JP5490170B2 - プログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法 - Google Patents

プログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法 Download PDF

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Description

本発明はプログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法に関し、特に、入出力端子を備えるコントローラが実行する動作プログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で作成するためのプログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法に関する。
従来より、入出力端子を備えるコントローラとして、PLC(Programmable Logic Controller)やCNC(Computerized Numerical Control)コントローラ、モーションコントローラ、ロボットコントローラ、データ収集コントローラ等が知られている。
これらのコントローラは、静的なメモリ領域と動的なメモリ領域とを備えている。静的なメモリ領域は、入出力端子の値、および、複数のプログラムによって制御されるグローバルな値を保持する。動的なメモリ領域は、1つのプログラムによってのみ制御されるローカルな値を保持する。以下、これらのメモリ領域のことをデバイスと呼ぶ。
下記の非特許文献1に記載されたPLCでは、データ種別によってデバイス文字(X,Y,M,D等)が予め決められている。例えば、入力を割り付けたデバイスをXデバイスとし、出力を割り付けたデバイスをYデバイスとし、内部的に使用するビットデータ(内部リレー)をMデバイスとし、内部的に使用するワードデータ(レジスタ)をDデバイスとしている。
プログラムは、デバイスのアドレスを用いて記述される。プログラム作成支援装置は、このプログラムの作成を支援するエディタを備えたものであり、同時に、コントローラと通信して、完成したプログラムを転送したり、実行中のプログラムをモニタリングしたりする機能も備えている。
例えば、下記の非特許文献1のプログラム作成支援装置においては、ラダーダイアグラムによるプログラム作成エディタが備わっている。より分かりやすくプログラム作成できるように、プログラムの補足説明文をプログラムコメントとして記述挿入する機能(下記非特許文献1の例ではステートメントと呼ばれる)のほか、デバイスの内容を詳細に説明するデバイスコメントを設定する機能が、備えられている。
また、ラダーダイアグラム中に記述されたデバイスに対して、デバイスコメントを表示する機能が備えられている。これにより、プログラム作成者がプログラムコメントを記述挿入することなく、ラダーダイアグラムの可読性を良くすることが可能となっている。特に、コントローラの計測制御プログラムでは、静的なデバイスが多く使用されるから、このような静的なデバイスに対してデバイスコメントを設定し、これをラダーダイアグラムで表示することは、有用である。
また、近年では、プログラムの再利用性を高めるべく、デバイスに対する別名であるラベルを定義して、ラベルを用いてプログラムを作成し、ラベルをデバイスに割り付ける設定を別途行うようにする機能も備えられている。このラベルに対しても、ラベルの内容を詳細に説明するラベルコメントを設定する機能がある。
そして、ラダーダイアグラム中に記述されたラベルに対して、ラベルコメントを表示する機能が備えられている。これにより、プログラム作成者がプログラムコメントを記述挿入することなく、ラダーダイアグラムの可読性を良くすることが可能となっている。特に、再利用性の高い計測制御プログラムでは、ラベルが多く使用されるため、このようなラベルに対してラベルコメントを設定し、これをラダーダイアグラムで表示することは、有用である。
「GX Developer Version 8 オペレーティングマニュアル」,5章「プログラムを標準化する」,5.1節「ラベルプログラミングについて」,および,9章「デバイスコメントを設定する」,形名:GXDEV8-O-J,形名コード:13JV69,マニュアル番号:SH-080356,三菱電機株式会社,2011年11月
プログラムは、ラダーダイアグラムやFBD(Function Block Diagram)、SFC(Sequential Function Chart)といった図的表現による言語形式のほか、IL(Instruction List)やST(Structured Text)といったテキスト言語形式によって作成される。
ところが、テキスト言語形式によるプログラム作成エディタの場合には、テキストプログラム中に記述されたデバイスやラベルに対して、デバイスコメントやラベルコメントを表示する機能が備わっていない。そのため、テキスト言語形式で記載されたテキストプログラムの可読性を良くするためには、プログラム作成者が自らコメントアウト指定記号を用いてプログラムの補足説明文をプログラムコメントとして記述挿入する以外に方法がなく、プログラム作成の作業時間が余計にかかってしまうという問題点があった。
本発明はかかる問題点を解決するためになされたものであり、テキストプログラム中に記述されたデバイスやラベルに対して、デバイスコメントやラベルコメントを表示することにより、プログラム作成の作業時間を抑えつつ、テキストプログラムの可読性の向上を図るための、プログラム作成支援装置及びプログラム作成支援方法を得ることを目的としている。
本発明は、コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集部と、前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定部と、前記付属情報設定部で設定された前記付属情報を保存する付属情報保存部とを備え、前記テキストプログラム編集部は、前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出部と、前記付属情報設定部で設定された前記付属情報または前記付属情報保存部に保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記付属情報を抽出する付属情報抽出部と、前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出部と、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報を表示するテキスト付属情報表示部と、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出する表示可能文字算出部とを備え、前記テキスト付属情報表示部は、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、それらのデバイスやラベルに対する前記抽出した付属情報を、前記抽出した表示位置に基づいて、前記行の直前または直後の複数行にわたって、前記表示可能文字算出部が算出した表示可能な文字数で折り返して表示することを特徴とするプログラム作成支援装置である。
本発明は、コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集部と、前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定部と、前記付属情報設定部で設定された前記付属情報を保存する付属情報保存部とを備え、前記テキストプログラム編集部は、前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出部と、前記付属情報設定部で設定された前記付属情報または前記付属情報保存部に保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記付属情報を抽出する付属情報抽出部と、前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出部と、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報を表示するテキスト付属情報表示部と、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出する表示可能文字算出部とを備え、前記テキスト付属情報表示部は、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、それらのデバイスやラベルに対する前記抽出した付属情報を、前記抽出した表示位置に基づいて、前記行の直前または直後の複数行にわたって、前記表示可能文字算出部が算出した表示可能な文字数で折り返して表示することを特徴とするプログラム作成支援装置であるので、テキストプログラム中に記述されたデバイスやラベルに対して、デバイスコメントやラベルコメントを表示することにより、プログラム作成の作業時間を抑えつつ、テキストプログラムの可読性の向上を図ることができる。
本発明に係るプログラム作成支援装置のハードウェア構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置のテキストプログラム編集部の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置の他の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係るプログラム作成支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係るプログラム作成支援装置の印刷用出力の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置のテキストプログラム編集部の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置の処理フローを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置のテキストプログラム編集部の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置の印刷用出力の例を示す説明図である。
実施の形態1.
