JP5479081B2 - 省エネルギー促進システム - Google Patents

省エネルギー促進システム Download PDF

Info

Publication number
JP5479081B2
JP5479081B2 JP2009295423A JP2009295423A JP5479081B2 JP 5479081 B2 JP5479081 B2 JP 5479081B2 JP 2009295423 A JP2009295423 A JP 2009295423A JP 2009295423 A JP2009295423 A JP 2009295423A JP 5479081 B2 JP5479081 B2 JP 5479081B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
energy saving
energy
server device
saving target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009295423A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011135745A (ja
Inventor
農士 三瀬
さつき 米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009295423A priority Critical patent/JP5479081B2/ja
Publication of JP2011135745A publication Critical patent/JP2011135745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5479081B2 publication Critical patent/JP5479081B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Description

本発明は、電力会社から電力供給を受ける電力需要家において省エネルギーを促進するための省エネルギー促進システムに関するものである。
地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を削減するためには、工場やオフィス並びに住宅などの全ての電力需要家において省エネルギーを促進する必要がある。
例えば特許文献1に記載されている従来技術は、電力会社が提供する自動検針サービスを享受している電力需要家において、電力量計で計測されて通信回線を介して電力会社の自動検針サーバに送信される積算電力量などの電力情報を各電力需要家に設置されるサービス提供処理端末にも送信している。そして、サービス提供処理端末に受信される電力情報に基づき、例えば、電力の使い過ぎを知らせるなどして電力需要家に省エネルギーを意識させるようにしている。
特開2007−6589号公報
ところで、電力需要は地域や季節並びに天候などの種々の条件によって大きく変化するものであるから、全ての電力需要家に対して共通の省エネルギー目標値を一律に提示したところで、省エネルギーの目標達成率の向上は望めない。また、一部の電力需要家には無理なく達成可能な目標値であっても、別の電力需要家にとっては快適性や利便性を犠牲にするなどの無理をしなければ同じ目標値を達成できないこともある。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、電力需要家が無理なく省エネルギー目標値を達成できるようにした省エネルギー促進システムに関するものである。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、複数の電力需要家の元にそれぞれ設置されて同一エリアに存在する1乃至複数の電力需要家に共通して設定される省エネルギー目標値を提示する複数の端末装置と、複数のエリア毎に設置され、各々のエリアに存在する1乃至複数の電力需要家の元に設置されている前記端末装置に対して省エネルギー目標値を設定する複数のエリアサーバ装置と、複数のエリア全体に対する省エネルギー目標値が電力会社から通知されるセンタサーバ装置とを備え、センタサーバ装置は、複数のエリア毎の特徴を考慮して、電力会社から通知される前記省エネルギー目標値をそれぞれのエリア毎に配分し、当該配分後のエリア別の省エネルギー目標値をそれぞれ対応するエリアのエリアサーバ装置に送信し、各エリアサーバ装置は、センタサーバ装置から受け取ったエリア別の省エネルギー目標値を当該エリアに存在する1乃至複数の電力需要家に対して再配分し、当該再配分後の電力需要家別の省エネルギー目標値を各電力需要家の元に設置されている端末装置に設定して提示させ、複数のエリアサーバ装置は、それぞれに過去のエネルギー需要の情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された過去のエネルギー需要の情報に基づいて各エリア毎のエネルギー需要を予測するエネルギー需要予測手段とを具備し、当該エネルギー需要予測手段で予測するエネルギー需要を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定し、エリアサーバ装置は、電力需要家における実際の電力需要が各エリア毎の省エネルギー目標値を達成していない期間が所定期間以上継続したらエネルギー需要予測手段でエネルギー需要を再予測することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数のエリア毎の特徴を考慮して各エリア別の省エネルギー目標値が設定されるため、全ての電力需要家に対して一律に同じ省エネルギー目標値を設定する場合と比較して、電力需要家が無理なく省エネルギー目標値を達成でき、また、各電力需要家の実情に即した省エネルギー目標値を設定することができ、さらに、エリアの状況が変化して実際の電力需要と予測値との間の隔たりが大きくなったときにエネルギー需要を再予測することで各電力需要家の実情に即した省エネルギー目標値を設定することができる。
