JP5470649B2 - 短距離無線通信システム及び方法 - Google Patents

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Description

複数のセンサと一のコーディネータとの間で無線信号を送受信する短距離無線通信システムに関し、特に小型のセンサを人体に装着して人体の治療や診断を行う短距離無線通信システムに関する。
近年における医療では、人体に電子デバイス(センサ)を装着して、人体の治療や診断を行うケースが増加している。このため、人体に装着されたセンサとコーディネータとの間で無線通信リンクを確立して無線通信を行うボディ・エリア・ネットワーク(BAN)システムに関する研究も注目を浴びている。中でもリアルタイムに患者の検査データを取得するため、通信の高速化、利用しやすさ、信頼性に焦点を当てたBANシステムの構築も進展しつつある。
従来のボディ・エリア・ネットワーク(BAN)は、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)向け短距離無線ネットワーク仕様IEEE802.15.4 のネットワーク第2層(Media Access Control, MAC)を用いている。このMAC は、Time Division Multiple Access (TDMA)方式での同期タイミングを取る場合、それぞれのセンサが持っている正確なシーケンスナンバー(カウンタ)を基本に、そのカウンタ数でもってコーディネータとの同期を取る方式がとられている。このようなカウンタ機能を持ったデバイスは電力消費が大きく、2000mAH 程度の単三電池で動作させるようなセンサを想定している。ところで、この200mAH程度のボタン電池で動作するセンサの場合、このようなシーケンスナンバーを生成するハードウェア機構を持っていない場合もあり、IEEE802.15.4におけるMACを用いた通信を実現することができないという問題点があった。
また、IEEE802.15.4におけるTDMA同期方式では、コーディネータ側からのビーコン(同期メッセージ)をセンサ側が受信してタイミングを取る。しかし、係る方式では、センサ側が常にビーコンの受信待ちとなり、その分電力消費が大きくなるという問題点があった。
なお従来より、このBANへの適用を想定した短距離無線通信システムもいくつか提案されている(例えば、特許文献1、2、非特許文献1参照。)。短距離無線通信システムは一般的に100メートル以内の距離を想定した無線通信(Bluetooth,IrDA,IrSimple,IrSS,NFC,Piconet,UWB,Wibree,Wireless USB,Zigbee)であるが、センサ内でのシーケンスナンバー生成が不要で、しかもBANを構成する各センサのタイマー精度が異なる場合でも、センサ側でのデータ待ちの機会を極力少なくし、センサ側の消費電力を低減する方法は、従来より提案されていなかった。
特表2008−503980号公報 特開2006−109433号公報
IEEE Std 802.15.4 2006
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、特に小型のセンサを人体に装着して人体の治療や診断を行うBANを始めとした短距離無線通信システム及び方法において、特に各センサのタイマー精度が異なる場合においても、センサ側でのデータ待ちの機会を極力少なくすることにより、センサ側の消費出力を低減させることが可能な短距離無線通信システム及び方法を提供することにある。
本発明は、上述した課題を解決するために、複数のセンサと少なくとも一のコーディネータとの間で無線信号を送受信する短距離無線通信システムにおいて、コーディネータは、各センサから予め受信した情報に基づいて、スーパーフレームを構成する各スロットに対して各センサを時系列順に割り当て、割り当てられたスロットを各センサに通知するとともに、自身のリアルタイムクロック(RTC)と、センサのRTCとの差に基づいてリセット回数を算出し、更にこの算出したリセット回数を上記センサへ送信し、センサは、データをコーディネータへ送信する際に、コーディネータからビーコンを受信することなく通知されたスロットのタイミングで同期要求を行うとともに、コーディネータから受信したリセット回数までセンサのRTCを増加させた後、コーディネータに対して再同期要求を行うことを特徴とする。
また、本発明は、各センサに実装されているタイマーの精度が異なる場合でも、それぞれのセンサがコーディネータと最少の同期メッセージ交換数で同期タイミングのずれを修正することを技術的特徴としたものである。
