JP5484886B2 - Plate specimen polishing jig - Google Patents
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Description
本発明は、板状試料研磨用治具に関する。さらに詳述すると、本発明は、例えば薄板状の試料や部材の平面を研磨する際に当該板状の試料等を固定するのに用いて好適な治具に関する。 The present invention relates to a plate-shaped sample polishing jig. More specifically, the present invention relates to a jig suitable for use in fixing a plate-like sample or the like when, for example, a thin plate-like sample or a flat surface of a member is polished.
板状の試料や部材を研磨する際に用いられる従来の研磨用治具としては、例えば、図6及び図7に示すように、試料固定ブロック101と、本体金具102a及び試料固定ブロック支持可動金具102b及び研磨材面接地可動金具102cを有する研磨ブロック102とからなり、試料固定ブロック101の下面101aにワックスなどによって板状試料103を貼り付けて当該板状試料103の下面(研磨対象面)と研磨材面接地可動金具102cの下端とを研磨材面104に当接させて板状試料103の研磨を行うものがある。
As a conventional polishing jig used when polishing a plate-like sample or member, for example, as shown in FIGS. 6 and 7, a
しかしながら、特許文献1の研磨用治具では、板状試料103を試料固定ブロック101の下面101aにワックス等の接着剤を用いて貼り付けるようにしているので、板状試料を確実に安定的に固定することができるとは言い難く、さらに、試料に影響を与えることなく(言い換えると、試料の状態はそのままに)固定することができるとは言い難い。具体的には、乾式研磨の場合には、1)研磨中の発熱によって接着剤の性能が低下して試料が外れてしまう,2)接着剤の熱軟化性によって接着剤が表面に付着して試料表面を汚染させてしまうという問題があり、また、湿式研磨の場合には、1)接着剤の密着力が低下して試料が外れてしまう,2)研磨終了後に接着剤を溶剤等で拭き取る際に表面に僅かに残存している接着剤によって試料表面を汚染してしまうという問題がある。
However, in the polishing jig of
また、ワックス等の接着剤を用いて板状試料103を試料固定ブロック下面101aに貼り付けるようにしているので板状試料103の研磨終了後に接着剤を完全に除去する必要があり、このため、この除去処理によって板状試料103の状態を変化させてしまう影響を与えてしまうという問題があり、また、接着剤を完全に除去する手間が必要であるという問題がある。
Further, since the plate-
そこで、本発明は、研磨対象の板状試料等の状態に影響を与えることなく当該板状試料等を容易に且つ確実に安定して固定することができ、また、余計な手間を掛けることなく板状試料を固定すると共に取り外すことができる板状試料研磨用治具を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention can easily and surely and stably fix the plate-like sample or the like without affecting the state of the plate-like sample to be polished, and does not require extra effort. An object of the present invention is to provide a plate-shaped sample polishing jig capable of fixing and removing a plate-shaped sample.
かかる目的を達成するため、請求項1記載の板状試料研磨用治具は、基部と、該基部の端部から張り出す薄板状の押接部と、該押接部と同じ向きに突出するガイドピンと、押接部が張り出す方向と同じ方向に基部を摺動自在に貫通して押接部と同じ向きに突出する押圧螺子とを有する第一の部材、及び、押接部の基部側の板面が当接して摺動すると共に研磨対象の板状試料が載置される面と、該載置面に形成されて押接部の張り出しの先端部と対向する帯状凸部としての押接受部と、ガイドピンが摺動可能に挿入されるガイドピン挿入孔と、押圧螺子が螺合して嵌め合わされる螺子穴とを有する第二の部材とから構成されるようにしている。
To achieve the above object, a plate-like sample polishing jig according to
したがって、この板状試料研磨用治具によると、接着剤を用いることなく研磨対象の板状試料が固定される。 Therefore, according to this plate-shaped sample polishing jig, the plate-shaped sample to be polished is fixed without using an adhesive.