請求項2の発明は、上記目的を達成するために、複数の電力需要家の元にそれぞれ設置されて同一エリアに存在する1乃至複数の電力需要家に共通して設定される省エネルギー目標値を提示する複数の端末装置と、複数のエリア毎に設置され、各々のエリアに存在する1乃至複数の電力需要家の元に設置されている前記端末装置に対して省エネルギー目標値を設定する複数のエリアサーバ装置と、複数のエリア全体に対する省エネルギー目標値が電力会社から通知されるセンタサーバ装置とを備え、センタサーバ装置は、複数のエリア毎の特徴を考慮して、電力会社から通知される前記省エネルギー目標値をそれぞれのエリア毎に配分し、当該配分後のエリア別の省エネルギー目標値をそれぞれ対応するエリアのエリアサーバ装置に送信し、複数の端末装置は、省エネルギー目標値の達成要求に応じるか否かの選択結果を受け付ける選択結果受付手段と、選択結果受付手段で受け付ける前記選択結果を自己のエリアに設けられているエリアサーバ装置を介してセンタサーバ装置へ通知する通知手段とを具備し、センタサーバ装置は、端末装置から通知される前記選択結果に基づき、達成要求に応じない旨の選択結果の割合が所定値以上であれば当該端末装置が存在するエリアの省エネルギー目標値を変更することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、複数のエリア毎の特徴を考慮して各エリア別の省エネルギー目標値が設定されるため、全ての電力需要家に対して一律に同じ省エネルギー目標値を設定する場合と比較して、電力需要家が無理なく省エネルギー目標値を達成でき、また、電力需要家の都合に合わせて無理なく省エネルギー目標値の達成を図ることができる。
請求項の発明は、請求項1又は2の発明において、複数のエリアのうちの一部又は全部がさらに複数のエリアに細分化された階層構造を有しており、それぞれの階層における1乃至複数のエリア毎に前記エリアサーバ装置が設けられ、エリアサーバ装置の上位に位置するエリアサーバ装置では、センタサーバ装置若しくはさらに上位のエリアサーバ装置から受け取ったエリア別の省エネルギー目標値を複数の下位のエリア毎に再配分することを特徴とする。
請求項の発明によれば、より広いエリアに対応することができる。
請求項の発明は、請求項の発明において、複数のエリアサーバ装置は、それぞれに温度や湿度などの環境指標を検出する環境指標検出手段と、環境指標検出手段で検出される環境指標に基づいて各エリア毎のエネルギー需要を予測するエネルギー需要予測手段とを具備し、当該エネルギー需要予測手段で予測するエネルギー需要を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定することを特徴とする。
請求項の発明によれば、各電力需要家の実情に即した省エネルギー目標値を設定することができる。
請求項の発明は、請求項の発明において、複数のエリアサーバ装置は、それぞれに過去のエネルギー需要の情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された過去のエネルギー需要の情報に基づいて各エリア毎のエネルギー需要を予測するエネルギー需要予測手段とを具備し、当該エネルギー需要予測手段で予測するエネルギー需要を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定することを特徴とする。
請求項の発明によれば、各電力需要家の実情に即した省エネルギー目標値を設定することができる。
請求項の発明は、請求項の発明において、エリアサーバ装置は、電力需要家における実際の電力需要が各エリア毎の省エネルギー目標値を達成していない期間が所定期間以上継続したらエネルギー需要予測手段でエネルギー需要を再予測することを特徴とする。
請求項の発明によれば、エリアの状況が変化して実際の電力需要と予測値との間の隔たりが大きくなったときにエネルギー需要を再予測することで各電力需要家の実情に即した省エネルギー目標値を設定することができる。
請求項の発明は、請求項1又は2の発明において、センタサーバ装置は、全てのエリアサーバ装置に対して共通の省エネルギー目標値を配分することを特徴とする。
請求項の発明は、請求項の発明において、複数の端末装置は、省エネルギー目標値の達成要求に応じるか否かの選択結果を受け付ける選択結果受付手段と、選択結果受付手段で受け付ける前記選択結果を自己のエリアに設けられているエリアサーバ装置を介してセンタサーバ装置へ通知する通知手段とを具備し、センタサーバ装置は、端末装置から通知される前記選択結果に基づき、達成要求に応じない旨の選択結果の割合が所定値以上であれば当該端末装置が存在するエリアの省エネルギー目標値を変更することを特徴とする。
請求項の発明によれば、電力需要家の都合に合わせて無理なく省エネルギー目標値の達成を図ることができる。
請求項の発明は、請求項1〜の何れか1項の発明において、エリアサーバ装置は、それぞれの電力需要家の元に設置されている電力量計から電力量の計測値を取得し、当該計測値に基づいて各電力需要家毎の省エネルギー目標値の達成度合を判定することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項の発明において、エリアサーバ装置は、省エネルギー目標値の達成度合が相対的に高い電力需要家に対しては、省エネルギー目標値の達成度合が相対的に低い電力需要家よりも省エネルギー目標値を多く配分することを特徴とする。
