JP5468625B2 - ウェブブラウザセッション履歴を生成する方法及び装置 - Google Patents

ウェブブラウザセッション履歴を生成する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5468625B2
JP5468625B2 JP2012015300A JP2012015300A JP5468625B2 JP 5468625 B2 JP5468625 B2 JP 5468625B2 JP 2012015300 A JP2012015300 A JP 2012015300A JP 2012015300 A JP2012015300 A JP 2012015300A JP 5468625 B2 JP5468625 B2 JP 5468625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
web page
data
process control
web
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012015300A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012138093A (ja
Inventor
ダニエル ウィギンズ ロバート
クリストファー ジョーンズ アーロン
ジョージ アーウィン ウィリアム
オルサップ スコット シンディ
Original Assignee
フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド filed Critical フィッシャー−ローズマウント システムズ,インコーポレイテッド
Publication of JP2012138093A publication Critical patent/JP2012138093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5468625B2 publication Critical patent/JP5468625B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0264Control of logging system, e.g. decision on which data to store; time-stamping measurements
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/955Retrieval from the web using information identifiers, e.g. uniform resource locators [URL]
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
    • G05B19/0423Input/output
    • G05B19/0425Safety, monitoring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/904Browsing; Visualisation therefor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
    • G06F16/955Retrieval from the web using information identifiers, e.g. uniform resource locators [URL]
    • G06F16/9562Bookmark management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Description

本発明は概してプロセス制御システムに関し、さらに詳細にはプロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするためのプロセス制御方法とシステムに関する。
化学プロセス、石油プロセスまたは他のプロセスで使用されるもののようなプロセス制御システムは、通常、少なくとも一つのホストまたはオペレータワークステーション、及び一つ以上のフィールドデバイスに、アナログバス、デジタルバスまたはアナログ/デジタル接続型バスを介して通信で接続される一つ以上の中央プロセス制御装置を含む。例えば、バルブ、バルブポジショナ、スイッチ及び送信機(例えば、温度センサ、圧力センサ及び流量センサ)であってよいフィールドデバイスは、プロセスの中でバルブの開閉及びプロセスパラメータの測定等の機能を実行する。プロセス制御装置はフィールドデバイスによって行われるプロセス測定値及び/またはフィールドデバイスに関する他の情報を示す信号を受信し、制御ルーチンを実装するためにこの情報を使用し、次いでプロセス動作を制御するためにバスまたはその他の通信回線上でフィールドデバイスに送信される制御信号を生成する。フィールドデバイス及び制御装置からの情報は、オペレータが、プロセスの現在の状態を確認する、プロセスの動作を変更する等の、プロセスに関して所望される機能を実行できるようにするためにオペレータワークステーションにより実行される1つ以上のアプリケーションが使用できるようにされてよい。
プロセス制御システムアプリケーションは、通常、プロセス制御システムの多様な状況を監視し、プロセス制御システムの監視に関連するログ情報を記録するように構成できるプロセス制御監視ルーチンを含む。例えば、監視ルーチンは、多くの場合多様なフィールドデバイス、モジュール、工場(プラント)区域等に関連する警報を監視し、該警報に関連する詳細な情報(インスタンス/状態のカウント、時刻、肯定応答されたステータス/応答されていないステータス、継続時間等)を収集するために使用される。監視ルーチンは、例えば、イベント(事象)、アクション、エラー等のプロセス制御システムの他の状況を監視するためにも使用されてよい。収集された詳細な説明(即ちプロセス制御ログ情報)は、通常データベースに記憶される。時間が経過するにつれて、より多くのプロセス制御情報が生成され記憶され、このためデータベースのサイズは拡大していく。
プロセス制御システムの性能または他の操作状況を分析するために、ユーザは例えばデータ問合せ(クエリー)を使用してデータベースからプロセス制御ログ情報を取り出す(検索する)。データベースに記憶されるデータの量が増えるにつれ、プロセス制御ログ情報を取り出すことに関するアクセス時間も長くなる。データベースへの各アクセスが、要求されたプロセス制御ログ情報を返すために数分を要することがある。プロセス制御ログ情報を取り出すことに関する長いアクセス時間は、多くの場合生産性を減少させ、プロセス制御ログ情報を分析する効率を下げ、このようにしてプロセス制御システムと関連する潜在的な問題、及び修理またはアップグレードが無事に識別されるのを遅延させる。同時に、生産性の減少及び分析を実行する効率の低下は、企業の運用コストを増加させ、そのプロセス歩留まりを減少させる。
プロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするための例示的な方法及びシステムがここに開示されている。一つの例よれば、プロセス制御ログ情報にアクセスする方法は、複数のロギング期間と少なくとも一つのデータ問合せに基づいてデータベースからプロセス制御ログ情報を取得することを含む。プロセス制御ログ情報は、次に複数のカテゴリの内の少なくとも一つに基づいて分類される。次いで、複数の出力ファイルが複数のロギング期間及び分類されたプロセス制御ログ情報に基づいて作成される。次にプロセス制御ログ情報の一部分が、複数のロギング期間の内の一つに基づいて複数の出力ファイルの内の一つから取り出され、出力される。
本開示のウェブブラウザセッション履歴を作成する例示的な方法によれば、第一のインデックス値が第一のウェブページに割り当てられる。第二のウェブページをロードすることに関連する要求が次に取得され、第一のインデックス値が増分される。次に第一のウェブページに関連する変更情報は、第一のインデックス値に基づいて表(テーブル)に記憶され、第二のインデックス値が第二のウェブページに割り当てられる。
本開示の動的ウェブページのためのブックマークを作成する例示的な方法によれば、第一の情報を表示するウェブページが識別される。ウェブページを介してウェブアプリケーションに提供され、ウェブページを介して第三の情報を表示することに関連する第二の情報が次に取得される。次いで第二の情報がデータベースに記憶される。
プロセス制御システムネットワークの例を示すブロック図である。 最適化された記憶フォーマットデータファイルを作成し、前記最適化された記憶フォーマットデータファイルからプロセス制御ログ情報を取り出すために使用できる例示的システムのブロック図である。 日次の最適化された記憶フォーマットデータの例示的フォーマットを示す図である。 月次の最適化された記憶フォーマットデータファイルの例示的フォーマットの一部を示す図である。 最適化された記憶フォーマットデータファイル内でプロセス制御ログ情報を編成するために使用されるタグに関連する複数のデータ記述を有する凡例である。 最適化された記憶フォーマットデータファイル内でプロセス制御ログ情報を編成するために使用されるテーブル名タグと関連する複数のデータカテゴリ説明を有する別の凡例である。 日次最適化記憶フォーマットデータファイルの例を示す図である。 日次最適化記憶フォーマットデータファイルの例を示す図である。 月次最適化記憶フォーマットデータファイルの例を示す図である。 月次最適化記憶フォーマットデータファイルの例を示す図である。 図7A、図7B、図8A及び図8Bの最適化記憶フォーマットデータファイルの例からプロセス制御ログ情報にアクセスするために使用されることができる例示的ウェブベースのユーザインタフェースである。 選択されたタイプのプロセス制御ログ情報に関連する詳細な情報を表示するために使用される図9に例示されたウェブベースのユーザインタフェースの一部を示す図である。 選択されたタイプのプロセス制御ログ情報に関連する詳細な情報を表示するために使用される図9に例示されたウェブベースのユーザインタフェースの一部を示す図である。 動的情報を有するウェブページに関連するブックマークを作成するように構成されるウェブアプリケーションの例を示す図である。 ウェブページの逆方向及び順方向のナビゲーションの間の変更データファイルを維持するために使用されるウェブページ履歴を作成するように構成される図11のウェブアプリケーションの例を示す図である。 最適化記憶フォーマットデータファイルを生成し、最適化記憶フォーマットデータファイル内のプロセス制御ログ情報にアクセスし、ウェブベースのユーザインタフェースを使用してプロセス制御ログ情報内をナビゲーションするために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 最適化記憶フォーマットデータファイルを作成するために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 最適化記憶フォーマットデータファイルからユーザによって要求されたプロセス制御ログ情報を取り出すために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 ウェブベースのユーザインタフェースを使用してプロセス制御ログ情報内をナビゲートするために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 ウェブベースのユーザインタフェースを使用してプロセス制御ログ情報内をナビゲートするために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 動的情報を有するウェブページと関連するブックマークを作成するために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 図17の例示的方法を使用して作成される、ブックマークから動的情報を有するウェブページを再作成するために使用されることができる例示的方法を示すフローチャートである。 ここに説明されている例示的システム及び方法を実装するために使用されることができる例示的プロセッサシステムのブロック図である。
以下、他の構成要素の中で、ハードウェア上で実行されるソフトウェア及び/またはファームウェアを含む例示的システムを開示しているが、このようなシステムは単に説明のための例にすぎず、制限的に解釈されるべきでないことに注意されたい。例えば、これらのハードウェア、ソフトウェア、及びファームウェアの構成要素のいずれかまたはすべてが、もっぱらハードウェアに、もっぱらソフトウェアに、またはハードウェアとソフトウェアの任意の組み合わせで実現できることが意図されている。したがって、以下では例示のシステムを説明しているが、当業者は、提供されている例がこのようなシステムを実現するための唯一つの方法ではないことを容易に理解するであろう。
ユーザ(例えばシステムエンジニア)が相対的に長いアクセス時間でのデータベースアクセスを使用してプロセス制御ログ情報を取り出すことを必要とする周知のシステムと対照的に、ここに説明されている例示の方法及びシステムは、ユーザが、通常データベースからプロセス制御ログ情報を取り出すために要するより相対的に少ない時間でプロセス制御ログ情報にアクセスできる、最適化された記憶フォーマット(OSF)ファイルの中にプロセス制御ログ情報を記憶するために使用されることができる。プロセス制御アプリケーションは、通常、例えば警報、イベント、アクション等の一つ以上の分散プロセス制御システムの多様な状況を監視するように構成される監視ルーチンを含む。プロセス制御ログ情報は、インスタンスまたは状態のカウント(例えば警報/イベント/アクション等の、発生したインスタンスまたは状態の回数)、各インスタンスまたは状態ごとの時刻(例えばタイムスタンプ)、特定の警報/イベントが肯定応答(確認)されたのか、あるいは応答されていないのか、警報の継続期間、要約情報、またはプロセス制御システムの監視された状況に関連する他のタイプのデータを含んでよい。インスタンスまたは状態は、プロセス制御システムの性能状態、動作、プロセス領域等に関連付けられるエラー、警報、イベント、ユーザアクション等の発生に関連している。状態は、例えば危険状態レベル、警告状態レベル、または勧告状態レベル等の多様な状態レベルを使用して説明されてよい。監視ルーチンはプロセス制御ログ情報を収集し、ログデータベースにプロセス制御ログ情報を記憶する。
ここに説明されている例示のシステムは、プロセス制御ログ情報を取り出し、OSFデータファイルに取り出したプロセス制御ログ情報を記憶するために、ログデータベースに一つ以上のデータ問合せを周期的に通信するように構成できる。プロセス制御ログ情報は拡張マークアップ言語(XML)で、または他の適切なデータ言語でOSFデータファイルに記憶されてよい。ログデータベースからプロセス制御ログ情報を取り出すために使用される一つ以上のデータ問合せは、データロギング期間及びデータタイプに基づいて取り出されるプロセス制御ログ情報を指定することができる。データタイプは、ユーザが通常分析することに関心のあるものであってよい。このようにして、ベースデータ問合せ文字列を一旦生成することができ、以後、プロセス制御ログ情報を周期的に取り出し、OSFデータファイルを作成するために複数回使用できる。OSFデータファイルが作成された後は、プロセス制御情報はログデータベースにアクセスする必要なくユーザ要求に応えてOSFデータファイルから取り出すことができ、したがってユーザがプロセス制御情報を取り出すために必要とされる時間の量を短縮する。
プロセス制御ログ情報を取り出すことに関連するアクセス時間をさらに短縮するために、例示のシステムはデータ監視期間(つまりデータロギング期間)、データタイプ(例えば警報、ユーザアクション、システムイベント、モジュールエラー、ログ警報、ログイベント等)、プロセス制御システム領域等に基づいてプロセス制御ログ情報を編成してよい。このようにして、例示のシステムは、ログデータベースのあらゆるレコードを検索する必要なく、ユーザによって要求される情報、及びユーザによって要求されるプロセス制御ログ情報を取り出すためのデータロギング期間の少なくともいずれかと関する、OSFデータファイル及びOSFデータファイルの一部の少なくともいずれかにアクセスすることができる。
後述される例示のシステムは、日次OSFデータファイル及び月次OSFデータファイルを作成するように構成される。日次OSFデータファイルは、例えば警報、イベント、アクション、エラー等と関連付けられる各インスタンスまたは状態の発生を説明する詳細なプロセス制御ログ情報を含む。月次OSFデータファイルは月間に記録されるインスタンス/状態の要約されたプロセス制御ログ情報を含む。例えば、月次OSFデータファイルの中の要約プロセス制御ログ情報は、各データタイプに関連する特定のインスタンスまたは状態が月間に発生した回数に関連する総カウントを含んでよい。このようにして、ユーザは、月のOSFデータファイルから取り出される要約プロセス制御ログ情報を閲覧し、要約情報に基づいて、どの詳細プロセス制御ログ情報が追加的な分析が必要であるのか、したがって日次OSFデータファイルから取り出されなければならないのかを判断することができる。
ユーザは、クライアントプログラムアプリケーション(例えばMicrosoft Windows(登録商標)アプリケーション)またはウェブベースのアプリケーション(例えばサーバ側ウェブアプリケーション、アクティブサーバページ(ASP)アプリケーシ
ョン、javaサーブレットアプリケーション、ハイパーテキストプリプロセッサ(「PHP」)アプリケーション等)を使用してプロセス制御ログ情報にアクセスすることができる。クライアントプログラムアプリケーションはOSFデータファイルを記憶するために使用されるプロセッサシステムに、またはOSFデータファイルが記憶されるメモリに例えばネットワークを介して通信で接続される他のプロセッサシステムにインストールされてよい。ユーザはウェブベースのアプリケーションと関連するウェブホストと通信でき、またOSFデータファイルにアクセスできる任意のウェブブラウザを介してウェブベースアプリケーションを使用してよい。ウェブベースのアプリケーションと関連するウェブページは、通常動的であり、ユーザが動的ウェブページ内の情報を通してナビゲーションするために使用できるウェブブラウズ(閲覧)機能を制限する。例えば、動的ウェブページをブックマークし(例えば動的ウェブページへのお気に入りリンクを作成する)、以後に動的ウェブページにアクセスするためにブックマークを使用すると、多くの場合、空白のウェブページ、またはブックマークが作成されたときにウェブページに表示されていた情報と異なる情報を有するウェブページが生成されることになる。ここに説明されている例示の方法は、動的ウェブページに関して機能するブックマーキング(例えばお気に入りリンクを作成すること)、及び順方向(進む)/逆方向(戻る)ナビゲーション動作等のツールをユーザに提供するようにウェブアプリケーション(つまりウェブベースのアプリケーション)を構成するために使用されることができる。
ここで図1を見ると、ここに説明されている例示の方法及びシステムを実現するために使用できる例示の企業100は、アプリケーションステーション102、オペレータステーション104、及びコントローラ106を含み、そのすべてがアプリケーション制御ネットワーク(ACN)と一般的に呼ばれているバスまたはローカルエリアネットワーク(LAN)108を介して通信で接続されることができる。図1に示されているように、アプリケーションステーション102、オペレータステーション104、コントローラ106、及びLAN108が例示のプロセス制御システム110を構成する。一つのプロセス制御システムが示されているが、例示の企業100は任意の数の分散プロセス制御システムを含んでよい。LAN108は、任意の望ましい通信媒体とプロトコルを使用して実現されてよい。例えば、LAN108は有線または無線のイーサネット(登録商標)通信方式に基づいてよく、これは周知であるため、ここにさらに詳しくは説明されない。しかしながら、当業者によって容易に理解されるように、任意の他の適切な通信媒体及びプロトコルが使用できる。さらに、単一のLANが示されているが、複数のLAN及びアプリケーションステーション102及びオペレータステーション104の中の適切な通信ハードウェアがこれらのシステム間に冗長な通信経路を提供するために使用されてよい。
アプリケーションステーション102は、一つ以上の情報技術アプリケーション、ユーザ対話アプリケーション、及び/または通信アプリケーションと関連する動作を実行するように構成されてよい。例えば、アプリケーションステーション102は、プロセス制御関連アプリケーション、及びアプリケーションステーション102、オペレータステーション104、及びコントローラ106が任意の所望される通信媒体(例えば、無線、有線等)及びプロトコル(例えばHTTP、SOAP等)を使用して他のデバイスまたはシステムと通信できるようにする通信アプリケーションと関連する動作を実行するように構成されてよい。
