JP5474757B2 - トンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法 - Google Patents
トンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5474757B2 JP5474757B2 JP2010294603A JP2010294603A JP5474757B2 JP 5474757 B2 JP5474757 B2 JP 5474757B2 JP 2010294603 A JP2010294603 A JP 2010294603A JP 2010294603 A JP2010294603 A JP 2010294603A JP 5474757 B2 JP5474757 B2 JP 5474757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- maintenance
- tunnel
- information
- led
- visible light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
LED照明灯具は、従来型の蛍光灯などを利用した照明灯具に比較して消費電力の低減化や長寿命化などが達成可能という特性を有し、二酸化炭素排出量の削減や経済性に秀れるなどの有効性を活かそうとする目的から開発が進み、年を追う毎に発光効率および輝度が増し、近年では、トンネル用照明灯具としての応用も実現化されつつあり、特に、トンネル用照明に利用可能な高出力LEDは、最近のHID灯(高輝度放電ランプ)に比較すると、明らかに光量の不足が見られるものの、LEDの特徴を生かした光学設計でそれらを克服すると共に、さらなる省エネ化の検討を重ねた結果、概ね実用化できるところまで改良されてきている。
(従来の技術)
こうした状況を指向し、その打開策となるような提案もこれまでに散見されない訳ではない。
例えば、下記する特許文献1(1)に提案されているものに代表されるように、トンネルに設置した照明器具による路面輝度を計測可能な路面輝度測定装置を有し、この路面輝度測定装置による路面輝度のセンシングデータを通信ケーブルまたは無線を介して通信入力し、所要の路面輝度となるよう照明器具の出力を制御可能な制御装置を有してなり、道路およびトンネルにおいて適切な路面輝度を確保すると共に、従来に比べて消費電力の節減を可能としたものや、同特許文献1(2)および1(3)などに見られるような、トンネル内の進行方向に沿って所定区間毎に無線部を持つ照明制御受信装置を配置し、同照明制御受信装置に照明機器を接続し、当該照明制御受信装置に対して無線回線で無線制御情報を送信可能な無線部を持つ移動型操作器を設け、該移動型操作器は、当該照明制御受信装置に無線制御情報を周期的に送信し、同照明制御受信装置は、受信した無線制御情報に基づき照明機器を制御可能としてなるもの、また、同特許文献1(4)などのように、トンネル内に設置した複数の照明装置の夫々に子局を有する照明制御装置を設け、各子局と制御指令情報の無線通信が可能な親局を設置した上、各子局には夫々個別の識別番号を付与し、個々の監視制御を可能とし、トンネル内の配線や配管ケーブル数を最小限にして工事費の低減化を可能としてなるものなどが散見される。
上述したとおり、従前までに提案のある各種トンネル、道路用の照明灯具類の制御システムなどは、何れも通信ケーブルや無線設備などの設置が不可欠で、設置コストおよびメンテナンスコストを増大してしまうという課題を伴うものであり、永年に亘ってトンネル用照明設備の開発、提供に携わり、既に自らにおいて各種高出力LED照明灯具の試作および実験を繰り返し、実用に結びつけてきている中、その過程で得られた様々な知見、および実験データからの情報などに基づき、照明機能上からは勿論のこと、製造、設置工程ならびに設置後の無線通信を利用した保守、管理作業上からも、LED照明灯具を更に適正且つ経済的に設置、メンテナンス可能とするための構成につき、更なる改善の可能性を痛感するに至ったものである。
そこで、この発明は、照明制御情報やメンテナンス情報の通信設備を最小限度に削減し、より経済性に秀れ、且つ効率的にメンテナンス作業を進めることができる新たなトンネル照明灯具用の保守、管理技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用した新規のトンネル用照明灯具群の保守・管理方法を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムは、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、トンネル内壁面に沿って車両走行方向に対して所定角度をなす箱型または帯状の灯具取着体複数を適所に設置し、それら灯具取着体には、複数個のLEDモジュール、各LEDモジュールを個別に制御可能な電源入力部および調光ユニット、ならびに各LEDモジュールのメンテナンス情報を個別に検知可