JP5472644B2 - リソース割り当て方法、通信システム、基地局及びプログラム - Google Patents

リソース割り当て方法、通信システム、基地局及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、リソース割り当て方法に関し、特に予約型スケジューリングにおけるリソース割り当て方法に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)において標準化がなされているLTE(Long Term Evolution)では、スケジューリング方式として、ダイナミックスケジューリングとパーシステントスケジューリングが採用されている(例えば、3GPP TS 36.300 V8.4.0(2008−03),3GPP E−UTRA and E−UTRAN Overall description,pp.61参照)。
ダイナミックスケジューリングは、ユーザのチャネル品質に応じて、リソースを割り当てるスケジューリング方式である。リソースとは、無線帯域の割り当て単位であるPRB(Physical Resource Block)と、MCS(Modulation and Coding Schemes)を指す。ダイナミックスケジューリングは、リソースを割り当てる度に、シグナリング情報を送信する必要があるために、制御チャネルの容量の制限を受ける。その結果、同時にアクセス可能なユーザ数は制限される。発生周期が不規則なトラヒックは、ダイナミックスケジューリングでリソースを割り当てる。
一方、パーシステントスケジューリングと呼ばれる予約型のスケジューリング方式は、VoIP(Voice over Internet Protocol)などが有しているトラヒックの発生周期の規則性を利用して、パケットを送信するためのリソースを予約するスケジューリング方式である。予約することで、シグナリング情報の送信を省略できるため、同時にアクセス可能なユーザ数を大幅に増やすことができる。
パーシステントスケジューリングでは、パケットを最初に送信するリソースを予約するだけでなく、送信したパケットが正しく受信できなかったときに再送するためのリソースも予約してもよい。しかし、再送の確率が低いときには、初送分のみを予約する方が効率がよい。再送分も予約する場合、ほとんど使用しないリソースを無駄に予約することになるため、予約可能なユーザ数が減少するからである。再送分を予約しない場合は、再送分はダイナミックスケジューリングでリソースを割り当てる。再送分を予約した場合であっても、再送パケットが受信誤りとなりさらに再送が必要となった場合には、再々送分はダイナミックスケジューリングでリソースを割り当てる。
パーシステントスケジューリングでは、リソースブロック(RB)の予約状態を、時間軸(横軸)と周波数軸(縦軸)のマトリクス(以下、予約マップと呼ぶ)で管理する。図13に予約マップの一例を示す。なお、同様のマップがダイナミックスケジューリングでも使用されている(例えば、特表2008−515244号公報参照)。
予約マップにおいて、横軸はフレーム番号、縦軸はリソース番号を表す。所定の周期でリソースを割り当てるため、フレーム番号は相対時刻を表す。割り当てるRBは、VRB(Virtual RB)と呼ばれ、実時間のPRBにマップされる。図13では1フレームあたり10個のVRBを、20フレームの時間周期で管理している。通常、時間周期はVoIPのトラヒック発生周期に基づき設定する。新規にパーシステントスケジューリングで割り当てるRBや、ダイナミックスケジューリングで割り当てるRBは、未割り当てのRBから割り当てる。
VoIPトラヒックは、周期的に発生するため、送信遅延を所定の範囲に抑える必要がある。従って、VoIPトラヒックにパーシステントスケジューリングを適用するときには、送信遅延を最小化するために、送信パケットの発生時刻に対して、送信遅延が最小となるVRBを予約するスケジューリング方式が一般的に考えられる。
パーシステントスケジューリングでリソースを確保できない場合には、ダイナミックスケジューリングでリソースを割り当てる。
関連するパーシステントスケジューリング方式には、送信遅延が大きくなるという問題点がある。この問題点を、図14を参照して説明する。再送分はパーシステントスケジューリングではなく、ダイナミックスケジューリングで割り当てるものとする。
関連するスケジューリング方式は、送信パケットの発生時刻に対して、送信遅延が最小となるVRBを予約する。このため、フレーム毎の予約RB数にばらつきが出て、予約だけで全てのVRBが割り当てられてしまうフレーム(例えば、図14のフレーム番号6)が発生することがある。そのようなフレームでは、再送パケットのためのRBを確保できない。また、多数のVRBが既に予約されているフレーム(例えば、図14のフレーム番号14,16,20)でも、再送パケットのためのRBを確保することは難しい。それゆえ、再送パケットのためのRBが確保できるまで、再送を待つ必要があり、送信遅延が大きくなるという問題が発生する。LTEの上りリンクなど、再送が同期式の場合は、再送は所定のタイミングで行う必要があるため、特に送信遅延が大きくなり、問題となる。