また本発明によれば、さらに、センサとコーディネータのタイマーのずれ(ドリフト)を自動補正することにより、同期メッセージのやり取り数をさらに少なくすることを技術的特徴としたものである。即ち、このセンサとコーディネータの時刻のずれを経過時間に比例した一次関数で表現できることから、この関数をセンサとコーディネータとの間での初期化手続き中、或いはデータ送信中に生成し、この関数を用いて同期に至るまでの時間を長くする。
上述した構成からなる本発明によれば、割り当てられたスロットの通知を受けた各センサは、データをコーディネータへ送信する際に、従来より行われていたビーコンの受信待ちを行うことなく、あくまでセンサ側主導で、通知された同期メッセージ再送信タイミングを示すスーパーフレーム数に該当するスロットのタイミングで同期要求を行う。各センサは、自らが割り当てられたスロットのタイミング以外の時間は特段受信待ち状態としないように設定することができる。
本方式により、センサとコーディネータとの間での同期メッセージ数を減らすことができ、ひいてはセンサ側での無線受信待ち時間を少なくできる事から、データ受信待ち時の電力消費を抑えることができる。
本発明はユビキタス型の小型センサ群とそのデータ集約ノード(コーディネータ)からなるBANで、小型センサからデータをコーディネータに送るにあたって、確実にセンサからコーディネータに届くようにするために、時分割でそれぞれのセンサがデータ送信を行う。このとき、データ送信のタイミングを調整するにあたって、同期メッセージ交換をセンサとコーディネータで行うことになる。センサ側においては同期メッセージを得る際にはデータ受信待ちとなる。このデータ受信待ちは電力消費量が多くなるが、本発明は、この同期受信待ち回数を少なくすることでボタン電池の電力消費量を低減させ、センサの長時間連続利用を実現することが可能となる。
通常の同期では毎スーパーフレームごとに行う方式であるが、それぞれのセンサが内蔵するタイマーの精度が異なっている場合でも、必要な時だけ同期する方式とする事により、データ受信回数を大幅に減らすことができる。なお、時分割方式を採用することにより、コーディネータがセンサ群からデータを得る場合、それらデータの受信順序が保たれているため、それぞれのセンサから送られてくるデータ間の関係を容易に識別することが可能となる。
本発明を適用した短距離無線通信システムの構成図である。 センサとコーディネータとの間で行われるデータ通信方式について説明するための図である。 MAC論理チャネルとこれを構成するスーパーフレーム(GTS)について説明するための図である。 サンプリング周期イメージを示す図である。 コーディネータとセンサとの間で実際に同期を行う際のタイムチャートである。 コーディネータとセンサとの間で実際に同期を行う際のフローチャートである。 同期タイミングの調整を図る上でのフローチャートである。 インクリメンタルデータの送信時におけるタイムチャートである。 リセットの処理動作に基づく再同期のフローチャートである。 再同期カウントの考え方について説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態として、複数のセンサと少なくとも一のコーディネータとの間で無線信号を送受信する短距離無線通信システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した短距離無線通信システム1は、いわゆるボディ・エリア・ネットワーク(BAN)として適用されるものであって、図1に示すように人体に装着され、又は埋設(インプラント)されるセンサ2の集合で構成されるセンサ群20と、これらセンサ群20を構成する各センサ2との間で確立した無線通信リンクに基づいて無線信号を送受信する少なくとも一のコーディネータ3とから構成されている。各センサ2において検出された体内外の情報は、それぞれ無線通信によりコーディネータ3に送られる。コーディネータ3は、これら各センサ2から送られてくる体内外情報をユーザに伝達する。
この短距離無線通信システム1は、実際にセンサ2とコーディネータ3との間でデータ同期をとる上で、キャリアセンス(Carrier Sense)機能を持っていないセンサ2をも含めて、センサ2側主導で、センサ2とコーディネータ3との間のデータ送受タイミングの同期を取る。このセンサ2はBANを管理するコーディネータ3との間でデータ送受信同期を取るが、そのセンサ2が持っているタイマーの精度が異なる場合でも、コーディネータとそれぞれのセンサと最少の同期メッセージ交換数で同期タイミングのずれを補正するものである。
