JP5461273B2 - 剥離紙付き粘着シートおよびシートキット - Google Patents

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Description

本発明は、センサユニットを被験者の体の所定位置に位置決めするための粘着シート等に関し、特には、注入針の長さが異なっていたとしても、その注入針の針先付近にセンサユニットを正確に位置決めすることができる剥離紙付き粘着シート等に関する。
現在、医療用の画像診断装置として、CT(Computed Tomography)スキャナ、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、PET(Positron
Emission Tomography)装置等が知られている。このような撮像装置を使用する際、被験者に造影剤や生理食塩水など(以下、これらを単に「薬液」とも言う)を注入することがある。
この薬液注入においては、注入針の針先が被験者の血管から外れてしまい造影剤が皮下に注入されることがある(「血管外漏出」という)。例えば特許文献1には、このような血管外漏出を検出するための技術が開示されている。
この文献に記載の漏出検出ユニットは、所定波長の赤外線を被験者の体の一部に照射する発光ダイオードと、その反射光を受光するフォトトランジスタとを有しており、反射光の強度変化をみることで血管外漏出の有無を判定する。
また、同文献では、粘着シートを用いて漏出検出ユニットを被験者の体に固定することが記載されている。
WO2006/030764
上述のような漏出検出ユニットを用いて血管外漏出を良好に検出するためには、漏出検出ユニットを注入針を所定位置(例えば、注入針の針先付近)に正確に配置する必要がある。漏出検出ユニットが所定位置に配置されていない場合、正確な漏出検出を行うことができなかったり、場合によっては漏出検出を全く行うことができないおそれがある。
漏出検出ユニットを正確な位置に配置するためには、先ず、粘着シート自体を所定位置に正確に貼り付ける必要がある。その場合、例えば、粘着シートにガイドマークを印刷するなどして粘着シートを所定位置に正確に位置決めできるようにすることも考えられる。しかしながら、この場合、粘着シートのサイズを大きくする必要があり、そのような大型の粘着シートでは、狭い部位や可動部分(例えばひじの内側)に対応するのは困難である。
また、一般に注入針の長さはメーカの違いなどによって様々であるが、このように針の長さが異なる場合であっても、それぞれの針に対応して針先位置に漏出検出ユニットを正確に固定できることが望ましい。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、注入針の長さが異なっていたとしても、その注入針の針先付近に漏出検出ユニットを正確に位置決めすることができる剥離紙付き粘着シートおよびそれを備えたシートキットを提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の剥離紙付き粘着シートは、
被験者の体に穿刺された注入針の針先付近に貼り付けられ、その位置にセンサユニットを位置決めする粘着シートと、
前記粘着シートの一方の面に貼られた表剥離紙と、
前記粘着シートの他方の面に貼られた裏剥離紙と、
を備える剥離紙付き粘着シートであって、
前記表剥離紙または裏剥離紙は、それらが前記粘着シートに貼られた状態で前記粘着シートの外周部から延び出す延出部を有しており、
該延出部には、前記注入針が被験者の体に穿刺された位置である穿刺位置からその注入針の針先までの距離を示す穿刺位置目印が設けられている。
「センサユニット」としては、血管外漏出を検出するための漏出検出ユニットであってもよいが、それ以外の検出ユニット(例えば血流を検出するようなもの)などであってもよい。
「穿刺位置目印」としては、点や線などの図柄が表示されたものであってもよいし、数字が表示されたものであってもよい。
このような構成によれば、注入針の穿刺位置からその針先位置までの距離を示す穿刺位置目印が設けられているので、その目印を利用して粘着シートを針先付近に正確に貼り付けることができ、ひいては、センサユニットを正確に位置決めすることが可能となる。
