JP5476943B2 - 姿勢認識方法およびこの方法を用いた3次元視覚センサ - Google Patents

姿勢認識方法およびこの方法を用いた3次元視覚センサ Download PDF

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Description

本発明は、円形状の面を有する物体に対するステレオ計測を実施して、その計測結果に基づき円形状の面の姿勢を認識する方法、およびこの方法が適用された3次元視覚センサに関する。
複数のカメラを用いたステレオ計測では、一般に、各カメラの画像からエッジなどの特徴点を求めた後に、特定のカメラによる画像を基準画像に設定して、この基準画像中の個々の特徴点について他の画像における対応点を求め、この処理により画像間で対応づけられた各特徴点の座標を用いて3次元座標を算出する。また、基準画像中の特徴点への対応点を見つける処理では、基準画像から処理対象の特徴点を中心にした局所領域内の画像をモデル画像として抽出し、エピポーラ拘束に基づき、他の画像においてモデル画像への類似度が最も高くなる領域を特定して、この領域の中心点を基準画像側の特徴点への対応点とする(特許文献1の段落0045〜0048を参照。)。
特開2009−53136号公報 特開2002−140713号公報
製造現場においては、円形状の容器の蓋部や、工業製品の押釦スイッチなどの円形物を検査したり、円形状の部品をピッキングロボットに把持させるなどの目的で、円形物を含む平面の姿勢を認識する場合がある。この認識処理をステレオ計測を用いて行う方法として、円形物の輪郭線を構成する3点以上の特徴点の3次元座標をステレオ計測により求めた後に、これらの座標が分布する平面の方程式を特定し、この平面の傾きを表す角度を算出する方法が考えられる。
上記の方法を実施するには、まず円形状の輪郭線の構成点を精度良く求める必要があるが、この課題に関しては、たとえば、特許文献2に記載された発明を利用することができる。この特許文献2には、処理対象の画像からエッジ点と円の仮中心を抽出し、エッジ点毎に、濃度勾配方向と当該エッジ点から円の仮中心に対する方向とを照合して、両方向がほぼ合致するものを、円の輪郭線を構成する点として特定することが記載されている。
しかし、この方法により画像毎に円の輪郭線を構成する特徴点を抽出しても、円の輪郭線においては、近傍にある特徴点同士の濃度勾配方向や周囲の画像が似通った状態になるため、特徴点の単位で画像間の対応づけを行うのは困難である。また、平面をできるだけ精度良く特定するために多数の3次元座標を算出すると、演算の負担が大きくなって、処理を高速化できないという問題もある。
本発明は上記の問題に着目し、円形状の面の輪郭線を構成する特徴点を画像間で対応づける処理を簡単かつ精度良く行うことにより、姿勢の認識に必要な3次元座標を得るための処理を高速化し、かつ3次元座標の計測誤差が小さくなるようにすることを、課題とする。
本発明による姿勢認識方法は、複数のカメラを用いて円形状の面を有する物体に対するステレオ計測を実施して、その計測結果に基づき円形状の面の姿勢を認識するもので、以下の第1〜第5のステップを実行することを特徴とする。
第1ステップでは、複数のカメラにより生成された複数の画像をそれぞれ個別に処理して、各画像から円形状の輪郭線を抽出する。第2ステップでは、複数の画像のうちの1つを基準画像として、この基準画像に対する第1ステップの処理により抽出された円形状の輪郭線から複数の円弧をモデル円弧として抽出する。
第3ステップでは、複数の画像のうちの基準画像以外の画像から抽出された輪郭線の各構成画素の座標を、それぞれ基準画像を生成したカメラと同一の光軸方向から撮像を行った場合に当該画素が置かれるべき座標に変換する。