センサ2は、無線により通信する機能を有する小型センサであって、望ましくはバッテリーで動作可能な24時間以上連続動作可能なセンサとして構成されるが、これに限定されるものではない。また、このセンサ2は、現時点における人体の傾きを検出するための動加速度センサ、或いは心臓の脈を計測する心拍計測センサ又は心電計、或いは微小圧力測定デバイスを用いた血圧センサ、或いは気管音等を測定する呼吸センサ、又は血中酸素飽和測定センサ、又は血糖値測定センサの何れかであってもよい。
また、このセンサ2は、イヤリングのように被験者の耳に装着して、連続血圧、血流、心拍数等を計測するものであってもよいし、リストバンドのように被験者の手首に装着していわゆる腕時計型血圧計として具体化されるものであってもよい。また、このセンサ2は、アクセサリの一部として実装することにより、人体に装着するようにしてもよいし、ベルトに実装することにより、被験者の歩数、体位、腹囲、呼吸等を測定するようにしてもよい。
何れの構成においても、このコーディネータ2は、何れもボタン型電池で動作する小型のデバイスで構成されており、また実装されているCPU(Central Processing Unit)も8ビット以下で構成されるものであってもよい。
コーディネータ3は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、携帯情報端末等のように、CPUによる制御の下、各種プログラムに基づいて制御を実行可能なデバイスで構成されている。このコーディネータ3は、センサ2との間で無線信号を送受信するための各種機能並びにアンテナが実装されている。
このようなセンサ2とコーディネータ3との間では、例えば図2(a)に示すようなネットワーク構成下でデータ通信を行う。即ち、このセンサ2とコーディネータ3とは、物理層(PHY層)、MAC層、アプリケーション層を有するプロトコルスタックに基づき、通信リンクを確立していく。図2(b)は、このプロトコルスタックに基づいて生成したフレームデータの構成を示している。アプリケーションデータは、MAC層において分割され、MACフレーム毎にPHYフレームに挿入し、相手に送信する形態をとる。
本発明では、MAC層に以下の3種類の論理チャネルを規定する。この論理チャネルは、ランダムアクセスチャネル(RALC)、MACデータ専用チャネル(MCLC)、データアクセス専用チャネル(DTLC)に大別することが可能となる。
ランダムアクセスチャネル(RALC)は、センサ2が立ち上がりBANに加入する時に、コーディネータ3と同期を取るために使用するチャネルである。センサ2はどのタイミングで立ち上がりBANに加入するか分からない状態にあるため、コーディネータ3側はこのチャネルに割当てられた論理チャネルを常に監視する。コーディネータ3側はRALCにすべてのセンサ2と共通の固定論理チャネルRANDOM_CHANNEL_ADDRESS(例えば0x123456等)を設定し、センサ2からの受信を監視する。センサ2は立ち上がった後、このRANDOM_CHANNEL_ADDRESSをRALCに設定し、BANへの加入要求コマンドを送信する。
また、MACデータ専用チャネル(MCLC)は、センサ2からコーディネータ3への加入要求コマンドを除いて、センサ2とコーディネータ3間のコマンド送受信を行う論理チャネルである。MCLCはn 個のGTS(Guaranteed Time Slot)に分割したスーパーフレーム単位で管理する。センサ2のBANへの加入時は、コーディネータ3と同期を取り、コーディネータ3からセンサ2に割当てたGTSでデータ通信を行う。センサ2は自分のDevice-IDに割当てられたスロット(GTS)のタイミングでMCLCを通して、コマンドの送受信を行う。なお、MCLCとDTLCチャネルは同一論理チャネルでも良い。
データアクセス専用チャネル(DTLC)は、BANへの加入済み(コーディネータと同期済み)の複数のセンサ2とコーディネータ3との間のデータ送受信を行うためのチャネルである。センサ2は自分のDevice-IDに割当てられたGTSのタイミングで、本DTLCでデータ送受信を行う。
図3に示すように、コーディネータ3は管理対象のN個のセンサ2それぞれにスロット31を割り当て、そのスロット31内でコーディネータ3と該当センサ2との間でデータの送受信を行う。
例えば図4のサンプリング周期イメージに示すように、コーディネータ3は、スーパーフレーム周期(SI)でスロットL_1〜L_nを構成したとき、これら各スロットL_1〜L_nに対して、センサ2_1〜2_nを割り当てる。即ち、スロットL_1にはセンサ2_1が、またスロットL_2にはセンサ2_2が順次割り当てられ、またスロットL_N(ここでNは、1、2、・・・・、nまでのいずれかの整数を表す)には、センサ2_Nがそれぞれ割り当てられる。
