JP5464725B1 - 運動補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ねじり運動の負荷を容易に調節することのできる運動補助具を提供する。
【解決手段】両手を使ったねじり運動を行うための運動補助具1であって、同一軸線上に並べて配置される左右一対の筒体11、12と、筒体11、12同士を同一軸線上の周方向に互いに独立して回転自在に連結する連結手段と、筒体11、12の内側に収納され、筒体11、12の周方向への回転に対し抵抗力を生じさせるねじりコイルばね14、15と、ねじりコイルばね14、15を筒体11、12内に収納したままの状態で抵抗力の大きさを変更可能な抵抗力可変手段と、を備え、左右の筒体11、12を両手で握って互いを反対方向に回転させねじり運動を行うときの負荷を抵抗力可変手段により調節する。
【選択図】図2

Description

本発明は、両手を使ったねじり運動を行うための運動補助具に関する。
柔軟性のトレーニングは、スポーツのパフォーマンス向上、障害の予防、あるいは健康づくりのために様々な場面で広く行われている。特に高齢者にとって柔軟性を保持すること、すなわち大きな関節可動域でしなやかに動く能力を持つことは、日常生活の遂行能力と深い関係を持つと考えられており、この能力を低下させないようなトレーニングを行うことが重要視されている。しかしながら、柔軟性のトレーニングの効果についての研究は少なく、その方法論に至ってはほとんど明確にされていない。
解剖学的には、個々の筋の機能と構造から、肩甲骨及び鎖骨の可動域を増大させる方法として、肩甲骨に付着する腱板(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)にねじりを加えながら伸展させる方法が効果的であることが示される。これらの可動域が増大すれば、肩甲骨に起始する三角筋、大円筋、烏口腕筋なども伸展され、股関節周辺の可動域、柔軟性の向上につながる可能性がある。
人間の筋肉の多くが螺旋状に付着していることを考えると、ねじりを加えながら筋肉を伸ばせば柔軟性がより向上すると考えられる。ねじりとは、体肢を長軸周りに回転させることである。こうしたねじり運動を行うための補助具としては、互いに逆方向に回転する左右一対の握り棒で回転時に負荷が加わるようにしたものがある(例えば、特許文献1から3参照)。
実公昭52−35098号公報 実開昭55−43073号公報 特開平6−246017号公報
特許文献1から3に記載の運動補助具を用いると、両手を使ったねじり運動を行うことができるが、ねじり運動の負荷を調節することができない。
本発明の目的は、ねじり運動の負荷を容易に調節することのできる運動補助具を提供することである。
本発明は、両手を使ったねじり運動を行うための運動補助具であって、同一軸線上に並べて配置される左右一対の筒体と、前記筒体同士を同一軸線上の周方向に互いに独立して回転自在に連結する連結手段と、前記筒体内に収納され、前記筒体の周方向への回転に対し抵抗力を生じさせる抵抗手段と、前記抵抗手段を前記筒体内に収納したままの状態で前記抵抗力の大きさを変更可能な抵抗力可変手段と、を備え、前記抵抗手段は、ねじりコイルばねであり、前記抵抗力可変手段は、前記ねじりコイルばねの線材の一部を固定する受け具と固定具とを備え、前記ねじりコイルばねは、前記筒体内にスライド自在に収納され、前記ねじりコイルばねを前記筒体内でスライドさせ、前記受け具と前記固定具とで固定する前記ねじりコイルばねの線材の位置を変更することで、前記ねじりコイルばねの有効巻数を変更し前記抵抗力の大きさを変更可能であり、左右の前記筒体を両手で握って互いを反対方向に回転させねじり運動を行うときの負荷を前記抵抗力可変手段により調節可能なことを特徴とする運動補助具である。
また本発明において、前記抵抗手段は、前記筒体の周方向の変位量に応じた前記筒体を回転前の状態に戻そうとする力を生じさせることを特徴とする。
本発明の運動補助具によれば、抵抗手段を筒体内に収納したままの状態で抵抗力の大きさを変更可能なので、ねじり運動を行うときの負荷を容易に調節することができる。このため非常に使い勝手が良い。
本発明の第1実施形態の運動補助具1の斜視図である。 図1の運動補助具1の縦断面図である。 図2の運動補助具1の切断線A−Aにおける断面図である。 本発明の第2実施形態の運動補助具2の断面図である。 図4の運動補助具2の切断線B−Bにおける断面図である。 本発明の第3実施形態の運動補助具3の断面図である。 本発明の第4実施形態の運動補助具4の断面図である。 図7の運動補助具4の切断線C−Cにおける断面図である。 本発明の第5実施形態の運動補助具5の断面図である。 図9の運動補助具5のD−D切断線、及びE−E切断線における断面図である。 図9の運動補助具5のF−F切断線における断面図である。 本発明の第6実施形態の運動補助具6の断面図である。 図12の運動補助具6のG−G切断線における断面図である。
図1は、本発明の第1実施形態の運動補助具1の斜視図である。図2は、図1の運動補助具1の縦断面図であり、(a)及び(b)は、それぞれ第1実施形態の運動補助具1のねじりコイルばね14、15の有効巻数が異なる状態を示している。図3は、図2の運動補助具1の切断線A−Aにおける断面図である。
第1実施形態の運動補助具1は、左右一対の筒体11、12と、筒体11、12同士を周方向に回転自在に連結する連結手段と、筒体11、12の回転に対し抵抗力を生じさせる抵抗手段である、ねじりコイルばね14、15と、ねじりコイルばね14、15の抵抗力(復元力)を変更させる抵抗力可変手段と、持ち手となるグリップ18、19と、筒体11、12の端部を保護するキャップ20、21とを備え、それぞれが筒体11、12同士の境目に対して左右対称に配置されている。
筒体11、12は、円筒状であり、片端外周面にキャップ20、21を螺合する雄ネジを備える。2本の筒体11、12は、それぞれ雄ネジが設けられた片端を外側にして同一軸線上に左右に並べて配置される。
筒体11、12の径は、握り易い大きさが好ましく、筒体11、12それぞれの長さは、こぶし2つ分程度である。ただし筒体11、12の大きさは、特定の大きさに限定されるものではない。また筒体11、12の形状は、円筒状に限定されるものではなく、例えば角筒状などでもよいが、握り易い形状が好ましい。
筒体11、12の材質は、ねじり運動に耐えうる強度を有していれば特定の材質に限定されるものではなく、例えば鉄やアルミ、合成樹脂等の材料を適宜選んで用いることができる。持ち運びを考慮すると軽い材料を用いることが好ましい。
また左右の筒体11、12には、境目となる片端の外周面に目盛13が設けられている。目盛13には、ねじり運動を行う際の目安となる角度などを適宜記すことができる。また目盛13にねじり角度に応じた色分けを施すと、ねじり運動を行う際の大まかな目安となり、好ましい。なお目盛13は、なくてもよい。
左右の筒体11、12には、連結手段として軸受32a、33aが内周面に1つずつ圧入される。また左右の筒体11、12には、抵抗力可変手段として受け具51、52が内周面に1つずつ設けられ、ネジ穴55、56が1箇所ずつに設けられている。
これらは、筒体11、12同士の境目(中央側)から他端側(外側)に向かって軸受32a、33a、ネジ穴55、56、受け具51、52の順に配置される。なお軸受32a、33a、受け具51、52、ネジ穴55、56の詳細は、後述する。
連結手段は、円筒状の1本の連結パイプ31と、左右の筒体11、12の内周面に圧入される軸受32a、33aと、左右のキャップ20、21に圧入されている軸受32b、33bと、左右2本の抜け止めピン34、35とで構成され、連結パイプ31が、左右の軸受32a、32b、33a、33bに回転自在に挿通され、抜け止めピン34、35が、筒体11、12に圧入される軸受32a、33aを挟み込むように該軸受32a、33aに当接して連結パイプ31に取付けられ固定されることで、左右の筒体11、12を周方向に互いに独立して回転自在に、かつ長手方向に動かないように連結する。
また連結パイプ31には、ねじりコイルばね14、15の一端41、42を長手方向にスライド自在に挿通させるバネ受け溝36、37が、ねじりコイルばね14、15がスライドするストロークと略同一の長さで左右対称に設けられている。
ねじりコイルばね14、15は、周方向にねじられると抵抗力(復元力)を発生させるばねであり、連結パイプ31を挿通させた状態で、かつ線材の一部が受け具51、52と筒体11、12との隙間53、54に配置された状態で左右の筒体11、12に1本ずつ左右対称に収納される。
ねじりコイルばね14、15は、中央側の一端41、42が連結パイプ31のバネ受け溝36、37に挿通され、長手方向にスライド自在であり周方向に対して拘束される。ねじりコイルばね14、15の外側の一端43、44は、解放されている。
ねじりコイルばね14、15の線材の材料、線径、コイル径、巻数は、ねじり運動の強度に合わせたばね定数となるように適宜決めることができる。ねじりコイルばね14、15の最大たわみ角(ねじれ角)は、ねじり運動を行う際に運動補助具1をねじる角度に応じて適宜決めればよい。