請求項10の発明によれば、エリア全体の省エネルギー目標値達成に貢献している電力需要家を優遇することで電力需要家の省エネルギー目標値達成の意識を高めることができる。
本発明によれば、電力需要家が無理なく省エネルギー目標値を達成できるという効果がある。
本発明の実施形態を示すシステム構成図である。 (a)は同上におけるエリアサーバ装置のブロック図、(b)は同上における端末装置のブロック図である。 同上における電力消費量と日平均気温の関係を示すグラフである。 (a)〜(c)は同上における省エネルギー目標値の設定手順を説明するための説明図である。 (a)〜(c)は同上における省エネルギー目標値の達成度合を判断する手順を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態の省エネルギー促進システムは、図1に示すように複数の電力需要家の元(工場や事務所、住宅など)にそれぞれ設置されて同一エリアAに存在する1乃至複数の電力需要家に共通して設定される省エネルギー目標値を提示する複数の端末装置TUと、複数のエリアA毎に設置され、各々のエリアAに存在する1乃至複数の電力需要家の元に設置されている端末装置TUに対して省エネルギー目標値を設定する複数のエリアサーバ装置ASと、複数のエリアA全体に対する省エネルギー目標値が電力会社から通知されるセンタサーバ装置SSとを備えている。
本実施形態では、センタサーバ装置SSが管轄する地域を3つの大エリアA1,A2,A3に分割するとともに、これら3つの大エリアA1,A2,A3をさらに複数の小エリアA11,A12,A13に分割している(ただし、図示は大エリアA1内の小エリアA11〜A13のみ)。これら3つの大エリアA1,A2,A3にはそれぞれ1台のエリアサーバ装置AS1,AS2,AS3が設置されている。また、3つの小エリアA11,A12,A13にはそれぞれ1台のエリアサーバ装置AS11,AS12,AS13が設置されている。ここで、センタサーバ装置SSと大エリアA1〜A3のエリアサーバ装置AS1〜AS3、並びに大エリアA1〜A3の各エリアサーバ装置AS1〜AS3とそれぞれの小エリアA11,A12,A13のエリアサーバ装置AS11,AS12,AS13とは通信線Lsによって接続されている(ただし、通信線Lsは有線だけでなく無線<空中線>であっても構わない。)。さらに小エリアA11においては、複数の電力需要家の元に1台ずつ設置されている端末装置TU11,TU12,…,TU1nとエリアサーバ装置AS11とが通信線Lsによって接続されている(ただし、通信線Lsは有線だけでなく無線<空中線>であっても構わない。)。
エリアサーバ装置ASは全て共通の構成を有し、図2(a)に示すようにマイクロコンピュータからなる制御部1と、通信線Lsを介したデータ通信を行う通信部2と、電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリからなる記憶部3と、温度や湿度などの環境指標を検出するセンサ部4とを具備している。また端末装置TUも全て共通の構成を有し、図2(b)に示すようにマイクロコンピュータからなる端末制御部10と、通信線Lsを介したデータ通信を行う通信部11と、電気的に書換可能な不揮発性の半導体メモリからなる記憶部12と、液晶ディスプレイ等の表示デバイスに省エネルギー目標値などを表示(提示)する提示部13と、押釦スイッチやタッチパネルなどを有する操作部14とを具備している。なお、図示は省略するが、センタサーバ装置SSの構成はセンサ部4を具備しない点を除いてエリアサーバ装置ASと共通である。
センタサーバ装置SSは、電力会社から通知される省エネルギー目標値Q(管轄地域全体の需要電力量:単位はkWh)を3つの大エリアA1〜A3毎に配分し、配分した省エネルギー目標値QA1,QA2,QA3(ただし、Q=QA1+QA2+QA3)の情報を各大エリアA1〜A3のエリアサーバ装置AS1〜AS3に対して通信線Lsを介して伝送する。なお、省エネルギー目標値Qは、電力会社の保有する発電所の1日当たりの運用コストを削減するために必要な値に設定される。
ところで、センタサーバ装置SSでは電力会社から通知される省エネルギー目標値Qを3つの大エリアA1〜A3に均等に配分するとは限らない。例えば、大エリアA2には工場などの大口需要家が多数存在しているが、他の大エリアA1,A3には住宅などの小口需要家しか存在していない場合に各大エリアA1〜A3の省エネルギー目標値QA1,QA2,QA3を等しく配分すると不都合の生じる虞がある。つまり、多数の大口需要家が存在する大エリアA2の省エネルギー目標値QA2を、小口需要家しか存在しない大エリアA1,A3の省エネルギー目標値QA1,QA3と同じ値に設定すると、大エリアA2における省エネルギー目標値QA2の達成が他の大エリアA1,A3に比べて相当に困難になると予想される。
そこで本実施形態におけるセンタサーバ装置SSでは、上述のような各エリア(大エリアA1〜A3)毎の特徴(大口需要家の有無及び個数)を考慮し、大エリアA2の省エネルギー目標値QA2を、大エリアA1,A3の省エネルギー目標値QA1,QA3よりも多く配分するようにしている。ただし、各省エネルギー目標値QA1,QA2,QA3の配分割合については、それぞれの大エリアA1〜A3における電力需要を勘案して決定すればよい。
また、各エリアサーバ装置AS1〜AS3では、センタサーバ装置SSから通信線Lsを介して伝送される省エネルギー目標値QA1,QA2,QA3の情報を通信部2で受信し、受信した情報が通信部2から制御部1に渡される。そして、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、センタサーバ装置SSから受け取った省エネルギー目標値QA1を小エリアA11〜A13毎に再配分する。このときも、エリアサーバ装置AS1の制御部1では小エリアA11〜A13毎の特徴、例えば、各小エリアA11〜A13に属する電力需要家の個数の違いなどを考慮し、電力需要家の個数が相対的に多い小エリア(例えば、A11)の省エネルギー目標値QA11が、電力需要家の個数が相対的に少ない小エリア(例えば、A12,A13)の省エネルギー目標値QA12,QA13よりも多くなるように再配分する。そして、エリアサーバ装置AS1では、制御部1が再配分した省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13(ただし、QA1=QA11+QA12+QA13)の情報を各小エリアA11〜A13のエリアサーバ装置AS11〜AS13に対して通信線Lsを介して伝送する。
小エリアA11〜A13のエリアサーバ装置AS11〜AS13では、大エリアA1のエリアサーバ装置AS1から通信線Lsを介して伝送される省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13の情報を通信部2で受信し、受信した情報が通信部2から制御部1に渡される。そして、エリアサーバ装置AS11の制御部1は、エリアサーバ装置AS1から受け取った省エネルギー目標値QA11をさらに複数台の端末装置TU11,TU12,…TU1nに再配分する。このとき、エリアサーバ装置AS11の制御部1では各電力需要家毎の特徴、例えば、普段の電力需要(電力消費)が相対的に多い電力需要家に対する省エネルギー目標値QTU11が、普段の電力需要が相対的に少ない電力需要家に対する省エネルギー目標値QTU12,QTU13,…,QTU1nよりも多くなるように再配分する。そして、エリアサーバ装置AS11では、制御部1が再配分した省エネルギー目標値QTU11,QTU12,QTU13,…,QTU1n(ただし、QA11=QTU11+QTU12+QTU13+…+QTU1n)の情報を各電力需要家の元に設置されている端末装置TU11,TU12,…,TU1nに対して通信線Lsを介して伝送する。
各端末装置TU1i(i=1,2,…,n)では、小エリアA11のエリアサーバ装置AS1から通信線Lsを介して伝送される省エネルギー目標値QTU1iの情報を通信部11で受信し、受信した情報が通信部11から端末制御部10に渡される。端末制御部10は、エリアサーバ装置AS11から受け取った省エネルギー目標値QTU1iを記憶部12に記憶する。そして、端末制御部10が記憶部12に省エネルギー目標値QTU1iを記憶することで端末装置TU1iに対する省エネルギー目標値QTU1iの設定が完了する。
さらに端末制御部10は、省エネルギー目標値QTU1iが設定されたとき、あるいは操作部14で所定の操作入力が受け付けられたときに記憶部12から省エネルギー目標値QTU1iを読み出して提示部13に提示(表示)させる。ここで、提示された省エネルギー目標値QTU1iが普段の電力消費量よりも少ない場合、各電力需要家においては普段よりも電力消費量を削減する行動(以下、省エネ行動という。)を実施することで省エネルギー目標値QTU1iの達成を図ることができる。このような省エネ行動としては、例えば、暖房機器の設定温度を低くしたり、あるいは冷房機器の設定温度を高くするなどの行動が考えられる。
一方、電力需要家の元には電力会社によって電力量計(図示せず)が設置されているので、端末装置TUの端末制御部10で電力量計の計測値(例えば、積算電力量)を取得して当該計測値の情報を通信部11から通信線Lsを介してエリアサーバ装置ASに送信することができる。そして、エリアサーバ装置ASの制御部1が、端末装置TUから受け取った計測値に基づいて各電力需要家毎の省エネルギー目標値QTU1iの達成度合(例えば、普段の電力消費量と計測値との差分)を算出する。算出された達成度合のデータはエリアサーバ装置ASから各端末装置TUに通信線Lsを介して通知され、端末装置TUの提示部13において提示される。
またエリアサーバ装置ASの制御部1は、省エネルギー目標値QTU1iの達成度合が相対的に高い電力需要家に対しては、省エネルギー目標値QTU1iの達成度合が相対的に低い電力需要家よりも省エネルギー目標値QTU1iを少なく配分するようにしても構わない。つまり、積極的に省エネ行動を行った電力需要家を優遇することで省エネ行動を促す効果が期待できる。
ところで、エリアサーバ装置ASの制御部1は、センサ部4で検出する温度(気温)に基づいて各エリア毎の当日の電力需要を予測している。図3はある電力需要家における1日の電力消費量と日平均気温(1日の平均気温)との関係を実測した結果を示すグラフである。図3のグラフから明らかなように、冬季(谷の左側の領域)においては日平均気温が下がるにつれて電力消費量が増加し、夏季(谷の右側の領域)においては日平均気温が上がるにつれて電力消費量が増加している。これは、冬季は気温の低下に伴って暖房機器の消費電力が増加し且つ夏季は気温の上昇に伴って冷房機器の消費電力が増加することが主な原因と考えられる。