コーディネータ3は、このスロットL_1〜L_nを順次監視し、各スロットL_1〜L_nに割り当てられたセンサ2_1〜2_nとの間で無線信号の送受信を行う。ちなみに、このスーパーフレーム周期(SI)は、以下の式(1)によって決められる。
SI(ms)=Min{センサ2_1の送信間隔t1,センサ2_2の送信間隔t2,…,センサ2_nの送信間隔tn}・・・・・・・・・(1)
即ち、このスーパーフレーム周期(SI)は、最も送信間隔の短いセンサ2に合わせて設定される。
また、センサ2の送信間隔tNは、センサ2の性質に基づくものであるが、以下の式(2)を満たすものとする。
センサ2の送信間隔tN(ms)=N*SI・・・・・・・・・(2)
次に、それぞれのセンサ2に割り当てられるスロットL_Nの長さであるが、これはセンサ2に割り当てられた時間間隔内にデータ送受信する必要があり、以下の式(3)を満たす必要がある。センサ2からの送信では、その送信手続きのオーバーヘッドからなるスロット間ギャップTgを除いた値が、実際の送信できる時間間隔となる。センサ2並びにコーディネータ3は、この時間間隔内にデータ送信を完了させることとなる。
スロット幅(ms)=SI/最大収容センサ数(ms)-Tg×2・・・・・・・・・(3)
センサ2が立ち上がり、本発明を適用した短距離無線通信システム1に係るBANに加入する時には、コーディネータ3と同期を取る必要がある。同期はセンサ2とコーディネータ3との双方向通信により、コーディネータ3が空きスロット、スロット間ギャップTg、及び再同期SIカウント数等をセンサ2側に通知する。そして、この情報等に基づき、センサ2とコーディネータ3との間で、割り当てスロットL_nを利用し、上述したスロット幅でデータ送信を行う。
このコーディネータ3とセンサ2との間で実際に同期を行う際には、図5のタイムチャート並びに図6のフローチャートに基づいて実行する。ちなみに、以下のフローチャートでは、アプリケーション層を“APP”と表示し、MAC層を“MAC”と表示し、物理層を“PHY”と表示する。
先ず、ステップS11においてアプリケーション層からMAC層、物理層に至るまで通信開始の設定を行う。このステップS11のプロセスは、センサ2側、コーディネータ3側においてそれぞれ実行される。その結果、センサ2側、コーディネータ3側においてそれぞれ通信可能な状態にセットされることになる。
次に、センサ2側のアプリケーション層から発せられた送信のリクエストが物理層へ通知され、センサ2側の物理層から、コーディネータ3側の物理層に至るまで、無線通信リンクを介してこの送信リクエストが送信される(ステップS12)。このセンサ2側の物理層と、コーディネータ3側の物理層との無線通信は、RALCにより送られる。
次にステップS13において、コーディネータ3内において、物理層において受信した送信リクエストに基づき、この物理層からMAC層に向けてスロットの割り当てを要求するための通知を行う。コーディネータ3側のMAC層では、ステップS14においてセンサ2のためのスロットの割り当てを行う。次にステップS15に移行し、コーディネータ3側のMAC層からアプリケーション層に向けて、ステップS14において割り当てたスロットを通知する。また、ステップS16へ移行し、コーディネータ3側のMAC層から物理層に向けて、ステップS14において割り当てたスロットを通知する。
次にステップS17へ移行し、コーディネータ3側の物理層からセンサ2側の物理層に至るまで、無線通信リンクを介してこの送信リクエストに対する応答を送る(ステップS17)。このセンサ2側の物理層と、コーディネータ3側の物理層との無線通信リンクは、RALCに基づくものである。この応答の情報としては、ステップS14において割り当てられたスロットに関する情報が含まれる。
次にスロットS18へ移行し、センサ2側における物理層からMAC層に至るまで、応答に含まれているスロットの情報を通知する。次にステップS19において再同期タイマーのリセットを行う。次にセンサ2側においてMAC層からアプリケーション層に向けて、自身の割り当てられたスロットを確認的に通知する。
以上のフローを経て、センサ2とコーディネータ3との間で同期をとることができ、またセンサ2とコーディネータ3との間で無線通信を開始することが可能となる。