本発明の目的は、送信遅延を抑制できる、予約型スケジューリングに適したリソース割り当て方法を提供することである。
本発明の一形態によれば、通信システムにおけるリソース割り当て方法は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得るステップと、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約するステップとを備える。
本発明の他の形態によれば、基地局を含む通信システムにおいて、前記基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段とを備える。
本発明の更に他の形態によれば、基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段とを備える。
本発明の更に他の形態によれば、プログラムは、コンピュータを、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段、及び前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段として機能させる。
本発明による効果は、送信遅延を抑制した予約型スケジューリングを実現できることである。その理由は、フレーム毎の予約RB数に関連する関連値を得、関連値の小さいフレームのRBを割り当てるからである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの基本構成を示すブロック図である。
図2は、図1の無線通信システムにおける予約型スケジューリング部のリソース割り当て動作手順を示すフローチャートである。
図3は、図2のステップS101の詳細な動作手順を示すフローチャートである。
図4は、図3のリスト作成手順に従い作成されたリストの一例を示す図である。
図5は、図1の無線通信システムの動作を示す時系列イメージ図である。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムの予約型スケジューリング部におけるリスト作成の動作手順を示すフローチャートである。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムにおいて起こり得るRBの不足を説明するための割り当てRB数の時系列イメージ図である。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムの予約型スケジューリング部におけるリスト作成の動作手順を示すフローチャートである。
図9は、図8のリスト作成手順に従い作成されたリストの一例を示す図である。
図10は、本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムの予約型スケジューリング部におけるリスト作成の動作手順を示すフローチャートである。
図11は、本発明の第5の実施形態に係る無線通信システムの構成を示すブロック図である。
図12は、図11の無線通信システムの予約型スケジューリング部におけるリスト作成の動作手順を示すフローチャートである。
図13は、予約型スケジューリングで使用されるRBの予約マップのイメージ図である。
図14は、従来のパーシステントスケジューリング方法における問題点を説明するための予約マップのイメージ図である。
以下に、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態> (予約RB数均一化)
(構成の説明)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムの基本構成の例を示すブロック図である。
図1を参照すると、本通信システムは、基地局100と端末200を含む。基地局100と端末200とは無線チャネルによって接続され、基地局100は図示せぬネットワークと接続されている。また、図示していないが、基地局100は複数の端末と無線接続することができる。また、基地局も複数存在することができる。無線帯域は割り当て単位のRBに分割されている。
基地局100は、基地局動作部101と、予約型スケジューリング部102と、リソース管理部103と、動的スケジューリング部104を含んでいる。
基地局動作部101は、LTEなど、無線通信システムにおいて一般的に用いられる基地局が備える機能と同等の機能を有しており、その構成及び動作については周知であるので、その説明を省略する。
予約型スケジューリング部102は、パーシステントスケジューリングで予約するリソースを決定する機能を有する。予約型スケジューリング部102は、VoIPパケットの初送のリソースを割り当てる。
リソース管理部103は、予約型スケジューリング部102と動的スケジューリング部104による割り当て情報を管理する機能を有する。本実施形態では、リソース管理部103は、割り当て情報の管理機能として、パーシステントスケジューリングで割り当てられたRB数を測定あるいは計算する機能を有する。
動的スケジューリング部104は、ダイナミックスケジューリングで割り当てるリソースを決定する機能を有する。動的スケジューリング部104は、VoIP以外のトラヒックの初送と再送パケットのためのリソースを割り当てる。
また、端末200は、端末動作部201と、トラヒック発生部202を含んでいる。
端末動作部201は、LTEシステムにおいて一般的に用いられる端末が備える機能と同等の機能を有しており、その構成及び動作については周知であるので、その説明を省略する。
トラヒック発生部202は、トラヒックを発生する機能と、トラヒックが発生した場合、所定のタイミングで、バッファサイズを基地局に通知する機能を有する。バッファサイズとは、端末200に滞留しているデータサイズを指す。また、基地局100と端末200の間では、トラヒックタイプ別に論理的な無線チャネルを確立し、確立したトラヒックタイプ別に、バッファサイズを通知する。
(動作の説明)
次に、本実施形態に係る無線通信システムの動作について図面を参照して説明する。ここでは、上りリンクを例にとって説明する。また、リソースブロック(RB)は、フレーム番号が付与された時間フレームを用い、所定の周期(ここでは20フレーム)単位で管理されているとする。
図2は、端末200からVoIPトラヒックのバッファサイズが基地局100に通知された場合に、予約型スケジューリング部102がパーシステントスケジューリングでリソース割り当てを行う動作手順を示すものである。
予約型スケジューリング部102は、割り当てるフレーム番号の選択順位を決めるため、フレーム番号のリストを作成する(S101)。次に、作成したリストの順に、割り当て可能なフレーム番号を検索して、予約する割り当てリソースを決定する(S102)。なお、リソースとは、フレーム番号、VRB番号、MCSを指す。また、通常、リストの最上位のフレームのRBを割り当てるが、LTEの場合にはシングルキャリア送信のため、必要なRB数を連続して確保できない場合など、最上位のフレームが割り当てられない場合もある。次に、割り当てに基づき、予約マップを更新し、割り当てるリソースの情報を端末200に通知する(S103)。
図3は、図2のステップS101における処理の詳細な動作手順を示すフローチャートである。
図3に示すように、予約型スケジューリング部102は、まず、フレーム番号を小さい順に並べ、初期リストを作成する(S111)。次に、各フレームで送信した場合の送信遅延を計算し、その送信遅延が小さい順にリストを並べ替える(S112)。次に、リソース管理部103からフレーム毎の予約RB数(予約済みのリソース数)を読み出し、予約RB数が小さい順にリストを並び替える(S113)。このとき、リソース管理部103は、予約済みリソース数を関連値として得る手段として機能し、予約型スケジューリング部102は、関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段として機能する。
図4に上記工程により作成されたリストの一例を示す。図4に示すように、並び替えにより、予約RB数が少ないフレーム番号が上位にランクされる。また、予約RB数が等しい場合は、送信遅延が小さいフレーム番号が上位となる。なお、送信遅延は、基地局100がバッファサイズの通知を受信したフレームから、端末200がパケットの送信を開始するフレームまでの時間差とする。
本実施形態によれば、フレーム毎の予約RB数を均一化し、VRBを使い切ってしまうフレームを減らせるため、送信遅延を平均的に小さくできる。
図5を参照して、さらに本実施の形態に係る通信システムの動作を詳細に説明する。図5は、LTEの上りリンクで、端末のトラヒック発生から、パーシステントスケジューリングによるリソース割り当て、及び予約リソースによるVoIPパケット送信までの時系列のイメージ図である。
端末200は、VoIPトラヒックが発生した場合(T0)、バッファサイズを基地局100に報告(通知)する(T1)。トラヒック発生部202で発生したVoIPパケットは、周期的に端末動作部201に到着する(T5)。報告を受けた基地局100では、予約型スケジューリング部102が、図2及び図3のフローチャートに従って、予約リソースを決定し、端末200に通知する(リソースを割り当てる)(T2)。