特に、この穿刺位置目印が、粘着シート上ではなく、最終的に剥がされる剥離シート上に設けられているので、粘着シート自体のサイズを大きくする必要もない。
また、本発明は下記のようなものであってもよい。
前記注入針の長さに対応して、複数の前記穿刺位置目印が設けられている。
前記表剥離紙の延出部に前記穿刺位置目印が設けられている。
前記表剥離紙の延出部として、前記注入針の両側に位置するとともにその注入針に沿って延びるように形成された2つの延出部が設けられている。
前記表剥離紙が、さらに、前記注入針の針先の位置を示すガイドマークを有している。
前記粘着シートが、さらに、前記センサユニットの貼付け位置を示すマークを有している。
上述したように、本発明によれば、注入針の長さが異なっていたとしてもその注入針の針先付近に漏出検出ユニットを正確に位置決めすることができる剥離紙付き粘着シート等を提供することができる。
本発明の一形態のシートキットを示す図である。 図1の粘着シートの平面図である。 図2のA−A線における断面図である。 表剥離紙の平面図である。 裏剥離紙の平面図である。 図1のシートキットの使用方法について説明するための図である(剥離)。 図1のシートキットの使用方法について説明するための図である(貼付け)。 図7の状態での注入針と表剥離紙等との位置関係を示す平面図である。 図1のシートキットの使用方法について説明するための図である(固定)。
以下、図面を参照して本発明の実施の一形態を説明する。
図1に示すように、このシートキット100は、表裏に剥離紙が貼られた粘着シート30(この状態のものを剥離紙付き粘着シート50という)と、後述する漏出検出ユニットのコードを被験者の体の一部に固定するための固定テープ58と、漏出検出ユニットを覆うようにして被験者の体に貼り付けられるカバーテープ55と、を備えている。
最初に、本実施形態で利用される注入針および漏出検出ユニット等について図8、図9を参照して説明する。
注入針12は、その基部が保持部材13によって保持されており、この保持部材13には薬液チューブ15が接続されている。薬液チューブ15の他端(不図示)は、例えば、注入ヘッドに装着されたシリンジに接続されている。
注入針12を被験者の体(この例では腕)に穿刺し、針先が被験者の血管Aに連通した状態(図9参照)で、注入ヘッドを動作させることにより、血管内に薬液が注入される。
漏出検出ユニット18は、図9に示すように、この例では、平たい円筒状のハウジング内に発光ダイオードやフォトトランジスタ等が内蔵されたものである。漏出検出ユニット18自体は、従来公知のものを利用可能である。図示は省略するが、ハウジングの下面には複数の開口部が設けられており、これにより、ハウジング内の発光ダイオードからの光線がその開口部を通って被験者の体の表面に向けて照射され、その反射光が他の開口部を通って開口部を通ってハウジング内に戻りフォトトランジスタ等によって受光される。漏出検出ユニット18は、一例として、コード18aを介して不図示の制御装置に接続されている。
注入針12の針先が血管Aから外れ血管外漏出が発生した場合、照射された光の特定波長が漏出した造影剤(一例)によって吸収されることとなり、その結果、正常時と比較して、反射光のうち特定波長の強度が低下する。この反射強度の変化をみることによって、血管外漏出の有無を判定することができる。
なお、漏出を検出するための方式は上記に限定されるものではなく、他の種々の方式を利用してもよい。
以下の説明では、図8に示すように注入針12が被験者の体に穿刺される位置を穿刺位置P2といい、注入針の先端の位置を針先位置P1という。
再び図1を参照し、剥離紙付き粘着シート50について説明する。
この剥離紙付き粘着シート50は、両面に粘着性を有し上記漏出検出ユニット18を被験者の体に貼り付けるのに用いられる粘着シート30と、その表面に貼られた表剥離紙20と、その裏面に貼られた裏剥離紙40と、を備えている。
図2に示すように、この例の粘着シート30の輪郭形状は全体として略円形である。具体的には、粘着シート30は、漏出検出ユニット18が貼り付けられる部位である円形の本体部31と、本体部31の外周部に形成された2つの突出部31a、31bとを有している。粘着シート30は、一例として、可撓性を有する透明の樹脂製シートで構成されている。
粘着シート30には、漏出検出ユニット18の貼付け位置を示すリング状マーク33が印刷されている。特に限定されるものではないが、このリング状マーク33の大きさは粘着シート30の本体部31大きさよりも一回り小さい程度であり、漏出検出ユニット18のハウジング形状に対応している。
図3に示すように、シート基材35の両面に粘着層37、37が形成されることによって、粘着シート30に粘着性が付与されていてもよい。粘着層37の輪郭形状は円形であってもよく、例えば、本体部31(直径d1)よりも一回り小さい円形領域(直径d2)に粘着層37が形成され、本体部31の周縁部には粘着層37が形成されていない構成としてもよい。
図2に示すように、各突出部31a、31bのほぼ中央には点状のマーク38が印刷されている。
次に、図4、図5を参照して表剥離紙20および裏剥離紙40について説明する。これらの剥離紙20、40は、一部分を除き、基本的には同一の輪郭形状に形成されている。
図5に示すように、裏剥離紙40は全体として縦長の長方形のような輪郭形状を有しており、具体的には、剥離する際に被験者によって摘まれる下部側の下部領域42(略四角形)と、そこから上方に向かってややすぼまるように形成された上部領域41とに分けられる。上部領域41の先端側は、粘着シート30のカーブに合わせて緩やかな円弧状にカーブしている。粘着シート30は、この上部領域41に貼り付けられる。
表剥離紙20は、図4に示すように、裏剥離紙40の下部領域41とほぼ同じ形状の上部領域21と、その上部領域21から互いに平行に下方に延び出した2つの延出部22a、22bとを有している。
なお、剥離紙の材質自体は特に限定されるものではなく、例えば、紙製の基材の一方の面にシリコーン樹脂製(一例)の剥離層が形成されたものであってもよい。
また、基材の色が例えば白色であり剥離紙全体として半透過性を有していてもよい。表剥離紙20が半透過性の場合、表剥離紙20が粘着シート30上に貼られた状態で、該表剥離紙20越しに粘着シート30上の円形のマーク33を視認できることとなる(図1参照)。これによれば、後述するように、粘着シート30を被験者の体に貼る際に、該粘着シートの位置合わせがより行い易くなる。
表剥離紙20の上部領域21には、図4に示すように、注入針の針先位置を示すマークである十字ガイド27が印刷されている。この十字の中心(交点)は粘着シート30の中心に対応している。
図4に示すように、一方の延出部22aには、この例ではドット状の3つの穿刺位置目印28−1〜28−3(以下、これらを区別せず単に穿刺位置目印28ともいう)がその長さ方向に沿って印刷されている。この穿刺位置目印28は、注入針12の穿刺位置P2(図8参照)からその注入針の針先位置P1までの距離を示している。
一例として、3つの穿刺位置目印28のうちベース部21から最も離れている目印28−3は、48〜51mmの針の長さに対応する。中間の目印28−2は30〜45mmの針の長さ対応し、ベース部21に最も近い目印28−1は14〜25mmの針の長さに対応する。
図1に示すように、粘着シート30の両面に剥離紙20、40が貼られた状態では、表剥離紙20の各延出部22a、22bが裏剥離紙40上に重なるようになっている。
このような構成ではなく単に各延出部22a、22bのみが延び出している構成の場合、例えば流通時や保管時に、延出部22a、22bの変形や破損が起こり易い。これに対して本実施形態のような構成によれば、延出部22a、22bが裏剥離紙40上に重なっているので、延出部22a、22bの変形や破損を防止することができ、取扱い性が向上する。
また、後述するとおり、表剥離紙20の各延出部22a、22bの裏面(裏剥離紙に対向する面)は被験者の体に接触する部分であるところ、本実施形態のように延出部22a、22bが裏剥離紙40上に重なっている場合、基本的には、裏剥離紙40を剥がすまでは各延出部22a、22bの裏面が露出されることはないので、衛生面でも有利である。
図1に示すように、粘着シート30の両面に剥離紙20、40が貼られた状態では、各延出部22a、22bの間で、裏剥離紙40の一部が露出する。裏剥離紙40を剥離する際には、この露出領域を摘まんで該裏剥離紙40を剥がすことができるため、剥がし易い。
次に、固定テープ58およびカバーテープ55について説明する。
一例として、固定テープ58およびカバーテープ55はいずれも、布製の基材の片面に粘着層が設けられた絆創膏状のテープである。
固定テープ58は、漏出検出ユニット18のコード18aを固定するためのものであり、図1に示すように、その輪郭形状は長方形である。
カバーテープ55は、漏出検出ユニット18を覆うようにして貼り付けられるものであり、漏出検出ユニット18を覆う円形の本体部55aと、その両側に形成され径方向外側に延び出したバンド部55b、55bとを有している。
図1に示すように、カバーテープ55は、そのテープを被験者の体から剥がし易いように切れ目59が形成されていてもよい。この切れ目59としては、カバーテープを左右に分割する縦の切れ目であってもよいし、カバーテープを上下に分割する横の切れ目であってもよい。
なお、図示は省略するが、固定テープ58の粘着層側に貼られる剥離紙は、該剥離紙を剥がしやすいように、その中央部付近(一例)に切込みが入れられ2つまたはそれ以上に分割されていてもよい。同様に、カバーテープ55に貼られる剥離紙も、その中央部付近(一例)に切込みが入れられ2つまたはそれ以上に分割されていてもよい。
図1に示す剥離紙付き粘着シート50、固定テープ58、およびカバーテープ55は、1つの袋(不図示)の中に入れられていてもよい。このように粘着シート50、固定テープ58、およびカバーテープ55が1つのキットとして取り扱われるようになっている場合、医療現場において、医師等が粘着シート50やテープ55、58のそれぞれを用意する必要がない。すなわち、漏出検出ユニット18を固定するための部材が全て揃っているので、部材の欠品のおそれがなく、ユニット18を良好に固定することができる。
上記のように構成された本実施形態のシートキット100の使用方法について以下説明する。
先ず、図6に示すように裏剥離紙40を剥がす。これにより、粘着シート30の裏面が露出した状態となる。
次いで、図7に示すように、表剥離紙20が付いた状態の粘着シート30を被験者の体に貼る。この貼付けは、注入針12を穿刺した後に行われる。貼付けの前には貼付け位置周辺が清拭される。
粘着シート30は、図8に示すように、表剥離紙20の表面の十字ガイド27の中心が針先位置P1に重なるような位置に貼り付けられる。
通常、注入針12の先端側は被験者の体に挿入されており目視できないため、粘着シートを正確な位置に貼ることは容易ではない。しかしながら本実施形態によれば、図8(30〜45mmの長さ針の場合を示している)に示すように、穿刺位置目印28−2と穿刺位置P1とが合うように位置決めを行うことで、針先位置P1と十字ガイド27の中心とを正確に揃えることができる。
さらに本実施形態によれば、図8に示すように、表剥離紙20が付いた状態でもその下の粘着シート30のリング状マーク33を視認することができるようになっているので、このリング状マーク33をガイドとして位置決めを行うこともでき、より正確な貼り付けが可能となる。
粘着シート30が被験者の体に貼り付けられたら、次いで、表剥離紙20を剥がす。これにより、粘着シート30のみが被験者の体に残った状態となる。
次いで、漏出検出ユニット18が粘着シート30のリング状マーク33上に位置するように、漏出検出ユニット18を貼り付ける。この際、センサケーブル18aは穿刺位置P2にかからないように、穿刺位置P2とは反対側(図9では上側)に引き出される。
次いで、固定テープ58を貼ってセンサケーブル18aを被験者の体に固定する。その後、カバーテープ55を貼り、漏出検出ユニット18をしっかりと固定する。カバーテープ55は、漏出検出ユニット18を上方から覆うように貼り付けられ、これにより、漏出検出ユニット18の固定がより確実となり、また、漏出検出ユニット18の下面が被験者の体の表面にしっかりと密着することとなるので、正確な漏出検出が行えるものとなる。
漏出検出ユニット18の取外しは次のような手順(一例)で行うことができる。
まず、カバーテープ55を剥がす。本実施形態では、カバーテープ55に切れ目59が形成されているので、該カバーテープ55を半分ずつ(または1/4ずつ)剥がすことができる。このような切れ目59が形成されていない場合、剥がし方にもよるが、カバーテープ55と一緒に漏出検出ユニット18や粘着テープ30までもが剥がれるおそれがある。しかしながら、カバーテープ55を半分ずつ(または1/4ずつ)剥がすことができれば、漏出検出ユニット18や粘着テープ30を1つずつ丁寧に剥がすことが可能となる。
以上説明した本実施形態の剥離紙付き粘着シート50によれば、注入針の穿刺位置P2からその注入針の針先位置P1までの距離を示す穿刺位置目印28が設けられているので、その目印を利用して粘着シート30を針先付近に正確に貼り付けることができ、ひいては、ユニット18を正確に位置決めすることが可能となる。
特に、この穿刺位置目印28が、粘着シート30上ではなく、最終的に剥がされる剥離シート20上に設けられているので、粘着シート30自体のサイズを大きくする必要もない。
以上本発明の一形態について説明したが、本発明は上記に限定されるものではなく、種々変更可能である。
例えば、穿刺位置目印28が両方の延出部22a、22bに設けられていてもよい。または、表剥離紙20ではなく裏剥離紙40に穿刺位置目印が設けられていてもよい。
粘着シート30の形状は、使用する漏出検出ユニット18の形状に対応させて適宜変更することができ、例えば、四角形や多角形であってもよい。
表剥離紙20に印刷される注入針の針先位置を示すマークは、必ずしも十字に限定されるものではなく、針先位置を指示することができるものであれば形状は任意である。
12 注入針
18 漏出検出ユニット
20 表剥離紙
22a、22b 延出部
27 十字ガイド
28 穿刺位置目印
30 粘着テープ
33 リング状マーク
37 粘着層
40 裏剥離紙
55 カバーテープ
58 固定テープ
59 切れ目
P1 針先位置
P2 穿刺位置

Claims (8)

  1. 被験者の体に穿刺された注入針の針先付近に貼り付けられ、その位置にセンサユニットを位置決めする粘着シートと、
    前記粘着シートの一方の面に貼られた表剥離紙と、
    前記粘着シートの他方の面に貼られた裏剥離紙と、
    を備える剥離紙付き粘着シートであって、
    前記表剥離紙または裏剥離紙は、それらが前記粘着シートに貼られた状態で前記粘着シートの外周部から延び出す延出部を有しており、
    該延出部には、前記注入針が被験者の体に穿刺された位置である穿刺位置からその注入針の針先までの距離を示す穿刺位置目印が設けられている、剥離紙付き粘着シート。
  2. 前記注入針の長さに対応して、複数の前記穿刺位置目印が設けられている、請求項1に記載の剥離紙付き粘着シート。
  3. 前記表剥離紙の延出部に前記穿刺位置目印が設けられている、請求項1または2に記載の剥離紙付き粘着シート。
  4. 前記表剥離紙の延出部として、前記注入針の両側に位置するとともにその注入針に沿って延びるように形成された2つの延出部が設けられている、請求項3に記載の剥離紙付き粘着シート。
  5. 前記表剥離紙が、さらに、
    前記注入針の針先の位置を示すガイドマークを有している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の剥離紙付き粘着シート。
  6. 前記粘着シートが、さらに、
    前記センサユニットの貼付け位置を示すマークを有している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の剥離紙付き粘着シート。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載に剥離紙付き粘着シートと、
    前記センサユニットから引き出されたコードを被験者の体に固定するための固定テープと、
    前記粘着シート上に固定されたセンサユニットを覆うように被験者の体に貼り付けられるカバーテープと、
    を備える、シートキット。
  8. 前記カバーテープに、該カバーテープを少なくとも2つに分割する切れ目が形成されている、請求項7に記載のシートキット。
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