JP5480324B2 - 自動車の車体側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、サイドシルから車幅方向内向きに延びるフロアパネルの上面にフレーム部材を接合し、前記フレーム部材の端部を前記サイドシルの車幅方向内側の側壁に接合した自動車の車体側部構造に関する。
ロッカ(サイドシル)の車幅方向内側の上側隅部に前側リインフースメントを設けるとともに、車幅方向外側の下側隅部に後側リインフースメントを設け、オフセット前面衝突時にロッカに作用する曲げ圧縮に対抗する剛性を高めることで、ロッカが曲げ変形するのを抑制するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2007−203893号公報
しかしながら上記特許文献1に記載されたものは、ロッカの略全長に亙ってリインフースメントを設ける必要があるため、その重量が増加する問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、重量の増加を最小限に抑えながら、オフセット前面衝突時のサイドシルの変形を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、サイドシルから車幅方向内向きに延びるフロアパネルの上面にフレーム部材を接合し、前記フレーム部材の端部を前記サイドシルの車幅方向内側の側壁に接合した自動車の車体側部構造であって、車体前後軸に直交する断面において、前記サイドシルおよび前記フレーム部材が接合される接合部を、前記サイドシルの内面に重ね合わされた第1補強部材と前記フロアパネルの下面に重ね合わされた第2補強部材とが形成するY字形状の交差部の近傍に位置させたことを特徴とする自動車の車体側部構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第1補強部材は縦壁および横壁よりなるL字状断面を有しており、前記縦壁を前記サイドシルの側壁の内面に溶接し、前記横壁を前記サイドシルの下壁を挟んで前記第2補強部材の車幅方向外側部分に溶接し、前記第2補強部材の車幅方向内側部分を前記フロアパネルを挟んで前記フレーム部材に溶接したことを特徴とする自動車の車体側部構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記第1補強部材の前端は前記接合部における前記フレーム部材の前端よりも前方に位置し、前記第1補強部材の後端は前記接合部における前記フレーム部材の後端よりも後方に位置することを特徴とする自動車の車体側部構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、車幅方向内向きに延びる前記フレーム部材と前記フロアパネルに形成したフロアトンネルとの接合部を、前記フレーム部材の上壁に接合される横壁と前記フロアトンネルの側壁に接合される縦壁とを有する第3補強部材で補強したことを特徴とする自動車の車体側部構造が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項4の構成に加えて、前記フレーム部材の上壁から前後に張り出す前記第3補強部材の前記横壁を下向きに折り曲げたことを特徴とする自動車の車体側部構造が提案される。
尚、実施の形態のクロスメンバ14およびフロアフレーム15は本発明のフレーム部材に対応し、実施の形態のスポット溶接w5,w6,w7は本発明の溶接に対応する。
請求項1の構成によれば、サイドシルから車幅方向内向きに延びるフロアパネルの上面にフレーム部材を接合し、フレーム部材の端部をサイドシルの車幅方内側の側壁に接合する。車体前後軸に直交する断面において、サイドシルおよびフレーム部材が接合される接合部を、サイドシルの内面に重ね合わされた第1補強部材とフロアパネルの下面に重ね合わされた第2補強部材とが形成するY字形状の交差部の近傍に位置させたので、オフセット前面衝突の大きな衝突荷重が入力して左右一方のサイドシルが後退しようとしたとき、応力集中が発生し易いサイドシルとフレーム部材の接合部が第1補強部材および第2補強部材で補強されているため、サイドシルが後退して折れ曲がるのを防止することができる。しかも第1、第2補強部材はサイドシルおよびフレーム部材の接合部だけを補強するため、重量の増加を最小限に抑えることができる。
また請求項2の構成によれば、第1補強部材は縦壁および横壁よりなるL字状断面を有しており、縦壁をサイドシルの側壁の内面に溶接し、横壁をサイドシルの下壁を挟んで第2補強部材の車幅方向外側部分に溶接し、第2補強部材の車幅方向内側部分をフロアパネルを挟んでフレーム部材に溶接したので、接合部の車幅方向外側ではサイドシルの下壁、第1補強部材の横壁および第2補強部材の車幅方向外側部分が3枚重ねになり、接合部の車幅方向内側ではフロアパネル、フレーム部材および第2補強部材の車幅方向内側部分が3枚重ねになることで、サイドシルおよびフレーム部材の接合部の強度を高めることができる。
また請求項3の構成によれば、第1補強部材の前端は接合部におけるフレーム部材の前端よりも前方に位置し、第1補強部材の後端は接合部におけるフレーム部材の後端よりも後方に位置するので、第1補強部材による補強効果を充分に発揮させることができる。
また請求項4の構成によれば、車幅方向内向きに延びるフレーム部材とフロアパネルに形成したフロアトンネルとの接合部を、フレーム部材の上壁に接合される横壁とフロアトンネルの側壁に接合される縦壁とを有する第3補強部材で補強したので、サイドシルからフレーム部材に入力された衝突荷重をフロアトンネルに確実に伝達して反力を発生させ、その反力によりサイドシルの車幅方向内向きの変形を確実に阻止することができる。
また請求項5の構成によれば、フレーム部材の上壁から前後に張り出す第3補強部材の横壁を下向きに折り曲げたので、第3補強部材を覆うフロアカーペットが横壁の前後の角部に引っ掛かって損傷するのを防止することができる。
自動車の車体中央部のフレームの斜視図。(第1の実施の形態) 図1の2方向矢視図。(第1の実施の形態) 図2の3−3線断面図。(第1の実施の形態) 図3の4方向矢視図。(第1の実施の形態) 図3の5方向矢視図。(第1の実施の形態) 図1の6部拡大図。(第1の実施の形態) 第1の実施の形態の図2に対応する図。(第2の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図6に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。尚、本明細書における前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向は、運転席に着座した運転者を基準としている。
図1および図2に示すように、左右のサイドシル11,11を接続するフロアパネル12の車幅方向中央部に、前後方向に延びる断面逆U字状のフロアトンネル13が上向きに突設される。左右のサイドシル11,11とフロアトンネル13とが車幅方向に延びるクロスメンバ14,14で接続されており、前後方向に延びる左右のフロアフレーム15,15がクロスメンバ14,14を前から後に貫通した後、車幅方向外側に屈曲してサイドシル11,11の車幅方向内面に接続される。
次に、図2〜図5に基づいて、フロアフレーム15の後端がサイドシル11に接続する接合部の構造を詳述する。
サイドシル11は、上壁16a、側壁16b、下壁16cおよび上下の接合フランジ16d,16dを有するサイドシルインナー16と、上壁17a、側壁17b、下壁17cおよび上下の接合フランジ17d,17dを有するサイドシルアウター17と、スチフナ18とからなり、サイドシルインナー16の接合フランジ16d,16dとサイドシルアウター17の接合フランジ17d,17dとの間にスチフナ18の上縁および下縁を挟んでスポット溶接w1(図3参照)することで閉断面に構成される。フロアパネル12の車幅方向外縁を傾斜壁12aを介して上向きの折り曲げた接合フランジ12bが、サイドシルインナー16の側壁16bにスポット溶接w2(図3参照)される。
クロスメンバ14は、前壁14a、上壁14bおよび後壁14cを有して下方に開放するコ字状断面の部材であり、前壁14aおよび後壁14cからそれぞれ前後方向に延びる接合フランジ14d,14dが、フロアパネル12の上面、サイドシルインナー16の側壁16bおよびフロアトンネル13の側壁13aにスポット溶接w3(図2および図6参照)される。
く字状に屈曲するフロアフレーム15は、側壁15a、上壁15bおよび側壁15cを有して下方に開放するコ字状断面の部材であり、側壁15aおよび側壁15cからそれぞれ左右方向に延びる接合フランジ15d,15dが、フロアパネル12の上面にスポット溶接w4(図2参照)される。フロアフレーム15の高さはクロスメンバ14の高さよりも低く、前後方向に延びるフロアフレーム15は車幅方向に延びるクロスメンバ14の下部を前から後に貫通した後に、車幅方向外側に屈曲してサイドシルインナー16の側壁16bに接続される。
フロアフレーム15とサイドシル11との接合部は、第1補強部材19および第2補強部材20によって補強される。第1補強部材19は縦壁19aおよび横壁19bを有する断面L字状の部材であって、ビード19c,19cおよび肉抜き孔19d…を有する縦壁19aはサイドシルインナー16の側壁16bの内面にスポット溶接w5(図3および図4参照)され、ビード19e,19eを有する横壁19bはサイドシルインナー16の下壁16cの上面にスポット溶接w6(図3および図4参照)される。
第2補強部材20は第1横壁20a、傾斜壁20bおよび第2横壁20cを有する断面クランク状の部材であって、第1横壁20aはフロアパネル12の下面にスポット溶接w7(図2、図3および図5参照)される。このとき、フロアパネル12の上面に重ね合わされたフロアフレーム15の後側の接合フランジ15dが、前記スポット溶接w7(図3参照)の一部により同時に溶接される。第2補強部材20の傾斜壁20bはフロアパネル12の傾斜壁12aの下面に沿って車幅方向外側に延び、傾斜壁20bに連なる第2横壁20cはサイドシルインナー16の下壁16cの下面に重ね合わされ、前記スポット溶接w6(図3参照)により同時に溶接される。第2補強部材20の第2横壁20cには車幅方向に延びるビード20d…が形成される。
またフロアフレーム15の上壁15bの車幅方向外端から上向きに立ち上がる接合フランジ15eが,フロアパネル12の接合フランジ12bと重ね合わされて前記スポット溶接w2(図3参照)によりサイドシルインナー16の側壁16bに同時に溶接される。
図3から明らかなように、サイドシル11およびフロアフレーム15の接合部を車体前後軸に直交する断面で切断したとき、断面L字状の第1補強部材19の縦壁19aおよび横壁19bの折れ線と、第2補強部材20の傾斜壁20bとは、円で囲んだ交差部aでY字状に交差しており、サイドシル11およびフロアフレーム15の接合部、つまりサイドシルインナー16の側壁16bおよび下壁16cの折れ線と、フロアフレーム15の上壁15bおよび接合フランジ15eの折れ線との接合部は、前記交差部aに近傍に位置している。
次に、図1および図6に基づいて、クロスメンバ14の車幅方向内端がフロアトンネル13に接続する接合部の構造を詳述する。
クロスメンバ14の前後の接合フランジ14d,14dはフロアパネル12の上面およびフロアトンネル13の側面13aに溶接w3されるが、それに加えて、クロスメンバ14の上壁14bが第3補強部材21を介してフロアトンネル13の側壁13aに接続される。第3補強部材21は縦壁21aおよび横壁21bを有する断面L字状の部材であって、縦壁21aはフロアトンネル13の側壁13aにスポット溶接w8され、横壁21bはクロスメンバ14の上壁14bにスポット溶接w9される。
第3補強部材21の前後方向長さD2はクロスメンバ14の上壁14bの前後方向幅D1よりも大きいため、横壁21bの前部および後部はクロスメンバ14の上壁14bから前後に張り出しており、その張出部分の車幅方向外側のエッジには下方に折り曲げた折り曲げ部21c,21cが形成される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
自動車がナローオフセット前面衝突したときの衝突荷重でサイドシル11が後方に移動すると、サイドシル11とセンターピラーとの接合部のような強度差のある部分に応力が集中するため、その部分でサイドシル11が折れ曲がってリヤドアが開き難くなる場合がある。しかしながら本実施の形態によれば、サイドシル11が後方に移動しようとしても、サイドシル11が第1補強部材19および第2補強部材20を介してフロアフレーム15の車幅方向外端に強固に接続されているため、サイドシル11の後退を抑制して折れ曲がりを防止することができる。
特に、サイドシル11およびフロアフレーム15が接合される接合部を、サイドシルインナー16の内面に重ね合わされた第1補強部材19とフロアパネル12の下面に重ね合わされた第2補強部材20とが形成するY字形状の交差部a(図3参照)の近傍に位置させたので、前記接合部を第1補強部材19および第2補強部材20で効果的に補強してサイドシル11の後退を確実に防止することができる。しかも第1補強部材19および第2補強部材20はサイドシル11およびフロアフレーム15の接合部だけを補強するため、重量の増加を最小限に抑えることができる。
また第1補強部材19は縦壁19aおよび横壁19bよりなるL字状断面を有しており、縦壁19aをサイドシルインナー16の側壁16bの内面に溶接w5し、横壁19bをサイドシルインナー16の下壁16cを挟んで第2補強部材20の第2横壁20cに溶接w6し、第2補強部材20の第1横壁20aをフロアパネル12を挟んでフロアフレーム15の接合フランジ15dに溶接w7したので、接合部の車幅方向外側ではサイドシルインナー16の下壁16c、第1補強部材19の横壁19bおよび第2補強部材20の第2横壁20cが3枚重ねになり、接合部の車幅方向内側ではフロアパネル12、フロアフレーム15の接合フランジ15dおよび第2補強部材20の第1横壁20aが3枚重ねになることで、サイドシルインナー16およびフロアフレーム15の接合部の強度を高めることができる。
またサイドシル11に入力されたナローオフセット前面衝突の荷重はクロスメンバ14からフロアトンネル13に伝達され、フロアトンネル13において発生した反力によってサイドシル11が車幅方向内向きに変形するのが防止される。このとき、クロスメンバ14の車幅方向内端がフロアトンネル13に接続される部分が第3補強部材21によって補強されているため、フロアトンネル13に充分な反力を発生させてサイドシル13の変形を抑制することができる。しかもフロアフレーム15の上壁15bから前後に張り出す第3補強部材21の横壁21bを下方に折り曲げて折り曲げ部21c,21c(図6参照)が形成したので、第3補強部材21を覆うフロアカーペットが横壁21bのエッジに引っ掛かって損傷するのを防止することができる。
第2の実施の形態
次に、図7に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
図2に示す第1の実施の形態では、第1補強部材19の前後方向長さD3が、サイドシル11に接続されるフロアフレーム15の前後方向幅D4に略一致しているが、第2の実施の形態では、第1補強部材19が前方および後方に延長されており、その前後方向長さD3が、サイドシル11に接続されるフロアフレーム15の前後方向幅D4よりも大きくなっている。
これにより、第1補強部材19によるサイドシル11およびフロアフレーム15の接合部の補強効果を更に高め、サイドシル11の折れ曲がりを一層確実に防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明のフレーム部材は実施の形態のフロアフレーム15に限定されず、クロスメンバ14であっても良い。この場合クロスメンバ14の車幅方向内端が第1補強部材19および第2補強部材20でサイドシル11に接続される。
11 サイドシル
12 フロアパネル
13 フロアトンネル
13a 側壁
14 クロスメンバ(フレーム部材)
14b 上壁
15 フロアフレーム(フレーム部材)
16b 側壁
16c 下壁
19 第1補強部材
19a 縦壁
19b 横壁
20 第2補強部材
21 第3補強部材
21a 縦壁
21b 横壁
a 交差部
w5 スポット溶接(溶接)
w6 スポット溶接(溶接)
w7 スポット溶接(溶接)

Claims (5)

  1. サイドシル(11)から車幅方向内向きに延びるフロアパネル(12)の上面にフレーム部材(15,14)を接合し、前記フレーム部材(15,14)の端部を前記サイドシル(11)の車幅方向内側の側壁(16b)に接合した自動車の車体側部構造であって、 車体前後軸に直交する断面において、前記サイドシル(11)および前記フレーム部材(15,14)が接合される接合部を、前記サイドシル(11)の内面に重ね合わされた第1補強部材(19)と前記フロアパネル(12)の下面に重ね合わされた第2補強部材(20)とが形成するY字形状の交差部(a)の近傍に位置させたことを特徴とする自動車の車体側部構造。
  2. 前記第1補強部材(19)は縦壁(19a)および横壁(19b)よりなるL字状断面を有しており、前記縦壁(19a)を前記サイドシル(11)の側壁(16b)の内面に溶接(w5)し、前記横壁(19b)を前記サイドシル(11)の下壁(16c)を挟んで前記第2補強部材(20)の車幅方向外側部分に溶接(w6)し、前記第2補強部材(20)の車幅方向内側部分を前記フロアパネル(12)を挟んで前記フレーム部材(15,14)に溶接(w7)したことを特徴とする、請求項1に記載の自動車の車体側部構造。
  3. 前記第1補強部材(19)の前端は前記接合部における前記フレーム部材(15,14)の前端よりも前方に位置し、前記第1補強部材(19)の後端は前記接合部における前記フレーム部材(15,14)の後端よりも後方に位置することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の自動車の車体側部構造。
  4. 車幅方向内向きに延びる前記フレーム部材(14)と前記フロアパネル(12)に形成したフロアトンネル(13)との接合部を、前記フレーム部材(14)の上壁(14b)に接合される横壁(21b)と前記フロアトンネル(13)の側壁(13a)に接合される縦壁(21a)とを有する第3補強部材(21)で補強したことを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車の車体側部構造。
  5. 前記フレーム部材(14)の上壁(14b)から前後に張り出す前記第3補強部材(21)の前記横壁(21b)を下向きに折り曲げたことを特徴とする、請求項4に記載の自動車の車体側部構造。
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