JP5484101B2 - 顔型分類装置、顔型分類方法および該方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体 - Google Patents

顔型分類装置、顔型分類方法および該方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、被験者の顔画像データに基づいて、その顔の形状タイプを分類することができる顔型分類装置、顔型分類方法および該方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体に関する。
従来より、ヘアスタイルやメイクアップなどの美容分野では、その被験者に適したヘアスタイルや化粧料を選択する際の重要な判断要素の1つとして、顔の形状があることが知られていた。美容室や理容室(以下、これらを総称して「ヘアサロン」という)では、カット、ヘアカラー、パーマ等の施術を行う前に、美容師や理容師(以下、これらを総称して「ヘアスタイリスト」という)が自らの経験やノウハウに基づいて顧客の顔型や顔の特徴を解析し、どのようなヘアスタイルが似合うのかをアドバイスするのが一般的であった。また、化粧品の販売店等においても同様に、化粧品の販売員が自らの経験やノウハウに基づいて、顧客の顔型に合った化粧品やメイクアップのアドバイスをしていた。
また、近年のメイクアップ業界では、コンピュータなどを利用して、顧客である被験者の顔立ちを顔の形態の特徴別に分類し、その分類したタイプに基づいてメイクアップのアドバイス情報を提供する手法が存在していた(例えば特許文献1)。
特開2001−224430号公報
しかしながら、ヘアスタイルやメイクアップを選ぶ際の基準となる顔の特徴については、専門的な知識や特殊な感覚が必要なため、ヘアサロンや化粧品販売店などにおいて適切なアドバイスができる人材は、一定の経験レベルに達した熟練者に限られていた。そのため、この種の業界では、そのような熟練者でなくても顧客の顔型タイプに似合うヘアスタイルやメイクアップの情報を提供できるような手段が求められていた。
一方、顧客である一般の人が自分に似合うヘアスタイルやメイクアップを自分で探す場合には、各種雑誌等に記載されている顔型や顔の特徴に応じた似合うスタイルの解説などの情報を参照し、鏡等で自分の顔を見ながら該当する顔型タイプをその情報から判断しなければならないが、このような顔形状に関する専門的な知識を有している人は少なく、大半の人は、自分の顔がどの顔型タイプに該当するのかを見分けることが困難であった。
また、近年のヘアスタイルや化粧品の種類の多様化に伴って、顔の輪郭形状だけではなく、顔の各パーツの配置や形状に基づく総合的な顔型分類が要求されているが、現状では、そのようなニーズに対応可能な顔型分類アプリケーションはなかった。例えば、上記特許文献1に開示されている手法は、顔のある一部分に対してメイクアップを施すことを目的とした技術であり、顔の各パーツの配置や形状に基づく複数の分類判断から総合的な分類を実行する手法ではないため、ヘアスタイルやメイクアップを選ぶ際の基準としては不十分であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、専門的な知識やノウハウが無くても、ヘアスタイルやメイクアップを選ぶ際の基準として最適な顔型分類を、被験者の顔写真データから容易に実行することができる顔型分類装置、顔型分類方法および該方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体を提供することにある。
本発明は、被験者の顔の形状を分類する顔型分類装置、顔型分類方法および該方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体に関するものである。
そして、本発明の上記目的は、前記被験者の顔画像データから所定の各特徴点の位置データを取得する位置データ取得手段と、前記位置データ取得手段によって取得された左目、右目、顔輪郭の左端および顔輪郭の右端を示す横軸位置データに基づいて、予め設定されている内顔タイプまたは外顔タイプのいずれかに分類する第1分類手段と、前記位置データ取得手段によって取得された額の上端、顎の下端、左アイホールの上端および右アイホールの上端の縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上顔タイプまたは下顔タイプのいずれかに分類する第2分類手段と、前記位置データ取得手段によって取得された左目の外端、左目の内端、右目の外端、右目の内端、小鼻の左端、小鼻の右端および鼻先の中心を示す縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上形顔タイプまたは下形顔タイプのいずれかに分類する第3分類手段とを備えている顔型分類装置により、達成される。
