部とが設けられている。研磨部は複数の研磨部材により構成されている。歯ブラシの使用者は研磨部を歯面に押し当て歯ブラシを動かすことにより当該歯面を研磨する。
〔2〕前記口腔用装置に従属する一形態は、次の事項を有する。前記駆動部は、所定の時間にわたり連続的に振動した後、前記ステイン除去用アタッチメントを前記所定の時間にわたり連続的に振動させたことをユーザに認識させるための報知動作を実行し、前記報知動作は、前記駆動部の出力を瞬間的に停止する。
〔3〕前記口腔用装置に従属する一形態は、次の事項を有する。前記駆動部は、所定の時間にわたり連続的に振動した後、前記ステイン除去用アタッチメントを前記所定の時間にわたり連続的に振動させたことをユーザに認識させるための報知動作を実行し、前記報知動作は、前記所定の時間における前記駆動部の振動の振幅よりも小さい振幅を有する振動を出力する。
〔4〕前記口腔用装置に従属する一形態は、次の事項を有する。前記駆動部は、前記所定の時間にわたり連続的に振動するために振動の振幅を増大させるとき、前記振幅を時間の経過にともない徐々に増大させる。
〔5〕前記口腔用装置に用いられるステイン除去用アタッチメントの独立した一形態は、次の事項を有する。前記第2の基礎面から前記歯間部の先端部までの寸法は、前記第1の基礎面から前記歯面部の先端部までの寸法よりも大きく、前記歯間部の先端部の角度は、前記長手方向に直交する前記歯間部の断面において、前記歯面部の先端部の角度よりも鋭い。
〔6〕前記ステイン除去用アタッチメントに従属する一形態は、次の事項を有する。前記歯間部は、側面に溝を有する。
図1に口腔用装置の全体構成を示す。
口腔用装置1は、ステイン除去用アタッチメント10と、同アタッチメント10に振動を与える装置本体40とを含む。以降では、口腔用装置1の上下方向DZにおいて、ステイン除去用アタッチメント10がある側を上側とし装置本体40がある側を下側とする。
ステイン除去用アタッチメント10は、支持部30と、この支持部30の先端部に設けられるヘッド部20とを含む。ヘッド部20は、歯の表面を研磨する歯面研磨部23と、歯と歯との隙間部分を研磨する歯間部25と、歯面研磨部23および歯間部25とが設けられる基礎部28とを含めて構成されている。ヘッド部20は、支持部30への取り付けおよび同支持部30からの取り外しができる。以降では、歯面研磨部23がある部分から歯間部25がある部分に向かう方向を縦方向DYとし、上下方向DZおよび縦方向DYに垂直な方向を横方向DXとする。上下方向DZとステイン除去用アタッチメント10の振動方向とは一致する。
以下では、歯面部24の底部の上下方向DZの長さを「歯面部24の厚さLB」とする。歯面部24の縦方向DYの長さを「歯面部24の高さLA」とする。歯面部24の横方向DXの長さを「歯面部24の幅LC」とする。歯面部24においての基礎部28との接続部分を「歯面部24の底部」とする。
以下では、歯間部25の底部26の上下方向DZの長さを「歯間部25の底部幅MBB」とし、歯間部25の先端部の上下方向DZの長さを「歯間部25の先端幅MBT」とする。歯間部25の縦方向DYの長さを「歯間部25の高さMA」とする。歯間部25の底部の横方向DXの長さを「歯間部25の底部厚さMCB」とし、歯間部25の先端部の横方向DXの長さを「歯間部25の先端厚さMCT」とする。なお、歯間部25においての基礎部28との接続部分を「歯間部25の底部26」とする。
以下では、基礎部28の上下方向DZの長さを「基礎部28の縦幅NB」とする。基礎部28の縦方向DYの長さを「基礎部28の高さNA」とする。基礎部28の横方向DXの長さを「基礎部28の横幅NC」とする。
歯面部24の高さLAは3mm、歯面部24の底部の厚さLBは1mm、歯面部24の幅LCは6mmに設定されている。
図4を参照して口腔用装置1の動作を説明する。
ユーザは、ステインの除去を開始する前に、研磨成分を含んだ適量の歯磨剤を歯面研磨部23および歯間部25の少なくとも一方につける。次に、口腔用装置1のスイッチ44をオフからオンに切り替える。歯の平坦部のステインを除去するときには、歯面研磨部23を当該歯に押し当てる。歯と歯の間にあるステインを除去するときには、歯間部25を当該歯と歯の間に入れる。所定振幅VAの状態が所定期間TBにわたり継続されたことにより振動が停止したとき、ユーザはこれに基づいて研磨する歯を別の歯に変更する、または歯の研磨を終了する。
