JP5474687B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5474687B2
JP5474687B2 JP2010157597A JP2010157597A JP5474687B2 JP 5474687 B2 JP5474687 B2 JP 5474687B2 JP 2010157597 A JP2010157597 A JP 2010157597A JP 2010157597 A JP2010157597 A JP 2010157597A JP 5474687 B2 JP5474687 B2 JP 5474687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light guide
guide plate
light
unit
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010157597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011175953A (ja
Inventor
光秀 坂本
敏明 八木
淳一 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SKG Co Ltd
Original Assignee
SKG Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SKG Co Ltd filed Critical SKG Co Ltd
Priority to JP2010157597A priority Critical patent/JP5474687B2/ja
Publication of JP2011175953A publication Critical patent/JP2011175953A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5474687B2 publication Critical patent/JP5474687B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、導光板を立体的に配設した照明装置に関する。
従来、発光ダイオードを用いた照明器具に関して、器体の外面に複数の放熱フィンが突設され発光ダイオードをそれぞれ器体内面に近接して配置することにより、製造コストを増大させることなく発光ダイオードの放熱性を向上させた照明装置の構成がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、発光ダイオードを光源として用いた電球形LEDランプに関し、金属基板に絶縁性接着層を介してLEDチップが実装されたLED基板の他面側をホルダの光源取付け部に直接または間接的に接触させることにより、高出力用LED基板を用いた場合にも放熱性を保つ電球形LEDランプの構成がある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−040727号公報 特開2009−037995号公報
しかしながら、前述の様な構成では、照明装置を視認する角度によって光の強度分布にムラが生じ、且つ光の取り出し効率が良くないという問題が有った。
そこで、本発明は前述の技術的な課題に鑑み、照明装置を視認する角度による光の強度分布の差を抑制することができ、且つ光の取り出し効率を向上させることができる照明装置の提供することを目的とする。
前述の課題を解決すべく、本発明に係る照明装置は、拡散光を導出する凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが少なくとも外側の2面に形成された2枚の導光板からなり、この2枚の導光板を十字状に組み合わせて、前記2面以上の各面が平行又は交差した状態で放熱部に直交した導光部と、前記導光部を保持する保持部と、前記導光部に隣接し、前記導光板の下面から対向する上面に向かって光を入射する光源を設けた光源部と、前記光源部の裏面に当接し、前記光源部で発生した熱を吸収して放熱する前記放熱部と、前記光源部と電気的に接続され、前記光源部に対する電力の供給を介する給電部とを有することを特徴とする。
本発明に係る照明装置によれば、照明装置を視認する角度による光の強度分布の差を抑制することができ、且つ光の取り出し効率を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る照明装置を構成毎に分解して示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る照明装置に配設された導光板と光源を模式的に示す断面図であり、(a)は凹状のパターン又は凸状のパターンが対向する面に対面同一に形成されている導光板と光源を示す断面図、(b)は凹状のパターン又は凸状のパターンが対向する面に対面非同一に形成されている導光板と光源を示す断面図、(c)は凹状のパターン又は凸状のパターンが下面部から上面部に向かって段階的に深くなるように形成されている導光板と光源を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