JP2020036671A - ねじり運動具 - Google Patents

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龍太郎 小川
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【課題】広く使用されている一般的な圧縮バネを使用し簡単な構造で簡易に使用することができるねじり運動具を提供する。【解決手段】本発明に係るねじり運動具は、円柱状の芯ガイドの周上に、筒状の圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、前記ドライバとスライダはねじ係合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっている。【選択図】図1

Description

本発明は、棒状のものの両端をつかんで互いに逆の方向に回し、手首や肩のまわりの柔軟性や筋力の向上・強化を図るためのねじり運動具に関する。
トレーニング、リハビリにおいて、効率的に運動能力の向上・強化、運動機能の維持を図るため各種運動具が使用される。かかる運動具は、歩行、走行、身体の伸張、屈曲、旋回又はねじり運動において使用され、高価で複雑なものがある一方、簡易で安価なものがある。簡易で安価な運動具には、弾性体の反発力を巧みに利用したものが多々見られる。
例えば、弾性体の引張力・圧縮力を利用した運動具として、特許文献1に、大型で高価な各種マシーン等に代替する安価で簡易的な器具が提案されている。すなわち、筋肉部位に適した主だった各種の筋肉トレーニングを行うことができる筋肉運動の器具であって、安全カバーパット内の負荷用コイルバネの両端に、伸縮自在の左アームと右アームを設け、その双方両端に取っ手を設けた筋肉運動の器具が提案されている。
特許文献2に、手首の運動方向に自由度を持たせることができ、しかも手首の運動における負荷の大きさを容易に変更することができるようにすることで、インナーマッスルをより効果的に鍛えることができる運動器具が提案されている。すなわち、合成樹脂製線材により編組された筒状体の両端部に把持部を取り付けてなり、前記筒状体を編組している線材は変形したとき復元するバネ特性を有しており、前記把持部は、筒状体に一部を挿入するニップルと筒状体の端部外面を締め付けるスリーブとからなる運動器具が提案されている。
また、先行技術の数は少ないが、弾性体のねじり力を利用した運動具が提案されている。例えば、特許文献3に、2本の中空管を互にその中心軸を合致きせて軸方向に配設し、両中空管の各中空室内にまたがつて少くとも1本のコイルばねを収容するとともに該コイルばねの両端部を各中空管に夫々回転不能に係着し、各中空管を互に逆方向に回転してトレーニングするようにしたトレーニング器具が提案されている。このトレーニング器具は、コイルばねの長さを調整することにより対向する中空管の境界面に設けた摩擦板の摩擦力が増減し、これによりバネのねじり力が調整されて体力に応じたトレーニングができるとされる。
特許文献4に、両手を使ったねじり運動を行うための運動補助具であって、同一軸線上に並べて配置される左右一対の筒体と、前記筒体同士を同一軸線上の周方向に互いに独立して回転自在に連結する連結手段と、前記筒体内に収納され、前記筒体の周方向への回転に対し抵抗力を生じさせる抵抗手段と、前記抵抗手段を前記筒体内に収納したままの状態で前記抵抗力の大きさを変更可能な抵抗力可変手段と、を備え、左右の前記筒体を両手で握って互いを反対方向に回転させねじり運動を行うときの負荷を前記抵抗力可変手段により調節可能な運動補助具が提案されている。
特開2012-148038号公報 特開2014-90907号公報 実公昭58-2362号公報 特開2015-84776号公報
ねじりバネは、密着巻きにして使用されることが多い。これに対し、特許文献3に示すトレーニング器具、特許文献4に示す運動補助具のようなねじりバネの使用例は多くはない。このため、かかる運動具に使用されるねじりバネは、特殊形状又は特殊加工を要し、高価になるという問題がある。また、高齢者は、筋力の衰えから握力が低下して缶や瓶の開栓が困難になり易いという問題がある。かかる日常生活に必要な筋力の維持・向上を簡易なねじり運動により達成することができれば好ましい。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、広く使用されている一般的な圧縮バネを使用し簡単な構造で簡易に使用することができるねじり運動具を提供することを目的とする。
本発明に係るねじり運動具は、円柱状の芯ガイドの周上に、筒状の圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、前記ドライバとスライダはねじ係合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっている。
上記発明において、左右のグリップはそれぞれスカートを有し、左グリップのスカートと右グリップのスカートとは下端部で重複し、その重複部分にねじり運動具の操作に伴って生じるラジアル荷重及びアキシアル荷重を支える軸受けが設けられているのがよい。
上記発明において、ねじ係合部分は、係合長さが0.8〜1.2P(ピッチ)であり、その軸方向に進む距離Lは5〜20mmとすることができる。
上記の発明において、スライダは、軸線方向に保持されて芯ガイド周上を滑動するようになっているのが好ましく、スライダが芯ガイドに保持されて滑動する移動範囲は、軸方向に進む距離Lに相当する長さになっているのが好ましい。
また、上記発明において、ドライバにドライバ内周面から突出する係合片Aが設けられ、前記ドライバが所定の回転角を回転すると前記係合片Aと係合する係合片Bが芯ガイドの周上に設けられているねじり運動具とすることができる。これにより、定角ねじり運動を行うねじり運動具を構成することができる。
また、本発明に係るねじり運動具は、筒状の筒ガイド内に、圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、前記ドライバとスライダはねじ係合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっているねじり運動具とすることができる。
また、本発明に係るねじり運動具は、円柱状の芯ガイドの周上又は筒状の筒ガイド内に、筒状の圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、前記ドライバとスライダはねじ結合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっているねじり運動具とすることができる。
本発明に係るねじり運動具は、広く一般に使用されている圧縮バネ(引張り圧縮ばね)を使用した簡単な構造のねじり運動具であり、簡易に使用することができる。また、所要のトルクを要するねじり運動具を作製することができ、要求に応じた負荷のねじり運動を行うようにすることができる。
本発明に係る芯ガイド式のねじり運動具の断面を示す説明図である。 定格ねじり運動を行うことができるねじり運動具の係合片A及びB部分の説明図である。 本発明に係る筒ガイド式のねじり運動具の断面を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を基に説明する。図1に、本発明に係るねじり運動具の例を示す。図1(a)に示すねじり運動具は、芯ガイド式のねじり運動具で、このねじり運動具10は、円柱状の芯ガイド11の周上に、筒状の圧縮ばね16を挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ13A、左ドライバ14A、軸受17及び左グリップ15Aと、右スライダ13B、右ドライバ14B、軸受17及び右グリップ15Bが配設されている。そして、前記左又は右のグリップ15A、15Bはそれぞれ前記左又は右のドライバ14A、14Bと一体に連結され、ドライバ14とスライダ13はねじ係合している。このため、前記左右のグリップ15A、15Bをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記左右のドライバ14A、14Bの前記軸線回りの回転(右又は正回転)により前記左右のスライダ13A、13Bが対向方向に前進(接近する方向に滑動)する。このスライダ13A、13Bの前進により圧縮ばね16は圧縮され、その反力が左ドライバ14A又は右ドライバ14Bに作用するので、その反力をそれぞれ軸受17が支えるようになっている。ここで、ねじ係合とは、ほぼ1つのねじ山と谷のかみ合わせを構成するねじとナットの関係を有する係合をいう。複数のねじ山と谷がかみあって結合(螺結)している一般のねじとナットのねじ結合と区別するために、上記の様に規定した。
本発明は、上述のように、左右のグリップにそれぞれ逆方向のトルクを負荷すると圧縮ばねが圧縮されるようになっており、その逆方向のトルク(ねじり力)に基づく圧縮力相当のねじり運動が行われる。そして、そのとき発生する圧縮ばねの反力を軸受で支えるようになっており、その反力によって生ずる摩擦力によるねじり運動中の負荷の増大や引っかかりがない。このため、本ねじり運動具は円滑に作動し、楽しくねじり運動を行うことができる。また、本ねじり運動具は負荷したトルクの大きさがねじり運動の負荷に等しい。従って、所望のねじり運動に対して、所定の圧縮ばね16が決定される。この圧縮ばね16は、一般的に市販されている圧縮ばねを使用することができる。
軸受17は、圧縮ばね16の反力を支えるものであるから、アキシアル荷重を受けることができる軸受が使用される。転がり軸受は、広く市販されており、ラジアル荷重のみならずアキシアル荷重をも受けることができるので経済的で好ましい。一方、寸法的な制限がある場合は、コンパクトなワッシャタイプのベアリング、無給油タイプのスラストワッシャなどが好ましい。図1(a)において軸受17は深溝玉軸受が使用されている。軸受17は、軸受ホルダ19により芯ガイド11に一体に取り付けられるとともに、ドライバ14の軸受け座面に軸受17の外輪が当接し、圧縮ばね16に基づくアキシアル荷重を支えることができる様になっている。
グリップ15(15A、15B)は、ドライバ14と一体に結合されており、芯ガイド11の軸線回りに一体に回転する様になっている。ところで、左グリップ15Aと右グリップ15Bに逆向きのトルクを作用させてねじり運動を行うときは、必ずしもグリップ15に軸線回りのトルクのみを負荷することは難しく、曲げ力、引張力又は圧縮力が発生する。この場合に、グリップ15の形状を図1(b)に示すような形状にするのが好ましい。すなわち、本例の場合は、左グリップ15Aは、グリップ本体150とハット状のスラスト受け部151aが設けられたスカート151を有している。右グリップ15Bは、グリップ本体150と軸受18が軸受けホルダ152aに保持されたスカート152を有している。軸受18は転がり軸受が使用されている。上記構成により、ねじり運動に伴う曲げ力、引張力又は圧縮力に基づくアキシアル荷重及びラジアル荷重が軸受18に負荷され、ねじり運動においてねじり運動具は軸線回りに滑らかに回転できるようになる。また、圧縮ばね16等はグリップ15に内蔵され、ねじり運動具の外見がよくなる。
ドライバ14とスライダ13は、上述のように、ねじとナットの関係を有し、ドライバ14を軸線回りに回転させると、スライダ13は前進する。ねじり運動具は、左右のグリップ15(15A、15B)を軸線回りに逆方向に回転させる運動であるから、グリップ15を軸線回りに複数回回転させるようなことはほとんどなく、ほぼ1回転させることができればよい。従って、ドライバ14とスライダ13は、ほぼ1つのねじ山と谷がかみ合うように構成されたねじとナットの関係を有すればよい。そのねじのピッチをPとすると、ドライバ14とスライダ13は0.8〜1.2Pのかみ合い、すなわちねじ係合をしていればよい。かかる場合に、ドライバ14とスライダ13の軸方向に進む距離Lは5〜20mmとすることができる。
しかしながら、ドライバ14とスライダ13のかみ合いを通常のねじ結合とすることもできる。この場合は、ねじり運動はグリップ15を軸線回りにほぼ1回転させる運動であるが、予めグリップ15(ドライバ14)を複数回ほど軸線回りに回転させた上でねじり運動を行えば圧縮ばね16の長さが異なることにより、負荷の異なるねじり運動を行うことができるようになる。かかるねじ結合においては、かみ合うねじ山と谷の数やドライバ14(スライダ13)の軸方向に進む距離Lは適宜選択することができる。
スライダ13は、軸線方向に保持されて円滑に滑動するようになっているのが好ましい。このため、例えば、図1(b)に示すように、芯ガイド11に沿って溝11aを設け、スライダ13に設けた凸条がこの溝11aに保持されて滑動するようにすることができる。このとき、スライダ13の移動量は、軸方向に進む距離Lになるようにするのがよく、溝11aの長さは、軸方向に進む距離Lよりもいくらか長いものであれば足りる。しかしながら、溝11aの長さは、芯ガイド11の全長にわたるものであってもよい。この場合、溝11aの機械加工が容易になる。また、芯ガイド11に凸条を設け、この凸条がスライダ13に設けた溝に沿って滑動する構造であってもよい。この場合、凸条はドライバ14と干渉しない長さにする必要がある。
本ねじり運動具は、上述のように、グリップ15をほぼ一回転(360°)させるねじり運動を行うことができる。しかしながら、ねじり運動を行う者は、どの程度のねじり運動を行ったかが分かり難い。このため、どの程度のねじり運動を行ったかが分かる、すなわち、定格ねじり運動用に供されるねじり運動具であれば、所定のねじり運動量を行うことができ、また、その運動の達成感を得ることができる。かかる定格ねじり運動を行うことができるねじり運動具の例を図2に示す。このねじり運動具は、ドライバ14にドライバ内周面から突出する係合片A145が設けられ、ドライバ14が所定の回転角を回転すると係合片A145と係合する係合片B115が芯ガイド11の周上に設けられている。ドライバ14が250°〜320°回転するとドライバ14の係合片A145が芯ガイド11の係合片B115と係合するようにすることができ、適度に厳しいねじり運動を行うには、ドライバ14の回転角は約300°にするのがよい。
上記芯ガイド式のねじり運動具に替えて、図3に示す筒ガイド式のねじり運動具を使用することができる。この筒ガイド式のねじり運動具10は、上記芯ガイド式のねじり運動具と同様な構成を有している。すなわち、筒状の筒ガイド12内に圧縮ばね16を中心として左右にそれぞれスライダ13、ドライバ14が配設されている。軸受17は無給油タイプのスラストワッシャが使用されている。軸受17は筒ガイド12と一体になった軸受ホルダ19に保持されている。グリップ15(15A、15B)はグリップ本体150にスカート151又は152を有し、スカート151とスカート152は下端部で重複しており、その重複部分に軸受18が設けられている。グリップ15はドライバ14と一体になっている。ねじり運動においてグリップ14を軸線回りに回転させると、スライダ13は前進し、圧縮ばね16が圧縮されるようになっている。なお、筒ガイド式のねじり運動具においては、圧縮ばね、スライダ及びドライバは、それらが筒状の筒ガイド内に収容される形状(例えば、円柱形状)を有していれば足りる。しかしながら、芯ガイド式のねじり運動具と同様に、芯ガイドが貫通するような筒状の圧縮ばね、スライダ及びドライバを使用するならば、それらは芯ガイド式のねじり運動具と筒ガイド式のねじり運動具の両者で共用することができる。
10 ねじり運動具
11 芯ガイド
115 係合片B
12 筒ガイド
13(13A、13B) スライダ(左スライダ、右スライダ)
14(14A、14B) ドライバ(左ドライバ、右ドライバ)
145 係合片A
15(15A、15B) グリップ(左グリップ、右グリップ)
150 グリップ本体
151 スカート
152 スカート
16 圧縮バネ
17 軸受
18 軸受
19 軸受ホルダ

Claims (8)

  1. 円柱状の芯ガイドの周上に、筒状の圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、
    前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、
    前記ドライバとスライダはねじ係合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっているねじり運動具。
  2. 左右のグリップはそれぞれスカートを有し、左グリップのスカートと右グリップのスカートとは下端部で重複し、その重複部分にねじり運動具の操作に伴って生じるラジアル荷重及びアキシアル荷重を支える軸受けが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のねじり運動具。
  3. ねじ係合部分は、係合長さが0.8〜1.2P(ピッチ)であり、その軸方向に進む距離Lは5〜20mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のねじり運動具。
  4. スライダは、軸線方向に保持されて芯ガイド周上を滑動するようになっていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のねじり運動具。
  5. スライダが芯ガイドに保持されて滑動する移動範囲は、軸方向に進む距離Lに相当する長さになっていることを特徴とする請求項4に記載のねじり運動具。
  6. ドライバにドライバ内周面から突出する係合片Aが設けられ、前記ドライバが所定の回転角を回転すると前記係合片Aと係合する係合片Bが芯ガイドの周上に設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のねじり運動具。
  7. 筒状の筒ガイド内に、圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、
    前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、
    前記ドライバとスライダはねじ係合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっているねじり運動具。
  8. 円柱状の芯ガイドの周上又は筒状の筒ガイド内に、筒状の圧縮ばねを挟んでその両端外方に向けそれぞれ軸線を同一にして左スライダ、左ドライバ、軸受及び左グリップと、右スライダ、右ドライバ、軸受及び右グリップが配設され、
    前記左又は右のグリップはそれぞれ前記左又は右のドライバと一体に連結され、
    前記ドライバとスライダはねじ結合しており、前記左右のグリップをそれぞれ把持してねじり運動をすると、前記圧縮ばねは、前記左右のドライバの前記軸線回りの回転により前記左右のスライダが対向方向に前進して押圧されるとともに、前記圧縮ばねにより左右のドライバに作用する反力が前記軸受により支えられるようになっているねじり運動具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022095551A (ja) * 2020-12-16 2022-06-28 ジーディー アイエヌディー コーポレーション 前腕筋運動器具
CN114733153A (zh) * 2022-05-16 2022-07-12 浙江医院 一种可锻炼握持力的手臂康复装置

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