(1)本実施形態では、複数の歯面部24のうち振動方向で隣り合う一の歯面部24と他の歯面部24との間隔である歯面間隔SXが当該アタッチメント10の振動の振幅よりも小さい。すなわち、互いに隣接する歯面部24との間隔である歯面間隔SXが、ステイン除去用アタッチメント10の振動の振幅よりも小さい。
なお、本発明の実施態様は上記各実施形態にて例示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また以下の各変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
・上記実施形態では、歯面部24の寸法の一例を挙げているが、歯面部24のサイズはこれに限定されるものではない。また、歯面研磨部23の歯面部24の個数は6本に限定されない。歯面部24を1本〜5本のいずれかまたは7本以上とすることができる。
・上記実施形態では、基礎部28の第1の基礎面28aに歯面研磨部23を設けるとともに、第1の基礎面28aの反対側の面に第2の基礎面28bに歯間部25を設けているが、歯面研磨部23と歯間部25の配置関係はこれに限定されない。例えば、歯面研磨部23と歯間部25の配置は次のパターンをとることができる。
(A)第1の基礎面28aに歯面研磨部23を設けるとともに第3の基礎面28cに歯間部25を設けることができる。また反対に、第1の基礎面28aに歯間部25を設けるとともに第3の基礎面28cに歯面研磨部23を設けることができる。
(B)第1の基礎面28aに歯面研磨部23を設けるとともに第4の基礎面28dに歯間部25を設けることができる。また反対に、第1の基礎面28aに歯間部25を設けるとともに第4の基礎面28dに歯面研磨部23を設けることができる。
Claims (6)
- 歯を清掃する口腔用装置であって、
前記口腔用装置は、装置本体およびステイン除去用アタッチメントを有し、前記装置本体および前記ステイン除去用アタッチメントを互いに結合および分離することが可能な構造を有し、
前記装置本体は、駆動部を有し、
前記駆動部は、前記装置本体の長手方向の振動を前記ステイン除去用アタッチメントに入力し、
前記ステイン除去用アタッチメントは、基礎部、前記基礎部の長手方向に整列した複数の歯面部、および、歯間部を有し、
前記基礎部は、表裏の関係を形成する第1の基礎面および第2の基礎面を有し、前記第1の基礎面において前記複数の歯面部を支持し、前記第2の基礎面において前記歯間部を支持し、
前記基礎部の長手方向は、前記装置本体の長手方向に沿い、
前記歯面部は、歯面を清掃するための構造を有し、前記基礎部の短手方向に延びる形状を有し、前記基礎部の短手方向において連続的に存在し、
前記基礎部の長手方向において互いに隣り合う2つの前記歯面部の間隔である歯面間隔は、前記駆動部の振動に基づく前記ステイン除去用アタッチメントの振動の振幅と同じ、または、前記振幅よりも小さく、
前記歯間部は、歯間を清掃するための構造を有し、前記歯間部の底部から先端部に向けて細くなる先細りの形状を有し、
前記歯間部の先端部の長手方向は、前記基礎部の長手方向に沿う
口腔用装置。 - 前記駆動部は、所定の時間にわたり連続的に振動した後、前記ステイン除去用アタッチメントを前記所定の時間にわたり連続的に振動させたことをユーザに認識させるための報知動作を実行し、
前記報知動作は、前記駆動部の出力を瞬間的に停止する
請求項1に記載の口腔用装置。 - 前記駆動部は、所定の時間にわたり連続的に振動した後、前記ステイン除去用アタッチメントを前記所定の時間にわたり連続的に振動させたことをユーザに認識させるための報知動作を実行し、
前記報知動作は、前記所定の時間における前記駆動部の振動の振幅よりも小さい振幅を有する振動を出力する
請求項1に記載の口腔用装置。 - 前記駆動部は、前記所定の時間にわたり連続的に振動するために振動の振幅を増大させるとき、前記振幅を時間の経過にともない徐々に増大させる
請求項2または3に記載の口腔用装置。 - 前記第2の基礎面から前記歯間部の先端部までの寸法は、前記第1の基礎面から前記歯面部の先端部までの寸法よりも大きく、
前記歯間部の先端部の角度は、前記長手方向に直交する前記歯間部の断面において、前記歯面部の先端部の角度よりも鋭い
請求項1〜4のいずれか一項に記載の口腔用装置に用いられるステイン除去用アタッチメント。 - 前記歯間部は、側面に溝を有する
請求項5に記載のステイン除去用アタッチメント。
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