JP5463872B2 - 地中熱交換システム - Google Patents

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Description

本発明は、地下水を利用した地中熱交換システムに関する。
地下水を利用した地中熱交換システムとしては、例えば、不透水層に達する深さまで設けられた、対向する一対の地中連続壁の間に、熱交換を行う流体が循環されるパイプが敷設された地中熱交換システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このような地中熱交換システムでは、対向する地中連続壁の地下水位より下の位置に、地下水の通水口と排水口とが設けられており、通水口から流入し排水口から流出する地下水がパイプの近傍を流れることにより熱交換が行われる。
特開2008−275263号公報
上記地中熱交換システムは、対向する地中連続壁の、地下水位より低い位置に地下水の通水口と排水口とが設けられており、通水口と排水口とが設けられている部位の間にパイプが設けられている。このため、パイプを敷設する際には、対向する地中連続壁の間を掘削する必要があるが、掘削する領域には通水口から地下水が流入するので、地下水が掘削作業の妨げとなり作業効率が悪いという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、止水性が確保された地中連続壁を利用して効率良く熱交換を行うことが可能な地中熱交換システムを提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の地中熱交換システムは、不透水層に達する地中連続壁と、前記地中連続壁に囲まれた領域が掘削されて形成された掘削空間の掘削底に敷設された熱交換パイプと、前記熱交換パイプが敷設された部位に前記不透水層より深い被圧帯水層の地下水を供給する供給管と、を有することを特徴とする地中熱交換システムであって、前記地中連続壁は、前記熱交換パイプと接続される装置が設けられた建物の地下躯体を構築する際に構築される山留壁であり、前記供給管は、前記被圧帯水層の圧力を減圧する減圧井戸の採水管であることを特徴とする地中熱交換システムである。
このような地中熱交換システムによれば、熱交換パイプは、不透水層に達する地中連続壁に囲まれた領域が掘削された掘削空間の掘削底に敷設されているので、熱交換パイプを敷設する際には、地中連続壁に囲まれた領域内は遮水されているので、容易に掘削して熱交換パイプを敷設することが可能である。
また、不透水層より深い被圧帯水層の地下水が供給管により、熱交換パイプが敷設されている部位に供給されるので、供給された地下水にて効率がよい熱交換が行われる地中熱交換システムを提供することが可能である。
また、地下躯体を構築する際に構築された山留壁と被圧帯水層の圧力を減圧する減圧井戸の採水管とを利用することにより、地中熱交換システムのためだけに大がかりな工事を行うことなく効率の良い地中熱交換システムを構築することが可能である。このため、施工コストを抑えるとともに短い工期にて施工することが可能である。
本発明によれば、止水性が確保された地中連続壁を利用して効率良く熱交換を行うことが可能な地中熱交換システムを提供することが可能である。
本実施形態に係る地中熱交換システムのモデル図である。 地中熱交換システムに用いる地下ピットを形成する工程を説明するための図である。 基礎下に設けられた熱交換パイプの配管の一例を示す平断面図である。 基礎下に設けられた熱交換パイプと採水管を説明するための図である。
以下、本発明に係る一実施形態について図を用いて詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る地中熱交換システムのモデル図である。
本実施形態の地中熱交換システム1は、例えば建物としてのビル3の空調装置に用いられる地中熱交換システム1であり、当該ビル3内に設けられた空調設備とビル3の地下躯体3aの下に設けられた熱交換用の地下ピット10と、空調設備と繋がって液体が循環される熱交換パイプ20とを有している。
空調設備は、ビル3内の各室に設けられたファンコイルユニット30、ヒートポンプ31、ファンコイルユニット30とヒートポンプ31とを接続する循環パイプ32とを有している。
熱交換パイプ20は、ポリエチレン等の樹脂製であり、ヒートポンプ31を介して循環パイプ32と接続されるとともに、地下ピット10の底部となる基礎12の下に埋設されている。
一方、循環パイプ32側にはファンコイルユニット30が設けられており、液体が循環する間にファンコイルユニット30を通過するように構成されている。すなわち、熱交換パイプ20と循環パイプ32とは、内部を液体が循環可能に環状に接続されており、熱交換パイプ20内を流れた液体がヒートポンプ31を通って循環パイプ32に流れ込み、循環パイプ32の途中に設けられたファンコイルユニット30内を通過してヒートポンプ31に戻り、ヒートポンプ31から再び熱交換パイプ20へ流れて循環するように構成されている。
地下ピット10は、ビル3の地下躯体3aを構築するために地盤Gが掘削される際に、掘削する掘削領域を囲むように構築される山留壁11と、山留壁11に囲まれた領域が所定深さまで掘削された掘削底13の上面に形成された基礎12とにより形成されている。
山留壁11は、例えばSMW工法により構築されたソイルセメントの地中連続壁であり、高い止水性を有している。この山留壁11は、地盤Gのシルトや粘土などの不透水層7に達する深さまで構築されている。このため、地盤Gには山留壁11と不透水層7とにより囲まれて、地下水を蓄積可能な領域が形成されている。
基礎12は、山留壁11に囲まれた領域において、不透水層7より浅い位置まで掘削された掘削底13にコンクリートが打設されて形成されている。
ところで、不透水層7には、不透水層7より被圧帯水層8の地下水の圧力が作用している。このため、図2に示すように、掘削する掘削領域の掘削底13が地下水位WLより低い場合には、掘削領域を掘削して、不透水層7の上方から、掘削した土の重さが除去されると、不透水層7が上方に押圧されて掘削底13が膨らむ虞がある。
掘削底13が地下水により膨らむことを防止するために、地盤Gを掘削する前に予めボーリング等を行い、地盤Gの地下水位WL及び不透水層7に作用する圧力を調査する。調査の結果、掘削により土を除去することにより掘削底13が膨らむ虞がある場合には、減圧井戸を設けておく。本実施形態のように、掘削底13が地下水位WLより低い場合に、減圧井戸が設けられる。
減圧井戸は、不透水層7の下の被圧帯水層8と地盤G上の空間又は掘削領域が掘削された掘削底13上の空間とを連通し地下水を供給する供給管としての採水管18を備えている。採水管18は、掘削作業の前に、下端が被圧帯水層8に至るように、掘削する面積に応じて複数本埋設され、掘削作業は埋設した採水管18にポンプ(不図示)及びバルブ19を設けて地下水を排出しつつ進められていく。ここで、減圧井戸は、例えば、400mに1本の割合で設けられている。
減圧井戸は、不透水層7の上部に、掘削にて除去した土の重さより重い重さが作用すると、実質的に不要となる。すなわち、山留壁11にて囲まれた領域内に、地下躯体3a及びビル3が構築され、構築された地下躯体3a及びビル3の重さが、掘削にて除去した土の重さより重くなると不要となる。本発明においては、この採水管18をそのまま残し、熱交換パイプ20が埋設されている透水部16への地下水の供給と不透水層7と透水部16との熱の伝達経路として、ビル3が完成した後も使用する。
具体的には、山留壁11にて囲まれた領域内を掘削する際に、掘削底13の上面側に、熱交換パイプ20を配設可能な凹部14を形成しておく。凹部14内には、熱交換パイプ20を敷設した後に、砕石を入れて透水部16を形成し、熱交換パイプ20を埋設する。その上に捨てコンクリートを打設し、その上に基礎12を施工する。すなわち、熱交換パイプ20は基礎12下にて透水部16内に埋設されている。
図3は、基礎下に設けられた熱交換パイプの配管の一例を示す平断面図である。
凹部14は、例えば平面形状が矩形状をなし、熱交換パイプ20の直径より十分に深い深さを有している。凹部14内には、ビル3の空調装置として必要な長さを有する熱交換パイプ20を、図3に示すように、所定方向に沿って配置すると共に、所定方向の端部にてU字状に屈曲させ、折り返された熱交換パイプ20が折り返される前の熱交換パイプ20とほぼ平行になるように順次配置しておく。
図4は、基礎下に設けられた熱交換パイプと採水管を説明するための図である。
図4に示すように、凹部14内には、減圧井戸として使用した採水管18の上部が、凹部14内に地下水を供給できるように長さ及び向きが変更されて配置されている。このため、凹部14内に不透水層7より下方の被圧帯水層8の地下水を導いて、凹部14内に地下水を浸透させることにより、熱交換パイプ20内を循環する液体と地下水との間にて熱交換が行われるように構成される。
被圧帯水層8の地下水は、安定した地熱により、夏は外気より低く、冬は外気より高い温度を維持している。このため、熱交換パイプ20が敷設された凹部14に被圧帯水層8の地下水が浸透されることにより、単に基礎12上に敷設された熱交換パイプ20より効率良く熱交換が行われる。
特に、本発明の地中熱交換システム1は、透水部16と被圧帯水層8とを連通する採水管18が設けられており、透水部16内に浸透されている水と被圧帯水層8の地下水とが繋がっているので、透水部16と被圧帯水層8との間でも熱交換が行われるため、透水部16の水の温度変化も抑えられる。このため、熱交換パイプ20が埋設されている、基礎12下の温度を、夏は外気より低く、冬は外気より高い温度に維持させて、高い熱交換性能を維持させることが可能である。
また、本発明の地中熱交換システム1は、ビル3等の建物を構築する際に地盤Gを掘削して形成された山留壁11と、地下水の圧力により掘削底13が膨れることを防止するために設けた減圧井戸に用いた採水管18とを利用しているので、地中熱交換システム1だけのために、大がかりな工事を必要としない。このため、施工コストを抑えるとともに短い工期にて施工することが可能である。すなわち、工期を延ばすことなく熱交換効率の高い地中熱交換システム1を構築することが可能である。
また、減圧井戸は、地上の建物が構築されて不透水層7に、掘削した土と同様の重量が作用するまで必要なものなので、一般的には、建物が完成した後には撤去されるものであるが、採水管18を地中熱交換システム1としても使用するので、採水管18を撤去する手間も省けるため、工期を短縮することが可能である。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
1 地中熱交換システム、3 ビル、3a 地下躯体、7 不透水層、
8 被圧帯水層、10 地下ピット、11 山留壁、12 基礎、13 掘削底、
14 凹部、18 採水管、19 バルブ、20 熱交換パイプ、
30 ファンコイルユニット、31 ヒートポンプ、32 循環パイプ、
G 地盤、WL 地下水位

Claims (1)

  1. 不透水層に達する地中連続壁と、
    前記地中連続壁に囲まれた領域が掘削されて形成された掘削空間の掘削底に敷設された熱交換パイプと、
    前記熱交換パイプが敷設された部位に前記不透水層より深い被圧帯水層の地下水を供給する供給管と、
    を有することを特徴とする地中熱交換システムであって、
    前記地中連続壁は、前記熱交換パイプと接続される装置が設けられた建物の地下躯体を構築する際に構築される山留壁であり、
    前記供給管は、前記被圧帯水層の圧力を減圧する減圧井戸の採水管であることを特徴とする地中熱交換システム。
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