JP5486323B2 - 建物 - Google Patents

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Description

本発明は、建物に係り、小屋裏、天井裏、壁内スペース、床下等のスペースをファイバースコープ、電子スコープ等の可撓性を有する長尺状の観察機器(SCOPE)を用いて簡単に点検することが可能な建物に関する。
引用文献1のシロアリ等防除ロボットシステムでは、視覚部を備えたアクチュエータを搭載した搬送装置を床下で移動して床下の点検を行ったり、調査員が屋根裏に入って屋根裏や壁内の検査を行う。
また、近年提案されている長期優良住宅では、小屋裏空間に対する点検口の設置については、小屋裏空間毎に点検口を設置し、その全域に渡って点検することが求められている。しかしながら、陸屋根の場合においては、屋根と天井との間の空間が非常に狭く、点検口から小屋裏空間を点検することは構造上難しい。その場合、ダウンライト用の開口等より、ファイバースコープ等の観察機器を用いて小屋裏全体を見渡すことが考えられる。
特開2008−237181号公報。
ところで、特許文献1のロボットシステムを用いて床下を検査する場合には、搬送装置を入れる大きな穴を床に開けなければならず、天井裏や壁内を点検する場合には、調査員が屋根裏に入るための開口が必要となる問題がある。
一方、建物が陸屋根構造の場合、点検口からの小屋裏内部の点検が難しいことから、ダウンライト取り付け用の開口等を用いることとなるが、実際の作業上、天井上面に配置したグラスウールが邪魔をしてグラスウールの上方へファイバースコープの先端を出すことが困難である。また、ダウンライトを取り外すには手間もかかる。
本発明は上記事実を考慮し、建物内のスペースを、ファイバースコープ等の観察機器で簡単に点検することが可能な建物の提供を目的とする。
請求項1に記載の建物は、一端側から他端側の観察を可能とする可撓性を有した長尺状の観察機器を誘導するためのガイド手段がガイドスペースに設けられており、前記ガイド手段の他端側をガイド手段長手方向に対して交差する方向に移動させる移動手段を有する
次に、請求項1に記載の建物の作用を説明する。
一端側から他端側の観察を可能とする可撓性を有した長尺状の観察機器、例えば、ファイバースコープ、電子スコープ等を用いることで、人間が目視することが困難な奥まった箇所や狭いガイドスペースである点検箇所を、室内等の離れた位置から容易に点検することが可能となる。
この種の観察機器は可撓性を有するため、点検箇所に向けて押し込もうとすると、点検箇所に到達する前に予期せぬ方向へ曲ってしまい、観察機器の先端を点検したい点検箇所に到達させることが困難となるが、観察機器の先端を点検箇所へ誘導できるようにガイド手段を予め建物に設けておけば、観察機器を押し込むのみで、観察機器はガイド手段によって誘導され、他端を、ガイドスペースである、例えば、小屋裏、壁内スペース、天井裏、床下等の点検箇所へ容易に到達させることができる。
また、請求項1に記載の建物では、移動手段によってガイド手段の他端側をガイド手段長手方向に対して交差する方向に移動させることで、観察機器の先端がガイド手段長手方向に対して交差する方向に移動され、観察機器を操作する事無く、点検箇所を広範囲に渡って観察することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物において、室内側に設けられ、前記観察機器を挿入するための開口部と、前記開口部を閉止する閉止部材と、を有する。
次に、請求項2に記載の建物の作用を説明する。
請求項2に記載の建物では、室内側に開口する開口部から観察機器を押し込むことができ、観察機器を用いて室内から点検箇所を点検することができる。
また、点検箇所の点検を行わない場合には、閉止部材で開口部を塞ぐことができる。
なお、閉止部材を、例えば、廻り縁、巾木等の内装部材とすることで、開口部を塞ぐための専用の部材を必要とせずに開口部を塞ぐことができる。なお、開口部にガイド手段の一端を接続することが好ましいが、開口部に観察機器を挿入することでガイド手段の一端へ観察機器が挿入できれば、開口部とガイド手段とは若干離れていても良い。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の建物において、前記開口部は、サッシ上部、及びサッシ上部に隣接する壁面に設けられており、前記ガイド手段の他端が小屋裏に配置されている。
次に、請求項3に記載の建物の作用を説明する。
請求項3に記載の建物では、観察機器をサッシ上部、及びサッシ上部に隣接する壁面に設けた開口部から押し込むことができ、点検箇所が小屋裏等で有る場合に、開口部が点検箇所に近い位置に配置されることとなり、点検が容易になり、また、ガイド手段の長さを短くすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の建物において、複数の建物ユニットを含んで構成され、前記ガイド手段が建物ユニット毎に設けられている。
次に、請求項4に記載の建物の作用を説明する。
請求項4に記載の建物は、複数の建物ユニットを含んで構成された、所謂ユニット建物であり、ガイド手段が建物ユニット毎に設けられているため、各建物ユニットに設けたガイド手段によって観察機器を各建物ユニットの点検箇所へ容易に到達させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の建物において、前記建物ユニットは工場で製造され、前記ガイド手段は工場で前記建物ユニットに取り付けられている。
次に、請求項5に記載の建物の作用を説明する。
請求項5に記載の建物では、ガイド手段が予め工場で建物ユニットに取り付けられているため、建物の施工現場にてガイド手段を取り付ける必要がなく、建物の施工時に手間が掛からない。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の建物において、断熱層を有し、前記ガイド手段は前記断熱層を貫通している。
次に、請求項6に記載の建物の作用を説明する。
請求項6に記載の建物では、断熱層を有しているが、ガイド手段が断熱層を貫通して設けられているため、観察機器を断熱層に干渉させることなく、断熱層の向こう側へ容易に誘導することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の建物において、前記ガイド手段は、前記観察機器の基端側が配置される箇所から点検箇所まで延びている。
次に、請求項7に記載の建物の作用を説明する。
請求項7に記載の建物では、ガイド手段が、観察機器の基端側が配置される箇所、即ち観察者のいる位置から点検箇所まで延びているため、観察機器の先端を確実に点検箇所へ到達させることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の建物において、前記ガイド手段は曲線状に形成されている。
次に、請求項8に記載の建物の作用を説明する。
請求項8に記載の建物では、ガイド手段は曲線状に形成されているため、観察機器は点検箇所へ向けて曲線状に誘導される。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の建物において、前記ガイド手段は、前記一端側から前記点検箇所が直視できないように曲線状に形成されている。
次に、請求項9に記載の建物の作用を説明する。
請求項9に記載の建物では、ガイド手段の一端側から点検箇所が直視できないようにガイド手段が曲線状に形成されているので、ガイド手段の一端側から点検箇所を直視することを制限できる。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の建物において、前記ガイド手段は、分岐を介して複数の他端を有している。
次に、請求項10に記載の建物の作用を説明する。
請求項10に記載の建物では、ガイド手段が分岐を介して複数の他端を有しているため、複数の点検箇所の各々に他端を配置することで、一箇所から複数の点検箇所に観察機器を誘導することができる。
以上説明したように請求項1に記載の建物は上記の構成としたので、建物内のガイドスペースを、ファイバースコープ等の観察機器で簡単に点検することができる、という優れた効果を有する。また、請求項1に記載の建物は、ガイド手段の他端側をガイド手段長手方向に対して交差する方向に移動させる移動手段を有するので、点検箇所を広範囲に渡って観察することができる。
請求項2に記載の建物は上記構成としたので、開口部が閉止部材塞がれ、異物や空気の流通が防止される。閉止部材を、例えば、廻り縁、巾木等の内装部材とすることで、見映えの低下が抑えられる。
請求項3に記載の建物は上記構成としたので、小屋裏の点検が容易になり、また、ガイド手段の長さを短くすることができる。
