JP5484473B2 - ダウンリンクマルチ入力マルチ出力モードアダプティブ切替の方法とシステム - Google Patents
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Description
判断時刻が着く時に、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断し;前記送信端と前記受信端の間において、判断結果によって相応するMIMOモードを使ってデータを伝送し;
前記チャンネル情報は、SN比(信号ノイズ比)、変調コーディング方式とチャンネルマトリックスの条件数中のいずれの一つ又はいずれのいくつを含む。
受信端はチャンネル情報を前記送信端にフィードバックし、送信端は前記受信端がフィードバックしたチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを判断し、それに、前記判断結果によって使用するMIMOモードを選んでから、前記受信端へ選んだMIMOモードを知らせる;又は、
受信端は取得したチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを判断し、それに、前記判断結果によって使用するMIMOモードを選んでから、前記送信端へ選んだMIMOモードを知らせることを含む。
さらに、前記送信端は基地局であり、前記受信端はターミナル、基地局、または中継局を含む。
無線通信システムは前記受信端が取得したチャンネル情報によって、それぞれに前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率を計算し、及び、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
受信端の各受信アンテナが前記空間ダイバーシチモードにおけるSN比STC_CINRを計算し、STC_CINRにより前記空間ダイバーシチモードに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式により前記空間ダイバーシチモードにおける変調コーディング階数、コーディング速度とコーディングの繰り返し回数を確定する;各受信アンテナの周波数スペクトル効率を、前記空間ダイバーシチモードにおける変調コーディング階数にコーディング速度を掛けてからコーディングの繰り返し回数を割ることに計算する;それに、前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を合併して、前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでの周波数スペクトル効率を取得する;及び、
受信端の各受信アンテナが前記空間多重化モードでのSN比SM_CINRを計算し、SM_CINRにより前記空間多重化モードに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式により前記空間多重化モードでの変調コーディング階数、コーディング速度とコーディングの繰り返し回数を確定する;前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を、前記空間多重化モードでの変調コーディング階数にコーディング速度を掛けてからコーディングの繰り返し回数を割ることに計算する;前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を合併することで、前記受信端の前記空間多重化モードでの周波数スペクトル効率を取得する。
もし受信端の前記空間多重化モードでの周波数スペクトル効率SM_Effectが前記受信端の前記空間ダイバーシチモードでの周波数スペクトル効率STC_Effectより大きい場合、前記受信端が前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断し;さもなければ、前記受信端が前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;及び、
SM_EffectとSTC_Effectが等しい場合、前記受信端が前記空間ダイバーシチモード又は空間多重化モードを使用するのに適すると判断する。
すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率の閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
サブキャリア閾値を設定する;
前記受信端が対応するチャンネル係数からなるチャンネルマトリックスを確定し、それに、前記各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数を計算する;及び、
それぞれに前記各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数を前記サブキャリア閾値と比較することで、前記各サブキャリアが前記空間ダイバーシチモード又は空間多重化モードを使用するのに適することを確定する。
前記比率閾値Trを設定する;
前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリア数とすべての統計の対象としてのサブキャリア数との比率Prを計算する;及び、
もしPrが前記比率閾値Trより大きい或いは等しいならば、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間多重化モードに判断し;さもなければ、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間ダイバーシチモードに判断する。
すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;及び、
もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアにおいて、前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値より小さいなら、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間ダイバーシチモードに判断する。
比率閾値Trを設定する;及び、
空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリア数とすべての統計対象としてのサブキャリア数との比率Prを計算する;
その中、前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値より小さいというのは、PrがTrより小さいことである。
前記方法はさらに以下の内容を含み:
PrがTrより大きい或いは等しい場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算し;かつ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
もう一つの比率閾値Tr2を、0≦Tr≦Tr2≦1と設定する;
もしPr>Tr2の場合、前記受信端が前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;及び、
もしTr≦Pr≦Tr2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する;
もしCINRが予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;及び、
もしCINRが予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する。
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、目前のMIMOモードを使用するのに適すると判断する。
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアにおいて、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超える場合、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、前記予め設定の比率閾値が区間[SM_THCINR1、SM_THCINR2]内にあり、SM_THCINR1≦SM_THCINR2;SM_THCINR1≦STC_THCINR2;
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、CINRが予め設定の比率閾値より大きいというのは、CINR>STC_THCINR2を指す;CINRが予め設定の比率閾値より小さいというのは、CINR<STC_THCINR1を指す;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、CINRが予め設定の比率閾値より大きいというのは、CINR>SM_THCINR2を指す;CINRが予め設定の比率閾値より小さいというのは、CINR<SM_THCINR1を指す。
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対して、STC_THCINR1≦CINR≦STC_THCINR2の場合、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THCINR1≦CINR≦SM_THCINR2の場合、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する。
前記方法はさらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THCINR1≦CINR≦STC_THCINR2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THCINR1≦CINR≦SM_THCINR2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THCINR1≦CINR≦STC_THCINR2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超える場合、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対して、SM_THCINR1≦CINR≦SM_THCINR2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する;それにCINRによって前記受信端が使用するのに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式が対応する値はDIUCである;
DIUCが予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;及び、
DIUCが予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する。
DIUC1≦DIUC≦DIUC2の場合、目前のMIMOモードを使用するのに適すると判断する。
DIUC1≦DIUC≦DIUC2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
DIUC1≦DIUC≦DIUC2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
目前前記空間多重化モード使っている前記受信端に対し、前記予め設定の比率閾値が区間[SM_THDIUC1、SM_THDIUC2]にあり、SM_THDIUC1≦SM_THDIUC2;SM_THDIUC1≦STC_THDIUC2;
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、DIUCが予め設定の比率閾値より大きいというのは、DIUC>STC_THDIUC2を指す;DIUCが予め設定の比率閾値より小さいというのは、DIUC<STC_THDIUC1を指す;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、DIUCが予め設定の比率閾値より大きいというのは、CINR>SM_THDIUC2を指す;DIUCが予め設定の比率閾値より小さいというのは、DIUC<SM_THDIUC1を指す。
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THDIUC1≦DIUC≦STC_THDIUC2の場合、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THDIUC1≦DIUC≦SM_THDIUC2の場合、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する。
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THDIUC1≦DIUC≦STC_THDIUC2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THDIUC1≦DIUC≦SM_THDIUC2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THDIUC1≦DIUC≦STC_THDIUC2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THDIUC1≦DIUC≦SM_THDIUC2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアに、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
SN比によって使っているMIMOモードの変調コーディング方式を確定し、前記送信端は確定した変調コーディング方式によってコーディングして、かつ、前記受信端は確定した変調コーディング方式によってデコードする。
使用するMIMOモードにおけるSN比を前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記MIMOモードでの変調コーディング方式を確定する。
同じ条件における前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードのSN比の差の値をD_CINRに設定し、前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに目前使っているMIMOモードにおける変調コーディング方式を確定する;
前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端が前記空間多重化モードでのSN比SM_CINR=V_CINR−D_CINRを計算し、SM_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間多重化モードでの変調コーディング方式を確定する;及び、
前記空間多重化モードを使用する前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでのSN比STC_CINR=V_CINR+D_CINRを計算し、STC_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式を確定する。
前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードの変調コーディング方式が対応する値の差をDに設定する;前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、かつ目前使っているMIMOモードでの変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式が対応する値はV_DIUCである;
前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端の前記空間多重化モードでの変調コーディング方式が対応する値SM_DIUC=V_DIUC-Dを計算する;及び、
前記空間多重化モードを使用する前記受信端の前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式が対応する値STC_DIUC=V_DIUC+Dを計算する。
切替周期Tを設定し、その単位はフレームである;及び、
前記判断時刻を送信/受信の総フレーム数がTの整数倍の時刻に予め設置する;
その中、判断結果によって相応するMIMOモードを使って、データを伝送する前記ステップは、以下の内容を含み:
使用するのに適するMIMOモードを判断してから、前記送信端と受信端の間に、次の切替周期以内に、前記MIMOモードを使って、データを伝送する。
切替周期Tと閾値THを設定し、Tの単位はフレームである;及び、
各切替周期内に、m個判断時刻を設定し、mは正整数であり、かつ、m≦T;
その中、判断結果によって相応するMIMOモードを使って、データを伝送する前記ステップは、以下の内容を含み:
各切替周期が終わるときに、当該切替周期内にてm回判断中で、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードを使用するのに適する回数STC_NUMとSM_NUMを統計する;及びSM_NUMとmの比の値がTHより大きい場合、前記送信端と受信端の間に、次の切替周期内に、前記空間多重化モードを使って、データを伝送し、さもないと、次の切替周期内に、前記空間ダイバーシチモードを使って、データを伝送する。
閾値THを設定する;
前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端に対し、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断した回数SM_NUMを統計する;SM_NUMと総判断回数との比の値がTHより大きい場合、前記送信端と前記受信端の間において、前記空間多重化モードを使ってデータを伝送することに変更し;及び、
前記空間多重化モードを使用する前記受信端に対して、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断した回数STC_NUMを統計する;STC_NUMと総判断回数との比の値がTHより大きい場合、前記送信端と前記受信端の間において、前記空間ダイバーシチモードを使って、データを伝送することに変更する。
その中、前記送信端又は受信端が少なくとも、以下の内容を含み:
モード判断モジュール、それは判断時刻が着く場合に、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断し;及び、判断結果によって、相応するMIMOモードを選んで使用し、且つ切替モジュール及び前記受信端が選んだMIMOモードを知らせることに利用される;前記チャンネル情報が以下いずれの一つ或いはいずれの幾つを含み:SN比、変調コーディング方式とチャンネルマトリックスの条件数;
前記送信端はまた以下の内容を含み:
切替モジュール、それは前記符号マッピングモジュールが出力したデータを前記モード判断モジュールが選んだMIMOモードのデータ送信モジュールに送信に利用される;
空間多重化モードのデータ送信モジュール、それはデータを空間多重化してから送信するに利用される;及び、
空間ダイバーシチモードのデータ送信モジュール、それはデータを空間ダイバーシチしてから送信するのに利用される;
その中、前記受信端は前記モード判断モジュールが選んだMIMOモードを使って、データを受信する。
A、無線通信システムは受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれ計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
B、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
C、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率の閾値より小さいなら、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間ダイバーシチモードに判断する;さもないと、以下二つのステップ中のいずれか一つを行い:
C1、もし前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率がほかの一つの予め設定した比率閾値を超えるなら、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間多重化モードに判断する;さもないとステップC2を行う;或いは、
C2、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
D、前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する;もしCINRが一番目予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;もしCINRが二番目予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;もしCINRが一番目予め設定の比率閾値より小さい又は等しく、且つ、二番目予め設定の比率閾値より大きい又は等しいならば、以下二つのステップ中のいずれかのひとつを行い:
D1、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;或いは、
D2、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数によって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超える場合、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
E、前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する; CINRによって前記受信端が使用するのに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式が対応する値はDIUCである;もしDIUCが一番目予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;もしDIUCが二番目予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;もしCINRが一番目予め設定の比率閾値より小さい又は等しく、且つ、二番目予め設定の比率閾値より大きい又は等しいならば、以下二つのステップ中のいずれかの一つを行い:
E1、受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;或いは、
E2、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する。
a、二種のMIMOモードのSN比いずれも確定できる場合、又は目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行わなかった場合、使っているMIMOモードでのSN比を前記コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記MIMOモードでの変調コーディング方式を確定する;
b、目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行った場合、同じ条件における前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードのSN比の差の値をD_CINRに設定し、前記受信端が目前使っているMIMOモードでのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに目前使っているMIMOモードでの変調コーディング方式を確定する;前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端が前記空間多重化モードでのSN比SM_CINR=V_CINR−D_CINRを計算し、SM_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間多重化モードでの変調コーディング方式を確定する;及び、前記空間多重化モードを使用する前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでのSN比STC_CINR=V_CINR+D_CINRを計算し、STC_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式を確定する;及び、
c、目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行った場合、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードの変調コーディング方式が対応する値の差をDに設定する;前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、かつ目前使っているMIMOモードでの変調コーディング方式を確定し、当該変調コーディング方式が対応する値はV_DIUCである;前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端の前記空間多重化モードでの変調コーディング方式が対応する値SM_DIUC=V_DIUC-Dを計算する;及び、前記空間多重化モードを使用する前記受信端の前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式が対応する値STC_DIUC=V_DIUC+Dを計算する。
i、切替周期Tを設定し、その単位はフレームである;
その中、前記設置モジュールはMIMOモード判断を行う判断時刻を送信/受信の総フレーム数がTの整数倍の時の時刻に設置する;且つその中、前記モード判断モジュールは判断結果によって、相応するMIMOモードを選んで使用するということは:使用するのに適するMIMOモードを判断してから、前記モード判断モジュールが前記MIMOモードを選んで使用すること;
ii、切替周期Tを設定し、Tの単位はフレームである;
その中、前記設置モジュールは各切替周期の内にて、m個判断時刻を設置し、mは正整数であり、かつ、m≦T;前記モード判断モジュールは判断結果によって、相応するMIMOモードを選んで使用するというのは: 前記モード判断モジュールが各切替周期が終わるときに、当該切替周期内m回の判断中に、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードを使用するのに適する回数STC_NUMとSM_NUMを統計する;SM_NUMとmとの比の値が予め設定の閾値THより大きい場合、次の切替周期内にて前記空間多重化モードを選んで使用し、さもないと、次の切替周期内にて、前記空間ダイバーシチモードを選んで使用する;或いは、
iii、判断時刻を設置する;
その中、前記モード判断モジュールは判断結果によって相応するMIMOモードを選んで使用するのは:前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端に対し、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断された回数SM_NUMを統計する;SM_NUMと総判断回数の比の値が予め設定の閾値THより大きい場合、前記空間多重化モードを選んで使用してデータ受信する;前記空間多重化モードを使用する前記受信端に対して、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断された回数STC_NUMを統計する;STC_NUMと総判断回数の比の値がTHより大きい場合、前記空間ダイバーシチモードを選んで使用する。
判断時刻が着いたとき、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、前記受信端が使うのに適するMIMOモードを空間多重化モードまたは空間ダイバーシチモードに判断する;前記送信端と前記受信端の間に、判断結果によって、相応するMIMOモードを使ってデータを伝送する;
前記チャンネル情報は以下いずれのひとつ或いはいくつを含み:SN比、変調コーディング方式とチャンネルマトリックスの条件数。
(A1)周波数スペクトル効率によって判断する。空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率を比べ、周波数スペクトル効率の大きいMIMOモードを当該受信端が使うのに適するMIMOモードと判断する。
各受信端の各受信アンテナが空間ダイバーシチモードでのSN比をSTC_CINRと計算し、各受信アンテナが空間多重化モードのSN比をSM_CINRと計算する。だから各受信端が二種類のMIMOモードでのSN比を確定した。STC_CINRとSM_CINRによって、当該MIMOモードに適する変調コーディング方式を確定でき、それに受信端が空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの変調コーディング方式が対応する値をそれぞれSTC_DIUCとSM_DIUCと表記する。STC_DIUCとSM_DIUCを利用して変調コーディング階数、コーディング速度とコーディングの繰り返し回数などの情報を確定でき、対応するMIMOモードでの各受信アンテナの周波数スペクトル効率を求める。ここで、周波数スペクトル効率=変調コーディング階数×コーディング速度/コーディングの繰り返し回数。各受信アンテナの周波数スペクトル効率を合併すれば、当該受信端の周波数スペクトル効率を取得される。もちろん、実際の応用において、ほかの方法で周波数スペクトル効率を計算してもよい。
まず、各サブキャリアが対応するチャンネルマトリックスの条件数を計算する;それに条件数を設定したサブキャリアの閾値と比較し、当該サブキャリアが使うのに適するのは空間ダイバーシチモードか又は空間多重化モードかを確定する。当該受信端のすべて又は一部のサブキャリアを統計して、もしあるモードを使うのに適するサブキャリアの数が統計の対象としてのすべてのサブキャリア総数における比率が設定した比率閾値を超えるなら、サブキャリアが当該モードを使うのに適すると判断し、さもないと、もうひとつのモードを使うのに適すると判断する。さらに別の方式を使って判断できる。実際の応用では、このように判断してもよい:もしあるモードを使うのに適するサブキャリアの数が統計の対象としてのサブキャリア総数における比率が設定した比率閾値より小さい或いは等しいならば、他の一つのモードを使うのに適すると判断し、さもないと、サブキャリアが当該モードを使うのに適すると判断する。或いは、空間ダイバーシチモードを使うのに適するサブキャリア数と空間多重化モードを使うのに適するサブキャリア数の比の値を計算し、当該比の値と予め設定した比率閾値を比較することによって受信端が使うのに適するMIMOモードを判断する;これらの実現方式の思想は前記述べた方法とは一致であり、ただ実現の細かい部分に変化があり、前文から類推することができる。二種類異なるモードを使うのに適するサブキャリア数を直接比較しても良く、あるモードを使うのに適するサブキャリアの数が多ければそのモードを使うのに適すると判断し、数が同じであれば、いずれのモードを使うのに適すると判断し、こんな状況は比率判断を採用してもよく、即ち、比率閾値は50%(比の値を採用して判断するなら、閾値は1である)である。
受信端すべて或いは一部のサブキャリアの位置を確定する;
各受信端において、それに対応するチャンネル係数をh11、h21、...、hn1、h12、h22、...、hn2、...、h1m、...、hnmと測量し、その中、mは前記送信端のアンテナ数であり、nは受信端の受信アンテナ数であり、前記受信端が対応するチャンネル係数からなるチャンネルマトリックスを以下にように確定し:
、H=HH H、Hの特異値又は固有値の最大値λmaxと最小値λminを確定し、λmaxとλminを利用して、一つのチャンネルマトリックスの条件数値を確定し、条件数によって、当該サブキャリアが使うのに適するMIMOモードを判断する。
もしCINR>CINR2、空間多重化モードをつかうのに適すると判断する;
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、目前のMIMOモードを使うのに適すると判断し、即ちMIMOモードの不変を保持する。
SN比によって使っているMIMOモードの変調コーディング方式を確定し、送信端は確定した変調コーディング方式によってコーディングし、受信端は確定した変調コーディング方式によってデコードする。
同じ条件のもとでの空間ダイバーシチモードと空間多重化モードのSN比の差の値をD_CINRに設定し、もし受信端が目前使っているMIMOモードのSN比がV_CINRであれば、V_CINRテーブルによって取得した変調コーディング方式が対応する値はV_DIUCであれば、もう一種のMIMOモードでの変調コーディング方式を取得する方法は二つある:
空間ダイバーシチモードと空間多重化モードの変調コーディング方式が対応する差をDに設定して、Dは0より大きい正整数である。
(a)目前空間ダイバーシチモードを使っている受信端に対して、ずっとモード判断を行い、例えば、毎回判断時刻到着の時に判断するが、MIMOモードの切替を行わなく、フレーム数又は時間の形式での判断時刻を予め設置することができる。空間多重化モードの使用が適すると判断される回数SM_NUMを統計する;SM_NUMと総判断回数の比の値が≦THの場合、送信端と受信端の間にて空間多重化モードを選ぶことに変えてデータを伝送し、(b)を実行する。
各送信端は少なくとも以下の内容を含み:
チャンネル変調コーディングモジュール、それはシグナルを変調とコーディングするのに利用される;
シグナルマッピングモジュール、それはチャンネル変調コーディングモジュールが出力するシグナルに対してコーディングマッピングするのに利用される;
切替モジュール、符号マッピングモジュールが出力するデータをモード判断モジュールが選んだMIMOモードでのデータ送信モジュールに送信するのに利用される;
空間多重化モードのデータ送信モジュール、それはデータを空間多重化にしてから送信するに利用される;
空間ダイバーシチモードのデータ送信モジュール、それはデータを空間ダイバーシチにしてから送信するのに利用される;
その中、前記送信端又は受信端は少なくとも、以下の内容を含み:
モード判断モジュール、判断時刻が到着するとき、受信端が取得したチャンネル情報によって、当該受信端が使うのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードと判断し、及び、判断結果によって相応するMIMOモードを選んで使い、それに切替モジュール及び受信端へ選んだMIMOモードを知らせる;前記チャンネル情報は以下項目のいずれの一つ又はいくつを含み:SN比、変調コーディング方式とチャンネルマトリックスの条件数。モード判断モジュールが送信端に属する場合、受信端はチャンネル情報をモード判断モジュールにフィードバックする。受信端はモード判断モジュールが選んだMIMOモードを使って、データを受信する。
仮で、ある時刻にn個受信端があって、User1、User2...Usernと表記する。その中、ある受信端がUserXで、受信したパイロットなどの情報によって、それの目前モードでのフィードバックSN比をCINRと計算し、それに、あるIE(例えば快速フォードバックチャンネルなど)を通じて、CINRを送信端にフォードバックする。送信端は受信したCINRを変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、変調コーディング方式を選び、それに一つの変調コーディング方式が対応する値をV_DIUCと確定する。切替周期到着するとき、送信端はこのフィードバックしたCINRによって、MIMOモード判断と切替後の変調コーディング方式の調整を行う。
仮で、n個受信端User1、User2...Usernがあって、受信端ごとに二つの受信アンテナがあり、同じく送信端ごとも二つだけの送信アンテナがある。ここで、受信端はMIMOモードの判断を行い、それに判断した使うのに適するMIMOモードを送信端にフィードバックし、送信端はフィードバックしたMIMOモードによって、データ送信のモードを調整する。送信端は(A5)に記載のSN比と周波数スペクトル効率を通じて、MIMOモードを選ぶ。具体的に以下のようにする:
ここで、一つのSN比区間閾値だけを使う。SN比閾値の区間の値を[CINR1,CINR2]と設定しする。受信端UserXにとって、それは受信したパイロットなどの情報によって、それの目前モードでのフィードバックSN比をCINRと計算する。目前MIMOモードは空間ダイバーシチモード又は空間多重化モードにも係わらず、すべての受信端に対して、それの空間ダイバーシチモード(或いは空間多重化モード)でのSN比CINRだけを計算してもよい。
仮で、n個受信端User1、User2...Usernがあって、受信端ごとに二つの受信アンテナがあり、同じく送信端ごとも二つだけの送信アンテナがある。ここで、(A3)中の条件数と周波数スペクトル効率集合で判断する。一つのサブキャリアの閾値をKc、一つの比率因子閾値をTrと設定する。ある受信端UserXに対して、そのサブキャリアiに対応するそれぞれの受信送信アンテナでのチャンネル係数をhk i jと表記し、k、j=1、2、対応関係は図8のように示す:
第i個サブキャリアのこれらのチャンネル係数が対応するチャンネルマトリックスは:
仮で、n個受信端User1、User2...Usernがある。それらは周波数スペクトル効率のみを使って判断する。全般の切替周期内にて周波数スペクトル効率で判断し、空間多重化モードと空間ダイバーシチモードをつかうのに適する回数SM_NUMとSTC_NUMを統計する。SM_NUMとSTC_NUMの各切替周期の最初フレームでの値はともに0である。ある受信端がUserXであれば、UserXの二種類のMIMOモードでの総周波数スペクトル効率を計算する;空間ダイバーシチモードでの周波数スペクトル効率が空間多重化モードでの周波数スペクトル効率より大きいなら、STC_NUM+1であり、さもないと、SM_NUM+1である。一つの切替周期が終了するとき、STC_NUM>SM_NUMなら、空間ダイバーシチモードを使い、さもないと、空間多重化モードを使う。それから、カウンターSTC_NUMとSM_NUMをゼロ精算して、次の切替判断周期に入る。全般の過程は図10のように示す。
Claims (42)
- ダウンリンクマルチ入力マルチ出力(MIMO)モードアダプティブ切替の方法であって、前記方法は送信端と受信端を含む無線通信システムに利用され、それに以下の内容を含み:
判断時刻が着く時に、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断し;前記送信端と前記受信端の間において、判断結果によって相応するMIMOモードを使ってデータを伝送し;
その中、前記チャンネル情報は、SN比(信号ノイズ比)、変調コーディング方式とチャンネルマトリックスの条件数中のいずれの一つ又はいずれのいくつかを含み;
その中、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適合するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断する前記ステップは、以下の内容を含み:
すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率の閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、その中、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを判断する前記ステップは:
前記受信端はチャンネル情報を前記送信端にフィードバックし、前記送信端は前記受信端がフィードバックしたチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを判断し、それに、前記判断結果によって使用するMIMOモードを選んでから、前記受信端へ選んだMIMOモードを知らせる;又は、
前記受信端は取得したチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを判断し、それに、前記判断結果によって使用するMIMOモードを選んでから、前記送信端へ選んだMIMOモードを知らせることを含むことを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、その中、前記送信端は基地局であり、前記受信端はターミナル、基地局、または中継局を含むことを特徴とする方法。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、その中、
前記無線通信システムはチャンネル情報によって、受信端が使用するのに適合するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断する前記ステップは、以下の内容を含み:
前記無線通信システムは前記受信端が取得したチャンネル情報によって、それぞれに前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率を計算し、及び、
周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項4に記載の方法であって、その中、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算するステップは、以下の内容を含み:
前記受信端の各受信アンテナが前記空間ダイバーシチモードにおけるSN比STC_CINRを計算し、STC_CINRにより前記空間ダイバーシチモードに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式により前記空間ダイバーシチモードにおける変調コーディング階数、コーディング速度とコーディングの繰り返し回数を確定する;前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を、前記空間ダイバーシチモードにおける変調コーディング階数にコーディング速度を掛けてからコーディングの繰り返し回数を割ることに計算する;それに、前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を合併して、前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでの周波数スペクトル効率を取得する;及び、
前記受信端の各受信アンテナが前記空間多重化モードでのSN比SM_CINRを計算し、SM_CINRにより前記空間多重化モードに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式により前記空間多重化モードでの変調コーディング階数、コーディング速度とコーディングの繰り返し回数を確定する;前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を、前記空間多重化モードでの変調コーディング階数にコーディング速度を掛けてからコーディングの繰り返し回数を割ることに計算する;前記各受信アンテナの周波数スペクトル効率を合併することで、前記受信端の前記空間多重化モードでの周波数スペクトル効率を取得することを特徴とする方法。 - 請求項4に記載の方法であって、その中、周波数スペクトル効率の大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断するステップは、以下の内容を含み:
もし前記受信端の前記空間多重化モードでの周波数スペクトル効率SM_Effectが前記受信端の前記空間ダイバーシチモードでの周波数スペクトル効率STC_Effectより大きい場合、前記受信端が前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断し;さもなければ、前記受信端が前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;及び、
SM_EffectとSTC_Effectが等しい場合、前記受信端が前記空間ダイバーシチモード又は空間多重化モードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、その中、
各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する前記ステップは、以下の内容を含み:
サブキャリア閾値を設定する;
前記受信端が対応するチャンネル係数からなるチャンネルマトリックスを確定し、それに、前記各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数を計算する;及び、
それぞれに前記各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数を前記サブキャリア閾値と比較することで、前記各サブキャリアが前記空間ダイバーシチモード又は空間多重化モードを使用するのに適することを確定することを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法であって、その中、
もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアにおいて、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率の閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する前記ステップは、以下の内容を含み:
前記比率閾値Trを設定する;
前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリア数とすべての統計の対象としてのサブキャリア数との比率Prを計算する;及び、
もしPrが前記比率閾値Trより大きい或いは等しいならば、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間多重化モードに判断し;さもなければ、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間ダイバーシチモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、その中、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断するステップは、以下の内容を含み:
すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;及び、
もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアにおいて、前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値より小さいなら、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間ダイバーシチモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項9に記載の方法であって、さらに、以下の内容を含み:
前記比率閾値Trを設定する;及び、
前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリア数とすべての統計対象としてのサブキャリア数との比率Prを計算する;
その中、前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値より小さいというのは、PrがTrより小さいことを特徴とする方法。 - 請求項10に記載の方法であって、さらに、以下の内容を含み:
PrがTrより大きい或いは等しい場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算し;かつ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項10に記載の方法であって、さらに、以下の内容を含み:
もう一つの比率閾値Tr2を、0≦Tr≦Tr2≦1と設定する;
もしPr>Tr2場合、前記受信端が前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;及び、
もしTr≦Pr≦Tr2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、その中、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断する前記ステップは、以下の内容を含み:
前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する;
もしCINRが予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;及び、
もしCINRが予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項13に記載の方法であって、その中、
前記予め設定の比率閾値が区間[CINR1、CINR2]中にあり、CINR1≦CINR2;CINRが予め設定の比率閾値より大きいということは、CINR>CINR2;及び、CINRが予め設定の比率閾値より小さいということは、CINR<CINR1であることを特徴とする方法。 - 請求項14に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、目前のMIMOモードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項14に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項14に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
CINR1≦CINR≦CINR2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアにおいて、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超える場合、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項13に記載の方法であって、その中、
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、前記予め設定の比率閾値が区間[STC_THCINR1、STC_THCINR2]内にあり、STC_THCINR1≦STC_THCINR2;
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、前記予め設定の比率閾値が区間[SM_THCINR1、SM_THCINR2]内にあり、SM_THCINR1≦SM_THCINR2;SM_THCINR1≦STC_THCINR2;
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、CINRが予め設定の比率閾値より大きいというのは、CINR>STC_THCINR2を指す;CINRが予め設定の比率閾値より小さいというのは、CINR<STC_THCINR1を指す;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、CINRが予め設定の比率閾値より大きいというのは、CINR>SM_THCINR2を指す;CINRが予め設定の比率閾値より小さいというのは、CINR<SM_THCINR1を指すことを特徴とする方法。 - 請求項18に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対して、STC_THCINR1≦CINR≦STC_THCINR2の場合、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THCINR1≦CINR≦SM_THCINR2の場合、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項18に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THCINR1≦CINR≦STC_THCINR2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THCINR1≦CINR≦SM_THCINR2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項18に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THCINR1≦CINR≦STC_THCINR2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超える場合、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対して、SM_THCINR1≦CINR≦SM_THCINR2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、その中、前記無線通信システムはチャンネル情報によって、受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断するステップは、以下の内容を含み:
前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する;それにCINRによって前記受信端が使用するのに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式が対応する値はDIUCである;
DIUCが予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;及び、
DIUCが予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項22に記載の方法であって、その中、
前記予め設定の比率閾値が区間[DIUC1、DIUC2]にあり、DIUC1≦DIUC2;DIUCが予め設定の比率閾値より大きいというのは、DIUC>DIUC2を指す;及び、DIUCが予め設定の比率閾値より小さいというのは、DIUC<DIUC1を指すことを特徴とする方法。 - 請求項23に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
DIUC1≦DIUC≦DIUC2の場合、目前のMIMOモードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項23に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
DIUC1≦DIUC≦DIUC2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項23に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
DIUC1≦DIUC≦DIUC2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項22に記載の方法であって、その中、
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、前記予め設定の比率閾値が区間[STC_THDIUC1、STC_THDIUC2]にあり、STC_THDIUC1≦STC_THDIUC2;
目前前記空間多重化モード使っている前記受信端に対し、前記予め設定の比率閾値が区間[SM_THDIUC1、SM_THDIUC2]にあり、SM_THDIUC1≦SM_THDIUC2;SM_THDIUC1≦STC_THDIUC2;
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、DIUCが予め設定の比率閾値より大きいというのは、DIUC>STC_THDIUC2を指す;DIUCが予め設定の比率閾値より小さいというのは、DIUC<STC_THDIUC1を指す;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、DIUCが予め設定の比率閾値より大きいというのは、CINR>SM_THDIUC2を指す;DIUCが予め設定の比率閾値より小さいというのは、DIUC<SM_THDIUC1を指すことを特徴とする方法。 - 請求項27に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THDIUC1≦DIUC≦STC_THDIUC2の場合、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THDIUC1≦DIUC≦SM_THDIUC2の場合、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断することを特徴とする方法。 - 請求項27に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THDIUC1≦DIUC≦STC_THDIUC2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THDIUC1≦DIUC≦SM_THDIUC2の場合、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードにおける周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;それに、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項27に記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
目前前記空間ダイバーシチモードを使っている前記受信端に対し、STC_THDIUC1≦DIUC≦STC_THDIUC2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;及び、
目前前記空間多重化モードを使っている前記受信端に対し、SM_THDIUC1≦DIUC≦SM_THDIUC2の場合、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリアに、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
SN比によって使っているMIMOモードの変調コーディング方式を確定し、前記送信端は確定した変調コーディング方式によってコーディングして、かつ、前記受信端は確定した変調コーディング方式によってデコードすることを特徴とする方法。 - 請求項31に記載の方法であって、その中、二種のMIMOモードにおけるSN比いずれも確定できる場合、又は目前使っているMIMOモードにおけるSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行わなかった場合、SN比によって、使用するMIMOモードの変調コーディング方式を確定するステップは、以下の内容を含み:
使用するMIMOモードにおけるSN比を前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記MIMOモードでの変調コーディング方式を確定することを特徴とする方法。 - 請求項31に記載の方法であって、その中、目前使っているMIMOモードにおけるSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行った場合、SN比によって、使用するMIMOモードの変調コーディング方式を確定する前記ステップは、以下の内容を含み:
同じ条件における前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードのSN比の差の値をD_CINRに設定し、前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに目前使っているMIMOモードにおける変調コーディング方式を確定する;
前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端が前記空間多重化モードでのSN比SM_CINR=V_CINR−D_CINRを計算し、SM_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間多重化モードでの変調コーディング方式を確定する;及び、
前記空間多重化モードを使用する前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでのSN比STC_CINR=V_CINR+D_CINRを計算し、STC_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式を確定することを特徴とする方法。 - 請求項31に記載の方法であって、その中、目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行った場合、SN比によって、使っているMIMOモードの変調コーディング方式を確定する前記ステップは、以下の内容を含み:
前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードの変調コーディング方式が対応する値の差をDに設定する;前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、かつ目前使っているMIMOモードでの変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式が対応する値はV_DIUCである;
前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端の前記空間多重化モードでの変調コーディング方式が対応する値SM_DIUC=V_DIUC-Dを計算する;及び、
前記空間多重化モードを使用する前記受信端の前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式が対応する値STC_DIUC=V_DIUC+Dを計算することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
切替周期Tを設定し、その単位はフレームである;及び、
前記判断時刻を送信/受信の総フレーム数がTの整数倍の時刻に予め設置する;
その中、判断結果によって相応するMIMOモードを使って、データを伝送する前記ステップは、以下の内容を含み:
使用するのに適するMIMOモードを判断してから、前記送信端と受信端の間に、次の切替周期以内に、前記MIMOモードを使って、データを伝送することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、さらに以下の内容を含み:
切替周期Tと閾値THを設定し、Tの単位はフレームである;及び、
各切替周期内に、m個判断時刻を設定し、mは正整数であり、かつ、m≦T;
その中、判断結果によって相応するMIMOモードを使って、データを伝送する前記ステップは、以下の内容を含み:
各切替周期が終わるときに、当該切替周期内にてm回判断中で、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードを使用するのに適する回数STC_NUMとSM_NUMを統計する;及びSM_NUMとmの比の値がTHより大きい場合、前記送信端と受信端の間に、次の切替周期内に、前記空間多重化モードを使って、データを伝送し、さもないと、次の切替周期内に、前記空間ダイバーシチモードを使って、データを伝送することを特徴とする方法。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の方法であって、その中、判断結果によって相応するMIMOモードを使って、データを伝送する前記ステップは、以下の内容を含み:
閾値THを設定する;
前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端に対し、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断した回数SM_NUMを統計する;SM_NUMと総判断回数との比の値がTHより大きい場合、前記送信端と前記受信端の間において、前記空間多重化モードを使ってデータを伝送することに変更し;及び、
前記空間多重化モードを使用する前記受信端に対して、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断した回数STC_NUMを統計する;STC_NUMと総判断回数との比の値がTHより大きい場合、前記送信端と前記受信端の間において、前記空間ダイバーシチモードを使って、データを伝送することに変更することを特徴とする方法。 - ダウンリンクマルチ入力マルチ出力モードアダプティブ切替システムであって、それには送信端と少なくとも一つの受信端を含み;その中、
受信端ごとに少なくとも二つの受信アンテナがあり、送信端ごとに少なくとも二つに送信アンテナがあり;各受信端は各自受信したデータによって、各自のチャンネル情報を取得することに利用され;前記送信端は、シグナルに対して変調とコーディングを行うチャンネル変調コーディングモジュール、及び、前記チャンネル変調コーディングモジュールから出力するシグナルに対して、符号マッピングを行う符号マッピングモジュールを含む;
その中、前記送信端又は受信端が少なくとも、以下の内容を含み:
モード判断モジュール、それは判断時刻が着く場合に、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断し;及び、判断結果によって、相応するMIMOモードを選んで使用し、且つ切替モジュール及び前記受信端が選んだMIMOモードを知らせることに利用される;前記チャンネル情報が以下いずれの一つ或いはいずれの幾つを含み:SN比、変調コーディング方式とチャンネルマトリックスの条件数;
前記送信端はまた以下の内容を含み:
切替モジュール、それは前記符号マッピングモジュールが出力したデータを前記モード判断モジュールが選んだMIMOモードのデータ送信モジュールに送信に利用される;
空間多重化モードのデータ送信モジュール、それはデータを空間多重化してから送信するに利用される;及び、
空間ダイバーシチモードのデータ送信モジュール、それはデータを空間ダイバーシチしてから送信するのに利用される;
その中、前記受信端は前記モード判断モジュールが選んだMIMOモードを使って、データを受信する;
その中、前記モード判断モジュールはチャンネル情報によって、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断するには、以下の方式を採用し:
すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率の閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とするシステム。 - 請求項38に記載のシステムであって、その中、
前記送信端が基地局であり、前記受信端がターミナル、基地局又は中継局を含むことを特徴とするシステム。 - 請求項38又は39に記載のシステムであって、その中、前記モード判断モジュールはチャンネル情報によって前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを空間多重化モード又は空間ダイバーシチモードに判断するにも、以下の方式を採用し:
A、無線通信システムは受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれ計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
C、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率の閾値より小さいなら、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間ダイバーシチモードに判断する;さもないと、以下二つのステップ中のいずれか一つを行い:
C1、もし前記空間多重化モードを使用するのに適するサブキャリアの比率がほかの一つの予め設定した比率閾値を超えるなら、前記受信端が使用するのに適するMIMOモードを前記空間多重化モードに判断する;さもないとステップC2を行う;或いは、
C2、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
D、前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する;もしCINRが一番目予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;もしCINRが二番目予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;もしCINRが一番目予め設定の比率閾値より小さい又は等しく、且つ、二番目予め設定の比率閾値より大きい又は等しいならば、以下二つのステップ中のいずれかのひとつを行い:
D1、前記受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;或いは、
D2、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数によって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超える場合、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;
E、前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比CINRを計算する; CINRによって前記受信端が使用するのに適する変調コーディング方式を確定し、前記変調コーディング方式が対応する値はDIUCである;もしDIUCが一番目予め設定の比率閾値より大きいなら、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断する;もしDIUCが二番目予め設定の比率閾値より小さいなら、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断する;もしCINRが一番目予め設定の比率閾値より小さい又は等しく、且つ、二番目予め設定の比率閾値より大きい又は等しいならば、以下二つのステップ中のいずれかの一つを行い:
E1、受信端が取得したチャンネル情報によって、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードでの周波数スペクトル効率をそれぞれに計算する;且つ、周波数スペクトル効率が大きいMIMOモードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断する;或いは、
E2、すべて又は一部のサブキャリアを統計の対象として、各サブキャリアが対応する受信端のチャンネルマトリックスの条件数にそれぞれによって、前記各サブキャリアが使用するのに適するMIMOモードを確定する;もし統計の対象としてのすべてのサブキャリア中に、あるモードを使用するのに適するサブキャリアの比率が予め設定の比率閾値を超えるなら、前記モードを前記受信端が使用するのに適するMIMOモードに判断することを特徴とするシステム。 - 請求項38又は39に記載のシステムであって、その中、前記送信端又は受信端はさらに以下の内容を含み:変調コーディング方式調整モジュール、それは前記モード判断モジュールが選んだMIMOモードによって、以下の方式の一つによって、前記チャンネル変調コーディングモジュールが使用する変調コーディング方式を前記受信端が使用するのに適する変調コーディング方式に調整することに利用される:
a、二種のMIMOモードのSN比いずれも確定できる場合、又は目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行わなかった場合、使っているMIMOモードでのSN比を前記コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記MIMOモードでの変調コーディング方式を確定する;
b、目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行った場合、同じ条件における前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードのSN比の差の値をD_CINRに設定し、前記受信端が目前使っているMIMOモードでのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに目前使っているMIMOモードでの変調コーディング方式を確定する;前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端が前記空間多重化モードでのSN比SM_CINR=V_CINR−D_CINRを計算し、SM_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間多重化モードでの変調コーディング方式を確定する;及び、前記空間多重化モードを使用する前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでのSN比STC_CINR=V_CINR+D_CINRを計算し、STC_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、それに前記受信端が前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式を確定する;及び、
c、目前使っているMIMOモードでのSN比のみを確定でき、かつMIMOモードの切替が行った場合、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードの変調コーディング方式が対応する値の差をDに設定する;前記受信端が目前使っているMIMOモードのSN比V_CINRを前記変調コーディング方式のエントリー閾値と比べ、かつ目前使っているMIMOモードでの変調コーディング方式を確定し、当該変調コーディング方式が対応する値はV_DIUCである;前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端の前記空間多重化モードでの変調コーディング方式が対応する値SM_DIUC=V_DIUC-Dを計算する;及び、前記空間多重化モードを使用する前記受信端の前記空間ダイバーシチモードでの変調コーディング方式が対応する値STC_DIUC=V_DIUC+Dを計算することを特徴とするシステム。 - 請求項38又は39に記載のシステムであって、その中、前記送信端又は受信端はさらにMIMOモード判断を行う判断時刻を設置するに利用される設置モジュールを含み、前記設置モジュールはさらに以下の内容に利用され:
i、切替周期Tを設定し、その単位はフレームである;
その中、前記設置モジュールはMIMOモード判断を行う判断時刻を送信/受信の総フレーム数がTの整数倍の時の時刻に設置する;且つその中、前記モード判断モジュールは判断結果によって、相応するMIMOモードを選んで使用するということは:使用するのに適するMIMOモードを判断してから、前記モード判断モジュールが前記MIMOモードを選んで使用すること;
ii、切替周期Tを設定し、Tの単位はフレームである;
その中、前記設置モジュールは各切替周期の内にて、m個判断時刻を設置し、mは正整数であり、かつ、m≦T;前記モード判断モジュールは判断結果によって、相応するMIMOモードを選んで使用するというのは:
前記モード判断モジュールが各切替周期が終わるときに、当該切替周期内m回の判断中に、前記空間ダイバーシチモードと空間多重化モードを使用するのに適する回数STC_NUMとSM_NUMを統計する;SM_NUMとmとの比の値が予め設定の閾値THより大きい場合、次の切替周期内にて前記空間多重化モードを選んで使用し、さもないと、次の切替周期内にて、前記空間ダイバーシチモードを選んで使用する;或いは、
iii、判断時刻を設置する;
その中、前記モード判断モジュールは判断結果によって相応するMIMOモードを選んで使用するのは:前記空間ダイバーシチモードを使用する前記受信端に対し、前記空間多重化モードを使用するのに適すると判断された回数SM_NUMを統計する;SM_NUMと総判断回数の比の値が予め設定の閾値THより大きい場合、前記空間多重化モードを選んで使用してデータ受信する;前記空間多重化モードを使用する前記受信端に対して、前記空間ダイバーシチモードを使用するのに適すると判断された回数STC_NUMを統計する;STC_NUMと総判断回数の比の値がTHより大きい場合、前記空間ダイバーシチモードを選んで使用することを特徴とするシステム。
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