また、アプリケーションステーション102は、ここに説明されている例示の方法及びシステムを実現し、ログデータベースからプロセス制御ログ情報を周期的に取り出し、取り出したプロセス制御ログ情報に基づいてOSFデータファイルを作成し、ユーザ要求に応えてOSFデータファイルからプロセス制御ログ情報の少なくとも一部分を出力するために使用される一つ以上のアプリケーションと関連する動作を実行するように構成されてよい。アプリケーションステーション102及びオペレータステーション104は、一つ以上のワークステーション、または他の任意の適切なコンピュータシステムまたは処理システム(例えば、図19のプロセッサシステム1910)を使用して実現されてよい。例えば、アプリケーションステーション102及びオペレータステーション104は、単一プロセッサパーソナルコンピュータ、単一またはマルチプロセッサワークステーション等を使用して実現できる。
コントローラ106は、デジタルデータバス114及び入力/出力(I/O)デバイス116を介して複数のフィールドデバイス112に接続されることができる。フィールドデバイス112はFieldbusに準拠するバルブ、アクチュエータ、センサ等であってよく、その場合フィールドデバイス112は周知のFieldbusプロトコルを使用してデジタルデータバス114を介して通信する。言うまでもなく、他のタイプのフィールドデバイスおよび通信プロトコルも代わりに使用できるであろう。例えば、フィールドデバイス112は、代わりに、周知のProfibus(登録商標)通信プロトコルとHART(登録商標)通信プロトコルを使用してデータバス114を介して通信するProfibusまたはHARTに準拠するデバイスであってもよい。追加のI/Oデバイス(I/Oデバイス116に類似するまたは同一である)は、Fieldbusデバイス、HART(登録商標)デバイス等であってよいフィールドデバイスの追加のグループがコントローラ106と通信できるようにするためにコントローラ106に接続されてよい。
コントローラ106は、例えば、フィッシャー−ローズマウントシステムズ社(Fisher−Rosemount Systems,Inc.)によって販売されているDeltaV(商標)制御装置であってよい。しかしながら、他の任意の制御装置も代わりに使用できる。さらに、図1にはただ一台の制御装置が示されているが、任意の所望のタイプまたはタイプの組み合わせの追加の制御装置をLAN108に接続できる。いずれにせよ、コントローラ106はアプリケーションステーション102、オペレータステーション104、または任意のワークステーションを使用してシステムエンジニアまたは他のシステムオペレータによって生成され、コントローラ106にダウンロードされ、コントローラ106内にインスタンスが作成(実体化)された一つ以上のプロセス制御ルーチンを実行してよい。
図1に示されるように、プロセス制御システムネットワークはワークステーション118、イベント履歴管理(historian)ステーション120、及びウェブサーバ122をも含み、そのすべてが別のLAN124を介して互いに及びアプリケーションステーション102に通信で接続されている。言うまでもなく、ワークステーション118、イベント履歴管理120、及びウェブサーバ122も、アプリケーションステーション102とLAN108を介してオペレータステーション104とコントローラ106に通信で接続されている。ワークステーション118は、企業レベルまたは工場全体の機能を実行するように構成されてよい。ワークステーション118は別のプロセス制御システムネットワーク(図示省略)と関連付けられ、おもにプロセス制御機能、一つまたは複数の通信機能等を実行するように構成されてよい。さらに、ワークステーション118は地理的に遠隔に配置されてよく、その場合ワークステーションは例えば無線通信リンク、インターネットベースの、または他の交換パケットベースの通信ネットワーク、電話回線(例えばデジタル加入者回線)、または任意のその組み合わせを使用して実現される広域ネットワーク(WAN)を介してLAN124に通信で接続されてよい。
イベント履歴管理ステーション120は、例示の企業100の一つ以上の分散プロセス制御システム(例えば、例示のプロセス制御システム110)と関連付けられる多様な状況及び/または領域を監視するために一つ以上の監視ルーチンと関連付けられる動作を実行するように構成できる。イベント履歴管理ステーション120は、イベント履歴管理ステーション120が監視するように構成される各イベント、警報、アクション等に関連するプロセス制御ログ情報を取得するまたは収集することができる。イベント履歴管理ステーション120は、ログデータベース(例えば図2のログデータベース206)にプロセス制御ログ情報を記憶できる。例えば、プロセス制御ログ情報はログデータベースの中の複数のログエントリに記憶されることができる。各ログエントリは、そのログエントリと関連付けられる(警報、イベント、アクション等の)インスタンスまたは状態に関する詳細な情報(例えば、タイムスタンプ、ソース名、領域名、装置名、または他の説明情報)を含む。ログデータベースはイベント履歴管理ステーション120内に、またはイベント履歴管理ステーション120に通信で接続される任意の他のプロセッサシステム内に記憶されてよい。ウェブサーバ122は、そのいくつかがOSFデータファイルからのプロセス制御ログ情報を含む、イントラネット及び/またはインターネットにアクセス可能なウェブページにウェブベースのコンテンツを提供するために使用されてよい。
例示の企業100は、さらに詳細に後述されている例示のシステム及び方法が有利に利用されることができる一つのタイプのシステムを説明するために提供されている。しかしながら、ここに説明されている例示のシステム及び方法は、所望される場合、図1に示されている例示の企業100よりさらに複雑度が高いまたは低い他のシステム及び/またはプロセス制御活動、企業管理活動、通信活動等と関連して使用されるシステムで有利に利用されてよい。
図2はOSFデータファイルを作成し、プロセス制御ログ情報にアクセスするために使用できる例示のシステム200のブロック図である。図2に示されている例示の構造はハードウェア及び/またはソフトウェアの任意の所望される組み合わせを使用して実現されてよい。例えば、一つ以上の集積回路、個別半導体構成部品、または受動電子部品が使用されてよい。さらに、または代わりに、図2の例示の構成のそのいくつかのまたはすべてのパーツが、例えばプロセッサシステム(例えば図19のプロセッサシステム1910)によって実行されるときに、ここに説明される方法を実行するコンピュータ読取可能媒体に記憶されている命令、コードまたは他のソフトウェア及び/またはファームウェア等を使用して実現されてよい。さらに、図13から図15に関連して後述される例示の方法は、図2に示されている構造と関連する機能または動作のいくつかまたはすべてを実現するために使用されることができる例示の動作またはプロセスを説明する。
例示のシステム200は、OSFデータファイルジェネレータ202及びOSFデータファイルインタフェース204を含む。一般的に、OSFデータファイルジェネレータ202は、データ問合せに基づいてログデータベース206からプロセス制御ログ情報を取り出し、データロギング期間とデータタイプのカテゴリに基づいて複数のOSFデータファイル208(例えば複数の出力ファイル)にプロセス制御ログ情報を記憶するように構成され、OSFデータファイルジェネレータ204は、OSFデータファイル208及びフィルタからプロセス制御ログ情報を取り出し、ユーザ要求に応えてプロセス制御ログ情報をフィルタリングし、編成し、出力するように構成される。OSFデータファイルジェネレータ202及びOSFデータファイルインタフェース204はログデータベース206を記憶するために使用される、あるいはそれ以外の場合ログデータベース206に通信で接続される任意のプロセッサシステムにインストールされる同じまたは別個のソフトウェアアプリケーションを使用して実現されてよい。例えば、OSFデータファイルジェネレータ202は、イベント履歴管理ステーション120にインストールされるソフトウェアで実現されてよく、OSFデータファイルインタフェース204は図1のアプリケーションステーション102にインストールされるソフトウェアで実現されてよい。
OSFデータファイルインタフェース204は、1つ以上のユーザインタフェースと通信するように構成されてよい。例えば、OSFデータファイルインタフェース204は、OSFデータファイルインタフェース204に通信で接続される任意のプロセッサシステムにインストールされる実行可能なクライアントアプリケーション(例えば、Microsoft Windows(登録商標) アプリケーション)と関連付けられるクライアントアプリケーションユーザインタフェースと通信で接続されてよい。さらに、または代わりに、OSFデータファイルインタフェース204はウェブベースのアプリケーションユーザインタフェースと通信で接続されてよい。この場合、ウェブベースアプリケーションは、静的及び/または動的なウェブページを生成し、ユーザによって要求されたプロセス制御ログ情報を表示するためにウェブサーバ122(図1)を介してOSFデータファイルインタフェース204と情報を交換するように構成されてよい。
OSFデータファイルジェネレータ202を詳細に見ると、管理装置(アドミニストレータ)210はOSFデータファイルジェネレータ202に通信で接続され、OSFデータファイルジェネレータ202にデータ収集要求またはデータ収集コマンドを周期的に通信するように構成される。例えば、管理装置210は、一日に一度、または一日に複数回OSFデータファイルジェネレータ202にデータ収集コマンドを通信するように構成されてよい。データ収集コマンドは、OSFデータファイルジェネレータ202に、ログデータベース206からプロセス制御ログ情報を取り出し、プロセス制御ログ情報をOSFデータファイル208に書き込むためにデータ収集プロセスを実行させる。管理装置210は、例えばスケジュールまたは1つ以上の特定の時間間隔に基づいて、OSFデータファイルジェネレータ202にデータ収集コマンドを通信するように構成されることができる任意のアプリケーションまたはルーチンであってよい。管理装置210は、ユーザがデータ収集コマンドをOSFデータファイルジェネレータ202に通信することに関連するスケジュールまたは時間間隔を定義または指定できるユーザインタフェース(例えばウェブベースのユーザインタフェース)に通信で接続されることができる。ユーザは、データ収集コマンドを介してOSFデータファイルジェネレータに通信されるデータロギング期間をユーザインタフェースを介して指定してもよい。
図示されるように、OSFデータファイルジェネレータ202は、管理装置210に通信で接続される期間指定子212を含む。期間指定子212は、管理装置210からデータ収集コマンドを受け取り、OSFデータファイルジェネレータ202がログデータベース206からプロセス制御ログ情報を取り出すべきデータロギング期間(例えば、一時間または二時間以上、一日または二日以上、一週間または二週間以上、一ヶ月または二ヶ月以上等)を判断するように構成される。OSFデータファイルジェネレータ202は、OSFデータファイル208を生成するためのデータロギング期間を決定するためにもデータロギング期間を使用してよい。例えば、データロギング期間が一日である場合には、OSFデータファイルジェネレータ202は過去二十四時間の間に記録されたプロセス制御ログ情報を取り出し、日次OSFデータファイルを作成し、日次OSFデータファイルの中に取り出されたプロセス制御ログ情報を記憶する。データロギング期間が一ヶ月である場合には、OSFデータファイルジェネレータは過去一月の間に記録されたプロセス制御ログ情報を取り出し、月次OSFデータファイルを作成し、月次OSFデータファイルに取り出されたプロセス制御ログ情報を記憶する。
さらにまたは代わりに、管理装置210が一日の中で期間指定子212に複数のデータ収集コマンドを通信する例示の実装方法では、該期間指定子212は時間オフセットとデータロギング期間を指定してよい。この場合、時間オフセットはOSFデータファイルジェネレータ202がログデータベース206からプロセス制御ログ情報を過去に収集した真夜中等の過去の時間数、分数、秒数等を設定する。時間オフセットは管理装置210からの前回受信されたデータ収集コマンド以来記録されてきたログデータベース206からプロセス制御ログ情報を取り出すようにOSFデータファイルジェネレータ202を構成、または命令する。このようにして、OSFデータファイルジェネレータ202は、過去に取り出されていないプロセス制御ログ情報だけを取り出す。言うまでもなく、OSFデータファイルジェネレータ202の期間指定子212及び/または他の構造は、OSFデータファイル208内に重複したデータを記憶すること、またはOSFデータファイル208からデータの記憶漏れを実質的に排除するための他の適切な方法を利用するように構成されてよい。例えば、期間指定子212が一日につき複数のデータ収集コマンドを管理装置210から取得する場合、期間指定子212はその日の午前12:00以降記録されたプロセス制御ログ情報のすべてを収集することに関するデータロギング期間を指定してよい。このようにして、ログデータベース206から過去に取り出され、OSFデータファイル208の内の1つに記憶されたプロセス制御ログ情報は、同じプロセス制御ログ情報、及び過去のデータ収集コマンドを受信したときと最も最近のデータ収集コマンドを受信したときの間にログデータベース206の中に記憶された追加のプロセス制御ログ情報で置換または上書きされる。
期間指定子212は、データロギング期間を取得するための複数の適切な技術の内の1つ以上を利用するように構成されてよい。例えば、データロギング期間が管理装置210から受信されるデータ収集コマンドで指定される場合、期間指定子212は前述されたようにデータ収集コマンドからデータロギング期間を取得してよい。別の例示の実装方法では、期間指定子212は、現在の時間値(例えば、現在の日付と時刻)を示し、イベント履歴管理ステーション120(図1)に関連するクロックと同期されている、1つ以上のレジスタ(不図示)及びクロック(不図示)を含んでよい。期間指定子212は、OSFデータファイルジェネレータ202がプロセス制御ログ情報を取得し、複数のOSFデータファイル208の内の1つに情報を記憶した前回の日付と時刻、あるいは前回のデータロギング期間を記憶するためにレジスタを使用できる。このようにして、期間指定子212がデータ収集コマンドを管理装置210から受信すると、期間指定子212はレジスタ及びクロックに記憶されている値に基づいてデータロギング期間を決定してよい。例えば、期間指定子212は、クロックが1月1日、午前12:00という日付と時刻を示し、レジスタの中に記憶されている値は、前回データ収集コマンドが12月31日午前9:00に受信されたこと示す場合、一月というデータロギング期間を指定してよい。
さらに別の実装方法では、期間指定子212は、ユーザがそれを介してデータロギング期間を指定できるユーザインタフェースに通信で接続されることができる。この場合、ユーザは、OSFデータファイルジェネレータ202がログデータベース206からプロセス制御ログ情報を収集すべき特定の時間の範囲を示すタイムスタンプを提供または指定できる。ユーザはテキストフィールドを介してタイムスタンプを入力するか、あるいはプロセス制御ログ情報がログデータベース206に記憶される時間に基づいて期間指定子212によって提供される複数の使用可能なタイムスタンプからタイムスタンプを選択してよい。
OSFデータファイルジェネレータ202は、期間指定子212に、及びデータベース206に通信で接続されるデータ問合せインタフェース214を含む。データ問合せインタフェース214はプロセス制御ログ情報を取り出すためにログデータベース206にデータ問合せを通信するように構成される。図解されている例では、データ問合せインタフェース214はデータロギング期間値及び/または時間オフセット値を期間指定子212から取得する。データ問合せインタフェース214は、次に、指定されたデータロギング期間中、または指定された時間オフセット後に記録されたプロセス制御ログ情報を取り出すためにデータロギング期間値または時間オフセット値を、データ問合せを介してログデータベース206に通信できる。図解されている例では、データ問合せインタフェース214によってログデータベース206から取り出されるプロセス制御ログ情報は、(イベント、警報、アクション等の)それぞれの記録されたインスタンスまたは状態と関連する詳細な情報を含む生(未処理)データの形を取っている。例えば、ログデータベース206の中のログエントリは、記録されたインスタンスまたは状態と関連するタグ(例えば図5及び図6に示されているタグ)またはタイムスタンプに関連するニーモニック(簡略記憶記号)、ソース名、領域名、装置名、または任意の他の説明情報(例えば図5及び図6に示されている説明記述のどれか)を含んでよい。
データ問合せインタフェース214は、ベースクエリー文字列、データロギング期間及び/または時間オフセットに基づいてプロセス制御ログ情報を収集するために使用される各データ問合せを生成できる。ベースクエリー文字列は、例えば設計時(例えば、システムエンジニアまたはアプリケーションプログラマがOSFデータファイルジェネレータ202のパラメータ値を指定する時間)の間に一旦設計または指定され、データクエリーを生成するために複数回データ問合せインタフェース214によって使用されることができる。ベースクエリー文字列は、システムエンジニアが例えばOSFデータファイルインタフェース204を介して要求する可能性が最も高いプロセス制御情報のタイプと関連する値またはパラメータを含んでよい。或いは、データ問合せインタフェース214は指定されたデータロギング期間の間または指定された時間オフセットの後にログデータベース206に記録されるプロセス制御ログ情報のすべてを取り出すためのクエリーを生成してよい。
OSFデータファイルジェネレータ202は、データクエリーインタフェース214に通信で接続され、複数のデータタイプカテゴリにプロセス制御情報を分類するように構成されるデータプロセッサ216を含む。例えば、データ問合せインタフェース214は取り出したプロセス制御情報をデータプロセッサ216に通信し、データプロセッサ216は複数の所定のデータタイプカテゴリにプロセス制御情報を分類する。データタイプカテゴリは、例えば警報、ユーザアクション、システムイベント、モジュールエラー、ログ警報、ログイベント等を含むことができる。データプロセッサ216は分類されたプロセス制御ログ情報をデータタイプカテゴリセグメント(区分)218にグループ化する。データプロセッサ216は、取り出されたプロセス制御ログ情報に関連する要約情報を生成し、データタイプカテゴリセグメント218の中に要約情報を記憶するように構成されることができる。例えば、データプロセッサ216は、データタイプごとのログエントリの数に関連する総カウント(例えば図7のTotCntパラメータ712及び/またはCntlパラメータ714)を決定してよい。
データプロセッサ216は、データ問合せインタフェース214から受信されるプロセス制御ログ情報をフィルタリングするように構成されてもよい。例えば、データ問合せインタフェース214が、指定されたデータロギング期間の間、または指定された時間オフセットの後にログデータベース206に記録されたプロセス制御ログ情報のすべてを取り出すためのクエリーを生成すると、データプロセッサ216は所定のデータフィルタに基づいてプロセス制御ログ情報をフィルタリングしてよい。この場合、データフィルタは設計時に定義されてよく、システムエンジニアまたはユーザが要求する可能性が最も高いプロセス制御ログ情報のタイプに関連する値またはパラメータを含んでよい。
OSFデータファイルジェネレータ202は、期間指定子212及びデータプロセッサ216に通信で接続されるOSFデータファイルフォーマッタ220を含み、特定のデータフォーマットまたはデータ編成に従ってOSFデータファイル208を生成し、OSFデータファイル208にプロセス制御情報を書き込むように構成される。図解されている例では、OSFデータファイルフォーマッタ220は、図3及び図4に関連して後述される例示のOSFデータファイルフォーマットに基づいてOSFデータファイル208をフォーマットするように構成されてよい。このようにして、OSFデータファイルフォーマッタ220は、図7A、図7B、図8A及び図8Bに示されている例示のOSFデータファイルに実質的に類似したまたは同一である日次OSFデータファイル及び月次OSFデータファイルを作成できる。OSFデータファイルフォーマッタ220は、OSFデータファイルフォーマッタ220がOSFデータファイル208を記憶するメモリ222に通信で接続されてよい。メモリは、不揮発性メモリを使用して実現されてよく、OSFデータファイルジェネレータ202及び/またはOSFデータファイルインタフェース204を実現するために使用されるものと同じプロセッサシステムまたはハードウェアシステムで実現されてよい。代わりに、メモリ222は、例えばネットワークを介して、OSFデータファイルジェネレータ202及び/またはOSFデータファイルインタフェース204を実現するために使用される一つ以上のシステムに通信で接続される、別のシステム上で実現されてもよい。