能な各種センサーと、各センサーから得られた個別のメンテナンス情報を蓄積し、無線通信情報に変換すると共に、各LEDモジュールの照明光のそれ自体に重調・送信可能とする定置可視光通信モジュールとを設けてなるトンネル用照明灯具群を形成する一方、トンネル内を走行可能なデータ収集車両に、当該定置可視光通信モジュールからのメンテナンス情報を受信可能な移動可視光通信器と、同移動可視光通信器の受信情報を演算処理可能な情報処理端末、および/または、同受信情報を記録可能な記録媒体とを搭載し、当該データ収集車両がトンネル内を走行通過する過程で、各LEDモジュールの各種メンテナンス情報を取得可能とし、同各種メンテナンス情報に基づき各LEDモジュールの個別の保守・管理を可能なものとした構成を要旨とするトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムである。
上記したトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムに関連し、この発明には、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法も包含している。
即ち、この発明の基本をなす前記何れかのトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムを用い、データ収集車両がトンネル内を走行通過する過程で、トンネル用照明灯具群の各定置可視光通信モジュール、各調光ユニットおよび各LEDモジュールと、当該データ収集車両搭載の移動可視光通信器との間で、各LEDモジュールの個別の明るさ、電流、電圧、故障の有無、消費電力、LED寿命予測値などの各種メンテナンス情報を送受信し、該受信情報を車載情報処理端末で演算処理するか、または、同受信情報を記録媒体に記録した後、該記録媒体に記録した受信情報を別の場所に有る情報処理端末で演算処理するかして、各LEDモジュール毎の各種メンテナンス情報を取得した上、データ収集車両によるデータ収集作業とは別に、その後にトンネル内走行車線の一部かまたは全部かを一時的に閉鎖して行うメンテナンス作業にて、当該演算処理にて得たメンテナンス情報に基づき、メンテナンスが必要と判明したLEDモジュールを1個単位毎に清掃、交換または調整する保守・管理作業を行うようにしてなる、この発明の基本をなす前記何れかのトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法である。
トンネル用照明灯具群は、トンネル内壁面に沿って複数個のLEDモジュールを配するようにし、トンネル内を安全に通行するための照明を可能とする機能を果たすものであり、各LEDモジュールのメンテナンス情報を個別に検知し、当該メンテナンス情報をトンネル内を走行するデータ収集車両に向けて送受信可能なものとし、より具体的には、後述する実施例に示すように、各LEDモジュールのメンテナンス情報を個別に検知可能な各種センサーと、各センサーから得られた個別のメンテナンス情報を蓄積し、無線通信情報に変換すると共に、各LEDモジュールの照明光のそれ自体に重調・送信可能とする定置可視光通信モジュールとを有するものとしなければならない。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
前記実施例1に示したトンネル用照明灯具群1は、図6ないし図10に示すように、トンネル入り口および出口付近の昼間太陽光が差し込む範囲の内壁面に沿って車両走行方向に対して所定角度をなす梯子型か柵型、または板型かの何れかの帯状骨格形のケーブルラックなどからなる灯具取着体2を設置し、トンネル内の照明状況を確認しながら、図8および図9に示すように、LEDモジュール3の複数個を個別に設置してなるものとしてあり、各LEDモジュール3は、当該灯具取着体2の骨格形状部分の適所に着脱自在に固着可能なアルミニウム合金製、矩形プレート状であって、四角夫々にボルト結合用の取付孔を穿設してなるベース部30を有し、該ベース部30の中央には、同ベース部30に対して中央の垂直蝶螺子で垂直軸心回り(図9の矢印A方向)に回動調節自在、且つ仮固定可能な回転調節機構34と、同ベース部30に対して左右の水平蝶螺子で水平軸心回り(図9の矢印B方向)に回動調節自在、且つ仮固定可能な傾動調節機構35とを介して装着し、短柱状外周壁に放熱フィン32を形成したアルミニウム合金製、筒型ボディー31の先端開口33内にLEDユニット36を、その発光部37を先端がわ外部に露出するよう内蔵し、基端より延伸した電源ケーブル40が、図6、図7、および図10に示すように、調光ユニット5を経由して電源入力部4に接続してなるものとし、各LEDモジュール3のベース部30をボルト・ナット、蝶螺子・ナット、または蝶ナット・ボルト、および、必要に応じてブラケット類などを用い、当該灯具取着体2の骨格形状部分の適所に、個別に仮固定してなるものに置き換えたものとすることができる。
以上のとおりの構成からなるこの発明の実施例1に示すトンネル用照明灯具群1のメンテナンスシステムは、図1、図2および図5に示すとおり、トンネルの深部がわに配された各LEDモジュール3,3,……の各種センサー6,6,……が、自動的に各LEDモジュール3,3,……の明るさ、電流、電圧、故障の有無、消費電力、LED寿命予測値などの各種測定値を検知し、定置可視光通信モジュール7がそれら測定値を一時的に蓄積しならが調光ユニット5に送信し得るようにするものとなり、該調光ユニット5は、各LEDモジュール3,3,……の発光制御中に渡って常時、各種測定値を照明光それ自体に、トンネル内走行車両の一般運転者の視覚で明暗変化などの違和感を一切感知できず、安全走行可能な照度に維持したままの条件下にて高速通信可能に重調・送信するよう制御するものとなり、したがって、一般の運転手は、通常の照明と同等に、トンネル内走行中の視覚的安全を確保することができるものとなる。
この発明の実施例2に示すトンネル用照明灯具群1のメンテナンスシステムは、図6ないし図10、図11のLED照明寿命曲線のグラフ、図12の帯状に配したトンネル用照明灯具群の輝度分布図、表1のトンネル用照明灯具群1の設置条件表、表2の照度表、図13の従来型照明の輝度分布図、表3の従来型LED照明の設置条件表、および、表4の従来型LED照明の照度表に示すとおり、トンネルの出入り口付近の内壁面に設置した帯状骨格形の灯具取着体2に、図8および図9に示してあるLEDモジュール3,3,……の複数個を適宜間隔置き毎、点在状に設置してなるから、図12および図13のように、道路巾Wが7.25m、道路長Lが12.5mのトンネル内範囲の照明性能について、図13の従来型LED照明灯具群と比較すると、当該実施例2におけるトンネル用照明灯具群1の照明性能の方が、図12のようにムラが少なく、走行中にドライバーが明暗差を認識することは無く、一段と高い安全を確保可能なものとすることが可能である。
叙述の如く、この発明のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造および設置も容易で、従前からの保守、管理技術に比較して、メンテナンス作業の作業負担を大幅に軽減できると共に、遥かに経済的なものとすることができる上、従前までのメンテナンス技術では、各LEDモジュールの個別の管理が不可能なため、照明の安定化と電力消費量の削減、ならびに、LEDユニットの長寿命化といった様々な課題を克服するのが困難なものであり、各LEDモジュールの個別管理を断念せざるを得なかった国道や市町村道のような各種一般道路のトンネルを管理する公共団体はもとより、自動車専用道路や高速道路などのトンネルを管理する企業や道路管理業界にあっても、高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
2 灯具取着体
3 LEDモジュール
30 同 ベース部
31 同 筒型ボディー
32 同 放熱フィン
33 同 先端開口
34 同 回転調節機構
35 同 傾動調節機構
36 同 LEDユニット
37 同 発光部
4 電源入力部
5 調光ユニット
6 各種センサー
7 定置可視光通信モジュール
8 データ収集車両
9 移動可視光通信器
90 同 情報処理端末
91 同 記録媒体
92 同 外部情報処理端末
W 道路巾
L 道路長
Claims (7)
- トンネル内壁面に沿って車両走行方向に対して所定角度をなす箱型または帯状の灯具取着体複数を適所に設置し、それら灯具取着体には、複数個のLEDモジュール、各LEDモジュールを個別に制御可能な電源入力部および調光ユニット、ならびに各LEDモジュールのメンテナンス情報を個別に検知可能な各種センサーと、各センサーから得られた個別のメンテナンス情報を蓄積し、無線通信情報に変換すると共に、各LEDモジュールの照明光のそれ自体に重調・送信可能とする定置可視光通信モジュールとを設けてなるトンネル用照明灯具群を形成する一方、トンネル内を走行可能なデータ収集車両に、当該定置可視光通信モジュールからのメンテナンス情報を受信可能な移動可視光通信器または移動無線通信器と、それら通信器の受信情報を演算処理可能な情報処理端末、および/または、同受信情報を記録可能な記録媒体とを搭載し、当該データ収集車両がトンネル内を走行通過する過程で、各LEDモジュールの各種メンテナンス情報を取得可能とし、同各種メンテナンス情報に基づき各LEDモジュールの個別の保守・管理を可能なものとしてなるトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム。
- トンネル深部がわとなる内壁面に沿って車両走行方向に対して所定角度をなす箱型の灯具取着体複数を適所に設置し、それら灯具取着体には、複数個のLEDモジュール、各LEDモジュールを個別に制御可能な電源入力部および調光ユニット、ならびに各LEDモジュールのメンテナンス情報を個別に検知可能な各種センサーと、各センサーから得られた個別のメンテナンス情報を蓄積し、無線通信情報に変換すると共に、各LEDモジュールの照明光のそれ自体に重調・送信可能とする定置可視光通信モジュールとを設けてなるトンネル用照明灯具群を形成する一方、トンネル内を走行可能なデータ収集車両に、当該定置可視光通信モジュールからのメンテナンス情報を受信可能な移動可視光通信器または移動無線通信器と、それら通信器の受信情報を演算処理可能な情報処理端末、および/または、同受信情報を記録可能な記録媒体とを搭載し、当該データ収集車両がトンネル内を走行通過する過程で、各LEDモジュールの各種メンテナンス情報を取得可能とし、同各種メンテナンス情報に基づき各LEDモジュールの個別の保守・管理を可能なものとしてなるトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム。
- トンネル入り口および出口付近の内壁面に沿って車両走行方向に対して所定角度をなす帯状の灯具取着体複数を適所に設置し、それら灯具取着体には、複数個のLEDモジュール、各LEDモジュールを個別に制御可能な電源入力部および調光ユニット、ならびに各LEDモジュールのメンテナンス情報を個別に検知可能な各種センサーと、各センサーから得られた個別のメンテナンス情報を蓄積し、無線通信情報に変換すると共に、各LEDモジュールの照明光のそれ自体に重調・送信可能とする定置可視光通信モジュールとを設けてなるトンネル用照明灯具群を形成する一方、トンネル内を走行可能なデータ収集車両に、当該定置可視光通信モジュールからのメンテナンス情報を受信可能な移動可視光通信器または移動無線通信器と、それら通信器の受信情報を演算処理可能な情報処理端末、および/または、同受信情報を記録可能な記録媒体とを搭載し、当該データ収集車両がトンネル内を走行通過する過程で、各LEDモジュールの各種メンテナンス情報を取得可能とし、同各種メンテナンス情報に基づき各LEDモジュールの個別の保守・管理を可能なものとしてなるトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム。
- トンネル用照明灯具群は、各灯具取着体が、トンネル内壁面に沿って車両通行方向に平行かまたは直交するかの何れか一方の配置関係に設置した梯子型や柵型か、または板型かの何れかの帯状骨格形のものとし、同骨格形状とした各灯具取着体の複数箇所夫々に点在状に適宜装着した複数個のLEDモジュールは夫々、当該灯具取着体の骨格形状部分に着脱自在に固着可能なべース部を有し、該ベース部には、同ベース部に対して垂直軸心回りに回動調節自在な回転調節機構と、同ベース部に対して水平軸心回りに回動調節自在な傾動調節機構とを介して装着し、短柱状外周壁に放熱フィンを形成した筒型ボディー先端開口内にLEDユニットを、その発光部を先端がわ外部に露出するよう内蔵してなるものとした、請求項1または3何れか一方記載のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム。
- 各定置可視光通信モジュールおよび各調光ユニットの制御を受けて各LEDモジュールが発する通信用可視光が、トンネル内走行車両の一般運転者の視覚で明暗変化などの違和感を一切感知できず、安全走行可能な照度に維持したままの条件下にて高速通信可能としてなるものとした、請求項1ないし4何れか一項記載のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム。
- 請求項1ないし5何れか一項記載のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムを用い、データ収集車両がトンネル内を走行通過する過程で、トンネル用照明灯具群の各定置可視光通信モジュール、各調光ユニットおよび各LEDモジュールと、当該データ収集車両搭載の移動可視光通信器または移動無線通信器との間で、各LEDモジュールの個別の明るさ、電流、電圧、故障の有無、消費電力、LED寿命予測値などの各種メンテナンス情報を送受信し、該受信情報を車載情報処理端末で演算処理するか、または、同受信情報を記録媒体に記録した後、該記録媒体に記録した受信情報を別の場所に有る情報処理端末で演算処理するかして、各LEDモジュール毎の各種メンテナンス情報を取得した上、データ収集車両によるデータ収集作業とは別に、その後にトンネル内走行車線の一部かまたは全部かを一時的に閉鎖して行うメンテナンス作業にて、当該演算処理にて得たメンテナンス情報に基づき、メンテナンスが必要と判明したLEDモジュールを1個単位毎に清
掃、交換または調整する保守・管理作業を行うようにしてなる、請求項1ないし5何れか一項記載のトンネル用照明灯具群のメンテナンスシステムを使用して行うトンネル用照明灯具群の保守・管理方法。 - 情報処理端末が、各LEDモジュール個別のメンテナンス情報に基づき、各LEDモジュール設置場所毎の照明基準照度と比較し、設置当初に過剰となる光量分を該照明基準照度付近まで自動的に減光制御し、この自動検知および減光制御を長期間に渡って継続的に繰り返すと共に、LEDユニットの寿命劣化や汚れなどに起因する減光の進展に応じて、自動的に光量加減制御し、当該照明基準照度付近の検知照度値を自動的に維持可能とするよう演算処理し、該演算処理したメンテナンス制御情報をデータ収集車両の移動可視光通信器からトンネル用照明灯具群の各定置可視光通信モジュールに送信し、該メンテナンス制御情報を受けた各調光ユニットが、各LEDモジュールへの供給電流および電圧を個別に調節制御可能なものとしてなる、請求項6記載のトンネル用照明灯具群の保守・管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010294603A JP5474757B2 (ja) | 2010-12-29 | 2010-12-29 | トンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010294603A JP5474757B2 (ja) | 2010-12-29 | 2010-12-29 | トンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012142204A JP2012142204A (ja) | 2012-07-26 |
JP5474757B2 true JP5474757B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=46678270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010294603A Active JP5474757B2 (ja) | 2010-12-29 | 2010-12-29 | トンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5474757B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6077310B2 (ja) * | 2013-01-11 | 2017-02-08 | 東日本高速道路株式会社 | トンネル照明システム |
KR101416341B1 (ko) * | 2013-05-16 | 2014-07-09 | 장승익 | 터널 조명등 관리시스템 |
JP2015015601A (ja) * | 2013-07-04 | 2015-01-22 | パナソニック株式会社 | 可視光通信装置 |
KR102128050B1 (ko) * | 2013-07-25 | 2020-06-29 | 현대모비스 주식회사 | 가시광 통신 차량의 광량 조절 장치 및 방법 |
JP6225713B2 (ja) * | 2014-01-17 | 2017-11-08 | 岩崎電気株式会社 | トンネル警報システム及びトンネル警報発信システム |
KR101583065B1 (ko) * | 2014-03-13 | 2016-01-06 | (주)휴먼라이텍 | 터널등의 조명유니트 |
JP6398387B2 (ja) * | 2014-07-02 | 2018-10-03 | 岩崎電気株式会社 | トンネル調光システム |
JP2017050787A (ja) | 2015-09-03 | 2017-03-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 可視光通信受信機、移動体及び可視光通信システム |
CN106710090A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-05-24 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 一种设备维护系统及方法 |
JP7237047B2 (ja) * | 2020-09-30 | 2023-03-10 | 星和電機株式会社 | 屋外用照明装置 |
CN112533343B (zh) * | 2020-12-23 | 2023-02-03 | 重庆化工职业学院 | 一种物联网模式下城市路灯智能监控系统 |
CN113260123B (zh) * | 2021-05-07 | 2022-12-06 | 深圳成谷科技有限公司 | 一种车路协同的隧道内照明控制方法、系统及设备 |
CN113766713A (zh) * | 2021-08-03 | 2021-12-07 | 安徽长龙电气集团有限公司 | 一种高速公路智慧隧道照明控制系统 |
CN115046154B (zh) * | 2022-06-20 | 2023-07-14 | 中铁一局集团建筑安装工程有限公司 | 一种用于隧道的照明灯组件及拆装方法 |
CN117812780B (zh) * | 2024-03-01 | 2024-05-07 | 山东华鼎伟业能源科技股份有限公司 | 一种基于照明灯具的智能调控系统及方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001234514A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-31 | Matsushita Electric Works Ltd | 視線誘導標 |
JP4676494B2 (ja) * | 2005-06-30 | 2011-04-27 | パイオニア株式会社 | 照明光通信装置、照明光通信方法及びコンピュータプログラム |
JP5451990B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2014-03-26 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
JP4627560B2 (ja) * | 2008-11-20 | 2011-02-09 | 浜井電球工業株式会社 | トンネル照明用led灯具 |
JP4526095B1 (ja) * | 2009-08-07 | 2010-08-18 | 浜井電球工業株式会社 | トンネル照明用の予防保安システム |
-
2010
- 2010-12-29 JP JP2010294603A patent/JP5474757B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012142204A (ja) | 2012-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5474757B2 (ja) | トンネル用照明灯具群のメンテナンスシステム、および、それを利用したトンネル用照明灯具群の保守・管理方法 | |
US11612028B2 (en) | Methods and apparatus for information management and control of outdoor lighting networks | |
US20200146132A1 (en) | Methods and apparatus for information management and control of outdoor lighting networks | |
KR100688035B1 (ko) | 엘이디 태양광 조명 시스템 및 이의 점등 제어 방법 | |
US9121580B1 (en) | Power door lighting fixture | |
CN102782398A (zh) | 用于传统街道照明系统的高效照明系统 | |
US20150351185A1 (en) | Intelligent photocell for remote management and control in public lighting | |
KR101630623B1 (ko) | Led 등기구 조명의 디밍 시스템 | |
JP5588179B2 (ja) | 照明システム | |
KR102430249B1 (ko) | 태양광 발전 모니터링을 위한 IoT 제어 및 가로등 점등 제어 시스템 | |
US20140085895A1 (en) | LED Bracket Apparatus for High-Output LED Lighting Systems | |
KR200421799Y1 (ko) | 발광다이오드 및 태양광을 이용한 가로등 기구 | |
JP2012204054A (ja) | 道路照明システム | |
KR101256105B1 (ko) | 피에조 압전센서를 이용한 도로 및 터널 조명기기 점소등 제어장치 | |
Kocaman et al. | COMPARISON OF LED AND HPS LUMINAIRES IN TERMS OF ENERGY SAVINGS AT TUNNEL ILLUMINATION. | |
KR20180017449A (ko) | 야간에 미점등된 가로등을 표시하고 고장횟수를 표시하여 교체시기를 예측하는 가로등관리장치 | |
KR20170052890A (ko) | 태양광에너지로 구동되는 조명시스템 | |
KR100690448B1 (ko) | 유 무선 근거리 통신망을 이용한 가로등 전력제어 시스템 | |
KR102029322B1 (ko) | 스마트 가로등 시스템 | |
KR20110114864A (ko) | 조명 장치용 등체 및 조명 장치 | |
KR101800479B1 (ko) | 디밍 조절 기능이 있는 하이브리드형 야외 조명 장치 | |
KR101007803B1 (ko) | 무선통신을 이용한 점등기능과 표시기능을 갖는 하이브리드 가로등 | |
KR20190140797A (ko) | 능동형 스마트 가로등 | |
CN215636905U (zh) | 一种物联网路灯灯头及装设有该物联网路灯灯头的路灯 | |
CN204786120U (zh) | 一种智能调光的led灯照明系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5474757 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |