JP5462250B2 - 衛生フィンガーキャップ - Google Patents

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Description

本発明は食物用衛生具に係り、さらに詳しくは、食物を手につくことなく簡単につかめるように指に着用する衛生手袋に関する。
一般に、食物をつかむための衛生具としては、箸、フォーク、爪楊枝などがある。
しかしながら、チッキン、ピザ、チョッパル(豚の足首)、ハンバーガー、揚げ物などの食物は箸やフォークなどの衛生具を用いてつかむことが不便であるため、手でつかんで食べたり、食物の一部をナプキンなどにより包んでからつかんで食べたりしている。
このように手で食物をつかんだり、ナプキンを用いて食物をつかんだりする場合、次のような問題点がある。
まず、第一に、食物をつかむ前に手を洗ったとしても、指に残っている細菌を完璧に除去することは無理である。しかも、野外で食物を摂取する場合、手を洗うことが困難であるため、非衛生的に食物を摂取してしまう可能性がある。
第二に、ティッシュやナプキンから排出される蛍光物質などの化学物質に起因して人体に有害な影響を及ぼす可能性がある。
第三に、熱い食物を手でつかむ場合、指の皮膚に損傷を与える恐れがある。
第四に、食物を摂取した後、指に残っている油気または薬味を完璧に除去することが困難であるため、指に食物の匂いが染み込んでしまう恐れがある。
かような問題点を解消するために種々の衛生具が開発されている。その一例として、指にキャップを被せて食物をつかむ方法(便宜上、従来の技術と称する)がある。
前記従来の技術は、指にキャップを被せることが簡単であるため、食物が手につかないように食物をつかむことができるというメリットがある。
しかしながら、従来の技術は、次のような問題点がある。
まず、第一に、キャップの表面が滑らかであるため、食物を安定的に把持して保持するのに無理がある。
第二に、成人と児童、または、女性と男性とにおいて指の長さと太さに違いがあることや、さらには、指の間にもその太さに違いがあることなど、個々人の指の長さと太さを考慮しておらず、使用中にキャップが外されやすいという欠点がある。
第三に、食物を把持するキャップの表面が滑らかであるため、熱い食物をつかむ場合、食物の熱気がそのまま伝わって指の皮膚に損傷を与える可能性がある。
最後に、指の太さとキャップの断面サイズとがほとんど同様である場合、キャップが外される可能性は低くなるものの、長時間使用時に、キャップの内部に汗に起因して湿気がこもってしまい、キャップを外すことができないといった不都合がある。
本発明は上記の従来の問題点を解消するためになされたものであり、まず、第一に、差込部と把持部が一体に連設された衛生フィンガーキャップを指に着用して、食物が手につくことなく、衛生的に食物をつかむことができる衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
第二に、把持部の底面に凹凸部を形成して、食物が滑ることを防止し、安定的に把持状態を維持することができる衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
第三に、把持部の底面に凹凸部を形成して、熱い食物を把持するときに食物の熱気が手の皮膚に伝わることを低減することができる衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
第四に、把持部の上部に固定溝を凹設して、ユーザーの指の上部との密着を図ることができる衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
第五に、差込部の一部または全面に折目部を形成して、ユーザーのフィット感を高め、通気性を高めることができる衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
第六に、差込部の末端に形成された周縁部を用いて差込部の長さまたは太さを調節することができる衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
最後に、2以上の衛生フィンガーキャップの各差込部の一方の側を連結する連結部を備えて、衛生フィンガーキャップのフィット感を高めると共に、紛失を防止することができる生衛生フィンガーキャップを提供することを目的とする。
本発明に係る衛生フィンガーキャップは、円筒状または多角筒状に形成され、指を差し込むときに、手の中央部に連なる指の第3関節または指の第2関節を収容する差込部と、前記差込部の一方の側と一体に連設され、他方の側に進むにつれて断面が縮まる円錐状または多角錐状に形成され、指を差し込むときに、指の末端部である第1関節または第2関節を収容し、食物を把持する把持部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る衛生フィンガーキャップによれば、下記のごとき効果が奏される。
第一に、差込部と把持部が一体に連設された衛生フィンガーキャップを指に着用して、食物が手につくことなく、衛生的に食物をつかむことができるという効果があり、手に食物が残らないことから、食物の摂取後にも手の洗浄が容易であり、食物の匂いが手に残留することを防止することができるという効果がある。
第二に、把持部の底面に凹凸部を形成して、食物が滑ることを防止し、安定的に把持状態を維持することができるという効果がある。
第三に、把持部の底面に凹凸部を形成して、熱い食物を把持するときに食物の熱気が手の皮膚に伝わることを低減することができるという効果がある。
第四に、把持部の上部に固定溝を凹設して、ユーザーの指上部との密着を図ることで、ユーザーの指の太さに合わせて着用することができるという効果がある。
第五に、差込部の一部または全面に折目部を形成して、ユーザーのフィット感を高めることができるという効果がある。
第六に、差込部の一部または全面に形成された折目部により通気性が高まる結果、使用中に衛生フィンガーキャップの内部に湿気がこもることを防止することができるだけではなく、使用後に衛生フィンガーキャップの容易に外すことができるという効果がある。
第七に、差込部の末端に形成された周縁部は巻き上げることでキャップの長さを調節することができ、差込部の周縁部も調節することができるという効果がある。
第八に、2以上の衛生フィンガーキャップの各差込部の末端を連結する連結部を備えて、衛生フィンガーキャップのフィット感を高めると共に、紛失を防止することができるという効果がある。
第九に、複数の衛生フィンガーキャップの各差込部の末端部を連結する連結部を備え、この連結部は、衛生フィンガーキャップが着用された指の股に連なる皮膚または掌の一部に密着されて、食物が掌につくことを防止することができるという効果がある。
最後に、複数の衛生フィンガーキャップを連結する連結部の上に連結部の全長を調節し易い連結折目部を備えて、衛生フィンガーキャップの着用後に、指を動かすことが一層容易になるという効果がある。
本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの平面図である。 本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの背面図である。 本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップにおける把持部のA−A’断面図である。 本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップにおける差込部のB−B’断面図である。 本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの着用状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。 本発明の第3の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。 本発明の第4の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。 本発明の第5の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。
上記の如き目的を達成するために、本発明に係る衛生フィンガーキャップは、大きく、差込部と、把持部と、から構成される。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施の形態を詳述する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。同図を参照すると、本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップは、大きく、差込部20と、把持部10と、から構成され、その材質としては、薄くて柔らかく、熱に強い他、人体に無害な天然ゴムまたはプラスチック合成材質または紙材質などを用いる。
前記差込部20と把持部10の材質としては、天然ラテックス及び低密度ポリエチレン(LDPE)などが挙げられる。
前記天然ラテックスの原料としては、マレー半島を中心として栽培される天然ゴムや樹皮から抽出した乳液が用いられ、弾性力と復元力に優れているだけではなく、抗菌性をも持った天然素材である。
前記低密度ポリエチレン(LDPE)とは、高圧下で製造されたポリエチレン、すなわち、注油所の廃(D)ガスまたはエチレンガスを高圧下で重合させる高圧法により製造された低密度、中密度のポリエチレンのことをいう。
前記低密度ポリエチレンは、融点107〜112℃であり、比重0.92であり、透明度が高く、しかも、材質が柔らかいということが特徴であり、フィルムやシートなどに多用される。
前記差込部20と把持部10の厚さは、約0.2mm〜0.4mmであることが好ましい。
前記差込部20は、指が最初に差し込まれる部分であり、指の太さや形状に応じて概ね円筒状に形成される。
また、差込部20の周縁部は、指を差し込むときに、指の最も太い部分、すなわち、手の中央部に連なる指の第3関節と指の第2関節の一部を収容可能な大きさに形成される。
すなわち、指の第3関節に比べて指の第2関節の太さが縮まるため、前記差込部20は、一方の側から他方の側に進むにつれて徐々に縮径する円筒状に形成されることが好ましい。
また、前記図3に示すように、差込部20の外面の一方の側の一部または全面には、少なくとも1以上の折り目からなる折目部25が形成されている。
前記折目部25は、前記差込部20が収容している指の第2関節及び第3関節へのフィット感を高め、差込部20の太さを調節する役割を果たす。
また、図5に示すように、前記折目部25の各折目間の隙間を介して通気性を高めることができて、衛生フィンガーキャップの内部に汗などに起因して湿気がこもることを防止し、衛生フィンガーキャップの使用後に衛生フィンガーキャップを外し易いという効果がある。
前記差込部20の末端部には周縁部23が形成される。
前記周縁部23は、差込部20の前面よりも太く形成され、外部に開放される差込部20の一方の側の末端部をきちんと片付け、衛生フィンガーキャップを指に着用するときに取っ手の役割を果たす他、衛生フィンガーキャップの末端部が指の関節に密着されることを補助する。
さらに、前記周縁部23は、外方に向かって巻き上げて衛生フィンガーキャップの全長を調節することができ、しかも、前記周縁部23を巻き上げると、差込部の内部サイズが狭まるため、指が細長い女性や児童の手に着用するときに有用である。
本発明に係る周縁部23は、巻き上げ易い円形に形成しているが、所定寸法の幅を持った帯状に形成してもよい。
前記把持部10は、差込部20の一方の側と一体に連設され、他方の側に進むにつれて内部サイズが縮まる円錐状または多角錐状に形成され、指の形状に応じて流線状曲面をなすことが好ましい。
また、前記把持部10は、衛生フィンガーキャップの着用時に、指の末端部となる第1関節及び第2関節を収容する内部空間部を形成し、食物を把持するときに、食物が直接的につく部分である。
本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップにおいて、前記把持部10は、全体的に三角錐状に形成されており、図4の断面図をみると、断面が概ね三角形状に形成されていることを確認することができる。
このように、前記把持部10の断面を三角形状に形成すると、衛生フィンガーキャップを着用するときに、把持部10の両側と上側に空き空間が生じて通気性を高めることができ、三角形状の側面が指の上部の両端を押し付けてフィット感を高めることができるという効果がある。
そして、前記把持部10の外面には、凹凸部13及び固定溝15が配設される。
前記凹凸部13は、図3に示すように、前記把持部10の一部または全面に突き出た凹凸から構成されて、食物を把持するときに、食物を滑らないようにつかむことができ、安定的に把持状態を維持することができる。
また、前記凹凸部13を形成することにより、把持部10の底面は他の面に比べて厚くなり、その結果、熱い食物をつかむときに、食物の熱気が指の皮膚にそのまま伝わることを防止することができるという効果がある。
本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの凹凸部13は、把持部10の底面に円形の凹凸が多数形成されてなるが、凹凸部の形状はこれに限定されるものではなく、櫛形状、直線状など種々の形状に形成可能である。
前記固定溝15は、前記把持部10の外面の一方の側に衛生フィンガーキャップの内方に向かって窪んだ形状に凹設され、指の表面に密着されて衛生フィンガーキャップの着用時にフィット感を高める役割を果たす。
より具体的に、指の太さは、男女が違う、または、成人と児童とで違うなど個々人が異なる寸法を有するが、前記固定溝15は、かかる指の太さの違いに応じて、衛生フィンガーキャップの着用時にフィット感を高める役割を果たす。
すなわち、図4に示すように、把持部10の断面が三角形状を呈し、凹凸部13が形成された底面を除く両側面に衛生フィンガーキャップの内部に向かって窪んだ固定溝15が凹設されて、指を差し込むときに、指の上部の両端に密着されて押し付けることにより、衛生フィンガーキャップを安定的に着用することができる。
前記固定溝15の形状は、本発明の実施の形態による形状に何ら限定されるものではなく、把持部10の形状に応じて種々の形状に形成することができ、少なくとも1以上凹設することが好ましい。
図6は、本発明の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップの着用状態を示す図であり、食物をつかむときに最も頻繁に使用する親指、人差し指、中指に着用した状態を示している。
親指は、他の指に比べて太く、長さが短いことに特徴があるため、親指に着用する衛生フィンガーキャップは、他の指に着用する衛生フィンガーキャップよりも全長が短く、断面が広がるように形成して、区別をつけることが好ましい。
また、両手の全ての指に衛生フィンガーキャップを着用してもよく、最も頻繁に使用する指である親指と人差し指にのみ衛生フィンガーキャップを着用してもよい。一層安定した食物の把持のためには、本発明の実施の形態のように、親指、人差し指、中指に衛生フィンガーキャップを着用することが好ましい。
図7は、本発明の第2の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。本発明の第2の実施の形態による衛生フィンガーキャップと、上述の第1の実施の形態による衛生フィンガーキャップとの相違点は、2つの衛生フィンガーキャップを連結する連結部30がさらに設けられているということである。
本発明の第2の実施の形態による衛生フィンガーキャップにおける連結部30は、図7に示すように、親指に着用された衛生フィンガーキャップにおける差込部20の末端の一部と、人差し指に着用された衛生フィンガーキャップにおける差込部20の末端の一部とが一体に連設されている形状に形成される。
この連結部30は、各衛生フィンガーキャップの紛失を防止する効果があるだけではなく、衛生フィンガーキャップが外され易くなることを防止する効果がある。
また、前記連結部30は、紐状に形成してもよいが、前記実施の形態のように、所定の幅を持った帯状に形成してもよい。帯状に形成すれば、衛生フィンガーキャップを着用するとき、指股、もしくは、指と隣り合う掌の一部を囲むことになり、その結果、熱い食物を把持する場合、食物や油気などが掌につくことを防止するという効果がある。
そして、前記連結部30の上には、衛生フィンガーキャップを着用した後、指を動かしやすいように連結折目部35をさらに配設することが好ましい。
前記連結折目部35は、衛生フィンガーキャップが着用された指と指との間、特に、親指と人差し指との間の連結部の伸縮性を高めるためのものであり、折目状に形成されるが、本発明の実施の形態においては、蛇腹状の連結折目部35に形成されている。
図8は、本発明の第3の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。同図を参照すると、本発明の第3の実施の形態による衛生フィンガーキャップは、親指、人差し指及び中指に着用する衛生フィンガーキャップの各差込部20の末端一部が一体に連設された連結部30をさらに備える。
前記連結部30を備えることで、連結部30と当接する周縁部23の一部は自然になくなるか、あるいは、周縁部23の全体を構成から除外することが可能である。
しかしながら、周縁部23は衛生フィンガーキャップを着用または外すときに取っ手として利用可能であるため、一部残しておいてもよい。
また、前記折目部25は、第1の実施の形態においては、衛生フィンガーキャップの差込部の下部に指の長手方向に設けられたが、第2の実施の形態と第3の実施の形態においては、衛生フィンガーキャップの差込部の上部に指の周方向に設けられている。
図9は、本発明の第4の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。同図を参照すると、本発明の第4の実施の形態による衛生フィンガーキャップは、前記折目部25が、前記第1の実施の形態と同様に、衛生フィンガーキャップの差込部の上に指の長手方向に折り目が形成されてなり、その形成位置は差込部の上端の一部であることを確認することができる。
もちろん、折目部25を前記連結部30に影響することなく差込部の上に形成してもよいが、前記連結部30が掌の皮膚と密着されて下部の折目部25の通気性が低下する恐れがあるため、連結部30を備えるときは、前記折目部25は衛生フィンガーキャップの上部に形成することがさらに好ましい。
図10は、本発明の第5の実施の形態による衛生フィンガーキャップの斜視図である。同図を参照すると、本発明の第5の実施の形態による衛生フィンガーキャップは、その全ての構成が第1の実施の形態と同様であるが、前記差込部20の一方の側に切れ目27がさらに設けられているところに特徴がある。
衛生フィンガーキャップを、成人と児童、または、成人男女の指の太さが違うということを考慮して製作したとしても、指の平均太さよりも遥かに太い指を衛生フィンガーキャップの差込部20において収容することが困難になる場合がありうる。
この場合、前記差込部20の一方の側に、衛生フィンガーキャップの長手方向に点線状の切れ目27を形成すると、前記差込部20の一方の側が引き裂けられつつ指の末端部分が把持部10まで収容されることを補助することができる。
本発明の実施の形態において、前記切れ目27は差込部の上に一つの点線状に形成されるが、本発明はこれに限定されるものではなく、差込部20の上に種々の形状に複数形成されてもよい。
このような構成を有する本発明に係る衛生フィンガーキャップを着用すると、食物が手につくことなく、衛生的に食物をつかむことができるという効果があり、手に食物が残留しないことから、食物の摂取後にも手の洗浄が容易であり、食物の匂いが手に残ることを防止するという効果がある。
以上、本発明の一実施の形態を説明したが、本発明の技術的思想が前記実施の形態によって限定されることはなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の衛生フィンガーキャップとして実現可能である。

Claims (3)

  1. 円筒状または多角筒状に形成され、指を差し込むときに、手の中央部に連なる指の第3関節または指の第2関節を収容する差込部と、
    前記差込部の一方の側と一体に連設され、他方の側に進むにつれて断面が縮まる円錐状または多角錐状に形成され、指を差し込むときに、指の末端部である第1関節または第2関節を収容し、食物を把持する把持部と、
    を備え、
    前記差込部は、
    その外面の一部に、少なくとも1以上の折り目が衛生フィンガーキャップの長手方向に形成された折目部と、
    その外面の他の一部に、衛生フィンガーキャップの長手方向に引き裂け可能に形成された切れ目部と、
    開放された一方の側の周縁部に円形または帯状の周縁部とが設けられ、
    前記把持部の外面に、衛生フィンガーキャップの内方に向かって窪んだ少なくとも1以上の固定溝と、少なくとも1以上の凹凸よりなる凹凸部とが形成されていることを特徴とする衛生フィンガーキャップ。
  2. 少なくとも2以上の衛生フィンガーキャップを連結するために、各衛生フィンガーキャップの差込部の末端一部を連結する連結部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の衛生フィンガーキャップ。
  3. 前記連結部の上には、連結部の伸縮性を高めるために、折り目状の連結折目部がさらに設けられていることを特徴とする請求項に記載の衛生フィンガーキャップ。
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