る照明装置に配設された放熱部材を示す斜視図であり、(a)は湾曲した凹凸形状から成る放熱用のフィンが外周に沿って複数形成されている放熱部材を示す斜視図、(b)は凹凸形状から成る放熱用のフィンが外周に沿って複数形成されている放熱部材を示す斜視図、(c)は外周に放熱用のフィンが設けられていない放熱部材を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る複数に分岐された上面部の高さが異なるように形成された導光板を複数組み合わせて配設した照明装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る十字状に4つに分岐された部分がそれぞれ台形形状となるように形成された導光板を複数組み合わせて配設した照明装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る十字状に設けられた4つの上面部がそれぞれ円弧状になるように複数の導光板を組み合わせて配設した照明装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る十字状に設けられた4つの側面部がそれぞれ多角形状となるように複数の導光板を組み合わせて配設した照明装置を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態に係る十字状に設けられた4つの側面部がそれぞれ流線形状となるように複数の導光板を組み合わせて配設した照明装置を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る複数に分岐された上面部及び側面部に対してもそれぞれ凹状のパターン又は凸状のパターンが形成された複数の導光板を組み合わせて配設した照明装置を示す斜視図である。
以下、本発明の照明装置に係る好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明の照明装置は、以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜変更可能である。
また、以下の説明においては、先ず本発明の第1の実施形態の照明装置に係る構成について図1乃至図4を参照しながら説明する。次に本発明の第2の実施形態の照明装置に係る構成について図5を参照しながら説明する。さらに本発明の第3の実施形態の照明装置に係る構成について図6乃至図9を参照しながら説明する。同様に本発明の第4の実施形態の照明装置に係る構成について図10を参照しながら説明する。最後に本発明の第1乃至第4の実施形態の照明装置にそれぞれ配設される導光板の製造方法について説明する。
[第1の実施形態]
以下、本発明の第1の実施形態の照明装置1に係る構成について、図1乃至図4を参照しながら、具体的に説明する。
照明装置1は、図1及び図2に示すように、導光部10、光源部20、放熱部30、給電部40、及び保持部50から構成される。以下、照明装置1の構成について順に説明する。
照明装置1を構成する導光部10は、図2に示すように、拡散光を導出する凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが少なくとも4面以上に形成され、前記4面以上の各面が平行又は交差した状態で放熱部30に直交している。この様な導光部10は、例えば導光板11及び導光板12から構成されている。以下、導光部10の構成について説明する。導光板11及び導光板12は、それぞれ例えばアクリル樹脂板やメタクリル樹脂板から成り、所定の形状に形成されている。具体的には、導光板11は、上面部11Gが3箇所で窪んでいることより、分岐部位11'、分岐部位11''、分岐部位11'''、及び分岐部位11''''の4つに分岐されている。同様に、導光12も、上面部12Gが3箇所で窪んでいることより、分岐部位12'、分岐部位12''、分岐部位12'''、及び分岐部位12''''の4つに分岐されている。
また、照明装置1を構成する導光部10に関し、導光板11の分岐部位11''と分岐部位11'''との間の窪みに形成された接合部11Eと、導光板12の下面部12Fの中央に設けられた接合部12Eが接合するように、導光板11に対して導光板12が挿入されている。なお、接合部11Eと接合部12Eを接合させた時に、導光板11の下面部11Fの位置と導光板12の下面部12Fの位置が等しくなるように、導光板11及び導光板12が形成されている。同様に、接合部11Eと接合部12Eを接合させた時に、導光板11の分岐部位11'、分岐部位11''、分岐部位11'''、及び分岐部位11''''の上面部11Gの高さと、導光板12の分岐部位12'、分岐部位12''、分岐部位12'''、及び分岐部位12''''の上面部12Gの高さが等しくなるように、導光板11及び導光板12が形成されている。
同様に、照明装置1を構成する導光部10に関し、導光板11及び導光板12には、拡散光を導出する凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンから成るパターン11P及びパターン12Pが、それぞれマトリクス状に形成されている。なお、パターン11P及びパターン12Pの間隔は、例えば2mmから6mmである。なお、パターン11P及びパターン12Pに係る導光板11及び導光板12の光学特性については、光源部20の説明の後に、図3を参照しながら説明する。また、導光板11及び導光板12には、防水、防汚、及び防塵等の機能を有した図示せぬ硝子コーティング剤を塗布、又は防水、防汚、及び防塵等の機能を有した図示せぬ透明樹脂を被覆しても良い。