上述したステップS14のスロットの割り当てにおいて、コーディネータ3は、ステップS12において予め受信した情報に基づいて、図5に示すようにスーパーフレーム(SI)を構成するスロットL_nに対してセンサ2を時系列順に割り当てる。
実際には、このSIを構成するスロットLの数はn個であり、各スロットLの幅は、(3)式に基づいて計算される。最初にセンサ2側から、上述したステップS12に示すリクエストが行われる。この図5の例では、コーディネータ3は、RALC経由でリクエストをスロットL_1相当のタイミングで受信する。次にコーディネータ3は、ステップS14においてセンサ2へのスロットを割り当てるが、この例では、スロットL_2を割り当てたものとする。コーディネータ3は、この割り当てたスロットL_2をセンサ2へ通知する。センサ2は、このコーディネータ3から受信した情報から、自身がスロットL_2に割り当てられたことを知ることができる。そして、ステップS19のタイマーリセットを行い、受信待ちのタイミングをスロットL_2に合わせる。そして、この割り当てスロットの通知を受けたあと、コーディネータ3からの受信待ち状態を解除する。即ち、以降のセンサ2と、コーディネータ3との無線通信は、ビーコンレスで行われることになる。この解除状態とすることにより、センサ2における消費電力を低減することが可能となる。
センサ2は、次のSI以降において、受信待ちタイミングをスロットL_2に合わせる。このためには、送信タイミングとしては、オフセット分+スロット幅×スロット数、に応じた時間が経過した後、コーディネータ3に対してデータを送信可能な時間帯となる。また、次のSI以降のデータ送信時間帯は、SIの間隔で順次設定されていくことになる。その結果、センサ2は、自身に割り当てられたスロットL2_2のみデータ送信を行うタイミングとしておくことが可能となる。そして、センサ2は、この通知されたスロットL2_2のタイミングでコーディネータ3に同期要求を行い、実データをコーディネータ3へ送信することになる。
上述のような処理動作を、一のセンサ2のみならず、他の複数のセンサ2に対しても同様に行っていくことになる。その結果、SIを構成する各スロットL_1〜L_nにセンサ2_1〜2_nを時系列順に割り当て、この割り当てたスロットL_1〜L_nを各センサ2_1〜2_nに通知する。
そして、割り当てられたスロットL_1〜L_nの通知を受けた各センサ2_1〜2_nは、データを上記コーディネータへ送信する際に、上記通知された再同期SIカウント数に該当するスロットのタイミングで同期要求を行う。各センサ2_1〜2_nは、自らが割り当てられたスロットのタイミング以外の時間は送信時間となる。その結果、短距離無線通信システム1全体の消費電力を低減させることが可能となる。
コーディネータ3は、自身のリアルタイムクロック(RTC)と、センサ2のRTCの精度の違いを計算した上で、同期タイミングの調整を図る。センサ2とコーディネータ3との間では、それぞれのデバイスが保持しているRTCがずれてくるが、各デバイスが想定している割り当てスロット幅の許容範囲を超えると、センサ2から送信されたデータをコーディネータ3が受信できなくなる。このため、スーパーフレーム周期(SI)を再度設定する必要がある。IEEE802.15.4におけるMAC等は、コーディネータ3からのスーパーフレーム毎のビーコンにより同期する方式が採用されている。これに対して本発明では、RALC経由でのセンサ2のBAN(association)加入後、そのセンサ2からMCLC経由で固定長バイトサイズのインクリメンタルデータをSIでの毎該当スロット内で送り続け、コーディネータ3側でそのデータに抜けが発生するまでSI数をカウントする。そして、データ抜けが発生したタイミングで、センサ2にRALC経由でそのカウント数―n(n:正数)を送る。理想的にはカウント数―1であるが、RTCの精度のばらつきなどを考慮すると、nはカウント数の5%程度の運用になる場合もある。
図7は、かかる同期タイミングの調整を図る上でのフローチャートである。先ずセンサ2側においてアプリケーション層からMAC層に向けて、同期タイミングの調整を行うための要求を通知する。かかる要求を受けたMAC層において、センサ2のRTCに基づいて順次インクリメンタルデータを生成し、物理層に向けてこのインクリメンタルデータの送信命令を行う(ステップS22)。センサ2側物理層では、かかる送信命令を受けて、上記生成したインクリメンタルデータを、無線通信リンクを介してコーディネータ3側へ送信する(ステップS23)。コーディネータ3側の物理層では、センサ2からインクリメンタルデータを受信し、MAC層に対して確認要求を行う(ステップS24)。MAC層では、かかる確認要求を受けてインクリメンタルデータがスロット内で受信できたか否かの確認を行う(ステップS25)。即ち、このステップS25では、センサ2に対してスーパーフレーム毎にスロットで受信できたか否かを確認する。そして、このステップS22〜S25の動作を繰り返し実行していく。このとき、インクリメンタルデータのカウンタは一ずつ増加させていく。また、このインクリメンタルデータの送信間隔はSIとする。