また、請求項1記載の板状試料研磨用治具は、押接部の張り出しの先端部と該先端部と対向する押接受部の端部とに、載置面側部分に対して反対側部分が張り出している傾斜面が形成されているようにしている。これにより、板状試料を挟んで締め付けて固定する押圧力が板状試料の載置面から離れた位置に作用する。 Further,請 Motomeko 1 plate sample polishing jig described, in an end portion of the push RECEIVING portion facing the tip of the overhang and the tip portion of the press-contact portion, opposite with respect to the mounting surface portion An inclined surface with protruding side portions is formed. As a result , the pressing force that is clamped and fixed across the plate-like sample acts on a position away from the mounting surface of the plate-like sample.
請求項1記載の板状試料研磨用治具によれば、接着剤を用いないで研磨対象の板状試料を固定することができるので、試料固定の確実性・安定性の向上を図ることが可能になり、また、試料状態の保持性の向上を図ることが可能になる。また、板状試料固定の手間の軽減を図ることが可能になる。
According to the plate-shaped sample polishing jig according to
また、請求項1記載の板状試料研磨用治具によれば、押圧力を板状試料の載置面から離れた位置に作用させることができるので、板状試料をより確実に安定して固定することが可能になる。
In addition, according to the plate-shaped sample polishing jig according to
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。 Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in detail based on an example of an embodiment shown in the drawings.
図1から図5に、本発明の板状試料研磨用治具の実施形態の一例を示す。この板状試料研磨用治具1は、基部2aと、該基部2aの端部から張り出す板状の押接部2bと、該押接部2bと同じ向きに突出するガイドピン5,5と、押接部2bが張り出す方向と同じ方向に基部2aを摺動自在に貫通して押接部2bと同じ向きに突出する押圧螺子4とを有する第一の部材2、及び、押接部2bの基部2a側の板面が当接して摺動すると共に研磨対象の板状試料7が載置される面3aと、該載置面3aに形成されて押接部2bの張り出しの先端部と対向する帯状凸部としての押接受部3bと、ガイドピン5,5が摺動可能に挿入されるガイドピン挿入孔3d,3dと、押圧螺子4が螺合して嵌め合わされる螺子穴3cとを有する第二の部材3から構成されている。
1 to 5 show an example of an embodiment of a plate-shaped sample polishing jig of the present invention. The plate-shaped
ここで、本実施形態では、各種機器や設備の金属部品の腐食試験に用いられる縦横約15×50〔mm〕,厚さ約2〔mm〕の板状の金属片を研磨対象の板状試料7の例として取り上げる。なお、本発明の板状試料研磨用治具が固定して保持し得る板状試料の大きさや厚さは特定のものには限定されない。具体的には例えば、厚さは、試料自体が座屈しないのであれば2〔mm〕より薄くても良いし、厚くても良い。ただし、厚さが2〔mm〕程度の試料を固定して保持する場合に、従来の治具と比べて確実に固定することができるという本発明の効果が特に顕著に発揮される。言い換えると、本発明は、厚さ2〔mm〕程度の板状試料を固定するのに特に適している。 Here, in this embodiment, a plate-shaped sample to be polished is a plate-shaped metal piece having a length and width of about 15 × 50 [mm] and a thickness of about 2 [mm] used for a corrosion test of metal parts of various devices and facilities. Take 7 as an example. The size and thickness of the plate sample that can be fixedly held by the plate sample polishing jig of the present invention are not limited to a specific one. Specifically, for example, the thickness may be thinner than 2 [mm] or thicker if the sample itself does not buckle. However, when a sample having a thickness of about 2 [mm] is fixed and held, the effect of the present invention that can be reliably fixed as compared with the conventional jig is particularly remarkable. In other words, the present invention is particularly suitable for fixing a plate-like sample having a thickness of about 2 [mm].
第一の部材2及び第二の部材3の材質は、押接部2bと押接受部3bとで板状試料7を挟んで締め付けて固定し保持するに十分な強度を有するものであれば特定の材質に限定されるものではない。具体的には例えば黄銅などが用いられる。ただし、板状試料7を例えば薬品を用いて研磨する場合には、当該薬品によって腐食しない材質が用いられることが望ましい。
The material of the
第一の部材2と第二の部材3とはそれぞれ、各々の大部分に該当する部分であって基部に該当する部分が直方体形状に形成され、直方体六面のうちの一面を対向させて配置される。
Each of the
そして、以下の説明においては、第一の部材2の第二の部材3との対向面のことを第一の部材対向面6Aと呼び、第二の部材3の第一の部材2との対向面のことを第二の部材対向面6Bと呼ぶ。なお、本実施形態では、第一の部材対向面6Aと第二の部材対向面6Bとは合同に形成されている。
In the following description, the surface of the
以下の説明においては、また、第一の部材対向面6A及び第二の部材対向面6Bの中心を通りこれら対向面6A,6Bに垂直な軸Cの位置のことを軸心位置と呼ぶと共に当該軸Cの方向のことを軸心方向と呼ぶ。
In the following description, the position of the axis C passing through the centers of the first
第一の部材2は、直方体形状の基部2aと、軸心方向に張り出した薄板状の押接部2bとを有する。
The
基部2aには、螺子貫通孔2c及び二つのガイドピン固定穴2d,2dが形成される。
A screw through
螺子貫通孔2cは、軸心位置に軸心方向の貫通孔として形成される。螺子貫通孔2cには、第一の部材対向面6Aと対向する面6A’側の開口から押圧螺子4が挿入され、当該対向面6A’に押圧螺子4の頭4aが係合すると共に第一の部材対向面6A側の開口から押圧螺子4の先端側の部分4bが突出する。
The screw through
押圧螺子4には、少なくとも第一の部材対向面6Aから突出する先端側部分4bには雄ねじが形成されている。なお、螺子貫通孔2cの内周面にはねじ山は形成されておらず、螺子貫通孔2cは押圧螺子4を摺動自在・軸回転自在に貫通させて支持する。
The
ガイドピン固定穴2dは、第一の部材対向面6Aに開口を有する軸心方向の穴として形成される。なお、本実施形態のガイドピン固定穴2dは貫通孔ではないが、ガイドピン固定穴2dが貫通孔として形成されるようにしても良い。二つのガイドピン固定穴2d,2dは螺子貫通孔2cを挟んで対向すると共に螺子貫通孔2c及びガイドピン固定穴2d,2dのそれぞれの軸心を結ぶ直線が押接部2bの板面と平行になるように形成される。
The guide
ガイドピン固定穴2d,2dのそれぞれには棒状のガイドピン5,5の一端側が差し込まれて接着剤などによって固定される。なお、ガイドピン5の他端側は第一の部材対向面6Aから突出している。また、本実施形態では、ガイドピン5は鋼で形成される。
One end side of the rod-shaped guide pins 5 and 5 is inserted into each of the guide
また、押接部2bは、基部2aの六面のうちの一面である第一の部材対向面6Aと直角をなして当該第一の部材対向面6Aに対して軸心方向の押圧螺子4やガイドピン5,5が張り出す向きに張り出す薄板状のものとして形成される。すなわち、第一の部材対向面6Aからは、押圧螺子4とガイドピン5,5と押接部2bとが軸心方向の同じ向きに突出する。
The
一方、第二の部材3には、押圧螺子4が嵌め合わされる螺子穴3cと、二本のガイドピン5,5がそれぞれ挿入されるガイドピン挿入孔3d,3dとが形成される。なお、本実施形態では、螺子穴3c及びガイドピン挿入孔3d,3dは貫通孔として形成されているが、貫通していない穴として形成されるようにしても良い。
On the other hand, the
螺子穴3cは、軸心位置に軸心方向の貫通孔として形成され、内周面に押圧螺子4が螺合する雌ねじが形成される。
The
ガイドピン挿入孔3d,3dは、第一の部材対向面6Aと第二の部材対向面6Bとが対向したときに第一の部材対向面6Aから突出している二本のガイドピン5,5の位置に、これらガイドピン5,5を摺動可能に挿入させる軸心方向の貫通孔として形成される。
The guide
そして、第一の部材2と第二の部材3とは、第一の部材対向面6Aと第二の部材対向面6Bとを対向させて、第一の部材2の螺子貫通孔2cを摺動自在・軸回転自在に貫通して第一の部材対向面6Aから突出する押圧螺子4の先端側部分4bが第二の部材3の螺子穴3cに螺合すると共に、第一の部材対向面6Aから突出する二本のガイドピン5,5がそれぞれ第二の部材3のガイドピン挿入孔3d,3dに挿入した状態で組み合わせられる。
The
このとき、第一の部材2の押接部2bは、表裏の板面のうち基部2a側の面を第二の部材3の一面(以下、載置面と呼ぶ;符号3a)に摺動可能に当接させて載る。
At this time, the
そして、第二の部材3は、押接部2bが当接して載る載置面3aの、押接部2bが当接して載る側と相対する側に(言い換えると、押接部2bの張り出しの先端部と対向してこれとの間に帯状の凹部が形成されるように)帯状の凸部として形成される押接受部3bを備える。
The
そして、押圧螺子4を締め付けることにより、第一の部材2と第二の部材3とが接近して第一の部材2の押接部2bと第二の部材3の押接受部3bとの間の帯状の凹部(以下、試料挟持部と呼ぶ)3eの軸心方向の幅が変化することになり、一面を載置面3aに当接させて試料挟持部3e部分に載置された板状試料7を押接部2bと押接受部3bとによって軸心方向の押圧力を働かせて挟んで締め付けて固定し保持する。これにより、板状試料7は、載置面3aに当接しながら押接部2bと押接受部3bとによって挟まれて固定されるので、安定性が非常に高い状態で板状試料研磨用治具1に固定される。
Then, by tightening the
なお、試料挟持部3eの深さは、言い換えると、第一の部材2の押接部2b及び第二の部材3の押接受部3bの厚さは、板状試料7の厚さを超えない範囲の寸法に適宜調整される。
In addition, the depth of the
ここで、本実施形態では、押接部2bの張り出しの先端側面(即ち、板状試料7の側面と当接する面)には載置面3a側部分に対して反対側部分が張り出している傾斜面2eが形成されていると共に、押接受部3bの押接部2bと対向する側面(即ち、板状試料7の側面と当接する面)には載置面3a側部分に対して反対側部分が張り出している傾斜面3fが形成されている。
Here, in the present embodiment, the slope of the protruding side surface (that is, the surface in contact with the side surface of the plate-like sample 7) of the
これにより、載置面3aに載置された状態で、板状試料7の下端部には押接部2bと押接受部3bとによる押圧力は働かないと共に、下端面から上方位置で押接部2bや押接受部3bの側面と当接して当該当接面(当接部分)を作用点として押接力が働くので、板状試料7が外れにくくなる。
As a result, the pressing force by the
そして、押接部2bと押接受部3bとによって板状試料7を挟んで締め付けて固定した状態で、板状試料7の、載置面3aと反対側の面であって露出している面を研磨部材(図示していない)に押し当てて当該面を研磨する。そして、当該面の研磨が終了した後には、押圧螺子4を緩めることによって板状試料7に対する押接部2bの押圧力を解除して板状試料7を取り外すことができる。
Then, in a state where the plate-
なお、本発明の板状試料研磨用治具は、板状試料7を固定した状態の板状試料研磨用治具1を手で持って用いられるようにしても良いし、板状試料7を固定した状態の板状試料研磨用治具1を研磨に用いる機械に取り付けて用いられるようにしても良い。
The plate-like sample polishing jig of the present invention may be used by holding the plate-like
以上のように構成された本発明の板状試料研磨用治具によれば、接着剤を用いないで研磨対象の板状試料を固定することができ、板状試料固定の確実性・安定性を高めることができる。また、試料状態の保持性を高めることができる。さらに、板状試料固定の手間を軽減することができる。また、押圧力を板状試料の載置面から離れた位置に作用させることができ、板状試料をより確実に安定して固定することできる。 According to the plate-shaped sample polishing jig of the present invention configured as described above, the plate-shaped sample to be polished can be fixed without using an adhesive, and the certainty and stability of plate-shaped sample fixing Can be increased. Moreover, the retainability of a sample state can be improved. Furthermore, the trouble of fixing the plate-like sample can be reduced. Further, the pressing force can be applied to a position away from the mounting surface of the plate sample, and the plate sample can be more reliably and stably fixed.
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、第一の部材2も第二の部材3も直方体形状の基部を有するものとして形成されるようにしているが、第一の部材2の基部や第二の部材3の基部の形状は直方体に限られるものではない。具体的には例えば、押接部2bや載置面3a・押接受部3bと対向する側に、板状試料研磨用治具1を手で持って用いる場合には手で持ち易いようにグリップを形成するようにしても良いし、板状試料研磨用治具1を機械に取り付けて用いる場合には当該機械に取り付けるための取付部を形成するようにしても良い。また、基部の形状にも関わる第一の部材対向面6Aと第二の部材対向面6Bとは合同でなくても良い。
In addition, although the above-mentioned form is an example of the suitable form of this invention, it is not limited to this, A various deformation | transformation implementation is possible in the range which does not deviate from the summary of this invention. For example, in the present embodiment, both the
また、本実施形態では、二つのガイドピン固定穴2d,2d(及びこれらに差し込まれるガイドピン5,5)は螺子貫通孔2c(及びこれを貫通する押圧螺子4)を挟んで対向すると共に螺子貫通孔2c及びガイドピン固定穴2d,2dのそれぞれの軸心を結ぶ直線が押接部2bの板面と平行になるように形成され、また、これらに対応して二つのガイドピン挿入孔3d,3dは螺子穴3cを挟んで対向すると共に螺子穴3c及びガイドピン挿入孔3d,3dのそれぞれの軸心を結ぶ直線が載置面3aと平行になるように形成されているが、螺子貫通孔2c(及び押圧螺子4)及びガイドピン固定穴2d(及びガイドピン5)並びに螺子穴3c及びガイドピン挿入孔3dの配置はこれに限られるものではなく、各々が軸心方向に沿って形成されて或いは取り付けられていれば他の配置であっても構わない。なお、螺子貫通孔2c(及び押圧螺子4)並びに螺子穴3cの位置は対向面6A,6Bの中心を通る位置(即ち軸心位置)でなくても良い。
In the present embodiment, the two guide
また、本実施形態では、ガイドピン5,5を二本取り付けるようにしているが、ガイドピン5の本数は二本に限られるものではなく、一本でも良いし、三本以上でも良い。
In this embodiment, two
また、本実施形態では、押接部2bの張り出しの先端部及びこれと対向する押接受部3bの端部はいずれも直線状で平行になるように形成されているが、固定して保持する板状試料7の形状に合わせて曲線状に形成されるようにしても良い。具体的には例えば、円盤形状の試料の場合には、当該円盤形状に合わせて円弧状の凹みが形成されていても良い。
Further, in this embodiment, the protruding tip end portion of the
また、本実施形態では縦横約15×50〔mm〕,厚さ約2〔mm〕の板状の金属片を板状試料の例として取り上げて説明したが、本発明の板状試料研磨用治具が固定して保持し得る板状試料の寸法はこれに限られるものではなく、例えば一辺が10〔mm〕程度の正方形の板状試料でも良い。 In the present embodiment, a plate-shaped metal piece having a length and width of about 15 × 50 [mm] and a thickness of about 2 [mm] has been described as an example of the plate-like sample. The size of the plate-like sample that can be fixedly held by the tool is not limited to this. For example, a square plate-like sample having a side of about 10 [mm] may be used.
1 板状試料研磨用治具
2 第一の部材
2a 基部
2b 押接部
3 第二の部材
3a 載置面
3b 押接受部
3c 螺子穴
3d ガイドピン挿入孔
4 押圧螺子
5 ガイドピン
7 板状試料
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