本発明は、入出力端子を備えるコントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で作成するためのプログラム作成支援装置である。図1に、本発明に係るプログラム作成支援装置1のハードウェア構成を示す。プログラム作成支援装置1は、例えば、パーソナルコンピュータから構成され、図1に示すように、マイクロプロセッサ2、表示部3、入力部4、保存部5、通信部6を備える。また、プログラム作成支援装置1には、図1に示すように、コントローラ7が接続されている。プログラム作成支援装置1は、コントローラ7と通信して、完成したプログラムをコントローラ7に転送したり、コントローラ7で実行中のプログラムをモニタリングしたりする。コントローラ7を動作させるプログラムは、保存部5にファイルとして保存される。表示部3は、プログラム作成支援装置1の各種情報を表示するモニタである。入力部4は、マウスやキーボードなどである。すなわち、プログラム作成者は、入力部4を用いてプログラムを入力し、その内容が表示部3に表示される。作成されたプログラムは、通信部6を介して、コントローラ7に転送され、コントローラ7で実行される。
図2に、本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置1の構成(ソフトウェア構成)を示す。図2に示すように、プログラム作成支援装置1には、デバイスの内容説明を記述したデバイスコメントを設定するためのデバイス付属情報設定部12が設けられている。デバイス付属情報設定部12は、設定されたデバイスコメントをデバイス付属情報保存ファイル9として保存するとともに、デバイス付属情報保存ファイル9から、保存したデバイスコメントを読み出す。
また、プログラム作成支援装置1には、コントローラ7が実行するプログラムを、デバイスを用いてテキスト言語形式で作成するテキストプログラム編集部11が設けられている。
テキストプログラム編集部11には、テキストプログラム表示部18が設けられている。テキストプログラム編集部11は、テキストプログラム表示部18に、作成中のテキストプログラムを表示し、プログラム作成者からの入力に基づいて、それを編集する。また、テキストプログラム編集部11は、編集したテキストプログラムを、テキストプログラム保存ファイル8として保存するとともに、テキストプログラム保存ファイル8から、保存されたテキストプログラムを読み出す。
また、テキストプログラム編集部11には、さらに、図2に示すように、使用デバイス抽出部13と、使用デバイス付属情報抽出部14と、使用デバイス表示位置抽出部15と、使用デバイス付属情報省略部16と、テキスト付属情報表示部19とが設けられている。
使用デバイス抽出部13は、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、テキストプログラム中に記述されたデバイスを抽出する。抽出したデバイスは、使用デバイス付属情報抽出部14と使用デバイス表示位置抽出部15とに入力される。
使用デバイス付属情報抽出部14は、デバイス付属情報設定部12あるいはデバイス付属情報保存ファイル9を参照して、使用デバイス抽出部13によって抽出されたデバイスに対して設定されたデバイスコメントを抽出する。
使用デバイス表示位置抽出部15は、テキストプログラム表示部18を参照して、使用デバイス抽出部13によって抽出されたデバイスの表示位置を抽出する。
使用デバイス付属情報省略部16は、使用デバイス表示位置抽出部15によって抽出されたデバイス表示位置と同じ行における次のデバイス表示位置とに基づいて、デバイスコメントとして表示可能な文字数を算出する。使用デバイス付属情報省略部16は、算出した表示可能な文字数と、使用デバイス付属情報抽出部14によって抽出されたデバイスコメントの文字数とを比較する。使用デバイス付属情報省略部16は、比較の結果、抽出されたデバイスコメントの文字数が、表示可能な文字数よりも大きければ、当該デバイスコメントの文字数が表示可能な文字数の範囲内になるように、デバイスコメントの一部を省略する処理(以下、省略処理とする。)を行う。一方、抽出されたデバイスコメントの文字数が、表示可能な文字数以下であれば、省略処理は行わず、そのままとする。
テキスト付属情報表示部19は、使用デバイス付属情報省略部16から、デバイスコメントの文字列と、その表示位置の情報とが、入力される。テキスト付属情報表示部19は、当該表示位置に基づいて、当該デバイスコメントの文字列を、テキストプログラム表示部18によって表示されているテキストプログラムの行間に表示する。
テキスト付属情報表示部19について具体的に説明する。テキストプログラム表示部18によって、図4(a)に示すように、テキストプログラムが表示部3に表示されているとする。当該テキストプログラムにおいて、例えば、3行目の「D124」や「D123」がデバイスである。このとき、テキスト付属情報表示部19は、図4(b)に示すように、これらのデバイスが表示されているテキストプログラムの行(すなわち、3行目)とその直後の行(すなわち、4行目)との間の行間に、テキスト付属情報表示領域30を設け、そこに、「演算結果」や「計測結果の格納」などのデバイスコメントを表示する。また、テキスト付属情報表示部19は、使用デバイス付属情報省略部16からの表示位置の情報に基づいて、各デバイスの表示位置の先頭と、当該デバイスに対応するデバイスコメントの表示位置の先頭とが、縦方向に並ぶように、デバイスコメントの表示位置を設定する。図4(b)の例では、デバイス「D124」の先頭の文字「D」の表示位置と、それに対応するデバイスコメント「演算結果」の先頭の文字「演」の表示位置とが、縦方向に並んでいる。同様に、デバイス「D123」の先頭の文字「D」の表示位置と、それに対応するデバイスコメント「計測結果の格納」の先頭の文字「計」の表示位置とが、縦方向に並んでいる。
なお、図4(b)では、デバイスコメントを、デバイスが表示されている行の直後の行に表示する例を示したが、その場合に限らず、デバイスコメントを、デバイスが表示されている行の直前の行に表示するようにしてもよい。
図3に、本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置1の処理フローを示す。まず、ステップS1で、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラム全体に対してデバイスコメントを表示する指示が、プログラム作成者によって、入力されたか否かを判定する。当該指示が入力された場合は、ステップS3に進み、テキストプログラムに含まれる全行に対して、1行ごとにステップS3〜S11の処理を行う。一方、当該指示を受けていなかった場合には、ステップS2に進む。
ステップS2では、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラムに含まれる1つの行に対してデバイスコメントを表示する指示が、プログラム作成者によって、入力されたか否かを判定する。当該指示を受けていなければ、ステップS1に戻る。一方、当該指示を受けていれば、その行に対して、ステップS3〜S11の処理を行う。
ステップS3では、使用デバイス抽出部13が、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、テキストプログラム中に記述されたデバイスを抽出する。
次に、ステップS4では、使用デバイス付属情報抽出部14が、デバイス付属情報設定部12あるいはデバイス付属情報保存ファイル9を参照して、ステップS3で抽出されたデバイスに対して設定されているデバイスコメントを抽出する。
次に、ステップS5では、使用デバイス表示位置抽出部15が、テキストプログラム表示部18を参照して、ステップS3で抽出されたデバイスが、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムのどこに表示されているかを検出し、その表示位置を抽出する。
次に、ステップS6では、使用デバイス付属情報省略部16が、ステップS3で抽出したデバイスが表示される行と同じ行に表示される次のデバイスがあるか否かを判定する。すなわち、ステップS3でデバイスの抽出を行った1つの行に、デバイスが複数個あったか否かを判定する。判定の結果、次のデバイスが有ればステップS7に進み、次のデバイスが無ければステップS9に進む。
ステップS7では、使用デバイス付属情報省略部16が、先に抽出されたデバイスの表示位置と、次に抽出されたデバイスの表示位置との差分を求め、当該差分を、先に抽出されたデバイスに対するデバイスコメントの表示可能な文字数として設定する。
次に、ステップS8では、使用デバイス付属情報省略部16が、ステップS7で求めた表示可能な文字数と、先に抽出されたデバイスのデバイスコメントの文字数とを比較する。比較の結果、デバイスコメントの文字数が、表示可能な文字数以下であれば、ステップS9に進み、デバイスコメントの文字数が、表示可能な文字数を超えていれば、ステップS10に進む。
ステップS9では、デバイスコメントの文字数が、表示可能な文字数以下であるため、デバイスコメントを省略する必要はないので、使用デバイス付属情報省略部16は、省略処理は行わずに、ステップS11に進む。