図8は、かかるインクリメンタルデータの送信時におけるタイムチャートを示している。センサ2からインクリメンタルデータDを順次送信する。このインクリメンタルデータDを送信するセンサ2に対してスロットL_2が割り当てられる場合を前提としたとき、このスロットL_2に対してセンサ2側から順次インクリメンタルデータDを送信していく。このインクリメンタルデータは、データD_1、データD_2、・・・・・、データD_k−1、データD_kの順で順次送信していく。また、このインクリメンタルデータD_1〜D_kの送信間隔は、センサ2側の持つRTCに基づいて生成したものである。
コーディネータ3は、このようなインクリメンタルデータD_1〜D_kをスロットL_2により受信していく。インクリメンタルデータD_1〜D_kは、センサ側2の持つRTCに基づくSIの間隔で送られるため、コーディネータ3もこのインクリメンタルデータD_1〜D_kをSI間隔で受信していくことになる。各インクリメンタルデータD_1〜D_kは、コーディネータ3側のSI(SI_1、SI_2、・・・・、SI_k−1、SI_k)で順次受信していくことになる。
しかしながら、このコーディネータ3側において設定されるSIは、あくまでコーディネータ3自身のRTCに基づくものである。コーディネータ3のRTCが、センサ2のRTCと必ずしも同一精度とは限らず、僅かなズレが発生している場合も多い。このような場合、スロットL_2におけるインクリメンタルデータDの受信位置が、インクリメンタルデータDのカウンタの増加に応じて徐々にずれることになる。図8に示す例では、インクリメンタルデータD_k−1までは、SI_k−1のスロットL_2により受信することができるが、インクリメンタルデータD_kは、SI_kのスロットL_2により受信することができない。
即ち、コーディネータ3側のRTCと、センサ2側のRTCのズレにより、送信回数がk回目のインクリメンタルデータD_kからは、コーディネータ3側で受信できなくなることを意味している。このため、通常の実データをセンサ2からコーディネータ3へ送信する際においても、同様にk回目からはコーディネータ3側において受信できなくなることを意味している。
このため、図7のステップS22〜24のプロセスを通じてインクリメンタルデータDを繰り返し送信し、ステップS25の受信確認を繰り返し行うことにより、何回目からコーディネータ3側においてインクリメンタルデータを受信できなくなったかを識別することが可能となる。ここで送信回数がk回目で受信できなくなった場合、かかるインクリメンタルデータのデータ抜けが発生するのがSI_kであることから、かかるkをコーディネータ3側において容易にカウントすることが可能となる。そして、データ抜けが発生したタイミングで、ステップS26においてリセット回数を算出する。このリセット回数は、データ抜けが発生した回数k−x(ここでxは正数)で表される。即ち、このリセット回数は、データ抜けが発生した回数kよりも少ない数で表される。
次に、コーディネータ3は、このリセット回数をセンサ2へと通知する。実際には、ステップS27においてMAC層から物理層に向けて応答要求をする。コーディネータ3側の物理層は、ステップS28においてRALC経由でセンサ2側の物理層との間で確立した無線通信リンクを通じて、リセット回数を送信する。センサ2側の物理層は、この受信したリセット回数を、MAC層へ通知し、さらにMAC層は、アプリケーション層へこのリセット回数を通知することになる。
このようにしてリセット回数を受信したセンサ2は、リセット回数分のデータ送信を行った後、RTCをリセットすればよいことが分かる。即ち、センサ2側においてリセット回数分のデータ送信後、RTCをリセットする動作を繰り返し実行することにより、コーディネータ3側においてデータ抜けが生じるのを防止することが可能となる。
さらに、このセンサ2とコーディネータ3のタイマーそのもののずれ(ドリフト)を自動補正することにより、同期メッセージの送受信数をさらに少なくすることができる。センサ2側とコーディネータ3側の時刻のずれは、経過時間に比例した一次関数で表現できることから、センサ2とコーディネータ3との間での初期化手続き中、あるいはデータ送信中に、この関数を生成して同期に至るまでの経過時間を長くすることができる。この方式により、センサ2とコーディネータ3との間での同期メッセージ数を減らし、センサ2側での無線受信待ち回数を少なくすることで、データ受信待ち時の電力消費をさらに抑えることができる。