OSFデータファイルフォーマッタ220は、期間指定子212が例えば管理装置210からデータ収集コマンドを取得するたびに期間指定子212からデータロギング期間値を取得するように構成される。OSFデータファイルフォーマッタ220は、作成するOSFデータファイルのタイプ、及び/または分類されたプロセス制御ログ情報をどのOSFデータファイルに書き込むのかを決定するためにデータロギング期間値を使用する。例えば、データロギング期間が二十四時間という期間である場合、OSFデータフォーマッタ220は日次OSFデータファイルを作成し、データタイプカテゴリセグメント218からその日次OSFデータファイルにプロセス制御ログ情報を書き込む。データロギング期間が一ヶ月である場合には、OSFデータファイルフォーマッタ220は月次OSFデータファイルを作成する。OSFデータファイルフォーマッタ220は、データタイプカテゴリセグメント218のそれぞれからOSFデータファイルに要約情報も書き込む。
日次OSFデータファイルまたは月次OSFデータファイルが(同じ日次または月次のデータロギング期間を指定した過去のデータ収集によって)ある特定のデータロギング期間についてすでに存在している場合には、OSFデータファイルフォーマッタ220がプロセス制御ログ情報をデータタイプカテゴリセグメント218から既存のOSFデータファイルに書き込む。この場合、データタイプカテゴリセグメント218内の新しい要約情報(例えば、最近取り出されたプロセス制御ログ情報のための新しい総カウント)が、既存のOSFデータファイルに過去に記憶された(例えば、過去に取り出されたプロセス制御ログ情報の既存の総カウント等の)要約情報に追加されることができる。
任意の特定のプロセス制御情報について、OSFデータファイルジェネレータ202は、ただ一度だけログデータベース206にアクセスし、特定のプロセス制御ログ情報を取り出し、該プロセス制御情報をOSFデータファイル208に書き込みさえすればよく、このようにしてユーザがそれ以降OSFデータファイル208から任意の回数だけプロセス制御ログ情報を取り出すことができるようにする。例えば、OSFデータファイルジェネレータ202がプロセス制御ログ情報をOSFデータファイル208に記憶した後、ユーザはそれ以降、ログデータベース206にアクセスしなくてもOSFデータファイル208からプロセス制御ログ情報を取り出すために、任意の時点でOSFデータファイルインタフェース204を使用することができる。プロセス制御ログ情報をOSFデータファイル208から取り出すことに関するアクセス時間は、ログデータベース206からプロセス制御ログ情報を取り出すことに関するアクセス時間より相対的に少ないために、OSFデータファイルジェネレータ202、OSFデータファイルインタフェース204、及びOSFデータファイル208はプロセス制御ログ情報の取り出しに関して相対的に速いアクセス時間を可能にする。
ユーザはOSFデータファイルインタフェース204にユーザ要求224を送信することによってOSFデータファイル208からプロセス制御ログ情報を取り出すためにOSFデータファイルインタフェース204を使用できる。図示の例では、ユーザ要求224は、日次または月次のデータロギング期間と、データロギング期間に関連する日付(例えば、月/日/年/または月/年)を示してよい。ユーザ要求224は、ユーザが要求したプロセス制御ログ情報のタイプも示してよい。例えば、ユーザは特定のデータロギング期間のプロセス制御ログ情報の要約概要を要求してよく、あるいは例えば(警報、イベント、アクション等の)一つ以上の特定のインスタンスまたは状態と関連する詳細なプロセス制御ログ情報を要求してもよい。さらに、または代わりに、ユーザ要求224は、多様なデータ記述(例えば図5に示されているデータ記述)及び/またはデータタイプカテゴリ(例えば図6に示されているデータタイプカテゴリ)に基づいて要求されたプロセス制御ログ情報を示してもよい。
OSFデータファイルインタフェース204は、ともにユーザ要求224を受け取るように構成される期間識別子226及び要求情報識別子228を含む。期間識別子226は、ユーザ要求224に基づいてデータロギング期間を決定するように構成される。要求情報識別子228は、ユーザ要求224に基づいてユーザによって要求された特定のタイプのプロセス制御ログ情報を識別するように構成される。
OSFデータファイルインタフェース204は、期間識別子226に通信で接続され、識別されたデータロギング期間に基づいてOSFデータファイル208からプロセス制御ログ情報を取り出すように構成されるファイル読取装置230を含む。例えば、データロギング期間が日次の期間である場合には、ファイル読取装置230は、期間識別子226によってユーザ要求224から取得される特定の日付と関連付けられた日次OSFデータファイルにアクセスする。ファイル読取装置230は、一回の読み取り動作中にいくらか(例えばプロセス制御ログ情報の1行)またはプロセス制御ログ情報のすべてをOSFデータファイル208から取り出すように構成されてよい。ファイル読取装置230が読み取り動作中にOSFデータファイル208の内の一つからプロセス制御ログ情報の一行を読み取るように構成される場合には、ファイル読取装置230は、OSFデータファイルインタフェース204の他の部分によって実行される他の動作(例えば、フィルタリング動作、分析動作等)に基づいた複数の読取動作を使用してOSFデータファイルからプロセス制御ログ情報のすべてを繰り返し動作により読み取ってよい。
OSFデータファイルインタフェース204は、要求情報識別子228とファイル読取装置230に通信で接続され、ユーザ要求224に基づいてプロセス制御ログ情報をフィルタリングするように構成されるデータフィルタ232を含む。さらに詳細には、ファイル読取装置230がOSFデータファイル208の一つからプロセス制御ログ情報を読み取った後に、ファイル読取装置230はプロセス制御ログ情報をデータフィルタ232に通信する。データフィルタ230は、要求情報識別子228から一つ以上の、ユーザ要求224に示されているプロセス制御ログ情報のタイプを示す値、パラメータ、またはメッセージを受信するように構成される。データフィルタ232は、ユーザ要求224に示されている情報のタイプに基づいてファイル読取装置230から受信されるプロセス制御ログ情報のいくらかを抽出するか、なにも抽出しないか、あるいはすべてを抽出することができる。例えば、ユーザ要求224が要約情報に対する要求を示す場合には、データフィルタ232はプロセス制御ログ情報から要約情報部分を抽出できる。他方、ユーザ要求224が、指定された日付について収集され、OSFデータファイル208の内の特定の一つに記憶されるプロセス制御ログ情報のすべてに対する要求を示す場合には、データフィルタ232はファイル読取装置230から受信されるプロセス制御ログ情報のすべてを保持することができる。
図解されている例では、データフィルタ232は、いくつかが図6に示されているデータタイプカテゴリ(例えば、警報、ユーザアクション、モジュールエラー、システム、ログ警報、ログイベント等)に基づいてプロセス制御ログ情報をフィルタリングするように構成されてよい。データフィルタ232は、例えば、図5に示されている記述等の他のデータ記述に基づいてプロセス制御ログ情報をフィルタリングするように構成されてもよい。さらに、データフィルタ232は、例えば、データロギング期間内の指定された時間範囲(例えば午後12時から午後3時)等の時間範囲に基づいてプロセス制御ログ情報をフィルタリングするように構成されてよい。時間範囲は、ユーザ要求224を介してユーザによって指定されてよい。いずれにせよ、データフィルタ232は、ユーザ要求224に示されている要求されたプロセス制御情報に基づいて任意のタイプの適切なデータフィルタを使用するように構成されることができる。
OSFデータファイルインタフェース204は、データフィルタ232に通信で接続され、データフィルタ232から取得されるフィルタリングされたプロセス制御ログ情報を分析するように構成されたデータアナライザ234を含む。特に、データアナライザ234は、データフィルタ232によってフィルタリングされる特定のプロセス制御ログ情報に関連するカウント値、統計値、特定のインスタンスまたは状態の発生の間の間隔時間値、あるいは他のタイプの分析値を生成するように構成されてよい。例えば、ユーザ要求224が特定の時間範囲内で記録された要求されたプロセス制御ログ情報を示す場合、データアナライザ234はその時間範囲と関連する各タイプのインスタンスまたは状態の発生と関連するカウント値を求めてよい。また、データアナライザ234は、例えばパーセンテージ値または確率値等の統計値を生成するためにプロセス制御情報を分析してもよい。システムエンジニアは、日々のプロセス制御システム動作、保守、アップグレード等と関連する判断を下すために確率値を使用することができる。
例示の実装方法では、データアナライザ234は、警報、イベント、アクション、または任意の他のタイプのログエントリのインスタンス間のパターンまたは関係性と関連付けられるパターン情報または関係性情報を生成するように構成されてよい。例えば、データアナライザ234は、OSFデータファイル208の一つ以上からファイル読取装置230によって読み取られる複数のログエントリを分析し、ある特定のタイプの警報のインスタンスまたは発生を発見するように構成されてよい。特定のタイプの警報のそれぞれのインスタンスについて、データアナライザ234は、特定のタイプの警報のそのインスタンスを基準として特定の期間内に記録された警報、イベント、アクション等の他のインスタンスを分析してよい。例えば、特定の警報のインスタンスごとに、データアナライザ234は、特定の警報のそのインスタンスが記録される三十秒前及び三十秒後以内に記録されたログエントリを分析してよい。このようにして、データアナライザ234は、特定のタイプの警報の各インスタンスに関する特定の期間内に記録されたログエントリ間のあらゆる類似点またはパターンを判定し、二つあるいは3つ以上のタイプのログエントリが関連付けられてよいかどうかを示すパターン情報または関係性情報を生成することができる。
例示のパターンまたは関係性情報は、特定の保持タンクと関連する圧力警報が、特定のバルブが開く(特定のイベントが発生する)たびに発せられることを示してよい。システムエンジニアは、特定のイベントまたはアクションがプロセス制御システムでトリガされる警報の原因である場合があるかどうかを判断し、及び保守アクションを決定するためにパターン情報または関係性情報を使用することができる。パターン情報または関係性情報を生成するために分析される特定のタイプのログエントリは、ユーザ要求224に基づく要求情報識別子228によって決定されてよい。さらにまたは代わりに、データアナライザ234は、特定のタイプのログエントリと関連する複数のログエントリが、設計時に決定されるか、あるいはユーザ要求224を介して提供されることができる閾値(例えばインスタンス閾値または発生閾値)を超えたと判断されることに応じてパターン情報または関係性情報を決定するように構成されてもよい。
OSFデータファイルインタフェース204は、データアナライザ234とファイル読取装置230に通信で接続されるプリプロセッサ236を含む。プリプロセッサ236は、フィルタリングされたプロセス制御ログ情報及びデータアナライザ234からの分析値を取得し、複数の前処理された情報セグメント238を生じさせるために、フィルタリングされたプロセス制御ログ情報を例えばデータカテゴリ、要約情報、詳細情報、分析情報等に基づいて編成するように構成される。それぞれの前処理された情報セグメント238は、例えば特定のデータカテゴリ、特定の時間範囲等と関連付けられたプロセス制御情報及び分析情報を含んでよい。プリプロセッサ236は、データアナライザ234によって生成されるカウント値及び統計値に加えて、インスタンス/状態カウント値または他の統計値を生成するように構成されてもよい。いくつかのケースでは、プリプロセッサ236はファイル読取装置230からカウント値(例えば、図7のTotCntパラメータ712またはCntlパラメータ714)を取得してもよい。
いくつかの例示の実装方法では、プリプロセッサ236は、プロセス制御ログ情報の一部分(例えば一行)に基づいて統計情報を生成するように構成されてよい。ファイル読取装置230が、各読取動作が一度にプロセス制御ログ情報の複数の部分(例えば複数の行の内の一行)の内の一つを取り出す複数の読取動作を使用してOSFデータファイル208の内の一つからプロセス制御ログ情報を読み取るように構成されている場合、プリプロセッサ236は、プリプロセッサ236が過去に取り出された部分を処理するのを終了すると、フィードバック信号またはメッセージをファイル読取装置230に通信するように構成されてよい。このようにして、ファイル読取装置230は、別の読取動作に基づいてOSFデータファイルからプロセス制御ログ情報の別の部分(例えば別の行)を取り出すことができる。
格納スペースを節約するために、OSFデータファイル208に記憶されているプロセス制御ログ情報は、所定のタグ(例えば図5及び図6に示されるようなタグ)であって、そのうちのいくつかは単一キャラクタであるタグを使用してタグを付けられる。前処理された情報セグメント238の中のプロセス制御ログ情報は、所定のタグを使用して識別される。しかしながら、ユーザによるプロセス制御ログ情報の解釈を容易にするために、キーまたは凡例が必要とされる、あるいはユーザにプロセス制御ログ情報を出力する前にプロセス制御ログ情報が意味のあるラベルまたは記述を使用して識別される必要がある。
プロセス制御ログ情報をユーザが解釈できるテキスト、識別子、または記述でラベルを付けるために、OSFデータファイルインタフェース204は、プリプロセッサ236と期間識別子226に通信で接続されるポストプロセッサ240を含む。ポストプロセッサ240は、プリプロセッサ236から前処理された情報セグメント238を取得し、前処理された情報セグメント238を、プロセス制御情報の解釈と分析を容易にするフォーマット及び/または編成に体系化することによって処理済情報242を生成するように構成される。ポストプロセッサ240には、テキスト識別子、テキスト記述、テキスト文字列等をプロセス制御ログ情報と関連するタグに割り当てるテーブル(例えば図5及び図6の表)を提供されてよい。ポストプロセッサ240は、例えば図5及び図6の表に基づいて、プロセス制御ログ情報の各タグをそれぞれのテキスト記述で置換するように構成される。
ポストプロセッサ240は、プロセス制御情報を処理し(例えば、統計情報を生成する、分析を実行する、パターン情報及び/または関係性情報を生成する等)、プロセス制御ログ情報を編成するように構成されてもよい。例えば、プリプロセッサ236が一度にプロセス制御ログ情報の一部(例えば一行)を処理するように構成される実装方法では、ポストプロセッサ240は一度にOSFデータファイル208の一つからプロセス制御ログ情報の複数の一部またはすべてを処理するように構成されてよい。ポストプロセッサ240は次に、処理済情報242を生成し、処理済情報242に期間識別子226から取得される関連データロギング期間でラベルを付け、クライアントアプリケーション、ウェブベースアプリケーション、記憶媒体または他のユーザによって指定される宛先に処理済みの情報242を出力するために、プロセス制御ログ情報を、表(テーブル)、列(カラム)、行、または任意の他のタイプの編成に体系化してよい。
例示の実装方法では、ポストプロセッサ240は、例えば、統計情報、パターン情報または関係性情報、または任意の他の分析情報に基づいて警報構成または警報設定の勧告を提供するように構成されてよい。例えば、特定のタイプの警報の場合、ポストプロセッサ240は、そのタイプの警報のインスタンスまたは発生と関連するパーセント発生情報及び動作状態情報を決定するために、前処理された情報セグメント238から取得されるプロセス制御ログ情報を分析してよい。例えば、ポストプロセッサ240は、相対的に多くの圧力警報に関するログエントリが特定のレベル以下の圧力レベル(例えば動作状態)に関連付けられていると判断できる。ポストプロセッサ240は、次に、その警報のトリガレベルをその特定のレベルより上に設定することにより、例えば特定パーセンテージ分、その警報の発生またはインスタンスを削減できる。
OSFデータファイルジェネレータ202は、日次及び月次のOSFデータファイルを作成するように構成されるとして前述されているが、OSFデータファイルジェネレータ202は他の期間(たとえば、一時間または二時間以上か、一日または二日以上、一週間または二週間以上、一ヶ月または二ヶ月以上等)と関連するOSFデータファイルを作成するように構成されてよい。さらにまたは代わりに、OSFデータファイルジェネレータ202は、一つのタイプのデータロギング期間または一つの継続時間(例えば二十四時間)のデータロギング時間と関連付けられるOSFデータファイルを作成するように構成されてよく、OSFデータファイルインタフェース204は他のタイプのデータロギング期間(例えば、一週間、一ヶ月、一時間等)と関連するOSFデータファイルを作成するように構成されてよい。この場合、OSFデータファイル208のそれぞれは、同じ継続時間(例えば、OSFデータファイル208のそれぞれは日次OSFデータファイルである)に基づいて作成される。OSFデータファイル208に基づいて様々なデータロギング期間のOSFデータファイル208を生成するために、ユーザ要求224は他のデータロギング期間を指定してよく、あるいは管理装置210はOSFデータファイルインタフェース204に通信で接続され、他のデータロギング期間を指定するOSFデータファイルインタフェース204に要求を通信するように構成されてよい。いずれにせよ、処理済み情報242はOSFデータファイル208と関連するデータロギング期間と異なるデータロギング期間と関連する一つ以上のOSFデータファイルであってよい。
例示の実装方法では、OSFデータファイルジェネレータ202は、様々な期間中に記録されるプロセス制御ログ情報と関連付けられる比較情報を生成するように構成されてよい。例えば、OSFデータファイルジェネレータ202は、OSFデータファイル208の内の一つ以上に基づいて特定のデータロギング期間に関連付けられた履歴要約を作成し、より短いまたは異なるデータロギング期間中に記録されるプロセス制御ログ情報と履歴要約を比較するように構成されてよい。このようにして、OSFデータファイルジェネレータ202は、例えば特定のタイプのログエントリのより多いまたはより少ない発生のパーセンテージを示す比較に基づいて差異情報を生成し、処理済情報242の中に差異情報を提供してよい。OSFデータファイルジェネレータ202は、処理済情報242の中に、様々なデータロギング期間の異なるまたは別々の要約情報(または詳細な情報)を提供してもよい(例えば、第一のデータロギング期間に関連する第一の要約情報と第二のデータロギング期間に関連する第二の要約情報)。この方法により、ユーザはユーザインタフェース(例えば、図9の例示のウェブベースユーザインタフェース900)を介して並列表示構成で異なる要約情報(または詳細情報)を閲覧することができる。
図3及び図4は、OSFデータファイル208(図2)を作成するため、及びその中のプロセス制御ログ情報及び他の情報を編成するために使用されてよい例示のOSFデータファイルフォーマットを示す。しかしながら、データを生成し、OSFデータファイル208内に編成するために使用されるフォーマットは図3及び図4に関連して後述されるものに限定されない。代わりに、任意の他の適切なフォーマットが、OSFデータファイル208を作成するために代わりにまたは追加で使用されてよい。図7A、図7B、図8A及び図8Bに示されている例示のOSFデータファイルは図3及び図4に例示のOSFデータファイルフォーマットに基づいて編成されている。
図3は、例示の日次OSFデータファイルフォーマット300を示す。例示の日次OSFデータファイルフォーマット300は、図2のOSFデータファイルフォーマッタ220が、日次データロギング期間と関連付けられるOSFデータファイル208(図2)を生成し、フォーマットするために、及びその中にプロセス制御ログ情報を記憶するために使用できる例示のフォーマットを示している。例示の日次OSFデータファイルフォーマット300は、ファイル情報セクション302、要約データセクション304、特殊データタイプ要約セクション306、時間帯情報セクション308、及び詳細未処理データセクション310を含む複数の情報セクションを含む。ファイル情報セクション302は、特定の日次OSFデータファイルと関連付けられた情報を含む。図解されている例では、ファイル情報セクション302は、特定の日次OSFデータファイルに記憶されるプロセス制御情報と関連付けられるソフトウェア名とバージョン情報、日次OSFデータファイルの作成または修正の日付と時刻、データソース情報(例えば図2のログデータベース206の名称または識別名)、及び統計概要値を含む。言うまでもなく、ファイル情報セクション302は、日次OSFデータファイルと関連付けられる任意の他のタイプの情報、日次OSFデータファイルに記憶される情報、日次OSFデータファイルで実行されるアクセス、セキュリティ情報等を含んでよい。
要約データセクション304は、特定の日次OSFデータファイルに記憶されるプロセス制御ログ情報と関連付けられた要約情報を含む。図解されている例では、要約データセクション304はデータ収集期間と合計インスタンスカウント及び/または状態カウントを含む。データ収集期間は、プロセス制御ログ情報がログデータベース206によって取得され、記録されたデータロギング期間を示す。合計インスタンス及び/または状態カウントは、データロギング期間中に発生し、プロセス制御情報が日次OSFデータファイルに記憶された警報、イベント、アクション等と関連付けられるインスタンス及び/または状態の数を示す。特定のデータタイプ要約セクション306は、プロセス制御情報が日次OSFデータファイルに記憶される各データタイプと関連付けられる分類されたデータタイプ記述及びカウントを含む。
時間帯情報セクション308は、ログデータベース206が、特定の日次OSFデータファイルに記憶されるプロセス制御情報を取得し、記録したデータロギング期間と関連する(グリニッジ標準時(GMT)に基づいた)時間帯設定値を含む。詳細な未処理データセクション310は、各データカテゴリに関連付けられる各インスタンスまたは状態の詳細なデータを含む。OSFデータファイルフォーマッタ220は、ログデータベース206からデータ問合せインタフェース214によって取得される未処理データログエントリを記憶するために詳細未処理データセクション310を使用する。
図4は、例示の月次OSFデータファイルフォーマット400の一部を示す。図2のOSFデータファイルフォーマッタ220は、月次データロギング期間と関連付けられるOSFデータファイル208(図2)を作成し、フォーマットするために例示の月次OSFデータファイルフォーマット400を使用することができる。図示されていないが、例示の月次OSFデータファイルフォーマット400は、日次OSFデータファイルフォーマット300(図3)のそれぞれファイル情報セクション302、要約データセクション304、特殊データタイプ要約セクション306及び時間帯情報セクション308に実質的に類似するまたは同一であるファイル情報セクション、要約データセクション、特殊データタイプ要約セクション、及び時間帯情報セクションを含んでよい。しかしながら、日次OSFデータファイルフォーマット300の詳細未処理データセクション310の代わりに、月次OSFデータファイルフォーマット400は未処理データ要約セクション402を含む。図解されている例では、未処理データ要約セクション402は複数の総カウント値を含む。それぞれの総カウント値は特定の月に発生した各データカテゴリのインスタンスまたは状態(例えば、警報、イベント、アクション、エラー等と関連するインスタンスまたは状態)の数と関連している。
図5は、複数のタグ504と関連付けられる複数のデータ記述502を有する凡例500であり、図6は複数のテーブルタグ604と関連付けられる複数のデータカテゴリ記述602を有する別の凡例600である。OSFデータファイル208(図2)のメモリ記憶要件を最適化するために、プロセス制御ログ情報にラベルを付けるまたは識別するのに必要とされる文字数は、凡例500と600に示されるタグ504と604を使用することにより最小限に抑えられる。OSFデータファイルインタフェース204によってユーザに出力されるプロセス制御ログ情報の解釈または分析を容易にするために、凡例500と600はポストプロセッサ240(図2)に提供されることができる。ポストプロセッサ240は、プロセス制御ログ情報を記述する処理済情報242(図2)の中でラベルを付ける、識別する、またはそれ以外の方法で記述情報を提供するために凡例500と600を使用することができる。凡例500と600に示されているタグ504と604は、プロセス制御情報にラベルを付けるまたは識別するために図7A、図7B、図8A及び図8Bに示されている例示のOSFデータファイルに示されている。
図5に示されているように、凡例500は、警報、イベント、アクション等と関連するインスタンスまたは状態ごとにログデータベース206に取得され、記録されることができる多様なタイプの情報のためのタグ504を含む。図6に示されているように、凡例600はプロセス制御情報を編成するために使用されることができる多様なタイプのデータカテゴリと関連するテーブルタグ604を含む。言うまでもなく、代替的な実装方法では、凡例500と600は、より多くのまたはより少ないタグ及び説明またはデータカテゴリを含んでよい。
図7Aと図7Bは、日次OSFデータファイル700の例を示し、図8Aと図8Bは月次OSFデータファイル800の例を示す。例示のOSFデータファイル700と800は、単に例示のためだけに示され、特定のプロセス制御システムに適合する1つ以上の方法で修正されてよい。明確にするためにいくつかのプロセス制御ログ情報は図示されず、他のプロセス制御情報、ラベル情報、データカテゴリ情報等はプロセス制御ログ情報のタイプの一例及び例示のOSFデータファイル700と800に記憶できる他の任意のタイプの情報を図解するために示される。例示のOSFデータファイル700と800は、図2に関連して前述されたOSFデータファイルジェネレータ202によって作成され、書き込まれるOSFデータファイル208のいくつかを表現するものである。
図7Aと図7Bの例示の日次OSFデータファイル700は、ファイル情報セクション302(図3)に基づいて生成されるファイル情報セクション702、要約データセクション304(図3)に基づいて生成される要約データセクション704、特殊データタイプ要約セクション306(図3)に基づいて生成される特殊データタイプ要約セクション706、時間帯情報セクション308(図3)に基づいて生成される時間帯情報セクション708、及び詳細未処理データセクション310(図3)に基づいて生成される詳細未処理データセクション710を含む。
要約データセクション704に示されているように、TotCntパラメータ712は、例示の日次OSFデータファイル700と関連する特定のデータロギング期間の間に例示の日次OSFデータファイル700で表現される特定のタイプのデータについて記録されたインスタンス/状態の総数が5,419であることを示している。特定のデータタイプ要約セクション706は、データタイプカテゴリ(例えば、警報カテゴリ、ユーザアクションカテゴリ、モジュールエラーカテゴリ、システムカテゴリ、ログ警報カテゴリ、ログイベントカテゴリ、及びその他のカテゴリ)単位で編成される多様なインスタンスまたは状態の総カウントを含む。特定のデータタイプ要約セクション706のCnt1パラメータ714は、2,246のインスタンス/状態が警報データタイプカテゴリで記録されたことを示す。カウントパラメータに関連するカウント値(例えば、TotCntパラメータ712とCnt1パラメータ714)は詳細な未処理データセクション710内に生(未処理)データとして記憶されるプロセス制御ログ情報に基づいてデータプロセッサ216(図2)によって生成されてよい。
特定のデータタイプの要約セクション706では、各データタイプカテゴリと関連付けられるインスタンス/状態が、他の基準に基づいてさらに分類されることができる。図解されている例では、警報データタイプカテゴリに関連付けられるインスタンス/状態が、アクション/確認されていない(「ACT/UNACK」)、及びアクション/確認済(肯定応答)(「ACT/ACK」)基準に基づいてさらに分類される。言うまでもなく、インスタンス/状態は任意の他のタイプの基準にも基づいてさらに分類できる。
詳細な未処理データセクション710は、特殊なデータタイプ要約セクション706で要約されるデータカテゴリのそれぞれと関連する複数の未処理データエントリを含む。詳細な未処理データセクション710に記憶される未処理データエントリは、図2に関連して前述されているように、ログデータベース206からデータ問合せインタフェース214によって取り出される。詳細未処理データセクション710に示されているように、未処理データエントリ716はカテゴリタイプ識別子718を含む。カテゴリタイプ識別子718は凡例600(図6)のテーブルタグ604と関連付けられている。例えば、カテゴリタイプ識別子「A1」は、警報データタイプカテゴリを示す。未処理データエントリ716は、未処理データエントリ716と関連付けられるインスタンスまたは状態が、プロセス制御システム(例えば図1のプロセス制御システム110)でいつ発生したのかを示すタイムスタンプエントリ720を含む。一つのタイムスタンプエントリが示されているが、未処理データエントリ716には、それぞれが未処理データエントリ716と関連付けられたインスタンスまたは状態が発生した時刻を表す複数のタイムスタンプエントリが提供されてよい。
未処理データエントリ716及びタイムスタンプエントリ720は、複数の記述情報パラメータ(例えば「D」、「E」、「F」等)を含み、それぞれが凡例500(図5)のタグ504の内の一つに関連付けられている。図2のポストプロセッサ240は、ユーザによって要求されるプロセス制御ログ情報を編成し、ラベルを付けるために凡例500と600と組み合わせて記述情報パラメータ及びカテゴリタイプ識別子(例えばカテゴリタイプ識別子718)を使用でき、このようにしてユーザによるプロセス制御ログ情報の解釈及び分析を容易にする。
図8Aと図8Bの例示の月次OSFデータファイル800は一ヶ月のデータロギング期間中に発生した特定のデータタイプと関連付けられたインスタンス及び/または状態を表す多様なセクションの総月次カウント値を含む。例示的な日次OSFデータファイル700の詳細未処理データセクション710とは異なり、例示の月次OSFデータファイル800の未処理データ要約セクション802は未処理データエントリ及びタイムスタンプエントリ(例えば未処理データエントリ716とタイムスタンプエントリ720)によって詳細未処理データセクション710内に表されるインスタンス及び/または状態の数と関連付けられる総月次カウント値804を含む。このようにして、ユーザは、特定の月のインスタンス/状態総月次カウントの概要を要求し、月次OSFデータファイル(例えば、月次OSFデータファイル800)から総月次カウント情報を取得することができる。総月次カウント情報を分析した後に、ユーザは特定の日及び特定のデータタイプカテゴリのための詳細なプロセス制御ログ情報を取り出すことを選択してよく、その場合OSFデータファイルインタフェース204(図2)は日次OSFデータファイル(例えば、例示の日次OSFデータファイル700)から詳細なプロセス制御ログ情報を取り出すことができる。
図9は、図7A、図7B、図8A及び図8Bの例示のOSFデータファイルからプロセス制御ログ情報にアクセスするために使用されてよい例示のウェブベースのユーザインタフェース900である。例示のウェブベースのユーザインタフェース900は、OSFデータファイル208(図2)からプロセス制御ログ情報を取り出すためにOSFデータファイルインタフェース204(図2)と対話する、または接続するためにユーザによって使用されることができる。ウェブベースのユーザインタフェース900は、ユーザが任意のタイプのウェブブラウザ(例えばInternet Explorer(登録商標)、Netscape Navigator(登録商標)、Mozilla(登録商標)等)を介してOSFデータファイルインタフェース204にユーザ要求(例えば図2のユーザ要求224)を送信できるようにするために、図1のウェブサーバ122にインストールされ、実行されるウェブベースのアプリケーション(例えばサーバ側ウェブアプリケーション)と関連付けられてよい。図解されている例では、ユーザはウェブベースのユーザインタフェース900の一部分(例えばドロップダウンボックス、グラフィックス、テキスト、ハイパーリンク等)をクリックするまたは選択することによってウェブベースのユーザインタフェース900を介してユーザ要求を送信することができる。OSFデータファイルインタフェース204と通信するためにここに説明されている例示のシステム及び方法と組み合わせて使用されることができるウェブベースのユーザインタフェースの他の実装方法は、ユーザ要求を入力するために使用できる他のグラフィックユーザインタフェース機能(例えばテキストボックス、ラジオボタン、チェックボックス等)を含んでよい。
例示のウェブベースのユーザインタフェース900で表されているプロセス制御ログ情報は、日付ヘッダ902によって示されているように月次OSFデータファイルと関連付けられている。ウェブベースのユーザインタフェース900はプロセス制御システム(例えば図1のプロセス制御システム110)の多様な領域についての総月次カウント情報を示す要約セクション904を含む。ウェブベースのユーザインタフェース900は、多様なデータタイプのための総月次カウント情報を示す複数のデータタイプ要約セクション906を含む。多様な総月次カウントを互いに比較するために、ウェブベースのユーザインタフェース900は、棒グラフ908と複数の円グラフ910を含む。言うまでもなく、任意の他のタイプのグラフまたはチャートは、プロセス制御ログ情報と関連する結果、カウントまたは他の分析を提示するために使用されてよい。図解されている例では、棒グラフ908が、並列積み重ね構成で警報またはイベントと関連する多様なタイプの状態(例えば、警告状態、勧告状態、危険状態)のカウント値またはパーセンテージ値を表示するために使用されている。このようにして、ウェブベースのユーザインタフェース900は、多様なプロセス制御ログ情報の比較を容易にする。例えば、並列積み重ね構成は、業界規格値(例えば、エンジニアリング装置及び材料ユーザ協会(Engineering Equipment and Materials Users Association)(「EEMUA」)警報レベル)とのプロセス制御ログ情報統計またはカウントの比較を可能にし、多様なプロセス制御システムの性能またはプロセス制御システムの多様な領域の比較を可能にする。
図10A及び図10Bは、選択されたタイプのプロセス制御ログ情報と関連する詳細な情報を表示するために使用される図9の例示のウェブベースのユーザインタフェース900を示している。図10Aと図10Bに示されるウェブブラウザユーザインタフェース900は、ウェブベースのアプリケーションがユーザ要求に応えて詳細な情報を表示するためにウェブベースのユーザインタフェース900の表示構成を変更できる方式を示している。具体的には、図10Aの図解されている例では、要約情報を分析した後、ユーザはマウスポインタ1002を操作して計器警報と関連付けられている円グラフ部分1004を選択することができる。ユーザが円グラフ部分1004を選択したのに応じて、ウェブベースのアプリケーションは計器警報と関連する詳細なプロセス制御ログ情報を取り出すためにOSFデータファイルインタフェース204にユーザ要求(例えば、図2のユーザ要求224)を送信することができる。図10Bに示されているように、計器警報プロセス制御ログ情報を取得した後、ウェブベースのアプリケーションは棒グラフ908と円グラフ910に隣接する詳細情報領域1006に計器警報についての詳細な情報を表示することができる。このようにして、ウェブベースのユーザインタフェース900は、ユーザが、実質的に同時に、及び/または二つまたはそれ以上のウェブページの間でナビゲーションする必要なく、詳細情報と要約情報を閲覧し、分析できるように、詳細な情報及び要約情報を同時にまたは同じユーザインタフェースを介して表示できる。
図11及び図12は、動的情報を有するウェブページ(例えば動的に作成されたウェブページまたは動的なウェブページ)に関連付けられたブックマークを生成し、詳しく後述されるようにウェブページの逆方向ナビゲーションと順方向ナビゲーションの間に変更されたデータフィールド値を維持する、または保つために使用されるウェブページ履歴を作成するように構成されるウェブアプリケーション1100(例えばウェブベースのアプリケーション)の例を示している。ウェブアプリケーション1100は動的ウェブページのブックマークを作成し、ウェブ履歴を作成するように構成されているとして後述されているが、代替的実装方法では、ウェブアプリケーション1100はブックマークを作成し、別のウェブアプリケーションはウェブ履歴を作成するように構成されてよい。ユーザは、例えばInternet Explorer(登録商標)、Netscape Navigator(登録商標)、Mozilla(登録商標)等を含むウェブブラウザアプリケーションを介してウェブアプリケーション1100を使用し、対話し、あるいはそれ以外の方法でアクセスしてよい。図11に示されるように、ウェブアプリケーション1100は、図1のウェブサーバ122に実質的に類似するまたは同一であってよいサーバ1102に通信で接続される。ウェブアプリケーション1100は、任意のタイプの無線または有線LANまたはWAN(例えば図1のLAN124)を介して、またはインターネットを介してサーバ1102に通信で接続されてよい。
図11及び図12は、サーバ1102に通信で接続されているウェブアプリケーション1100を示しているが、いくつかの例の実装方法では、ウェブアプリケーション1100はサーバ1102にインストールされてよく、サーバ1102はウェブアプリケーション110の実装に関連する動作を実行してよい。この場合、ウェブアプリケーション1100は、ユーザがサーバ1102に通信で接続されているプロセッサシステムを介してアクセスできるサーバ側ウェブアプリケーションを使用して実現されることができる。例えば、図1を参照すると、ウェブアプリケーション1100はウェブサーバ122にインストールされ、実行されることができ、ユーザは、図1に示されている任意の他のシステム(例えば、アプリケーションステーション102、オペレータステーション104、ワークステーション118、またはイベント履歴管理ステーション120)を介してウェブアプリケーション1100にアクセスできる。代替的実装方法では、ウェブアプリケーション1100は、任意のタイプのシンクライアントアプリケーション技術、あるいはウェブページの動的作成を可能にする、及び/またはウェブブラウザ(例えばクライアント)を介して提示され、サーバまたは他の対応するデータソース内に記憶されているサーバ側情報に基づいて生成されるクライアント側情報がサーバ側情報とは実質的に異なることができるようにする任意の他の技術(例えばアクティブサーバページ、javaサーブレット、ハイパーテキストプリプロセッサ(「PHP」))を使用して実現されてよい。
図11は、動的ウェブページと関連付けられたブックマークを生成するように構成される例示のウェブアプリケーション1100を示している。具体的には、ウェブアプリケーション1100は、ユーザが、ブックマークが作成されたときにウェブページを介して表示されたのと同じ情報を閲覧するために動的ウェブページに戻ることができるようにするブックマーク(例えばお気に入りのリンク)を作成するように構成される。動的ウェブページは、例えばユーザまたはデータリソースによって提供される情報に基づいてクリエータ(生成)ウェブページによって生成される。例えば、クリエータウェブページはユーザによって提供される、またはデータリースによって提供される情報を取得し、その情報に基づいてデータ(例えばプロセス制御ログ情報)を取り出すことによって動的ウェブページを作成することができる。いくつかの実装方法では、クリエータウェブページ及び動的ウェブページは同じウェブページであってよい、あるいは同じウェブページインタフェースを介して表示されてよく、その場合ウェブブラウジングセッション中クリエータウェブページは第一の情報を表示し、動的ウェブページは第二の情報及び第一の情報のいくらかを表示するか、第一の情報を何も表示しない。
図9、図10A、及び図10Bのウェブベースのユーザインタフェース900と関連する例示の実装方法では、図10Aに示されているようなウェブベースのユーザインタフェース900はクリエータウェブページであってよく、図10Bに示されているウェブベースのユーザインタフェース900は動的ウェブページであってよい。図10Aに示されているクリエータウェブページは、要約セクション904と906、棒グラフ908、及び円グラフ910を含む第一の情報を含む、または表示する。図10Bに示されている動的ウェブページは、詳細情報領域1006を含む第二の情報を含む、または表示する。図解されている例では、動的ウェブページは、棒グラフ908と円グラフ910を含む第一の情報のいくらかを表示する。図10Aのクリエータウェブページにより、ウェブアプリケーション1100は、ユーザによって提供される情報(例えば、円グラフ部分1004の選択)の取得に応答してOSFデータファイルインタフェース204から詳細な計器警報情報を取得し、図10Bの動的ウェブページの詳細な情報領域1006内に計器警報情報を表示することにより、図10Bの動的ウェブページを生成、または作成する。
一般的には、ウェブアプリケーション1100は、クリエータウェブページを介して送信される再作成情報(例えばユーザによって提供されるまたはデータリソースによって提供される情報)を保存することによってブックマークを作成するように構成される。この方法により、ユーザが動的ウェブページに関連する特定のブックマークを選択するときはいつでも、クリエータウェブページに再作成情報を送信することができ、クリエータウェブページは、ブックマークが作成されたときに表示されたのと同じ情報を表示するためにブックマークが付けられた動的ウェブページを動的に作成できる。
サーバ1102からウェブページ情報(例えばプロセス制御ログ情報)を取得するために、ウェブアプリケーション1100にはデータインタフェース1104が備えられている。データインタフェース1104は、ユーザインタフェース1108を介してウェブページをレンダリングするように構成されるウェブページ情報をウェブページジェネレータ1106に通信する。ユーザが、ブックマークが作成されたときに表示されていたのと同じ情報を表示するために動的ウェブページに戻ることができるようにするブックマークを作成するために、ウェブアプリケーション1100にはブックマークライブラリ1110が提供される。ブックマークライブラリ1110はデータインタフェース1104及びウェブページジェネレータに通信で接続される。また、ブックマークライブラリ1110は、再作成情報を一時的に記憶するように構成されるブックマークデータテーブル1112に通信で接続される。さらに、ブックマークライブラリ1110は、動的に作成されるウェブページのために作成されるブックマークを記憶するためのデータベース1114に通信で接続される。
ウェブページジェネレータ1106がウェブページを動的に作成するために必要とされるすべての再作成情報を取得した後に、クリエータウェブページと組み合わされるウェブページジェネレータ1106は動的にウェブページを作成することができる。ユーザが動的ウェブページのためにブックマークを作成することを選択すると、ウェブページジェネレータ1106は表示されるウェブページを動的に作成するために必要とされるすべての再作成情報をブックマークデータテーブル112に記憶することができる。例えば、動的ウェブページが図10Bに示されるようにウェブベースのユーザインタフェース900である場合、ウェブページジェネレータ1106がブックマークデータテーブル1112に記憶される再作成情報は、例えばデータロギング期間、表示されているプロセス制御ログ情報と関連付けられているデータタイプカテゴリ、詳細な情報領域1006(図10B)を表示させる図10Aに示されている円グラフ部分1004の選択、及びOSFデータファイルインタフェース204からプロセス制御ログ情報を取り出すため、及びブックマークが付けられた動的ウェブページを再作成するために、クリエータウェブページに必要とされるその他の全てのパラメータまたは情報であってよい。
ブックマークライブラリ1110は、ブックマークデータテーブル1112に記憶されている情報を一つ以上のデータテーブル文字列1116に変換することによって、及び作成されるブックマークを識別するためにデータテーブル文字列1116と関連付けられる識別作成情報1118を作成することによって次いでブックマークを作成するように構成される。識別作成情報1118は、ブックマークの名前、クリエータウェブページのアドレス(例えばユニフォームリソースロケータ(URL)アドレス)、及びブックマークが作成された日付を含んでよい。データテーブル文字列1116及び識別作成情報1118はXMLフォーマットで書き込まれ、記憶されてよい。図解されている例では、ブックマークライブラリ1110は、以後に取り出すために、データテーブル文字列1116と識別作成情報1118をデータベース1114に記憶する。
データベース1114に記憶されているブックマークに対するユーザアクセスを容易にするために、ウェブページジェネレータ1106は、識別作成情報(例えば、識別作成情報1118)に基づいてウェブページを介して記憶されているブックマークのリストを表示してよい。例えば、ウェブページジェネレータ1106は、ユーザによる図9に示さるブックマーク制御1120の選択に関連するユーザ入力を受信することに応えて記憶されているブックマークリストを表示してよい。ウェブページジェネレータ1106が記憶されているブックマークリストを表示した後、ブックマークライブラリ1110は、選択されたブックマークと関連する一つ以上のデータテーブル文字列(例えばデータテーブル文字列1116)を取り出し、選択されたブックマークのクリエータウェブページアドレスを取り出し、クリエータウェブページアドレスとデータテーブル文字列の中の情報をウェブページジェネレータ1106に通信することができる。ウェブページジェネレータ1106は、次いでクリエータウェブページにブックマークが付けられたウェブページを作成し直させるために、クリエータウェブページアドレス及びデータテーブル文字列1116からの情報を使用してよい。
図12は、ウェブページの逆方向ナビゲーションと順方向ナビゲーションの間に変更されたデータフィールド値を維持する(つまり保つ)ために使用されるウェブページ履歴を作成するように構成された図11に例示のウェブアプリケーション1100である。例えばプロセス制御システム(例えば、図1のプロセス制御システム110)と関連付けられている構成ウェブページ等のウェブページは、多くの場合、構成設定値または選択を入力するためのテキストフィールドまたは他の入力フィールドを有する形式を含む。例示のウェブアプリケーション1100は、例えば入力フィールドに情報を入力するまたは修正することによってユーザによってウェブページに提供される変更された情報がウェブページの順方向ナビゲーションと逆方向ナビゲーションの間に確実に維持されるまたは保たれるために、後述されるようにウェブページ履歴を生成する。言い換えると、ウェブアプリケーション1100は、ユーザがそのウェブページからナビゲーションして離れ、その後ウェブアプリケーション1100の順方向(進む)コントロール1202及び/または逆方向(戻る)コントロール1204を使用してウェブページに戻る場合に、ウェブページの任意の入力フィールドで行われる変更がユーザに確実に再表示できるようにするためにウェブページ履歴を使用する。順方向コントロールと逆方向コントロール1202と1204は、図9のウェブベースのユーザインタフェース900のそれぞれ順方向コントロールと逆方向コントロール1206と1208に実質的に類似しているかまたは同一である。図9の図解されている例では、順方向コントロールと逆方向コントロール1208は、例えば図1のウェブサーバ122にインストールされ、実行されるウェブベースのアプリケーション(例えばサーバ側ウェブアプリケーション)に、ウェブベースアプリケーションが前に表示されたウェブページまたは情報(図9の要約セクション904と906と関連付けられている要約情報または図10の詳細情報領域1006と関連付けられている詳細計器警報情報)を提供する必要があることを示す、ユーザ入力、命令またはコマンドを通信するように構成されている。
ウェブアプリケーション1100は、ウェブアプリケーション1100が複数のウェブページ1212a−cと関連付けられているウェブページ履歴を記憶できるインデックステーブル1210に通信で接続される。ウェブアプリケーション1100は、ウェブページがウェブアプリケーション1100によって作成されるまたはロードされるときに割り当てられるインデックス値に基づいてインデックステーブル1210に記憶されているウェブページ履歴を追跡または編成する。例えば、ウェブアプリケーション1100が最初に開かれると、ウェブアプリケーション1100は第一のウェブページをロードまたは表示し、第一のウェブページにインデックス値ゼロ(「0」)を割り当てる。ユーザが新しいウェブページにナビゲーションするために例えばハイパーリンクを介してウェブアプリケーション1100に要求を提供するまたは送信すると、ウェブアプリケーション1100は前のウェブページ(例えば、最初にロードされたウェブページ)のインデックス値を1増分(例えばインデックス値「1」)し、最も新しくロードされたウェブページにインデックス値ゼロを割り当てる。ユーザが他の新しいウェブページへナビゲーションすることを要求すると、ウェブアプリケーション1100は対応して以前にロードされたウェブページのインデックス値を増分し、最も新しくロードされたウェブページにインデックス値ゼロを割り当てる。
図12に示されているように、ウェブページ1212aは、最も新しく作成されたまたはロードされたウェブページであり、インデックス値ゼロを割り当てられている。ウェブページ1212bは前にロードされたウェブページであり、インデックス値1を有している。ウェブページ1212bからウェブページ1212aにナビゲーションする前に、ウェブアプリケーション1100はウェブページ1212bのインデックス値をインデックス値1に増分し、インデックステーブル1210に、ユーザによってウェブページ1212bの入力フィールドに行われた全ての変更値を記憶する。具体的には、ウェブアプリケーション1100は変更値を、ウェブページ1212bのインデックス値(例えば、インデックス値1)に関連付けられた保存情報エントリに記憶する。ウェブアプリケーションが新しいウェブページをロードまたは作成し、以前にロードされたウェブページのインデックス値を増分するたびに、ウェブアプリケーション1100はインデックステーブル1210のインデックス値も増分する。このようにして、インデックステーブル1210のインデックス値は、複数のウェブページ1212aからcのインデックス値と一致する。
ユーザが複数のウェブページ1212aからcの内の以前にロードされたものにナビゲーションするために順方向コントロール及び/または逆方向コントロール1202と1204を使用すると、ウェブアプリケーションは、ユーザがナビゲーションしている複数のウェブページ1212aからcの内の以前にロードされたものについてインデックステーブル1210に変更値が記憶されているかどうかを判断する。インデックステーブル1210から全ての保存された値を取り出した後、ウェブアプリケーション1100はサーバ1102から以前にロードされたウェブページと関連する全ての保存されていない値または変更されていない値を取り出す。このようにして、ウェブアプリケーション1100は、以前にロードされたウェブページからナビゲーションする前にユーザによって変更されたあらゆる値が、ユーザが以前にロードされたウェブページにナビゲーションして戻るときにサーバ102から得られる全ての変更されていない値に加えてユーザに表示されることを確実にする。ウェブアプリケーション1100は、ウェブページ履歴を作成し、順方向コントロール1202と逆方向コントロールと1204に関連付けられたユーザ入力に基づくあらゆるインデックス値に関連付けられた以前に表示されたウェブページをロードするように構成される。言い換えると、ウェブアプリケーション1100が、逆方向コントロール1204に関連するユーザ入力を受け取ることに応じて1以上のインデックス値を有するウェブページを表示する場合、以後の順方向コントロール1202に関連するユーザ入力により、ウェブアプリケーション1100は、逆方向コントロール1204と関連するユーザ入力を受け取ることに応じて使用される方法に実質的に類似または同一の方法で現在ロードされているウェブページ未満のインデックス値を有する以前にロードされたウェブページを表示する。
図13から図18は、ここに説明されている例示の方法及びシステムを実現するために使用されることができる例示の方法を示すフローチャートである。図13から図18のフロー図に示されている例示の方法はソフトウェア、ハードウェア、及び/またはその任意の組み合わせで実現されてよい。例えば、例示の方法は、図19の例示のプロセッサシステム1910及び/または図2の例示のシステムに従って構成されるハードウェアシステムを介して実現されるソフトウェアで実現されてよい。例示の方法は、動作の特定のシーケンスとして後述されているが、一つ以上の動作が、同じ結果または類似した結果を達成するために並べ替え、追加、及び排除の少なくとも一つをなされてよい。
ここで詳細に図13のフローチャートを見ると、動作中、OSIデータファイルジェネレータ202(図2)は、複数のOSFデータファイル208(図2)の内の一つ以上を作成する(ブロック1302)。ブロック1302の動作を実現するために使用できる例示の方法またはプロセスは、図14と関連して後述される。複数のOSFデータファイル208の内の一つ以上が作成された後、OSFデータファイルインタフェース204(図2)は、複数のOSFデータファイル208の内の一つ以上からユーザによって要求されたプロセス制御ログ情報を取り出す(ブロック1304)。ブロック1304の動作を実現するために使用できる例示の方法またはプロセスは、図15に関連して後述される。ユーザは、次に例えば図9、図10A、及び図10Bのウェブベースのユーザインタフェース900等のウェブベースのインタフェースを使用してプロセス制御ログ情報内をナビゲーションできる(ブロック1306)。ブロック1306の動作を実現するために使用されてよい例示の方法またはプロセスは、図16A、図16B及び図17に関連して後述される。
図14は、OSFデータファイル(図2のOSFデータファイル208の内の一つ)を作成するために使用できる例示の方法を示すフローチャートである。図14のフローチャートは、図13に関連して前述されたブロック1302の動作を実現するために使用できる。最初に、OSFデータファイルジェネレータ204は、データ収集コマンドを取得する(ブロック1402)。例えば、期間指定子212(図2)は、管理装置210(図2)からデータ収集コマンドを取得する。期間指定子212(図2)は、次にデータロギング期間を判断する(ブロック1404)。例えば、期間指定子212は、データ収集コマンドからデータロギング期間を取り出すか、あるいはクロック及び/または図2と関連して前述されたようにレジスタに記憶されている値に基づいてデータロギング期間を決定してよい。
データ問合せインタフェース214(図2)は、次にログデータベース206(図2)にデータ問合せを通信する(ブロック1406)。例えば、データ問合せインタフェース214は、期間指定子212からデータロギング期間を取得し、データロギング期間及び図2に関連して前述されたベースクエリーストリングに基づいてデータ問合せを形成し、該データ問合せを、指定されたデータロギング期間中にログデータベース206に記録されたプロセス制御ログ情報を取り出すためにログデータベース206に通信することができる。データ問合せインタフェース214は次にログデータベース206からプロセス制御ログ情報を取得し(ブロック1408)、データプロセッサ216がデータタイプカテゴリセグメント218(図)を作成するためにプロセス制御ログ情報を分類し、要約する(ブロック1410)。例えば、データ問合せインタフェース214はデータプロセッサ216にプロセス制御ログ情報を通信してよく、データプロセッサは各プロセス制御ログ情報エントリを、どのデータタイプカテゴリ(例えば警報カテゴリ、ユーザアクションカテゴリ、モジュールエラーカテゴリ、システムカテゴリ、ログ警報カテゴリ、ログイベントカテゴリ、その他のカテゴリ等)の中にそれが分類されるべきかを決定するために分析してよい。データプロセッサ216は、各データタイプカテゴリごとのインスタンス/状態ログエントリの総カウント、全てのインスタンス/状態ログエントリの総カウント、または任意の他のタイプのログエントリカウント(例えば図7のTotCntパラメータ712、Cntlパラメータ714等)を生成することによってプロセス制御ログ情報を要約してもよい。
OSFデータファイルフォーマッタ220(図2)は、次に分類された情報及び要約情報をOSFデータファイル208(図2)の内の一つに書き込み(ブロック1412)、OSFデータファイル208を記憶する(ブロック1414)。例えば、OSFデータファイルフォーマッタ220は、ブロック1410で生成されたデータタイプカテゴリセグメント218から分類されたプロセス制御ログ情報及び要約情報を取得し、図3及び図4に関連して前述された例示の日次または月次のデータファイルフォーマット300と400の内の一つに基づいてOSFデータファイル208の内の一つに分類された情報及び要約情報を書き込んでよい。ブロック1404で指定されるデータロギング期間のためのOSFデータファイルがまだ作成されていない場合には、OSFデータファイルフォーマッタ220は、OSFデータファイル208に分類された情報と要約情報を書き込む前にOSFデータファイル208の内の一つを作成する。OSFデータファイルフォーマッタ220が例えばメモリ222(図2)の中にOSFデータファイル208を記憶した後に、図14の例示の方法またはプロセスは、例えば図13の例示の方法等の呼び出し関数またはプロセスに制御を戻す。
図15は、図2のOSFデータファイルインタフェース204を使用してOSFデータファイルからユーザによって要求されたプロセス制御ログ情報を取り出すために使用できる例示の方法を示すフローチャートである。図15のフローチャートは、図13に関連して前述されたブロック1304の動作を実現するために使用されてよい。最初に、OSFデータファイルインタフェース204は、ユーザ要求224(図2)を取得する(ブロック1502)。例えば、ユーザが、例えば図9、図10A及び図10Bのウェブベースのユーザインタフェース900を介して要求を送信した後、期間識別子226(図2)及び要求情報識別子228(図2)がユーザ要求224を取得する。期間識別子226は、次いでユーザ要求224と関連付けられるデータロギング期間(ブロック1504)を決定する。例えば、期間識別子226は、ユーザがウェブベースのユーザインタフェース900を介して要求したプロセス制御ログ情報と関連するデータロギング期間をユーザ要求224から取り出すかまたは抽出してよい。データロギング期間は、例えば月または日のデータロギング期間と日付(例えば、月/日/年または月/年)を指定することができる。
要求情報識別子228は、次にユーザ要求224に基づいてユーザが要求したプロセス制御ログ情報のタイプを決定する(ブロック1506)。例えば、要求情報識別子228は、ユーザ要求224から、ウェブベースのユーザインタフェース900を介してユーザがどのタイプのプロセス制御ログ情報を要求したのかを抽出、識別、またはそれ以外の方法で取得してよい。ファイル読取装置230(図2)は、次にブロック1504で決定されたデータロギング期間に基づいてOSFデータファイル208の内の一つを取り出し(ブロック1508)、取り出されたOSFデータファイルに記憶されているプロセス制御ログ情報を読み取る(ブロック1510)。
データフィルタ232は、次に、ブロック1510でOSFデータファイルの内の一つから読み取られたプロセス制御ログ情報をフィルタリングする(ブロック1512)。例えば、データフィルタ232は、一つ以上の値、文字列、あるいはそれ以外の場合メッセージを、ユーザ要求224に示されているプロセス制御ログ情報のタイプを記述する要求情報識別子228から取得し、ファイル読取装置230から受信されるプロセス制御ログ情報から要求されたタイプのプロセス制御ログ情報を抽出または取得するために使用するための一つ以上のデータフィルタを選択してよい。図2のデータアナライザ234及びプリプロセッサ236は次にフィルタリングされたプロセス制御ログ情報を分析し、前処理する(ブロック1514)。例えば、データアナライザ234はデータフィルタ232によってフィルタリングされる特定のプロセス制御ログ情報と関連する、カウント値、統計値、特定のインスタンスまたは状態の発生の間隔値を生成するか、あるいは任意の他のタイプの分析値を生成してよい。プリプロセッサ236は、他のカウント値またはフィルタリングされたプロセス制御ログ情報と関連付けられる統計情報を求めるか、あるいはファイル読取装置230から、カウント値(例えば、図7のTotCntパラメータ712またはCntlパラメータ714)を取得してよい。プリプロセッサ236は、複数の前処理された情報セグメント238(図2)を作成するために、例えばデータカテゴリ、要約情報、詳細情報、分析情報等に基づいてフィルタリングされたプロセス制御ログ情報を編成してもよい。