そこで、過去の電力消費量と日平均気温との実測値データに基づき、図4の(a),(b),(c)に実線で示すように各小エリアA11,A12,A13毎の電力消費量と日平均気温との標準値を求めてエリアサーバ装置AS1,AS2,AS3の記憶部3に記憶しておく。そして、エリアサーバ装置AS1〜AS3の制御部1では、センサ部4で検出する当日の気温と記憶部3の記憶内容とを照合して当日の気温に対応した電力消費量の標準値を取得する。例えば、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、大エリアA1に配分された省エネルギー目標値QA1を3つの小エリアA11,A12,A13に均等に配分した基準値(=QA1/3)と記憶部3から取得した各小エリアA11,A12,A13毎の標準値とを比較する。そして、全ての小エリアA11,A12,A13の標準値が基準値以下であれば、各小エリアA11,A12,A13の省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13を当該基準値に等しくすればよい。また、小エリアA11の標準値が基準値を超えており、その他の小エリアA12,A13の標準値が基準値を下回っていれば、小エリアA12,A13の省エネルギー目標値QA12,QA13を標準値と等しくし、基準値と省エネルギー目標値QA12,QA13の差分を小エリアA11の省エネルギー目標値QA11に加算することで基準値よりも大きい値(例えば、小エリアA11の標準値)とする。
このようにエネルギー需要予測手段(制御部1)で予測するエネルギー需要(電力需要)を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定すれば、各電力需要家の実情に即した省エネルギー目標値を設定することができる。
また、エリアサーバ装置AS1の制御部1では、エリアサーバ装置AS11,AS12,AS13を介して逐次取得する各小エリアA11,A12,A13毎の実際の消費電力量に基づいて当日の消費電力量を予測するとともに、当該予測値RA11,RA12,RA13と省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13との差分ΔWA11,ΔWA12,ΔWA13を求めている。ここで、小エリアA11,A12,A13の省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13が標準値と等しい値に設定され、それぞれの予測値RA11,RA12,RA13がRA11=QA11,RA12>QA12,RA13<QA13であって、ΔWA11=0,ΔWA12=+100,ΔWA13=−100であると仮定する(図5(a),(b),(c)参照)。
そして、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、図5(a)に示すように小エリアA11において省エネルギー目標値QA11が達成できる見込みであることを通信部2より小エリアA11のエリアサーバ装置AS11に通知する。エリアサーバ装置AS11の制御部1は、エリアサーバ装置AS1から通知された前記情報を通信部2より各端末装置TU1iに通知する。各端末装置TU1iの端末制御部10では、エリアサーバ装置AS11から通知された前記情報を提示部13に提示させる。このとき提示部13には「省エネルギー目標値を達成できそうです。」というようなメッセージが提示(表示)される。
また、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、図5(b)に示すように小エリアA12において省エネルギー目標値QA12をΔWA12(=100kWh)程度超える見込みであることを通信部2より小エリアA12のエリアサーバ装置AS12に通知する。エリアサーバ装置AS12の制御部1は、エリアサーバ装置AS1から通知された前記情報を通信部2より各端末装置(図示せず)に通知する。各端末装置TUの端末制御部10では、エリアサーバ装置AS12から通知された前記情報を提示部13に提示させる。このとき提示部13には「省エネルギー目標値を超えそうです。今後、100kWh程度の削減が必要です。」というようなメッセージが提示(表示)される。
さらに、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、図5(c)に示すように小エリアA13において省エネルギー目標値QA13をΔWA13(=100kWh)程度下回る見込みであることを通信部2より小エリアA13のエリアサーバ装置AS13に通知する。エリアサーバ装置AS13の制御部1は、エリアサーバ装置AS1から通知された前記情報を通信部2より各端末装置(図示せず)に通知する。各端末装置TUの端末制御部10では、エリアサーバ装置AS13から通知された前記情報を提示部13に提示させる。このとき提示部13には「省エネルギー目標値を大きく下回りそうです。この調子で省エネを継続しましょう。」というようなメッセージが提示(表示)される。
ところで、小エリアA11,A12,A13の省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13は大エリアA1の省エネルギー目標値QA1から配分されたものであるから、QA11+QA12+QA13≦QA1の関係を満たしていれば、その配分割合をいつでも変更することができる。そこで、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、小エリアA12の省エネルギー目標値QA12が達成困難であると判断した場合、小エリアA13の実際の消費電力量の予測値RA13と省エネルギー目標値QA13との差分ΔWA13(省エネルギー目標値QA13の余剰分)が十分に大きいか否かを判断する。そして、省エネルギー目標値QA13の余剰分ΔWA13が十分に大きく、小エリアA13の省エネルギー目標値QA13を減らしても支障がないと判断すれば、エリアサーバ装置AS1の制御部1は小エリアA12,A13の省エネルギー目標値QA12,QA13を再配分する。つまり、エリアサーバ装置AS1の制御部1は小エリアA13の省エネルギー目標値QA13の余剰分ΔWA13を小エリアA12に回し(融通し)、小エリアA12の省エネルギー目標値QA12を増加させるとともに、小エリアA13の省エネルギー目標値QA13を減少させる。
そして、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、小エリアA12の省エネルギー目標値QA12が増えたことを通信部2より小エリアA12のエリアサーバ装置AS12に通知する。エリアサーバ装置AS12の制御部1は、エリアサーバ装置AS1から通知された前記情報を通信部2より各端末装置(図示せず)に通知する。各端末装置TUの端末制御部10では、エリアサーバ装置AS12から通知された前記情報を提示部13に提示させる。
また、エリアサーバ装置AS1の制御部1は、小エリアA13の省エネルギー目標値QA13が減ったことを通信部2より小エリアA13のエリアサーバ装置AS13に通知する。エリアサーバ装置AS13の制御部1は、エリアサーバ装置AS1から通知された前記情報を通信部2より各端末装置(図示せず)に通知する。各端末装置TUの端末制御部10では、エリアサーバ装置AS13から通知された前記情報を提示部13に提示させる。
ところで、エリア内に新たな大口需要家(工場など)が増えたり、あるいは多数の小口需要家(住宅など)が増えると電力消費量と日平均気温との関係から導き出した標準値も変化(増加)することになる。そして、実情に合わない標準値を考慮して省エネルギー目標値を決定しても、そのような省エネルギー目標値を達成することは相当に困難であると考えられる。
そこで、エリアサーバ装置AS1の制御部1では、電力需要家における実際の電力需要(電力消費量)が各小エリアA11,A12,A13毎の省エネルギー目標値QA11,QA12,QA13を達成していない期間が所定期間(例えば、1週間〜1ヶ月)以上継続したらエネルギー需要の再予測、つまり、標準値を再度求める。これにより、常にエリアの実情に合った省エネルギー目標値を設定することが可能となる。
ところで、各電力需要家が電力会社から強制的に設定(配分)される省エネルギー目標値を必ずしも達成する必要は無いが、省エネルギー目標値を達成することで二酸化炭素排出量の削減などの社会貢献を果たすことができる。そこで、省エネルギー目標値の達成に関して各電力需要家の意思を尊重し、省エネルギー目標値の達成要求に応じない意思表示をする電力需要家の割合が高いエリアについては、省エネルギー目標値の配分割合を高くすることが望ましい。
具体的には、省エネルギー目標値の達成要求に応じるか否かを意思を確認するためのメッセージを端末制御部10が提示部13に提示させ、応じる/応じないの意思(選択結果)を操作部14で受け付けて端末制御部10に渡す。さらに端末制御部10は操作部14で受け付けた選択結果を通信部11よりエリアサーバ装置ASを経由してセンタサーバ装置SSに送信する。センタサーバ装置SSでは、端末装置TUから受け取る選択結果に基づき、達成要求に応じない旨の選択結果の割合が所定値以上であれば当該端末装置TUが存在するエリアの省エネルギー目標値を変更(大きく)する。このようにすれば、電力需要家の都合に合わせて無理なく省エネルギー目標値の達成を図ることができる。
なお、本実施形態では小エリアA11〜A13並びに各端末装置TUに対する省エネルギー目標値の配分をそれぞれのエリアサーバ装置ASに委ねているが、全てのエリアサーバ装置ASに対してセンタサーバ装置SSから共通の省エネルギー目標値を配分するようにしても構わない。
SS センタサーバ装置
AS1〜AS3,AS11〜AS13 エリアサーバ装置
TU11〜TU1n 端末装置
Ls 通信線
A1〜A3 大エリア
A11〜A13 小エリア

Claims (10)

  1. 複数の電力需要家の元にそれぞれ設置されて同一エリアに存在する1乃至複数の電力需要家に共通して設定される省エネルギー目標値を提示する複数の端末装置と、複数のエリア毎に設置され、各々のエリアに存在する1乃至複数の電力需要家の元に設置されている前記端末装置に対して省エネルギー目標値を設定する複数のエリアサーバ装置と、複数のエリア全体に対する省エネルギー目標値が電力会社から通知されるセンタサーバ装置とを備え、
    センタサーバ装置は、複数のエリア毎の特徴を考慮して、電力会社から通知される前記省エネルギー目標値をそれぞれのエリア毎に配分し、当該配分後のエリア別の省エネルギー目標値をそれぞれ対応するエリアのエリアサーバ装置に送信し、
    各エリアサーバ装置は、センタサーバ装置から受け取ったエリア別の省エネルギー目標値を当該エリアに存在する1乃至複数の電力需要家に対して再配分し、当該再配分後の電力需要家別の省エネルギー目標値を各電力需要家の元に設置されている端末装置に設定して提示させ
    複数のエリアサーバ装置は、それぞれに過去のエネルギー需要の情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された過去のエネルギー需要の情報に基づいて各エリア毎のエネルギー需要を予測するエネルギー需要予測手段とを具備し、当該エネルギー需要予測手段で予測するエネルギー需要を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定し、
    エリアサーバ装置は、電力需要家における実際の電力需要が各エリア毎の省エネルギー目標値を達成していない期間が所定期間以上継続したらエネルギー需要予測手段でエネルギー需要を再予測することを特徴とする省エネルギー促進システム。
  2. 複数の電力需要家の元にそれぞれ設置されて同一エリアに存在する1乃至複数の電力需要家に共通して設定される省エネルギー目標値を提示する複数の端末装置と、複数のエリア毎に設置され、各々のエリアに存在する1乃至複数の電力需要家の元に設置されている前記端末装置に対して省エネルギー目標値を設定する複数のエリアサーバ装置と、複数のエリア全体に対する省エネルギー目標値が電力会社から通知されるセンタサーバ装置とを備え、
    センタサーバ装置は、複数のエリア毎の特徴を考慮して、電力会社から通知される前記省エネルギー目標値をそれぞれのエリア毎に配分し、当該配分後のエリア別の省エネルギー目標値をそれぞれ対応するエリアのエリアサーバ装置に送信し、
    複数の端末装置は、省エネルギー目標値の達成要求に応じるか否かの選択結果を受け付ける選択結果受付手段と、選択結果受付手段で受け付ける前記選択結果を自己のエリアに設けられているエリアサーバ装置を介してセンタサーバ装置へ通知する通知手段とを具備し、
    センタサーバ装置は、端末装置から通知される前記選択結果に基づき、達成要求に応じない旨の選択結果の割合が所定値以上であれば当該端末装置が存在するエリアの省エネルギー目標値を変更することを特徴とする省エネルギー促進システム。
  3. 複数のエリアのうちの一部又は全部がさらに複数のエリアに細分化された階層構造を有しており、それぞれの階層における1乃至複数のエリア毎に前記エリアサーバ装置が設けられ、エリアサーバ装置の上位に位置するエリアサーバ装置では、センタサーバ装置若しくはさらに上位のエリアサーバ装置から受け取ったエリア別の省エネルギー目標値を複数の下位のエリア毎に再配分することを特徴とする請求項1又は2記載の省エネルギー促進システム。
  4. 複数のエリアサーバ装置は、それぞれに温度や湿度などの環境指標を検出する環境指標検出手段と、環境指標検出手段で検出される環境指標に基づいて各エリア毎のエネルギー需要を予測するエネルギー需要予測手段とを具備し、当該エネルギー需要予測手段で予測するエネルギー需要を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定することを特徴とする請求項記載の省エネルギー促進システム。
  5. 複数のエリアサーバ装置は、それぞれに過去のエネルギー需要の情報を蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された過去のエネルギー需要の情報に基づいて各エリア毎のエネルギー需要を予測するエネルギー需要予測手段とを具備し、当該エネルギー需要予測手段で予測するエネルギー需要を考慮してエリア別の省エネルギー目標値を設定することを特徴とする請求項記載の省エネルギー促進システム。
  6. エリアサーバ装置は、電力需要家における実際の電力需要が各エリア毎の省エネルギー目標値を達成していない期間が所定期間以上継続したらエネルギー需要予測手段でエネルギー需要を再予測することを特徴とする請求項記載の省エネルギー促進システム。
  7. センタサーバ装置は、全てのエリアサーバ装置に対して共通の省エネルギー目標値を配分することを特徴とする請求項1又は2記載の省エネルギー促進システム。
  8. 複数の端末装置は、省エネルギー目標値の達成要求に応じるか否かの選択結果を受け付ける選択結果受付手段と、選択結果受付手段で受け付ける前記選択結果を自己のエリアに設けられているエリアサーバ装置を介してセンタサーバ装置へ通知する通知手段とを具備し、
    センタサーバ装置は、端末装置から通知される前記選択結果に基づき、達成要求に応じない旨の選択結果の割合が所定値以上であれば当該端末装置が存在するエリアの省エネルギー目標値を変更することを特徴とする請求項記載の省エネルギー促進システム。
  9. エリアサーバ装置は、それぞれの電力需要家の元に設置されている電力量計から電力量の計測値を取得し、当該計測値に基づいて各電力需要家毎の省エネルギー目標値の達成度合を判定することを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の省エネルギー促進システム。
  10. エリアサーバ装置は、省エネルギー目標値の達成度合が相対的に高い電力需要家に対しては、省エネルギー目標値の達成度合が相対的に低い電力需要家よりも省エネルギー目標値を多く配分することを特徴とする請求項9記載の省エネルギー促進システム。
JP2009295423A 2009-12-25 2009-12-25 省エネルギー促進システム Expired - Fee Related JP5479081B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009295423A JP5479081B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 省エネルギー促進システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009295423A JP5479081B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 省エネルギー促進システム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014023443A Division JP5849235B2 (ja) 2014-02-10 2014-02-10 省エネルギー促進システム及びセンタサーバ装置、エリアサーバ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011135745A JP2011135745A (ja) 2011-07-07
JP5479081B2 true JP5479081B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=44347879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009295423A Expired - Fee Related JP5479081B2 (ja) 2009-12-25 2009-12-25 省エネルギー促進システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5479081B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5758763B2 (ja) * 2011-09-29 2015-08-05 三菱電機株式会社 電力制御システム、全体電力制御装置、個別電力制御装置及び電力制御方法
JP5857646B2 (ja) * 2011-11-10 2016-02-10 ソニー株式会社 電力管理装置、電力管理方法およびデマンド通知装置
JP6229919B2 (ja) * 2011-11-24 2017-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 売電スケジュール提示システム、受信端末親機及び受信端末子機
JP5953207B2 (ja) * 2012-11-05 2016-07-20 株式会社日立製作所 需要計画管理システム
JP6150624B2 (ja) * 2013-06-10 2017-06-21 協立電機株式会社 電力制御装置
JP6173068B2 (ja) * 2013-06-26 2017-08-02 京セラ株式会社 電力抑制方法、電力管理システム及び電力管理プログラム
CN105453362A (zh) * 2013-07-31 2016-03-30 日本电气株式会社 电力供需调整系统和电力供需调整方法
JP6134286B2 (ja) * 2014-03-28 2017-05-24 アズビル株式会社 需要家調整計画立案方法および需要家調整計画立案装置
JP2016013049A (ja) * 2014-06-04 2016-01-21 株式会社Nttファシリティーズ 需給管理システムおよび上位需給管理装置
JP6597354B2 (ja) * 2016-02-05 2019-10-30 住友電気工業株式会社 電力管理装置および電力管理プログラム
JP7082338B2 (ja) * 2017-11-15 2022-06-08 リンクスウェア株式会社 タクシーの配車を支援するための方法およびそれを用いたタクシー配車支援システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271987A (ja) * 2001-03-13 2002-09-20 Osaka Gas Co Ltd 省エネルギ促進方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011135745A (ja) 2011-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5479081B2 (ja) 省エネルギー促進システム
US11126213B2 (en) Method and apparatus for actively managing electric power supply for an electric power grid
JP7460701B2 (ja) 電力供給システムおよび電力供給方法
Ghazvini et al. Demand response implementation in smart households
JP4906368B2 (ja) 省エネルギ支援システム
JP6304367B2 (ja) 蓄電池共有システム、情報処理装置、蓄電池共有方法、及び、蓄電池共有プログラム
JP7429270B2 (ja) 電力需要制御システム、電力需要制御方法、及び電力需要制御プログラム
JP6426922B2 (ja) 電力システム、御装置及び充放電制御方法
JP2010259186A (ja) 制御システムおよびその制御方法、プログラム
JPWO2015122196A1 (ja) 在宅状況判定装置、配送システム、在宅状況判定方法、在宅状況判定プログラム、および配送端末
JP6264695B2 (ja) 電力管理装置、及び情報提示方法
JP6786814B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2007124793A (ja) 電力負荷平準化システム
JP5208595B2 (ja) 貯湯式給湯装置、運転計画装置及び運転計画方法
JP4743351B2 (ja) 売電管理システム
JPWO2016166836A1 (ja) 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及びプログラム
JP6668592B2 (ja) 管理装置、および通信装置
JP5849235B2 (ja) 省エネルギー促進システム及びセンタサーバ装置、エリアサーバ装置
JP5638104B2 (ja) 電気料金算出装置及び方法
JP6106052B2 (ja) エネルギ管理システムおよびその方法、ならびにプログラム
JP6841231B2 (ja) 情報処理装置、その情報処理方法、およびプログラム
JP6376379B2 (ja) 電力管理装置
JP5281684B2 (ja) 電気料金算出装置及び方法
JPWO2016071960A1 (ja) 制御装置、機器制御方法及びプログラム
JP2023102129A (ja) プログラム、蓄熱式機器の制御方法、及び情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5479081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees