JP5462151B2 - 中耳インプラント - Google Patents

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Description

本発明は、聴覚障害を補助するための装置に関する。さらに特に、本発明は、音信号を生成させる振動を増幅させるための中耳の耳小骨連鎖に直接取り付けられる電気機械アクチュエータの提供に関する。
難聴はイギリスの九百万人を襲い、そのうち80%超は感音難聴(SD)である。斯様な衰弱化させる疾患は、西欧諸国の人口の約10%を悩ませる。いくつかの原因があるとともに、老化過程は、60歳以上のかなりの割合の疾患した人のために、非常に重要である。聴覚障害は、老齢人口を襲う3番目に一般的な慢性的問題であって、原因が最も突き止められにくいものの1つである。大音量を原因とするより若年層の区分における患者数の増加もある。
現在、うずまき管又は脳への神経経路を修復する有効な手段はない。ほとんどの患者は、補聴器によって音が十分に増幅されることにより、聴覚が適切に回復され得るが、中耳インプラント(MEI)は、耳小骨連鎖の振動による機械的増幅を提供し、かつ中度から重度の感音障害を有する全ての人のうち、潜在的にも最大50%の人が、これらインプラント可能な装置によって有効に治療され得るのみである。
中耳インプラントは、電場の使用によって部材の位置を制御する、電気機械変位装置形式のアクチュエータを利用する。この点に関し、圧電アクチュエータは公知であって、かつ圧電効果に基づくものであり、所定の結晶性物質が、外部からの印加電圧を作用させたときに、形状が変化する特性の発現をもってなされる。
特に1950年代以降、多くのタイプの圧電アクチュエータが提案されており、これらは現在、当業者によって形状によって定義される一続きのクラスに従って述べられている(ブリガムとロイスタ(Brigham and Royster)1969)。当初は5つのクラスがあったが、現在は少なくとも7つのクラスが一般的には受け入れられている。見かけが一般的に同様であろうアクチュエータの微細な設計変更は、性能や特定のアプリケーションにおける使用可能性に、極めて重要な相違をもたらし得ることは、当業者にとって周知である。
圧電や電磁変換器に基づくアクチュエータを有する中耳インプラントが、提案されている。圧電変換器を利用したアクチュエータは、耳小骨連鎖を望む通りに振動させるための、電気信号から直接的に機械的な移動を提供することによる、潜在的な有益性を有する。斯様なアクチュエータは、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)から形成される圧電変換器を備え、聴覚障害を補助するために異なった構造で使用される。
プリアその他(Puria et al)の米国特許第6629922号明細書において、著者は、外科的なインプラント可能な補聴器のための可撓引張アクチュエータを述べており、ここでは、圧電素子が可撓引張増幅器として機能する2つの端部キャップ間に配置され、これら3つの部材が、好適な接着手段によって接着されている。著者は擬角柱タイプとしてのアクチュエータを参照するが、それは広く受け入れられるためのシンバルアクチュエータの記載に適合させたものであって、例えばそれらの図4Fに関し、記載のいくつかの部分で譲歩された点である。著者は体からそれを隔離させるために、生体適合性材料の容器にアクチュエータを入れることを意図する。
発行されたPCT出願WO2006/075169号には、複数層状の圧電積層体と、少なくとも1つの可撓引張増幅器を備えるフレーム部材とを有し、さらに1または複数の可撓引張増幅器の主平面に一体的に、かつそれに対して実質的に直角に配置される一体的な第1及び第2の端部を有する、アクチュエータが述べられる。
本発明では、非限定的な例示としてそれぞれの断面積がおよそ0.4mmであって、好ましくはチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)から形成され、非限定的な例示としてd33配置で配置された、圧電素子の積層体を備えるであろう、インプラント可能な補聴器システムのためのアクチュエータ形態の中耳インプラントが提供される。当該アクチュエータは、単独で使用され、かつ典型的には5〜20Vである好適な入力電圧で駆動されるとき、従来技術のアクチュエータによって達成されるのに一致し、又はそれを超えるような増幅レベルを生成することを可能にする。
アクチュエータは、例えば耳小骨連鎖の少なくとも1つの耳小骨、必然的ではないが好ましくは砧骨長突起(incus long process)に、取り付けられるための取付手段を備えているであろう。取付手段は、負荷加重が壊死を誘発するであろうレベルに達しないように、砧骨(incus)に一定荷重を負荷する手段を供するように設計された、クリップ形態であることが好ましい。斯様なクリップは、材料の超弾性特性を考慮する設計に従って、ニチノールのようなアロイから構成される。クリップ取付手段は、接着手段によって、アクチュエータに固定的に取り付けられる。
発明者はさらに、中耳腔内部において本発明のアクチュエータのための取付手段を取り付けるためのいくつかの代替的な部位を意図する。例えば、アクチュエータは、耳小骨連鎖における2つの位置における部位に取り付けられても良く、好ましくは砧骨と鐙骨の間に配置される。代替的には、取付手段は頭蓋骨の側頭骨(temporal bone)における第1の部位と、正円窓(round window)における第2の部位に配置されても良い。さらなる可能性としては、取付手段は頭蓋骨の側頭骨における第1の部位と、耳小骨連鎖における第2の部位に配置される。
さらに、代替的な取付手段は、前段落において直前に述べたいかなる取付部位に事前に取り付けられた、ブロック、柱、又は他の構造の形態であっても良く、斯様な代替的な取付手段は、クリップの代わりに近位で使用され、ピストンの末端部において遠位で使用されるであろう。さらに、斯様な代替的な取付手段は、前述したものに加えて使用されるであろう。例えばブロック又は柱手段は、マウント手段を構成し、アクチュエータの基端部及び末端部それぞれの前述した部位に事前に取り付けられても良く、アクチュエータと一体にされた別の取付手段は、その後にそれらに取り付けられる。
アクチュエータは、アクチュエータに固定的に取り付けられるピストンを備えていても良く、その長さは、インプラント時、必然的ではないが好ましくは鐙骨底(stapes footplate)に、接触し穏やかに押圧するようにさせられる。ピストンは鐙骨底に取り付けられるかもしれない。代替的に、ピストンは単に鐙骨底に接触するだけかもしれない。アクチュエータにピストンが固定されて取り付けられることは、接着手段の使用によって達成されても良く、ピストンの長手軸と、アクチュエータ積層体の長手軸は、実質的に同軸であることが好ましい。さらに、クリップは、動作の有効軸とそのジョーの開口とが、アクチュエータとピストンの共有軸に対して、実質的に直角となるように、固定されていることも好ましい。ピストンは、排他的ではないがチタン、テフロン(登録商標)、金、若しくはニチノール、又は他の適当な金属、又はプラスチックを含む多数の材料のうちのいずれか1つから形成されても良く、それは望ましくは、長さが必要であれば手術中に調整され得るような形状にされ、又はそれは望ましくは必要に応じて切断可能である標準長さであって、又はそれは異なるピストン長さを有するセットの一部であろう。アクチュエータの有効長さの調整を行うための更なる手段が、接触、及びそれが取り付けられる構造へのプレ荷重を可能とするために、使用されるであろう。例えば、ピストン長さは、ピストン末端部周りに配置されるスライド要素手段によって調整可能とされても良く、音圧負荷中における望ましくない移動を防止するように、摩擦手段によって選択された位置で保持されても良い。代替的に、ピストンの形状は、例えば、単一の屈曲可能要素の形態で、又は実質的にダイヤモンド形状の伸張及び圧縮可能フレームのようなフレーム形状の形態のいずれかで達成されるように、長さ調整を提供するために屈曲可能なように選択されても良い。長さ調整の更なる代替手段としては、小型ねじ調整装置の形態である。
適当な金属又はアロイ又はプラスチックがピストンを構成するのに使用されるとき、それは延在させられて、アクチュエータ及びクリップのためのボス手段のための容器又はカプセル封入手段を提供する。適当な材料が選択されるとき、クリップが、ピストン及びアクチュエータ及びボスのための容器又はカプセル封入手段に一体的に形成されることも可能である。斯様な容器又はカプセル封入手段の目的は、アクチュエータ材料や電気部品による有害反応の危険性から体を隔離するためであるとともに、体内環境からアクチュエータを保護するためである。
アクチュエータは、便宜的にはマイクロフォンの形態で音変換器を備えていても良く、それは例えば外部から外耳道(ear canal)内部に又は耳介(pinna)の後方に、或いは内部からインプラントされることにより耳介内部に、或いは外科医が選択するであろう他の部位に置かれるであろう。
アクチュエータは、音プロセッサ、好ましくはデジタルシグナルプロセッサ(DSP)を備えていても良く、それは必然的ではないが便宜的に、それが配線で接続され又はワイヤレスで接続され、入力信号をそこから導き出す音変換器に密接し又は密着した関係で配置される。DSPは好ましくは、各患者の難聴プロファイルが精緻に、聴覚スペクトルの異なる部分に関して補償されるように、音変換器(マイクロフォン)によって検知された信号に含まれる音情報を調整可能である。
アクチュエータは、便宜的にはバッテリーである電力供給部を備えていても良く、それは例えば外部から外耳道内部に又は耳介の後方に、或いは内部からインプラントされることにより耳介内部に、或いは外科医が選択するであろう他の部位に置かれるであろう。電力供給部は、DSP及び必要に応じて適当な増幅器手段に電力を供給し、好ましくはこれら両部材に配線で接続され又はワイヤレスで接続される。電力供給部は、外部に取り付けられる場合には使い捨てバッテリーから選択され、或いは、ペースメーカーバッテリー、又は誘電コイル充電可能装置のように再充電可能バッテリーで利用される技術を使用した、非常に長寿命のインプラント可能なバッテリーから選択されるであろう。
ワイヤは電気部品を互いに接続するために使用されるであろう。好ましくはこれらワイヤは、非常に微細でかつ生体適合性被膜又は被覆材料を備える。部品間においてワイヤの所定の部分は、経皮的に、皮下的に、又は骨腔(bony canal)内部を通過するであろう。
インプラントされた中耳インプラント部材は、適当な接着手段によって互いに、固定されているであろう。インプラント可能な部材は、それら周辺の局部環境から隔離される必要があるであろうし、これは便宜的には、非限定的な単なる一例としてのパリレン(Parylene、商標)のような材料による被膜や他の所定の被覆形態によって達成される。必要に応じて、接着手段も構成するカプセル封入被膜手段は、インプラント可能な部材をそれらの局部環境から隔離しつつ、これらを互いに固定するために使用されるであろう。
本発明のさらに好ましい特徴及び優位点は、添付図面を参照にしつつ示される下記のいくつかの実施形態の詳細な説明から明らかにされる;
圧電素子の積層体と、ピストン要素と、人間又は動物の患者の耳小骨連鎖に取り付けるための接続手段とを有する圧電部材を備える、本発明の第1の好ましい実施形態に係るアクチュエータの模式的な右側面である。
図1のアクチュエータの模式的な背面図である。
圧電素子の積層体と、ピストン要素と、人間又は動物の患者の耳小骨連鎖に取り付けるための接続手段とを有する圧電部材を備える、本発明の第2の好ましい実施形態に係るアクチュエータの模式的な左側面であって、ピストン及び耳小骨取付手段の延長部は圧電部材の2つの側部を実質的に取り囲むサポート手段を構成する。
図3のアクチュエータの模式的な背面図である。
図3のアクチュエータの模式的な斜視図である。
圧電素子の積層体と、ピストン要素と、人間又は動物の患者の耳小骨連鎖に取り付けるための接続手段とを有する圧電部材を備える、図3のアクチュエータの変形例の模式的な左側面であって、ピストン及び耳小骨取付手段の延長部は、圧電部材の2つの側部を実質的に取り囲む側部サポート手段を構成し、側部サポート手段は局部的に変形される領域を備える。
圧電素子の積層体と、ピストン要素と、人間又は動物の患者の耳小骨連鎖に取り付けるための接続手段とを有する圧電部材を備える、本発明の第3の好ましい実施形態に係るアクチュエータの模式的な右側面であって、ピストン、耳小骨取付手段、及び圧電部材の被膜は、実質的にアクチュエータ全体を取り囲むことによりサポート手段を提供する。
図7のアクチュエータの模式的な背面図である。
図7のアクチュエータの模式的な斜視図である。
図7のアクチュエータの模式図であって、人間の患者の耳内部に配置されたものが示される。
本発明に係るアクチュエータのための一続きの成型されたプラスチックトライアルの模式的な前面図であって、ピストン長さを多様にしたことを示す。
本発明に係る中耳インプラントアクチュエータの使用を補助する、インプラント可能な補聴器システムの主要部材の模式図である。
先述の好ましい実施形態と実質的に同様であるが、より短くかつより堅牢なピストンと、側部サポート手段に代替的な局部的に変形される領域とを有する、本発明に係るアクチュエータの更なる好ましい実施形態の模式的な左側面図であって、本図では積層体が省略される。
本発明のアクチュエータにおいて、適当な電極手段が組み入れられることは、当業者にとって一見して明らかであって、それ自体は、ここでは詳細に説明されない。
全般的に図1〜12を参照しつつ、まず図1、2を参照とすると、本発明の第1の好ましい実施形態に係る、中耳インプラントのためのアクチュエータ10が示される。
中耳インプラントは、圧電積層体12を備える電気機械アクチュエータ10の形態であって、望ましくは非限定的な例示として40〜80を備える多数の圧電素子を有し、それぞれ必然的ではないが有益的には断面において約0.4mm×0.9mmであって、それぞれ必然的ではないが有益的には厚さ20μm〜40μmであって、かつ好ましくはチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、又は電気入力から機械的出力への伝達効率が同等又はより良好な他の圧電材料から形成され、本実施形態ではd33配置で配置され、かつ例示として12a、12b、12c、12で示される。代替的なアクチュエータ技術は、本発明でも使用されても良い。例えば、積層体は、d31モードで構成されかつ使用されてもても良い。さらに、所定の環境下では、単結晶又は他の結晶構造が、望ましいであろう。代替的に、圧電ポリマー材料が使用されても良い。
ピストン要素14は、12と14の長軸が実質的に同軸上となるように配置され、かつ人間又は動物の患者の耳小骨連鎖に取り付けるための接続手段は、オープンジョークリップ(open jaw clip)16の形状であって、その“開口(gape)”、すなわち入口16aは、12と14の同軸配置に対して実質的に直角に配置される。ピストン14及びオープンジョークリップ16は、便宜的には、チタン、金、ニチノール、プラスチック又は他の適当な材料等の適当な材料で形成されるであろう。12の基端部18は、20で示され、便宜的にはアクリルポリマーであろう接着手段によって、クリップ16に固定的に取り付けられる。12の末端部22は、24で示される、便宜的には同様にアクリルポリマーであろう接着手段によって、ピストン14に固定的に取り付けられる。
本発明はここでは、平面図において矩形である圧電積層体10に関して述べられるが、10は同等かつ直ちに、平面図において正方形、丸形、又はいかなる他の便宜的な形状であっても良いことに留意されるべきである。
図10を簡易参照すると理解され得るように、使用されるとき、クリップ16は、耳小骨、典型的には砧骨長突起26に取り付けられ、かつピストン14が鐙骨底28又は外科的処置によってそこに形成された穴(不図示)を、穏やかかつ確実に圧迫するようにもたらされるように、アクチュエータ10が配置される。アクチュエータ10は、各サイズのピストン14が異なる長さを有する、一続きのサイズで提供されても良い。サイズ選択は、図11を参照して以下説明される一続きの簡易プラスチック“トライアル”を用いた比較によって補助される。代替的に過剰長さのピストンが選択され、手術中に適切な長さになるように削除されても良い。
ベンチリグ(bench rig)を使用した実験は、アクチュエータがおよそ5Vで駆動されるとき、ポリテック(polytec、登録商標)レーザー振動計で測定された積層体12のd33軸方向偏倚は、40ナノメータを超えることが可能であって、相対的に低い可聴周波数において100dBを大幅に超える音圧レベル(SPL)に等価であり、かつより高い周波数ではさらに大きな軸方法偏倚が実現されるであろうことを示した。
人間の死体側頭骨を使用した実験は、直前に説明したようにアクチュエータが駆動されるとき、鐙骨底における振動測定は、相対的に低い可聴周波数において、90dB超のSPLと同等であり、かつより高い周波数ではさらに大きな出力が実現されたことを確認した。
次に図3〜6が参照されて、本発明の第2の好ましい実施形態に係る補聴器システムのためのアクチュエータ110が示される。
アクチュエータ110は、約50の圧電素子を有する圧電積層体112を備え、例示として112a、112b、112c、112で示され、好ましくはチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)で形成され、さらにd33配置に配置される。ピストン要素114は、112及び114の長軸が実質的に同軸上になるように配置される。人間又は動物の患者の耳小骨連鎖に取り付けるための接続手段は、オープンジョークリップ116の形状であって、その“開口”、すなわち入口116aは、112と114の同軸配置に対して実質的に直角に配置される。
オープンジョークリップ116のベース部150は、積層体112の第1の縁152全体に沿って、及び積層体112の第3の縁154全体に沿って延在し、それぞれ第1及び第2の側部材156、158を形成する。積層体112の末端160において、第1及び第2の側部材156、158は、ピストン114の基端部162へと連続的に延在する。当然のことながら、オープンジョークリップ116、ベース部150、第1及び第2の側部材156、158、基端部162、及びピストン114は、単一構造実体物を構成し、かつチタン、金、ニチノール、プラスチック又は他の適当な材料のような材料で形成されるであろう。積層体112の偏倚に対応するために伸張ギャップ140が、必然的ではないが好ましくはベースサポート150と積層体112の基端部142との間に、設けられる。
第1及び第2の側部材156、158の機能に関し、これらは可撓引張増幅として機能する可能性を有していないことが理解される。本発明の実施形態のアクチュエータ10、110が設計電圧5Vで駆動されるとき、図1、2では積層体12、図3〜6では積層体112の偏倚が数10ナノメータに測定され、かつ第1及び第2の側部材156、158が、インプラントされた医療装置において共に非常に重要なファクターである長寿命化と信頼性に有意に貢献され得るため、これらの存在は望ましい。
ニチノール、所定のプラスチック、及びある程度金は、アクチュエータとして使用される圧電積層体の偏倚に関連する周期的挙動で応力が作用されたとき、非塑性変形及び復元についての固有の能力を有する。
本発明はここでは、平面図において矩形である圧電積層体10、110に関して述べられるが、10、110は同等かつ直ちに、平面図において正方形、丸形、又はいかなる他の便宜的な形状であっても良いことに留意されるべきである。いずれにしても、第1及び第2の側部材156、158の配置は、好ましくは積層体の反対側の側部上にある。
図6は図3〜5のアクチュエータの実施形態の変形であって、側部材156、158が、必然的ではないが好ましくはそれらそれぞれの中間点168、170において、横方向に延在する局部的変形領域164、166を有する。局部的に変形される領域164、166の断面形状は、実質的に三角形に形成されたゾーンが、側部材156、158と積層体112の第1及び第2の縁152、154それぞれの間に囲まれるようになる。領域164、166は、聴力増大を提供するために機能的に有益である振幅に応答する、アクチュエータの実質的に無制限の偏倚を提供するように配置される。それらは、装置の高駆動電圧と連動して、過渡音信号のような高エネルギー信号に応答して生じるであろう非常に大きな偏倚がおこったときの、偏倚制限、すなわち減衰手段を提供するであろう。
図7〜9は、圧電積層体212、ピストン要素214、及び人間又は動物の耳小骨連鎖に取り付けるためのクリップ手段216を備える接続手段を備える、本発明の第3の好ましい実施形態に係るアクチュエータ210を示す。
要素212、214、216は、積層体212、ピストン要素214、及びクリップ216を含むアクチュエータ210を取り囲み、容器(又はカプセル封入)及び封止手段を構成する、被膜272に基づいてのみ輪郭で見られる。被膜272は弾性がありかつ十分な剛性があるとともに、アクチュエータ210全体を取り囲むケーシング手段を構成するのに十分な強度と構造的な結着性を有する。
積層体212の基端部は、便宜的にはアクリルポリマーであろう接着手段(不図示)によって、クリップ216に固定的に取り付けられる。212の末端部は、便宜的には同様にアクリルポリマーであろう接着手段(不図示)によって、ピストン214に固定的に取り付けられる。
被膜272は、ピストン214、クリップ216を積層体212に固定するために使用される接着手段と同一の材料によって形成され、或いは異なる材料で形成され、いずれにしても被膜272は生体適合性材料で形成されることが重要である。
本発明はここでは、平面図において矩形である圧電積層体210に関して述べられるが、210は同等かつ直ちに、平面図において正方形、丸形、又はいかなる他の便宜的な形状であっても良いことにさらに留意されるべきである。
被膜272は、生物危害から外科的インプラント材料を保護するために使用される専用被膜の直接の等価物ではなく、むしろそれは構成成分である。しかし、パリレン(Parylene、登録商標)のような材料の生体適合性の超薄層外層が、インプラントから体を、及び有毒な又は他の望ましくない物質から逆に保護するために使用されることが望ましい。
図13には、アクチュエータ310の他の好ましい実施形態の模式的な左側面図が示され、それは本発明を具体化し、図3〜5及び6のアクチュエータの実施形態の変形110と実質的に同様であるが、より短くかつより堅牢なピストン316と、側部材356、358にあり、積層体偏倚に対応するために、中間点というよりむしろ基端に配置される、代替的な局部的に変形される領域364、366とを有する(図13では積層体は省略される)。本実施形態は、非常に高い駆動電圧が使用されるときに好ましいであろう。
この直前に述べられた本発明の全ての実施形態は、クリップ16、116、216、316それぞれの開口16a、116a、216a、316aを砧骨長突起に導入し、かつそれを緩やかに押して、クリップ16、116、216、316を開きその後係合させ、配置しかつ閉じさせることによって、実質的に同じ方法で手術的に配置される。この手順は、クリップ16、116、216、316を緩やかにこじ開けるための適当な器具で補助されても良い。通常5.5mm長さ以下(通常それより小さい)に測定され、装置10、110、210、310全体は非常に小さく、かつ付随的にクリップ16、116、21616、116、216、316は、1方向において0.7mm、第2方向において0.9mmより大きくならないように、卵形断面の耳小骨を取り囲むように設計され、形成される材料にかかわらず、不可避的に非常に小さくかつ精巧であることが、非外科医、又は外科医同様の人によって理解される。図10の参照は、患者の耳の本来の位置での中耳インプラントを示す。
ピストン14、114、214、314は、おおよそ知られているが非予測的(手術前)ベースで組織が多様である異なる患者のために、異なる長さで提供されることが要求される。したがって、サプライヤーが異なる長さのアクチュエータを外科医使用者に提供することは、図11に示されるように、トライアル80を提供することによって補助される。トライアル80は便宜的には、射出成型によって好適なプラスチックで成型され、殺菌されて提供される。トライアル80は、サプライヤーの典型的範囲におけるアクチュエータ10、110、210、310の全ての入手可能サイズの成型プラスチックにおける、82、84、86、88、90、92、94で示される代表を備え、96で例示されるように例えばトライアル80の本体に成型された数字情報が設けられることによって、各サイズは明らかに表示され、98で示される非常に小さい破壊可能なタグによって固定される。手術において、標的部位が露出され用意され、トライアル80は、通常外科医のアシスタントによってその無菌パッケージから取り外され、選択されたサイズは小さい手術用ピンセットで把持され、タグ96からねじり取られて自由にされ、手術部位に慎重に提供されて、迅速な試行錯誤過程によって、そのサイズが妥当か否かが確認され、10、110、210、310の最適サイズが選択されてインプラントされるであろう。
代替的な管理体制下では、ピストン14、114、214、314は、故意に過剰長さのものが選択され、手術中に要求サイズに切断されても良い。
図12を参照すると、本発明の中耳人工器官、特に部分的にインプラント可能な補聴器システム11における機械的アクチュエータ10、110、210、310の使用のための適当な配置が、模式的形状で示される。マイクロフォン13は外耳道15に便宜的に置かれ、その出力は一般的に17、17aで示される接続ワイヤによって、便宜的に患者の耳25の後方に配置されるであろう、ハウジング23の内部に配置され、適切な付属的な電気回路とともに19で示されるDSP、及び増幅器21に向かわされる。ハウジング23(明確にするために、その使用中の静止位置が示される)は、少なくとも1つのバッテリー27のためのハウジング手段も提供する。バッテリー27はDSP及び回路19、増幅器21、及びアクチュエータ10、110、210それぞれの積層体12、112、212に電力を供給する。DSP及び回路19並びに増幅器21から、アクチュエータ10、110、210の積層体12、112、212に出力を伝達する電気的接続は、29で図示される外科的に作られたトンネル内部を通り、耳介31の上部起点に近接する点から、皮下的に必要に応じて骨膜下的にかつ骨横断的に、17、17aが現れるところから槌骨の外側面の僅かに前方にある、中耳洞33の内部の点まで内側を延在し、その後積層体12、112、212に接続されるように延在する、接続ワイヤ17、17aを使用して達成される。
DSP19は、そのタイプやモデルに応じて、2.5V以上又はそれより大きいDCで操作され、バッテリー27はそれを供給するために選択される。19からの出力は、増幅器21に入力され、21からの出力は便宜的にはアクチュエータ10、110、210、310を駆動するために使用されるであろう。
本発明のいつくかの好ましい実施形態は先述の詳細な記載によって述べられたが、本発明はここで開示されたこれら実施形態に限定されずに、下記の特許請求の範囲に記載されかつ定義される本発明の範囲から逸脱しない限り、多数の再配置、改変及び置換が可能であることが理解される。