ポストプロセッサ240(図2)は、次に、処理済情報242を生成するためにフィルタリングされたプロセス制御ログ情報を編成し、ラベルを付け(ブロック1516)、処理済情報242(図2)を出力する(ブロック1518)。例えば、ポストプロセッサ240は、フィルタリングされたプロセス制御ログ情報、及びフィルタリングされたプロセス制御ログ情報に基づいて生成される他の情報または値(例えばカウント値、統計値等)を取得し、情報のすべてをテーブル、列、行、または任意の他のタイプの編成に体系化してよい。ポストプロセッサ240は、次にテキスト識別子、テキスト記述、テキスト文字列等(例えば、図5及び図6のデータ記述502及び/またはデータカテゴリ記述602)を、例えばタグのそれぞれを記述またはラベルで置換することによって、プロセス制御ログ情報に関連付けられるタグ(例えば、図5及び図6のタグ504と604)に割り当てることができる。ポストプロセッサ240は処理済情報242を、クライアントアプリケーション、ウェブベースのアプリケーション(例えば、図9、図10A、及び図10Bのウェブベースのユーザインタフェース900)、記憶媒体、あるいは任意の他のユーザによって指定される宛先に出力することができる。図15の例示の方法またはプロセスは、次に例えば図13の例示の方法等の呼び出し関数またはプロセスに制御を戻す。
図16A及び図16Bは、OSFデータファイルインタフェース204(図2)と組み合わせて例えば図9、図10A、及び図10Bのウェブベースのユーザインタフェース900を使用して、プロセス制御ログ情報内をナビゲーションするために使用できる例示の方法を図解するフローチャートを示す。例えば、ウェブベースのユーザインタフェース900は、OSFデータファイル208(図2)から要求されたプロセス制御ログ情報を取り出すために、図11及び図12のウェブアプリケーション1100を介してOSFデータファイルインタフェース204にユーザ要求(例えば、図2のユーザ要求224)を通信してよい。図16A及び図16Bのフローチャートは、図13に関連して前述されたブロック1306の動作を実現するために使用できる。最初に、ウェブベースのユーザインタフェース900は、ユーザによって要求されるプロセス制御情報に関連する要約情報を表示する(ブロック1602)。例えば、ウェブベースのユーザインタフェース900は、図9に示されているようなテキスト及び/またはグラフィックスを使用して要約情報を表示してよい。ウェブアプリケーション1100は、次に、要約情報を示す現在表示されているウェブページにインデックス番号を割り当てる(ブロック1604)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、図12に関連して前述されるように現在表示されているウェブページにインデックス番号ゼロを割り当てる。
次にウェブアプリケーション1100は、ブックマーク(例えば、お気に入りハイパーリンク)を作成する必要があるかどうかを判断する(ブロック1606)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、ウェブベースのユーザインタフェース900からユーザがブックマークの作成を要求したことを示すユーザ入力を受信すると、ブックマークを作成する必要があると判断してよい。ウェブアプリケーション1100はブックマークを作成する必要があると判断すると、ウェブアプリケーション1100はブックマークを作成する(ブロック1608)。ブックマークを作成するために使用できる例示の方法は、図17に関連して後述される。ブロック1608でブックマークを作成した後、あるいはウェブアプリケーション1100が、ブロック1606でブックマークを作成すべきではないと判断すると、ウェブアプリケーション1100は、新しいウェブページにナビゲーションする必要があるかどうかを判断する(ブロック1610)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、それが、ユーザが例えば新しいウェブアドレスを入力した、あるいは新しいウェブページにナビゲーションすること(例えば新しいウェブページをロードまたは表示すること)に関連付けられるハイパーリンクを選択したことを示すユーザ入力(例えば要求、コマンド等)をウェブベースのユーザインタフェース900から受け取ると、新しいウェブページにナビゲーションする必要があると判断してよい。
ウェブアプリケーション1100が、新しいウェブページにナビゲーションするべきではないと判断すると、ウェブアプリケーション1100は、詳細情報(例えば図10Bの詳細情報領域の中の計器警報情報1006)に対する要求を受け取ったかどうかを判断する(ブロック1612)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、それが、ユーザが例えば詳細情報に対する要求を入力した、あるいは取得された詳細情報に関連するハイパーリンク(例えば、図10Aの円グラフ部分1004)を選択したことを示すユーザ入力をウェブベースのユーザインタフェース900から受信すると、詳細情報に対する情報を受け取ったと判断してよい。ウェブアプリケーション1100が詳細情報に対する要求を受け取ったと判断すると、ウェブアプリケーション1100は、要求された詳細なプロセス制御情報を表示する(ブロック1614)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、ウェブベースのユーザインタフェース900を介してユーザによって要求される詳細なプロセス制御情報を要求するユーザ要求224(図2)をOSFデータファイルインタフェース204(図2)に通信してよい。OSFデータファイルインタフェース204は、次に図15の例示の方法に関連して前述されたようにOSFデータファイル208(図2)の内の一つから要求された詳細なプロセス制御情報を取得し、ウェブアプリケーション1100に要求された詳細なプロセス制御情報を通信してよい。ウェブアプリケーション1100は、次に例えば図10Bに関連して前述された詳細情報領域1006に、ウェブベースのユーザインタフェース900を介して要求された詳細なプロセス制御情報を表示する。ウェブアプリケーション1100が要求された詳細なプロセス制御ログ情報を表示した後、あるいはウェブアプリケーション1100が、ブロック1612で詳細な情報に対する要求を受け取っていないと判断すると、制御はブロック1606に戻される。
ブロック1610でウェブアプリケーション1100が新しいウェブページにナビゲーションする必要があると判断すると、ウェブアプリケーション1100は、図12に関連して前述されたように現在ロードされているウェブページのインデックス値を増分する(ブロック1616)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、現在ロードされているウェブページのインデックス値をインデックス値ゼロからインデックス値1に増分してよい。ウェブアプリケーション1100は、次にインデックステーブル(例えば図12のインデックステーブル1210)に、現在ロードされているウェブページで変更された全ての情報を記憶する(ブロック1618)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、図12に関連して前述されたように現在ロードされているウェブページのインデックス値に関連付けられるテーブルエントリに変更情報を記憶してよい。ウェブアプリケーション1100は、次に新しいウェブページ(例えば、図12のウェブページ1212a)にインデックス値ゼロを割り当て(ブロック1620)、新しいウェブページを表示する(ブロック1622)。
図16Bに示されるように、ウェブアプリケーション1100は、次に以前のウェブページ(例えば、図12のウェブページ1212b)にナビゲーションする必要があるかどうかを判断する(ブロック1624)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、ユーザが以前のウェブページを表示することを要求したことを示す逆方向コントロール1204(図12)と関連するユーザ入力を取得すると、それが以前のウェブページにナビゲーションする必要があると判断してよい。或いは、ウェブアプリケーション1100が例えば1以上のインデックス値を有する以前に表示されたウェブページを表示している場合、ウェブアプリケーションは順方向コントロール1202と関連するユーザ入力を取得すると、以前のウェブページ(例えば、さらに低いインデックス値に関連付けられるウェブページ)にナビゲーションする必要があるとさらに判断してよい。いずれにせよ、ウェブアプリケーション1100が、ブロック1624で以前のウェブページを表示するまたは以前のウェブページにナビゲーションする必要があると判断すると、ウェブアプリケーション1100はインデックステーブル(例えば、図12のインデックステーブル1210)に、図12及びブロック1618の動作に関連して前述されたように現在ロードされているウェブページで変更された情報を記憶する(ブロック1626)。ウェブアプリケーション1100は、次に表示すべき以前のウェブページのインデックス値を取得する(ブロック1628)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、レジスタから現在ロードされているウェブページのインデックス値をまたは変数を取得し、そのインデックス値に1を追加してよい。
ウェブアプリケーション1100は、次に、ブロック1628で取得された以前のウェブページのインデックス値に基づいてインデックステーブル1210から変更情報を取得する(ブロック1630)。インデックステーブル1210から取り出された変更情報は、例えばブロック1618の動作を使用してウェブアプリケーション1100によってインデックステーブル1210に以前に記憶された情報である。ウェブアプリケーション1100は、次にインデックステーブル1210に記憶されていない以前のウェブページに関連する変更されていない情報をサーバ(例えばサーバ1102)から取り出す(ブロック1632)。例えば、以前のウェブページのデータフィールドにインデックステーブル208から取り出された変更情報を入力した後に、ウェブアプリケーション1100は、以前のウェブページの残りのデータフィールドにデータが入力されていないかどうかを判断する。ウェブアプリケーション1100は、次に、まだ入力されていないそれらのデータフィールドが、以前のウェブページが以前にロードされたまたは表示されたときにユーザが変更しなかった情報と関連付けられていると判断し、したがってサーバ1102からまだ入力されていないデータフィールドに関連付けられる情報を取り出す。ウェブアプリケーション1100は、変更情報及び未変更情報と共に以前のウェブページを表示する(ブロック1634)。ウェブアプリケーション1100は、次に、例えばウェブアプリケーション1100が閉じられる必要があることを示すユーザ入力またはコマンドに基づいてそれが閉じられるべきかどうかを判断する(ブロック1636)。ウェブアプリケーション1100が閉じるためのユーザ入力またはコマンドを受け取らなかった場合には、制御はブロック1606に戻される。それ以外の場合、図16Aと図16Bの例示の方法またはプロセスは、例えば図13の例示の方法等の呼び出し関数またはプロセスに制御を戻す。
図17は、動的情報を有するウェブページと関連するブックマークを作成するために使用できる例示の方法を図解するフローチャートである。図17の例示の方法は、図16Aと関連して前述されたブロック1608の動作を実現するために使用できる。最初に、ウェブアプリケーション1100(図11)は、クリエータウェブページを識別する(ブロック1702)。例えば、ウェブアプリケーション1100が、詳細情報領域1006を表示する図10Bに示されているようなウェブベースのユーザインタフェース900によって表示されるウェブページにブックマークを作成する場合、ウェブアプリケーション1100は、図10Bに示されているようなウェブベースのユーザインタフェース900によって表示されるウェブページがクリエータウェブページであると判断する。ウェブアプリケーション1100は、次にブックマークが付けられるウェブページを再作成することに関連する再作成情報を取得する(ブロック1704)。例えば、ブックマークが付けられるウェブページが図10Bに示されているウェブページである場合、再作成情報は、例えばデータロギング期間、表示されているプロセス制御ログ情報に関連付けられたデータタイプカテゴリ、詳細情報領域1006(図10B)を表示させるための図10Aに示されている円グラフ部分1004の選択、及びOSFデータファイルインタフェース204からプロセス制御ログ情報を取り出し、ブックマークが付けられるウェブページを再作成するためにクリエータウェブページに必要とされる他の全てのパラメータまたは情報であってよい。
ウェブアプリケーション1100は、図11に関連して前述されたようにブックマークデータテーブル(例えば、図11のブックマークデータテーブル1112)に再作成情報を記憶する(ブロック1706)。ウェブアプリケーション1100は、次に作成されるブックマークに関連付けられる識別作成情報を作成する(ブロック1708)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、図11に関連して前述された識別作成情報1118を作成してよい。ウェブアプリケーション1100は、次に再作成情報を一つ以上の文字列値に変換し(ブロック1710)、文字列値と識別作成情報をデータベースに記憶する(ブロック1712)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、ブックマークデータテーブル1112から再作成情報を取り出し、再作成情報をデータテーブル文字列1116(図11)に変換してよい。ウェブアプリケーション1100は、次に図11に関連して前述されたように、識別作成情報1118とデータテーブル文字列1116をデータベース1114に記憶できる。
図18は、図17の例示の方法を使用して作成されたブックマークから動的情報を有するウェブページを再作成するために使用できる例示の方法を示すフローチャートである。図18の例示の方法は、図11のウェブアプリケーション1100を使用して実現されてよい。最初に、ウェブアプリケーション1100は、識別作成情報(例えば図11の識別作成情報1118)をデータベース1114(図11)から取り出し(ブロック1802)、ウェブページを介してブックマークのリストを表示する(ブロック1804)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、取り出された識別作成情報に基づいてブックマークのリストを作成し、ユーザインタフェース1108(図11)を介してブックマークのリストを表示してよい。
ウェブアプリケーション1100は、次にユーザによって選択されたブックマークを取り出し(ブロック1806)、データベース1114からユーザによって選択されたブックマークに関連付けられた再作成情報を取り出す(ブロック1808)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、ユーザインタフェース1108を介して表示されたブックマークのどれをユーザが選択したのかを示すユーザ入力を取得してよい。ウェブアプリケーション1100は、次に選択されたブックマークの識別作成情報(例えば識別作成情報1118)に基づいてデータベース1114から選択されたブックマークと関連付けられた再作成情報を含む一つ以上のデータテーブル文字列(例えば図11のデータテーブル文字列1116)を取り出してよい。
ウェブアプリケーション1100は次に選択されたブックマークに関連付けられたクリエータウェブページのアドレス(例えばURLアドレス)を取得する(ブロック1810)。例えば、ウェブアプリケーション1100は、識別作成情報1118からクリエータウェブページのアドレスを取得してよい。クリエータウェブページアドレスを取得した後、ウェブアプリケーション1100は、クリエータウェブページにブロック1808で取り出された再作成情報を通信する(ブロック1812)。この方法により、クリエータウェブページは、再作成情報に基づいてブックマークが付けられたウェブページを再作成または動的に生成できる。ウェブアプリケーション1100は、次に再作成されたウェブページ情報を取得し(ブロック1814)、再作成されたウェブページを表示する(ブロック1816)。例えば、クリエータウェブページがサーバ1102(図11)にホストされている場合、ウェブアプリケーション1100は、サーバ1102から再作成されたウェブページ情報を取得してよい。ウェブアプリケーション1100は、次にユーザインタフェース1108を介して再作成されたウェブページを表示してよい。次いで図18の例示の方法またはプロセスは終了、または制御が呼び出し関数またはプロセスに返される。
図19は、ここに説明されている例示の装置、方法、及び製品を実現するために使用できる例示のプロセッサシステムのブロック図である。図19に示されているように、プロセッサシステム1910は、相互接続バス1914に接続されるプロセッサ1912を含む。プロセッサ1912はレジスタセットまたはレジスタスペース1916を含み、これらは全てオンチップであるとして図19に示されているが、代わりに完全にまたは部分的に外部に配置し、専用電気接続を介して及び/または相互接続バス1914を介してプロセッサ1912に直接的に接続することもできる。プロセッサ1912は任意の好適なプロセッサ、プロセッサユニット、又はマイクロプロセッサであってよい。図19に示されていないが、システム1910はマルチプロセッサシステムであってよく、プロセッサ1912と同一または同様であり、相互接続バス1914に通信で接続される一つ以上の追加のプロセッサを含んでよい。
図19のプロセッサ1912は、メモリコントローラ1920と入力/出力(I/O)コントローラ1922を含むチップセット1918に接続されている。周知であるように、チップセットは、通常、チップセットにアクセス可能なあるいはチップセット1918に接続されている一つ以上のプロセッサによって使用される複数の汎用及び/または特殊目的レジスタ、タイマ等だけではなく、I/O及びメモリ管理機能も提供する。メモリコントローラ1920は、プロセッサ1912(または複数のプロセッサがある場合には、複数のプロセッサ)がシステムメモリ1924及び大量記憶装置1925にアクセス可能とする機能を実行する。
システムメモリ1924は、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)等の所望のタイプの揮発性及び/または不揮発性のメモリを含んでよい。大量記憶装置1925は、ハードディスクドライブ、光ドライブ、テープ記憶装置等を含む所望のタイプの大量記憶装置を含んでよい。
I/Oコントローラ1922は、プロセッサ1912が、I/Oバス1932を介して周辺入力/出力(I/O)装置1926と1928、及びネットワークインタフェース1930と通信できるようにする機能を実行する。I/O装置1926と1928は、例えば、キーボード、ビデオディスプレイまたはモニタ、マウス等の所望のタイプのI/O装置であってよい。ネットワークインタフェース1930は、プロセッサシステム1910が別のプロセッサシステムと通信可能にする、例えばイーサネット(登録商標)デバイス、非同期転送モード(ATM)デバイス、802.11デバイス、DSLモデム、ケーブルモデム、セルラーモデム等であってよい。
メモリコントローラ1920及び/またはI/Oコントローラ1922は図19にチップセット1918内の別個の機能ブロックとして示されているが、これらのブロックによって実行される機能は単一の半導体回路の中に統合されてもよく、あるいは二つ以上の別々の集積回路を使用して実現されてもよい。
特定の方法、装置及び製品がここで説明されてきたが、本特許の対象範囲はこれらに限定されない。逆に、本発明は文字通りまたは均等論に基づいて適正に添付請求項の範囲に含まれるすべての方法、装置及び製品を網羅する。

Claims (5)

  1. ウェブブラウザセッション履歴を生成する方法であって、
    第一の情報を表示する第一のウェブページに第一のインデックス値を割り当て、
    前記第一のウェブページを介して第三の情報を表示する第三のウェブページのブックマークを作成する要求を受信し、
    前記第一の情報を表示する前記第一のウェブページを識別し、
    前記第一のウェブページを介して前記第三のウェブページを作成することに関連する第二の情報を取得し、前記第二の情報が前記第三のウェブページを作成するために前記第一のウェブページを介してサーバ側ウェブアプリケーションに提供される情報であり、
    前記サーバ側ウェブアプリケーションのデータベースに、前記第二の情報、前記第一のウェブページの識別情報と関連付けて、ブックマークとして記憶することでブックマークを作成し、
    第二のウェブページをロードすることに関連する要求を取得し、
    前記第一のインデックス値を増分し、
    前記第一のインデックス値に基づいてテーブルに、前記第一のウェブページに関連する変更情報を記憶し、
    前記第二のウェブページに第二のインデックス値を割り当て、
    ユーザによって前記ブックマークが選択されると、前記ブックマークに対応する前記識別情報に基づいて、関連付けられた前記第二の情報を前記データベースから読み出し、前記第一のウェブページを介して、読み出した前記識別情報に関連付けられた前記第二の情報に基づいて一以上のデータファイルにアクセスすることにより、前記第三のウェブページを再作成すること、
    を含む方法。
  2. 前記第一のウェブページをロードすることに関連する要求を取得し、
    前記第一のインデックス値を取得し、
    前記第一のインデックス値に基づいて、前記テーブルから前記変更情報を取り出し、
    前記変更情報及び前記第一のウェブページを表示すること、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記変更情報が前記第一のウェブページの入力フィールドを介して提供される情報と関連する、請求項1に記載の方法。
  4. サーバ側ウェブアプリケーションと、データベースと、生成したインデックス値を記憶するインデックステーブルと、を記憶して備える、ウェブブラウザセッション履歴を生成する装置であって、前記サーバ側ウェブアプリケーションが、前記装置に、
    第一の情報を表示する第一のウェブページを生成すると共に第一のインデックス値を生成し、
    前記第一のインデックス値を前記第一のウェブページに割り当て、
    前記第一のウェブページを介して第三の情報を表示する第三のウェブページのブックマークを作成する要求を受信し、
    前記第一の情報を表示する前記第一のウェブページを識別し、
    前記第一のウェブページを介して前記第三のウェブページを作成することに関連する第二の情報を取得し、前記第二の情報が前記第三のウェブページを作成するために前記第一のウェブページを介して前記サーバ側ウェブアプリケーションに提供される情報であり、
    前記データベースに前記第二の情報、前記第一のウェブページの識別情報と関連付けてブックマークとして記憶することでブックマークを作成し、
    第二のウェブページを生成すると共に前記第一のインデックス値を増分し、
    前記第一のウェブページに割り当てられた前記第一のインデックス値を、前記増分したインデックス値で置き換え、
    ユーザによって前記ブックマークが選択されると、前記ブックマークに対応する前記識別情報に基づいて、関連付けられた前記第二の情報を前記データベースから読み出し、前記第一のウェブページを介して、読み出した前記識別情報に関連付けられた前記第二の情報に基づいて一以上のデータファイルにアクセスすることにより、前記第三のウェブページを再作成する、
    処理を実行させる、ウェブブラウザセッション履歴を生成する装置。
  5. 前記サーバ側ウェブアプリケーションが前記装置に、前記第二のウェブページを生成する際に、前記第一のインデックス値と、前記第一のウェブページの入力フィールドの変更値と、を記憶する処理をさらに実行させる、請求項4に記載の装置。
JP2012015300A 2005-08-11 2012-01-27 ウェブブラウザセッション履歴を生成する方法及び装置 Expired - Fee Related JP5468625B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/202,312 2005-08-11
US11/202,312 US20070038889A1 (en) 2005-08-11 2005-08-11 Methods and systems to access process control log information associated with process control systems

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006219082A Division JP2007058855A (ja) 2005-08-11 2006-08-11 プロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするための方法及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012138093A JP2012138093A (ja) 2012-07-19
JP5468625B2 true JP5468625B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=37056211

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006219082A Pending JP2007058855A (ja) 2005-08-11 2006-08-11 プロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするための方法及びシステム
JP2012015300A Expired - Fee Related JP5468625B2 (ja) 2005-08-11 2012-01-27 ウェブブラウザセッション履歴を生成する方法及び装置
JP2012015301A Expired - Fee Related JP5405600B2 (ja) 2005-08-11 2012-01-27 動的ウェブページのためのブックマークを作成する方法及び装置
JP2013078484A Expired - Fee Related JP5619948B2 (ja) 2005-08-11 2013-04-04 プロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするための方法及び装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006219082A Pending JP2007058855A (ja) 2005-08-11 2006-08-11 プロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするための方法及びシステム

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012015301A Expired - Fee Related JP5405600B2 (ja) 2005-08-11 2012-01-27 動的ウェブページのためのブックマークを作成する方法及び装置
JP2013078484A Expired - Fee Related JP5619948B2 (ja) 2005-08-11 2013-04-04 プロセス制御システムに関連するプロセス制御ログ情報にアクセスするための方法及び装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20070038889A1 (ja)
JP (4) JP2007058855A (ja)
CN (3) CN103941726A (ja)
DE (1) DE102006037291A1 (ja)
GB (3) GB2429088B (ja)
HK (3) HK1098209A1 (ja)

Families Citing this family (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8700671B2 (en) 2004-08-18 2014-04-15 Siemens Aktiengesellschaft System and methods for dynamic generation of point / tag configurations
US8442938B2 (en) 2005-01-14 2013-05-14 Siemens Aktiengesellschaft Child data structure update in data management system
US8407222B2 (en) * 2005-12-29 2013-03-26 Sap Ag System and method for process controls in master data modeling
JP5177958B2 (ja) * 2006-03-31 2013-04-10 Hoya株式会社 処理データ管理システム、磁気ディスク製造装置用の処理システム、および、磁気ディスク製造装置のデータ管理方法
US7975184B2 (en) * 2006-04-03 2011-07-05 Donald Goff Diagnostic access system
US8126874B2 (en) * 2006-05-09 2012-02-28 Google Inc. Systems and methods for generating statistics from search engine query logs
EP3493074A1 (en) 2006-10-05 2019-06-05 Splunk Inc. Time series search engine
DE102007040676A1 (de) * 2006-11-13 2008-05-15 Abb Technology Ag Optimiertes Speicherungs- und Zugriffsverfahren in einem Historienspeicher eines Automatisierungssystems
US7945813B1 (en) * 2006-12-16 2011-05-17 United Services Automobile Association (Usaa) Automated delayed message redelivery
US8260783B2 (en) * 2007-02-27 2012-09-04 Siemens Aktiengesellschaft Storage of multiple, related time-series data streams
US8306967B2 (en) * 2007-10-02 2012-11-06 Loglogic, Inc. Searching for associated events in log data
US8825189B2 (en) 2007-11-13 2014-09-02 Fisher Rosemount Systems, Inc. Methods and apparatus to execute an auxiliary recipe and a batch recipe associated with a process control system
US8150541B2 (en) 2007-11-13 2012-04-03 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Methods and apparatus to modify a recipe process flow associated with a process control system during recipe execution
US8555206B2 (en) * 2007-12-21 2013-10-08 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Methods and apparatus to present recipe progress status information
US8175848B2 (en) * 2008-03-21 2012-05-08 Rochester Institute Of Technology Data processing systems and methods
US8326666B2 (en) 2008-09-29 2012-12-04 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Event synchronized reporting in process control systems
WO2011078621A2 (ko) * 2009-12-24 2011-06-30 삼성전자주식회사 웹 페이지를 표시하는 디스플레이장치 및 그 표시방법
CN104462529B (zh) * 2010-02-12 2017-11-24 瑞典爱立信有限公司 管理导航历史
JP5447668B2 (ja) * 2010-06-30 2014-03-19 富士通株式会社 証跡ログ解析システム、証跡ログ解析プログラム、および証跡ログ解析方法
EP2678206B1 (en) 2011-02-25 2020-09-23 Vnomics Corp. System and method for in-vehicle operator training
JP5850224B2 (ja) * 2011-02-28 2016-02-03 株式会社リコー 管理システム、及びプログラム
CN103765337A (zh) 2011-08-11 2014-04-30 Abb研究有限公司 告警可视化
JP5957839B2 (ja) * 2011-09-30 2016-07-27 カシオ電子工業株式会社 設備機器及びログデータ生成方法
US9934204B2 (en) 2012-11-30 2018-04-03 Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. Conditionally reload workarea user interfaces using a flag indicator to balance performance and stability of web applications
US9665088B2 (en) 2014-01-31 2017-05-30 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Managing big data in process control systems
US10223327B2 (en) 2013-03-14 2019-03-05 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Collecting and delivering data to a big data machine in a process control system
US10866952B2 (en) 2013-03-04 2020-12-15 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Source-independent queries in distributed industrial system
US10649424B2 (en) 2013-03-04 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US9397836B2 (en) 2014-08-11 2016-07-19 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Securing devices to process control systems
US10649449B2 (en) 2013-03-04 2020-05-12 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics
US9558220B2 (en) 2013-03-04 2017-01-31 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Big data in process control systems
US9823626B2 (en) 2014-10-06 2017-11-21 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Regional big data in process control systems
US10678225B2 (en) 2013-03-04 2020-06-09 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data analytic services for distributed industrial performance monitoring
US10909137B2 (en) 2014-10-06 2021-02-02 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Streaming data for analytics in process control systems
US10282676B2 (en) 2014-10-06 2019-05-07 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Automatic signal processing-based learning in a process plant
US10386827B2 (en) 2013-03-04 2019-08-20 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Distributed industrial performance monitoring and analytics platform
US9483571B2 (en) 2013-03-04 2016-11-01 International Business Machines Corporation Persisting the state of visual control elements in uniform resource locator (URL)-generated web pages
US9804588B2 (en) 2014-03-14 2017-10-31 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Determining associations and alignments of process elements and measurements in a process
US10691281B2 (en) 2013-03-15 2020-06-23 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Method and apparatus for controlling a process plant with location aware mobile control devices
DE112014001381T5 (de) 2013-03-15 2016-03-03 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Emerson Process Management Datenmodellierungsstudio
CN103259677B (zh) * 2013-04-22 2016-07-06 杭州全维通信服务有限公司 一种实现ac设备日志有效应用的方法
US10353957B2 (en) 2013-04-30 2019-07-16 Splunk Inc. Processing of performance data and raw log data from an information technology environment
US10997191B2 (en) 2013-04-30 2021-05-04 Splunk Inc. Query-triggered processing of performance data and log data from an information technology environment
US10346357B2 (en) 2013-04-30 2019-07-09 Splunk Inc. Processing of performance data and structure data from an information technology environment
US10019496B2 (en) 2013-04-30 2018-07-10 Splunk Inc. Processing of performance data and log data from an information technology environment by using diverse data stores
US10614132B2 (en) 2013-04-30 2020-04-07 Splunk Inc. GUI-triggered processing of performance data and log data from an information technology environment
US10225136B2 (en) 2013-04-30 2019-03-05 Splunk Inc. Processing of log data and performance data obtained via an application programming interface (API)
US10318541B2 (en) 2013-04-30 2019-06-11 Splunk Inc. Correlating log data with performance measurements having a specified relationship to a threshold value
CN103310007B (zh) * 2013-06-28 2017-03-01 小米科技有限责任公司 网页切换方法、装置和设备
CN103544288B (zh) * 2013-10-28 2018-02-13 东莞宇龙通信科技有限公司 浏览器网页加载控制方法及装置
EP2927819B1 (de) 2014-04-04 2019-12-11 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur automatischen verarbeitung einer anzahl von protokolldateien eines automatisierungssystems
JP6550692B2 (ja) * 2014-06-18 2019-07-31 株式会社リコー サービス提供システム、ログ情報提供方法及びプログラム
CN105468499B (zh) * 2014-09-04 2019-04-09 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 用于管理调度程序的系统和方法
US10168691B2 (en) 2014-10-06 2019-01-01 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Data pipeline for process control system analytics
JP6669382B2 (ja) * 2015-09-28 2020-03-18 キヤノン株式会社 デバイス装置、情報処理方法及びプログラム
US10152879B2 (en) * 2015-11-10 2018-12-11 Industrial Technology Research Institute Method, apparatus, and system for monitoring manufacturing equipment
US10503483B2 (en) 2016-02-12 2019-12-10 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Rule builder in a process control network
JP6866545B2 (ja) * 2016-03-09 2021-04-28 株式会社Kmc データ収集方法
JP6783564B2 (ja) * 2016-06-24 2020-11-11 蛇の目ミシン工業株式会社 ログ収集装置、産業用ロボット及び電動プレス
US10657776B2 (en) * 2016-10-24 2020-05-19 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Alarm handling and viewing support in a process plant
JP7041849B2 (ja) * 2016-10-25 2022-03-25 日本精機株式会社 状態収集システム
US10462170B1 (en) * 2016-11-21 2019-10-29 Alert Logic, Inc. Systems and methods for log and snort synchronized threat detection
CN106874402A (zh) * 2017-01-16 2017-06-20 腾讯科技(深圳)有限公司 搜索方法和装置
WO2018148818A1 (en) * 2017-02-15 2018-08-23 Cae Inc. Visualizing sub-systems of a virtual simulated element in an interactive computer simulation system
JP6831279B2 (ja) * 2017-03-21 2021-02-17 日機装株式会社 溶解装置
US10740211B2 (en) * 2017-11-28 2020-08-11 Vmware, Inc. Methods and systems to tag tokens in log messages
CN108123840A (zh) * 2017-12-22 2018-06-05 中国联合网络通信集团有限公司 日志处理方法及系统
CN109560965B (zh) * 2018-12-03 2022-03-04 郑州云海信息技术有限公司 一种分布式系统的流量获取方法、装置及设备
WO2020127663A1 (en) * 2018-12-20 2020-06-25 Koninklijke Philips N.V. Method to efficiently evaluate a log pattern
CN110780867A (zh) * 2019-10-09 2020-02-11 北京网聘咨询有限公司 面向开发工具的图形化日志呈现方法
CN114625595B (zh) * 2020-12-14 2024-07-09 网联清算有限公司 一种业务系统动态配置信息的复核方法、装置和系统

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3778652B2 (ja) * 1997-04-18 2006-05-24 株式会社日立製作所 ログデータ収集管理方法及びその装置
JPH10328976A (ja) * 1997-05-27 1998-12-15 Hitachi Seiki Co Ltd 工作機械の稼働情報記録方法および工作機械の稼働情報記録機能を備えたnc装置ならびに工作機械の稼働情報記録プログラムを記録した記録媒体
JP2000048047A (ja) * 1998-01-19 2000-02-18 Asahi Glass Co Ltd 時系列デ―タの保存方法及び時系列デ―タベ―スシステム、時系列デ―タの処理方法及び時系列デ―タ処理システム、時系列デ―タ表示システム、並びに記録媒体
US6690274B1 (en) * 1998-05-01 2004-02-10 Invensys Systems, Inc. Alarm analysis tools method and apparatus
US6535122B1 (en) * 1998-05-01 2003-03-18 Invensys Systems, Inc. Method and apparatus for extending processing mask/filtering, and displaying alarm information for a hierarchically categorizing alarm monitoring system
JP3780099B2 (ja) * 1998-05-14 2006-05-31 キヤノン株式会社 ページデータ生成制御装置及び方法及びコンピュータ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
JPH11328113A (ja) * 1998-05-14 1999-11-30 Nec Corp 情報検索装置
AUPQ475799A0 (en) * 1999-12-20 2000-01-20 Youramigo Pty Ltd An internet indexing system and method
US8191103B2 (en) * 2000-08-30 2012-05-29 Sony Corporation Real-time bookmarking of streaming media assets
US8180872B1 (en) * 2001-06-29 2012-05-15 Symantec Operating Corporation Common data model for heterogeneous SAN components
JP2003044396A (ja) * 2001-08-03 2003-02-14 Fujitsu Ltd アクセス管理方法
US7058671B2 (en) * 2001-09-13 2006-06-06 International Business Machines Corporation System combining information with view templates generated by compiler in a server for generating view structure for client computer
JP2003091477A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 I Link Consultant:Kk アクセスログ解析システム
WO2003036968A1 (en) * 2001-09-26 2003-05-01 Sony Electronics, Inc. Real-time bookmarking of streaming media assets
JP2003132093A (ja) * 2001-10-29 2003-05-09 Nippon Steel Corp データログシステム
GB2384581A (en) * 2002-01-25 2003-07-30 Hewlett Packard Co Reusing web session data
JP2003263221A (ja) * 2002-03-07 2003-09-19 Mitsubishi Electric Corp 時系列認識装置、時系列認識方法及びプログラム
WO2003088083A1 (en) * 2002-04-05 2003-10-23 Thomson Licensing S.A. Browser with setting saving feature
JP2004054919A (ja) * 2002-05-30 2004-02-19 Osaka Industrial Promotion Organization 情報処理システム、情報処理装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
US7310798B1 (en) * 2002-08-19 2007-12-18 Sprint Communications Company L.P. Simulator tool for testing software in development process
US20040128169A1 (en) * 2002-10-18 2004-07-01 Lusen William D. Multiple organization data access monitoring and management system
US7219162B2 (en) * 2002-12-02 2007-05-15 International Business Machines Corporation System and method for accessing content of a web page
CN1507211A (zh) * 2002-12-10 2004-06-23 台湾大哥大股份有限公司 使用于无线通讯网路的网页书签管理系统及方法
JP2004227215A (ja) * 2003-01-22 2004-08-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラントの遠隔監視システム及びWebサーバ
US7624126B2 (en) * 2003-06-25 2009-11-24 Microsoft Corporation Registering for and retrieving database table change information that can be used to invalidate cache entries
KR100506926B1 (ko) * 2003-07-16 2005-08-09 삼성전자주식회사 단일경로용 작업시스템 및 그 제어방법
CA2536097A1 (en) * 2003-08-27 2005-03-10 Equifax, Inc. Application processing and decision systems and processes
JP2005084751A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Murata Mach Ltd 通信装置
JP2005208759A (ja) * 2004-01-20 2005-08-04 Mitsubishi Electric Corp セッション管理装置
JP2005309486A (ja) * 2004-04-16 2005-11-04 Mitsubishi Electric Corp 運転履歴データ管理装置及び運転履歴データ管理システム
US20060075001A1 (en) * 2004-09-30 2006-04-06 Canning Jeffrey C System, method and program to distribute program updates
US7617313B1 (en) * 2004-12-27 2009-11-10 Sprint Communications Company L.P. Metric transport and database load
US20060271457A1 (en) * 2005-05-26 2006-11-30 Romain Martin R Identity theft monitoring and prevention
US20060282432A1 (en) * 2005-06-10 2006-12-14 Cassidy Douglas J Sales diagnostics reporting system
US20070005170A1 (en) * 2005-06-29 2007-01-04 Thorsten Schedel Method for the preferred processing of workpieces of highest priority
DE102006004413A1 (de) * 2006-01-31 2007-08-09 Advanced Micro Devices, Inc., Sunnyvale Verfahren und System zum Disponieren eines Produktstromes in einer Fertigungsumgebung durch Anwendung eines Simulationsprozesses
US8555206B2 (en) * 2007-12-21 2013-10-08 Fisher-Rosemount Systems, Inc. Methods and apparatus to present recipe progress status information

Also Published As

Publication number Publication date
CN1937537A (zh) 2007-03-28
GB2429088A (en) 2007-02-14
HK1156416A1 (en) 2012-06-08
US20070038889A1 (en) 2007-02-15
JP2007058855A (ja) 2007-03-08
GB201104222D0 (en) 2011-04-27
CN103941726A (zh) 2014-07-23
GB201104223D0 (en) 2011-04-27
GB2475816B (en) 2011-08-31
GB0615988D0 (en) 2006-09-20
GB2429088B (en) 2011-05-04
JP2013152749A (ja) 2013-08-08
GB2476006A (en) 2011-06-08
HK1156415A1 (en) 2012-06-08
JP5619948B2 (ja) 2014-11-05
GB2476006B (en) 2011-08-31
JP2012089168A (ja) 2012-05-10
JP2012138093A (ja) 2012-07-19
CN102681528B (zh) 2016-03-09
DE102006037291A1 (de) 2007-05-10
HK1098209A1 (en) 2007-07-13
CN102681528A (zh) 2012-09-19
JP5405600B2 (ja) 2014-02-05
GB2475816A (en) 2011-06-01
CN1937537B (zh) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5468625B2 (ja) ウェブブラウザセッション履歴を生成する方法及び装置
US10866952B2 (en) Source-independent queries in distributed industrial system
US10649449B2 (en) Distributed industrial performance monitoring and analytics
CA2288782C (en) Distributed interface architecture for programmable industrial control systems
US7437204B2 (en) Method and apparatus for monitoring host to tool communications
GB2600255A (en) Distributed industrial performance monitoring and analytics
JP4869062B2 (ja) 遠隔データ閲覧システム、及びエンティティデータを閲覧する方法
US20040230328A1 (en) Remote data visualization within an asset data system for a process plant
GB2595815A (en) Distributed industrial performance monitoring and analytics platform
GB2545303A (en) Data analytic services for distributed industrial performance monitoring
US7840594B2 (en) Method and system for communicating between an embedded device and relational databases
US20020002560A1 (en) Method and system for collecting diverse data types within a manufacturing environment and accessing the diverse data types through a network portal
JP2005522043A (ja) 半導体プロセスシステム用のグラフィカル・ユーザ・インタフェース(gui)
KR20060125594A (ko) 제조와 엔터프라이즈 레벨간의 통신 모델
US7299415B2 (en) Method and apparatus for providing help information in multiple formats
EP3582034A1 (en) Method and apparatus, in the field of automation technology, of updating processing data
CN100592229C (zh) 加工厂资产数据系统内的远端数据可视化
US20030055605A1 (en) System and method for a delta page protocol for caching, replication, and client/server networking

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees