JP5464593B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
図13に示すように、このような従来の照明器具100は、垂直断面視略コ字形の金属製の下側ケース101と、同じく垂直断面視略コの字形の金属製の上側ケース102とのそれぞれの開口部を互いに組み合わせることによりケース体103が構成されている。このケース体103内に電気部品104を実装したプリント配線基板105が収納されている。そして、下側ケース101の内側に、垂直断面視略コ字形であって電気部品104と下側ケース101との間を絶縁するための下側絶縁シート106が組み付けられており、上側ケース102の下側に、垂直断面視略コ字形であって電気部品104と上側ケース102との間を絶縁するための上側絶縁シート107が組み付けられている。上側絶縁シート107は、その開口部が下側絶縁シート106の開口部の内側に挿入される。
しかし、プリント配線基板105に対する実装密度が高い場合や、ケース体103の高さ寸法に近い大きさの高背の部品をプリント配線基板105の端部近傍に実装する場合等においては、上側絶縁シート107が電気部品104やプリント配線基板105に直接接触しやすくなるために、上側絶縁シート107を下側絶縁シート106に挿入し難くなって組立時の作業性が悪化する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態である照明器具10は、器具本体11と、器具本体11に収容された不図示の(高圧放電灯(HIDランプ))光源と、器具本体11に取り付けられた枠12と、電気機器箱13とを備えて天井施工面1に設置されるダウンライトである。
図3に示すように、誘導部29は、第1ケース18の一対の側板32のそれぞれの一方の側部において、一方の端板31の上端部を含んで側板32の上端部を三角形に切除して形成されている。そのため、隙間28は、第1絶縁シート22の一対の側部シート36の角部39と、第1ケース18の一対の側板32のそれぞれの一方の側部において側板32の上端部を三角形に切除された誘導部29との間で開口される。
図5に示すように、第1変形例は、誘導部29が、第1ケース18の一対の側板32のそれぞれの両側部において、一対の端板31の上端部を含んで一対の側板32の両端部における上端部を三角形に切除して形成されている。そのため、第1変形例は、誘導部29に対する第2絶縁シート27の方向性がないために、第2絶縁シート27を第1ケース18のいずれの方向からでも取り付けることができる。
図6に示すように、第2変形例は、誘導部29が、第1ケース18の一対の側板32のそれぞれの側部において、一対の端板31の上端部を含んで一対の側板32の両端部における上端部を四角形に切除して形成されている。そのため、第2変形例は、第1ケース18の側板32の側部において、側板32の上端部を三角形に切除したものと比べて切除された面積が大きくなるために、第2絶縁シート27の側部シート38の角部40を第1絶縁シート22の一対の側部シート36の角部39の外側に外嵌させやすい。
図7に示すように、第2変形例は、誘導部29が、第1ケース18の一対の側板32のそれぞれの側部において、一方の端板31の上端部を含まずに側板32の上端部を三角形に切除して形成されている。そのため、第3変形例は、第2絶縁シート27の一対の側部シート38の一方の角部40を第1絶縁シート22の一対の側部シート36の角部39の外側に外嵌させる際に、第2絶縁シート27の天部シート37を第1ケース18の端板31に当接させることにより、第2絶縁シート27を第1ケース18に簡単に位置決めできる。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、組立作業性を飛躍的に向上できる。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、誘導部29を第1ケース18の一方の側部に設けることにより、最小限の構造の変更により第2絶縁シート27を隙間28に簡単に誘導することができる。これとは異なり、誘導部29を第1ケース18の両方の側部に設けることにより、隙間28に対する第2絶縁シート27の組み付けの方向性がなくなるために、第2絶縁シート27を第1ケース18のいずれの方向からでも取り付けることができる。
これにより、この第1実施形態の照明器具10においては、第1ケース18の側板32の一部を三角形または四角形に切除するだけの簡単な構造の変更により第2絶縁シート27を隙間28に簡単に誘導することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る照明器具について説明する。なお、以下の各実施形態において、前述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
電気機器箱51は、組み立てにあたり、第1絶縁シート22が第1ケース18の内側に配置された後に、第2絶縁シート27が第1ケース18に向けて進行されていく。
これにより、この第2実施形態の照明器具50においては、組立作業性を飛躍的に向上できる。
次に、本発明の第3実施形態に係る照明器具について説明する。
図10に示すように、本発明の第3実施形態に係る照明器具60に適用される電気機器箱61は、第1絶縁シート22の側部シート36における開口部25に設けられた二対の略四角形の突起62が誘導部であり、第2絶縁シート27の天部シート37に設けられた二対の略四角形の孔63が突起62に嵌合される。なお、成形の容易性を考慮したうえで、突起62は略四角形に代えて半円形等であってもよく、孔63も同様に略四角形に代えて円形等であってもよい。また、突起62および孔63は、二対に限らず二対以上の複数対であってもよい。
これにより、この第3実施形態の照明器具60においては、金属製の第1ケース18に対する構造変更を行わずに、第1絶縁シート22および第2絶縁シート27への構造変更のみにより、組立作業性を飛躍的に向上できる。
次に、本発明の第4実施形態に係る照明器具について説明する。
図11に示すように、本発明の第4実施形態に係る照明器具70は、トラックライト対応器具のスポットライトに適用した場合であり、レール71に電気機器箱72が移動自在に取り付けられており、電気機器箱72にブラケット73を介して器具本体74が方向変更自在に取り付けられている。
次に、本発明の第5実施形態に係る照明器具について説明する。
図12に示すように、本発明の第5実施形態に係る照明器具80は、トラックライト対応器具のスポットライトに適用した場合であり、レール81にブラケット82が移動自在に取り付けられており、ブラケット82に電気機器箱83が取り付けられている。そして、電気機器箱83に器具本体84が方向変更自在に取り付けられている。
13,51,61,72,83 電気機器箱
17,19 開口部
18 第1ケース
20 第2ケース
21 ケース体
22 第1絶縁シート
24 電気部品
25,26 開口部
27 第2絶縁シート
29,52 誘導部
62 突起(誘導部)
63 孔
Claims (4)
- 金属製の第1ケースと金属製の第2ケースとをそれぞれ開口部が互いに対向する方向に組み合わせて形成されるケース体と、
前記第1ケースの内側に配置される第1絶縁シートと、
前記第1絶縁シートの内側に収容される電気部品と、
前記第1ケースと前記第1絶縁シートとの隙間に前記第1絶縁シートの開口部に対して開口部を互いに対向する方向に組み合わされる第2絶縁シートとを備え、
前記第2絶縁シートを前記第1ケースと前記第1絶縁シートとの隙間に誘導するための誘導部を設ける照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記誘導部が、前記第1ケースの少なくとも一方の側部に設けられる照明器具。 - 請求項1または請求項2に記載の照明器具において、
前記誘導部が、三角形または四角形の切欠である照明器具。 - 請求項1に記載の照明器具において、
前記誘導部が、前記第1絶縁シートの開口部に設けられた突起であり、前記第2絶縁シートに設けられた孔が前記突起に嵌合される照明器具。
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