特に、上述した実施形態は、実質的に固定された長さを有するピストンを有する。しかし、他の実施形態では、その長さが調整可能であっても良い。例えばピストンは、使用中は互いに相対移動しないように位置が結果的に固定され得るが、アクチュエータがインプラントされるときに、相対位置が所望長さに調整可能である2又はそれより多い相対的にスライド可能な部分を有しても良い。代替的に、スライド可能な部分の間の摩擦は、装置がインプラントされるときには外科医によって相対移動させることを可能とする一方、変換器駆動下では、相対移動を十分に防止するであろう。
代替的には、ピストン長さは、ねじ調整手段を使用して調整されても良い。
ピストンはダイヤモンド形状に接続された4つの要素から形成されても良く、このとき、ピストンはこれらの接続部において屈曲可能である。すなわち、ピストン長さは、ダイヤモンド形状の幅減少によって増加可能であって、その逆も同様である。屈曲可能な接続部、又は屈曲可能な部分の手段によって長さが調整可能なピストンのさらなる形状は、予測される。例えば屈曲可能な支柱である。
これらの場合、ピストンがいかに屈曲するかにかかわらず、ピストンの長手軸は、変換器要素のそれに実質的に平行のままである。これは、いくつかの形状においては長手軸に沿って延在する構造的要素がないであろう場合もである。したがってすべてのケースで、ピストンの移動する線は、変換器手段のそれに実質的に平行(好ましくは同軸)のままである。
望ましい長さに調整された後、更なる長さ調整を防止するために、屈曲部は剛性化されても良い。代替的には、屈曲部の剛性は、使用中のピストン長さに対して実質的に影響する、変換器の移動を防ぐのに十分であっても良い。
上記した実施形態は、ジョークリップ形状の取付手段を有していた。しかしながら、いかなる適切な形状のクリップ又は把持手段が使用されても良い。代替的又は付加的には、アイオノマーセメントのように、生物適合性/生物活性の接着剤又はセメントが使用されても良い。
ピストン(接続手段)は、ある実施形態では、取り付けられずに中耳のその部分に単純に接触しているだけであるかもしれないが、中耳の望ましい部分に取り付けられても良い。ピストンが取り付けられる場合、これは、生物適合性/生物活性の接着剤又はセメントの手段、或いはクリップ手段や他の把持手段によって接着されるであろう。
上記した実施形態ではアクチュエータは、装置の他端部が鐙骨底に接触させられる(かつ、取り付けられても良い)ように、一端部が砧骨長突起に取り付けられることが意図されている。しかしながら、上記でさらに詳細に議論したように、中耳内部の他の点の組み合わせ間に延在するように構成されていても良い。本側面では、アクチュエータは、第2の部分に対して相対的に固定されていない、中耳の第1の部分から延在することが好ましい。さらに特にアクチュエータは、中耳の一要素の点から、中耳の他の要素の点に向けて延在することが好ましい。すなわち、それは好ましくは、側頭骨上の点から1つの耳小骨又は正円窓上の点まで延在する。代替的には、1つの耳小骨の点から、異なる耳小骨の点、又は側頭骨、又は正円窓まで延在しても良い。
上述した実施形態のあるものでは、圧電積層体に接触する側壁が示される。実用的には、側壁と積層体の間には、狭いギャップが存在しても良い。
上述した実施形態のあるものにおいて、側壁は、変換器手段の振動に対応するように、側壁長さを効果的に調整可能な局部的変形を有する。しかしながら、代替的な側壁長さを調整する方法は予測される。例えば側壁は、弾性又は可撓性材料で形成されるシール手段によって、互いに結合される2又はそれより多い要素を有していても良い。

Claims (22)

  1. 使用者の中耳にインプラントされるための聴覚アクチュエータであって、
    電気入力信号を機械的振動に変換するための変換器手段と、
    前記変換器手段の一端部を、砧骨に取り付けるための取付手段と、
    細長形状のピストン要素の長手軸が前記変換器手段の長手軸に実質的に平行となり、かつ前記アクチュエータが前記変換器手段の一端部が砧骨に取り付けられることにより中耳にインプラントされたとき、前記変換器手段の機械的振動を伝達させるように、細長形状のピストン要素が鐙骨底に接触し、又は鐙骨底に形成された穴を通って延在するように、前記変換器手段の反対端部から延在する接触手段と
    を備えるアクチュエータ。
  2. 使用者の中耳にインプラントされるための聴覚アクチュエータであって、
    電気入力信号を機械的振動に変換するための変換器手段と、
    前記変換器手段の一端部を、側頭骨に取り付けるための取付手段と、
    細長形状のピストン要素の長手軸が前記変換器手段の長手軸に実質的に平行となり、かつ前記アクチュエータが前記変換器手段の一端部が側頭骨に取り付けられることにより中耳にインプラントされたとき、前記変換器手段の機械的振動を伝達させるように、細長形状のピストン要素が正円窓に接触するように、前記変換器手段の反対端部から延在する接触手段と
    を備えるアクチュエータ。
  3. 前記細長形状のピストン要素の長さは、調整可能であることを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  4. 前記変換器手段の長手軸及び前記細長形状のピストン要素の長手軸は、実質的に共通軸上に並べられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
  5. 前記変換器手段は、1又はそれより多い圧電素子を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
  6. 前記変換器手段は、圧電素子の積層体を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のアクチュエータ。
  7. 前記圧電素子は、d33配置に配置されることを特徴とする請求項5又は6に記載の聴覚アクチュエータ。
  8. 前記圧電素子は、d31配置に配置されることを特徴とする請求項5又は6に記載の聴覚アクチュエータ。
  9. 前記取付手段は、砧骨長突起に前記変換器手段を取り付けるために構成されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  10. 前記取付手段は、一対のジョーを有する把持手段を備えることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  11. 前記ジョーは、前記変換器手段の長手軸に対して、実質的に直角に延在することを特徴とする請求項10に記載の聴覚アクチュエータ。
  12. 前記鐙骨底に前記細長形状のピストン要素を取り付けるための取付手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の聴覚アクチュエータ。
  13. 前記正円窓に前記細長形状のピストン要素を取り付けるための取付手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の聴覚アクチュエータ。
  14. 記取付手段は、中耳の各点に事前取り付けされたマウント部材に取り付けられるために構成されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  15. 前記細長形状のピストン要素は、前記変換器手段の少なくとも1つの側部周りに延在する側壁に一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  16. 前記取付手段は、前記変換器手段の少なくとも1つの側部周りに延在する側壁に一体的に形成されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  17. 前記側壁は、弾性変形可能な材料で形成されることを特徴とする請求項15又は16に記載の聴覚アクチュエータ。
  18. 各側壁は、前記変換器手段の前記機械的振動とともに、前記側壁が拡張しかつ収縮することを可能とする、弾性的に延長可能な部分を備えることを特徴とする請求項16に記載の聴覚アクチュエータ。
  19. 記弾性的に延長可能な部分は、所定の振幅を超える前記変換器手段の振動を制限するように構成されることを特徴とする請求項18に記載の聴覚アクチュエータ。
  20. 前記細長形状のピストン要素は、互いに接続される2又はそれより多い部分を備え、前記細長形状のピストン要素は、前記細長形状のピストン要素の長さを調整するために前記互いに接続される部分において屈曲可能なことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の聴覚アクチュエータ。
  21. 前記細長形状のピストン要素は、ダイヤモンド形状に配置される4つの前記部分を備えることを特徴とする請求項20に記載の聴覚アクチュエータ。
  22. 前記細長形状のピストン要素は、屈曲可能な支柱を形成するように配置された2又はそれより多い前記部分を備えることを特徴とする請求項20に記載の聴覚アクチュエータ。
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