請求項4に記載の建物は上記構成としたので、観察機器を各建物ユニットの点検箇所へ容易に到達させることができる。
請求項5に記載の建物は上記の構成としたので、施工現場にてガイド手段を取り付ける必要がなく、建物の施工時に手間が掛からない。
請求項6に記載の建物は上記の構成としたので、観察機器を断熱層に干渉させることなく、断熱層の向こう側へ容易に誘導することができる。
請求項7に記載の建物は上記の構成としたので、観察機器の先端を確実に点検箇所へ到達させることができる。
請求項8に記載の建物は上記の構成としたので、観察機器を点検箇所へ向けて曲線状にスムーズに誘導することができる。
請求項9に記載の建物は上記の構成としたので、ガイド手段の一端側から点検箇所を直視することを制限できる。
請求項10に記載の建物は上記の構成としたので、一箇所から複数の点検箇所に観察機器を誘導でき、作業者が点検箇所毎に移動する必要が無くなる。
建物のサッシ上部近傍の断面図である。 ガイドチューブの他端側の斜視図である。 ユニット建物の斜視図である。 (A)は第2の実施形態に係る建物の天井裏付近の断面図であり、(B)はガイドチューブブラケットで支持されたガイドチューブの端部付近の斜視図である。 第3の実施形態に係る建物のガイドチューブの配置図である。 (A)第3の実施形態に係るガイドチューブの蓋で閉止された他端側の断面図であり(B)はガイドチューブの他端側の斜視図であり、(C)は蓋が開いた状態のガイドチューブの他端側の断面図である。 建物ユニット間の小屋裏を示す建物の断面図である。 分岐ボックスの斜視図である。 第5の実施形態に係る建物のガイドチューブの端部付近の斜視図である。 壁の上部付近を示す断面図である。 廻り縁の拡大断面図である。 壁の下部付近を示す断面図である。 第7の実施形態に係る建物の廻り縁付近の断面図である。 第8の実施形態に係る建物の壁の断面図である。 図14に示す壁の下部付近の拡大断面図である。 (A)、(B)、(C)は、開口部を利用した例を示す説明図である。
[第1の実施形態]
以下、図1を用いて、本発明の第1の実施形態に係る建物10について説明する。図1には陸屋根を有する一般の住宅である建物10の一部分が断面図にて示されている。
建物10の天井大梁12の室外側(矢印OUT方向側)には、枠状の外装フレーム14、及び外装材16を含んで構成された外壁パネル18が配置されている。
外装フレーム14は、溝型鋼からなる天井大梁12、及び図示しない床大梁の室外側の側面に取り付けられており、天井大梁12と床大梁とを掛け渡すように上下方向に延びる複数本の縦桟20Aと、縦桟20Aの端部同士を掛け渡すように水平方向に延びる横桟20B等を含んで枠状に構成されている。
図1に示すように、外壁パネル18には、室外側にアルミサッシ22が取り付けられ、アルミサッシ22の室内側に木製の窓枠24が取り付けられている。
また、外壁パネル18の室内側(矢印IN方向側)には、桟26に取り付けられた内装材30が配置され、内装材30と外壁パネル18との間に断熱材32が配置されている。
天井大梁12の上側には略水平とされた屋根材34が間隔を開けて配置され、屋根材34は、桟36、及び金具38を介して天井大梁12に支持されている。
一方、天井大梁12の下面には、桟40を介して天井材42が取り付けられており、天井材42の上には、断熱材44が敷設されている。
窓枠24の上枠24Aには、開口部46が形成され、開口部46には垂直に配置されたガイドチューブ48の一端(下端)が接続されている。
ガイドチューブ48は、開口部46から上方に延びて桟26、天井材42、断熱材44等を貫通し、先端(上端)が断熱材44の上面よりも上側の空間部分である小屋裏50に配置されている。
本実施形態の開口部46は、径が5〜10mm程度であるが10mmを超えても良い。開口部46は、建物10の施工現場で加工しても良く、建物10が工場で製造されるユニット住宅等である場合には、工場で加工しても良い。
また、ガイドチューブ48は、施工現場で取り付けても良く、建物10が工場で製造されるユニット住宅等である場合には、工場で取り付けても良い。
なお、ガイドチューブ48の内径は、ファイバースコープ、電子スコープ等の可撓性を有する長尺状の観察機器52を挿入可能に設定されている。
なお、本実施形態において、ガイドチューブ48の一端とは、観察機器52を挿入する室内側の端部を意味する。一方、ガイドチューブ48の他端とは、一端の反対側、即ち挿入した観察機器52が突出する側(点検箇所側)の端部を意味する。
また、観察機器52の基端とは作業者が観察する側(接眼レンズやモニターのある側)を意味する。一方、観察機器52の先端とは対物レンズが取り付けられている側、即ち、観察対象物側の端部を意味する。
なお、開口部46は、通常は図1に示すような栓51が差し込まれて塞がれるようになっている。この栓51は、上側に開口する異物受け部としての凹部51Aを有している。
(作用)
本実施形態の建物10において、小屋裏50の点検を行う場合には、窓枠24の開口部46から栓51を抜き、開口部46から観察機器52の先端52Aを挿入し、観察機器52をガイドチューブ48の他端側に向けて徐々に送り込む。こうすることで、観察機器52はガイドチューブ48の内壁に案内されながらガイドチューブ48の他端48Aへと向かう。
観察機器52を送り込む際には、観察機器52の基端側で先端側の様子を見ながら行い、ガイドチューブ48の他端48Aから観察機器52の先端52Aが突出するまで観察機器52を送り込む。
ガイドチューブ48の他端48Aから観察機器52の先端52Aを突出させることで、観察機器52の基端側、即ち、室内側からガイドチューブ48の他端48Aが配置されている小屋裏50の点検箇所を容易に点検することができる。
なお、先端52Aの向きを変えることのできる観察機器52を用いている場合には、先端52Aの向きを変えて周囲を見渡すことができる。
点検作業が終了したら、栓51で開口部46を塞ぐ。ガイドチューブ48の他端側から塵等がチューブ内に進入することが考えられるが、進入した塵等は栓51の凹部51Aに溜まるので、室内への落下が防止される。
ガイドチューブ48の材質は、観察機器52を傷付け難い合成樹脂等が好ましい。ガイドチューブ48としては、例えば、塩ビ管、CD管、PF管等を用いることができる。
[第2の実施形態]
次に、図2にしたがって、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
図2に示すように、本実施形態のガイドチューブ48は、他端側に柱部53を介して円盤状のキャップ54が配置され、他端48Aとキャップ54との間には、ガイドチューブ側方に向けて、観察機器52が出入り可能な開口56が形成されている。
ガイドチューブ48の他端側にキャップ54を配置することで、観察機器52の先端52Aがガイドチューブ48の他端48Aから軸方向、即ち上方向へ行過ぎないように、観察機器52の上方への移動を制限することができ、図2に示すように、開口56から観察機器52の先端52Aを横向きに突出させることで、常に一定の高さ(天井上面を基準)で、建物10の躯体を見回すことが可能となる。
なお、キャップ54の設けられていないガイドチューブ48の他端48Aが、例えば、柱、梁等の建物構造体に対向して接近して配置されている場合、観察機器52を送り込んだ際に、観察機器52の先端52Aが建物構造体に当たって損傷することが考えられる。そのような虞のある場合には、他端側にキャップ54を備えたガイドチューブ48を用いることで、観察機器52の先端52Aが建物構造体に接触することを未然に防止することができる。
[第3の実施形態]
次に、図3乃至図6にしたがって本発明の第3の実施形態に係る建物10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
図3に示すように、本実施形態の建物10は所謂ユニット建物であり、例えば、工場で製造された複数の建物ユニット58を施工現場にて連結することで構成されているものである。なお、図3において、符合11は床大梁、符合13は柱である。
図4、及び図5に示すように、建物ユニット58の天井材42には、蓋59で閉塞可能な矩形の天井点検口60が形成されており、天井点検口60には、各建物ユニットに向けて延びる複数のガイドチューブ48の一端が集中して配置されている。
図4に示すように、点検箇所にある天井大梁12には、ガイドチューブ48の他端48Aを天井大梁12に支持するためのガイドチューブブラケット62が取り付けられている。
ガイドチューブブラケット62は弾性を有する合成樹脂で形成されており、ガイドチューブ48を挿入する環状部62A、及び環状部62Aから延びて天井大梁12の上フランジ12Aに引掛ける二股の引掛け部62Bを備えている。引掛け部62Bの二股の一方は、上フランジ12Aの上面に沿って配置される先端が上フランジ12Aの端部に引っ掛かるように折り曲げられており、二股の他方は、上フランジ12Aの下面に沿って配置され、二股部分で上フランジ12Aを挟み込んでいる。
本実施形態では、ガイドチューブ48の他端側をガイドチューブブラケット62によって天井大梁12に固定しているので、ガイドチューブ48の一端側から観察機器52を挿入して送り込むのみで、ガイドチューブ48の他端48Aから観察機器52の先端52Aを、点検箇所、本実施形態では天井大梁12に向けて確実に突出させることができる。
なお、ガイドチューブ48の他端は、開口したままではなく、図6(A),(B)に示すように、ヒンジ64を介して開閉可能な蓋66を設けても良い。ヒンジ64は、ガイドチューブ48の他端48Aの上部に設けられ、ヒンジ64から自重で垂下するように蓋66が設けられている。実施形態の建物10では、通常時は、図6(A)に示すように、ガイドチューブ48の先端の開口が蓋66で塞がれているので、ガイドチューブ48の内部に空気が出入りすることが防止され、ガイドチューブ48の内部が汚れることを防止できる。
また、図6(B)に示すように、蓋66の裏面には、ガイドチューブ48の他端48Aが配置されている箇所(建物ユニットや部屋等)を識別するための識別情報(建物ユニットの番号、部屋の名前等)68が付与されている。
本実施形態では、観察機器52を見ながらガイドチューブ48に送り込むことで、ガイドチューブ48の他端48Aから観察機器52の先端52Aが出る前に、蓋66の裏面に付与された識別情報68が見えるので、作業者は、これから点検する箇所を確実に知ることができる。
そして、識別情報68を見てから、更に観察機器52を送り込むことで、図6(C)に示すように、観察機器52の先端52Aで蓋66を押し退けてガイドチューブ48の他端48Aから観察機器52の先端52Aを出すことができる。
なお、図6(A)に示すように、蓋66の裏面側の下部に、ガイドチューブ48からの塵、液体等が他端側に漏れないように塵、液体等を受ける受部66Aを設けても良い。
なお、ガイドチューブ48は、1本の連続したものに限らず、途中で継いであっても良い。例えば、予め工場にて、建物ユニット58毎にガイドチューブ48を取り付けておき、施工現場にて、一方の建物ユニット58と他方の建物ユニット58とを連結する際に、図7に示すように、一方の建物ユニット58のガイドチューブ48と、他方の建物ユニット58のガイドチューブ48とをユニットの繋ぎ目部分で継手49を用いて接続しても良い。
[第4の実施形態]
次に、図8にしたがって本発明の第4の実施形態に係る建物10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
第3の実施形態では、建物ユニット毎にガイドチューブ48が設けられ、ガイドチューブ48の一端側が一箇所に集中して配置されていたが、第4の実施形態の建物10では、図8に示すように、室内側に配置されて観察機器52を挿入するのは1本のガイドチューブ70Aのみであり、ガイドチューブ70Aの先端には、分岐ボックス72を介して複数のガイドチューブ70B〜Eが接続されている。
分岐ボックス72は、単なる箱であり、互いに対向する一方の壁面72A(2点鎖線で図示)に室内側からのガイドチューブ70Aが接続され、他方の壁面72Bに各建物ユニット58(図8では図示せず)に繋がる複数のガイドチューブ70B〜Eが接続されている。
また、他方の壁面72Bには、ガイドチューブ70B〜Eの接続部分近傍に、ガイドチューブ70B〜Eの先端の配置されている建物ユニット58を識別するための識別情報(建物ユニットの番号、部屋の名前等)74が付与されている。
点検を行う場合には、室側のガイドチューブ70Aから観察機器52を挿入し、観察機器52で分岐ボックス72の壁面72Bに付与されている識別情報68を見て、所望の建物ユニット58のガイドチューブに観察機器52を挿入すれば、所望の建物ユニット58に向けて観察機器52を確実にガイドすることができる。
また、第3の実施形態の建物10では、複数本のガイドチューブ48a〜fを一箇所に集中して配置する関係で、室側の開口が大きく成らざるを得ないが、本実施形態の建物10では、1本のガイドチューブ70Aを室側に配置すれば良いので、室側の開口は小さくて済む。
なお、分岐ボックス72は、小屋裏50等の建物内のガイドスペース内であれば配置する位置は特に限定されず、任意の位置に配置することができる。
[第5の実施形態]
次に、図9にしたがって本発明の第5の実施形態に係る建物10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
図9に示すように、本実施形態では、天井大梁12の長手方向に沿って延びるガイドレール76が、取付金具78を介して天井大梁12に取り付けられている。
ガイドレール76には、フレキシブルなガイドチューブ48の他端側を支持するガイドチューブ支持部材79がスライド自在に取り付けられている。
また、本実施形態では、ガイドチューブ48には、一対のエアホース80A,Bが並行して設けられており、一方のエアホース80Aはガイドチューブ48の図面右側に、他方のエアホース80Bはガイドチューブ48の図面左側に取り付けられている。
また、右側のエアホース80Aの先端部分は右側に向けて曲げられており、左側のエアホース80Bの先端部分は左側に向けて曲げられている。
エアホース80A又はエアホース80Bの室内側の基端に、エアコンプレッサー等を接続し、圧縮空気を送り込むと、エアホース80A又はエアホース80Bの先端から圧縮空気が噴出し、その反動でガイドチューブ支持部材78を移動することが出来る。
例えば、右側のエアホース80Aの先端から圧縮空気を噴出させることで、ガイドチューブ支持部材78を左側(矢印L方向側)へ移動させることができ、左側のエアホース80Bの先端から圧縮空気を噴出させることで、ガイドチューブ支持部材78を右側へ移動させることができ、観察機器52を天井大梁12の長手方向に沿って移動させることで、広範囲に渡って点検を行うことが出来る。
なお、本実施形態では、ガイドチューブ支持部材78を、圧縮空気の噴出によって移動する構成としたが、ガイドチューブ支持部材78は圧縮空気の噴出するものに限らず、種々の移動装置(アクチュエータ)を用いて移動することができる。
例えば、ガイドレール76に並行してモータで回転する長ネジを配置すると共に、ガイドチューブ支持部材78に長ネジに螺合するナットを取り付け、長ネジを回転させることで、ガイドチューブ支持部材78を長ネジに沿って移動することが出来る。
また、ガイドチューブ支持部材78にモータを取り付け、モータの回転軸に取り付けたローラをガイドレールに接触させる構成としても良い。この構成では、ローラを回転させることで、ガイドチューブ支持部材78をガイドレール76に沿って移動することができる。なお、モータの電気配線は、ガイドチューブ48に沿って配置することができ、室内側からモータへ電力を供給することが出来る。
[第6の実施形態]
次に、図10乃至図12にしたがって本発明の第6の実施形態に係る建物10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
第1の実施形態では、観察機器52を挿入する開口部46を窓枠24に形成したが、本発明はこれに限らず、図10に示すように開口部46を内装材30の上端付近に形成し、開口部46を廻縁84で隠している。本実施形態では、ガイドチューブ48の他端48Aが壁内スペースに配置されており、壁内スペースの点検を容易に行うことができるようになっている。
図11に示すように、本実施形態の建物10では、開口部46の形成された内装材30と、開口部46を塞いでいる廻縁84に、各々面ファスナー86が貼り付けられており、廻縁84の着脱が容易になっている。
通常時は、廻縁84で開口部46が隠されており、点検時には廻縁84を外すことで開口部46が開放され、観察機器52の挿入が可能となる。
なお、開口部46は、図12に示すように内装材30の床89側に形成しても良く、床89側に開口部46を形成した場合には、開口部46を巾木91によって隠すことも出来る。この巾木91も廻縁84と同様に、内装材30に対して面ファスナー86(図12では図示せず)で着脱可能にできる。
なお、開口部46に接続したガイドチューブ48の他端48Aを床下に配置すれば、床下の点検が容易に可能となる。なお、床下を点検するための開口部46は、床下に近い内装材30の床89側に形成することが好ましい。
[第7の実施形態]
次に、図13にしたがって本発明の第7の実施形態に係る建物10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
図13に示すように、本実施形態の廻縁88は、弾性を有する合成樹脂で形成されおり、内装材30に固定される固定部88Aを備え、固定部88Aには、内装材30に形成された開口部46と対向する位置に孔90が形成されている。また、固定部88Aの上部にはインテグラルヒンジ88Bが形成されており、固定部88Aにはインテグラルヒンジ88Bを介して蓋部88Cが開閉可能に取り付けられている。
固定部88Aの下部には凹部92が形成されている。一方、蓋部88Bの下端側には、凹部92に引っ掛かる凸部94が形成され、凸部94が凹部92に引っ掛かることで、図13に実線で示す様に、蓋部88Bが固定部88Aに平行に配置され、孔90、及び開口部46が見えないように蓋部88Bによって塞がれる。
本実施形態の廻縁88を用いることで、内装材30の開口部46を容易に開放することが出来る。
なお、この廻縁88と同様の構成を巾木に適用することもできる。
[第8の実施形態]
次に、図14、及び図15にしたがって本発明の第8の実施形態に係る建物10について説明する。なお、前述した実施形態と同一構成には同一符合を付し、その説明は省略する。
図14に示すように、本実施形態の建物10には、内板100と外板102との間で、かつ上桟104と下桟106との間に、袋状のカバー108で覆われた断熱材110が配置されている。カバー108は、断熱材110の湿潤防止用に用いられ、防湿性を有する材料で形成されている。
また、カバー108と外板102との間には、通気層(隙間)112が設けられている。そしてカバー108には、外板側にカバー内外へ通気を促すための小孔114が複数形成されている。なお、本実施形態のカバー108が、本発明の誘導通路に相当している。
袋状のカバー108は、一部分108Aが内板100の孔115から室内側へ延ばされており、一部分108Aの先端が開口している。この開口は観察機器52をカバー内に挿入してカバー内部の状態を点検するための点検出入口となっている。
さらに、本実施形態の建物10には、内板100と外板102との間に、チューブ116の中間部分がカバー108の外周を上下に1周するように配置されている。このチューブ116の一端116A、及び他端116Bは、内板100の孔115を介して室内側(矢印IN方向側)へ延ばされている。
本実施形態のチューブ116は、透明な合成樹脂で形成されて可撓性(柔軟性)を有しており、通常は、断熱材110に押し潰されて断熱材110が上桟118と下桟120との間に隙間無く充填されるようになっているが、チューブ116に観察機器52を挿入したり、気体を供給した時には、略円形の管状に変形することができる。
また、チューブ116には、図示されない微小な小孔が多数形成されており、内部に供給した気体、例えば、乾燥空気や殺虫剤を含むガスが小孔を介して内板100と外板102との間の空間に噴出可能となっている。
本実施形態の建物10では、カバー108の一部分108Aの開口から観察機器52を挿入することで、カバー内の断熱材110の状態を点検することが出来る。
また、本実施形態の建物10では、チューブ116の一端116Aまたは他端116Bから観察機器52を挿入することで、透明なチューブ116を介して内板100と外板102との間の壁体内をくまなく点検することが出来る。
点検内容としては、例えば、浸水被害等での壁体内の浸水、又は湿潤状況、雨漏りや壁体内結露による壁体内の湿潤状況、上記等による壁体内のカビの発生、害虫の発生、及び躯体の損傷(例えば、木造での腐朽、シロアリ被害、鉄骨での錆の発生等)を上げることが出来る。
なお、内板100と外板102との間に殺虫剤を含んだガスや乾燥空気を供給したい場合には、チューブ116の一端116Aから殺虫剤を含んだガスや乾燥空気を供給することで、チューブ116の小孔を介してガスや乾燥空気を内板100と外板102との間に噴出させることが出来る。
図15に示すように、カバー108の一部分108A、及びチューブ116の一端、及び他端は、内装材30にネジ止めされた係止片122と、係止片122に引掛けられる巾木124との間に挟み込んで閉じることができる。
通常は、内装材30の開口部46が巾木124によって塞がれるので、室内の気密性は確保される。
[第9の実施形態]
上記実施形態では、内装材30に形成した開口部46から観察機器52を挿入し、壁内や小屋裏内の点検を行う例を説明したが、開口部46は他の用途にも利用可能である。
図16には、第1の部屋126Aの内装材30Aと、第2の部屋126Bの内装材30Bとの間のスペースの点検を行う例が記載されており、第1の部屋126Aの内装材30A、及び第2の部屋126Bの内装材30Bに、各々観察機器52を挿入可能な開口部46が形成され、該スペースにはガイドチューブ48が配置されている。
この開口部46から、例えば、図16(A)に示すように観察機器52を壁内に挿入して壁内の点検を行うことができ、図16(B)に示すように一方の開口部46からホース128を挿入し、ホース128から壁内に乾燥温風を供給して壁内の乾燥を行うこともでき、さらには図16(C)に示すように、一方の開口部46から紫外線殺菌灯130を挿入すると共に、他方の開口部46から挿入したホース128から殺菌・消毒剤(気体、液体、粉末等)を噴出し、壁内の殺菌・消毒を行うこともできる。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、観察機器52のガイドを行う部材が一定径のチューブ形状であったが、観察機器52のガイドを行う部材の形状は一定径のチューブ形状に限定されるものでは無く、観察機器52のガイドを行うことができれば、一定径のチューブ形状以外の形状、例えば、蛇腹形状であっても良く、他の形状であっても良い。
上記実施形態では、小屋裏50や壁内スペースの点検を行う例を示したが、屋根裏、床下、階段下等のガイドスペースにガイドチューブ48を配置し、屋根裏、床下、階段下等に観察機器52を挿入して点検することも出来る。
ガイドチューブ48は、直線状に限らず、曲線、直線と曲線との組み合わせ等、種々の形態を取ることができ、室内側から点検箇所が直視できないように曲線状に形成されても良い。
10 建物
22 アルミサッシ
24A 上枠
24 窓枠
44 断熱材(断熱層)
46 開口部
48 ガイドチューブ(ガイド手段)
48A 他端
50 小屋裏(スペース)
51A 凹部(異物受け部)
51 栓(閉止部材)
52 観察機器
52A 先端
54 キャップ(規制手段)
58 建物ユニット
66 蓋(閉止部材)
66A 受部(異物受け部)
68 識別情報
72 分岐ボックス(分岐)
78 支持金具
79 ガイドチューブ支持部材
80A エアホース(移動手段)
80B エアホース(移動手段)
84 廻縁(閉止部材)
88 廻縁(閉止部材)
91 巾木(閉止部材)
108 カバー(誘導手段)
114 小孔

Claims (10)

  1. 一端側から他端側の観察を可能とする可撓性を有した長尺状の観察機器を誘導するためのガイド手段がガイドスペースに設けられており、
    前記ガイド手段の他端側をガイド手段長手方向に対して交差する方向に移動させる移動手段を有する建物。
  2. 室内側に設けられ、前記観察機器を挿入するための開口部と、前記開口部を閉止する閉止部材と、を有する請求項1に記載の建物。
  3. 前記開口部は、サッシ上部、及びサッシ上部に隣接する壁面に設けられており、前記ガイド手段の他端が小屋裏に配置されている請求項1または請求項2に記載の建物。
  4. 複数の建物ユニットを含んで構成され、前記ガイド手段が建物ユニット毎に設けられている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の建物。
  5. 前記建物ユニットは工場で製造され、前記ガイド手段は工場で前記建物ユニットに取り付けられている請求項4に記載の建物。
  6. 断熱層を有し、前記ガイド手段は前記断熱層を貫通している請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の建物。
  7. 前記ガイド手段は、前記観察機器の基端側が配置される箇所から点検箇所まで延びている、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の建物。
  8. 前記ガイド手段は曲線状に形成されている請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の建物。
  9. 前記ガイド手段は、前記一端側から前記点検箇所が直視できないように曲線状に形成されている請求項8に記載の建物。
  10. 前記ガイド手段は、分岐を介して複数の他端を有している請求項1〜請求項9の何れか1項に記載の建物。
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