JP5466432B2 - フレーム同期装置 - Google Patents
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Description
このようなフレーム同期は、例えば、図4に示す構成の下で、以下の通りに実現される。
ビット同期部23は、このようなシンボル列から個々のシンボルを構成する伝送情報のビット毎に同期したクロック信号を再生する。
(1) 上記クロック信号に同期してファーストイン・ファーストアウト方式により既述のシンボル列をビット単位に直並列変換し、その直並列変換の下で既定のビット数の語(以下、「被相関ワード」という。)を生成する。
(2) このような被相関ワードと、既知のUWとの相関をとり、両者の符号間距離が(既定の上限値を上回ることなく)最小となる時点を特定する。
(3) この時点を基準として時間軸上におけるデータフィールド(図5(2))の期間を特定する。
なお、本発明に関連がある先行技術としては、以下の特許文献1ないし特許文献3がある。
既知のフレーム同期ワードとの単なる相関に基づいてフレーム同期が行われる従来例に比べて、フレーム構成が大幅に変更されたり、伝送効率の低下が生じることなく、フレーム同期の安定な確立および維持が可能となる。
本発明によれば、フレーム同期の確立の安定化が図られる。
図1は、本発明の一実施形態を示す図である。
本実施形態と図4に示す従来例との構成の相違点は、フレーム同期部24に代えてフレーム同期部10が備えられ、そのフレーム同期10が以下の通りに構成される点にある。
(2) このシフトレジスタ11は、後述する3つのサブユニークワードSUW1、SUW2、SUW3に個別に対応する並列出力を有する。
(4) 相関器12-1、12-2、12-3の他方の入力には、上記サブユニークワードSUW1、SUW2、SUW3をそれぞれ示す既知の語が与えられる。
(6) 同期検定部13の出力は、データ抽出部25の対応する入力に接続される。
以下、図1および図2を参照して本実施形態の動作を説明する。なお、本実施形態の特徴は、図5に示すフレーム構成に代えて図3に示すフレーム構成が適用され、かつフレーム同期部10の各部がこのようなフレーム構成の下で後述するように連係する点にある。
したがって、以下では、図4に示す従来例と同様に行われる動作については、詳細な説明を省略する。
フレーム同期部10の各部は、以下の通りに連係する。
さらに、本発明は、上述した実施形態に限定されず、本発明の範囲において多様な実施形態の構成が可能であり、構成要素の全てまたは一部に如何なる改良が施されてもよい。
以下、上記実施形態として開示された発明の内、本願の特許請求の範囲に盛り込むことが可能な発明を「特許請求の範囲」、「課題を解決するための手段」、「発明の効果」の各欄に準じた記載様式で付記する。
前記同期判定手段は、
前記受信されたビット列の伝送品質に応じて、前記相関の結果の内、前記ビット列上における配置として特定されるべき前記相関の結果の組み合わせまたは数を可変する
ことを特徴とするフレーム同期装置。
したがって、本発明によれば、伝送品質の変化に適した柔軟なフレーム同期が可能となる。
11 シフトレジスタ
12 相関器
13 同期検定部
21 アンテナ
22 受信装置
23 ビット同期部
25 データ抽出部
Claims (5)
- フレームの列として受信されたビット列と、前記フレームに含まれるべきフレーム同期ワードが区分されてなる複数のサブワードの順列との相関を並行してとる相関手段と、
前記複数のサブワードに個別に対応した前記相関の結果の前記ビット列上における配置を特定し、前記配置に基づいて前記ビット列に前記フレームのフレーム構成を適用することにより、前記ビット列上における前記フレームの位置を判定する同期判定手段と
を備えたことを特徴とするフレーム同期装置。 - フレームの列として受信されたビット列と、異なる複数のサブワードの順列として構成され、かつ前記フレームに含まれるべきフレーム同期ワードとの相関を前記複数のサブワード毎に並行してとる相関手段と、
前記複数のサブワードに個別に対応した前記相関の結果の前記ビット列上における配置を特定し、前記配置に基づいて前記ビット列に前記フレームのフレーム構成を適用することにより、前記ビット列上における前記フレームの位置を判定する同期判定手段と
を備えたことを特徴とするフレーム同期装置。 - フレームの列として受信されたビット列から、ビット単位に重複が許容されつつ漏れなく配分するルールに基づいて生成された複数の語と、前記フレームに含まれるべきフレーム同期ワードが前記ルールの下で区分されてなる複数のサブワードの順列との相関を並行してとる相関手段と、
前記複数のサブワードに個別に対応した前記相関の結果の前記ビット列上における配置を特定し、前記配置に基づいて前記ビット列に前記フレームのフレーム構成を適用することにより、前記ビット列上における前記フレームの位置を判定する同期判定手段と
を備えたことを特徴とするフレーム同期装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のフレーム同期装置において、
前記複数のサブワードは、
前記ビット列に含まれる全てのビットが前記ビット列に対して順序不同に配置されて構成される
ことを特徴とするフレーム同期装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のフレーム同期装置において、
前記相関手段は、
前記受信されたビット列の伝送品質に応じて前記相関の結果を重み付けして用いる
ことを特徴とするフレーム同期装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009137451A JP5466432B2 (ja) | 2009-06-08 | 2009-06-08 | フレーム同期装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009137451A JP5466432B2 (ja) | 2009-06-08 | 2009-06-08 | フレーム同期装置 |
Publications (2)
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JP2010283768A JP2010283768A (ja) | 2010-12-16 |
JP5466432B2 true JP5466432B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=43540091
Family Applications (1)
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JP2009137451A Active JP5466432B2 (ja) | 2009-06-08 | 2009-06-08 | フレーム同期装置 |
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JP (1) | JP5466432B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JP2017060100A (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 通信システム、送信装置、受信装置及び通信方法 |
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JP2008187502A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Japan Radio Co Ltd | 受信装置 |
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2009
- 2009-06-08 JP JP2009137451A patent/JP5466432B2/ja active Active
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