抵抗力可変手段は、左右の筒体11、12の内周面に設けられた受け具51、52と、左右の筒体11、12に設けられたネジ穴55、56と、受け具51、52とでねじりコイルばね14、15の線材の一部を挟んで固定する固定具としてのバネ受け具57、58及び止めネジ59、60とで構成される。
受け具51、52は、断面がL字状の板であり、L字短辺の端面が筒体11、12の外側端部の内周面に取付けられ、L字長辺と筒体11、12の内周面とでねじりコイルばね14、15の線材がスライド可能な隙間53、54を形成する。また受け具51、52のL字長辺は、ねじりコイルばね14、15が外れないように、ねじりコイルばね14、15がスライドするストローク以上の長さを有する。
ネジ穴55、56は、内周面に雌ネジが設けられており、中心軸が受け具51、52のL字長辺の長軸と直交する位置に設けられる。
バネ受け具57、58は、ネジ穴55、56に挿入される。バネ受け具57、58は、半円の溝を備え、該溝でねじりコイルばね14、15の線材の一部を受ける。
止めネジ59、60は、ネジ穴55、56に取付けられる。ねじりコイルばね14、15の線材の一部をバネ受け具57、58と受け具51、52とで挟んだ状態で止めネジ59、60を締め付けると、ねじりコイルばね14、15の線材の一部が固定される。
グリップ18、19は、左右の筒体11、12の外周面に1つずつ装着され、ねじり運動を行う際の持ち手となる。グリップ18、19の材質は、特定の材質に限定されるものではないが、例えば合成樹脂やスポンジ等の弾性のある握り易い材質が好ましい。またグリップ18、19は、ねじり運動時には筒体11、12に対して動かないように、例えば摩擦力が生じるように装着される。なおグリップ18、19の内周面と筒体11、12の外周面とは、接着剤などで接着されていてもよい。またグリップ18、19には、筒体11、12のネジ穴55、56の位置に貫通孔71、72が設けられている。
キャップ20、21は、筒体11、12の端部を被覆する有底円筒形状であり、底部に軸受32b、33bが圧入され、内周面に雌ネジが形成されており、連結パイプ31を軸受32b、33bに挿通させた状態で筒体11、12の端部に螺合して装着される。キャップ20、21の材質は、特定の材質に限定されるものではないが、グリップ18、19と同じものを用いると外観上も好ましい。
以上のように構成される第1実施形態の運動補助具1では、グリップ18、19を両手で握り左右の筒体11、12を互いに逆方向にねじると、ねじりコイルばね14、15が連結パイプ31のバネ受け溝36、37に拘束された中央側の一端41、42と止めネジ59、60により固定された部分とを支点に抵抗力(復元力)を発生させ、該抵抗力がねじり運動を行う際の負荷となる。
また運動補助具1をねじった状態から手を離すと運動補助具1は、ねじりコイルばね14、15の抵抗力(復元力)により、ねじられていた方向とは逆方向に回転して無負荷の状態に戻る。
運動補助具1のねじり運動の負荷を調節するときには、キャップ20、21を外し、止めネジ59、60を緩め、ねじりコイルばね14、15を長手方向にスライドさせて止めネジ59、60により固定される線材の位置を変更する。再度、止めネジ59、60を締付け、ねじりコイルばね14、15の線材を固定するとねじりコイルばね14、15の有効巻数が変更され、抵抗力が変更される。なお有効巻数は、ねじりコイルばね14、15の一端41、42と止めネジ59、60に固定された部分との間にある巻数である。
ねじりコイルばね14、15を外側へスライドさせて線材の固定位置を変更すると、ねじりコイルばね14、15の有効巻数が減少し抵抗力が増大する。ねじりコイルばね14、15を中央側へスライドさせて線材の固定位置を変更すると、ねじりコイルばね14、15の有効巻数が増えて抵抗力が減少する。
このように第1実施形態の運動補助具1は、ねじりコイルばね14、15を交換することなく、筒体11、12内に収納したままの状態でねじりコイルばね14、15の抵抗力の大きさを変更することができるので、ねじり運動を行うときの負荷を容易に調節することができる。このため非常に使い勝手が良い。
図4は、本発明の第2実施形態の運動補助具2の断面図である。図5は、図4の運動補助具2の切断線B−Bにおける断面図である。図1〜図3に示す第1実施形態の運動補助具1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。第2実施形態の運動補助具2は、第1実施形態の運動補助具1と基本的構成は同一であるが、抵抗力可変手段の構成が異なる。
第2実施形態の運動補助具2は、抵抗力可変手段として、受け具61a、61b、61c、62a、62b、62c、バネ受け具57a、57b、57c、58a、58b、58c、止めネジ59a、59b、59c、60a、60b、60c、及びネジ穴55a、55b、55c、56a、56b、56cを左右の筒体16、17のそれぞれ3箇所ずつに備え、グリップ22、23の貫通孔71a、71b、71c、72a、72b、72cも左右それぞれ3箇所ずつに備える。ただし抵抗力可変手段は、左右の筒体16、17のそれぞれ3箇所に限定されるものではなく、2箇所又は4箇所以上に設けられていてもよい。
なお第2実施形態の運動補助具2では、筒体16、17の端部に雄ネジが設けられていない。またグリップ22、23は、筒体16、17の端部まで被覆するように有底円筒形状であり、キャップが不要である。第1実施形態の運動補助具1でキャップ20、21に圧入された軸受32b、33bは、筒体16、17の内周面外側に圧入されており、抜け止めピン34、35は、該軸受32b、33bを挟み込むように該軸受32b、33bに当接して連結パイプ38に取付けられている。連結パイプ38には、バネ受け溝に代えて、ねじりコイルばね14、15の一端41、42を挿通させ拘束する貫通孔が設けられている。
第2実施形態の運動補助具2の受け具61a、61b、61c、62a、62b、62cは、円板状であり、ねじりコイルばね14、15の線材が挿通可能な挿通孔63、64を有し、挿通孔63、64に位置する、ねじりコイルばね14、15の線材の一部をバネ受け具57a、57b、57c、58a、58b、58cとで挟み込んで固定する。受け具61a、61b、61c、62a、62b、62cは、挿通孔63、64とネジ穴55a、55b、55c、56a、56b、56cとが接する向きで筒体16、17の内周面に圧入して固定されている。
第2実施形態の運動補助具2のねじり運動の負荷の調節は、止めネジ59a、59b、59c、60a、60b、60cを締める位置を変更して行う。外側の止めネジ59a、60aのみが締まった状態から中央の止めネジ59b、60bを締めると、ねじりコイルばね14、15の有効巻数が減少し抵抗力が増大する。さらに内側の止めネジ59c、60cを締めると、ねじりコイルばね14、15の有効巻数がさらに減少し抵抗力が増大する。
このように第2実施形態の運動補助具2では、止めネジ59a、59b、59c、60a、60b、60cの操作のみでねじりコイルばね14、15の抵抗力を変更し、ねじり運動時の負荷を調節することができる。
図6は、本発明の第3実施形態の運動補助具3の断面図である。図4及び図5に示す第2実施形態の運動補助具2と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。第3実施形態の運動補助具3は、第2実施形態の運動補助具2と基本的構成は同一であるが、抵抗力可変手段の構成が異なる。
第3実施形態の運動補助具3は、抵抗力可変手段として、第2実施形態の運動補助具2の受け具61a、61b、61c、62a、62b、62c、バネ受け具57a、57b、57c、58a、58b、58c及び止めネジ59a、59b、59c、60a、60b、60cに代えて、ネジ受け具65a、65b、65c、66a、66b、66cと頭付のネジ67a、67b、67c、68a、68b、68cとを備える。
ネジ受け具65a、65b、65c、66a、66b、66cは、ねじりコイルばね14、15の線材の一部に溶接などで取付けられる。ネジ受け具65a、65b、65c、66a、66b、66cは、雌ネジ部を有し、該雌ネジ部が筒体16、17のネジ穴55a、55b、55c、56a、56b、56cと同一軸線上に配置されるように取付けられる。
ネジ67a、67b、67c、68a、68b、68cは、ネジ受け具65a、65b、65c、66a、66b、66cと螺合可能に筒体16、17のネジ穴55a、55b、55c、56a、56b、56cに取付けられる。なおネジ穴55a、55b、55c、56a、56b、56cは、雌ネジを有さず、単なる貫通孔であってもよい。
第3実施形態の運動補助具3のねじり運動の負荷の調節は、第2実施形態の運動補助具2と同様、固定するネジ受け具65a、65b、65c、66a、66b、66cを変更して行う。外側のネジ受け具65a、66aのみが固定された状態から中央のネジ受け具65b、66bを固定すると、ねじりコイルばね14、15の有効巻数が減少し抵抗力が増大する。さらに内側のネジ受け具65c、66cを固定すると、ねじりコイルばね14、15の有効巻数がさらに減少し抵抗力が増大する。
このように第3実施形態の運動補助具3も、第2実施形態の運動補助具2と同様、ネジ67a、67b、67c、68a、68b、68cの操作のみでねじりコイルばね14、15の抵抗力を変更し、ねじり運動時の負荷を調節することができる。
図7は、本発明の第4実施形態の運動補助具4の断面図である。図7(a)及び図7(b)は、それぞれ第4実施形態の運動補助具4のねじりコイルばね14、15の有効巻数が異なる状態を示している。図8は、図7の運動補助具4の切断線C−Cにおける断面図である。図1〜図3に示す第1実施形態の運動補助具1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第4実施形態の運動補助具4は、第1実施形態の運動補助具1と基本的構成は同一であるが、抵抗力可変手段が異なり、これに伴い筒体24、25、連結手段、及びキャップ28、29の構成又は形状が異なる。
第4実施形態の運動補助具4は、抵抗力可変手段として、ねじりコイルばね14、15を巻き付け固定する螺旋具81、82を左右に1つずつ備える。螺旋具81、82は、中央に螺旋部83、84を備え、頂部85、86に雄ネジが設けられている。
螺旋具81、82の螺旋部83、84は、螺旋具81、82が回転したときにねじりコイルばね14、15の線材間の螺旋溝に沿って移動可能に、かつ、ねじりコイルばね14、15がねじられたときにねじりコイルばね14、15の線材が巻き付いて固定されるように螺旋状に形成されている。
螺旋具81、82の頂部85、86は、筒体24、25の内径と略同一の外径を有する円板状であり、横断面正面視において略H字状になるように円板の一部に溝87、88が形成されている。また頂部85、86の外周面には雄ネジが形成されている。
第4実施形態の運動補助具4の筒体24、25は、外側の片端に螺旋具81、82の頂部85、86の雄ネジが螺合する雌ネジを備える。また筒体24、25には、ネジ穴が設けられていない。
連結手段は、連結パイプ39に螺旋具81、82と干渉しない長さのものを用いており、外側の軸受に代えて、螺旋具81、82の先端を連結パイプ39の内部に挿通させ軸受とし、ねじり運動を行う際のがたつきを抑えている。
キャップ28、29は、螺旋具81、82の頂部85、86に設けられた溝87、88と略同一の幅を有し、溝87、88に挿入される係止部73、74を備え、係止部73、74により、ねじりコイルばね14、15の抵抗力による螺旋具81、82の回転を防止する。このためキャップ28、29は、ねじりコイルばね14、15の抵抗力よりも大きい摩擦力が働くように筒体24、25に装着される。なおキャップ28、29及び筒体24、25にそれぞれ凹部(図示省略)及び凸部(図示省略)を設け、これらを嵌合させて回転を防止するようにしてもよい。
第4実施形態の運動補助具4では、螺旋具81、82の螺旋部83、84にねじりコイルばね14、15が巻き付くように筒体24、25の雌ネジに螺旋具81、82の頂部85、86の雄ネジを螺合させ、螺旋具81、82が筒体24、25に取付けられる。その後、螺旋具81、82の溝87、88にキャップ28、29の係止部73、74が挿入されるようにキャップ28、29を筒体24、25に装着する。
第4実施形態の運動補助具4のねじり運動の負荷の調節は、キャップ28、29を外して螺旋具81、82を回転させ、螺旋部83、84に巻き付くねじりコイルばね14、15の線材の位置を変更し、ねじりコイルばね14、15の有効巻数を変更することで行うことができる。
図9は、本発明の第5実施形態の運動補助具5の断面図である。図9(a)及び図9(b)は、それぞれ第5実施形態の運動補助具5の磁石91の位置が異なる状態を示している。図10(a)は、図9の運動補助具5のD−D切断線における断面図である。図10(b)は、図9の運動補助具5のE−E切断線における断面図である。図11は、図9の運動補助具5のF−F切断線における断面図である。図4及び図5に示す第2実施形態の運動補助具2と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第5実施形態の運動補助具5は、抵抗手段として、ねじりコイルばねに代えて、一対の磁石91、92を備え、さらにねじり運動を行う際の左右の筒体121、122同士の回転を所定の角度内に規制する回転規制手段を備える。第5実施形態の運動補助具5では、磁石91、92同士の磁力(吸引力)が抵抗力となり、ねじり運動を行う際の負荷となる。
第5実施形態の運動補助具5の筒体121、122は、円筒体であり、ネジ穴などは設けられていない。左側のグリップ123は、筒体121の外周面を被覆する円筒体であり、右側のグリップ124は、筒体122の端部まで被覆する有底円筒形状であり、共に貫通孔などは設けられていない。左側の筒体121のみにキャップ126が着脱自在に装着され、キャップ126は、有底円筒形状であり、底部に後述する調節棒101が挿通可能な貫通孔129が穿設されている。
連結パイプ131には、左端内周面に雌ネジ133が形成されており、後述する連結具102がスライド及び回転可能に中央部左側に切欠き135が設けられている。また第5実施形態の運動補助具5では、連結手段として抜け止めピンに代えて、リング状の抜け止めリング75、76が左右外側の軸受32b、33bを挟むように連結パイプ131に取付けられて固定されており、左右の筒体121、122が周方向に互いに独立して回転自在に、かつ長手方向に動かないように連結される。なお抜け止めリング75、76は、回転規制手段を兼ねており、後述する回転規制ピン77a、77b、78a、78bに当接可能に突起79、80を備えている。
抵抗手段である左右の磁石91、92は、横断面正面視において1/2リング状である。また磁石91、92は、対向する面が互いに吸引し合う極性となるように配置され、運動補助具5の無負荷状態では横断面正面視において互いにぴったりと重なり合う。
本実施形態の運動補助具5では、後述するように筒体121、122同士の相対的な回転角度が270度以内に規制されており、左右の磁石91、92を上記の形状、極性、配置とすることで左右の筒体121、122が周方向に回転する際に、磁石91、92同士の一部又は全部が横断面正面視において常に重なった状態で磁力が加わる。また左右の筒体121、122の周方向の変位量に反比例して磁石91、92同士の重なり合う範囲が減少するので、磁石91、92同士が互いに及ぼし合う磁力が徐々に弱くなる。
なお磁石91、92の形状、極性、配置は、これに限定されるものではなく、ねじり運動の内容に応じて適宜決めることができる。例えば、磁石91、92同士の対向する面を互いに反発し合う極性となるように配置すると、無負荷状態では磁石91、92同士が横断面正面視において180度反対に位置する向きで筒体121、122と連結パイプ131とが静止する。この状態からねじり運動を行うと、左右の筒体121、122の周方向の変位量に比例して磁石91、92同士の重なり合う範囲が増加するので、磁石91、92同士が互いに及ぼし合う磁力が徐々に強くなる。
右側の筒体122に配置される磁石92は、筒体122の左端内周面に固定されている。左側の筒体121の右端内周面には、磁石91の周方向の動きを規制するガイド105が磁石91の前後のストロークに合わせて取付けられている。左側の筒体121に配置される磁石91は、ガイド105の隙間に固定されずに配置されており、筒体121を回転させるとガイド105に押されて筒体121といっしょに回転する。
第5実施形態の運動補助具5は、抵抗力可変手段として調節棒101と連結具102とを備える。調節棒101は、円柱状の棒体であり、先端周方向に連結具102を引掛ける引掛溝103が形成され、他端に連結パイプ131の雌ネジ133に螺合する雄ネジ104が形成されている。調節棒101は、連結パイプ131に挿通され、連結パイプ131の雌ネジ133に螺合され、ナット106で固定される。
連結具102は、調節棒の引掛溝103に引掛かるように横断面正面視においてY字状に形成されている。連結具102の底部には、磁石91が固定されている。連結具102は、連結パイプ131の切欠き135を通し、調節棒101の引掛溝103に回動自在にY字状の凹部を引掛けて取付けられ、調節棒101と磁石91とを連結させる。
回転規制手段は、左右の筒体121、122に取付けられた回転規制ピン77a、77b、78a、78bと、連結パイプ131に取付けられた抜け止めリング75、76とで構成され、筒体121、122同士の相対的な回転角度を270度以内に規制する。ただし規制される回転角度は、特定の角度に限定されるものではなく、ねじり運動の内容などに応じて適宜決めることができる。なお連結パイプ131の切欠き135は、ねじり運動を行う際に連結具102と干渉しないように、回転規制手段により規制される筒体121、122同士の回転角度以上の角度を有する必要がある。
回転規制ピン77a、77b、78a、78bの取付方法は、特定の方法に限定されるものではなく、筒体121、122に貫通穴を設けて貫通穴に圧入して取付ける方法や、溶接などで取付けることができる。また回転規制ピン77a、77b、78a、78bに代えて、筒体121、122の外周面を陥没させ内周面に凸部(図示省略)を設けるようにしてもよい。
左側の筒体121に取付けられる2本の回転規制ピン77a、77bは、互いに周方向に90度の角度を有するように取付けられる。右側の筒体122に取付けられる2本の回転規制ピン78a、78bも同じ要領で取付けられる。
左右の抜け止めリング75、76は、それぞれが当接する2本の回転規制ピン77a、77b、78a、78bに対し、突起79、80が周方向に左右それぞれ135度の角度を有するように取付けられる。
以上のように構成される第5実施形態の運動補助具5では、キャップ126を外してナット106を緩め調節棒101の雄ネジ104を回転させ調節棒101を前後に動かすことで、連結具102により連結された磁石91を前後にスライドさせ、磁石91、92同士の距離を変更し、ねじり運動を行う際の負荷を調節することができる。磁石91、92同士の距離が変更されると、互いに及ぼし合う磁力(吸引力)が変更され、ねじり運動を行う際の負荷が変更される。なおキャップ126の貫通孔129を大きくして、キャップ126を外すことなくナット106を操作可能としてもよい。
このように第5実施形態の運動補助具5においても、抵抗手段を筒体121、122内に収納したままの状態で、ねじり運動を行う際の負荷を調節することができる。またねじりコイルばねに比べて磁石は小さく軽いので、磁石を用いると運動補助具を軽量化することができる。
図12は、本発明の第6実施形態の運動補助具6の断面図である。図12(a)及び図12(b)は、それぞれ第6実施形態の運動補助具6の筒体側磁石93、94の位置が異なる状態を示している。図13は、図12の運動補助具6のG−G切断線における断面図である。図9〜図11に示す第5実施形態の運動補助具5と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。第6実施形態の運動補助具6は、第5実施形態の運動補助具5と基本的構成は同一であるが、抵抗手段である磁石の配置が異なる。
第6実施形態の運動補助具6は、抵抗手段として左右の筒体121、122に1つずつ配置される筒体側磁石93、94と、連結パイプ132に固定される2つのパイプ側磁石95、96とを備える。左右それぞれの筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とが一対の抵抗手段となり、互いに及ぼし合う磁力(反発力)が抵抗力となり、ねじり運動を行う際の負荷となる。
筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とは、横断面正面視において1/2リング状である。筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とは、略同一の長さを有し長手方向において一部又は全部が重複するように、それぞれ筒体121、122及び連結パイプ132に配置される。また左右の筒体側磁石93、94は、互いに磁力を及ぼし合わないように距離が離されている、又は磁力を遮る仕切(図示省略)が設けられていることが好ましい。
筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とは、互いに対向する面が反発し合う極性となるように、それぞれ筒体121、122及び連結パイプ132に配置される。このため無負荷状態では、筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とが横断面正面視において180度反対に位置する向きで筒体121、122と連結パイプ132とが静止する。なお図12に示す筒体側磁石93、94及びパイプ側磁石95、96の極性は、一例であり、これに限定されるものではない。
筒体側磁石93、94及びパイプ側磁石95、96を上記の形状、極性、配置とすることで、左右の筒体121、122が周方向に回転する際に、筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96との一部又は全部が横断面正面視において常に重なった状態で磁力が加わる。また左右の筒体121、122の周方向の変位量に比例して筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とが横断面正面視において重なる範囲が増加するので、筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とが互いに及ぼし合う磁力が徐々に強くなる。なお筒体側磁石93、94及びパイプ側磁石95、96の形状、極性、配置は、これに限定されるものではなく、第5実施形態の運動補助具5と同様、ねじり運動の内容に応じて適宜決めることができる。
連結パイプ132は、第5実施形態の運動補助具5の連結パイプ131と同様の雌ネジ133、134及び切欠き135、136を左右両方に左右対称に備え、中央部の外周面にパイプ側磁石95、96を左右対称に2つ備える。
第6実施形態の運動補助具6は、引掛溝103、113と雌ネジ104、114とを有する調節棒101、111、連結具102、112、ガイド105、115、ナット106、116、円筒状のグリップ123、125、及び貫通孔129、130が穿設されたキャップ126、127を左右両方に備え、連結具102、112に筒体側磁石93、94が固定されている。これらの構成及び機能は、第5実施形態の運動補助具5と同様であるため説明を省略する。
第6実施形態の運動補助具6は、第5実施形態の運動補助具5と同様、キャップ129、130を外してナット106、116を緩め調節棒101、111の雄ネジ104、114を回転させ、筒体側磁石93、94の位置を変更することで筒体側磁石93、94とパイプ側磁石95、96とが長手方向において重なる範囲が変化し互いに及ぼし合う磁力(反発力)が変更され、ねじり運動を行う際の負荷が変更される。
以上第1から第6実施形態の運動補助具を用いて、本発明の運動補助具を説明したが、本発明の運動補助具は、上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で変形して使用することができる。
例えば、ねじりコイルばね14、15を用いた第1から第4実施形態の運動補助具1、2、3、4にも、第5及び第6実施形態の運動補助具5、6で用いた回転規制手段を設けてもよい。
運動補助具の抵抗手段は、ねじりコイルばね、磁石に限定されるものではなく、例えば2つの摩擦体(図示省略)を互いに密着させた状態で左右の筒体に1つずつ収納し、摩擦体の密着具合を抵抗力可変手段により調節するようにしてもよい。その他の抵抗手段としては、例えば空気圧なども好適に用いることができる。
1、2、3、4、5、6 運動補助具
11、12、16、17 筒体
24、25、121、122 筒体
14、15 ねじりコイルばね
31、38、39、131 連結パイプ
132 連結パイプ
32、32a、32b 軸受
33、33a、33b 軸受
34、35 抜け止めピン
51、52 受け具
61a、61b、61c 受け具
62a、62b、62c 受け具
55、55a、55b ネジ穴
55c ネジ穴
56、56a、56b ネジ穴
56c ネジ穴
57a、57b、57c バネ受け具
58a、58b、58c バネ受け具
59、59a、59b 止めネジ
59c 止めネジ
60、60a、60b 止めネジ
60c 止めネジ
61、61a、61b ネジ受け具
61c ネジ受け具
62、62a、62b ネジ受け具
62c ネジ受け具
67a、67b、67c ネジ
68a、68b、68c ネジ
75、76 抜け止めリング
81、82 螺旋具
83、84 螺旋部
91、92 磁石
93、94 筒体側磁石
95、96 パイプ側磁石
101、111 調節棒

Claims (2)

  1. 両手を使ったねじり運動を行うための運動補助具であって、
    同一軸線上に並べて配置される左右一対の筒体と、
    前記筒体同士を同一軸線上の周方向に互いに独立して回転自在に連結する連結手段と、
    前記筒体内に収納され、前記筒体の周方向への回転に対し抵抗力を生じさせる抵抗手段と、
    前記抵抗手段を前記筒体内に収納したままの状態で前記抵抗力の大きさを変更可能な抵抗力可変手段と、を備え、
    前記抵抗手段は、ねじりコイルばねであり、
    前記抵抗力可変手段は、前記ねじりコイルばねの線材の一部を固定する受け具と固定具とを備え、
    前記ねじりコイルばねは、前記筒体内にスライド自在に収納され、前記ねじりコイルばねを前記筒体内でスライドさせ、前記受け具と前記固定具とで固定する前記ねじりコイルばねの線材の位置を変更することで、前記ねじりコイルばねの有効巻数を変更し前記抵抗力の大きさを変更可能であり、
    左右の前記筒体を両手で握って互いを反対方向に回転させねじり運動を行うときの負荷を前記抵抗力可変手段により調節可能なことを特徴とする運動補助具。
  2. 前記抵抗手段は、前記筒体の周方向の変位量に応じた前記筒体を回転前の状態に戻そうとする力を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の運動補助具。
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