JP2023016068A - Screw fastening tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、被固定部材を固定するねじを着脱するねじ締め工具に関するものである。 BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a screw tightening tool for attaching and detaching a screw for fixing a member to be fixed.
金属等の加工物に旋削加工やフライス加工などを行う場合、図3に示すように、交換用の刃先であるスローアウェイチップ7がホルダ6に装着された切削工具9が用いられることがある。ねじ8によってホルダ6に固定されるスローアウェイチップ7は、レンチやドライバ等の工具を用いて着脱される。このようなスローアウェイチップ7は寸法の小さいものが多く、ホルダ6への着脱の際に誤って落下させて紛失してしまうことがある。複数の刃先を備えたスローアウェイチップ7は、本来全ての刃先が摩耗するまで使用できるものであり、また、その単価も比較的高価なため、スローアウェイチップ7の紛失を抑制することは製造コストの低下に役立つ。
2. Description of the Related Art When turning or milling a workpiece such as metal, a
ところで、特許文献1に記載されているように、着脱時の工具からのねじの脱落を防ぐために、ドライバ等の工具にねじを保持する部材を設けることが知られている。しかし、このような工具では、ねじの脱落を防ぐことはできるが、ねじによって固定されるスローアウェイチップなどの被固定部材の脱落を防ぐことはできない。また、特許文献2には、磁石を利用して磁性体からなるスローアウェイチップの脱落を防ぐレンチが記載されているが、このレンチではセラミック等の磁石に吸着されない材料で構成された被固定部材の脱落を防ぐことはできない。
By the way, as described in Patent Document 1, it is known to provide a tool such as a screwdriver with a member for holding a screw in order to prevent the screw from falling out of the tool during attachment and detachment. However, although such a tool can prevent the screw from falling off, it cannot prevent the member to be fastened, such as the indexable tip, to be fixed by the screw from falling off.
本発明が解決しようとする課題は、上記した従来の問題点を解決し、ねじと、ねじが挿通された被固定部材とを保持することが可能なねじ締め工具を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to solve the conventional problems described above and to provide a screw tightening tool capable of holding a screw and a member to be fixed through which the screw is inserted.
上記課題を解決するため、ハンドルと、先端にねじと係合する係合部が形成された軸部とを備えたねじ締め工具であって、前記軸部に、前記軸部に対して回動自在な支持部材が設けられ、前記支持部材に、前記係合部に係合されたねじが挿通された被固定部材を弾性的に挟持することが可能な挟持部材が設けられたねじ締め工具とする。 In order to solve the above-mentioned problems, a screw tightening tool has a handle and a shaft portion formed with an engaging portion that engages with a screw at the tip thereof, wherein the shaft portion rotates with respect to the shaft portion. A screw tightening tool provided with a flexible support member, and the support member is provided with a clamping member capable of elastically clamping a member to be fixed through which the screw engaged with the engaging portion is inserted. do.
また、前記挟持部材は前記軸部に対して先端側が開閉するように配置され、前記挟持部材の基端側に設けられた押圧部が指で押圧されることにより先端側が開く構成とすることが好ましい。 Further, the clamping member may be arranged so that the distal end side thereof can be opened and closed with respect to the shaft portion, and the distal end side can be opened by pressing a pressing portion provided on the proximal end side of the clamping member with a finger. preferable.
また、前記挟持部材は、先端側に前記被固定部材を挟持する挟持部を備え、前記挟持部は、前記軸部の延びる方向と直交する断面がV字状に形成されている構成とすることが好ましい。 Further, the clamping member has a clamping portion that clamps the member to be fixed on the distal end side, and the clamping portion has a V-shaped cross section perpendicular to the extending direction of the shaft portion. is preferred.
また、前記挟持部材が板ばねからなるものである構成とすることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the holding member is made of a leaf spring.
また、前記挟持部材が樹脂によって形成されており、ばねによって押圧されることにより先端側が閉じる構成とすることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the clamping member is made of resin, and configured such that the distal end side thereof is closed by being pressed by a spring.
