JP5466571B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、メータやヘッドアップディスプレイ等の複数の表示器を備える車両用表示装置に関する。
表示器としてヘッドアップディスプレイ(HUD)を備える車両が開発されている。HUDには、例えば、車速、カーナビゲーション用の案内情報(経路案内用の矢印等)、夜間における歩行者の存在を知らせる情報等を表示することができる。HUDを搭載する車両には、メータを併せて備えるものがある(特許文献1)。
特許文献1では、昼間は、メータ(12)及びHUD(15)の輝度をアップ/ダウンスイッチ(3)により共通に切り替える(同文献の3頁左欄28〜41行目)。一方、夜間は、HUDの表示輝度をメータの表示輝度に基づいて調整する(同文献の3頁右欄24〜50行目)。これにより、夜間におけるメータとHUDの輝度バランスを自動的に好適なものに設定することが企図されている(同文献の4頁左欄2〜7行目)。
実公平6−001471号公報
上述の通り、特許文献1では、昼間及び夜間のいずれにおいても、HUDの輝度を調整するとこれに合わせてメータの輝度も調整される。従って、メータの輝度とHUDの輝度を個別に設定することができず、ユーザの利便性が損なわれる可能性がある。また、特許文献1では、HUDの輝度が、昼間についてはアップ/ダウンスイッチによる設定に依存し、夜間についてはメータの輝度(所定値)に応じて設定されるため、車両外部の影響が反映されない。しかし、HUDは、昼夜にかかわらず車両外界の照度によって表示輝度を制御することが好ましく、単にHUD側にも昼夜個別に輝度の設定値を持たせたのでは、ユーザの利便性を十分に実現することができない。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、ユーザの利便性を向上させることが可能な車両用表示装置を提供することを目的とする。
この発明に係る車両用表示装置は、車両室内に設けられて昼夜で個別に表示輝度を設定可能な第1表示器と、前記第1表示器とは異なる第2表示器と、前記第1表示器の表示輝度を昼間用設定と夜間用設定とで切り替える第1輝度設定手段と、前記昼間用設定及び前記夜間用設定それぞれにおける前記第1表示器の表示輝度を切り替える第2輝度設定手段と、前記第1表示器に設定された表示輝度に基づき前記第2表示器の表示輝度を制御する制御手段とを備えるものであって、前記車両用表示装置は、車両外部の照度を検出する照度検出手段をさらに備え、前記制御手段は、昼夜に関わらず前記照度検出手段検出した前記車両外部の照度が高くなるほど前記第2表示器の表示輝度を明るくし、さらに、前記制御手段は、前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の昼間用設定の標準値よりも暗い表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により昼間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を暗く補正し、前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の前記昼間用設定の標準値よりも明るい表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記昼間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を明るく補正し、前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の夜間用設定の標準値よりも暗い表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記夜間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を暗く補正し、前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の前記夜間用設定の前記標準値よりも明るい表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記夜間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を明るく補正することを特徴とする。
この発明によれば、より違和感の少ない輝度制御が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
この発明の一実施形態に係る車両用表示装置を搭載した車両のブロック図である。 前記実施形態におけるメータ輝度の設定を示す図である。 前記実施形態におけるHUD輝度の特性を示す図である。 メータ輝度の設定の一例を示す図である。 HUD輝度の特性が、図4のメータ輝度の設定に応じて補正される様子を示す図である。 メータ輝度の設定の別の例を示す図である。 HUD輝度の特性が、図6のメータ輝度の設定に応じて補正される様子を示す図である。
A.一実施形態
1.全体的な構成の説明
[全体構成]
図1は、この発明の一実施形態に係る車両用表示装置12を搭載した車両10のブロック図である。車両10は、例えば、ガソリン車である。或いは、ハイブリッド車両及び燃料電池車を含む電気自動車であってもよい。車両用表示装置12は、メータ14と、ヘッドアップディスプレイ16(以下「HUD16」という。)と、タッチパネル18と、ライトスイッチ20(以下「ライトSW20」という。)と、第1イルミネーションコントロールスイッチ22(以下「第1イルミネーションコントロールSW22」という。)と、第2イルミネーションコントロールスイッチ24(以下「第2イルミネーションコントロールSW24」という。)と、照度センサ26とを有する。
メータ14は、メータ表示部30(以下「表示部30」ともいう。)と、メータ制御部32(以下「制御部32」ともいう。)とを有する。表示部30は、図示しないインスツルメントパネルに設けられ、車速、ガソリン残量、エンジン回転数、シフト位置等の情報を表示する。制御部32は、車両10の各種センサ(図示せず)の検出値を用いて表示部30を制御する。
HUD16は、HUD表示部34(以下「表示部34」ともいう。)と、HUD制御部36(以下「制御部36」ともいう。)とを有する。表示部34は、車両10のフロントガラス(図示せず)に設けられ、車速、カーナビゲーション用の案内情報(経路案内用の矢印等)、夜間における歩行者の存在を知らせる情報等を表示する。制御部36は、車両10の各種センサの検出値を用いて表示部34を制御する。なお、HUD表示部34は、フロントガラスに設けられ、その表示がメータ表示部30よりも見辛い。このため、HUD表示部34の輝度(HUD輝度Lh)[cd/m]は、メータ表示部30の輝度(メータ輝度Lm)[cd/m]よりも高く設定される。
タッチパネル18は、メータ14及びHUD16の設定を変更する際の入力装置として機能し、その入力内容をメータ制御部32及びHUD制御部36に出力する。タッチパネル18は、ナビゲーション装置(図示せず)の経路案内画像やデジタル方法の受像画像、録画情報の再生画像を表示することもできる。
ライトSW20は、車両10のヘッドライト及びスモールライト(いずれも図示せず)のオン/オフを制御するものであり、ヘッドライト及びスモールライトの両方をオフする位置と、ヘッドライトをオフにし、スモールライトをオンにする位置と、ヘッドライト及びスモールライトの両方をオンにする位置を運転者のマニュアル操作により切り替えることができる。ライトSW20の状態は、ライト信号SlによりライトSW20からメータ制御部32に通知される。
第1イルミネーションコントロールSW22は、メータ輝度Lmを設定するためのスイッチである。第1イルミネーションコントロールSW22の状態は、制御信号Si1を介してメータ制御部32に伝達される。
第2イルミネーションコントロールSW24は、HUD輝度Lhを設定するためのスイッチである。第2イルミネーションコントロールSW24の状態は、制御信号Si2を介してHUD制御部36に伝達される。
照度センサ26は、例えば、車両10の室内においてフロントガラス近傍に配置され、車両10の外界の照度(外界照度Io)[lx]を検出する。検出された外界照度Ioは、HUD制御部36に通知される。
2.メータ14及びHUD16における輝度の制御
(1)メータ14における輝度の制御
図2は、本実施形態におけるメータ輝度Lmの設定を示す図である。図2では、メータ輝度Lmを対数で表記している。図2に示すように、本実施形態において、メータ輝度Lmは、ライトSW20の位置に応じて大きく区分される。すなわち、ライトSW20が、ヘッドライト及びスモールライトいずれもオフにする位置にあるとき、昼間用の設定群40を用いる。ライトSW20が、スモールライトのみをオンにする位置又はヘッドライト及びスモールライトいずれもオンにする位置にあるとき、夜間用の設定群42を用いる。なお、メータ制御部32は、設定群40、42の選択をスモールライトがオンオフのいずれであるかによって行う。すなわち、スモールライトがオフのとき、昼間用の設定群40を選択し、スモールライトがオンのとき、夜間用の設定群42を選択する。
さらに、昼間用の設定群40及び夜間用の設定群42それぞれでも複数段階でメータ輝度Lmを設定することができる。すなわち、図2に示すように、昼間用の設定群40には、複数の設定44a〜44eが含まれる。このうち、設定44cが標準であり、設定44a、44bが明るめの設定であり、設定44d、44eが暗めの設定である。同様に、夜間用の設定群42には、複数の設定46a〜46hが含まれる。このうち、設定46dが標準であり、設定46a〜46cが明るめの設定であり、設定46e〜46hが暗めの設定である。
これらの設定44a〜44e、46a〜46hは、タッチパネル18を介して選択することができる。或いは、第1イルミネーションコントロールSW22を介して選択することができる。すなわち、ライトSW20が、ヘッドライト及びスモールライトのいずれもオフの位置にあるとき、第1イルミネーションコントロールSW22を調整すると、昼間用の設定44a〜44eを選択することができる。ライトSW20が、スモールライトのみオンの位置又はヘッドライト及びスモールライトのいずれもオンの位置にあるとき、第1イルミネーションコントロールSW22を調整すると、夜間用の設定46a〜46hを選択することができる。
メータ制御部32は、上記のような設定を用いてメータ表示部30を制御する。すなわち、制御部32は、タッチパネル18又は第1イルミネーションコントロールSW22を介しての事前設定とライトSW22からの信号Slとに応じて、設定44a〜44e、46a〜46hの中から特定のものを選択する。そして、選択した設定に対応するメータ輝度Lmで表示部30に表示させる。
(2)HUD16における輝度の制御
図3は、本実施形態におけるHUD輝度Lhの設定を示す図である。図3では、HUD輝度Lhを対数で表記している。図3に示すように、本実施形態において、HUD輝度Lhは、「標準」の特性50a、「明るめ」の特性50b及び「暗め」の特性50cのいずれかを選択可能である。以下では、特性50a〜50cを特性50と総称する。特性50の選択は、タッチパネル18又は第2イルミネーションコントロールSW24を介して行うことができる。
さらに、以下に述べるように、本実施形態では、各特性50を、メータ輝度Lmの設定に応じて補正する。
図4は、メータ輝度Lmの設定の一例を示す図である。図5は、HUD輝度Lhの特性50(特性50a)が、図4のメータ輝度Lmの設定に応じて補正される様子を示す図である。図5において、破線で示す特性50aは、補正前のものであり、実線で示す特性50aは、補正後のものである。
図4の例では、メータ輝度Lmの設定として、昼間(スモールライトオフ)については明るめの設定44bが選択され、夜間(スモールライトオン)については暗めの設定46hが選択されている。そして、図5では、図4のメータ輝度Lmの設定に応じて、HUD輝度Lhの特性50(「標準」の特性50a)が補正されている。
すなわち、特性50aのうち昼間に相当する部分については、メータ輝度Lmの設定44bに応じて特性50aを明るめになるように補正する。具体的には、特性50aのうち昼間に相当する部分の代表値I1において、HUD輝度Lhの対数を設定44bに合わせて引き上げる。そして、引上げ後の値を通るように昼間用の特性50aを補正する。
一方、特性50aのうち夜間に相当する部分については、メータ輝度Lmの設定46hに応じて特性50aを暗めになるように補正する。具体的には、特性50aのうち夜間に相当する部分の代表値I2において、HUD輝度Lhの対数を設定46hに合わせて引き下げる。そして、引下げ後の値を通るように夜間用の特性50aを補正する。
なお、上述の通り、メータ輝度Lmについて昼間と夜間の設定の相違は、ライトSW20の切替えによるものであったが、HUD輝度Lhについて昼間と夜間の設定の相違は、外界照度Ioの閾値TH1を境に区別される。或いは、昼間及び夜間それぞれについてのメータ輝度Lmの設定44a〜44e、46a〜46hと、HUD輝度Lhの特性50a〜50cとの関係を事前にマップ化しておき、これを用いることもできる。
図6は、メータ輝度Lmの設定の別の例を示す図である。図7は、HUD輝度Lhの特性50(特性50a)が、図6のメータ輝度Lmの設定に応じて補正される様子を示す図である。図7において、破線で示す特性50aは、補正前のものであり、実線で示す特性50aは、補正後のものである。
図6の例では、メータ輝度Lmの設定として、昼間(スモールライトオフ)については暗めの設定44dが選択され、夜間については明るめの設定46bが選択されている。そして、図7では、図6のメータ輝度Lmの設定に応じて、HUD輝度Lhの特性(「標準」の特性50a)が補正されている。すなわち、特性50aのうち昼間に相当する部分については、メータ輝度Lmの設定44dに応じて特性50aを暗めになるように補正する。具体的には、特性50aのうち昼間に相当する部分の代表値I1において、HUD輝度Lhの対数を設定44dに合わせて引き下げる。そして、引下げ後の値を通るように昼間用の特性50aを補正する。
一方、特性50aのうち夜間に相当する部分については、メータ輝度Lmの設定46bに応じて特性50aを明るめになるように補正する。具体的には、特性50aのうち夜間に相当する部分の代表値I2において、HUD輝度Lhの対数を設定46bに合わせて引き上げる。そして、引上げ後の値を通るように夜間用の特性50aを補正する。
上記の内容をHUD制御部36における処理として説明すると以下のようになる。すなわち、HUD制御部36は、タッチパネル18又は第2イルミネーションコントロールSW24を介しての事前設定に応じて、今回使用するHUD輝度Lhの特性50を特性50a〜50cの中から選択する。また、HUD制御部36は、メータ制御部32におけるメータ輝度Lmの設定に応じて、選択した特性50を補正する。メータ輝度Lmの設定は、メータ制御部32からHUD制御部36に信号Smを介して通知される。次いで、制御部36は、照度センサ26から外界照度Ioを取得する。そして、制御部36は、補正後の特性50と外界照度LoからHUD輝度Lhを特定し、特定したHUD輝度Lhで表示部34に表示させる。
なお、図5及び図7では、特性50が標準の特性50aである場合を説明したが、明るめの特性50b及び暗めの特性50cの場合も同様の方法で特性50b、50cを補正することができる。
3.本実施形態の効果
以上説明したように、本実施形態によれば、HUD16は、外界照度Ioによって変化するHUD輝度Lhの特性50をメータ輝度Lmの設定44a〜44e、46a〜46hによって変更することができる。このため、外界照度Ioに応じたHUD輝度Lhに、ユーザによる昼夜毎のメータ輝度Lmの設定(設定の志向)を反映することが可能となる。従って、より違和感の少ないHUD輝度Lhの制御が可能となり、ユーザの利便性が向上する。
4.変形例
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下の構成を採用することができる。
上記実施形態では、表示装置12を車両10に搭載したが、車両10以外の移動体(例えば、飛行機、ヘリコプタ、船舶)に搭載することもできる。
上記実施形態では、HUD16をフロントガラスに設けたが、フロントガラス以外の部位(例えば、サイドガラス)に設けてもよい。また、車両10に固定するHUD16の代わりに、ヘッドマウントディスプレイを用いることもできる。
上記実施形態では、メータ輝度Lmに応じてHUD輝度Lhを調整したが、これに限らない。例えば、メータ輝度Lmに応じてタッチパネル18の輝度を調整してもよい。
上記実施形態では、タッチパネル18、第1イルミネーションコントロールSW22又は第2イルミネーションコントロールSW24を用いてメータ14及びHUD16の輝度設定を行ったが、これに限らない。例えば、メータパネル等に設けられる液晶ディスプレイからなるマルチインフォメーションディスプレイ(MID)のカスタマイズメニューから、ステアリングホイール等に設けられる操作スイッチの入力により設定を行うものであってもよい。また、メータ14及びMIDの輝度設定は、従来のイルミネーションコントロールノブを用いて行い、HUD16の輝度設定は、前述のタッチパネル18又はMID及びステアリングスイッチを用いて行うようにしてもよい。
上記実施形態では、スモールライトのオンオフを昼と夜に対応付けた2段階の制御を行ったが、ライトSW20の3つの位置に合わせて昼と夜と夕方に対応付けた3段階の制御を行ってもよい。また、上記実施形態では、ライトSW20は、3つの位置の切替えが可能であったが、ヘッドライト及びスモールライトの両方がオンの位置と両方がオフの位置の2つのみであってもよい。
上記実施形態では、図5及び図7に示すように代表値I1、I2におけるHUD輝度Lhを引き上げ又は引き下げた後、引上げ後又は引下げ後の値を通るように特性50を補正する制御を行ったが、その他の制御を用いてもよい。
10…車両 12…車両用表示装置
14…メータ(第1表示器) 16…HUD(第2表示器)
18…タッチパネル(輝度設定手段) 20…ライトSW
22…第1イルミネーションコントロールSW(輝度設定手段)
24…第2イルミネーションコントロールSW(輝度設定手段)
26…照度センサ(照度検出手段) 36…HUD制御部(制御手段)
Lh…HUD輝度 Lm…メータ輝度

Claims (1)

  1. 車両室内に設けられて昼夜で個別に表示輝度を設定可能な第1表示器と、
    前記第1表示器とは異なる第2表示器と、
    前記第1表示器の表示輝度を昼間用設定と夜間用設定とで切り替える第1輝度設定手段と、
    前記昼間用設定及び前記夜間用設定それぞれにおける前記第1表示器の表示輝度を切り替える第2輝度設定手段と、
    前記第1表示器に設定された表示輝度に基づき前記第2表示器の表示輝度を制御する制御手段と
    を備える車両用表示装置であって、
    前記車両用表示装置は、車両外部の照度を検出する照度検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、昼夜に関わらず前記照度検出手段が検出した前記車両外部の照度が高くなるほど前記第2表示器の表示輝度を明るくし、
    さらに、前記制御手段は、
    前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の前記昼間用設定の標準値よりも暗い表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記昼間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を暗く補正し、
    前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の前記昼間用設定の前記標準値よりも明るい表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記昼間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を明るく補正し、
    前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の前記夜間用設定の標準値よりも暗い表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記夜間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を暗く補正し、
    前記第2輝度設定手段により前記第1表示器の夜間用設定の前記標準値よりも明るい表示輝度が選択されていると共に、前記第1輝度設定手段により前記夜間用設定が選択されているとき、前記第2表示器の表示輝度を明るく補正する
    ことを特徴とする車両用表示装置。
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