また、センサ2からコーディネータ3に実データを送信する前に、上述したフローを通じて、センサ2側においてリセット回数を予め取得することができる。このため、実データ2を送る際に、センサ2側からコーディネータ3に対して、再同期を行うことも可能となる。
図9は、かかるリセットの処理動作に基づく再同期のフローチャートである。先ず、ステップS41において、リセット回数に至ったため、再同期を行うための要求をアプリケーション層からMAC層へ、さらにMAC層から物理層へ送る。次にMCLCを通じてセンサ2からコーディネータ3へ再同期の要求を送信し、コーディネータ3内において物理層からMAC層にむけて再同期の指示を行う。MAC層において、コーディネータ3側で持つRTCをリセットする(ステップS44)。
次に再同期の返信をMAC層から物理層へ通知する(ステップS45)。次にコーディネータ3の物理層からセンサ2の物理層に向けてMCLCを通じて再同期の返信を行う(ステップS46)。センサ2側では、物理層からMAC層へ再同期の指示を行い(ステップS47)、このMAC層においてRTCのリスタート、即ちリセットを行う(ステップS48)。次に、ステップS49において、MAC層からアプリケーション層に向けて、再同期の確認の連絡を行う。
この再同期SIカウント数は、上述したオンライン設定の他に、一度計測したカウント数をセンサ2がBAN加入時にあらかじめ設定する方法もある。しかし、かかる方法の場合、センサ2のタイマー品質が一定に保たれている必要がある。再同期SIカウント数は実測で、192ms、SIでは、再同期SIカウント数1500で動作するが、1つの評価指標として、再同期SIカウント数を200程度にしておく方法もある。
またセンサ2側とコーディネータ3側の間のタイマードリフトは異なるが、そのドリフトが経過時間の一次関数であることに着目したオフセットを設けるようにしてもよい。この一次関数F(t)は下記の(4)式等により表すことができる。
F(t)=F(ΣM k=1(Tc,k-Tsn,k)/M,t)=αt+β ・・・・・・・・(4)
この式(4)は、スロットタイミングを決めるRTC値(時間)の進み具合そのものを進めたり遅らせたりする補正を行うことで、再同期SIカウント数をさらに延ばすことを行うためのものである。
この再同期カウントの考え方について説明をする。例えば図10に示すように、SI_1、・・・、SI_3、・・とSIが連続する場合を考える。このSI_1は、t0から始まってt1で終了する区間[t0、t1]で定義されるものであり、このSI_3は、t2から始まってt3で終了する区間[t2、t3]で定義されるものである。このとき、t1は図10に示すようにt0+SI_1×再同期SIカウント数で定義され、t3は、t2+SI_3×再同期SIカウント数で定義される。
このとき、SI_1とSI_3において、ドリフトが発生する結果、このSI_1とSI_3の長さが少しずつずれてしまう。このズレは、一次関数として表すことが可能となる。
例えば、SI_1と比較して、SI_3が長くなっているのであれば、[t0、t3]の間に、SI_3−SI_1の時間が遅れていることとなる。即ち、[t0、t3]の間で、SIを計算するRTCの時間をSI_3−SI_1の分について速くすることにより、[t0、t3]の区間においてドリフトに伴う時間のズレを補正することが可能となる。
即ち、コーディネータ3は、自身のRTCと、センサ2のRTCとの差分値を式(4)に示す比例定数αおよびβを用いた一次関数に基づいて再同期タイミングを決定するものであればよい。ここでβは、通常0である。しかし初期化処理時におけるブレが発生する場合があることから、このブレの分を上記βに反映させるようにしてもよい。
各SIについても同様に、上述の如き思想に基づいてRTCについてドリフト補正を行うことができ、これは上述の如き一次関数を用いて実現することが可能となる。
ちなみに、この再同期タイミングの補正は、コーディネータ3側において、自身のRTCと、センサ2のRTCとの差分値を比例定数αした一次関数に基づいて再同期タイミングを決定するようにしてもよいし、センサ2側において、センサ2自身のRTCと、コーディネータ3のRTCとの差分値を比例定数αとβを用いた一次関数に基づいて、センサ2自身のRTCを補正するようにしてもよい。
なお、本発明は、センサ2について人体に装着するウェアラブルセンサを前提に説明をしたが、これに限定されるものではなく、人体以外の他のいかなるセンサとして適用されるものであってもよい。
1 短距離無線通信システム
2 センサ
3 コーディネータ

Claims (11)

  1. 複数のセンサと少なくとも一のコーディネータとの間で無線信号を送受信する短距離無線通信システムにおいて、
    上記コーディネータは、上記各センサから予め受信した情報に基づいて、スーパーフレームを構成する各スロットに対して上記各センサを時系列順に割り当て、上記割り当てられたスロットを上記各センサに通知するとともに、自身のリアルタイムクロック(RTC)と、上記センサのRTCとの差に基づいてリセット回数を算出し、更にこの算出したリセット回数を上記センサへ送信し、
    上記センサは、データを上記コーディネータへ送信する際に、上記コーディネータからビーコンを受信することなく上記通知されたスロットのタイミングで同期要求を行うとともに、上記コーディネータから受信した上記リセット回数まで当該センサのRTCを増加させた後、上記コーディネータに対して再同期要求を行うこと
    を特徴とする短距離無線通信システム。
  2. 上記コーディネータは、上記センサのRTCに基づいて順次生成されたインクリメンタルデータをスーパーフレーム毎に受信し、そのインクリメンタルデータが当該センサに割り当てられたスロットから逸脱するまでのインクリメンタル回数に基づいてリセット回数を算出すること
    を特徴とする請求項1記載の短距離無線通信システム。
  3. 上記コーディネータは、自身のRTCと、上記センサのRTCとの差分値を比例定数αとした一次関数に基づいて再同期タイミングを決定すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の短距離無線通信システム。
  4. 請求項1又は2記載の短距離無線通信システムであって、センサ自身のRTCと、上記コーディネータRTCとの差分値を比例定数αとした一次関数に基づいて、センサ自身のRTCを補正することを特徴とする短距離無線通信システム。
  5. 上記センサは、人体に装着可能なウェアラブルセンサであること
    を特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項記載の短距離無線通信システム。
  6. 請求項1〜5のうち何れか1項記載の短距離無線通信システムに用いられることを特徴とするセンサ。
  7. 複数のセンサと一のコーディネータとの間で無線信号を送受信する短距離無線通信方法において、
    上記コーディネータにより、上記各センサから予め受信した情報に基づいて、スーパーフレームを構成する各スロットに対して上記各センサを時系列順に割り当て、上記割り当てられたスロットを上記各センサに通知するとともに、自身のリアルタイムクロック(RTC)と、上記センサのRTCとの差に基づいてリセット回数を算出し、更にこの算出したリセット回数を上記センサへ送信し、
    上記センサにより、データを上記コーディネータへ送信する際に、上記コーディネータからビーコンを受信することなく上記通知されたスロットのタイミングで同期要求を行うとともに、上記コーディネータから受信した上記リセット回数まで当該センサのRTCを増加させた後、上記コーディネータに対して再同期要求を行うこと
    を特徴とする短距離無線通信方法。
  8. 上記コーディネータにより、上記センサのRTCに基づいて順次生成されたインクリメンタルデータをスーパーフレーム毎に受信し、そのインクリメンタルデータが当該センサに割り当てられたスロットから逸脱するまでのインクリメンタル回数に基づいてリセット回数を算出すること
    を特徴とする請求項7記載の短距離無線通信方法。
  9. 上記コーディネータにより、自身のRTCと、上記センサのRTCとの差分値を比例定数αとした一次関数に基づいて再同期タイミングを決定すること
    を特徴とする請求項7又は8記載の短距離無線通信方法。
  10. 請求項7又は8記載の短距離無線通信方法であって、センサ自身のRTCと、上記コーディネータのRTCとの差分値を比例定数αとした一次関数に基づいて、センサ自身のRTCを補正することを特徴とする短距離無線通信方法。
  11. 人体に装着されるウェアラブルセンサとしての上記センサとの間で上記無線信号を送信すること
    を特徴とする請求項7〜10のうち何れか1項記載の短距離無線通信方法。
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