本発明では、ねじと、ねじが挿通された被固定部材とを保持することが可能なねじ締め工具を提供することが可能となる。 According to the present invention, it is possible to provide a screw tightening tool capable of holding a screw and a member to be fixed through which the screw is inserted.
以下に発明を実施するための形態を示す。図1及び図2に示すように、第1の実施形態のねじ締め工具1は、平板状のハンドル2と、長手方向に延びる軸部3とを備え、軸部3の先端にはねじと係合する係合部31が形成されている。また、軸部3の基端側には、軸部3に対して回動自在な支持部材4が設けられている。軸部3は、支持部材4が軸方向に移動しないように留める図示しない段付き部を備え、支持部材4は軸部3に対して軸方向に移動不能に固定される。この実施形態では支持部材4として軸受が用いられている。なお、支持部材4は、軸部3に対して回動自在となるものであれば、軸受に限定されず他のものであってもよい。支持部材4には、係合部31に係合されたねじが挿通された被固定部材を弾性的に挟持することが可能な挟持部材5が設けられている。
Modes for carrying out the invention are shown below. As shown in FIGS. 1 and 2, the screw tightening tool 1 of the first embodiment includes a flat plate-
挟持部材5について説明する。図2に示すように、第1の実施形態の挟持部材5は、1枚の金属製の板ばねを用いて形成されており、軸部3の長手方向に沿うように延びる略長板状のクリップ本体53と、クリップ本体53におおむね直交する方向に折り曲げられ、支持部材4に連結される連結部54とを備えている。挟持部材5において、軸部3に設けられた支持部材4に連結されたときにハンドル2側に位置する方を基端側、係合部31側に位置する方を先端側とすると、第1の実施形態の連結部54は、クリップ本体53の中心より基端側の位置に、クリップ本体53の一部を切り抜いて折り曲げることにより形成されている。第1の実施形態の連結部54は、支持部材4の下側に接着されている。なお、連結部54はこの形状に限らず、挟持部材5が支持部材4に対して揺動可能に支持されるものであれば他の形状であってもよい。
The
第1の実施形態のクリップ本体53は、基端側の端部に指で押圧するための押圧部51を備えている。第1の実施形態の押圧部51は、連結部54の近傍の位置から、軸部3に対して離れる方向に角度をつけて形成されている。また、クリップ本体53は、先端側に被固定部材を弾性的に挟持することができる挟持部52を備えている。第1の実施形態の挟持部52は、先端に至るにしたがって次第に狭くなる略楔形状に形成されている。さらに、挟持部52は、先端から基端側に向かってスリットが設けられていて、前記スリットに沿って軸部3側から見て山折りされており、軸部3及び挟持部材5の延びる方向と直交する断面がV字状となっている。なお、挟持部52の形状は断面V字状のものに限定されず、角度をつけない平板状であってもよい。この場合、挟持部52に滑り止めの弾性部材を設けてもよい。これにより、角のない形状の被固定部材であってもより安定して挟持することができる。
The clip
前述したように、連結部54は、1枚の板ばねからなるクリップ本体53の一部を切り抜いて折り曲げることにより形成されているので、挟持部52は、板ばねの弾性力によって軸部3の先端側に押し付けられるように付勢されている。押圧部51が押圧されていない状態では、クリップ本体53の先端側が軸部3の先端側に弾性的に当接し、軸部3とクリップ本体53とが閉じた状態となっている。作業者が押圧部51を軸部3の方向に向かって指で押圧すると、挟持部52が連結部54を支点として軸部3から離れる方向に動き、軸部3とクリップ本体53とが開いた状態となる。
As described above, the connecting
次に、軸部3と挟持部材5とによって、ねじが挿通された被固定部材を挟持する方法について説明する。図3に示すように、第1の実施形態における被固定部材は、刃先交換式の切削工具9のホルダ6に装着されるセラミック製のスローアウェイチップ7である。この例のスローアウェイチップ7は平面視で略ひし形状となっているが、スローアウェイチップ7の形状はこれに限定されず、例えば平面視で三角形状のものであってもよい。また、スローアウェイチップ7の材料はセラミックに限らず金属などの他の材料であってもよい。
Next, a method of clamping a member to be fixed through which a screw is inserted between the
図3に示すように、スローアウェイチップ7は、すくい面71と、逃げ面72と、すくい面71と逃げ面72とが交わる稜線に形成された切れ刃73とを備えている。コーナ74はすくい面71の角の部分であり、上下両面のコーナ74を順に使用位置に配置して、全ての切れ刃73が使用された後にスローアウェイチップ7は廃棄される。
As shown in FIG. 3 , the
この例のスローアウェイチップ7は、スクリュークランプ方式でホルダ6に装着されるものである。この方式では、ホルダ6の先端のチップ取付面61上にスローアウェイチップ7を載置し、チップ取付面61に形成されたねじ孔61と、すくい面71に形成されたスクリュー孔75との位置を合わせ、スクリュー孔75にねじ8を挿入し締め付けることによりスローアウェイチップ7をホルダ6に固定する。
The
本実施形態のねじ締め工具1を用いて、上記したようなスローアウェイチップ7をホルダ6へ取り付ける際、図4(A)に示すように、挟持部材5の押圧部53を指で押圧すると、軸部3とクリップ本体53とが開いた状態になる。この状態で、スローアウェイチップ7のスクリュー孔75にねじ8を挿通させ、ねじ8の頭部にねじ締め工具1の係合部31を係合させる。挟持部52のV字型の谷部がコーナ74に当接するように位置を合わせて押圧部53への押圧を解除すると、図4(B)及び図5に示すように、スローアウェイチップ7が、軸部3及びねじ8と挟持部52とによって所定の圧力で挟まれ保持される。このようにして、ねじ8が挿通したスローアウェイチップ7を、軸部3と挟持部材5とによって弾性的に挟持することができる。このとき、挟持部材5は軸部3に対して回転自在となる支持部材4に連結されているので、スローアウェイチップ7を挟持したままの状態で、軸部3を回転させてねじ8を締結することができる。
When the
なお、スローアウェイチップ7をホルダ6から取り外すときは、押圧部53を押圧して挟持部52と係合部31とが開いた状態にするとともに、係合部31をねじ8の頭部に係合させる。その後、押圧部53への押圧を解除して挟持部52のV字型の谷部をコーナ74に当接させ、スローアウェイチップ7を挟持する。この状態で軸部3を回転させてねじ8を緩めると、スローアウェイチップ7がねじ締め工具1に保持されたままの状態で、スローアウェイチップ7をホルダ6から取り外すことができる。このため、本発明によれば、ねじ及びねじが挿通された被固定部材とを保持することが可能なねじ締め工具を提供し、着脱時のねじ及び被固定部材の落下を抑制することができる。
When removing the
次に、第2の実施形態について説明する。図6に示すように、第2の実施形態では樹脂製の挟持部材5を備えたねじ締め工具1とする。第2の実施形態の挟持部材5は、全体が樹脂によって形成されており、略中央部分が側面視で鈍角のV字状に屈曲しているクリップ本体53と、クリップ本体53の側面に形成された凸部である連結部54とを備えている。クリップ本体53は、当該屈曲部分から基端側において端部に向かうにしたがって軸部3から離れる方向に延びる押圧部51と、当該屈曲部分から先端側において軸部3と略平行に延びる挟持部52とを備えている。また、この実施形態の連結部54は前記屈曲部分より基端側の位置に設けられ、連結部54が支持部材4の腕部423に形成された軸受孔424に係合されることにより、挟持部材5が腕部423に対して連結部54を支軸として揺動可能に軸支される。
Next, a second embodiment will be described. As shown in FIG. 6, in the second embodiment, the screw tightening tool 1 is provided with a holding
第2の実施形態の支持部材4は、基端側支持部材41と先端側支持部材42からなる。基端側支持部材41の中心に形成された軸孔411と、先端側支持部材42に形成された軸孔421とに軸部3を挿通させることにより、支持部材4が軸部3に対して回動自在に取り付けられる。先端側支持部材42は、側面から一方向に延び互いに対向する2つの腕部423を備えている。腕部423には、連結部54を受ける軸受孔424が形成されており、連結部54が軸受孔424に軸支されることにより、挟持部材5が腕部423に対して連結部54を支軸として揺動可能に軸支される。
The
なお、第2の実施形態の先端側支持部材42は、軸孔421の略中心で横に二分割することができる。また、図7に示すように、基端側支持部材41の底部には凸部412が形成され、先端側支持部材42の内側には、この凸部412に係合する凹部422が形成されている。凸部412と凹部422とが係合することにより、基端側支持部材41と先端側支持部材42とが連結される。このため、まず基端側支持部材41に軸部3を挿通してから、二分割された先端側支持部材42を、凹部422が凸部412を挟み込むようにして結合させることにより、両部材を連結させることができる。
In addition, the distal end
また、前述したように、この実施形態の挟持部材5は樹脂製であり、板ばねのように単体で弾性を有するものではない。そこで、例えば押圧ピン55とばね56とによって押圧部51を軸部3側から押圧すれば、先端の挟持部52が係合部31に押し付けられて被固定部材を弾性的に挟持することが可能な状態とすることができる。
Further, as described above, the holding
図7に示す例では、押圧ピン55は基端側支持部材41に支持される。第2の実施形態の基端側支持部材41は略円筒形状の部材であり、軸部3が挿通される軸孔411と、軸孔411と直交する向きに押圧ピン55が挿通される支持孔413とを備えている。また、実施形態の押圧ピン55は円筒形状の軸551を備え、軸551には、軸部3が挿通される長孔552が形成されている。押圧ピン55が基端側支持部材41の支持孔413に挿通された後、軸孔411と長孔552の位置を合わせ、これらの孔に軸部3が挿通される。軸部3が挿通された押圧ピン55は、長孔551の長手方向の寸法の範囲内で軸部3に直交する方向にスライド可能となる。
In the example shown in FIG. 7 , the
押圧ピン55と押圧部51との間にばね56を設け、押圧ピン55を押圧部51に向けて押し込むことにより、先端側の挟持部52が係合部31に押し付けられるように付勢され、被固定部材を弾性的に挟持することが可能となる。反対に、押圧部51を軸部3に向かって指で押圧すれば、軸部3とクリップ本体53とを開くことができる。
A
なお、第2の実施形態の支持部材4、挟持部材5及び押圧ピン55を軸部3に組み付ける手順としては、まず、押圧ピン55を基端側支持部材41に差し込んだ状態で軸孔411及び長孔552に軸部3を挿通させ、次に、二分割された状態の先端側支持部材42を、軸部3及び基端側支持部材41の凸部412を挟み込むように嵌め合わせて、基端側支持部材41に連結させる。
As a procedure for assembling the
また、第3の実施形態として、図8に示す挟持部材5を備えたねじ締め工具1としてもよい。第3の実施形態は、挟持部材5のほかは第2の実施形態のねじ締め工具1と同じものである。第3の実施形態の挟持部材5は、全体が樹脂によって形成されており、軸部3の長手方向に沿うように延びるクリップ本体53と、クリップ本体53の側面に形成された凸部である連結部54とを備えている。このクリップ本体53の基端側に設けられた押圧部51は、連結部54の近傍の位置から、軸部3に対して離れる方向に傾斜するように形成されている。クリップ本体53は、連結部54から先端にかけて、軸部3と略平行となる部分と、軸部3に向かって傾斜した部分と、軸部3と略平行となる部分とが連なって形成されており、クリップ本体53の先端において軸部3と略平行となる部分が、被固定部材を弾性的に挟持することができる挟持部52となっている。
Further, as a third embodiment, a screw tightening tool 1 having a clamping
なお、第3の実施形態の挟持部材5も樹脂製であり、支持部材5単体では弾性を有していないので、図6に示す第2の実施形態と同様に、押圧ピン55とばね56とによって押圧部51を押圧することにより、挟持部52を係合部31に押し付けて被固定部材を挟持可能とすることができる。
The holding
以上、実施形態を例に挙げて本発明について説明してきたが、本発明は上記実施形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、第1の実施形態の支持部材4を基端側と先端側とで分割可能な形状とし、連結部54をこれらの部材によって挟み込むことにより挟持部材5を取り付ける構造としてもよい。また、連結部54を支軸が挿通可能な孔とし、連結部54に挿通した軸を支持部材4の軸受孔424が受けることによって、挟持部材5が支持部材4に軸支される構造とすることもできる。
Although the present invention has been described above using the embodiments as examples, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various aspects are possible. For example, the
また、挟持部材5を、ねじりコイルばね等によって付勢されることにより軸部3に押し付けられる構造とすることもできる。また、挟持部52は、図1に示すように先端が折り曲げられて形成されていてもよい。図1に示す例では、挟持部52の先端が軸部3側と反対の方向へ向かうように折り曲げられているが、これとは逆に、挟持部52の先端が軸部3へ向くように形成されていてもよい。挟持部52の先端が軸部3に向かうように形成されていると、スローアウェイチップ7のような被固定部材を下側から保持することができ、被固定部材の脱落をさらに抑制することができる。
Alternatively, the holding
また、被固定部材はスローアウェイチップ7に限定されず、ねじ締め工具1を他の被固定部材に適用することも可能である。また、この実施形態のねじ締め工具1はレンチであるが、ドライバであってもよい。
Moreover, the member to be fixed is not limited to the
1 ねじ締め工具
2 ハンドル
3 軸部
31 係合部
4 支持部材
41 基端側支持部材
411 軸孔
412 凸部
413 支持孔
42 先端側支持部材
421 軸孔
422 凹部
423 腕部
424 軸受孔
5 挟持部材
51 押圧部
52 挟持部
53 クリップ本体
54 連結部
55 押圧ピン
551 軸
552 長孔
56 ばね
6 ホルダ
61 チップ取付面
62 ねじ孔
7 スローアウェイチップ
74 コーナ
75 スクリュー孔
8 ねじ
9 切削工具
1
Claims (5)
先端にねじと係合する係合部が形成された軸部とを備えたねじ締め工具であって、
前記軸部に、前記軸部に対して回動自在な支持部材が設けられ、
前記支持部材に、前記係合部に係合されたねじが挿通された被固定部材を弾性的に挟持することが可能な挟持部材が設けられたねじ締め工具。 a handle;
A screw tightening tool comprising a shaft portion having an engaging portion formed at its tip for engaging with a screw,
a support member that is rotatable with respect to the shaft is provided on the shaft;
A screw tightening tool, wherein the supporting member is provided with a clamping member capable of elastically clamping a member to be fixed through which the screw engaged with the engaging portion is inserted.
前記挟持部材の基端側に設けられた押圧部が指で押圧されることにより先端側が開く請求項1に記載のねじ締め工具。 The holding member is arranged so that a tip end thereof opens and closes with respect to the shaft,
2. The screw tightening tool according to claim 1, wherein a pressing portion provided on the base end side of said clamping member is pressed by a finger to open the tip side thereof.
前記挟持部は、前記軸部の延びる方向と直交する断面がV字状に形成されている請求項1または2に記載のねじ締め工具。 The clamping member has a clamping portion that clamps the member to be fixed on the distal end side,
The screw tightening tool according to claim 1 or 2, wherein the holding portion has a V-shaped cross section perpendicular to the extending direction of the shaft portion.
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