照明装置1を構成する光源部20は、図2に示すように、導光部10に隣接し、導光板11及び導光板12の下面部11F及び下面部12Fから、対向する上面部11G及び上面部11Gに向かって、導光板11及び導光板12に光を入射する。この様な光源部20は、光源21及び基板22から構成されている。以下、光源部20の構成について説明する。光源部20の光源21は、例えば白色で発光する発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)から成る。ここで、図2では、一例として表面実装型の10個のLEDを十字状に配列している。また、光源21は、白色、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色、又は紫色のいずれかの色若しくはそれらの色の組み合わせから成るLEDで構成しても良い。なお、光源21は、LEDに限定されることはなく、例えば有機発光ダイオード、蛍光管、冷陰極管、又はネオン管で構成しても良い。
また、照明装置1を構成する光源部20に関し、光源部20の基板22は、光源21を実装するための部材である。この様な基板22は、例えば軽量で一定の強度を有するアルミニウムの板から成り、円盤状に形成されている。また、基板22を、放熱性に優れた銅の板で形成しても良い。同様に、基板22を、加工性に優れたガラエポ基板で形成しても良い。
ここで、導光部10及び光源部20に関連した導光板の光学特性について、図3を参照しながら説明する。なお、図3では、導光板11及び導光板12の構成を簡略化した導光板13と、該導光板13に隣接した光源21を、模式的に断面図で示している。導光板13の下面部13Fから入射された光源21の光の一部は、2つに分岐した部分の間の端部13Sにより、2つに分岐した部分の両方に効率良く反射させることができる。また、該反射された光は、一主面13Mと他主面13Qの間を多重反射するため、一主面13Mに複数形成されたパターン13Nと、他主面13Qに複数形成されたパターン13Rで、効率良く拡散光を発生させることができる。なお、導光板13の下面部13Fから入射された光源21の光の一部は、端部13Sを介することなく、パターン13N及びパターン13Rで、それぞれ拡散光を発生させる。
すなわち、導光板の光学特性に関し、従来の様に単純な矩形状から形成されている導光板の場合、導光板の下面部から入射して直進した光の多くは、拡散光に変換されずに直進して上面部から放出される。しかし、本願発明に係る導光板13の様に例えば2つに分岐された形状から形成されている導光板の場合、導光板13の下面部F13から入射された光は、2つに分岐した部分の間の端部13Sや、例えば一主面13Mと他主面13Qの間で複数回反射される。この様な複数回の反射においては、導光板13の各面の間で光が全方位に反射することにより、例えば上面部13Gに斜入射で照射された光が、該上面部13から放出されずに下面部13F側に反射される。したがって、導光板13の下面部F13から入射した後に拡散光に変換されずに直進して上面13Gから放出される光の割合を、大幅に減少させることができる。
また、導光板の光学特性に関し、導光板13に形成されたパターン13N及びパターン13Rの密度が十分に高ければ、該パターン13N及びパターン13Rで発生した複数の拡散光は略均一な面光源として、導光板13の一主面13M及び他主面13Qから導出される。また、一主面13Mのパターン13Nで発生した拡散光の一部と、他主面13Qのパターン13Rで発生した拡散光の大部分は、視認者の目Eで視認される。
したがって、導光板の光学特性に関し、図3(a)に示す一主面13Mに複数形成されたパターン13Nと他主面13Qに複数形成されたパターン13Rが対面同一に形成されている導光板13よりも、図3(b)に示す一主面13Mに複数形成されたパターン13Nと他主面13Qに複数形成されたパターン13Rが半ピッチずれて形成されている導光板13の方が、視認者の目Eで視認される拡散光が発生するパターンの数が増加するため、導光板13における光の明暗の差が小さくなる。さらに、光源21の光の強度が導光板13の下面部13Cから上面部13Gに対して相対的に低下することから、パターンの深さを導光板13の下面部13Fから上面部13Gに向かって段階的に深く形成することにより発生する拡散光の強度を上げて、複数のパターンで発生した拡散光の強度を平均化することができる。
照明装置1を構成する放熱部30は、図2に示すように、光源部20の基板22の裏面に当接し、光源部20の光源21で発生した熱を吸収して放熱する。この様な放熱部30は、放熱部材31から構成されている。以下、放熱部30の構成について説明する。放熱部材31は、例えばアルミニウムから成り半球形状に形成されている。また、放熱部材31の内部には、光源部20の基板22を収容するための収容部31Aが形成されている。なお、後述するように保持部50の固定部材52を、基板22に開口された孔22Aを介して、収容部31Aに設けられたネジ孔31Bにネジ留めすることにより、基板22の裏面が収容部31Aに密着した状態で固定され、光源21で発生した熱が効率良く放熱部材31に移動する。
また、照明装置1を構成する放熱部30に関し、図2に示すように、放熱部材31の外周には、例えば表面積を増加させて効率良く放熱するためのフィン31Cが複数形成されている。なお、該フィン31Cは、例えば図4(a)に示すように湾曲した凹凸形状から成る放熱用のフィン31C'を外周に沿って複数形成しても良いし、例えば図4(b)に示すように直線の凹凸形状から成る放熱用のフィン31C''を外周に沿って複数形成しても良い。勿論、光源21の駆動電流値が十分に低い場合や電力損失が小さい場合には、例えば図4(c)に示すように、外周に放熱用のフィンを設けなくても良い。
照明装置1を構成する給電部40は、図2に示すように、光源部20と電気的に接続され、光源21に対する電力の供給を介する。この様な給電部40は、給電部材41、筐体42、及び電源ユニット43から構成されている。以下、給電部40の構成について説明する。給電部40の給電部材41は、例えば屋内施設に施工されているソケットにねじ込んで電力の供給を受ける口金から成る。なお、口金の直径は、例えば一般的なサイズである直径26mmとする。ここで、給電部材41は、口金に限定されることは無く、例えば、コンセントに差し込んで電力の供給を受けるプラグや、発電機又は蓄電池を接続して電力の供給を受ける端子としても良い。
また、照明装置1を構成する給電部40に関し、筐体42は、例えば絶縁性を有するプラスチックスから成り、円筒形状から形成されている。この様な筐体42は、一端42Aに給電部材41を嵌め込んで接続し、且つ他端42Bに放熱部30の放熱部材31を嵌め込んで接合している。また、給電部40の電源ユニット43は、給電部材41を介して供給される電力を、光源21の定格に合わせて、電圧の降圧、直流の定電流への整流、整流後のパルス変調、及びノイズの除去等を行うためのものである。この様な電源ユニット43は、例えば変圧器、整流器、及びコンデンサから構成される。また、電源ユニット43は、例えば筐体42及び放熱部材31が嵌め合わされる部分の内部の空間に収納されている。
照明装置1を構成する保持部50は、図2に示すように、導光部10の一端に当接し、少なくとも導光部10を放熱部30に対して着脱可能に保持する。この様な保持部50は、保持部材51と固定部材52から構成されている。以下、保持部50の構成について説明する。保持部50の保持部材51は、それぞれ半円盤状から成る一対の保持部材51'及び保持部材51''から構成されている。
具体的には、照明装置1を構成する保持部50に関し、保持部材51'は、該保持部材51'の中央に開口された溝部51'Aを、導光板12の分岐部位12'に設けられた係合部12Hに挿入して係合している。さらに、保持部材51'は、該保持部材51'の両端に形成された突起部51'Bを、導光板11の分岐部位11'及び分岐部位11''''の下部にそれぞれ設けられた凹状の係合部11Hに挿入して係合している。同様に、保持部材51''は、該保持部材51''の中央に開口された溝部51''Aを、導光板12の分岐部位12''''に設けられた係合部12Hに挿入して係合している。さらに、保持部材51''は、該保持部材51''の両端に形成された突起部51''Bを、導光板11の分岐部位11'及び分岐部位11''''の下部にそれぞれ設けられた凹状の係合部11Hに挿入して係合している。
また、照明装置1を構成する保持部50に関し、導光板11に対して導光板12が挿入されて、且つ一対の保持部材51'及び保持部材51''が係合されている状態で、保持部材51'及び保持部材51''の外周にそれぞれ設けられた壁部51'C及び壁部51''Cが、放熱部材31の収容部31Aに挿入されている。ここで、例えばナベネジから成る固定部材52を、保持部材51'及び保持部材51''にそれぞれ開口された孔51'D及び孔51''Dに通し、さらに基板22に開口された孔22Aにも通した上で、収容部31Aに複数設けられたネジ孔31Dにネジ留めすることにより、導光部10及び光源部20を放熱部30に対してそれぞれ着脱可能に保持する。なお、導光部10と光源部20を、例えば個別の固定部材を用いることにより、放熱部30に対してそれぞれ独立して着脱可能に保持する構成としても良い。
以上、第1の実施形態に係る照明装置1によれば、施設の環境やユーザの要望に合わせて、保持部50によって放熱部30に保持されている導光部10や光源部20を取り替えることで、発光部分の外形形状や配光特性を自由に選択することができる。また、第1の実施形態に係る照明装置1によれば、導光部10に立体的に組み合わせた複数の導光板を配設しているため、視認する角度による光の強度分布の差を抑制することができる。さらに、第1の実施形態に係る照明装置1によれば、導光板を複数に分岐させることで、導光板の内部で光を正反射させる側面部の表面積が増加することから、該側面部間で光が多重反射し易くなる。したがって、導光板の下面部から上面部に放出されてしまう光の割合が減少し、凹状や凸状のパターンで拡散光に変換される光の割合が増加することより、光の取り出し効率を向上させることができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明の第2の実施形態の照明装置2に係る構成について、図5を参照しながら、具体的に説明する。
なお、本発明の第2の実施形態の照明装置2は、第1の実施形態に係る分岐された導光板の上面部の高さが等しい照明装置1異なり、分岐された導光板の上面部の高さが異なることに特徴を有している。なお、それ以外の第2の実施形態に係る構成は、第1の実施形態で述べた構成と同様である。そこで、第2の実施形態においては、第1の実施形態とは異なる構成を中心に説明する。
照明装置2は、図5に示すように、第1の実施形態に係る照明装置1と同様の仕様から成る光源部20、放熱部30、給電部40、及び保持部50と、第2の実施形態に係る照明装置2に特有の導光部60から構成される。そこで、以下、照明装置2を構成する導光部60について説明する。
照明装置2を構成する導光部60は、図5に示すように、拡散光を導出する凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが形成された導光板61及び導光板62を、組み合わせて設けている。ここで、導光板61及び導光板62は、導光板11及び導光板12と基本的な構成においては同一であるが、外形形状が異なる。
具体的には、照明装置2を構成する導光部60に関し、導光板61は、導光板11と同様に、該導光板61の上面が3箇所で窪んでいることより、分岐部位61'、分岐部位61''、分岐部位61'''、及び分岐部位61''''の4つに分岐されている。ここで、導光板61は、導光板11と異なり、分岐部位61''及び分岐部位61'''の上面部61Gの高さが、分岐部位61'及び分岐部位61''''の上面部61G'の高さよりも、高くなるように形成されている。また、導光板61に挿入されて組み合わされる導光板62は、導光板12と同様に、該導光板62の上面が3箇所で窪んでいることより、分岐部位62'、分岐部位62''、分岐部位62'''、及び分岐部位62''''の4つに分岐されている。ここで、導光板62は、導光板12と異なり、分岐部位62''及び分岐部位62'''の上面部62Gの高さが、分岐部位62'及び分岐部位62''''の上面部62G'の高さよりも、高くなるように形成されている。
以上、第2の実施形態に係る照明装置2によれば、第1の実施形態と同様に、施設の環境やユーザの要望に合わせて、保持部50によって放熱部30に保持されている導光部60や光源部20を取り替えることで、発光部分の外形形状や配光特性を自由に選択することができる。また、第2の実施形態に係る照明装置2によれば、導光部60に、分岐された上面部の高さが異なる導光板を立体的に組み合わせて用いているため、デザイン性に優れ、且つ視認する角度による光の強度分布の差を抑制することができる。さらに、第2の実施形態に係る照明装置2によれば、第1の実施形態と同様に、導光板を複数に分岐させることで、導光板の内部で光を正反射させる側面部の表面積が増加することから、該側面部間で光が多重反射し易くなる。したがって、導光板の下面部から上面部に放出されてしまう光の割合が減少し、凹状や凸状のパターンで拡散光に変換される光の割合が増加することより、光の取り出し効率を向上させることができる。
[第3の実施形態]
以下、本発明の第3の実施形態の照明装置3乃至照明装置6に係る構成について、図6乃至図9を参照しながら、具体的に説明する。
なお、本発明の第3の実施形態の照明装置3乃至照明装置6は、第1及び第2の実施形態に係る分岐された導光板の側面部の厚みが位置に寄らずに等しい照明装置1及び照明装置2と異なり、導光板の横幅が導光板の下面から上面に向かって連続的又は周期的に、増加、減少、又は増加及び減少するように形成されていることに特徴を有している。なお、それ以外の第3の実施形態に係る構成は、第1及び第2の実施形態で述べた構成と同様である。そこで、第3の実施形態においては、第1及び第2の実施形態とは異なる構成を中心に説明する。
照明装置3乃至照明装置6は、図6乃至図9に示すように、第1の実施形態に係る照明装置1とそれぞれ同様の仕様から成る光源部20、放熱部30、給電部40、及び保持部50と、照明装置3乃至照明装置6にそれぞれ特有の導光部70乃至導光部100から構成される。そこで、以下、照明装置3乃至照明装置6にそれぞれ配設された導光部70乃至導光部100について順に説明する。
照明装置3は、図6に示すように、十字状に4つに分岐された部分がそれぞれ台形形状となるように形成された導光板71及び導光板72を組み合わせた導光部70を配設している。ここで、導光板71は、該導光板71の上面部71Gの中央が窪んでいることより、分岐部位71'及び分岐部位71''の2つに分岐されている。さらに、導光板71は、分岐部位71'及び分岐部位71''の上面部71Gの高さが、照明装置2の周辺から中心に向かって低くなるように、保持部50に対して傾斜していることで、台形形状に形成されている。また、導光板71に挿入されて組み合わされる導光板72は、導光板71と同様の形状である。
照明装置4は、図7に示すように、十字状に設けられた4つの上面部がそれぞれ円弧状になるように導光板81及び導光板82を組み合わせた導光板80を配設している。具体的には、導光板81は、該導光板81の上面部81Gの中央が窪んでいることより、分岐部位81'及び分岐部位81''の2つに分岐されている。さらに、導光板81は、分岐部位81'及び分岐部位81''の上面部81Gの高さが、照明装置3の周辺から中心に向かってそれぞれ高くなるように、保持部50に対して湾曲していることで、それぞれ円弧状に形成されている。また、導光板81に挿入されて組み合わされる導光板82は、上面部82Gの高さが、照明装置3の周辺から中心に向かって湾曲していることで、半円形状に形成されている。
照明装置5は、図8に示すように、十字状に設けられた4つの側面がそれぞれ多角形状となるように導光板91及び導光板92を組み合わせた導光部90を配設している。ここで、導光板91は、該導光板91の上面部91Gの中央が窪んでいることより、分岐部位91'及び分岐部位91''の2つに分岐されている。さらに、導光板91は、分岐部位91'の側面部91Uが、それぞれ異なる角度で連続した5つの面から成る側面部91Uにより、多角形状に形成されている。なお、導光板91の分岐部位91''は、分岐部位91'と対面同一となるように形成されている。また、導光板91に挿入されて組み合わされる導光板92も、対向して設けられた側面部92Uのそれぞれが、それぞれ異なる角度で連続した5つの面から成ることにより、多角形状に形成されている。
照明装置6は、図9に示すように、十字状に設けられた4つの側面がそれぞれ流線形状となるように導光板101及び導光板102を組み合わせた導光部100を配設している。ここで、導光板101は、該導光板101の上面部101Gの中央が窪んでいることより、分岐部位101'及び分岐部位101''の2つに分岐されている。さらに、導光板101は、分岐部位101'の側面部101Uが曲線状に加工されていることにより、流線形状に形成されている。なお、導光板101の分岐部位101''は、分岐部位101'と対面同一となるように形成されている。また、導光板101に挿入されて組み合わされる導光板102も、対向して設けられた2つの側面部102Uのそれぞれが、曲線状に加工されていることにより、流線形状に形成されている。
以上、第3の実施形態に係る照明装置3乃至照明装置6によれば、第1及び第2の実施形態と同様に、施設の環境やユーザの要望に合わせて、保持部50によって放熱部30に保持されている導光部70乃至導光部100や光源部20を取り替えることで、発光部分の外形形状や配光特性を自由に選択することができる。また、第3の実施形態に係る照明装置3乃至照明装置6によれば、導光部70乃至導光部100に、側面部を多角形状や流線型状に形成した導光板を立体的に組み合わせて用いているため、非常にデザイン性に優れ、且つ視認する角度による光の強度分布の差を抑制することができる。さらに、第3の実施形態に係る照明装置3乃至照明装置6によれば、導光板の側面部を多角形状や流線型状に形成することで、側面部間で光が乱反射した状態で多重反射し易くなる。したがって、導光板の下面部から上面部に放出されてしまう光の割合が減少し、凹状や凸状のパターンで拡散光に変換される光の割合が増加することより、光の取り出し効率を向上させることができる。
[第4の実施形態]
以下、本発明の第4の実施形態の照明装置7に係る構成について、図10を参照しながら、具体的に説明する。
なお、本発明の第4の実施形態の照明装置7は、第1乃至第3の実施形態に係る照明装置1乃至照明装置6と異なり、導光板の上面部や側面部にも凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが形成されていることに特徴を有している。なお、それ以外の第4の実施形態に係る構成は、第1乃至3の実施形態で述べた構成と同様である。そこで、第4の実施形態においては、第1乃至3の実施形態とは異なる構成を中心に説明する
照明装置7は、図10に示すように、導光板111及び導光板112から成る導光部110を配設している。ここで、導光板111の外形形状は、照明装置1に配設された導光部10の導光板11と同様であり、上面部111Gが3箇所で窪んでいることより、分岐部位111'、分岐部位111''、分岐部位111'''、及び分岐部位111''''の4つに分岐されている。同様に、導光112も、上面部112Gが3箇所で窪んでいることより、分岐部位112'、分岐部位112''、分岐部位112'''、及び分岐部位112''''の4つに分岐されている。一方、導光板111及び導光板112には、上面部111G及び上面部112Gや、側面部111U及び側面部112Uにも、凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが形成されている。
以上、第4の実施形態に係る照明装置7によれば、第1乃至第3の実施形態と同様に、施設の環境やユーザの要望に合わせて、保持部50によって放熱部30に保持されている導光部110や光源部20を取り替えることで、発光部分の外形形状や配光特性を自由に選択することができる。また、第4の実施形態に係る照明装置7によれば、上面部や側面部にもパターンが形成された複数の導光板を配設した導光部110を配設しているため、視認する角度による光の強度分布の差を非常に小さくすることができる。さらに、第4の実施形態に係る照明装置7によれば、第1の実施形態等と同様に、導光板を複数に分岐させることで、導光板の内部で光を正反射させる側面部の表面積が増加することから、該側面部間で光が多重反射し易くなる。したがって、導光板の下面部から上面部に放出されてしまう光の割合が減少し、凹状や凸状のパターンで拡散光に変換される光の割合が増加することより、光の取り出し効率を向上させることができる。
最後に、本発明の第1乃至4の実施形態の照明装置1乃至照明装置7にそれぞれ配設される導光板の製造方法について、具体的に説明する。
導光板の製造方法には、例えば超音波加工、加熱加工、切削加工、レーザ加工、成型加工、及びシルク印刷を用いることができる。以下、各製造方法について説明する。超音波加工では、導光板の表面に当接させた超音波加工用ホーンの超音波の振動を用いて、導光板の表面を部分的に溶融させることにより、該表面に凹状のパターンを形成する。また、加熱加工では、導光板の表面に当接させた加工具の熱を用いて、導光板の表面を部分的に溶融させることにより、該表面に凹状のパターンを形成する。同様に、切削加工では、導光板の表面に当接しながら回転又は付勢させた切削工具を用いて、導光板の表面を部分的に削り取ることにより、該表面に凹状のパターンを形成する。同様に、レーザ加工では、導光板の表面に集光させたレーザ光の熱を用いて、導光板の表面を部分的に溶融させることにより、該表面に凹状のパターンを形成する。
また、導光板の製造方法に関し、成型加工では、成型する導光板の外形形状を反映させた形状を金型の内部に形成し、例えば射出成型機に装着した金型に対して加熱して軟化させた樹脂を注入してから、該樹脂を冷却させることにより、導光板の表面に凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンを形成する。同様に、シルク印刷では、導光板の表面に対して所定の孔が開口した版を当接させ、孔を介して硬化性の樹脂を表面に付着させて、該表面を部分的に樹脂で被覆させることにより、該表面に凸状のパターンを形成する。
1,2,3,4,5,6,7 照明装置
10,60,70,80,90,100,110 導光部
11,12,13,61,62,71,72,81,82,91,92,101,102,101,102,111,112 導光板
11',11'',11''',11'''',12',12'',12''',12'''',61',61'',61''',61'''',62',62'',62''',62'''',71',71'',81',81'',91',91'',101',101'',111',111'',111''',111'''',112',112'',112''',112'''' 分岐部位
11E,12E 接合部
11F,12F,13F 下面部
11G,12G,13G,61G,61G'62G,62G',71G,81G,82G,91G,101G,111G,112G 上面部
11H,12H 係合部
11P,12P,13N,13R パターン
13S 端部
13M 一主面
13Q 他主面
91U,92U,101U,102U,111U,112U 側面部
20 光源部
21 光源
22 基板
22A 孔
30 放熱部
31 放熱部材
31A 収容部
31B ネジ孔
31C,31C',31C'' フィン
40 給電部
41 給電部材
42 筐体
43 電源ユニット
42A 一端
42B 他端
50 保持部
51,51',51'' 保持部材
51'A,51''A 溝部
51'B,51''B 突起部
51'C,51''C 壁部
51'D,51''D 孔
52 固定部材
E 目

Claims (5)

  1. 拡散光を導出する凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが少なくとも外側の2面に形成された2枚の導光板からなり、この2枚の導光板を十字状に組み合わせて、前記2面以上の各面が平行又は交差した状態で放熱部に直交した導光部と、
    前記導光部を保持する保持部と、
    前記導光部に隣接し、前記導光板の下面から対向する上面に向かって光を入射する光源を設けた光源部と、
    前記光源部の裏面に当接し、前記光源部で発生した熱を吸収して放熱する前記放熱部と、
    前記光源部と電気的に接続され、前記光源部に対する電力の供給を介する給電部とを有すること
    を特徴とする照明装置。
  2. 前記導光部は、前記拡散光を導出する凹状のパターン、凸状のパターン、又は凹状及び凸状のパターンが形成された面と直交する面が、前記保持部に対して傾斜面及び湾曲面で形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記導光部は、前記導光板の前記上面が、前記保持部に対して中心から外側に向かって傾斜又は湾曲して形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記導光部は、前記凹状のパターン又は前記凸状のパターンが、前記導光板の対向する面に対して、対面非同一に、又は対面同一に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  5. 前記導光部は、前記凹状のパターン又は前記凸状のパターンが、前記下面から前記上面に向かって段階的に深くなるように形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の照明装置。
JP2010157597A 2010-07-12 2010-07-12 照明装置 Active JP5474687B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010157597A JP5474687B2 (ja) 2010-07-12 2010-07-12 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010157597A JP5474687B2 (ja) 2010-07-12 2010-07-12 照明装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010036765A Division JP4551974B1 (ja) 2009-06-18 2010-02-23 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011175953A JP2011175953A (ja) 2011-09-08
JP5474687B2 true JP5474687B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=44688615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010157597A Active JP5474687B2 (ja) 2010-07-12 2010-07-12 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5474687B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107990220A (zh) * 2017-12-28 2018-05-04 欧普照明股份有限公司 照明灯具的光学元件用安装组件、光源模组及照明灯具

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002297072A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Okaya Electric Ind Co Ltd 光点式表示器
JP4403121B2 (ja) * 2005-09-12 2010-01-20 株式会社エス・ケー・ジー 導光板及びバックライト装置
JP2007194132A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Fujifilm Holdings Corp 照明装置
JP4989170B2 (ja) * 2006-09-20 2012-08-01 オスラム・メルコ株式会社 コンパクト形ledランプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011175953A (ja) 2011-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4551974B1 (ja) 照明装置
JP6214892B2 (ja) 照明装置
TWI390159B (zh) 照明裝置
US9482395B2 (en) LED luminaire
JP6300607B2 (ja) 照明装置
JP6230914B2 (ja) 光導波路及び統合された熱導波路を備えるソリッドステートライト
US7771088B2 (en) Light-emitting diode illuminating equipment
KR101772628B1 (ko) 램프 장치
JP6321998B2 (ja) 照明装置
JP6285102B2 (ja) 照明装置
JP2007035426A (ja) 照明器具
JP5291054B2 (ja) 照明装置
JP5437896B2 (ja) 照明装置
CA2674124C (en) Light-emitting diode illuminating equipment
JP5443252B2 (ja) 照明装置
KR20120029632A (ko) 램프 장치
JP5747009B2 (ja) Led照明装置
JP5474687B2 (ja) 照明装置
JP5724789B2 (ja) 光源ユニット、光源装置及びこの光源装置を用いた照明器具
JP3168198U (ja) 発光ダイオード照明器具
JP6264714B2 (ja) 照明器具
JP7231596B2 (ja) 照明器具
TWI442004B (zh) 光源模組
KR102014174B1 (ko) 조명 장치
JP2013165079A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131008

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5474687

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350