ステップS10では、デバイスコメントの文字数が、表示可能な文字数を超えているので、使用デバイス付属情報省略部16は、デバイスコメントの文字数が表示可能な文字数の範囲内になるように、デバイスコメントの一部を省略する省略処理を行い、次に、ステップS11に進む。
なお、表示可能な文字数の設定方法については、上記の方法の他にも、いろいろな方法が考えられる。例えば、デバイスの文字数はおよそ半角4文字程度であることから、半角4文字にするなど、表示可能な文字数を固定長にする方法がある。あるいは、当該デバイスの文字数を、デバイスコメントの表示可能な文字数とし、デバイスの文字数の範囲内でデバイスコメントを表示する方法もある。しかしながら、上記のように、表示可能な文字数を、先のデバイスの表示位置から同じ行の次のデバイスの表示位置までの間の文字数とする方法が、最も多くの文字数のデバイスコメントの文字を表示することが可能になる方法であることから、本実施の形態においては、この方法を用いることとする。
また、ステップS10で行う、表示可能な文字数へのデバイスコメントの省略処理については、デバイスコメントの文字の先頭から表示可能な文字数分だけを残して、それ以降の文字を削除する方法や、デバイスコメントが漢字と平仮名で設定されている場合には、漢字だけを残して、平仮名を削除する方法などが挙げられる。本実施の形態においては、そのいずれの方法を用いてもよいが、説明を簡単にするために、以下の説明においては、先頭から表示可能な文字数分だけを残して、それ以降の文字を削除する方法を例に挙げて説明する。
ステップS11では、テキスト付属情報表示部19は、使用デバイス付属情報省略部16から、ステップS9またはステップS10で得られたデバイスコメントと、その表示位置の情報を受けて、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムの行間に、ステップS9またはステップS10で得られたデバイスコメントを表示する。
なお、テキスト付属情報表示部19は、プログラム作成者から、デバイスコメントを表示にする指示を受けた際に、デバイスコメントを表示し、プログラム作成者から、デバイスコメントを非表示にする指示を受けた際には、非表示に切り替える。なお、デフォルト値は、非表示とする。
図4に、本発明の実施の形態1に係るプログラム作成支援装置1のテキストプログラム編集部11の動作の一例を示す。以下、これに沿って具体的に説明する。
まず、通常時は、図4(a)に示すように、テキストプログラム編集部11のテキストプログラム表示部18により、プログラム作成者が自ら記述したテキストプログラムおよびプログラムコメントが表示される。
(図3のステップS1)
これに対してプログラム作成者は、デバイスコメントを表示する旨の操作を行う。具体的な操作方法としては、プログラム作成支援装置1の操作メニューからデバイスコメントを表示する指示を行うことが考えられるが、この場合には、テキストプログラム全体すなわちプログラムテキストの全行に対して、デバイスコメントを表示する処理を行うことになる。
(図3のステップS2)
他の方法としては、図4(a)に示すように、テキストプログラム表示部18により表示されているテキストプログラムの各行の先頭には、行番号が表示されているので、プログラム作成者が、当該行番号をマウスでクリックする等によって、デバイスコメントを表示したい行番号を指定する。この場合には、指定されたテキストプログラムの一行に対してのみ、デバイスコメントを表示する処理を行う。以下では、プログラム作成者から、テキストプログラムの3行目について、デバイスコメントを表示する旨の操作があった場合について説明する。
(図3のステップS3)
使用デバイス抽出部13は、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、テキストプログラムの3行目に記述されたデバイスを抽出する。ここでは、デバイスとして、「D124」と「D123」とが抽出される。
(図3のステップS4)
次に、使用デバイス付属情報抽出部14が、デバイス付属情報設定部12あるいはデバイス付属情報保存ファイル9を参照して、使用デバイス抽出部13によって抽出された2つのデバイス「D124」と「D123」のそれぞれに対して設定されているデバイスコメントを抽出する。ここでは、図4(d)に示されるように、デバイス「D124」に対してデバイスコメント「演算結果の格納」が抽出され、デバイス「D123」に対してデバイスコメント「計測結果の格納」が抽出される。
(図3のステップS5)
また、使用デバイス表示位置抽出部15が、テキストプログラム表示部18を参照して、使用デバイス抽出部13によって抽出された2つのデバイス「D124」と「D123」とが、テキストプログラム表示部18によって表示されているテキストプログラムのどこに表示されているかを検出して、その表示位置を抽出する。ここでは、「D124」の表示位置が、その行の先頭から数えて半角で6文字目であり、「D123」の表示位置が、その行の先頭から数えて半角で16文字目であることが抽出される。
(図3のステップS6)
ここでは、1行に、2つのデバイスが抽出されたのであるから、先に抽出されたデバイス「D124」に対して設定されたデバイスコメント「演算結果の格納」については、表示文字数の制限についてのステップS8の判定を行う必要があり、表示可能な文字数を超えていれば、ステップS10の省略処理を行う。
(図3のステップS7)
使用デバイス付属情報省略部16は、まず、デバイス「D124」の表示位置と、同じ行における次のデバイス「D123」の表示位置とから、「D124」と「D123」の各デバイスコメントの表示可能な文字数を算出する。デバイス「D124」に対しては、次のデバイス「D123」があるため、それぞれの表示位置である、16から6を減算し、その差が10であると算出する。この10を表示可能な文字数としてもよいが、望ましくは、先のデバイスのデバイスコメントの最後の文字と、次のデバイスのデバイスコメントの最初の文字との間に、半角1文字分を確保する必要がある。そのため、10から1をさらに減算し、表示可能な文字数を、半角で9文字と算出する。なお、「D123」に対しては、その次のデバイスがないことから、表示可能な文字数に制限がない、ということになる。
(図3のステップS8〜S10)
次に、デバイスコメントの文字数と表示可能な文字数とを比較して、デバイスコメントの文字数の方が大きければ、デバイスコメントを表示可能な文字数の範囲内になるようにその一部を省略する省略処理を行う。ここでは、デバイス「D124」に対しては、デバイスコメント「演算結果の格納」が全角で7文字(半角換算で14文字)であるから、これを半角で9文字(全角換算で端数を切り捨て4文字)以内に省略する。最も簡単な方法としては、先頭から全角4文字だけを残し、それ以降を削除して、「演算結果」とする。なお、「D123」に対しては、表示可能な文字数に制限がないことから、そのまま「計測結果の格納」となる。
(図3のステップS11)
最後に、テキストプログラム編集部11は、テキスト付属情報表示部19により、テキストプログラム表示部18で表示されるテキストプログラムの3行目の直後に、図4(b)に示すように、テキスト付属情報表示領域30を設け、デバイス「D124」については、行の先頭から半角で6文字目を表示位置とし、デバイスコメント「演算結果」を表示する。これは、元のデバイスコメント「演算結果の格納」を省略処理したものである。また、デバイス「D123」については、行の先頭から半角で16文字目を表示位置とし、デバイスコメント「計測結果の格納」を表示する。デバイスコメント「計測結果の格納」については、省略処理が必要ないため、元のデバイスコメントのまま、表示される。なお、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30は、該当する行の直後に設ける例について示したが、その場合に限らず、該当する行の直前に設けてもよい。
なお、テキストプログラム表示部18による表示であるのか、あるいは、テキスト付属情報表示部19による表示であるのかを、明確に区別すべく、例えば、図4(b)では、テキストプログラム表示部18による表示については、各行の先頭に、行番号(1,2,3,・・・)を表示し、テキスト付属情報表示部19による表示については、その行の先頭に、「D」を表示するようにして、それらを区別している。
本実施の形態においては、図4(b)のように、一部を省略されたデバイスコメントの表示では、プログラム作成者が十分に理解できない場合を考慮し、図4(c)に示すように、デバイスコメントを省略しないで表示することも可能である。
具体的な操作方法としては、プログラム作成支援装置1の操作メニューから、デバイスコメントを省略しないで表示する指示を行うことが考えられる。別の方法としては、行番号をマウスでクリックする等によって、デバイスコメントを表示したい行番号を指定すると、上述したように、図4(b)に示すように、その行の直後に、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30が設けられるので、その状態で、さらに、そのテキスト付属情報表示領域をマウスでクリックすることで、デバイスコメントを省略しないで、図4(c)に示すように、デバイスコメントをすべて表示するように指定する方法もある。いずれかの方法により、そのような指示があった場合には、テキスト付属情報表示部19は、図4(c)に示すように、省略しないデバイスコメントを複数行にわたって折り返して表示する(図4(b)では、「D124」のデバイスコメント「演算結果の格納」を一部省略して、「演算結果」と表示していたが、図4(c)では、「D124」のデバイスコメント「演算結果の格納」を全て表示している)。
この場合の処理フローは、図5のようになる。図5において、図3と異なる点は、図5では、図3のステップS6〜S10の処理が省かれ、図3のステップS1,S2,S3,S4,S5,S11の代わりに、ステップS1A,S2A,S3A,S4A,S5A,S11Aが設けられている点である。
まず、ステップS1Aで、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラム全体に対するデバイスコメント非省略表示の指示を受けたか否かを判定する。当該指示を受けていれば、ステップS3Aに進み、テキストプログラムに含まれる全行に対して、1行ごとにステップS3A〜S5AおよびS11Aの処理を行う。一方、当該指示を受けていなかった場合には、ステップS2Aに進む。
ステップS2Aでは、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラムに含まれる1行に対するデバイスコメント非省略表示の指示を受けたか否かを判定する。当該指示を受けていなければ、ステップS1Aに戻る。一方、当該指示を受けていれば、その行に対して、ステップS3A〜S5AおよびS11Aの処理を行う。
テキストプログラムの記述にはデバイスのほかに変数も使用されるから、使用デバイス抽出部13は、ステップS3Aにおいて、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、デバイスとともに変数を抽出する。
次に、ステップS4Aにおいて、使用デバイス付属情報抽出部14が、デバイス付属情報設定部12またはデバイス付属情報保存ファイル9を参照して、ステップS3Aで抽出されたデバイスに対して設定されているデバイスコメントを抽出する。なお、ステップ4Aの処理は、図3のステップ4と同じである。
次に、ステップS5Aにおいて、使用デバイス表示位置抽出部15が、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムを参照して、デバイスおよび変数それぞれの表示位置を抽出する。ここでは、図4(c)に示すように、「D124」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で6文字目、「D123」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で16文字目のほか、変数「sArg」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で25文字目であることが抽出される。ここでは、使用デバイス付属情報省略部16によるデバイスコメントの省略は必要ない(すなわち、図3のステップS6〜S10に相当するステップがない)。
次に、ステップS11Aにおいて、テキスト付属情報表示部19は、テキスト付属情報表示領域30を設け、テキスト付属情報表示領域30において、デバイス「D124」については、行の先頭から半角で6文字目を表示位置として、デバイスコメント「演算結果の格納」を表示する。但し、このとき、次のデバイスである「D123」の表示位置と間隔を空けるために、「D123」の表示位置よりも半角1文字分だけ手前(すなわち、行の先頭から半角で15文字目)で折り返して、デバイスコメント「演算結果の格納」を表示する。具体的には、図4(c)に示すように、「演算結果」だけを上の行に表示し、「の格納」の部分は折り返して、「演算結果」の表示位置の真下に表示する。また、デバイス「D123」については、行の先頭から半角で16文字目を表示位置として、デバイスコメント「計測結果の格納」を表示する。このときも、同様に、次の変数「sArg」の表示位置と間隔を空けるために、「sArg」の表示位置よりも半角1文字分だけ手前(すなわち、行の先頭から半角で24文字目)で折り返して、デバイスコメント「計測結果の格納」を表示する。具体的には、図4(c)に示すように、「計測結果」だけを上の行に表示し、「の格納」の部分は折り返して、「計測結果」の表示位置の真下に表示する。変数「sArg」については、デバイスコメントがないので、何も表示しない。
本実施の形態1においては、このようにして、入出力端子を備えるコントローラ7のプログラムをテキスト言語形式で作成する場合でも、テキストプログラムで使用されているデバイスの表示位置の直後に(または直前に)、デバイスの内容を詳細に説明するために設定されたデバイスコメントを表示することが可能となり、プログラム作成者が自らコメントアウト指定記号を用いてプログラムの補足説明文をコメントとして記述挿入する手間がなくなり、かつ、テキスト言語形式のプログラムの可読性を確保することができる。
実施の形態2.
本実施の形態においては、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30を設ける代わりに、付属情報が行間に挿入されたテキストを生成する実施形態について説明する。なお、本実施の形態におけるプログラム作成支援装置1のハードウェア構成については、上述の図1に示した構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図6に、本発明の実施の形態2に係るプログラム作成支援装置1の構成(ソフトウェア構成)を示す。図2に示した実施の形態1の構成と異なる点は、図6の構成においては、図2のテキスト付属情報表示部19を設ける代わりに、テキスト付属情報挿入部20を設けて、印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21を出力するようにした点である。
本実施の形態2の処理フローは、図3または図5に示した実施の形態1の処理フローと基本的に同じであるため、図3または図5を参照することとする。異なる点は、ステップS11またはS11Aにおいて、テキスト付属情報表示領域30を設けずに、図7(b)に示すように、該当する行の直後に、プログラムコメントとして、デバイスコメントを挿入する点である。従って、本実施の形態においては、図3及び図5の処理フローのステップS11およびS11Aの内容を、そのように読み替える。すなわち、本実施の形態2においては、印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21を出力する際に、ステップS4で抽出したデバイスコメントを、ステップS5で抽出した表示位置の行の直後(または直前)にプログラムコメントとして挿入する。この際に、デバイスコメントの文字数が表示可能な文字数を超えている場合には、プログラム作成者からの指示に従って、デバイスコメントの省略処理を行って挿入するか、あるいは、デバイスコメントを折り返して複数行にわたって挿入する。図7(b)は、折り返して表示した場合の例である。他の動作については、実施の形態1と同じであるため、ここでは、その説明を省略する。
図7に、本実施の形態2に係るプログラム作成支援装置1の印刷用出力の例を示す。図7(a)のテキストプログラム編集部11に示すように、テキストプログラムには既に、プログラム作成者が自らコメントアウト指定記号である「(*」と「*)」とを用いてプログラムの補足説明文をプログラムコメントとして記述挿入している。コメントアウト指定記号には、「(*」と「*)」の間の文字はプログラムではなく補足説明であるとするものと、「//」以降の行の終わりまでの文字は補足説明であるとするものの2種類ある。図7(a),(b)では、コメントアウト指定記号「(*」と「*)」とを用いてプログラムコメントを示し、コメントアウト指定記号「//」を用いて、デバイスコメントを挿入して出力した例を示している。
本実施の形態2においては、このようにして、入出力端子を備えるコントローラ7のプログラムをテキスト言語形式で作成する場合でも、テキストプログラムで使用されているデバイスの表示位置の直後(または直前)に、デバイスの内容を詳細に説明するために設定したデバイスコメントを、プログラムコメントとしてテキストプログラム内に挿入したプログラムファイルを生成することが可能となり、これを印刷出力したり別の手段で表示するなどにより、プログラム作成者が自らコメントアウト指定記号を用いてプログラムの補足説明文をプログラムコメントとして記述挿入する手間がなくなり、かつ、テキスト言語形式のプログラムの可読性を確保することができる。
なお、上記の実施の形態2の説明においては、図6の構成において、図2のテキスト付属情報表示部19を設ける代わりに、テキスト付属情報挿入部20を設けて、印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21を出力するようにした例について説明したが、その場合に限らず、図6の構成に図2のテキスト付属情報表示部19も設けるようにして、本実施の形態2と実施の形態1とを組み合わせた構成としてもよい。
実施の形態3.
本実施の形態においては、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30に、デバイスの現在値を表示する実施形態について説明する。なお、本実施の形態におけるプログラム作成支援装置1のハードウェア構成については、上述の図1に示した構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図8に、本発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置1の構成(ソフトウェア構成)を示す。図2に示した実施の形態1の構成との違いは、図8の構成においては、図2の使用デバイス付属情報抽出部14および使用デバイス付属情報省略部16の代わりに、使用デバイス現在値情報取得部22を設けて、実行中のコントローラ7における当該デバイスの現在値を取得するようにして、これを、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30に表示するようにした点である。なお、図8の構成においては、図2の使用デバイス付属情報抽出部14を省いたことに伴い、デバイス付属情報設定部12およびデバイス付属情報保存ファイル9も設けられていない。
図9に、本発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置の処理フローを示す。図9は、実施の形態1で示した図5の場合の処理フローのデバイスコメント(および変数)を、デバイス現在値に置き換えた処理フローである。
まず、ステップS1Bで、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラム全体に対するデバイス現在値表示の指示を、プログラム作成者から受けたか否かを判定する。当該指示を受けていれば、ステップS3Bに進み、テキストプログラムに含まれる全行に対して、1行ごとにステップS3B〜S5BおよびS11Bの処理を行う。一方、当該指示を受けていなかった場合には、ステップS2Bに進む。
ステップS2Bでは、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラムに含まれる1行に対するデバイス現在値表示の指示を、プログラム作成者から受けたか否かを判定する。当該指示を受けていなければ、ステップS1Bに戻る。一方、当該指示を受けていれば、その行に対して、ステップS3B〜S5BおよびS11Bの処理を行う。
ステップS3Bにおいて、使用デバイス抽出部13は、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、デバイスを抽出する。図10の例では、デバイス「D124」とデバイス「D123」とが抽出される。
次に、ステップS4Bにおいて、使用デバイス現在値情報取得部22が、コントローラ7を参照して、ステップS3Bで抽出されたデバイスの現在値をコントローラ7から取得する。図10の例では、デバイス「D124」については、現在値「789」が取得され、デバイス「D123」については、現在値「654」が取得される。
次に、ステップS5Bにおいて、使用デバイス表示位置抽出部15が、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムを参照して、ステップS3Bで抽出されたデバイスの表示位置を抽出する。ここでは、図10(b)に示すように、「D124」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で6文字目、「D123」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で16文字目であることが抽出される。ここでは、使用デバイス付属情報省略部16によるデバイスコメントの省略は必要ない(すなわち、図3のステップS6〜S10に相当するステップがない)。
次に、ステップS11Bにおいて、テキスト付属情報表示部19は、図10(b)に示すように、テキスト付属情報表示領域30を設け、テキスト付属情報表示領域30において、デバイス「D124」については、行の先頭から半角で6文字目を表示位置として、現在値「789」を表示する。また、デバイス「D123」については、行の先頭から半角で16文字目を表示位置として、現在値「654」を表示する。
図10に、本発明の実施の形態3に係るプログラム作成支援装置1のテキストプログラム編集部11の例を示す。ここでは、上述したように、デバイス「D124」の現在値が「789」であって、デバイス「D123」の現在値が「456」である場合を示している。図10(a)に示すように、テキストプログラムが表示されているときに、プログラム作成者から、デバイスの現在値を表示する指示を受けたときには、図10(b)に示すように、ステップS3Bで抽出されたデバイス「D124」および「D123」の行の直後の行に、テキスト付属情報表示領域30が設けられ、各デバイスの現在値「789」,「654」がそれぞれ表示されている。
なお、図10(b)では、デバイス現在値だけを表示しているが、図10(c)に示すように、テキスト付属情報表示領域30を2つ設けて、デバイス現在値とデバイスコメントとを両方同時に表示してもよい。
なお、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30の表示内容が、デバイスコメントであるのかデバイス現在値であるのかを明確に区別すべく、例えば、図10(c)の例では、表示内容がデバイスコメントの場合には、テキスト付属情報表示領域30の行の先頭(すなわち、テキストプログラム表示部18において行番号が表示される部分)に「D」を表示し、デバイス現在値の場合には、モニタリングを示す「M」を表示して区別している。
本実施の形態3においては、このようにして、入出力端子を備えるコントローラ7のプログラムをテキスト言語形式で作成する場合でも、デバイスの現在値を、テキストプログラムで使用されているデバイスの表示位置の直後(または直前)に表示することが可能となり、テキスト言語形式のプログラムのモニタリング時の可読性を確保することができる。
実施の形態4.
本実施の形態4においては、ラベルを用いたテキストプログラミングにおけるラベル付属情報の表示方法について説明する。なお、本実施の形態におけるプログラム作成支援装置1のハードウェア構成については、上述の図1に示した構成と同じであるため、ここでは説明を省略する。
図11に、本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置1の構成(ソフトウェア構成)を示す。図11の構成と、図2に示した実施の形態1との構成の違いは、図11においては、ラベルおよび付属情報設定部17と、ラベルおよび付属情報保存ファイル10とが追加されている点である。他の構成については基本的に図2の構成と同じである。
図11に示すように、プログラム作成支援装置1には、デバイスに対するデバイスコメントを設定するためのデバイス付属情報設定部12が設けられている。また、デバイスコメントは、デバイス付属情報保存ファイル9に保存され、そこから読み出すこともできる。
また、プログラム作成支援装置1には、ラベルに対するラベルコメントおよび割付先デバイスを設定するための、ラベルおよび付属情報設定部17が設けられている。設定されたラベルや割付先デバイスは、ラベルおよび付属情報保存ファイル10に保存され、そこから読み出すこともできる。
さらに、プログラム作成支援装置1には、テキストプログラム編集部11が設けられており、テキストプログラム表示部18により、テキストプログラムを表示したり編集したすることができるようになっており、また、当該テキストプログラムを、テキストプログラム保存ファイル8として保存したり読み出したりするようになっている。
これらの構成に加え、本実施の形態では、さらに、使用デバイス抽出部13、使用デバイス付属情報抽出部14、使用デバイス表示位置抽出部15、使用デバイス付属情報省略部16、及び、テキスト付属情報表示部19が設けられている。これらの構成は、実施の形態1に設けられたものと基本的に同じであるが、それぞれが、デバイスのみならずラベルにも対応するようにした点が異なる。
図12に、本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置1の処理フローを示す。本実施の形態4に係るプログラム作成支援装置1の処理フローは、図3に示した実施の形態1に係るプログラム作成支援装置1の処理フローと基本的に同じであって、図3の「デバイス」を「ラベル」に置き換えたものである。
すなわち、まず、ステップS1Cで、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラム全体に対するラベル付属情報を表示する指示を受けたか否かを判定する。当該指示を受けていれば、ステップS3Cに進み、テキストプログラムに含まれる全行に対して、1行ごとにステップS3C〜S11Cの処理を行う。一方、当該指示を受けていなかった場合には、ステップS2Cに進む。
ステップS2Cでは、テキストプログラム編集部11は、テキストプログラムに含まれる1行に対するラベル付属情報の表示の指示を受けたか否かを判定する。当該指示を受けていなければ、ステップS1Cに戻る。一方、当該指示を受けていれば、その行に対して、ステップS3C〜S11Cの処理を行う。
ステップS3Cでは、使用デバイス抽出部13は、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、テキストプログラム中に記述されたラベルを抽出する処理を行う。
ステップS4Cでは、使用デバイス付属情報抽出部14が、ラベルおよび付属情報設定部17、あるいは、ラベルおよび付属情報保存ファイル10を参照して、ステップS3Cで抽出されたラベルに対して設定されているラベルコメントを抽出する。
ステップS5Cでは、使用デバイス表示位置抽出部15が、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムを参照して、ステップS3Cで抽出されたラベルが、テキストプログラムのどこに表示されているのか、その表示位置を抽出する。
ステップS6Cでは、使用デバイス付属情報省略部16が、ステップS5Cで抽出されたラベルの表示位置と同じ行に表示される次のラベルがあるか否かを判定する。次のラベルが有ればステップS7Cに進み、次のデバイスが無ければステップS9Cに進む。
ステップS7Cでは、使用デバイス付属情報省略部16が、先に抽出されたラベルの表示位置と、次に抽出されたラベルの表示位置との差分を求め、当該差分を、先に抽出されたラベルのラベルコメントの表示可能な文字数とする。
次に、ステップS8Cでは、使用デバイス付属情報省略部16が、ステップS7Cで求めた表示可能な文字数と、先に抽出されたラベルのラベルコメントの文字数とを比較する。比較の結果、ラベルコメントの文字数が、表示可能な文字数以下であれば、ステップS9Cに進み、ラベルコメントの文字数が、表示可能な文字数を超えていれば、ステップS10Cに進む。
ステップS9Cでは、ラベルコメントの文字数が、表示可能な文字数以下であるため、ラベルコメントを省略する必要はないので、使用デバイス付属情報省略部16は、省略処理は行わずに、ステップS11Cに進む。
ステップS10Cでは、ラベルコメントの文字数が、表示可能な文字数を超えているので、使用デバイス付属情報省略部16は、ラベルコメントの文字数が表示可能な文字数の範囲内になるように、ラベルコメントの一部を省略する省略処理を行い、次に、ステップS11Cに進む。
ステップS11Cでは、テキスト付属情報表示部19は、使用デバイス付属情報省略部16から、ステップS9CまたはステップS10Cで得られたラベルコメントと、その表示位置の情報を受けて、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムの行間に、テキスト付属情報表示領域30を設けて、図13(b)に示すように、ステップS9CまたはステップS10Cで得られたラベルコメントを表示する。
なお、図13(c)に示すように、テキスト付属情報表示領域30を2つ設けて、ラベルコメントとラベルの割付先デバイスとを両方同時に表示してもよい。
また、ステップS10Cのラベルコメントの省略処理の方法については、図3のステップS10のデバイスコメントの省略処理の方法と基本的に同じである。すなわち、表示可能な文字数について固定長にする方法や、当該ラベルの文字数と同じ文字数をラベルコメントの表示可能な文字数とする方法が考えられるが、本実施の形態では当該ラベル表示位置から同じ行の次のラベル表示位置までの間の文字数とするのがラベルコメントの文字数を最も多く表示可能であることから、この方法を用いた例について説明する。
なお、テキスト付属情報表示部19は、プログラム作成者からのラベルコメントを表示にする旨の操作を受け付けた際にラベルコメントを表示し、プログラム作成者からのラベルコメントを非表示にする旨の操作を受け付けた際には非表示にする。デフォルト値は、非表示である。
図13に、本発明の実施の形態4に係るプログラム作成支援装置1のテキストプログラム編集部11の例を示す。以下、これに沿って具体的に説明する。以下では、テキストプログラムの3行目について、ラベルコメントを表示する旨の操作があった場合について説明する。
まず、通常時は、図13(a)に示すように、テキストプログラム編集部11のテキストプログラム表示部18により、プログラム作成者が自ら記述したテキストプログラムおよびプログラムコメントが表示される。
(ステップS1C)
これに対してプログラム作成者は、ラベルコメントを表示する旨の操作を行う。具体的な操作方法としては、プログラム作成支援装置1の操作メニューからラベルコメントを表示する指示を行うことが考えられるが、この場合には、テキストプログラム全体すなわちプログラムテキストの全行に対して、ラベルコメントを表示する処理を行うことになる。
(ステップS2C)
他の方法としては、図13(a)に示すように、テキストプログラム表示部18により表示されているテキストプログラムの各行の先頭には、行番号が表示されているので、プログラム作成者が、当該行番号をマウスでクリックする等によって、ラベルコメントを表示したい行番号を指定する。この場合には、指定されたテキストプログラムの一行に対してのみ、ラベルコメントを表示する処理を行う。以下では、プログラム作成者から、テキストプログラムの3行目について、ラベルコメントを表示する旨の操作があった場合について説明する。
(ステップS3C)
使用デバイス抽出部13は、ラベルおよび付属情報設定部17、あるいは、ラベルおよび付属情報保存ファイル10で設定されているラベルを参照しながら、テキストプログラム表示部18またはテキストプログラム保存ファイル8を参照して、テキストプログラムの3行目に記述されたラベルを抽出する処理を行う。ここでは、図13(a)に示すように、「Ravel」と「Label」が抽出される。
(ステップS4C)
次に、使用デバイス付属情報抽出部14が、ステップS1Cで抽出されたラベルに対して設定されているラベルコメントを、ラベルおよび付属情報設定部17、あるいは、ラベルおよび付属情報保存ファイル10を参照して抽出する。ここでは、図13(d)に示すように、ラベル「Ravel」に対してラベルコメント「電圧補正」が抽出され、ラベル「Label」に対してラベルコメント「電圧測定」が抽出される。
(ステップS5C)
また、使用デバイス表示位置抽出部15が、ステップS3Cで抽出されたラベルが、テキストプログラム表示部18によって表示されるテキストプログラムのどこに表示されるのか、その表示位置を抽出する。ここでは、「Ravel」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で6文字目、「Label」の表示位置が、行の先頭から数えて半角で16文字目であることが抽出される。
ここでは、1行に2つのラベルが抽出されたのであるから、先に抽出されたラベル「Ravel」に対して設定されたラベルコメント「電圧補正」については、表示文字数の制限について確認し、必要あれば省略処理を行う。
(ステップS7C)
使用デバイス付属情報省略部16は、まず、ステップS5Cで抽出された、ラベル「Ravel」の表示位置と、同じ行における次のラベル「Label」の表示位置とから、「Ravel」のラベルコメントを表示可能な文字数を算出する。「Ravel」は、その次が「Label」であることから16から6を減算し、その差が10であると算出されるが、次のラベル「Label」との間隔を空けるための半角1文字分を確保する必要があることから、10から、さらに1を減算して、表示可能な文字数が半角で9文字であると求める。なお、「Label」に対しては、その次がないことから、表示可能な文字数に制限がない、ということになる。
(ステップS9C,S10C)
そして、ラベルコメントの文字数の方が大きければ、ラベルコメントを表示可能な文字数に省略する処理を行う。ここでは、「Ravel」に対してはラベルコメント「電圧補正」が全角で4文字(半角で8文字)であるから、これを半角で9文字(全角では、端数を切り捨て4文字)に省略する必要がなく、そのままでよい。なお、「Label」に対しては、表示可能な文字数に制限がないことから、そのまま「電圧測定」となる。
(ステップS11C)
最後に、テキストプログラム編集部11は、図13(b)に示すように、テキストプログラム表示部18で表示される3行目の直後に、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30を設け、「Ravel」については、行の先頭から数えて半角で6文字目を表示位置とし、ラベルコメントの「電圧補正」を表示し、「Label」については、行の先頭から半角で16文字目を表示位置とし、デバイスコメント「電圧測定」を表示する。
なお、省略処理されたラベルコメントの表示では十分に内容が理解できない場合を考慮し、ラベルコメントに対する省略処理を行わないで表示する機能を備えるようにもできることも、また、実施の形態1に同様である。
ラベルを用いて作成したプログラムの場合には、ラベルコメント表示のほかに、ラベルの割付先デバイスについても、ラベル付属情報であることから、これを表示する機能を備えるようにもできる。
具体的な操作方法としては、プログラム作成支援装置1の操作メニューからラベルの割付先に係る付属情報の表示の指示を行う方法が考えられる。あるいは、行番号をマウスでクリックする等によって、ラベルコメントを表示したい行番号を指定すると、その行の直後に、テキスト付属情報表示部19によるテキスト付属情報表示領域30が設けられるので、さらに、テキスト付属情報表示領域をマウスでクリックすることで、ラベルの割付先情報を表示する指示に代える等の方法もある。そのような指示があった場合には、テキスト付属情報表示部19が、図13(c)のように、ラベルの割付先に係る情報であるデバイスおよびデバイスコメントを表示する。
この場合の処理フローは、上述した図12と同じフローとなる。先の説明との違いは、ステップS4Cで、ラベルコメントだけでなく、ラベルの割付先デバイスのアドレスも抽出する点と、ステップS11Cで、ラベルコメントだけでなく、割付先デバイスも表示する点である。
すなわち、まず、ラベルを抽出し(ステップS3C、これはステップS3に同じ)、次にラベルの割付先のデバイスおよびデバイスコメントを参照し(ステップS4C)、ラベルの表示位置を抽出する(ステップS5C、これはステップS5に同じ)。そして表示可能な文字数を算出し(ステップS7C)、ラベルの割付先のデバイスに設定されたデバイスコメントに対して必要に応じて省略処理を行う。「Ravel」については、次に抽出されたラベル「Label」があるから、半角で9文字が表示可能な文字数の制限となるから「演算結果」に省略する。一方、「Label」については制限がないので省略の必要がない。最後に、テキスト付属情報表示部19は、テキスト付属情報表示領域30を設け、ラベル「Ravel」については、当該ラベルの割付先デバイス「D124」と省略処理されたデバイスコメント「演算結果」とを表示し、ラベル「Label」については、当該ラベルの割付先のデバイス「D123」と省略処理の必要がなかったデバイスコメント「計測結果の格納」を表示する。
なお、テキスト付属情報表示部19は、表示内容がラベルコメントであるのかラベルの割付先デバイスコメントであるのかを明確に表示すべく、例えば、図13(c)の例では、表示内容がラベルコメントの場合には、テキスト付属情報表示領域30の行の先頭(すなわち、テキストプログラム表示部18において行番号が表示される部分)に「L」を表示し、ラベルの割付先デバイスコメントの場合には「D」を表示して、区別している例を示している。
本実施の形態4においては、このようにして、入出力端子を備えるコントローラのプログラムをテキスト言語形式で作成する場合でも、テキストプログラムで使用されているラベルの表示位置に、ラベルの内容を詳細に説明するために設定したラベルコメントや、ラベルの割付先であるデバイスやそのデバイスコメントといった、ラベルに係る付属情報を表示することが可能となり、プログラム作成者が自らコメントアウト指定記号を用いてプログラムの補足説明文をコメントとして記述挿入する手間を省くことができ、かつ、テキスト言語形式のプログラムの可読性を確保することができる。
なお、本実施の形態4においても、テキストプログラムの行間にラベル付属情報が挿入された印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21を別途生成して出力する場合については、実施の形態2と同じようにして実現できる。
図14に、実施の形態4に係るプログラム作成支援装置1の印刷用出力の例を示す。ここでのプログラム作成支援装置1の構成は、上記の図11の構成に、さらに、図6のテキスト付属情報挿入部20と印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21を設けた構成とする。テキスト付属情報挿入部20と印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21の動作については、実施の形態2で説明した通りであるので、ここでは、説明を省略する。
なお、図14(b)の例では、印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21に、コメントアウト指定記号 // を用いて、ラベル付属情報(ラベルコメント)とデバイス付属情報(ラベルの割付先であるデバイスおよびデバイスコメント)の両方を挿入して出力した例を示している。
本実施の形態4によれば、このようにして、入出力端子を備えるコントローラのプログラムをテキスト言語形式で作成する場合でも、テキストプログラムで使用されているラベルの表示位置の直後(または直前)に、ラベルの内容を詳細に説明するために設定したラベルコメントやラベルの割付先デバイス付属情報を、プログラムコメントとして挿入した印刷出力用テキストプログラム保存ファイル21を生成することが可能となり、これを印刷出力したり別の手段で表示するなどにより、プログラム作成者が自らコメントアウト指定記号を用いてプログラムの補足説明文をプログラムコメントとして記述挿入する手間を省くことができ、かつ、テキスト言語形式のプログラムの可読性を確保することができる。
また、本実施の形態4において、ラベルの現在値を表示する場合については、実施の形態3のデバイスの場合と同じようにして実現できる。
なお、ラベルとデバイスが混在して使用されているテキストプログラムの場合には、(1)デバイスだけを抽出してデバイス付属情報を表示する方法と、(2)ラベルだけを抽出してラベル付属情報(ラベルコメントやラベルの割付先デバイス付属情報)を表示する方法と、(3)ラベルとデバイスの両方を抽出してラベル付属情報とデバイス付属情報を表示する方法とがある。(1)の方法は、実施の形態1で説明したとおりであり、(2)の方法は、本実施の形態4で説明したとおりであるが、これを組み合わせれば、(3)の方法が実現される。
このように、上記の実施の形態1〜4は、それぞれ別々の実施形態としてもよいが、それぞれを任意に組み合わせた構成としてもよく、その場合にも、実施の形態1〜4で示した各効果と同様の効果が、組み合わせた実施の形態の数だけ得られることは言うまでもない。
1 プログラム作成支援装置、2 マイクロプロセッサ、3 表示部、4 入力部、5 保存部、6 通信部、7 コントローラ、8 テキストプログラム保存ファイル、9 デバイス付属情報保存ファイル、10 ラベルおよび付属情報保存ファイル、11 テキストプログラム編集部、12 デバイス付属情報設定部、13 使用デバイス抽出部、14 使用デバイス付属情報抽出部、15 使用デバイス表示位置抽出部、16 使用デバイス付属情報省略部、17 ラベルおよび付属情報設定部、18 テキストプログラム表示部、19 テキスト付属情報表示部、20 テキスト付属情報挿入部、21 印刷出力用テキストプログラム保存ファイル、22 使用デバイス現在値情報取得部。

Claims (11)

  1. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集部と、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報を保存する付属情報保存部と
    を備え、
    前記テキストプログラム編集部は、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報または前記付属情報保存部に保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記付属情報を抽出する付属情報抽出部と、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出部と、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報を表示するテキスト付属情報表示部と
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出する表示可能文字算出部と
    を備え
    前記テキスト付属情報表示部は、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、それらのデバイスやラベルに対する前記抽出した付属情報を、前記抽出した表示位置に基づいて、前記行の直前または直後の複数行にわたって、前記表示可能文字算出部が算出した表示可能な文字数で折り返して表示する
    ことを特徴とするプログラム作成支援装置。
  2. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集部と、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報を保存する付属情報保存部と
    を備え、
    前記テキストプログラム編集部は、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報または前記付属情報保存部に保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記付属情報を抽出する付属情報抽出部と、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出部と、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報を表示するテキスト付属情報表示部と
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出し、表示可能な文字数の範囲になるように、前記抽出した付属情報の一部を省略する省略処理を行う付属情報省略部と
    を備え
    前記テキスト付属情報表示部は、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、前記行の直前または直後の行に、前記抽出した表示位置に基づいて、前記付属情報省略部によって省略処理された付属情報を表示する
    ことを特徴とするプログラム作成支援装置。
  3. 前記テキストプログラム編集部は、
    前記抽出されたデバイスやラベルに係る現在値情報を前記コントローラから取得する現在値情報取得部
    をさらに備え、
    前記テキスト付属情報表示部は、前記行の直前または直後の行に、前記抽出された表示位置に基づいて、前記取得された現在値情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム作成支援装置。
  4. 前記テキストプログラム編集部は、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報をプログラムコメントとして前記テキストプログラムに挿入し、挿入後の前記テキストプログラムを出力するテキスト付属情報挿入部
    をさらに備えている
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のプログラム作成支援装置。
  5. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集部と、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報を保存する付属情報保存部と
    を備え、
    前記テキストプログラム編集部は、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報または前記付属情報保存部に保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルに係る付属情報を抽出する付属情報抽出部と、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出部と、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報をプログラムコメントとして前記テキストプログラムに挿入し、挿入後の前記テキストプログラムを出力するテキスト付属情報挿入部と
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出する表示可能文字算出部と
    を備え
    前記テキスト付属情報挿入部は、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、それらのデバイスやラベルに対する前記抽出した付属情報を、前記抽出した表示位置に基づいて、前記行の直前または直後の複数行にわたって、前記表示可能文字算出部が算出した表示可能な文字数で折り返して前記テキストプログラムに挿入する
    ことを特徴とするプログラム作成支援装置。
  6. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集部と、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報を保存する付属情報保存部と
    を備え、
    前記テキストプログラム編集部は、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出部と、
    前記付属情報設定部で設定された前記付属情報または前記付属情報保存部に保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルに係る付属情報を抽出する付属情報抽出部と、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出部と、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出部によって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報をプログラムコメントとして前記テキストプログラムに挿入し、挿入後の前記テキストプログラムを出力するテキスト付属情報挿入部と
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出し、表示可能な文字数の範囲になるように、前記抽出した付属情報の一部を省略する省略処理を行う付属情報省略部と
    を備え
    前記テキスト付属情報挿入部は、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、前記行の直前または直後の行に、前記抽出した表示位置に基づいて、前記付属情報省略部によって省略処理された付属情報を前記テキストプログラムに挿入する
    ことを特徴とするプログラム作成支援装置。
  7. 前記テキストプログラム編集部は、
    前記抽出されたデバイスやラベルに係る現在値情報を前記コントローラから取得する現在値情報取得部
    をさらに備え、
    前記テキスト付属情報挿入部は、前記行の直前または直後の行に、前記抽出された表示位置に基づいて、前記取得された現在値情報をプログラムコメントとして挿入し、挿入後の前記テキストプログラムを出力する
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のプログラム作成支援装置。
  8. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集ステップと、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報を保存する付属情報保存ステップと、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報または前記付属情報保存ステップに保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記付属情報を抽出する付属情報抽出ステップと、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出ステップと、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出ステップによって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報を表示するテキスト付属情報表示ステップと
    を備えたプログラム作成支援方法であって、
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出する表示可能文字算出ステップ
    をさらに備え、
    前記テキスト付属情報表示ステップは、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、それらのデバイスやラベルに対する前記抽出した付属情報を、前記抽出した表示位置に基づいて、前記行の直前または直後の複数行にわたって、前記表示可能文字算出ステップで算出した表示可能な文字数で折り返して表示する
    ことを特徴とするプログラム作成支援方法。
  9. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集ステップと、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報を保存する付属情報保存ステップと、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報または前記付属情報保存ステップに保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記付属情報を抽出する付属情報抽出ステップと、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出ステップと、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出ステップによって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報を表示するテキスト付属情報表示ステップと
    を備えたプログラム作成支援方法であって、
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出し、表示可能な文字数の範囲になるように、前記抽出した付属情報の一部を省略する省略処理を行う付属情報省略ステップ
    をさらに備え、
    前記テキスト付属情報表示ステップは、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、前記行の直前または直後の行に、前記抽出した表示位置に基づいて、前記省略処理された付属情報を表示する
    ことを特徴とするプログラム作成支援方法。
  10. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集ステップと、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報を保存する付属情報保存ステップと、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報または前記付属情報保存ステップに保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルに係る付属情報を抽出する付属情報抽出ステップと、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出ステップと、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出ステップによって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報をプログラムコメントとして前記テキストプログラムに挿入し、挿入後の前記テキストプログラムを出力するテキスト付属情報挿入ステップと
    を備えたプログラム作成支援方法であって、
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出する表示可能文字算出ステップ
    をさらに備え、
    前記テキスト付属情報挿入ステップは、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、それらのデバイスやラベルに対する前記抽出した付属情報を、前記抽出した表示位置に基づいて、前記行の直前または直後の複数行にわたって、前記表示可能文字算出ステップで算出した表示可能な文字数で折り返して前記テキストプログラムに挿入する
    ことを特徴とするプログラム作成支援方法。
  11. コントローラが実行するプログラムを、デバイスやラベルを用いてテキスト言語形式で記載して、テキストプログラムを作成するテキストプログラム編集ステップと、
    前記デバイスやラベルについての内容説明を付属情報として設定する付属情報設定ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報を保存する付属情報保存ステップと、
    前記テキストプログラムから、そこに記載されているデバイスやラベルを抽出するデバイス・ラベル抽出ステップと、
    前記付属情報設定ステップで設定された前記付属情報または前記付属情報保存ステップに保存された前記付属情報を参照して、前記抽出されたデバイスやラベルに係る付属情報を抽出する付属情報抽出ステップと、
    前記テキストプログラムを参照して、前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置を抽出する表示位置抽出ステップと、
    前記抽出されたデバイスやラベルの前記テキストプログラムにおける表示位置の直前の行または直後の行に、前記表示位置抽出ステップによって抽出された前記デバイスやラベルの表示位置に対応させて、前記抽出した付属情報をプログラムコメントとして前記テキストプログラムに挿入し、挿入後の前記テキストプログラムを出力するテキスト付属情報挿入ステップと
    を備えたプログラム作成支援方法であって、
    1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、先に抽出されたデバイスやラベルの表示位置と、次に抽出されたデバイスやラベルの表示位置との差分から、先に抽出されたデバイスやラベルに対する付属情報の表示可能な文字数を算出し、表示可能な文字数の範囲になるように、前記抽出した付属情報の一部を省略する省略処理を行う付属情報省略ステップ
    をさらに備え、
    前記テキスト付属情報挿入ステップは、1つの行において複数のデバイスやラベルが抽出された場合に、前記行の直前または直後の行に、前記抽出した表示位置に基づいて、前記付属情報省略ステップによって省略処理された付属情報を前記テキストプログラムに挿入する
    ことを特徴とするプログラム作成支援方法。
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