また、本発明の上記目的は、前記顔型分類装置が、前記第1分類手段、前記第2分類手段および前記第3分類手段による各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力手段をさらに備えている顔型分類装置により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記顔型分類装置が、前記第1分類手段、前記第2分類手段および前記第3分類手段による各分類結果に基づいて、予め設定されている顔雰囲気に関する複数のタイプのうちのいずれかに分類する第4分類手段をさらに備えている顔型分類装置により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記顔型分類装置が、前記第1分類手段、前記第2分類手段、前記第3分類手段および前記第4分類手段による各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力手段をさらに備えている顔型分類装置により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記関連データ出力手段によって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のヘアスタイルデータである顔型分類装置により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記関連データ出力手段によって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のメイクアップデータである顔型分類装置により、効果的に達成される。
一方で、本発明の上記目的は、前記被験者の顔画像データから所定の各特徴点の位置データを取得する位置データ取得ステップと、前記位置データ取得ステップによって取得された左目、右目、顔輪郭の左端および顔輪郭の右端を示す横軸位置データに基づいて、予め設定されている内顔タイプまたは外顔タイプのいずれかに分類する第1分類ステップと、前記位置データ取得ステップによって取得された額の上端、顎の下端、左アイホールの上端および右アイホールの上端の縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上顔タイプまたは下顔タイプのいずれかに分類する第2分類ステップと、前記位置データ取得ステップによって取得された左目の外端、左目の内端、右目の外端、右目の内端、小鼻の左端、小鼻の右端および鼻先の中心を示す縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上形顔タイプまたは下形顔タイプのいずれかに分類する第3分類ステップとを含んでいる顔型分類方法により、達成される。
また、本発明の上記目的は、前記顔型分類方法が、前記第1分類ステップ、前記第2分類ステップおよび前記第3分類ステップによる各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力ステップをさらに含んでいる顔型分類方法により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記顔型分類方法が、前記第1分類ステップ、前記第2分類ステップおよび前記第3分類ステップによる各分類結果に基づいて、予め設定されている顔雰囲気に関する複数のタイプのうちのいずれかに分類する第4分類ステップをさらに含んでいる顔型分類方法により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記顔型分類方法が、前記第1分類ステップ、前記第2分類ステップ、前記第3分類ステップおよび前記第4分類ステップによる各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力ステップをさらに含んでいる顔型分類方法により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記関連データ出力ステップによって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のヘアスタイルデータである顔型分類方法により、効果的に達成される。
また、本発明の上記目的は、前記関連データ出力ステップによって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のメイクアップデータである顔型分類方法により、効果的に達成される。
さらに、本発明の上記目的は、上述した何れかの顔型分類方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体により、達成される。
本発明に係る顔型分類装置、顔型分類方法および該方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体によれば、被験者の顔画像データから所定の各特徴点の位置データを取得し、その位置データに基づいてヘアスタイルやメイクアップを選ぶ際などの基準となり得る複数の分類判断を実行している。これにより、被験者は、自身の顔の特徴を容易に認識することができるので、顔形状に関する専門的な知識を有していなくても、その顔の特徴に基づいて、自分の顔に似合うヘアスタイルやメイクアップを簡単に探すことができる。