第4ステップでは、第3ステップで変換された後の輪郭線から第2ステップで抽出された各モデル円弧に対応する円弧をそれぞれ特定し、この特定処理により画像間で対応づけられた円弧の組毎に、その組に含まれるそれぞれの円弧における相対位置が円弧間で共通する関係にある座標の組を一組特定して、特定された各座標に対応する3次元座標を算出する。第5ステップでは、画像間で対応づけられた円弧の組毎に算出された3次元座標を用いて、これらの3次元座標が分布する平面を特定し、この平面の姿勢を認識する。
上記の方法によれば、各画像からそれぞれ円形状の輪郭線を抽出した後に、基準画像から、円形状の輪郭線の一部に相当する円弧をモデル円弧として複数抽出し、これらのモデル円弧について、それぞれ基準画像以外の画像(以下、「比較画像」という。)で対応する円弧を特定する。この特定処理に先立ち、比較画像から抽出された輪郭線の各構成画素の座標を、それぞれ基準画像を生成したカメラと同一の光軸方向から撮像を行った場合に当該画素が置かれるべき座標に変換するので、モデル円弧に対応する円弧をモデル円弧と同様の姿勢に変換することができ、対応する円弧を容易に見つけることができる。また、対応づけられた円弧の各組み合わせについて、3次元座標の算出対象とする座標の組を一組ずつ特定することにより、3次元座標の算出対象の特徴点の数が削減されるが、対応づけられた個々の円弧における相対位置が円弧間で共通する関係にある座標の組を特定することにより、対応づけの精度を確保することができる。よって、平面の特定に必要な3次元座標を精度良く求めることが可能になる。
上記の方法の第2ステップでは、カメラ間の視差を明確に表す形状の円弧がモデル円弧として抽出されるように、ステレオ計測のためのカメラの位置関係に応じて円弧の抽出範囲を変更するのが望ましい。
たとえば、ステレオ計測のためのカメラとして2台のカメラを、画像の左右方向の視差が大きくなる関係にして配置する場合には、第2ステップでは、基準画像から抽出された円形状の輪郭線のうち、両端部の間での上下方向における座標の差が左右方向における座標の差より大きくなる2以上の円弧がモデル円弧に含まれるようにする。また、2台のカメラを画像の上下方向の視差が大きくなる関係にして配置する場合には、第2ステップでは、基準画像から抽出された円形状の輪郭線のうち、両端部の間での左右方向における座標の差が上下方向における座標の差より大きくなる2以上の円弧がモデル円弧に含まれるようにする。
ただし、カメラの配置関係に関わらずに、基準画像から抽出された円形状の輪郭線を、両端部の間での上下方向における座標の差が左右方向における座標の差より大きくなる円弧と、両端部の間での左右方向における座標の差が上下方向における座標の差より大きくなる円弧とがそれぞれ2以上生じるように分割して、この分割により生じた各円弧をモデル円弧として抽出してもよい。このようにすれば、カメラ間の視差がいずれの方向に生じる場合にも、その視差を明確に表す円弧を2以上抽出することができ、安定した計測を行うことができる。
本発明が適用される3次元視覚センサは、複数のカメラと、これらのカメラを用いて認識対象の物体に対するステレオ計測を実施して、その計測結果に基づき前記物体に対する認識処理を行う認識処理装置とを具備する。この認識処理装置には、円形状の面を有する物体を対象に前記複数のカメラにより生成された複数の画像をそれぞれ個別に処理して、各画像から円形状の輪郭線を抽出する輪郭線抽出手段;複数の画像のうちの1つを基準画像として、この基準画像より抽出された円形状の輪郭線から複数の円弧をモデル円弧として抽出するモデル円弧抽出手段;複数の画像のうちの基準画像以外の画像から抽出された輪郭線の各構成画素の座標を、それぞれ基準画像を生成したカメラと同一の光軸方向から撮像を行った場合に当該画素が置かれるべき座標に変換する変換処理手段;変換処理手段により変換された後の輪郭線から前記円弧抽出手段により抽出された各モデル円弧に対応する円弧をそれぞれ特定する対応円弧特定手段;円弧抽出手段および変換処理手段ならびに対応円弧特定手段の処理により画像間で対応づけられた円弧の組毎に、その組に含まれるそれぞれの円弧における相対位置が円弧間で共通する関係にある座標の組を一組特定して、特定された各座標に対応する3次元座標を算出する3次元座標算出手段;画像間で対応づけられた円弧の組毎に算出された3次元座標を用いて、これらの3次元座標が分布する平面を特定し、この平面の姿勢を認識する認識処理手段;認識処理手段による認識結果を出力する出力手段が設けられる。
上記構成の3次元視覚センサによれば、円形状の面を有する物体に対して本発明による姿勢認識方法を実施して、円形状の面の姿勢を高速かつ精度良く認識することができる。
本発明によれば、円形状の面の姿勢を認識するのに必要な3次元座標を短い処理時間で精度良く求めることができる。よって、円形状の面の姿勢を十分な精度で認識することができ、また処理を高速化することが可能になる。
3次元視覚センサが導入された検査ラインの構成例を示す図である。 3次元視覚センサのブロック図である。 ステレオカメラの配置例を示す図である。 図3(2)のカメラ配置が採用された場合の基準画像および比較画像を示す図である。 検査に関する処理の手順を示すフローチャートである。 モデル円弧および計測対象点の設定例を示す図である。 平面の傾きを示す角度θの概念を示す図である。 検査結果の表示画面を示す図である。 モデル円弧および計測対象点の他の設定例を示す図である。 モデル円弧および計測対象点の他の設定例を示す図である。 モデル円弧および計測対象点の他の設定例を示す図である。 カメラ配置の選択画面を示す図である。 カメラ配置の選択画面を示す図である。
図1は、3次元視覚センサが導入された検査ラインの例を示す。
この検査ラインは、円筒状の容器3をコンベア4により順に搬送しながら、各容器3(以下、これを「ワーク3」という。)の蓋部30の上面の傾斜角度を3次元計測により求めることによって、蓋部30が容器本体に適切に装着されているかどうかを検査するものである。
この検査ラインに導入されている3次元視覚センサ100は、コンベア4の上方に設けられたステレオカメラ1と、搬送ラインの近傍に配置された認識処理装置2とにより構成される。図中のステレオカメラ1は、3台のカメラC0,C1,C2により構成されるが、カメラをC0,C1の2台にすることもできる。
認識処理装置2は、専用のプログラムが格納されたパーソナルコンピュータである。この認識処理装置2では、各カメラC0,C1,C2から入力した画像を処理して、蓋部30の輪郭線の構成点(エッジ点)の3次元座標を複数算出し、これらの3次元座標が分布する平面の方程式を求める。さらに認識処理装置2では、この方程式から平面の姿勢を表す角度を算出し、この角度をあらかじめ設定した判定しきい値と照合して、角度がしきい値以内であるかどうかを判定する。ここで角度がしきい値以内であれば、蓋部30の装着が良好であるという判定結果(OK判定)が出力され、角度がしきい値を上回る場合には、蓋部30の装着が不良であるという判定結果(NG判定)が出力される。
図2は、上記の3次元視覚センサ100の構成をブロック図により表したものである。
この図に示すように、認識処理装置2には、各カメラC0,C1,C2に対応する画像入力部20,21,22、カメラ駆動部23、CPU24、メモリ25、入力部26、表示部27、通信インターフェース28などが含まれる。
カメラ駆動部23は、CPU24からの指令に応じて、各カメラC0,C1,C2を同時に駆動する。これにより一組のステレオ画像が生成されてメモリ25に格納され、CPU24により検査に関する一連の処理が実行される。
表示部27は、図1に示すモニタ装置である。また入力部26には、図1中のキーボード26Aおよびマウス26Bが含まれる。これらは、キャリブレーション処理や3次元モデルの作成処理の際に、設定のための情報を入力したり、作業を支援するための情報を表示する目的に使用される。
通信インターフェース28は、外部装置に検査結果を出力する目的に使用される。
メモリ25は、ROM,RAM,およびハードディスクなどの大容量メモリを含むもので、キャリブレーション処理や3次元認識処理のためのプログラム、ならびに設定データや、事前のキャリブレーション処理で算出された3次元計測用のパラメータなどが格納されている。
CPU24は、メモリ25内のプログラムに基づき、3次元計測用のパラメータの算出および登録を行った後に、カメラの選択に関する設定操作(詳細は後記する。)などを受け付けることにより、検査の実行が可能な状態となる。
図3は、ステレオカメラ1を構成する各カメラの配置を、鉛直方向から見た模式図により示す。なお、図中のXは図1に示すコンベア4の幅方向に対応し、Yはコンベア4の搬送方向に対応する。各カメラC0〜C2は、撮像面の左右方向(x軸方向)をX方向に近い状態にし、撮像面の上下方向(y軸方向)をY平面に近い状態にして配備される。
この実施例で3台のカメラC0,C1,C2を使用する場合には、図3(1)に示すように、カメラC0,C2をX方向にほぼ沿って並んだ状態にし、これらの並びに対し、Y方向における位置をずらし、かつカメラC0とY方向に沿って並んだ関係になるようにカメラC1を配置する。この配置により、カメラC0とC2との間では、主として左右方向(x軸方向)に視差が生じ、カメラC0とカメラC1との間では、主として上下方向(y軸方向)に視差が生じる状態となる。
一方、使用するカメラをC0,C1の2台にする場合には、図3(2)に示すように、各カメラC0,C1をX方向に沿って並べた状態にする配置と、図3(3)に示すように、各カメラC0,C1をY方向に沿って並べた状態にする配置とのいずれかを選択する。
また、この実施例では、いずれの配置においても、カメラC0を3次元計測の基準のカメラに設定すると共に、このカメラC0の光軸を鉛直方向に向けた状態(すなわち正面視を行う状態)に調整する。カメラC1,C2は、カメラC0と視野が重なるように、光軸を斜めに向けた状態で配置される。
図4は、図3(2)に示す配置パターンを選択して、そのパターンに従って配置されたカメラC0,C1により生成されたワーク3の画像の模式図である。また図5は、上記の3次元視覚センサ100により実行される検査の手順を示すフローチャートである。
以下、図4に示す2つの画像(カメラC0による画像を「基準画像」といい、カメラC1による画像を「比較画像」という。)を用いて検査を行うことを前提に、図5のフローチャートの流れに沿って、検査における処理を詳細に説明する。
この実施例の検査は、検査対象のワーク3に対するステレオ撮像を実行することにより開始される(ST1)。各カメラC0,C1により生成されたワーク3の画像(図3参照)は、それぞれ対応する画像入力部20,21によりディジタル変換されて、メモリ25内の作業エリアに格納される。
ステレオ撮像が終了すると、CPU24は、生成された画像毎に、ST2〜4の各ステップを実行する。
個々の画像を「処理対象画像」として説明すると、ST2では、処理対象画像にエッジ抽出フィルタを走査して、画像中のエッジ点を抽出する。これにより、エッジ点に相当する画素を「1」とし、その他の画素を「0」とするエッジ画像が生成される。
ST3では、抽出されたエッジ点の中から円の輪郭線を構成する点を特定する。
具体的な処理は特許文献2に記載されているものと同様であるので、ここでは簡単に説明する。まず処理対象画像を2値化して円形の画像領域を抽出し、その中心点の座標を円の仮中心として求める。つぎに、ST2で抽出されたエッジ点毎に、その点から円の仮中心に向かう方向を特定し、この方向と当該エッジ点の濃度勾配方向とを比較する。ここで、円の仮中心に向かう方向と濃度勾配方向との差が所定の許容値以内となるエッジ点に対しては、円の輪郭線の構成点であると判定して、エッジ画像における値「1」を維持する。一方、円の仮中心に向かう方向と濃度勾配方向との差が許容値を上回るエッジ点に対しては、円の輪郭線の構成点ではないと判定して、エッジ画像における値を「1」から「0」に変更する。この一連の処理により、エッジ画像は、円の輪郭線を表すものに変更される。
ST4では、ST3の処理後のエッジ画像中の各エッジ点の座標を用いて、円の中心点の座標を算出し、これを仮中心の座標と置き換える。置き換えられた中心点の座標は、3次元計測の対象として保存される。
このようにして、基準画像、比較画像のそれぞれに対し、ST2〜4の処理を実行することにより、各画像から円の輪郭線を表すエッジ画像が生成される。なお、図4に示した比較画像によれば、この比較画像から生成されるエッジ画像には、蓋部30の上面の輪郭線のほか、蓋部30の側面や容器本体の円弧状の輪郭線が含まれる可能性がある。このような画像を処理する場合には、円の輪郭線の構成点を特定する処理(ST3)を行う際に、閉鎖曲線を形成しないエッジ点や、仮の中心点からの距離が所定のしきい値を超えるエッジ点を除去する処理を行うのが望ましい。
ST5では、基準画像から生成されたエッジ画像(以下、「基準エッジ画像」という。)を対象に、3次元計測の対象とするモデル領域を設定する処理を実行する。
図6はモデル領域の設定例を示す。なお、図中のOは、ST4の処理により特定された円の中心点である。
この実施例では、基準エッジ画像中の各エッジ点により表される円を、画像のx軸およびy軸に沿う方向を基準に45度単位で分割することにより生じる8個の円弧P1〜P8の中から、選択されているカメラ配置に適した円弧を選択して、その円弧を含む範囲にモデル領域を設定するようにしている。
この実施例が前提とする図3(2)のカメラ配置では、x軸方向の視差が大きくなるので、縦向きのエッジであれば、視差によるx座標の違いが明確になる。そこで、この実施例では、8個の円弧P1〜P8のうち、両端部の間でのy座標の差がx座標の差より大きくなる円弧、具体的には、x軸方向に対する角度が45度以内の範囲にある4つの円弧P1,P4,P5,P8をモデル円弧として選択する。そして、これらのモデル円弧P1,P4,P5,P8をそれぞれ含むように、4つのモデル領域R1,R4,R5,R8を設定する。
なお、実際に実行するアルゴリズムでは、円を8分割する処理を必要とはしない。たとえば、中心点Oを通り、x軸方向に平行な直線と、この直線に対して45度の傾きを持つ2つの直線とを設定し、これらの直線に挟まれた範囲の円弧をモデル円弧として抽出すればよい。
さらにこの実施例では、計測対象点として、各モデル円弧P1,P4,P5,P8の中心点M1,M4,M5,M8を計測対象点として特定する(ST6)。なお、これらの点M1,M4,M5,M8のほか、この実施例では、ST4で求めた円の中心点Oを計測対象点とする。
基準エッジ画像に対する処理が完了すると、つぎは、カメラC1による比較画像から生成されたエッジ画像(以下、「比較エッジ画像」という。)を対象として、まず、この比較エッジ画像を正面視状態の画像に変換する処理を実行する(ST7)。
さらに、変換後の比較エッジ画像において、基準エッジ画像側の各モデル領域の画像を順に照合して、各モデル領域に対応する領域を特定するとともに、特定された領域から計測対象点M1,M4,M5,M8への対応点を抽出する(ST8)。
上記の照合処理では、たとえば照合対象のモデル領域の画像との差分演算を実行して、差分値が最も小さくなる領域を抽出する。よって、ST8では、モデル円弧に最も近い姿勢を持つ円弧が特定され、その円弧の中心点が計測対象点M1,M4,M5,M8への対応点として抽出される。
上記のように、基準エッジ画像と比較エッジ画像との間で対応関係にある円弧が4組特定され、これらの組につき、それぞれ2次元座標の組み合わせが一組ずつ特定される。ST9では、これらに各エッジ画像から抽出された円の中心点の2次元座標の組み合わせを加えた計5組の2次元座標を用いて、組毎に対応する3次元座標を算出する。
この後は、算出された5点の3次元座標を用いて、これらの点が分布する平面の方程式を導出する(ST10)。具体的には、最小二乗法を用いて、上記(1)式の係数a,b,c,dの最適な値を求めることになる。
aX+bY+cZ+d=0 ・・・(1)
ST11では、上記の平面の傾きを表す角度を算出する。具体的には、図7に示すように、XYZ座標系に位置する平面Sの法線ベクトルHがZ軸に対してなす角度θを算出する。角度θを算出するための演算式は、以下のとおりである。
Figure 0005476943
ST12では、上記の演算により算出された角度θを、あらかじめ登録された許容値θ0(蓋部30の装着が良好なワーク3に対する計測から割り出された角度)と比較する。ここで角度θがθ0以下であれば、「OK」と判定し(ST13)、θがθ0を超える場合には「NG」と判定する(ST14)。この後は、判定結果や計測結果を出力し(ST15)、これをもって処理を終了する。
図8は上記の検査結果の出力画面の例を示す。この例の画面には、カメラC0による基準画像を表示する領域10が設けられて、その領域10内に円の輪郭線や中心点を示すマーキングMK1,MK2が付された基準画像が表示される。またこの領域10の右側には、判定の結果を示す文字列(「OK」)のほか、円の中心点につき算出された3次元座標や、平面の方程式から割り出された面の傾き角度θが表示される。
上記したように、この実施例では、基準エッジ画像よりカメラ間の視差を明確に表すことが可能な範囲の円弧をモデル円弧として特定して、基準エッジ画像と同様の正面視状態を示す画像に変換された比較エッジ画像からモデル円弧に対応する円弧を抽出するので、画像中の円弧の長さや姿勢に基づき、対応関係にある円弧どおしを容易に特定することができる。また、対応づけられた円弧の組み合わせ毎に精度の良い3次元座標を1組抽出することができ、これらを用いて平面の方程式を精度良く特定することができる。よって、多数の3次元座標を求めなくとも平面の姿勢の認識精度を高め、処理を高速化することができる。
上記では、2台のカメラC0,C1が図3(2)の状態で配置されていることを前提にして、図6に示すように、x軸方向の視差を明確に表す円弧を含む領域をモデル領域に設定することにより、比較エッジ画像に対する照合処理の精度が確保されるようにした。図3(3)に示したカメラ配置が選択される場合には、これと同様の目的で、モデル領域の設定を、図9に示すようにする。
図9の例では、y軸に沿う方向に対して45度の角度範囲に位置する円弧P2,P3,P6,P7をモデル円弧として選択して、これらを含む4つのモデル領域R2,R3,R6,R7を設定する。また、各モデル円弧P2,P3,P6,P7の中心点M2,M3,M6,M7の座標を計測対象として抽出する。この設定により、y軸方向の視差を明確に表す円弧をモデル円弧として、比較エッジ画像から対応円弧を抽出する処理を精度良く行うことが可能になる。
また、図3(1)に示した3台のカメラC0,C1,C2の配置パターンを選択する場合には、図10に示すように、円を8分割して得られる各円弧P1〜P8の全てをモデル円弧に設定して、これらをそれぞれ含むようにモデル領域R1〜R8を設定する。さらに各モデル円弧P1〜P8の中心点M1〜M8の座標を、計測対象として抽出する。このようにすれば、カメラC1,C2間に生じるx軸方向の視差には、モデル領域R1,R4,R5,R8を用いて円弧の対応づけの精度を確保することができ、カメラC0とカメラC1,C2間に生じるy軸方向の視差には、モデル領域R2,R3,R6,R7を用いて円弧の対応づけの精度を確保することができる。
ただし、カメラ配置に応じてモデル領域の設定方法を変更する処理は必須ではなく、いずれの配置に対しても、図10に示す方法によりモデル領域を設定してもよい。また、図11に示すように、基準エッジ画像中の円を90度単位で分割し、この分割により生じた4つの円弧P11,P12,P13,P14をそれぞれモデル円弧として、これらのモデル円弧を含む4つのモデル領域R11,R12,R13,R14を設定し、各モデル円弧P11,P12,P13,P14の中心点M11,M12,M13,M14を計測対象点としてもよい。
また、前出の(1)式によれば、平面の方程式を特定するには、最低3個の3次元座標を求めれば良いので、図3(2)または(3)の配置パターンを選択する場合であれば、視差が大きくなる軸方向に沿って対向する一対の円弧をモデル円弧とし、これらの円弧の中心点および円の中心点Oを計測対象点としてもよい。また、中心点Oの3次元座標を算出しない場合であれば、視差が大きくなる軸方向に沿って対向する一対の円弧と、その他の1つの円弧の計3個をモデル円弧に設定してもよい。
つぎに、図3(1)〜(3)の例の配置パターンによれば、選択したパターンに応じて、カメラの位置や姿勢を調整する必要があるが、これに限らず、3台以上のカメラを固定した状態で配置して、そのうちの複数台を自由に選択して3次元計測に使用することも可能である。
図12および図13は、3台のカメラC0,C1,C2を固定配置して、3次元計測に使用するカメラを選択するようにした場合の設定画面の例を示す。具体的には、3台の各カメラC0,C1,C2は図3(1)に示した状態で配置されており、カメラC0,C1を組み合わせる「セットA」、カメラC0,C2を組み合わせる「セットB」、3つのカメラC0,C1,C2を組み合わせる「セットC」の3通りの組み合わせの選択が可能に設定される。
設定画面には、カメラC0,C1,C2が、それぞれ「カメラ0」「カメラ1」「カメラ2」としてユーザに提示され、組み合わせ毎に選択ボタン11,12,13が表示される。また選択ボタン11,12,13の右側には、カメラC0,C1,C2毎の画像表示領域14,15,16が設けられる。選択ボタン11,12,13のいずれかが操作されると、その操作により選択された組み合わせにかかる画像表示領域が有効化されて、対応するカメラからの画像(モデルのワークを撮像したもの)が表示される。
図12の例では、カメラC0,C1の組み合わせが選択され、これに伴い、カメラC0,C1の画像表示領域14,15にワーク3の画像が表示されている。図13の例では、3台のカメラC0,C1,C2による組み合わせが選択され、これに伴い、全ての画像表示領域14,15,16にワーク3の画像が表示されている。
この実施例では、セットAが選択された場合には図9に示したモデル領域の設定方法を、セットBが選択された場合には図6に示したモデル領域の設定方法を、セットCが選択された場合には図10に示したモデル領域の設定方法を、それぞれ自動選択するようにしている。
なお、上記のように、カメラC0,C1,C2の配置パターンが定められている場合に限らず、ユーザによりカメラの位置関係や光軸の方向が自由に設定される場合にも、キャリブレーション処理によりカメラの台数やカメラ間の位置関係を特定し、その位置関係に応じてモデル円弧の抽出範囲や数を設定することができる。
1 ステレオカメラ
2 認識処理装置
3 ワーク
24 CPU
27 表示部(モニタ)
30 蓋部
C0,C1,C2 カメラ
P1〜P8,P11〜P14 円弧
M1〜M8,M11〜M14 計測対象点

Claims (5)

  1. 複数のカメラを用いて円形状の面を有する物体に対するステレオ計測を実施して、その計測結果に基づき前記円形状の面の姿勢を認識する方法において、
    前記複数のカメラにより生成された複数の画像をそれぞれ個別に処理して、各画像から円形状の輪郭線を抽出する第1ステップ、
    前記複数の画像のうちの1つを基準画像として、この基準画像に対する前記第1ステップの処理により抽出された円形状の輪郭線から複数の円弧をモデル円弧として抽出する第2ステップ、
    前記複数の画像のうちの前記基準画像以外の画像から抽出された輪郭線の各構成画素の座標を、それぞれ前記基準画像を生成したカメラと同一の光軸方向から撮像を行った場合に当該画素が置かれるべき座標に変換する第3ステップ、
    第3ステップで変換された後の輪郭線から前記第2ステップで抽出された各モデル円弧に対応する円弧をそれぞれ特定し、この特定処理により画像間で対応づけられた円弧の組毎に、その組に含まれるそれぞれの円弧における相対位置が円弧間で共通する関係にある座標の組を一組特定して、特定された各座標に対応する3次元座標を算出する第4ステップ、
    前記画像間で対応づけられた円弧の組毎に算出された3次元座標を用いて、これらの3次元座標が分布する平面を特定し、この平面の姿勢を認識する第5ステップ、
    を実行することを特徴とする姿勢認識方法。
  2. 請求項1に記載された方法において、
    前記ステレオ計測のためのカメラとして2台のカメラを、画像の左右方向に視差が生じる関係にして配置し、
    前記第2ステップでは、前記基準画像から抽出された円形状の輪郭線のうち、両端部の間での上下方向における座標の差が左右方向における座標の差より大きくなる2以上の円弧がモデル円弧に含まれるようにする、姿勢認識方法。
  3. 請求項1に記載された方法において、
    前記ステレオ計測のためのカメラとして2台のカメラを、画像の上下方向に視差が生じる関係にして配置し、
    前記第2ステップでは、前記基準画像から抽出された円形状の輪郭線のうち、両端部の間での左右方向における座標の差が上下方向における座標の差より大きくなる2以上の円弧がモデル円弧に含まれるようにする、姿勢認識方法。
  4. 請求項1に記載された方法において、
    前記第2ステップでは、前記基準画像から抽出された円形状の輪郭線を、両端部の間での上下方向における座標の差が左右方向における座標の差より大きくなる円弧と、両端部の間での左右方向における座標の差が上下方向における座標の差より大きくなる円弧とがそれぞれ2以上生じるように分割して、この分割により生じた各円弧をモデル円弧として抽出する、姿勢認識方法。
  5. 複数のカメラと、これらのカメラを用いて認識対象の物体に対するステレオ計測を実施して、その計測結果に基づき前記物体に対する認識処理を行う認識処理装置とを具備する3次元視覚センサであって、
    前記認識処理装置には、
    円形状の面を有する物体を対象に前記複数のカメラにより生成された複数の画像をそれぞれ個別に処理して、各画像から円形状の輪郭線を抽出する輪郭線抽出手段と、
    前記複数の画像のうちの1つを基準画像として、この基準画像より抽出された円形状の輪郭線から複数の円弧をモデル円弧として抽出するモデル円弧抽出手段と、
    前記複数の画像のうちの前記基準画像以外の画像から抽出された輪郭線の各構成画素の座標を、それぞれ前記基準画像を生成したカメラと同一の光軸方向から撮像を行った場合に当該画素が置かれるべき座標に変換する変換処理手段と、
    前記変換処理手段により変換された後の輪郭線から前記円弧抽出手段により抽出された各モデル円弧に対応する円弧をそれぞれ特定する対応円弧特定手段と、
    前記円弧抽出手段および変換処理手段ならびに対応円弧特定手段の処理により画像間で対応づけられた円弧の組毎に、その組に含まれるそれぞれの円弧における相対位置が円弧間で共通する関係にある座標の組を一組特定して、特定された各座標に対応する3次元座標を算出する3次元座標算出手段と、
    前記画像間で対応づけられた円弧の組毎に算出された3次元座標を用いて、これらの3次元座標が分布する平面を特定し、この平面の姿勢を認識する認識処理手段と、
    前記認識処理手段による認識結果を出力する出力手段とが、含まれて成る3次元視覚センサ。
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