リソース割り当ての際、予約型スケジューリング部102は、スケジューリング遅延Dsを考慮する。スケジューリング遅延Dsとは、基地局100が端末200に、リソース割り当ての情報を送信してから、端末200が実際に送信可能となる最短時間を表す。図5では、PRBのフレーム番号2でリソース割り当て情報を送信した場合、フレーム番号5以降のリソースを予約可能であることを示している(予約マップのスライディングウィンドウSW)。また、図5では、図4のリストに基づく割り当ての例が示されており、フレーム番号8のRBが端末200に割り当てられている。この場合の送信遅延は、Dtである。さらに、図5では、予約マップは20フレーム毎の繰り返し(相対時刻)で管理されており、端末200は、周期的に、予約されたVRBのフレーム番号8(Fa)でVoIPパケットを送信する(T3、T4)。
以上のように、本実施の形態に係る無線通信システムでは、予約PB数の少ないフレームを新たに割り当てる。これにより、フレーム毎の予約RB数を均一化し、VRBを使い切ってしまうフレームを減らせる。その結果、送信遅延を抑制しつつ、再送パケットの確保も容易になる。
<第2の実施形態> (使用RB数均一化)
(構成の説明)
次に、本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムについて説明する。本実施形態における無線通信システムの構成は、図1に示された無線通信システムと同様とする。ただし、リソース管理部103は、割り当て情報の管理として、パーシステントスケジューリングで割り当てられたRB数(予約済みリソース数)と、ダイナミックスケジューリングで割り当てられたRB数(一時的に使用可能なリソースとして割り当てられたリソース数)とから計算される使用RB数の平均値(使用リソース数又は関連値)を計算する機能を有する。
(動作の説明)
次に、本実施形態の動作について図面を参照して説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態と比較して、図3に替えて図6に示す動作を実施する点が異なる。
図6を参照すると、図3のステップS113の処理がステップS121に替わっている。即ち、予約型スケジューリング部102は、送信遅延が小さい順にリストを並べ替えた後(S112)、リソース管理部103から平均使用RB数Nrb_ave(i)を読み出し、小さい順にリストを並び替える(S121)。なお、平均使用RB数Nrb_ave(i)は、リソース管理部103が、数式1を用いてフレーム毎に計算することにより求められる。
Figure 0005472644
ここで、iはVRBのフレーム番号(相対時刻)を表す。Nrb_p(i)はパーシステントスケジューリングで予約されたRB数を、Nrb_d_ave(i)はダイナミックスケジューリングで割り当てられた平均RB数を表す。また、Nrb_d_ave(i)は数式2を用いて計算される。
Figure 0005472644
ここで、Nrb_d(i)はダイナミックスケジューリングで割り当てたRB数(瞬時値)を、Wdは平均化のための重み付け係数を表す。CEIL(x)は、引数xを下まわらない最小の整数を返す関数である。
第1の実施形態によると、フレーム毎の予約RB数を均一化することができる。しかしながら、第1の実施形態では、ダイナミックスケジューリングで割り当てられるRBについては考慮されていない。ダイナミックスケジューリングで割り当てるRB数がフレーム毎に大きく異なる場合、再送パケット用のRBを確保できない場合がある。例えば、フレーム毎に割り当てられた端末のチャネル品質の差が大きいと、特定のフレームに再送パケットが集中し、再送パケット用のRBを確保できなくなる可能性がある。図7にその例を示す。
図7において、使用されるRBの数はフレーム毎に大きく異なり、フレーム番号7と20で、使用RB数が上限に達している。したがって、これらのフレームでは再送用のRBが必要数分確保できていない可能性がある。例えば、フレーム番号7では、フレーム番号1で送信に失敗したパケットを再送するために4つのRBが割り当てられている。ここで、再送のために5つ以上のRBが必要であったならば、RBが割り当てられなかった端末(再送ユーザー)が存在することになる。第2の実施形態により、このような問題を回避できる。即ち、本実施形態によれば、フレーム毎の使用RB数を均一化し、再送パケット用のRBを確保できないフレームを減らせるため、送信遅延を平均的に小さくできる。
<第3の実施形態> (使用RB数均一化+再送を考慮)
(構成の説明)
次に、本発明の第3の実施形態に係る無線通信システムついて説明する。本実施形態に係る無線通信システムの構成は、第2の実施形態のものと同様とする。
(動作の説明)
次に、本実施形態の動作について図面を参照して説明する。本実施形態では、再送は同期式で行われるものとする。第3の実施形態は、第2の実施形態と比較して、図6に替えて図8に示す動作を実施する点が異なる。
図8を参照すると、図6のステップS112とステップS121との間に、ステップS131が追加されている。即ち、予約型スケジューリング部102は、送信遅延が小さい順にリストを並べ替えた後(S112)、リソース管理部103から、各フレームについて再送1回目に対応するフレームでの平均使用RB数を読み出し、小さい順にリストを並び替える(S131)。例えば、再送周期を6フレームとする場合、フレーム番号1に関しての再送1回目はフレーム番号7(=1+6)でなされるので、フレーム番号7の平均使用RB数を読み出す。その後、リソース管理部103から各フレーム番号の平均使用RB数を読み出し、小さい順にリストを並び替える(S121)。
図9に上述のようにして得られるリストの一例を示す。再送周期は6フレームとしている。図9に示すように、各々に対応する平均使用RB数が少ないフレーム番号が上位にランキングされる。平均使用RB数が同じ場合、再送1回目の使用RB数が少ないフレーム番号が上位にランキングされる。さらに、再送1回目の使用RB数が同じ場合は、送信遅延の小さいフレーム番号が上位にランキングされる。
本実施形態によれば、同期式の再送の場合に、第2の実施形態の効果に加え、更に再送時にRBを確保しにくいフレームの割り当てを避けることができる。
なお、本実施形態では、1回目の再送フレームの平均使用RB数が多くても、該当フレームのRBを割り当てることは可能である。しかしながら、そのようなフレームのRBを割り当てないようにブロックすることもできる。例えば、図9でランキングが3となっているフレーム番号8は、再送1回目の使用RB数が8回と多い。そこで、このようなフレーム番号8への割り当てをブロックするようにしてもよい。
<第4の実施形態> (パーシステントで割り当てたトラヒックの使用RB数を均一化)
(構成の説明)
次に、本発明の第4の実施形態に係る無線通信システムについて説明する。本実施形態の構成は、第2の実施形態に係る無線通信システムと同様とする。ただし、リソース管理部103は、初送がパーシステントスケジューリングであるトラヒックの再送のためにダイナミックスケジューリングで割り当てた平均RB数(使用リソース数又は関連値)を計算する機能を有する。
(動作の説明)
次に、本実施形態の動作について図面を参照して説明する。第4の実施形態は、第2の実施形態と比較して、図6に替えて図10に示す動作を実施する点が異なる。
図10を参照すると、図6のステップS121がステップS141に入れ替わっている。即ち、予約型スケジューリング部102は、送信遅延が小さい順にリストを並べ替えた後(S112)、リソース管理部103から、初送がパーシステントスケジューリングであるトラヒックの平均使用RB数Nrb_ptf_ave(i)を読み出し、小さい順にリストを並び替える(S141)。ここで、初送がパーシステントスケジューリングであるトラヒックの平均使用RB数Nrb_ptf_ave(i)は、数式3を用いて、リソース管理部103がフレーム毎に計算する。
Figure 0005472644
ここで、Nrb_d_ptf_ave(i)は初送がパーシステントスケジューリングであるトラヒックの再送のためにダイナミックスケジューリングで割り当てた平均RB数を表す。Nrb_d_ptf_ave(i)は数式4を用いて計算される。
Figure 0005472644
ここで、Nrb_d_ptf(i)は初送がパーシステントスケジューリングであるトラヒックの再送のためにダイナミックスケジューリングで割り当てたRB数(瞬時値)を表す。第2の実施形態のパラメータと同一のものは説明を省略する。
本実施形態によれば、初送がパーシステントスケジューリングであるトラヒックを対象として、フレーム毎の使用RB数を均一化できるので、第2の実施形態と比較して、初送からダイナミックスケジューリングでRBを割り当てる、発生が規則的でないバーストトラヒックの影響を排除できる。初送を全てパーシステントスケジューリングで割り当てる場合、本実施形態は、第2の実施形態と同一の動作となる。
<第5の実施形態> (各フレームに低品質ユーザを分散させ使用RB数を均一化)
(構成の説明)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図11は、第5の実施形態に係る無線通信システムの基本構成の例を示すブロック図である。図1の無線通信システムと比較すると、基地局100に、端末状態測定部105が更に含まれている点が異なる。
また、端末動作部201は、基地局100に、所定のタイミングで通信品質情報を送信する機能を更に有する点で、図1の無線通信システムと異なる。なお、通信品質情報とは、パスロスや、基地局が送信するパイロット信号のSINR(Signal to Interference and Noise power Ratio)や、端末の送信電力の余裕度を表すPower HeadRoom(PHR)情報などを指す。
端末状態測定部105は、通信品質に関する情報を得る手段として機能する。本実施形態では、端末状態測定部105は、端末200からの通信品質情報を受けて、端末200の通信品質が所定のしきい値より低い場合、端末200を低品質ユーザとし、それ以外の場合、非低品質ユーザとして識別する機能を有する。また、リソース管理部103は、割り当て情報の管理として、パーシステントスケジューリングでRBを割り当てた低品質ユーザ数をフレーム毎に測定する機能を有する。つまり、端末状態測定部105による識別結果(通信品質に関する情報)は、リソース管理部103により管理される。
(動作の説明)
次に、本実施形態の動作について図面を参照して説明する。第5の実施形態は、第1の実施形態と比較して、図3に替えて図12に示す動作を実施する点が異なる。
図12を参照すると、予約型スケジューリング部102は、割り当てるフレームの選択順位を決めるため、各フレームの選択指標M_alloc(i)を計算し(S151)、選択指標が小さい順に並び替える(S152)。予約型スケジューリング102は、M_alloc(i)を計算するため、通信品質に関する情報として、各フレーム毎の予約済みの低品質ユーザ数を、リソース管理部103より読み出す。
M_alloc(i)は以下の数式5で計算される。
Figure 0005472644
ここで、iはVRBのフレーム番号(相対時刻)を表す。Nrb_p(i)はパーシステントスケジューリングで予約されたRB数を、M_lowue(i)は、予約済みの低品質ユーザの多さを示すメトリックをあらわす。
M_lowue(i)は例えば以下の数式6で計算される。
Figure 0005472644
ここで、Nue_low(i)は、予約済みの低品質ユーザ数を表し、x^yはxのy乗を表す。
数式6より明らかなように、M_alloc(i)は、パーシステントスケジューリングで予約されたRB数が少なく、かつ低品質ユーザ数が少ないほど、小さくなる。従って、M_alloc(i)が小さいフレームの順番に、RBを割り当てることで、低品質ユーザが特定のフレームに集中するのを回避しつつ、かつフレーム毎の予約RB数を均一化できる。
また、本実施形態では、端末200に通信品質情報を報告させたが、基地局100で通信品質を測定するようにしてもよい。例えば、端末200の送信電力を基地局100が知っている場合、基地局100での受信電力を測定することで、パスロスを測定できる。また、受信誤り率を通信品質情報として用いて、端末のグループ分けを行うこともできる。
また、本実施形態では、選択指標M_alloc(i)の計算に、パーシステントスケジューリングで予約されたRB数を用いたが、この限りではなく、第2〜4の実施形態の何れかの使用RB数を用いることもできる。
<その他の実施形態>
以上、本発明についていくつかの実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では、上りリンクを例に説明したが、トラヒックの発生が規則的で、そのトラヒックの送信に対して周期的に使用できるリソースを予約する通信システムであれば、上りリンク、下りリンクに関わらず、周波数多重を適用するFDMAを用いた他の通信システムにも適用できる。また、フローチャートや計算式を用いて説明した各実施の形態の動作は、その動作手順を予めプログラムとしてROMなどの記録媒体に格納しておき、これをコンピュータにより読み取らせて実行させるように構成できることは明白である。
本発明は、以下の他の実施形態を含む。
本発明の第1の他の実施形態に係る通信システムのリソース割り当て方法は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得るステップと、関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約するステップと、を備える。
本発明の第2の他の実施形態に係るリソース割り当て方法において、関連値は、予約済みのリソース数である。
本発明の第3の他の実施形態に係るリソース割り当て方法において、関連値は、予約済みのリソース数と、一時的に使用可能なリソースとして割り当てられたリソース数とから計算される使用リソース数である。
本発明の第4の他の実施形態に係るリソース割り当て方法は、データの再送方法が同期式の場合に、データが再送されるならば使用されることになる時間フレームの使用リソース数が少ない時間フレームのリソースを割り当てる。
本発明の第5の他の実施形態に係るリソース割り当て方法において、関連値は、予約済みのリソース数と、予約済みのリソースで送信したトラヒックに関して再送で使われたリソース数とから計算される使用リソース数である。
本発明の第6の他の実施形態に係るリソース割り当て方法は、通信品質に関する情報を得るステップと、通信品質に関する情報に基づいて、関連値を増幅するステップとを更に備え、増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを割り当てる。
本発明の第7の他の実施形態に係る基地局を含む通信システムにおいて、基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備える。
本発明の第8の他の実施形態に係る通信システムにおいて、関連値は、予約済みのリソース数である。
本発明の第9の他の実施形態に係る通信システムにおいて、関連値は、予約済みのリソース数と、一時的に割り当てられたリソース数とから計算される使用リソース数である。
本発明の第10の他の実施形態に係る通信システムは、データの再送方法が同期式の場合に、データが再送されるならば使用されることになる時間フレームの使用リソース数が少ない時間フレームのリソースを割り当てる。
本発明の第11の他の実施形態に係る通信システムにおいて、関連値は、予約済みのリソース数と、予約済みのリソースで送信したトラヒックに関して再送で使われたリソース数とから計算される使用リソース数である。
本発明の第12の他の実施形態に係る通信システムにおいて、基地局は通信品質に関する情報を得る手段を更に備え、予約する手段は、通信品質に関する情報に基づいて、関連値を増幅し、増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを割り当てる。
本発明の第13の他の実施形態に係る基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備える。
本発明の第14の他の実施形態に係る基地局において、関連値は、予約済みのリソース数である。
本発明の第15の他の実施形態に係る基地局において、関連値は、予約済みのリソース数と、一時的に割り当てられたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とする請求項13記載の基地局。
本発明の第16の他の実施形態に係る基地局は、データの再送方法が同期式の場合に、データが再送されるならば使用されることになる時間フレームの使用リソース数が少ない時間フレームのリソースを割り当てる。
本発明の第17の他の実施形態に係る基地局において、関連値は、予約済みのリソース数と、予約済みのリソースで送信したトラヒックに関して再送で使われたリソース数とから計算される使用リソース数である。
本発明の第18の他の実施形態に係る基地局は、通信品質に関する情報を得る手段を更に備え、予約する手段は、通信品質に関する情報に基づいて、関連値を増幅し、増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを割り当てる。
本発明の第19の他の実施形態に係るプログラムは、コンピュータを、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段、及び関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段として機能させる。
この出願は、2008年11月26日に出願された日本出願特願2008−301124号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (16)

  1. 通信システムにおけるリソース割り当て方法において、
    時間フレーム毎の予約済みリソース数関連値として得るステップと、通信品質に関する情報を得るステップと、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅するステップと、前記増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約するステップと、を備えることを特徴とするリソース割り当て方法。
  2. 通信システムにおけるリソース割り当て方法において、
    時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得るステップと、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約するステップと、を備え、
    前記関連値は、前記予約済みのリソース数と、一時的に使用可能なリソースとして割り当てられたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とするリソース割り当て方法。
  3. データの再送方法が同期式の場合に、データが再送されるならば使用されることになる時間フレームの使用リソース数が少ない時間フレームのリソースを割り当てることを特徴とする請求項記載のリソース割り当て方法。
  4. 通信システムにおけるリソース割り当て方法において、
    時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得るステップと、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約するステップと、を備え、
    前記関連値は、前記予約済みのリソース数と、予約済みのリソースで送信したトラヒックに関して再送で使われたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とするリソース割り当て方法。
  5. 通信品質に関する情報を得るステップと、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅するステップとを更に備え、増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを割り当てることを特徴とすることを特徴とする請求項2又は4に記載のリソース割り当て方法。
  6. 基地局を含む通信システムにおいて、
    前記基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数関連値として得る手段と、通信品質に関する情報を得る手段と、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅する手段と、前記増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備えることを特徴とする通信システム。
  7. 基地局を含む通信システムにおいて、
    前記基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備え、
    前記関連値は、前記予約済みのリソース数と、一時的に割り当てられたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とする通信システム。
  8. データの再送方法が同期式の場合に、データが再送されるならば使用されることになる時間フレームの使用リソース数が少ない時間フレームのリソースを割り当てることを特徴とする請求項記載の通信システム。
  9. 基地局を含む通信システムにおいて、
    前記基地局は、時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備え、
    前記関連値は、前記予約済みのリソース数と、予約済みのリソースで送信したトラヒックに関して再送で使われたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とする通信システム。
  10. 前記基地局は通信品質に関する情報を得る手段を更に備え、
    前記予約する手段は、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅し、増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを割り当てることを特徴とする請求項7又は9に記載の通信システム。
  11. 基地局において、
    時間フレーム毎の予約済みリソース数関連値として得る手段と、通信品質に関する情報を得る手段と、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅する手段と、前記増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備えることを特徴とする基地局。
  12. 基地局において、
    時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備え、
    前記関連値は、前記予約済みのリソース数と、一時的に割り当てられたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とする基地局。
  13. データの再送方法が同期式の場合に、データが再送されるならば使用されることになる時間フレームの使用リソース数が少ない時間フレームのリソースを割り当てることを特徴とする請求項12に記載の基地局。
  14. 基地局において、
    時間フレーム毎の予約済みリソース数に関連する関連値を得る手段と、前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段と、を備え、
    前記関連値は、前記予約済みのリソース数と、予約済みのリソースで送信したトラヒックに関して再送で使われたリソース数とから計算される使用リソース数であることを特徴とする基地局。
  15. 通信品質に関する情報を得る手段を更に備え、
    前記予約する手段は、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅し、増幅された関連値の小さい時間フレームのリソースを割り当てることを特徴とする請求項12又は14に記載の基地局。
  16. コンピュータを、時間フレーム毎の予約済みリソース数関連値として得る手段、通信品質に関する情報を得る手段、前記通信品質に関する情報に基づいて、前記関連値を増幅する手段、及び前記関連値の小さい時間フレームのリソースを周期的に使用可能なリソースとして予約する手段として機能させるためのプログラム。
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