また、各分類結果に応じて関連付けられたヘアスタイルを顔画像に施して表示出力することができるので、被験者であるユーザは、自分の顔型に適合しているヘアスタイルやメイクアップを容易に知ることができるとともに、経験やノウハウに乏しいヘアスタイリストや化粧品販売員であっても、被験者である顧客に対して適切なアドバイスを実行することができる。
本発明の実施形態に係る顔型分類装置のハードウェアの構成例を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る顔型分類処理システムの機能構成例を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る顔型分類処理の全体的な流れを説明するためのフローチャートである。 内顔・外顔分類処理に必要な顔の各特徴点を示す説明図である。 内顔・外顔分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。 上顔・上顔分類処理に必要な顔の各特徴点を示す説明図である。 上顔・上顔分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。 上形顔・下形顔分類処理に必要な顔の各特徴点を示す説明図である。 上形顔・下形顔分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。 顔雰囲気に関する分類処理において参照される評価テーブルである。 顔雰囲気に関する分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る顔型分類装置のハードウェアの構成例を概略的に示すブロック図である。同図において、汎用のパーソナルコンピュータである顔型分類装置1は、CPUなどによって各種制御を実行する制御部2と、該制御部2によって実行されるプログラムや各種データなどを保存・格納する記憶部3と、マウス4やキーボード5などを介して入力されたデータを記憶部3などに格納する操作入力部6と、DVD/CD−ROMやメモリカードなどの記録媒体7からプログラムや各種データを読み出す記録媒体読取部8と、制御部2の指示信号に基づいてディスプレイ9に表示信号を出力する表示出力部10と、制御部2の指示信号に基づいてスピーカ11に音声信号を出力する音声出力部12と、インターネットなどの通信ネット13を介して他の端末との通信を実行する通信部14と、制御部2の指示信号に基づいてデジタルカメラ15の動作制御や該デジタルカメラ15によって撮影された画像データの読出処理などを実行するデバイスドライバ16とを備え、これら各部は、内部バス17を介して相互接続されている。
制御部2は、ハードウェア的には、CPU,MPU,ROM等を含む制御装置で構成され、記憶部3は、RAMやハードディスクドライブ(HDD)などの情報記憶手段で構成されているが、本発明は、これらのハードウェアの種類や数に限定されるものではない。制御部2は、装置電源がONされた際にROMに記憶されている起動用プログラムを実行し、記憶部3のHDD内に記憶されているオペレーティングシステム(OS)や各種処理ドライバ、および記録媒体7から読み出したプログラムや各種データをRAMにロードするとともに、RAM上に展開された表示データや音声データを表示出力部10および音声出力部12を介してディスプレイ9とスピーカ11に出力する。
操作入力部6に接続されたマウス4は、ディスプレイ9に表示されたマウスカーソルを用いて選択の指示や特定ポイントの入力などに使用され、キーボード5は、使用者が各種データを入力する際に使用される。なお、マウス4の代わりに、表示画面上のポインタの移動操作を実行可能な操作入力ボタンを適用してもよい。
デジタルカメラ15は、被験者の顔正面画像または所定角度からの顔画像を撮影する際に用いられ、該デジタルカメラ15によって撮影された顔画像データは、デバイスドライバ16を介して記憶部3に保存される。なお、このデジタルカメラ15は、顔画像をデジタルデータとして取得できるものであればよく、例えば被験者の顔写真を読み込むスキャナであってもよい。
なお、本実施形態に係る顔型分類装置1では、制御部2によって実行される制御プログラムや各種データは、記録媒体7からダウンロードされたものに限定されず、例えば通信ネット13を介して接続されたサーバ18からダウンロードされたものでもよいし、あるいは顔型分類装置1とサーバ18とが接続された状態で、サーバ18内に格納されている制御プログラムや各種データに基づいて、以下に説明する顔型分類処理が実行される形態であってもよい。
また、ここでは、顔型分類装置1を汎用のパーソナルコンピュータとして説明しているが、この顔型分類装置1と同等の機能を実行可能なハードウェア構成を備えているものであれば、例えばカメラ付き携帯電話機などの携帯端末19であってもよい。
図2は、本発明の実施形態に係る顔型分類処理システムの機能構成例を概略的に示すブロック図である。
本実施形態に係る顔型分類処理システムでは、顔型分類装置1の記録媒体7などに記憶されたプログラムおよび各種データが記録媒体読取部8を介して読み出されて記憶部3にロードされ、これらのプログラムや各種データが制御部2によって処理されることにより、以下に述べる顔型分類処理が実現される。なお、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば上述したように、通信ネット13を介して接続されたサーバ18の記憶手段に格納されているプログラムと顔型分類装置1側のプログラムとを協働させて顔型分類処理を実行するような形態にしてもよく、また、記憶部3に予め格納されたプログラムに基づいて顔型分類処理が実現されてもよい。
同図において、本発明の実施形態に係る顔型分類処理システムは、位置データ取得手段21と、第1分類手段22と、第2分類手段23と、第4分類手段25と、関連データ出力手段26とを備え、これらの各手段による処理は、制御部2からの各種指令信号に応じて実行される。なお、この顔型分類処理システムの各手段21〜26は、説明の便宜上、手段名を付けて機能別に分類したものであり、ソフトウェア構成を限定するものではない。また、本発明には、一部の処理をハードウェアで実装する形態も含まれる。
位置データ取得手段21は、デジタルカメラ15で撮影された、あるいは記憶部3またはサーバ18内の記憶手段に予め格納されていた被験者の顔画像データをソフトウェア上にアップロードし、後述する各分類手段における判断要素となる所定の各特徴点の位置データを取得する。本実施形態では、この各特徴点の位置データは、特定の画像分析ソフトウェアを用いて自動抽出されるものとするが、本発明はこれに限定されず、例えばディスプレイ9に表示されている被験者の顔画像に対して、被験者(または使用者)がマウス4やタッチパネル機能を有するディスプレイ9などを介してその所定の各特徴点を入力するような形態であってもよい。
第1分類手段22は、位置データ取得手段21によって取得された左目、右目、顔輪郭の左端および顔輪郭の右端を示す横軸(X軸)位置データに基づいて、予め設定されている内顔タイプまたは外顔タイプのいずれかに分類する。この第1分類手段22における具体的な処理では、顔輪郭の左端と左目の中心との横軸座標差の絶対値と、顔輪郭の右端と右目の中心との横軸座標差の絶対値との和が、左目の中心と右目の中心との横軸座標差の絶対値より大きいか否かを判別し、その判別結果に基づいて内顔タイプと外顔タイプのいずれかに分類している。
第2分類手段23は、位置データ取得手段21によって取得された額の上端、顎の下端、左アイホールの上端および右アイホールの上端の縦軸(Y軸)位置データに基づいて、予め設定されている上顔タイプまたは下顔タイプのいずれかに分類する。ここで、左右アイホールの上端とは、各目の中心点と眉毛の中心点とを結ぶ線分を、2:1で分割する点である。この第2分類手段23における具体的な処理では、額の上端と左アイホールの上端との縦軸座標差の絶対値と、額の上端と右アイホールの上端との縦軸座標差の絶対値との和を2倍した値が、左アイホールの上端と顎の下端との縦軸座標値の絶対値と、右アイホールの上端と顎の下端との縦軸座標差の絶対値との和より大きいか否かを判別し、その判別結果に基づいて上顔タイプと下顔タイプのいずれかに分類している。
第3分類手段24は、位置データ取得手段21によって取得された左目の外端、左目の内端、右目の外端、右目の内端、小鼻の左端、小鼻の右端および鼻先の中心を示す縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上形顔タイプまたは下形顔タイプのいずれかに分類する。この第3分類手段24における具体的な処理では、左目の外端と左目の内端との縦軸座標差と、右目の外端と右目の内端との縦軸座標差との和が、0以上であるか否かを判別するとともに、小鼻の左端と鼻先の中心との縦軸座標差と、小鼻の右端と鼻先の中心との縦軸座標差との和が、0以上であるか否かを判別し、その判別結果に基づいて上形顔タイプと下形顔タイプのいずれかに分類している。
第4分類手段25は、第1分類手段22、第2分類手段23および第3分類手段24による各分類結果に基づいて、予め設定されている顔雰囲気に関する複数のタイプのうちのいずれかに分類する。この第4分類手段25における具体的な処理では、内顔・外顔と、上顔・外顔と、上形顔・下形顔との組み合わせに基づき、顔雰囲気のタイプとして予め設定されたフェミニン、エレガント、モード、グラマラス、クラシカル、キュート、トラッド、クールのうちのいずれかに分類している。
関連データ出力手段26は、上述した第1分類手段22、第2分類手段23、第3分類手段24および第4分類手段25の各分類結果をディスプレイ9などに出力するとともに、この各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータをディスプレイ9などに出力する。この所定のデータは、例えば所定のヘアスタイルデータやメイクアップデータであり、本実施形態に係る関連データ出力手段26では、各分類結果の組み合わせに対応するヘアスタイルやメイクアップが、被験者の顔画像に組み込まれ、ディスプレイ9に出力される。
次に、本発明の実施形態に係る顔型分類処理の流れを、図3〜図11を参照にしながら具体的に説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る顔型分類処理の全体的な流れを説明するためのフローチャートである。
使用者の入力操作等に応じて顔型分類処理が開始されると、デジタルカメラ15等によって撮影された被験者の顔正面を示す画像データが、本ソフトウェア上にアップロードされる(ステップ1)。続いて、図4、図6、図8に示すように、本ソフトウェア上に内蔵された顔の所定の特徴点を抽出するソフトウェアにより抽出された、左黒目の中心101、右黒目の中心102、顔輪郭の左端103、顔輪郭の右端104、額の上端105、顎の下端106、左アイホールの上端107、右アイホールの上端108、左目の外端109、左目の内端110、右目の外端111、右目の内端112、小鼻の左端113、小鼻の右端114および鼻先の中心115の位置データ(X軸座標およびY軸座標)が取得される(ステップS2)。なお、上述したように、この各特徴点の位置データは、使用者がマウス4などを介して該当する箇所に入力したポイントの位置データであってもよい。
ステップS2で所定の各特徴点の位置データが取得されると、それぞれの後に詳述する第1分類手段22による内顔・外顔分類処理(ステップS3)、第2分類手段23による上顔・下顔分類処理(ステップS4)、第3分類手段24による上形顔・下形顔分類処理(ステップS5)、第4分類手段25による顔雰囲気に関する分類処理(ステップS6)が実行される。
ステップS2〜S6の各分類処理が実行されると、関連データ出力手段26によって、それらの各分類結果をディスプレイ9などに出力するとともに、この各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータがディスプレイ9などに出力される(ステップS7)。その後、ステップS1でアップロードした画像データとは別の画像データをアップロードして分類処理を実行する指示が、使用者から入力されたか否かが判断され(ステップS8)、その指示入力があった場合には、ステップS1に戻って処理が継続される。一方、ステップS8においてその指示入力がない場合には、顔型分類処理を終了する。
図4は、内顔・外顔分類処理に必要な顔の各特徴点を示す説明図であり、図5は、内顔・外顔分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。
図4に示すように、この内顔・外顔分類処理では、ステップS2で抽出された顔の各特徴点の中から、左黒目の中心点101(X軸座標=X101,Y軸座標=Y101)、右黒目の中心点102(X軸座標=X102,Y軸座標=Y102)、顔輪郭の左端103(X軸座標=X103,Y軸座標=Y103)および顔輪郭の右端104(X軸座標=X104,Y軸座標=Y104)の各位置データを任意の基点として用い、内顔タイプと外顔タイプとの分類判別が実行される。
図5において、内顔・外顔の分類処理が開始されると、ステップ2で取得された上記各基点の位置データが参照され、顔輪郭の左端103と左目の中心101とのX軸座標差の絶対値(|X103−X101|)と、右目の中心と顔輪郭の右端とのX軸座標差の絶対値(|X102−X104|)との和Cが演算され(ステップS31)、続いて、左目の中心101と右目の中心102とのX軸座標差の絶対値I(|X101−X102|)が演算される(ステップS32)。
そして、ステップS31で求めた値CとステップS32で求めた値Iとを比較し(ステップS33)、ここで値Cが値I以上である場合には、左右黒目の外側幅に対して左右黒目間が狭いことになるので内顔タイプであると判断し、内顔・外顔判別変数F_InCircに1を設定する(ステップS34)。一方、ステップS33において値Cが値Iより小さい場合には、左右黒目の外側幅に対して左右黒目間が広いことになるので外顔タイプであると判断し、内顔・外顔判別変数としてF_InCircに0を設定する(ステップS35)。
図6は、上顔・下顔分類処理に必要な顔の各特徴点を示す説明図であり、図7は、上顔・下顔分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。
図6に示すように、この上顔・下顔分類処理では、ステップS2で抽出された顔の各特徴点の中から、額の上端105(X軸座標=X105,Y軸座標=Y105)、顎の下端106(X軸座標=X106,Y軸座標=Y106)、左アイホールの上端107(X軸座標=X107,Y軸座標=Y107)および右アイホールの上端108(X軸座標=X108,Y軸座標=Y108)の各位置データを任意の基点として用い、上顔タイプと下顔タイプとの分類判別が実行される。
図7において、上顔・下顔の分類処理が開始されると、ステップ2で取得された上記各基点の位置データが参照され、額の上端105と左アイホールの上端107とのY軸座標差の絶対値(|Y105−Y107|)と、額の上端105と右アイホールの上端108とのY軸座標差の絶対値(|Y105−Y108|)との和Tが演算され(ステップS41)、続いて、左アイホールの上端107と顎の下端106とのY軸座標差の絶対値(|Y107−Y106|)と、右アイホールの上端108と顎の下端106とのY軸座標差の絶対値(|Y108−Y106|)との和Bが演算される(ステップS42)。
そして、ステップS41で求めた値Tを2倍した値2TとステップS42で求めた値Bとを比較し(ステップS43)、ここで値2Tが値B以下である場合には、額が狭く顔のパーツが全体的に上に配置されていることになるので上顔タイプであると判断し、上顔・下顔判別変数F_TopBtmに1を設定する(ステップS44)。一方、ステップS43において値2Tが値Bより大きい場合には、額が広く顔のパーツが全体的に下に配置されていることになるので下顔タイプであると判断し、上顔・下顔判別変数F_TopBtmに0を設定する(ステップS45)。
図8は、上形顔・下形顔分類処理に必要な顔の各特徴点を示す説明図であり、図9は、上形顔・下形顔分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。
図8に示すように、この上形顔・下形顔分類処理では、ステップS2で抽出された顔の各特徴点の中から、左目の外端109(X軸座標=X109,Y軸座標=Y109)、左目の内端110(X軸座標=X110,Y軸座標=Y110)、右目の外端111(X軸座標=X111,Y軸座標=Y111)、右目の内端112(X軸座標=X112,Y軸座標=Y112)、小鼻の左端113(X軸座標=X113,Y軸座標=Y113)、小鼻の右端114(X軸座標=X114,Y軸座標=Y114)および鼻先の中心115(X軸座標=X115,Y軸座標=Y115)の各位置データを任意の基点として用い、上顔タイプと下顔タイプとの分類判別が実行される。
図9において、上形顔・下形顔の分類処理が開始されると、ステップ2で取得された上記各基点の位置データが参照され、左目の外端109と左目の内端110とのY軸座標差(Y109−Y110)と、右目の外端111と右目の内端112とのY軸座標差(Y111−Y112)との和D_EIが演算され(ステップS51)、続いて、小鼻の左端113と鼻先の中心115とのY軸座標差(Y113−Y115)と、小鼻の右端114と鼻先の中心115とのY軸座標差(Y114−Y115)との和D_Nが演算される(ステップS52)。
そして、ステップS51で求めた値D_EIが0以上、かつステップS52で求めた値D_Nが0以上であるか否かを判別し(ステップS53)、ここで値D_EIが0以上、かつ値D_Nが0以上である場合には、目が吊り上っていて、小鼻の位置が鼻先に較べて高く、頬の位置が高いことになるので、上形顔タイプであると判断し、上形顔・下形顔判別変数F_UpDpに1を設定する(ステップS54)。一方、ステップS53において値D_EIが0より小さい、または値D_Nが0より小さい場合には、目尻が下がっていて、小鼻の位置が鼻先に較べて低く、頬の位置が低いことになるので、下形顔タイプであると判断し、上形顔・下形顔判別変数F_UpDpに0を設定する(ステップS55)。
図10は、顔雰囲気に関する分類処理において参照される評価テーブルであり、図11は、顔雰囲気に関する分類処理の判別アルゴリズムを示すフローチャートである。
図11において、顔雰囲気に関する分類処理が開始されると、上述した内顔・外顔分類処理で求められた変数F_InCirc、上顔・下顔分類処理で求められた変数F_TopBtm、および上形顔・下形顔分類処理で求められた変数F_UpDpが参照される(ステップS61)。そして、その参照された各変数の組み合わせを求めるために、変数F_InCircが0であるか否かが判別され(ステップS62)、変数F_TopBtmが0であるか否かが判別され(ステップS631,S632)、かつ、変数F_UpDpが0であるか否かが判別される(ステップS641,S642,S643,S644)。
ステップS62、ステップS631およびステップS641における各判別の結果、変数F_InCirc=0であり、変数F_TopBtm=0であり、かつ変数F_UpDp=0である場合、すなわち「外顔」「下顔」「下形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『フェミニン』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「000」を設定する(ステップS651)。
ステップS62、ステップS631およびステップS641における各判別の結果、変数F_InCirc=0であり、変数F_TopBtm=0であり、かつ変数F_UpDp=1である場合、すなわち「外顔」「下顔」「上形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『エレガント』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「001」を設定する(ステップS652)。
ステップS62、ステップS631およびステップS642における各判別の結果、変数F_InCirc=0であり、変数F_TopBtm=1であり、かつ変数F_UpDp=0である場合、すなわち「外顔」「上顔」「下形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『モード』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「010」を設定する(ステップS653)。
ステップS62、ステップS631およびステップS642における各判別の結果、変数F_InCirc=0であり、変数F_TopBtm=1であり、かつ変数F_UpDp=1である場合、すなわち「外顔」「上顔」「上形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『グラマラス』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「011」を設定する(ステップS654)。
ステップS62、ステップS632およびステップS643における各判別の結果、変数F_InCirc=1であり、変数F_TopBtm=0であり、かつ変数F_UpDp=0である場合、すなわち「内顔」「下顔」「下形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『クラシカル』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「100」を設定する(ステップS655)。
ステップS62、ステップS632およびステップS643における各判別の結果、変数F_InCirc=1であり、変数F_TopBtm=0であり、かつ変数F_UpDp=1である場合、すなわち「内顔」「下顔」「上形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『キュート』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「101」を設定する(ステップS656)。
ステップS62、ステップS632およびステップS644における各判別の結果、変数F_InCirc=1であり、変数F_TopBtm=1であり、かつ変数F_UpDp=0である場合、すなわち「内顔」「上顔」「下形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『トラッド』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「110」を設定する(ステップS657)。
ステップS62、ステップS632およびステップS644における各判別の結果、変数F_InCirc=1であり、変数F_TopBtm=1であり、かつ変数F_UpDp=1である場合、すなわち「内顔」「上顔」「上形顔」の組み合わせである場合には、顔の雰囲気が『クール』タイプであると判断し、顔雰囲気判別変数F_Atmに「111」を設定する(ステップS658)。
図3のステップS7では、内顔・外顔判別変数F_InCirc、上顔・下顔判別変数F_TopBtm、上形顔・下形顔判別変数F_UpDpおよび顔雰囲気判別変数F_Atmの値に基づいて、各分類結果をディスプレイ9などに出力するとともに、この各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のヘアスタイルなどを被験者の顔画像に組み込んで、ディスプレイ9に出力する。
以上のように、本実施形態に係る顔型分類装置1によれば、使用者が上述した顔型分類処理のソフトウェアを使用することにより、専門的な知識やノウハウが無くても、美容分野で有用な被験者の顔の特徴を把握することができる。これにより、その把握した顔の特徴に基づいて、雑誌等でその顔に似合うヘアスタイルやメイクを一般の人でも容易に探すことが可能となる。一方で、美容分野に携わる人にとっても、顔型分類装置1による分類結果から得られた顧客(被験者)の顔特徴を基に相談することによって、理に適ったヘアスタイルやメイクアップを提案することができる。
以上、本発明の実施形態について具体的に説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1・・・顔型分類装置
2・・・制御部
3・・・記憶部
21・・・位置データ取得手段
22・・・第1分類手段(内顔・外顔の分類)
23・・・第2分類手段(上顔・下顔の分類)
24・・・第3分類手段(上形顔・下形顔の分類)
25・・・第4分類手段(顔雰囲気に関する分類)
26・・・関連データ出力手段
101・・・左黒目の中心
102・・・右黒目の中心
103・・・顔輪郭の左端
104・・・顔輪郭の右端
105・・・額の上端
106・・・顎の下端
107・・・左アイホールの上端
108・・・右アイホールの上端
109・・・左目の外端
110・・・左目の内端
111・・・右目の外端
112・・・右目の内端
113・・・小鼻の左端
114・・・小鼻の右端
115・・・鼻先の中心

Claims (13)

  1. 被験者の顔の形状を分類する顔型分類装置であって、
    前記被験者の顔画像データから所定の各特徴点の位置データを取得する位置データ取得手段と、
    前記位置データ取得手段によって取得された左目、右目、顔輪郭の左端および顔輪郭の右端を示す横軸位置データに基づいて、予め設定されている内顔タイプまたは外顔タイプのいずれかに分類する第1分類手段と、
    前記位置データ取得手段によって取得された額の上端、顎の下端、左アイホールの上端および右アイホールの上端の縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上顔タイプまたは下顔タイプのいずれかに分類する第2分類手段と、
    前記位置データ取得手段によって取得された左目の外端、左目の内端、右目の外端、右目の内端、小鼻の左端、小鼻の右端および鼻先の中心を示す縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上形顔タイプまたは下形顔タイプのいずれかに分類する第3分類手段と
    を備えていることを特徴とする顔型分類装置。
  2. 前記第1分類手段、前記第2分類手段および前記第3分類手段による各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力手段をさらに備えている請求項1に記載の顔型分類装置。
  3. 前記第1分類手段、前記第2分類手段および前記第3分類手段による各分類結果に基づいて、予め設定されている顔雰囲気に関する複数のタイプのうちのいずれかに分類する第4分類手段をさらに備えている請求項1に記載の顔型分類装置。
  4. 前記第1分類手段、前記第2分類手段、前記第3分類手段および前記第4分類手段による各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力手段をさらに備えている請求項3に記載の顔型分類装置。
  5. 前記関連データ出力手段によって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のヘアスタイルデータである請求項2または4に記載の顔型分類装置。
  6. 前記関連データ出力手段によって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のメイクアップデータである請求項2または4に記載の顔型分類装置。
  7. 被験者の顔の形状を分類する顔型分類方法であって、
    前記被験者の顔画像データから所定の各特徴点の位置データを取得する位置データ取得ステップと、
    前記位置データ取得ステップによって取得された左目、右目、顔輪郭の左端および顔輪郭の右端を示す横軸位置データに基づいて、予め設定されている内顔タイプまたは外顔タイプのいずれかに分類する第1分類ステップと、
    前記位置データ取得ステップによって取得された額の上端、顎の下端、左アイホールの上端および右アイホールの上端の縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上顔タイプまたは下顔タイプのいずれかに分類する第2分類ステップと、
    前記位置データ取得ステップによって取得された左目の外端、左目の内端、右目の外端、右目の内端、小鼻の左端、小鼻の右端および鼻先の中心を示す縦軸位置データに基づいて、予め設定されている上形顔タイプまたは下形顔タイプのいずれかに分類する第3分類ステップと
    を含んでいることを特徴とする顔型分類方法。
  8. 前記第1分類ステップ、前記第2分類ステップおよび前記第3分類ステップによる各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力ステップをさらに含んでいる請求項7に記載の顔型分類方法。
  9. 前記第1分類ステップ、前記第2分類ステップおよび前記第3分類ステップによる各分類結果に基づいて、予め設定されている顔雰囲気に関する複数のタイプのうちのいずれかに分類する第4分類ステップをさらに含んでいる請求項7に記載の顔型分類方法。
  10. 前記第1分類ステップ、前記第2分類ステップ、前記第3分類ステップおよび前記第4分類ステップによる各分類結果に基づいて、該各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のデータを出力する関連データ出力ステップをさらに含んでいる請求項9に記載の顔型分類方法。
  11. 前記関連データ出力ステップによって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のヘアスタイルデータである請求項8または10に記載の顔型分類方法。
  12. 前記関連データ出力ステップによって出力される前記所定のデータは、前記各分類結果の組み合わせに応じて関連付けられた所定のメイクアップデータである請求項8または10に記載の顔型分類方法。
  13. 請求項7ないし12のいずれかに記載の顔型分類方法を実現させるプログラムが記憶された記録媒体。
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