JP2013178789A - 美容シミュレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの顔画像を基にしてメイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション又はヘアカラーシミュレーションを行う場合のシミュレーション画像の形成の自由度を大幅に向上させる。
【解決手段】ディスプレイ上で選択した顔画像に化粧を施すメイクアップシミュレーション、髪形を変更するヘアスタイルシミュレーション又は髪色を変更するヘアカラーシミュレーションを行う美容シミュレーションシステムであって、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの各操作画面には、該画面を他のシミュレーションの操作画面に切り替える切替ボタン及び/又は個々のシミュレーションの操作パレットを表示するパレットボタンが表示され、切替ボタン又はパレットボタンの選択前の画像に対して引き続き選択後のシミュレーション操作を行うことを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザーの顔画像に対し、メイクアップ、ヘアスタイル及びヘアカラーを適宜変更したシミュレーション画像を容易に形成できるようにする美容シミュレーションシステムと美容シミュレーション方法に関する。
化粧品店等の店頭において、化粧品のユーザーが、実際に化粧品を適用することなく、自分の好みやTPOに合った化粧方法を容易に選択し、そのために必要な化粧品の情報を得られるようにするため、ユーザーの顔画像を基にしてファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、黛等の色や塗り方を種々変えたメイクアップシミュレーション画像を形成し、ユーザーに気に入ったシミュレーション画像を選択させ、ユーザーがそのシミュレーション画像のように化粧する場合に、使用が推奨される化粧品を提示するメイクアップアドバイス方法が行われている。このような、シミュレーション画像の形成と化粧品の推奨を組み合わせたアドバイス方法は、メイクアップだけでなく、ヘアカラーやヘアスタイルについても行われており、それらを合わせて行うことも提案されている。また、インターネットを介して、ユーザーが自分のパソコンから化粧品会社のホームページ等にアクセスすることによっても可能となっている(特許文献1、特許文献2)。
特開2002−132916号公報 特開2003−58781号公報
従来のシミュレーション画像の形成方法は、例えば、メイクアップシミュレーションを終了させた後、次にヘアスタイルシミュレーションあるいはヘアカラーシミュレーションといった異種のシミュレーションに移行するもので、それぞれのシミュレーション操作をしている間に、随時異種のシミュレーション操作を行うことができない。
しかしながら、例えば、メイクアップシミュレーション操作中のアイシャドウの塗り方や色を変更するだけでも化粧顔のイメージは相当に異なり、それに適合する髪形や髪色も異なってくる。したがって、メイクアップシミュレーション操作中に、髪形や髪色を随時変更できるようにすることが望ましく、同様に、ヘアスタイルシミュレーション操作中には、メイクアップや髪色を随時変更できるようにすることが望ましく、ヘアカラーシミュレーション操作中には、メイクアップや髪形を随時変更できるようにすることが望ましい。
これに対し、本発明は、ユーザーの顔画像を基にしてメイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション又はヘアカラーシミュレーションを行う場合に、それぞれのシミュレーション操作画面から随時他のシミュレーション操作画面に移行して引き続きシミュレーション画像を形成できるようにし、さらに、シミュレーションの対象とする顔画像も適宜選択できるようにし、ユーザー自身だけでなく他の顔画像についてもシミュレーション操作を並行して行えるようにし、ユーザーがシミュレーション画像を形成する自由度を大幅に向上させることを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、ユーザーの顔画像の取得手段、画像処理を行う
演算手段、及びディスプレイを備え、
ディスプレイ上で選択した顔画像に化粧を施すメイクアップシミュレーション、髪形を変更するヘアスタイルシミュレーション又は髪色を変更するヘアカラーシミュレーションを行い、シミュレーション画像を形成する美容シミュレーションシステムであって、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの各操作画面に、該画面を他のシミュレーションの操作画面に切り替える切替ボタン及び/又は個々のシミュレーション操作パレットを表示するパレットボタンが表示され、切替ボタン又はパレットボタンの選択前の顔画像に対して選択後に表示される操作画面にて引き続きシミュレーション操作を行うことができる美容シミュレーションシステムを提供する。
また、本発明は、この美容シミュレーションシステムにおいて、シミュレーション画像を形成する顔画像を選択し、選択した顔画像に対して、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの少なくとも2つ、好ましくは3つを任意の順序で連続的に行い、シミュレーション画像を形成する美容シミュレーション方法を提供し、特に、選択した複数の顔画像に対してシミュレーション操作を並行して行い、それぞれのシミュレーション画像を同時に又は切り替えて表示する美容シミュレーション方法を提供する。
本発明の美容シミュレーションシステムによれば、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの各シミュレーションの操作画面に、該画面を他のシミュレーションの操作画面に切り替える切替ボタンが表示されるか、又は該操作画面において、個々のシミュレーションの操作パレットを表示するパレットボタンが表示されるか、又はかかる切替ボタンとパレットボタンの双方が表示されているので、ユーザーは、いずれのシミュレーション操作画面においても、随時、他のシミュレーション操作画面に切り替えることができ、また、当該シミュレーションの操作画面に、そのシミュレーションに属する任意の操作パレットや、他のシミュレーションに属する操作パレットを表示することができ、新たに表示させた操作画面あるいは操作パレットで引き続きシミュレーション画像を形成することができる。
したがって、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション、ヘアカラーシミュレーションという異種のシミュレーションを任意の順序で連続的に行うことが可能となり、シミュレーション画像の形成の自由度が大幅に向上する。よって、ユーザーは、化粧、髪形あるいは髪色の単独ではなく、これらを任意に変更し、組み合わせたメイクアップイメージを、TPOや自分の好みにあわせて容易に形成することができる。
さらに、ユーザーは、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション又はヘアカラーシミュレーションを任意に組み合わせたシミュレーション画像の形成を自らの顔画像に対してだけでなく、選択した顔画像に対して適宜行うことができるので、メイクアップや髪形や髪色の変更が及ぼす影響が、基となる顔画像によって異なることを認識することができ、自らに適したメイクアップ、髪形、髪色の組み合わせを容易に選択することが可能となる。
美容シミュレーション方法の一実施例の流れ図である。 美容シミュレーションシステムのブロック図である。 美容シミュレーションの基本画面である。 メイクアップシミュレーションの操作画面において、ルージュの操作パレットが表示されている画面である。 メイクアップシミュレーションの操作画面において、ヘアカラーの操作パレットを表示させた画面である。 メイクアップシミュレーションとヘアカラーシミュレーションを行った顔画像から、メイクアップシミュレーション効果を非表示とした画面である。 ヘアカラーシミュレーションの操作画面においてヘアスタイルの操作パレットを表示させた画面である。 ヘアカラーシミュレーションの操作画面においてセミロングの操作パレットを表示させた画面である。 ヘアスタイルシミュレーションの操作画面において、特定の髪形を選択した画像である。 ヘアスタイルシミュレーションの操作画面において、ルージュの操作パレットを表示させた画面である。 ルージュについて、異なるシミュレーション履歴の顔画像を同時に示したものである。 シミュレーション項目について、異なるシミュレーション履歴の顔画像を同時に示したものである。 異なる顔画像に同じシミュレーション操作を行った場合の顔画像を同時に表示させた画面である。 シミュレーション画像に対応する化粧品の提示画面である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の美容シミュレーション方法の一実施例の流れ図であり、図2は、この美容シミュレーション方法を実施する美容シミュレーションシステム10の一例のブロック図である。
このシステム10は、撮像装置1、パソコン本体2、ディスプレイ3からなっており、パソコン本体2には、必要に応じて、イメージスキャナ4、プリンタ5等が接続されている。
撮像装置1は、このシステムを利用してシミュレーション画像を形成するユーザー、その他任意の人の顔画像を撮る画像取得手段として設けられており、市販のカラーデジタルカメラを使用することができる。なお、本発明において、顔画像とは、顔面と頭部を含む画像をいう。
パソコン本体2は、ユーザーその他の顔画像を記憶し、選択した顔画像に対して化粧を施すメイクアップシミュレーション、髪形を変更するヘアスタイルシミュレーション及び髪色を変更するヘアカラーシミュレーションを任意の順序で適宜組み合わせて行う演算装置として設けられている。したがって、パソコン本体2は、メイクアップシミュレーション用、ヘアスタイルシミュレーション用、ヘアカラーシミュレーション用のサンプル色、サンプル画像又はパターン画像等の記憶手段を備えている。また、パソコン本体2は、肌領域、眉領域、目領域、唇領域、髪領域等を、エッジ検索又は同一色の領域の抽出等により自動で認識する領域認識機能、認識した領域の修正機能、指定した領域に対し、画像の色相、明度、彩度等を変更する機能、コントラスト、ぼかし等を調整する機能、所定のパターン画像を重ねる画像合成機能等を有しており、特に、重ね合わせる髪形画像と顔画像との大きさや輪郭の縦横比が異なる場合に、それらを自然な見え方に自動で合成する髪形の自動フィッティングシステムを有している。これらの画像処理機能のうち、色相、明度、彩度、コントラスト、ぼかし、重ね合わせ等の個々の画像処理機能は、市販のイメージ処理ソフトで使用されているものを使用することができる。また、髪形の自動フィッティングシステムとしては、特願2006−090846号に記載の、顎部のエッジラインに基づいて髪形画像と顔画像の横幅を調整し、双方の画像を合成するものが好ましい。
パソコン本体2は、化粧品ごとに、それを適用する者の肌や髪の性状等によって、適用後の肌や髪の性状がどのように変化するかという製品特性、その化粧品の使用方法、販売価格等を蓄積した化粧品のデータベースを備えている。そして、このシステム10でシミュレーション画像を形成したユーザーに対し、シミュレーション画像に対応した化粧品又は化粧方法をデータベースの中から選択し、ディスプレイ3に提示する機能を有している。
このシステム10では、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの各操作画面に、該画面を他のシミュレーションの操作画面に切り替える切替ボタン、及び/又は個々のシミュレーションの操作パレットを表示するパレットボタンが表示され、この切替ボタン又はパレットボタンの選択前の顔画像に対して選択後に表示される操作画面にて引き続きシミュレーション操作を行えるようにしていることを特徴としている。このような切替ボタンとパレットボタンは、シミュレーション画像を形成する操作画面には、常に表示されるようにすることが好ましい。なお、ここでシミュレーションの操作パレットとは、個々のシミュレーション操作で必要とされるカラーサンプルやデザインサンプル等の表示と、それらの適用を選択する操作ボタン、非適用を選択する「×」ボタン、あるいは適用の程度等を選択するスライダ等を所定の枠内に表示したものをいう。また、パレットボタンが、画面に操作パレットを表示するとは、画面に当該パレットボタンに対応する操作パレットを追加的に表示する場合と、その画面に既に表示されていた他の操作パレットに代えて当該パレットボタンに対応する操作パレットを表示する場合を含む。
このシステム10を用いた美容シミュレーション方法では、まず、美容アドバイザー又は化粧品等のユーザー自身がこのシステム10の操作者となって、撮像装置1でユーザーの顔画像を撮り、それをディスプレイ3に表示する。また、必要に応じて他の人の顔画像も取得する。なお、顔画像の取得は、イメージスキャナ4を用いてユーザーの顔写真を読み込むことによってもよく、インターネット等の通信回線を利用して取得できるようにしてもよい。
パソコン本体2では、読み込んだユーザーの顔画像、及び必要に応じて取得した他の人の顔画像を表示し、各顔画像の肌領域、眉領域、目領域、唇領域、髪領域を自動認識すると共に、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション、ヘアカラーシミュレーションのいずれから行うかをユーザーに選択させる切替ボタンをディスプレイ3に表示する。なお、本システム10では、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション、ヘアカラーシミュレーションのいずれから始めてもよく、どのような組み合わせでも、どのような順序で行ってもよいが、一般には、ミュレーション項目の自由度が高く、選択肢が多く、また、現実に顔や髪に施術を施した後に、施術前の状態に戻しやすいものから行うことが、シミュレーションに現実感をもたせることができるので好ましい。そこで、システム10におけるシミュレーションの流れのデフォルトとしては、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション、ヘアカラーシミュレーションの順で行うように設定することが好ましい。
図3は、ユーザーの顔画像が取得され、シミュレーション対象とする顔画像として、デフォルトでユーザーの顔画像が選択された後に、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション、ヘアカラーシミュレーションのいずれから行うかをユーザーに選択させる美容シミュレーションの基本画面であり、切替ボタンとして、メイクアップシミュレーションの操作画面を表示する「メイクアップ」ボタン、ヘアスタイルシミュレーションの操作画面を表示する「ヘアスタイル」ボタン、ヘアカラーシミュレーションの操作画面を表示する「ヘアカラー」ボタンを備えている。また、シミュレーション対象とする顔画像を、このシステム10に保存されている顔画像の中から任意に選択して切り替える「顔画像切替」ボタンも備えられている。
図4は、図3の基本画像において、メイクアップシミュレーションを選択した場合のメイクアップシミュレーションの操作画面である。このメイクアップシミュレーションの操作画面には、パレットボタンとして、唇のメイクアップシミュレーションの操作パレットを表示する「LIP」ボタン、眉毛のメイクアップシミュレーションの操作パレットを表示する「BROW」ボタン、目のメイクアップシミュレーションの操作パレットを表示する「EYE」ボタン、肌のメイクアップシミュレーションの操作パレットを表示する「FACE」ボタンが備えられており、これらのいずれかのパレットボタンを選択すると、それぞれ詳細なシミュレーション項目を有する操作パレットが表示される。例えば、「LIP」ボタンを選択すると、「ROUGE」、「LINER」、「GROSS」のボタンが表示され、これらのボタンを選択すると、それぞれのボタンに対応する操作パレットが切替表示される。「EYE」ボタンを選択すると、「アイシャドウ」又は「アイライナー」のボタンを選択でき、さらにこれらのボタンを選択すると、アイシャドウとアイライナーの操作パレットが切替表示される。「FACE」ボタンを選択すると、「ファンデーション」、「チーク」、「シェード」、「ノーズ」又は「ハイライト」のボタンを選択でき、これらのボタンを選択すると、それぞれの操作パレットが切替表示される。
図4は、メイクアップシミュレーションの操作画面において「LIP」ボタンを選択し、さらに「ROUGE」、「LINER」、「GROSS」のボタンの中から「ROUGE」ボタンを選択することにより、ルージュの操作パレット(破線枠内)が表示された画面を表している。この状態で、「LINER」ボタン又は「GROSS」ボタンを選択すると、ルージュの操作パレットに代えてライナーの操作パレット又はグロスの操作パレットが表示される。また、「BROW」ボタン、「EYE」ボタン、「FACE」ボタンを選択すると、それぞれの操作パレットが画面の破線枠内に表示される。
図4のルージュの操作パレットの表示画面で、任意に色サンプルを選択し、その濃さをスライダで調節すると、唇を選択した色と濃さに化粧したときのシミュレーション画像が同画面に「メイク後」として表示され、対比のため、最初に読み込んだユーザーの顔画像も「メイク前」として同画面に表示される。また、「×」ボタンを選択するとルージュを適用しない画像が表示される。
このメイクアップシミュレーションの操作画面には、ヘアスタイルシミュレーションの操作画面に切り替える「ヘアスタイル」ボタンや、ヘアカラーシミュレーションの操作画面に切り替える「ヘアカラー」ボタンが設けられている。
したがって、これらを選択することにより、メイクアップシミュレーションに引き続いて、ヘアスタイルシミュレーションやヘアカラーシミュレーションが容易に行えるようになる。
例えば、「ヘアカラー」ボタンを選択すると、図5に示すように、それまでのメイクアップシミュレーションの画面表示に加えて、画面の余白領域に、ヘアカラーのサンプル色と商品名が提示されたヘアカラーの操作パレット(破線枠内)が表示され、商品名を選択することにより、その商品に揃えられている色番のサンプル色が表示され、サンプル色を選択することにより、ヘアカラーを変更したシミュレーション画像が表示される。
このメイクアップシミュレーションとヘアカラーシミュレーションを行った「メイク後」の顔画像には、メイクアップシミュレーション効果を非表示とする(即ち、メイクアップに関しては、メイクアップシミュレーション前の当初の顔画像の状態とする)「メイクOFF」ボタンと、ヘアカラーシミュレーション効果を非表示とする「ヘアカラーOFF」ボタンが設けられている。そこで、例えば、「メイクOFF」ボタンを選択すると、図6に示すように、図5のシミュレーション画像から、メイクアップシミュレーション効果を非表示とした画像を表示することができる。メイクアップシミュレーション効果を非表示とした図6の顔画像には、メイクアップシミュレーション効果を再表示する「メイクON」ボタンが設けられているので、この「メイクON」ボタンを選択することにより、随時メイクアップシミュレーション後の顔画像を表示させることができる。
また、図5の画面では、ルージュの操作パレットとヘアカラーの操作パレットに、それぞれ操作パレットの表示と非表示を選択できるON/OFFボタンが設けられている。したがって、限られた画面領域の中で、次に表示する操作パレットの表示領域を確保するために、予めOFFボタンを選択すると、その操作パレットを画面から消すことができる。一方、ONボタンを選択すると、その操作パレットを画面に表示しつつ、新たな操作パレットを表示することができる。ON/OFFボタンのいずれも選択することなく、シミュレーションの切替ボタンを選択すると、直前に選択されたシミュレーションの操作パレットを残して、それよりも先に選択された操作パレットに代えて新たに選択されたシミュレーションの操作パレットが表示される。
したがって、図5の操作画面において、「ヘアスタイル」ボタンを選択すると、図7に示すように、ヘアスタイルの操作パレット(破線枠内)が表示される。このヘアスタイルの操作パレットは、髪の長さにより、ロング、セミロング、ショートの3タイプのサンプル画像を提示し、これらを選択することにより、それぞれのタイプに属するサンプル画像が多数表示される。例えば、セミロングを選択すると、図8に示すように、セミロングの多数のサンプル画像を備えたセミロングの操作パレットが表示される。そして、この操作パレットの中から、例えばサンプル画像(1)を選択することにより、図9に示すように、それまでのメイクアップシミュレーションとヘアカラーシミュレーションに引き続き、髪形を変更したシミュレーション画像が表示される。図9のシミュレーション画像にも、「メイクOFF」ボタン、「ヘアカラーOFF」ボタン、「ヘアスタイルOFF」ボタンが設けられており、それぞれ図9のシミュレーション画像から、メイクアップシミュレーション効果、ヘアカラーシミュレーション効果、ヘアスタイルシミュレーション効果を独立的に非表示とすることができる。
なお、このヘアスタイルシミュレーションの操作画面において、サンプル画像の提示順序に特に制限はないが、まず、長さ、印象等により髪形を大まかに分類した場合の各分類に属する代表的なサンプル画像を示し、次に、その分類に属する髪形を多数提示するというように、段階的に示すことが好ましい。
また、図7〜図9において、画面中に表示されているメイクアップシミュレーションの「メイクアップ」ボタンを選択することにより、再度メイクアップシミュレーションの操作画面を表示することが可能となり、また「リップ」等のパレットボタンを選択することにより、再度選択したボタンに対応する操作パレットを表示することが可能となる。例えば、図10は、図9の操作画面において、「リップ」ボタンを選択した画面である。
この他、システム10では、「表示切替」ボタンを選択することにより、シミュレーション履歴の異なる複数のシミュレーション画像を同時に表示することができる。例えば、図11は、図4のルージュの操作パレットにおいて、異なるルージュを選択した場合のシミュレーション画像(メイクA後、メイクB後)を同時に示したものであり、図12は、図10の操作画面において、シミュレーション前の顔画像に対してルージュの色を変更することなく、髪色と髪形を変更したメイク後の顔画像Cと、シミュレーション前の顔画像に対して、ルージュの色と髪色と髪形を変更したメイク後の顔画像Dを同時に表示したものである。図11のように、特定のシミュレーション項目について、色、濃さ、形などを変えた複数の顔画像を並べて表示することにより、ユーザーは、特定のシミュレーション項目について、自分の気に入る化粧方法を容易に選択することができ、また、図12に示すように、シミュレーション項目の異なる複数の顔画像を並べて同時に表示することにより、ユーザーは、自分の気に入る化粧方法の組み合わせをより容易に選択することができる。
また、図13に示すように、ユーザーが所定項目のシミュレーションを行った後の顔画像と、別人の顔画像(例えばXさん)の同様のシミュレーションを施した後の顔画像を並べて表示することにより、同様のシミュレーションを施した場合でも、元となる顔画像が異なることにより全体の印象が異なることがわかるようになる。例えば、自分が気に入った化粧方法をそのまま友人に適用した場合に、必ずしもよい印象を得られるとは限らず、逆に友人や有名人の化粧方法をそのまま自分に適用しても、気に入ったものとはならず、ユーザーは自分に適した化粧方法を、より冷静に判断することが可能となる。
各シミュレーション操作画面において「お気に入りメイク保存」ボタンを選択することにより、メイクアップ、ヘアスタイル、又はヘアカラーのいずれのシミュレーション操作中においても、ユーザーが気に入ったシミュレーション項目の操作内容をシステム10に保存することができ、「保存呼出」ボタンを選択することにより、保存していたシミュレーション項目の内容を、表示されている顔画像に適用することができる。このように、このシステム10によれば、シミュレーション画像相互、あるいはシミュレーション画像とユーザーのシミュレーション前の顔画像との対比が容易であり、ユーザーは、自分が気に入るシミュレーション画像を容易に作成することができる。
ユーザーが「決定」ボタンにより、シミュレーション画像を選択すると、図14に示すように、指定したシミュレーション画像と、そのシミュレーション画像に対応してユーザーに使用が推奨されるメイクアップ化粧品、ヘアカラー製品、スタイリング剤製品等が、その使用方法、商品価格等と共にディスプレイ3に表示され、必要によりプリンタ5で印刷される。これにより、ユーザーは、自分が気に入ったシミュレーション画像を実際に再現することが可能となる。
なお、以上のようなシミュレーション画像の作成や、それに対応する化粧品、化粧方法の提示は、通信回線を利用して、ユーザーが自らのパソコンでこのシステムにアクセスすることにより、ユーザーの使用するパソコンに接続されたディスプレイに表示されるようにしてもよい。
本発明の美容シミュレーションシステム及び美容シミュレーション方法は、一般ユーザーに対する化粧品、化粧方法、ヘアカラー製品、スタイリング剤製品の提案ツール、美容アドバイザーの教育ツール等として使用することができる。
1 撮像装置(デジタルカメラ)
2 パソコン本体
3 ディスプレイ
4 イメージスキャナ
5 プリンタ
10 美容シミュレーションシステム

Claims (7)

  1. ユーザーの顔画像の取得手段、画像処理を行う演算手段、及びディスプレイを備え、
    演算手段が、ディスプレイ上で選択した顔画像に化粧を施すメイクアップシミュレーションの画像処理、髪形を変更するヘアスタイルシミュレーションの画像処理又は髪色を変更するヘアカラーシミュレーションの画像処理を行い、ディスプレイにシミュレーション画像を形成する美容シミュレーションシステムであって、
    演算手段が、前記髪形を変更するヘアスタイルシミュレーションの画像処理において、重ね合わせる髪形画像と顔画像との大きさや輪郭の縦横比が異なる場合に、それらを自然な見え方に自動で合成する髪形の自動フィッティングシステムを有し、
    演算手段が、ディスプレイに表示させたメイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの各操作画面に、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション及びヘアカラーシミュレーションの少なくとも2つ以上の操作パレットを同時に表示させ、表示させた操作パレットによるシミュレーション操作を、ユーザーが、任意の順序で続けて行えるようにする美容シミュレーションシステム。
  2. ディスプレイに、シミュレーション画像と共に、該シミュレーション画像の形成に関わったメイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション又はヘアカラーシミュレーションについて、独立的に個々のシミュレーション効果を非表示とするシミュレーションOFFボタン、又は一旦シミュレーション効果を非表示とした画像に対してそのシミュレーション効果を再表示するシミュレーションONボタンが表示される請求項1記載の美容シミュレーションシステム。
  3. 肌領域、眉領域、目領域、唇領域及び髪領域の輪郭ラインの自動検出手段を有する請求項1又は2記載の美容シミュレーションシステム。
  4. 演算手段が、シミュレーション履歴の異なる複数のシミュレーション画像及び/又はシミュレーション対象とする顔画像が異なる複数のシミュレーション画像を同時にディスプレイに表示させることができる請求項1〜3のいずれかに記載の美容シミュレーションシステム。
  5. 演算手段が、メイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション又はヘアカラーシミュレーションにおける個々のシミュレーション項目について変化の程度を変えたシミュレーション画像の複数を同時にディスプレイに表示させることができる請求項1〜4のいずれかに記載の美容シミュレーションシステム。
  6. 演算手段が、化粧品の製品情報を蓄積したデータベースを備え、当該ユーザーについてシミュレーション画像に対応した化粧品又は化粧方法を選択し、ディスプレイに提示する請求項1〜5のいずれかに記載の美容シミュレーションシステム。
  7. ユーザーによりディスプレイ上で複数の別人の顔画像が選択可能であり、ディスプレイ上で複数の別人の顔画像が選択された場合に、演算手段が、該複数の顔画像に対して並行してメイクアップシミュレーション、ヘアスタイルシミュレーション又はヘアカラーシミュレーションの画像処理を行い、それぞれのシミュレーション画像を同時又は切り替えてディスプレイに表示する請求項1〜6のいずれかに記載の美容シミュレーションシステム。
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